JP3210200U - バッグ用ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】バッグをS字フック等を用いて吊下棒に吊り下げる場合の、持ち手の痛み、多くの空間が必要になること、また、吊るし姿勢の不安定さによる不便を解決することができるバッグ用ハンガーを提供する。【解決手段】バッグの持ち手を掛けるパイプ状のハンガー本体2aあるいは、かまぼこ状のハンガー本体により持ち手相互の重なりを防止し、前記ハンガー本体の両端にそれぞれ備えたフック3を吊下棒Tに掛けることによりバッグを省スペースに安定して吊り下げることが可能となり、この課題を解決する。【選択図】図1

Description

本考案は、バッグを吊り下げて収納・保管・陳列する際に適した吊り下げ具に関するものである。
バッグを吊下棒に吊るして収納・保管・陳列する場合、S字フック等を用いて吊り下げていた。
特開2001−120332号 公報 実用新案登録3206127号 公報
S字フック等を用いてバッグを吊下棒に吊り下げると持ち手相互が重なり、痛みや癖がつくという問題がある。また、バッグの幅方向が吊下棒と同じ方向となり、多くの空間が必要になり不便である。さらに、吊下棒に複数のバッグを吊るした際、吊るし姿勢が不安定なため互いに干渉し、掛け外しに不便である。
請求項1の考案は、パイプ状ハンガー本体の両端にそれぞれフックを備えることを特徴とするバッグ用ハンガーである。パイプ状ハンガー本体で持ち手相互の重なりを防止でき、吊下棒にハンガー本体両端のフックを掛けることにより、バッグを安定して吊り下げることが可能となる。
請求項2の考案は、かまぼこ状ハンガー本体の両端にそれぞれフックを備えることを特徴とするバッグ用ハンガーである。かまぼこ状ハンガー本体で持ち手相互の重なりを防止でき、吊下棒にハンガー本体両端のフックを掛けることにより、バッグを安定して吊り下げることが可能となる。
本考案のバッグ用ハンガーにより、持ち手相互の重なりを防止することができ、吊下棒にバッグを安定して吊り下げることが可能となる。また、バッグの脱落を防止し、掛け外しが円滑に行える。複数のバッグを収納・保管・陳列する場合には、空間の効率的利用に役立つ。
ハンガー本体がパイプ状であるバッグ用ハンガーの斜視図である。 同上側面図である。 ハンガー本体がかまぼこ状であるバッグ用ハンガーの斜視図である。 同上側面図である。 ハンガー本体がパイプ状であるバッグ用ハンガーの実施例を示す斜視図である。 同上背面図である。
本考案に係るバッグ用ハンガーは、耐久性のプラスチック等適宜素材にて形成され、ハンガー本体の両端それぞれに吊下棒に掛けるためのフックを備える。ハンガー本体の長さは、バッグの持ち手が相互に重ならないように持ち手幅2本分よりも長くする。
図1と図2に示すバッグ用ハンガー1aは、ハンガー本体2aの形状が、断面を円形等とするパイプ状であることを特徴とし、可動部のない単純で丈夫な構造である。
図3と図4に示すバッグ用ハンガー1bは、ハンガー本体2bの形状が、断面をアーチ形とするかまぼこ状であることを特徴とし、可動部のない単純で丈夫な構造である。
図5と図6は、ハンガー本体がパイプ状であるバッグ用ハンガーの実施例を示す斜視図と背面図である。バッグ用ハンガー1aを用いてのバッグBの吊下棒への掛け外しは、まず、ハンガー本体2aを下方から持ち、バッグBの持ち手にくぐらせて掛ける。続けて、ハンガー本体2aを持ったままフック3を吊下棒Tに掛けることでバッグBを簡単に安定して吊下棒Tに吊り下げることが可能となる。また、両端のフックはストッパーの役割をし、バッグの脱落を防止する。
また、バッグBをバッグ用ハンガー1a、あるいは、1bを用いて吊下棒Tに吊り下げた場合、バッグBのまち方向が吊下棒Tと同方向になり省スペースでの吊り下げが可能となる。
本考案に係るバッグ用ハンガーは、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
1a ハンガー本体がパイプ状であるバッグ用ハンガー
1b ハンガー本体がかまぼこ状であるバッグ用ハンガー
2a パイプ状ハンガー本体
2b かまぼこ状ハンガー本体
3 フック
B バッグ
T 吊下棒

Claims (2)

  1. 断面を円形等とするパイプ状のハンガー本体の両端にそれぞれフックを備えることを特徴とするバッグ用ハンガー
  2. 断面をアーチ形とするかまぼこ状のハンガー本体の両端にそれぞれフックを備えることを特徴とするバッグ用ハンガー
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