JP3199624U - 引掛けフック - Google Patents

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頼弘 永田
頼弘 永田
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有限会社永田ビル
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Abstract

【課題】高いところであっても、物品を吊り下げやすい引掛けフックを提供する。【解決手段】逆J字状の第1のフック20と、第1のフックとは逆向きに先端が突出する逆J字状の第2のフック22と、第1のフック及び第2のフックの下方に設けられた、物品を掛け止めるJ字状に設けられた第3のフック24とからなることを特徴とし、また、第1のフックと第2のフックとの係止される部分の高さが異なることを特徴とし、さらに、第3のフックの先端の突出方向が、第1のフック又は第2のフックの係止される部分の高さの高い方と同じ側であることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、物品を壁や天井から吊り下げるための引掛けフックに関する。
従来より、壁や天井に物品を吊り下げるために、各種の引掛けフックが用いられている。例えば、特許文献1に示すようなS字状のS字型フックである。このS字型フックは、鉄やステンレス鋼を略S字状に湾曲されたものである。
実用新案登録第3171322号公報
しかしながら、従来のS字型フックでは、物品を高いところに吊り上げたい場合、S字型フックを予め高い位置に吊り上げておいたにしても、物品をS字型フックに吊り上げた状態で、物品をS字型フックごと持ち上げたにしろ、人が手でS字型フックを持った状態で高いところに持ち上げる必要がある。しかしながら、人の手の届かない高いところに吊り下げたい場合には、台を用いて高いところに手が届くような状態にするなり、容易には高いところに物品を吊り下げることができない。
また、高いところに物品を吊り下げるにあたり、S字型フックの上方のフックに棒などを掛けて棒を用いてS字型フックを持ち上げることも可能であるが、上方のフック自体が係止されるものであることから、係止する時に棒が邪魔になって吊り下げにくいという問題がある。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、高いところであっても、物品を吊り下げやすい引掛けフックを提供することにある。
請求項1記載の引掛けフックは、逆J字状の第1のフックと、第1のフックとは逆向きに先端が突出する逆J字状の第2のフックと、第1のフック及び第2のフックの下方に設けられた、物品を掛け止めるJ字状に設けられた第3のフックとからなることを特徴とする。
請求項2記載の引掛けフックは、第1のフックと第2のフックとの係止される部分の高さが異なることを特徴とする。
請求項3記載の引掛けフックは、第3のフックの先端の突出方向が、第1のフック又は第2のフックの係止される部分の高さの高い方と同じ側であることを特徴とする。
請求項4記載の引掛けフックは、第3のフックの先端の突出方向が、第1のフック又は第2のフックの係止される部分の高さの低い方と同じ側であることを特徴とする。
請求項1記載の引掛けフックによれば、上方の第1のフック及び第2のフックの2つがあり、高い場所でも物品を容易に吊り下げることが可能である。
請求項2〜請求項4記載の引掛けフックによれば、第1のフックと第2のフックとの係止される部分の高さが異なることから、壁や天井の吊り下げる場所の状況に応じて、引っ掛ける側を任意に選択することで、より一層物品を容易に吊り下げることが可能である。
本考案に係る引掛けフックの一例を示す説明図である。 本考案に係る引掛けフックの他の例を示す説明図である。 本考案に係る引掛けフックのさらに他の例を示す説明図である。 同引掛けフックの使用方法を示す説明図である。
以下、本考案の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本考案に係る引掛けフックの一例を示す説明図である。図2は、本考案に係る引掛けフックの他の例を示す説明図である。図3は、本考案に係る引掛けフックのさらに他の例を示す説明図である。図4は、同引掛けフックの使用方法を示す説明図である。
本実施の形態に係る引掛けフック1,2,3は、壁や天井に設けられた梁や横棒やフック8等に引掛けてハンガーや掛け軸等の物品を、壁や天井から吊り下げるためのものである。尚、壁や天井だけでなく、例えばタンスの内部であったり、物品を引掛けて吊す必要がある場所に用いることができるものであり、使用する場所によって制限されるものではない。また、物品も、吊すことができるものであれば何でもよく、制限されるものではない。
以下、各図に示される引掛けフック1,2,3の3つの形態について説明する。引掛けフック1,2,3は、基本的に、逆J字状の第1のフック10,20,30と、第1のフック10,20,30とは逆向きに先端が突出する逆J字状の第2のフック12,22,32と、第1のフック10,20,30及び第2のフック12,22,32の下方に設けられた、物品を掛け止めるJ字状に設けられた第3のフック14,24,34とからなる。
引掛けフック1,2,3の材質は、金属、樹脂、木材等、物品を壁や天井から吊り下げることができるものであれば良く、限定されるものではない。図の例の引掛けフック1,2,3は、針金状の金属材料を湾曲させて形成させており、製造のしやすさでは、このような形態が優れているが、図に示す形態に限るものではない。また、図に示す引掛けフック1,2,3は、第1のフック10,20,30及び第2のフック12,22,32と、第3のフック14,24,34との間に直線部分の本体部16,26,36を有しているが、本体部16,26,36を有することで、引掛け易い場合も考えられるが、本体部16,26,36の有無は、任意である。
引掛けフック1は、第1のフック10の係止される部分と、第2のフック12の係止される部分の高さが略同一の形状である。これに対し、引掛けフック2及び引掛けフック3は、図2の矢線又は図3の矢線に示すように、第1のフック20,30と第2のフック22,32との係止される部分の高さが異なる形状である。
そして、引掛けフック2は、第3のフック24の先端の突出方向が、第1のフック20又は第2のフック22の係止される部分の高さの高い方と同じ側である。すなわち、高い側の第1のフック20と同じ側に突出している。
引掛けフック3は、第3のフック34の先端の突出方向が、第1のフック30又は第2のフック32の係止される部分の高さの低い方と同じ側である。すなわち、低い側の第2のフック32と同じ側に突出している。
尚、図の例では、引掛けフック1,2,3を平面視したときに、第1のフック10,20,30、第2のフック12,22,32及び第3のフック14,24,34が、一直線上に並んでいるが、この第1のフック10,20,30、第2のフック12,22,32及び第3のフック14,24,34が平面視で突出する角度は、任意であり制限されるものではない。
次に、引掛けフック3(図4)を用いて、本願の引掛けフック1,2,3の代表的な使用方法を説明する。高いところに物品4を吊す場合、例えば、まず手元で引掛けフック3の第3のフック34に物品4を掛ける。次に、高さの低い方の第2のフック32に棒6の先端を当て、物品4ごと引掛けフック3を棒6で高い位置に押し上げる。そして、引掛けフック3の第1のフック30を高い場所のフック8に掛けることで、物品4が、引掛けフック3を介して高い場所に吊されることになる。尚、手で引掛けフック1,2,3を持ち上げて使用してもかまわない。
以上のような構成の引掛けフック1,2,3によれば、上方の第1のフック10,20,30及び第2のフック12,22,32の2つがあり、一方の第1のフック10,20,30又は第2のフック12,22,32を支えながら持ち上げることができ、高い場所でも物品を容易に吊り下げることが可能である。
さらに、第1のフック10,20,30と第2のフック12,22,32との係止される部分の高さを変えたり、第3のフック14,24,34の突出する向きを変えることで、壁や天井の吊り下げる場所の状況に応じて、引っ掛ける側を任意に選択することができより一層物品を容易に吊り下げることが可能である。
本考案により、高いところであっても、物品を吊り下げやすい引掛けフックを提供することができる。
1・・・・引掛けフック
2・・・・引掛けフック
3・・・・引掛けフック
4・・・・物品
6・・・・棒
8・・・・フック
10・・・第1のフック
12・・・第2のフック
14・・・第3のフック
16・・・本体部
20・・・第1のフック
22・・・第2のフック
24・・・第3のフック
26・・・本体部
30・・・第1のフック
32・・・第2のフック
34・・・第3のフック
36・・・本体部

Claims (4)

  1. 物品を壁や天井から吊り下げるための引掛けフックにおいて、
    逆J字状の第1のフックと、
    該第1のフックとは逆向きに先端が突出する逆J字状の第2のフックと、
    該第1のフック及び該第2のフックの下方に設けられた、該物品を掛け止めるJ字状に設けられた第3のフックとからなることを特徴とする引掛けフック。
  2. 前記第1のフックと前記第2のフックとの係止される部分の高さが異なることを特徴とする請求項1の引掛けフック。
  3. 前記第3のフックの先端の突出方向が、前記第1のフック又は前記第2のフックの係止される部分の高さの高い方と同じ側であることを特徴とする請求項2記載の引掛けフック。
  4. 前記第3のフックの先端の突出方向が、前記第1のフック又は前記第2のフックの係止される部分の高さの低い方と同じ側であることを特徴とする請求項2記載の引掛けフック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019209462A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社クボタ アシスト器具及びこれに用いられるハンド部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019209462A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社クボタ アシスト器具及びこれに用いられるハンド部材
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