JPH0652662U - ハンガー部材 - Google Patents
ハンガー部材Info
- Publication number
- JPH0652662U JPH0652662U JP9277792U JP9277792U JPH0652662U JP H0652662 U JPH0652662 U JP H0652662U JP 9277792 U JP9277792 U JP 9277792U JP 9277792 U JP9277792 U JP 9277792U JP H0652662 U JPH0652662 U JP H0652662U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger member
- hanger
- hook
- convex portion
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、部屋の壁などの隅に設けら
れている梁などを傷つけずに済み、しかもクギなどを使
用しなくても簡単に取り付けることができるハンガー部
材を提供するところにある。 【構成】 【請求項1】記載の考案では、ハンガー部材の重心上に
水平となるように上記凸部に吊下されるハンガー部材の
係止部が形成されているため、部屋の壁などの隅に設け
られている梁などにクギなどを用いてフック部材を取り
付ける手間も省かれ、しかも簡単にハンガー部材を直接
取り付けることができることになるなどの効果を奏する
ことになる。
れている梁などを傷つけずに済み、しかもクギなどを使
用しなくても簡単に取り付けることができるハンガー部
材を提供するところにある。 【構成】 【請求項1】記載の考案では、ハンガー部材の重心上に
水平となるように上記凸部に吊下されるハンガー部材の
係止部が形成されているため、部屋の壁などの隅に設け
られている梁などにクギなどを用いてフック部材を取り
付ける手間も省かれ、しかも簡単にハンガー部材を直接
取り付けることができることになるなどの効果を奏する
ことになる。
Description
【0001】
この考案は、部屋の壁などの隅に設けられている梁などで形成されている凸部 に、洋服かけや物を吊下する際など、簡単に落下しないように係止するために使 用されるハンガー部材に関する。
【0002】
従来は、洋服やちょっとした手提げ袋などの日用品は、使用頻度が高いので必 要時にすぐ持ち出せるように、例えば図4で示すように、部屋の壁10などの隅 に設けられている梁10aなどで形成された凸部11に取り付けたフック部30 aを有するフック部材30を装着し、ハンガー31に吊下した洋服21や手提げ 袋22の把手部22aを一時的にフック部材30に吊下するようにしている。 すなわち、梁10aなどで形成された凸部11を活用し、その凸部11にクギ 12などを使用してフック部材30を取り付け、そうして取り付けられたフック 部材30のフック部30aに対して洋服21や手提げ袋22などの日用品を吊下 し、外出などの際の便宜を図るようになっている。
【0003】
しかしながら、従来のハンガーを使用するには、部屋の壁10などの隅に設け られている梁10aなどの凸部11を活用してフック部材30を取り付ける必要 があるため、クギ12などを打ちつけることになり、梁10aなどに傷が付き美 観が損なわれたり、あるいは、梁10aなどで形成されている凸部11がコンク リートなどの場合には、ドリルなどで穴を開けたり、その取り付け作業に手間が かかる上に、一旦取り付けられた部分は容易に変更することができずに、スペー スの有効利用が制限されてしまうという問題があった。 また、賃貸マンションなどでは、梁10aなどに傷が付き美観が損なわれたり することから、クギ12などを打ち付けることを禁止している場合もある。 本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところ は、部屋の壁などの隅に設けられている梁などを傷つけずに済み、しかもクギな どを使用しなくても凸部が形成されているような箇所においては、何処にでも簡 単に取り付けることができるハンガー部材を提供するところにある。
【0004】
上記目的を達成するため、
【請求項1】記載の考案では、壁などの隅に設けら れている梁などで形成されている凸部に直接吊下される略S字状のハンガー部材 において、 上記凸部に係止めされるハンガー部材の一側端部に設けられ、そのハンガー部 材の重心上に水平になるように係止面が平坦面にて形成された係止部と、 そのハンガー部材の他側端部に設けられた洋服や日用品を吊下するために形成 されたフック部と、 を備えていることを特徴とする。
【0005】
上記構成よりなる
【請求項1】記載の考案では、ハンガー部材の重心に水平と なるように上記凸部に吊下される係止部の係止面が平坦面にて形成され、ハンガ ー部材の係止部が上記凸部に確実に固定されることになり、部屋の壁などの隅に 設けられている梁などにクギなどを用いてフック部材を取り付ける手間が省かれ 梁などを傷つけずなくても済み、しかも簡単にハンガー部材を上記凸部に取り付 けることができることになる。
【0006】
以下、本考案に係るハンガー部材の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案ハンガー部材の第1実施例を壁などの梁に装着した状態を示す斜 視図、図2は図1で示した本考案ハンガー部材の側面図、図3は本考案の第2実 施例を示す斜視図である。(なお、従来例の説明で用いた同等の部材については 説明を省略する) 本考案ハンガー部材1は、図1で示すように壁10の梁10aなどの凸部11 に装着できるように形成されている。 また、上記ハンガー部材1は、図1及び図2で示すように略S字状に構成され ていて、図2で示すように凸部11の平坦部11aに取り付けられる一側端部の 係止部2の係止面2aは平坦面にて形成され、その係止面2aは、ハンガー部材 1の重心O上に水平になるように設定され、係止面2aには薄いスポンジ性のシ ート状部材4が装着されている。 また、シート状部材4の平坦部11aとの当接部分には、平坦部11aへ着脱 可能に貼着される貼着部材5が張り合わせされ、装着部6が形成されている。ま た、一方の他側端部にはフック部2bが形成されている。 図中31は洋服のハンガーで、洋服21はハンガー31に吊り下げられ、その ハンガー31のフック部31aがハンガー部材1のフック部2bに取り付けられ るように形成されている。
【0007】 以上のように構成された本考案のハンガー部材1の作用を説明する。 まず、洋服21はハンガー20に吊り下げられ、ハンガー部材1のフック部2 bに取り付けられたあと、壁10の空き空間の凸部11にハンガー部材1の係止 部2の係止面2aが取り付けられる。 この際に、ハンガー部材1の重心Oと水平に係止面2aが形成されているため 、確実なハンガー部材1の凸部11の平坦面11aへの係止めが成されることに なる。 しかも、ハンガー部材1は金属や樹脂製でS字状を構成するだけで済み、とて も簡単に制作ができ、取り付けも簡単な上に壁10の凸部11に傷を付けること なく所を選ばず吊り下げたい場所に自由に洋服21を吊下できる。 図3は、本考案の第2実施例を示したもので、上記平坦め11aへの係止めの 面積を拡げ逆T字状に係止部20を形成したもので、平坦面11aへの係止面積 が壁10の梁10aの長手方向に沿って係止面20aが延出され、凸部11の平 坦面11aとの当接部分の拡大が図られている。 また、ゴムなどの弾性部材からなるクッション材24と貼着部材25を2層に 重ねた状態で係止面20aが構成されている。 この場合には、ハンガー部材19がより確実に凸部11の平坦面11aへの係 止めがなされることになる。 しかも、係止めの際に衝撃止め用としてクッション材24が作用するとともに 、平坦面11aに対して貼着部材25が確実に装着されていくことになり、その 分強固な係止めがなされることになる。 そこで、図1の手提げ袋22で示すように、フック部20bに手提げ袋22の 把手部22aが吊り下げられることになる。 上記以外の作用効果については、第1実施例と同等の作用効果なので説明を省 略する。
【0008】
上述した構成より明らかなように、
【請求項1】記載の考案によれば、ハンガ ー部材の重心に水平となるように上記凸部に吊下されるハンガー部材の係止部が 形成されているため、部屋の壁などの隅に設けられている梁などにクギなどを用 いてフック部材を取り付ける手間も省かれ、しかも簡単にハンガー部材を直接取 り付けることができることになるなどの効果を奏することになる。
【図1】は本考案ハンガー部材の第1実施例を壁などの
梁に装着した状態を示す斜視図である。
梁に装着した状態を示す斜視図である。
【図2】は図1で示した本考案ハンガー部材の拡大側面
図である。
図である。
【図3】は本考案の第2実施例を示す斜視図である。
【図4】は従来例を示す斜視図である。
1 … ハンガー部材 2 … 係止部 2a … 係止面 2b … フック部 10 … 梁 11 … 凸部 11a… 平坦部 19 … ハンガー部材 20 … 係止部 20a… 係止面 20b… フック部 21 … 洋服 22 … 手提げ袋
Claims (1)
- 【請求項1】壁などの隅に設けられている梁などで形成
されている凸部に直接吊下される略S字状のハンガー部
材において、 上記凸部に係止めされるハンガー部材の一側端部に設け
られ、そのハンガー部材の重心上に水平になるように係
止面が平坦面にて形成された係止部と、 そのハンガー部材の他側端部に設けられた洋服や日用品
を吊下するために形成されたフック部と、 を備えていることを特徴とするハンガー部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9277792U JPH0652662U (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | ハンガー部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9277792U JPH0652662U (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | ハンガー部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652662U true JPH0652662U (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=14063857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9277792U Pending JPH0652662U (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | ハンガー部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652662U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015142684A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社リヒトラブ | 荷物吊下具 |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP9277792U patent/JPH0652662U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015142684A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社リヒトラブ | 荷物吊下具 |
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