JPH0652983B2 - 電機子の絶縁処理法 - Google Patents
電機子の絶縁処理法Info
- Publication number
- JPH0652983B2 JPH0652983B2 JP61249670A JP24967086A JPH0652983B2 JP H0652983 B2 JPH0652983 B2 JP H0652983B2 JP 61249670 A JP61249670 A JP 61249670A JP 24967086 A JP24967086 A JP 24967086A JP H0652983 B2 JPH0652983 B2 JP H0652983B2
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- Japan
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- armature coil
- riser
- insulating
- coil
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動機の電機子に係り、更に、詳細には電機子
コイル間及び電機子コイルと電機子鉄心間の絶縁を行う
絶縁処理法に関するものである。
コイル間及び電機子コイルと電機子鉄心間の絶縁を行う
絶縁処理法に関するものである。
従来の直流電動機には、例えば、特開昭57−25137号
公報に開示されるように、整流子のライザ溝にコイル抜
け止め用の段部を形成し、このライザ溝に電機子コイル
を挿入した後、電機子コイルの挿入部を押圧して前記段
部に沿つて塑性変形させると共に、ライザ溝の端部を塑
性変形させ、この塑性変形したライザ溝の締付力で電機
子コイルをライザ部に接続固定するものがある。
公報に開示されるように、整流子のライザ溝にコイル抜
け止め用の段部を形成し、このライザ溝に電機子コイル
を挿入した後、電機子コイルの挿入部を押圧して前記段
部に沿つて塑性変形させると共に、ライザ溝の端部を塑
性変形させ、この塑性変形したライザ溝の締付力で電機
子コイルをライザ部に接続固定するものがある。
このような電機子コイルのライザ溝に対する接続固定法
は、電機子コイルを冷間塑性変形によりライザ溝に固定
するため、電機子コイルをライザ溝にはんだ付け、溶接
する今までの手段と異なり、整流子片間の絶縁樹脂材料
を加熱することがなく、その結果、絶縁樹脂材料の熱劣
化を防止でき、電機子の電機的絶縁性及び耐久性の向上
を図り得る利点を有するが、次のような改善すべき点が
あつた。
は、電機子コイルを冷間塑性変形によりライザ溝に固定
するため、電機子コイルをライザ溝にはんだ付け、溶接
する今までの手段と異なり、整流子片間の絶縁樹脂材料
を加熱することがなく、その結果、絶縁樹脂材料の熱劣
化を防止でき、電機子の電機的絶縁性及び耐久性の向上
を図り得る利点を有するが、次のような改善すべき点が
あつた。
上記従来技術は、電機子コイル間及びコイルと電機子鉄
心間を絶縁する絶縁部材についての特別な配慮がされて
おらず、例えば、硬化剤に液状酸無水物系を使用するエ
ポキシ系合成樹脂を電機子コイルの絶縁部材として使用
した場合においては、電動機を高負荷状態で使用する
と、電機子コイルの発熱で絶縁部材が熱分解して酸無水
物が液状となつて分離し、その結果、分離した酸無水物
が毛細管現象によつて電機子コイルとライザ溝との接続
部間に流入し、この接続部間に絶縁皮膜を作つて電機子
が接続不良を起こす可能性を有していた。
心間を絶縁する絶縁部材についての特別な配慮がされて
おらず、例えば、硬化剤に液状酸無水物系を使用するエ
ポキシ系合成樹脂を電機子コイルの絶縁部材として使用
した場合においては、電動機を高負荷状態で使用する
と、電機子コイルの発熱で絶縁部材が熱分解して酸無水
物が液状となつて分離し、その結果、分離した酸無水物
が毛細管現象によつて電機子コイルとライザ溝との接続
部間に流入し、この接続部間に絶縁皮膜を作つて電機子
が接続不良を起こす可能性を有していた。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、電動機の電機子コイルとライザ溝と
を塑性変形を利用して接続する方式ので動機において、
電機子コイル間或いは電機子コイルと電機子鉄心間を絶
縁する絶縁部材の成分が電機子コイルとライザ溝との接
続部間に流入して接続不良が発生するのを確実に防止す
る電機子の絶縁処理法を提供することにある。
的とするところは、電動機の電機子コイルとライザ溝と
を塑性変形を利用して接続する方式ので動機において、
電機子コイル間或いは電機子コイルと電機子鉄心間を絶
縁する絶縁部材の成分が電機子コイルとライザ溝との接
続部間に流入して接続不良が発生するのを確実に防止す
る電機子の絶縁処理法を提供することにある。
上記目的は、整流子ライザ部と電機子コイルを押圧して
塑性変形させて、ライザ溝に電機子コイルを接続固定す
る電機子において、電機子に使用する絶縁部材として材
料自体が高温状態にさらされて熱分解(熱劣化)する場
合においても、液状生成物の発生しない絶縁材料を使用
することにより達成される。
塑性変形させて、ライザ溝に電機子コイルを接続固定す
る電機子において、電機子に使用する絶縁部材として材
料自体が高温状態にさらされて熱分解(熱劣化)する場
合においても、液状生成物の発生しない絶縁材料を使用
することにより達成される。
本発明は以上の見地から、この種絶縁部材として、酸無
水物系の硬化剤を含有する平均分子量700以上のエポ
シキ樹脂に無機質系の充填剤を重量比で40%以上配合
する混合物を加熱し、ゲル化・仮硬化後60メツシユ以
上の粉体に加工した絶縁材料を使用し、かつ、この絶縁
材料を予熱した電機子の必要箇所に溶融付着させた後、
加熱硬化させて絶縁を行う絶縁処理法を採用する。
水物系の硬化剤を含有する平均分子量700以上のエポ
シキ樹脂に無機質系の充填剤を重量比で40%以上配合
する混合物を加熱し、ゲル化・仮硬化後60メツシユ以
上の粉体に加工した絶縁材料を使用し、かつ、この絶縁
材料を予熱した電機子の必要箇所に溶融付着させた後、
加熱硬化させて絶縁を行う絶縁処理法を採用する。
本願発明者等の検討によれば、絶縁部材が熱劣化(熱分
解)を起こし酸無水物系又は触媒系硬化剤の分子間の架
橋が切断され液状生成物が発生しても、エポシキ樹脂の
平均分子量が700以上で絶縁部材中に耐熱性の高い無
機質系充填剤の配合割合が重量比で40%以上あれば、
その液状生成物が遠心力で絶縁材料の硬化物の間を流動
することは抑制されることが確認された。このため、本
願発明においては、電動機が高負荷で運転され電機子コ
イルの発熱によって電機子の温度が上昇し、絶縁部材の
熱分解が起きても液状生成物の移動が生じにくいので、
電機子コイルと整流子ライザ溝の接続部に絶縁物層とな
る物質が侵入することはなく、電機子コイルとライザ溝
間の導通不良を確実に防止できる。
解)を起こし酸無水物系又は触媒系硬化剤の分子間の架
橋が切断され液状生成物が発生しても、エポシキ樹脂の
平均分子量が700以上で絶縁部材中に耐熱性の高い無
機質系充填剤の配合割合が重量比で40%以上あれば、
その液状生成物が遠心力で絶縁材料の硬化物の間を流動
することは抑制されることが確認された。このため、本
願発明においては、電動機が高負荷で運転され電機子コ
イルの発熱によって電機子の温度が上昇し、絶縁部材の
熱分解が起きても液状生成物の移動が生じにくいので、
電機子コイルと整流子ライザ溝の接続部に絶縁物層とな
る物質が侵入することはなく、電機子コイルとライザ溝
間の導通不良を確実に防止できる。
本発明の一実施例を第1図ないし第2図に基づき説明す
る。第1図は、本発明の一実施例を示す電機子の一部切
欠き断面図、第2図は、第1図のX−X線断面矢視図で
ある。
る。第1図は、本発明の一実施例を示す電機子の一部切
欠き断面図、第2図は、第1図のX−X線断面矢視図で
ある。
図中、1は電機子で、電機子1は電機子軸2に電機子鉄
心3及び整流子4を圧入固定し、電機子鉄心3に配設し
たスロツト3aに電機子コイル5を挿入後に、電機子コ
イル5の一端を整流子ライザ部4cに配設されたライザ
溝4dに固定接続して形成される。整流子ライザ部c
は、整流子樹脂部4aに配設された整流子片4bの一端
外周線に整流子片4bと一体に設けられている。
心3及び整流子4を圧入固定し、電機子鉄心3に配設し
たスロツト3aに電機子コイル5を挿入後に、電機子コ
イル5の一端を整流子ライザ部4cに配設されたライザ
溝4dに固定接続して形成される。整流子ライザ部c
は、整流子樹脂部4aに配設された整流子片4bの一端
外周線に整流子片4bと一体に設けられている。
電機子コイル5をライザ溝4dに固定し電気的に接続す
る方法には種々あるが、本実施例は既述した特開昭57-2
5137号公報に開示されるような固定接続方式を採用して
いる。すなわち、電機子コイル5のライザ溝4dへの固
定接続は先ずライザ溝4dに電機子コイル5の一端を挿
入固定後に、電機子コイル5の挿入部を押込ポンチで押
圧して、該挿入部をライザ溝4d内底部に設けたコイル
軸方向抜け止め用の段部(図示せず)にそつて塑性変形
させ、次いでライザ溝4dの端部をかしめポンチで塑性
変形7し、この塑性変形部7の締付力と前記したコイル
抜け止め用の塑性変形とにより、電機子コイル5をライ
ザ溝4dに固定接続するものである。
る方法には種々あるが、本実施例は既述した特開昭57-2
5137号公報に開示されるような固定接続方式を採用して
いる。すなわち、電機子コイル5のライザ溝4dへの固
定接続は先ずライザ溝4dに電機子コイル5の一端を挿
入固定後に、電機子コイル5の挿入部を押込ポンチで押
圧して、該挿入部をライザ溝4d内底部に設けたコイル
軸方向抜け止め用の段部(図示せず)にそつて塑性変形
させ、次いでライザ溝4dの端部をかしめポンチで塑性
変形7し、この塑性変形部7の締付力と前記したコイル
抜け止め用の塑性変形とにより、電機子コイル5をライ
ザ溝4dに固定接続するものである。
6は電機子コイル5,5間や電機子コイル5と電機子鉄
心間を絶縁固着する絶縁部材で、この絶縁部材6は、電
機子コイル5を電機子鉄心に組込んだ後で、電機子コイ
ル5を予熱し、この予熱された電機子5を絶縁材料たる
エポシキ粉体の流動層に挿入し、このエポシキ粉体を電
機子1の所要箇所に溶融付着させた後に加熱硬化して形
成される。
心間を絶縁固着する絶縁部材で、この絶縁部材6は、電
機子コイル5を電機子鉄心に組込んだ後で、電機子コイ
ル5を予熱し、この予熱された電機子5を絶縁材料たる
エポシキ粉体の流動層に挿入し、このエポシキ粉体を電
機子1の所要箇所に溶融付着させた後に加熱硬化して形
成される。
ここで使用する絶縁部材6の材料は、例えば、ビスフエ
ノールAエポキシ樹脂(分子量700以上)、硬化剤と
して酸無水物系又は解媒系、及び重量比で40%以上の
シリカヌは炭酸カルシウム等の無機質系充填剤を混合
し、この混合物を加熱してゲル化させ、硬化反応を途中
で止めた仮硬化状態で冷却し、その後、60メッシュ以
上を通過する粉体に粉砕した絶縁用粉末を用いるもの
で、この絶縁用粉末によつて電機子コイルを次のように
絶縁処理する。すなわち、前記絶縁粉体の流動層に一例
として150℃に予熱した電機子を数秒間浸漬し、所要
に溶融付着させた後、180℃で30分以上加熱し、エ
ポキシ樹脂の硬化反応を更に進めて樹脂ば持つている機
械的,電気的強度、接着力及び耐薬品性等の諸特性を充
分発揮できるように硬化する。
ノールAエポキシ樹脂(分子量700以上)、硬化剤と
して酸無水物系又は解媒系、及び重量比で40%以上の
シリカヌは炭酸カルシウム等の無機質系充填剤を混合
し、この混合物を加熱してゲル化させ、硬化反応を途中
で止めた仮硬化状態で冷却し、その後、60メッシュ以
上を通過する粉体に粉砕した絶縁用粉末を用いるもの
で、この絶縁用粉末によつて電機子コイルを次のように
絶縁処理する。すなわち、前記絶縁粉体の流動層に一例
として150℃に予熱した電機子を数秒間浸漬し、所要
に溶融付着させた後、180℃で30分以上加熱し、エ
ポキシ樹脂の硬化反応を更に進めて樹脂ば持つている機
械的,電気的強度、接着力及び耐薬品性等の諸特性を充
分発揮できるように硬化する。
本実施例では一例として、この絶縁材料は分子量1200の
ビスフエノールAエポキシ樹脂に酸無水物系硬化剤と無
機質系充填剤として重量比で45%のシリカ、更に、少
量の顔料を配合した原料からなる。また、300メツシ
ユを通過する粉体に粉砕した絶縁用粉末を用いて電機子
コイルを絶縁処理する。
ビスフエノールAエポキシ樹脂に酸無水物系硬化剤と無
機質系充填剤として重量比で45%のシリカ、更に、少
量の顔料を配合した原料からなる。また、300メツシ
ユを通過する粉体に粉砕した絶縁用粉末を用いて電機子
コイルを絶縁処理する。
このような構成において、電動機を高負荷で運転すると
電機子コイル5の発熱によつて電機子の温度が上昇し、
絶縁部材6も加熱され、コイル5の温度が300〜40
0℃になると絶縁材料は熱劣化(熱分解)を起こすが、
従来のような酸無水物が原因となるような接続部の導通
不良発生を防ぐことができる。これは、耐熱性の高い無
機質系の充填剤を多量に混合することによつて、高温時
熱分解によつて、硬化剤分子間の架橋が切断され液状生
成物が発生してもその移動が押さえられるためである。
電機子コイル5の発熱によつて電機子の温度が上昇し、
絶縁部材6も加熱され、コイル5の温度が300〜40
0℃になると絶縁材料は熱劣化(熱分解)を起こすが、
従来のような酸無水物が原因となるような接続部の導通
不良発生を防ぐことができる。これは、耐熱性の高い無
機質系の充填剤を多量に混合することによつて、高温時
熱分解によつて、硬化剤分子間の架橋が切断され液状生
成物が発生してもその移動が押さえられるためである。
本実施例によれば、コイル間及びコイルと鉄心間の絶縁
部材は加熱されるとある程度の機械的強度の低下は妨げ
られないが、エポキシ樹脂の熱分解ににより液状生成物
が発生してもその移動が押さえられているため、電機子
コイルと整流子ライザ溝間の接続部に絶縁物質が侵入す
ることはなく、導通不良の発生は起きない。
部材は加熱されるとある程度の機械的強度の低下は妨げ
られないが、エポキシ樹脂の熱分解ににより液状生成物
が発生してもその移動が押さえられているため、電機子
コイルと整流子ライザ溝間の接続部に絶縁物質が侵入す
ることはなく、導通不良の発生は起きない。
よつて電動機の耐熱限界が従来より約100℃向上し、
機械的破壊強度は約20%向上させる効果が得られた。
機械的破壊強度は約20%向上させる効果が得られた。
従つて、電機子コイルを整流子のライザ溝に塑性変形力
によつて接続する電機子に対しては、加熱分解液状物の
分離が起きにくい絶縁部材を使用することにより、整流
子モールド部に熱劣化が起きないといつた、この種電動
機の利点を有効に生かすことができる。
によつて接続する電機子に対しては、加熱分解液状物の
分離が起きにくい絶縁部材を使用することにより、整流
子モールド部に熱劣化が起きないといつた、この種電動
機の利点を有効に生かすことができる。
以上のように本発明によれば、絶縁部材の熱分解にによ
り液状生成物が発生してもその移動が抑えられるため、
電動機の電機子コイルとライザ溝とを塑性変形力により
固定接続する方式の電機子においても、電機子コイルと
ライザ溝間の接続部に絶縁物質が侵入することなく、導
通不良の発生を確実に防止できる。
り液状生成物が発生してもその移動が抑えられるため、
電動機の電機子コイルとライザ溝とを塑性変形力により
固定接続する方式の電機子においても、電機子コイルと
ライザ溝間の接続部に絶縁物質が侵入することなく、導
通不良の発生を確実に防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す電機子の要部断面正面
図、第2図は第1図X−X線断面図である。 1…電機子、3…電機子鉄心、4…整流子、4c…ライ
ザ部、4d…ライザ溝、5…電機子コイル、6…絶縁部
材。
図、第2図は第1図X−X線断面図である。 1…電機子、3…電機子鉄心、4…整流子、4c…ライ
ザ部、4d…ライザ溝、5…電機子コイル、6…絶縁部
材。
Claims (1)
- 【請求項1】整流子のライザ部に形成したライザ溝に電
機子コイルの一部を挿入し、該電機子コイルの挿入部及
びライザ溝を押圧して塑性変形させて、この塑性変形に
よる前記ライザ溝の締付力で前記電機子コイルを前記ラ
イザ溝に固定接続する方式の電動機の電機子の絶縁処理
法において、前記電機子コイル相互間及び該電機子コイ
ルと電機子鉄心間を絶縁する絶縁部材の材料として、酸
無水物系又は触媒系の硬化剤を含有する平均分子量70
0以上のエポキシ樹脂に無機質系の充填剤を重量比で4
0%以上配合する混合物を加熱しゲル化・仮硬化後60
メッシュ以上の粉体にしたものを使用し、この絶縁材料
を予熱した電機子の必要箇所に溶融付着させた後加熱硬
化して絶縁を行うことを特徴とする電機子の絶縁処理
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61249670A JPH0652983B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電機子の絶縁処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61249670A JPH0652983B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電機子の絶縁処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107442A JPS63107442A (ja) | 1988-05-12 |
JPH0652983B2 true JPH0652983B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=17196459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61249670A Expired - Lifetime JPH0652983B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電機子の絶縁処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652983B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6137202A (en) * | 1999-04-27 | 2000-10-24 | General Electric Company | Insulated coil and coiled frame and method for making same |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517813A (ja) * | 1974-07-09 | 1976-01-22 | Nippon Telegraph & Telephone | Gazodensohoshiki |
JPS55155530A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-03 | Mitsubishi Electric Corp | Canned motor |
JPS5725137A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-09 | Hitachi Ltd | Rotor for dc rotary electric machine |
JPS59189174A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 耐熱性電気絶縁塗料組成物 |
JPS59189173A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 耐熱性電気絶縁塗料組成物 |
JPS6028464A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-13 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 高耐熱性電気絶縁粉体塗料組成物 |
JPS60243168A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-03 | Sumitomo Deyurezu Kk | 高耐熱性エポキシ樹脂粉体塗料組成物 |
US4581293A (en) * | 1985-02-05 | 1986-04-08 | Westinghouse Electric Corp. | Coating powder |
JPS61236347A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-21 | Hitachi Ltd | 小形電動機の電機子 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61249670A patent/JPH0652983B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63107442A (ja) | 1988-05-12 |
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