JP3107755U - 吊り具 - Google Patents
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Abstract
【課題】額縁、鉢植、鏡等の被吊体を室内の壁面、天井、その他任意の個所に吊り下げる吊り具であって、吊り下げに用いられる吊りひもが切断されることのない吊り具を得る。
【解決手段】先端1に釘孔2を有するヘッド3を備えた立ち上がり片4と、この立ち上がり片4の末端5から水平方向に伸びた底辺6と、この底辺6先端7から上方に伸びた先端片8とから略コ字状を形成して構成され、底辺6に吊りひも10を引っ掛け、吊りひも10の両端14、14を被吊体15に結びつけ、吊りひも10を介して被吊体15を吊り下げるようにした吊り具において、底辺6の横断面9をなめらかな山状に形成してなることを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】先端1に釘孔2を有するヘッド3を備えた立ち上がり片4と、この立ち上がり片4の末端5から水平方向に伸びた底辺6と、この底辺6先端7から上方に伸びた先端片8とから略コ字状を形成して構成され、底辺6に吊りひも10を引っ掛け、吊りひも10の両端14、14を被吊体15に結びつけ、吊りひも10を介して被吊体15を吊り下げるようにした吊り具において、底辺6の横断面9をなめらかな山状に形成してなることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本考案は額縁、鉢植、鏡等の被吊体を室内の壁面、天井、その他任意の個所に吊りひもを介して吊り下げる吊り具に係り、特に、吊り下げに用いられる吊りひもが切断されることのない吊り具に関する。
額縁、鉢植、鏡等の被吊体を壁面等に吊り下げる吊り具として、従来、図5に示される構造のものが一般に用いられている。
これを図5および参考として図1を用いて説明すると、従来の吊り具Xは先端1に釘孔2を有するヘッド3を備えた立ち上がり片4と、この立ち上がり片4の末端5から水平方向に伸びた底辺6と、この底辺6の先端7から上方に伸びた先端8とから略コ字状を形成し、かつ、底辺6の横断面9を水平に、あるいは図示しないがなめらかな凹形状に形成して構成される。
上述構成からなる公知の吊り具Xは図5のように底辺6に吊りひも10を引っ掛け、吊りひも10の両端を図示しない被吊体に結びつけ、吊りひも10を介して被吊体を吊り下げるものである。しかし、このとき、吊りひも10は底辺6の両側角11、11と接触することになり、このため吊りひも10は角11、11の接触点が擦れて弱まり、やがてここから切断してしまう。
実用新案登録第3045307号
そこで、本考案が解決しようとする課題は吊りひもを底片に引っ掛けても、ひもが角に接触し、擦れて切断されるようなことはなく、上述の公知技術に存する欠点を改良した吊り具を提供することにある。
上述の課題を解決するため、本考案によれば、先端に釘孔を有するヘッドを備えた立ち上がり片と、この立ち上がり片の末端から水平方向に伸びた底片と、この底辺先端から上方に伸びた先端片とから略コ字状を形成して構成され、上記底辺に吊りひもを引っ掛け、吊りひもの両端を被吊体に結びつけ、吊りひもを介して該被吊体を吊り下げるようにした吊り具において、前記底辺の横断面をなめらかな山状に形成してなることを特徴とする。
上述構成からなる本考案吊り具は底片の横断面をなめらかな山状に形成して両側面の角を取り除いたから、吊りひもを底辺に引っ掛けて被吊体を吊り下げても、従来のようにひもが角に接触し、擦れて切断するようなことがない。
以下、本考案を添付図面を用いて詳述する。
図1は本考案にかかる吊り具の一具体例の斜視図である。図2は図1の吊り具を壁面に固定した状態の側面図である。図3は図2のA―A線断面図である。図4は額縁を壁面に吊り下げた状態の正面図である。
図1に示されるように、本考案にかかる吊り具Aは先端1に釘孔2を有するヘッド3を備えた立ち上がり片4と、この立ち上がり片4の末端5から水平方向に伸びた底辺6と、この底辺6の先端7から上方に伸びた先端片8から略コ字状を形成して構成される。
このように構成される本考案にかかる吊り具Aは使用に際して、まず、図2に示されるように壁面12に釘孔2を通して釘13を打ち込み、吊り具Aを壁面12に固定した後、次いで図3に示されるように、底辺6に吊りひも10を引っ掛け、図4に示されるように、吊りひも10の両端14、14を額縁、鉢植、鏡等の被吊体15に結びつけ、吊りひも10を介して被吊体15を吊り下げる。
本考案の特徴は図3および図4に示されるように、底辺6の横断面9をなめらかな山状、すなわち、アール形状に形成したことに存する。この山状の形状は図1および図2においても明確に示されている。
上述の特徴を有する本考案吊り具Aは底辺6の横断面9をなめらかな山状に、すなわち、アールをもって形成し、底辺6の両側面16、16の角を取り除いたから、吊りひも10を底辺6に引っ掛けて被吊体15を吊り下げても、従来のようにひもが角に接触して擦れるようなことはなく、したがって、この部分からひもが切断されることがない。
上述の利点を有する本考案吊り具は吊りひもが切断される恐れがないので、家庭の内外において額縁、鉢植、鏡等の被吊体を吊り下げる際、あるいは美術館、展覧会場、その他において、被吊体を吊り下げる際に安心して使用される。したがって、本考案は各種の産業分野において広く利用される可能性を有している。
A 本考案の吊り具
1 立ち上がり片の先端
4 立ち上がり片
5 立ち上がり片の末端
6 底辺
7 底辺の先端
8 先端片
9 底辺の横断面
10 吊りひも
12 壁面
14 ひもの端
15 被吊体
16 側面
1 立ち上がり片の先端
4 立ち上がり片
5 立ち上がり片の末端
6 底辺
7 底辺の先端
8 先端片
9 底辺の横断面
10 吊りひも
12 壁面
14 ひもの端
15 被吊体
16 側面
Claims (2)
- 先端に釘孔を有するヘッドを備えた立ち上がり片と、この立ち上がり片の末端から水平方向に伸びた底片と、この底辺先端から上方に伸びた先端片とから略コ字状を形成して構成され、上記底辺に吊りひもを引っ掛け、吊りひもの両端を被吊体に結びつけ、吊りひもを介して該被吊体を吊り下げるようにした吊り具において、前記底辺の横断面をなめらかな山状に形成してなる吊り具。
- 請求項1において、前記被吊体が額縁、鉢植、または鏡である請求項1に記載の吊り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005501U JP3107755U (ja) | 2004-09-15 | 2004-09-15 | 吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005501U JP3107755U (ja) | 2004-09-15 | 2004-09-15 | 吊り具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3107755U true JP3107755U (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=43270454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004005501U Expired - Fee Related JP3107755U (ja) | 2004-09-15 | 2004-09-15 | 吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3107755U (ja) |
-
2004
- 2004-09-15 JP JP2004005501U patent/JP3107755U/ja not_active Expired - Fee Related
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