JP6312411B2 - 着物用ハンガー,衿保持部材 - Google Patents

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本発明は、着物(和服)を乾燥または保管する際に使用する着物用ハンガーに関するものである。
一般的に着物は、ハンガー本体と、その中央に設けられたフック部によって構成された着物用ハンガーに吊り下げて乾燥または保管されるものである。
このような着物ハンガーとして、特許文献1に記載されたハンガー等がある。
これは、ほぼ身幅の間隔で垂下した一対の紐におはしょり形成棒や帯支え棒を保持させて、これらの棒に着物や帯を掛けてることが可能な着物用ハンガーである。
特開2011−183008号
ここで、着物は、洋服と異なり複数の布地を縫い合わせて作製されることにより特有の立体感を作り出しているものである。
ところが、前記特許文献1に記載の着物用ハンガーを含め従来の着物用ハンガーは、着物の立体感を考慮することなく着物を吊り下げるものとして構成されている。特に、特許文献1など従来の着物用ハンガーは、着物の衿を保持する部材が細い紐状の部材なので、衿元部分に「よれ」が生じやすくなる。そして、衿元に「よれ」が生じる状態で従来の着物用ハンガーに着物を長時間吊り下げていると、その「よれ」によって衿の部分に皺が生じてしまう。また、衿元の継ぎ目にも負荷が掛かり、衿元の継ぎ目に綻びが生じ着物を修繕する必要がでてくることもある等の問題点があった。
さらに、従来の着物用ハンガーは着物を広げて乾燥させるので、場所をとり、狭い日本家屋に適していないという問題もあった。
本発明は、このような課題を解決するためものであり、着物を長時間吊り下げても衿元によれや皺を生じさせることのなく、且つ良好な状態でコンパクトに前記着物を乾燥・保管できる着物用ハンガーを提供するものである。
上記問題を解決するため、着物の衿の形状を保持するための衿保持部材を備える着物用ハンガーであり、前記衿保持部材は、着物の横衿があたる位置に、前記横衿の前方部と前記横衿の後方部とに所定の間隔を空けることにより、前記横衿を立体的に保持する横衿保持部材と、前記着物の後衿があたる位置に、着物の後衿をハンガーの後方側に押し出すための後衿押出部材とを備える着物用ハンガーが提供される。
また、上記問題を解決するため、着物用ハンガーに取り付け可能な着物の衿保持部材であり、前記衿保持部材は、着物の横衿があたる位置に、前記横衿の前方部と前記横衿の後方部とに所定の間隔を空けることにより、前記横衿を立体的に保持する横衿保持部材と、前記着物の後衿があたる位置に、着物の後衿をハンガーの後方側に押し出すための後衿押出部材とを備える衿保持部材が提供される。
更に、上記問題を解決するため、着物の衿の形状を保持するための衿保持部材を備える着物用ハンガーであり、前記衿保持部材は、前記着物の前衿があたる部分に、ハンガー前方向に膨らむ前方湾曲面と、前記着物の後衿があたる部分に、ハンガー後方向に膨らむ後方湾曲面とを備えてなる着物用ハンガーが提供される。
また、上記問題を解決するため、着物用ハンガーに取り付け可能な着物の衿保持部材であり、前記衿保持部材は、前記着物の前衿があたる部分に、ハンガー前方向に膨らむ前方湾曲面と、前記着物の後衿があたる部分に、ハンガー後方向に膨らむ後方湾曲面とを備える衿保持部材が提供される。
そして、上記問題を解決するため、着物の衿を保持するための衿保持部材を備える着物用ハンガーであり、前記衿保持部材は、その表面上段部または中段部に、着物の衿部分が滑り落ちることを防止する衿滑り止め防止手段を有する着物用ハンガーが提供される。
加えて、着物用ハンガーに取り付け可能な着物の衿保持部材であり、前記衿保持部材は、その表面上段部または中段部に、着物の衿部分が滑り落ちることを防止する衿滑り止め防止手段を有する着物用ハンガーに取り付け可能な衿保持部材が提供される。
本発明の着物用ハンガー及び衿保持部材は、着物の横衿前方部と横衿後方部との間に所定の間隔を空けることにより、着物の横衿を立体的に保持する横衿保持部材と、着物の後衿をハンガーの後方側に押し出すための後衿押出部材とを備えるので、着物の衿を自然な形状のまま保持することができ、衿に皺が生じることを効果的に防止できる。
本発明の着物用ハンガー及び衿保持部材は、着物の前衿があたる部分にハンガー前方向に膨らむ前方湾曲面と、着物の後衿があたる部分にハンガー後方向に膨らむ後方湾曲面とを備えるので、着物の衿を自然な形状のまま保持することができ、衿に皺が生じることを効果的に防止できる。
本発明の着物用ハンガー及び衿保持部材は、衿保持部材の表面上段部または中段部に、着物の衿部分が滑り落ちることを防止する衿滑り止め防止手段を有するので、着物の衿が滑り落ちることがなく、衿部分に皺が生じることを防止できる。
本発明に係る着物用ハンガーの第1実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第1実施形態を示す側面図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第2実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第2実施形態を示す上面図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第2実施形態において、衿保持部材の傾斜を示すものである。 本発明に係る着物用ハンガーの第3実施形態における斜視図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第3実施形態において、段部の移動状態を示した側面図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第4実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第5実施形態における斜視図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第6実施形態を示す側面図である。 本発明に係る着物用ハンガーの第7実施形態を示す斜視図である。
本発明に係る着物用ハンガーの第1実施形態を説明する。 図1に示すように、この着物用ハンガーは、ハンガー本体1と、フック部2と、衿保持部材3とからなる。
ハンガー本体1は、その断面が半円形の棒状の部材であり、着物の肩部または袖部を保持するために機能するものである。また、ハンガー本体1の端部には、棒状の肩袖保持部材4がハンガー本体1の軸方向に伸縮するように設けられている。肩袖保持部材4をハンガーの中心方向に縮めれば、スペースの小さい箪笥にも着物を保管することができ、肩袖保持部材4をハンガーの外側方向に伸ばせば、着物の袖全体を吊すことができ、着物を早く乾燥させることができる。 また、肩袖保持部材4の端部は丸みを有し、これにより着物の肩部や袖部を痛めることを防止できる。 さらに、肩保持部材4の端部はゴム等の滑り止めを有し、これにより着物の肩部や袖部に皺等ができるのを効果的に防ぐことができる。
フック部2は、金属製または樹脂製の細い棒状部材であり、一方の先端が鉤状に形成され、他方の先端がハンガー本体1に固定されている。このフック部2は、ハンガー本体1の中心部から垂直方向に伸びるように固定されている。
衿保持部材3は、平面視(ハンガーの正面または裏面から視た場合)において、フック部2の上部からハンガー本体1に向かうに連れて幅が広がる台形状に形成されている。これにより、着物の衿を立体的に保持することができ、衿に皺を生じさせることを防止できる。 衿保持部材3は、図2に示すように、その側面視(ハンガー側面から視た場合)においても、フック部2の上部からハンガー本体1に向かうに連れて幅が広がる台形状に形成され、ハンガーの前方及び後方に対して所定の厚みを有している(横衿保持部材)。これにより着物の横衿の前方部と、着物の横衿の後方部との間に一定の間隔を空けることができ、着物の横衿部分を立体的に保持できる。なお、図2の横衿保持部材は、ハンガー前方向または後方向に膨らみを持たないが、膨らみを持たせてもよい。 衿保持部材3は、その側面(着物の横衿があたる部分)に、ハンガーの内側方向に向かって湾曲した側面湾曲面5を備えている。これにより、着物の横衿に皺が生じることを防止できる。 なお、衿保持部材3の表面(特に衿保持部材3の後部又は側面部)の上段部または中段部に、ゴムなどの滑り止め部材(衿滑り止め防止手段)53を設けてもよい。衿の滑り落ちを防止すれば、衿に皺が生じることを防止できる。
次に、本発明に係る着物用ハンガーの第2実施形態を説明する。本実施形態に係る着物用ハンガーも、第1実施形態と同様、ハンガー本体1と、フック部2と、衿保持部材3とからなる。 また、図3に示すように、衿保持部材3は、前衿側に開口部7が形成されている(この開口部7の意味については後述する)。 図4は、本実施形態に係る着物用ハンガーの上面図である。衿保持部材3の後方には、着物の後衿をハンガーの後方側(着物を吊した際の着物の後側)に押し出すための後衿押出部材8が備えられている。着物は洋服と異なり、後衿が後方に突き出ており、これにより着物の美しいシルエットを作り出している。この後衿押出部材8により、着物の後衿の形状が保持され、着物の美しいシルエットを維持できる。 なお、後衿押出部材8は、後衿の両端部(8a、8b)よりも後衿中心部(8c)の方が、後方への突出が大きくなるよう形成されている(後衿突出部)。
図5は、本実施形態に係る着物用ハンガーの側面図であり、衿保持部材3をハンガー本体1の前後に回転可能に取り付けた状態を表すものである。即ち、図4のような後衿押出部材8を設けず、衿保持部材3を後方に傾けさせることにより、衿保持部材3を後衿押出部材8として機能させるものである。 図5(a)のように、後衿押出部材3の上部31が後衿押出部材3の下部32よりハンガー後方側に位置することにより、後衿押出部材3がハンガーの後方に傾斜するようにすれば、後衿の傾斜が大きい着物の衿の形状を適切に保持することができる。なお、ここで、本実施形態に係る衿保持部材3には開口部7(図3)があるので、フック部2が衿保持部材3の回転を阻害しない。即ち、開口部7を設けた理由は衿保持部材3の回転を阻害しないためである。 更に、図5(b)のように、後衿押出部材3が、ハンガーに着物を吊した状態において垂直になるようにすれば、前後に傾かない後衿を適切に保持することができる。 また、図5(c)のように、後衿押出部材3の上部31が後衿押出部材3の下部32よりハンガー前方側に位置することにより前方に傾斜するようにすれば、後衿の傾斜が小さい着物の衿の形状を適切に保持することができる。 なお、この実施形態では、衿保持部材3を傾斜させることにより後衿押出部材3を前後に移動させているが、傾斜ではなく、後衿押出部材3全体を前後に移動させるようにしてもよい。
次に、本発明に係る着物用ハンガーの第3実施形態を説明する。 図6は本実施形態に係る着物用ハンガーの全体を表す斜視図であり、この着物用ハンガーは、ハンガー本体1と、フック部2と、衿保持部材3とからなる。また、本実施形態の衿保持部材3は、着物の横衿下部のやや後方があたる位置に、膨らみのある段部9を備えている。これは、着物をハンガーに吊した場合、着物の構造上、横衿下部のやや後方に皺が生じてしまうため、この段部9により皺が発生する部分を押し出し、皺をなくしているのである。なお、着物の横衿下部のやや後方があたる位置とは、その近傍の位置も含む場合があるものとする。
図7は、段部9を、ハンガー本体1に回転可能に取り付けた状態を表す図である。回転可能に取り付けることにより、図7(a)のようにハンガーの後方側に傾くようにもでき、図7(b)のように垂直方向に段部9を設けることもでき、図7(c)のようにハンガー前方側に傾くように設けることもできる。このように段部9を回転可能(ハンガーの前方から後方に移動可能)に取り付けることにより、様々な場所に生じる皺をなくすことができる。
次に、本発明に係る着物用ハンガーの第4実施形態を説明する。 図8は本実施形態に係る着物用ハンガーの全体を表す斜視図であり、この着物用ハンガーは、ハンガー本体1と、フック部2と、衿保持部材3とからなる。
また、図8に示すとおり、本実施形態の衿保持部材3は平面視(ハンガー正面から視た場合)において、上下移動可能に設けられている。これにより大きな衿を有する大人用の着物の場合は、衿保持部材3を上方向に移動させることより、衿を、衿の大きさに合った形に保持することができる。一方、小さな衿を有する子供用の着物の場合は、衿保持部材3を下方向に移動させることより、衿を、衿の大きさに合った形に保持することができる。
次に、本発明に係る着物用ハンガーの第5実施形態を説明する。 図9は本実施形態に係る着物用ハンガーの全体を表す斜視図であり、この着物用ハンガーは、ハンガー本体1と、フック部2と、衿保持部材3とからなる。
また、図9に示すように、本実施形態における着物用ハンガーには吊下げハンガー15が備えられている。
この吊下げハンガー15は、複数の吊部材14とそれを支持する支持部材13と吊下げフック52とからなる。
吊部材14は、帯などを吊して保管するための棒状の部材である。
支持部材13は、この吊部材14を支持するための板状部材であり、複数の吊部材14を平行且つ段違いに支持できる位置に連結穴を有している。
2枚の支持部材13の対向する連結穴に吊部材14を嵌め込むことにより、図9のような吊り下げハンガー15が形成される。
この吊り下げハンガー15は、吊下げフック52を着物用ハンガーのフック部2に吊すことにより、着物用ハンガーに取り付けられる。
吊下ハンガー15の最下方に位置する吊部材14は、着物の裾を保持する裾保持部材16であり、裾保持部材16の軸周りに、着物の裾に保持跡を残さない保持跡防止手段、且つ、滑り落ち防止手段となり得る柔軟性に優れたスポンジ材やゴム材等の保護部材17が着脱可能に巻設されている。
この着物用ハンガーによれば、間隔を空けて段違いに帯等を吊すことができるので、帯等が重なり合うことがなくなり、帯等を良好な状態で保管することが可能となる。また、着物の裾もコンパクトに収納できると共に、皺なども生じず、裾が滑り落ちることもない。
次に、本発明に係る着物用ハンガーの第6実施形態を説明する。 図10は本実施形態に係る着物用ハンガーの全体を表す側面図であり、図10に示すとおり、ハンガー本体1と、フック部2と、衿保持部材3とからなる。 本実施形態において、衿保持部材3は、着物の前衿があたる部分にハンガー前方向に膨らむ前方湾曲面11aと、着物の後衿があたる部分にハンガー後方向に膨らむ後方湾曲面11bとを有する。このように前後に膨らむ湾曲面を有するので、着物の衿の前後を立体的に保持することができ、衿部分に皺が生じることを防止することができる。
次に、本発明に係る衿保持部材3の第7実施形態を説明する。 図11は、脱着可能な衿保持部材3を示した図である。 本実施形態の衿保持部材3は、衿保持部材3の片面を構成する第1衿保持部材3aと、衿保持部材3のもう一方の片面を構成する第2衿保持部材3bとからなり、これらをハンガー本体1を挟むようにして取り付ける。このように脱着可能であれば、既存のハンガーにも取り付けることが可能となり、製造コストを抑えること等が可能となる。
なお、上記実施形態においては、特定の形状や素材を例に説明したが、本発明に係る着物用ハンガー及び衿保持部材は、これらの形状に限るものではない。同様の役割を果たすことができれば他の形状や素材であっても構わない。
また、上記実施形態では、横衿保持部材3、後衿押出部材8、段部9などを一体的に形成する例を説明したが、これらを別々に形成してもよい。
1 ハンガー本体
2 フック部
3 衿保持部材
8 後衿押出部材
9 段部
15 吊下ハンガー

Claims (15)

  1. 着物の衿の形状を保持するための衿保持部材を備える着物用ハンガーであり、
    前記衿保持部材は、
    前記着物の前衿があたる部分に、ハンガー前方向を支える前方面と、
    前記着物の後衿があたる部分に、ハンガー後方向を支える後方面と、
    前記前方面と前記後方面とに所定の間隔を空け、前記横衿があたる側面を前記前方面から前記後方面にかけて支える側面湾曲面と、
    によって前記横衿を立体的に保持する横衿保持部材と、
    前記着物の後衿があたる位置に、着物の後衿をハンガーの後方側に押し出すための後衿押出部材と、
    を備えることを特徴とする着物用ハンガー。
  2. 前記後衿押出部材は、
    前記着物の後衿中心部を、前記着物の後衿両端部よりハンガー後方側に突出させる後衿突出部を備えることを特徴とする請求項1に記載の着物用ハンガー。
  3. 前記衿保持部材は、
    その上部が下部よりハンガー後方側に位置することにより後方に傾斜するように、
    または、前記上部が下部よりハンガー前方側に位置することにより前方に傾斜するように、
    または、ハンガー本体に対し垂直となるように形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の着物用ハンガー。
  4. 前記後衿押出部材は、
    ハンガー前方側またはハンガー後方側へと移動させることにより、前記後衿の押出量を調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の着物用ハンガー。
  5. 前記衿保持部材は、
    前記横衿下部のやや後方があたる位置に、膨らみのある段部を備えることを特徴とする請求項1に記載の着物用ハンガー。
  6. 前記段部は、ハンガー前方側から後方側へと移動調整可能に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の着物用ハンガー。
  7. 前記衿保持部材は、その高さを調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の着物用ハンガー。
  8. 前記着物用ハンガーは、前記着物の帯または裾を吊下げる吊下ハンガーを備え、
    前記吊下ハンガーは、
    前記帯又は裾を吊るすための複数の吊部材と、その吊部材を支持する支持部材とからなり、
    前記支持部材は、複数の前記吊部材を、ハンガー本体に対し平行に間隔を空けて段違いに支持することを特徴とする請求項1に記載の着物用ハンガー。
  9. 前記吊部材の少なくとも1つは着物裾を保持する裾保持部材であり、
    該裾保持部材は、裾に保持跡が付くことを防止する保持跡防止手段を有することを特徴とする請求項8に記載の着物用ハンガー。
  10. 前記裾保持部材は、裾が滑り落ちることを防止する滑り落ち防止手段を有することを特徴とする請求項9に記載の着物用ハンガー。
  11. 前記前方面は、ハンガー前方向に膨らむ前方湾曲面、
    前記後方面は、ハンガー後方向に膨らむ後方湾曲面、
    であることを特徴とする請求項1記載の着物用ハンガー。
  12. 前記衿保持部材は、
    その表面上段部または中段部に、着物の衿部分が滑り落ちることを防止する衿滑り止め防止手段を有することを特徴とする請求項1記載の着物用ハンガー。
  13. 着物用ハンガーに取り付け可能な着物の衿保持部材であり、
    前記着物の前衿があたる部分に、ハンガー前方向を支える前方面と、
    前記着物の後衿があたる部分に、ハンガー後方向を支える後方面と、
    前記前方面と前記後方面とに所定の間隔を空け、前記横衿があたる側面を前記前方面から前記後方面にかけて支える側面湾曲面と、
    によって前記横衿を立体的に保持する横衿保持部材と、
    前記着物の後衿があたる位置に、着物の後衿をハンガーの後方側に押し出すための後衿押出部材と、
    を備えることを特徴とする衿保持部材。
  14. 前記前方面は、ハンガー前方向に膨らむ前方湾曲面、
    前記後方面は、ハンガー後方向に膨らむ後方湾曲面、
    であることを特徴とする請求項13記載の衿保持部材。
  15. 上段部表面または中段部表面に、着物の衿部分が滑り落ちることを防止する衿滑り止め防止手段を有することを特徴とする請求項13記載の衿保持部材。
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