JP5822196B2 - 物干しハンガー - Google Patents

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Description

本発明は、濡れた衣服を筒状に広がらせて乾燥し易くする物干しハンガーに関する。
ハンガーにおいて、複数の袖用骨部が衣服の袖部内側に通して、袖部内側の複数の箇所を内側から広げるようして保持し、複数の本体用骨部が衣服の本体部内側に通して本体内側の複数個所を内側から放射状に延びるように広げるので、袖部及び本体部の内側で正面側の生地と背面側の生地が張った状態で立体的に保持して空間ができ、衣服の形状を崩さず皺をつけずに空気に触れて水分が乾燥する表面積が拡大し、効率的に衣服の水分を乾燥させることが可能となるものは、特許文献1により知られている。
しかしながら、上記ハンガーは、衣服の袖部の内側に袖用骨部を使用者が手に持ちながら袖部の大きさに対応するように通す。そして、同様に本体用骨部のそれぞれに対しても使用者が手に持ちながら本体部の内側の大きさに対応するようにして胴体の本体部の内側に通した後、各本体用骨部と各袖用骨部の中途部分を軸支するスライド部を使用者が係止部を操作して、スライド部を中心軸上をスライド移動させ、スライドする移動長さを調節することで、衣服のサイズに対応させて本体用骨部と袖用骨部を開いた状態とするもので、中心軸上の係止部のスライド移動はばねの弾性力によるか、人の力によって行なわせることで、衣服を袖部や胴部の生地が一定の張力で張るように広がらせるものであるから、ハンガーの袖用骨部と本体用骨部を衣類の袖部と本体に収まらせて、両骨部を各々の係止部のスライド移動させることで開かせて衣服の袖部と本体部を広がらせるためには少なくとも1分以上の時間を要し、しかも、袖用骨部と本体用骨部の係止部のスライド移動にばねの弾性力を利用するときは、この弾性力で袖用骨部と本体用骨部が開かれようとするから、この現象を抑えつつ骨部を衣服の袖部及び本体部へ通すためには、人の力を要し、ばねの弾性力を利用しないときは、袖用骨部と本体用骨部の係止部を移動させるのに人の力を必要とする。更に、このハンガーは、図面には簡略な構造で示されているが、洋傘と同様に数種類の細かい部品を関節で連結した複雑な構成であるため、製作費が嵩んで低廉に市場提供することは出来ないものである。
特許第4644583号公報
本発明は、上着等を支持させて、広げ枠を重力の作用で降下させると、上着等の胴部が人の力によらず素早く筒状に広げられる物干しハンガーを提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、ハンガー主体に肩部を支持された上衣の胴部の内部に、重ね付けた広げ構造を入れた後に、上記広げ構造の下端を重力の作用で降下させることにより、上記胴部を筒状に広がらせる物干しハンガーであって、上記ハンガー主体は、両端に上着の両肩部が掛る長さを有して、中央部の上側には吊鉤を取り付けられ、上記胴部の広げ構造は、複数の広げ枠が可撓性の連結紐で上下方向に所定の間隔を保つように連結されて、上端の広げ枠は連結紐で上記ハンガー主体の下側へ取り付けられ、下端の広げ枠は、胴部を広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部に吊上索の先端が止着され、上記吊上索は、ハンガー主体に開けられた孔と他の広げ枠の内側とを通過するとともに、上記孔の近くに取り付けられた制止部材によって動きを制止可能であり、上記吊上索の動きを制止することで、上記複数の広げ枠を上記ハンガー主体の下側へ重ね付け可能としたことを特徴とする
請求項2に係る発明は、ハンガー主体に肩部を支持された上衣と下衣の繋ぎ衣の胴部から脚部までの内部に、重ね付けた広げ構造を入れた後に、上記広げ構造の下端を重力の作用で降下させることにより、上記胴部から上記脚部までを筒状に広がらせる物干しハンガーであって、上記ハンガー主体は、両端に上着の両肩部が掛る長さを有して、中央部の上側には吊鉤を取り付けられ、上記胴部から脚部までの広げ構造は、多数の広げ枠が可撓性の連結紐で上下方向に所定の間隔を保つように連結されて、上端の広げ枠は連結紐で上記ハンガー主体の下側へ取り付けられ、下端の広げ枠は、胴部を広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部に吊上索の先端が止着され、上記吊上索は、ハンガー主体に開けられた孔と他の広げ枠の内側とを通過するとともに、上記孔の近くに取り付けられた制止部材によって動きを制止可能であり、上記吊上索の動きを制止することで、上記複数の広げ枠を上記ハンガー主体の下側へ重ね付け可能としたことを特徴とする
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2において、上記ハンガー主体が長さを上記広げ枠に近い寸法に形成されて、両端にガイドに案内させて外側へ移動させると、上衣の袖部へ挿し入れられ、内側へ移動させると袖部から外れる長さの調整部材を取り付けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1又は請求項2において、上記ハンガー主体の上側に取り付けられた上記吊鉤が、その基部をハンガー主体へ回動可能に取り付けられて、ハンガー主体の上側へ畳み付けられるようにしてあることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、ハンガー主体に腰部を支持された二股形下衣の腰部から脚部の内部に、重ね付けた広げ構造を入れた後に、上記広げ構造の下端を重力の作用で降下させることにより、上記腰部から上記脚部を筒状に広がらせる物干しハンガーであって、上記ハンガー主体は、ズボンの腰部を嵌め付けて、止具で離脱しないようにする枠体が上部に吊鉤を取り付けられたものであり、上記胴部及び脚部の広げ構造は、ズボンの腰部から脚部への先細りに適合するように形成された広げ枠の複数が、可撓性の連結紐で上下方向に所定の間隔を保つように連結された左用と右用の2組であって、各組の上端の広げ枠は連結紐で上記ハンガー主体の下側へ取り付けられ、下端の広げ枠は胴部及び脚部を広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部に吊上索の先端が止着され、上記吊上索は、ハンガー主体に開けられた孔と他の広げ枠の内側とを通過するとともに、上記孔の近くに取り付けられた制止部材によって動きを制止可能であり、上記吊上索の動きを制止することで、上記複数の広げ枠を上記ハンガー主体の下側へ重ね付け可能としたことを特徴とする
請求項1に係る発明によれば、上衣の胴部内へ広げ構造が重ね付けられたハンカー主体を挿し入れて引上索の制止を解けば、下端の広げ枠が重力の作用で降下して、胴部を広げながら他の広げ枠を順次に引き下げ、連結紐で規定される間隔で胴内に配置されるから、上着の胴部は筒状に広げられて、この状態を風や他の力が作用しても潰れずに、胴部に多くの日照や通風が得られる状態を保持し続けるから、上着を型崩れすることもなく短時間で乾燥させることができる。
また、複数の広げ枠をハンガー主体の下側へ重ね付ける広げ構造を用いるため、胴部内への挿し入が容易であって、挿し入れ後、吊上索の制止を解けば広げ枠が重力の作用で降下し、瞬時に胴部を筒状に広がらせるから、この作業が10秒以内の短時間で確実に行なわれて、人の労力節減にも著しく効果があり、構造が簡単であるため廉価に市場提供することも可能ある。
請求項2に係る発明によれば、ワンピース、コート等の上下繋ぎ衣に対応して、広げ構造を胴部、腰部、脚部を包括するように広げ枠の数を増してあるから、上下繋ぎ衣に対して請求項1と同様の効果を奏し得る。
請求項3に係る発明によれば、ハンガー主体の長さを広げ枠に近い寸法に短縮できるから、胴部への挿し入れるために衣服の変形や引き伸ばしをする手数を減らしたり、なくしたりすることで差し入れを一層容易にすることができ、特に厚手生地の衣服には効果が大きい。
請求項4に係る発明によれば、ハンガー主体の上に立ち上がる吊鉤がハンガー主体の上へ畳み付けられるから、孔から頭を出して着る前閉じ衣服へ下側から挿しれるのに効果的であり、また、収納するときもハンガー主体の上が平らになって安定した重ね積みを可能とする。
請求項5に係る発明によれば、ズボン等の二股衣に対応して、ハンガー主体1の下側に1組の腰胴から脚部への広げ構造を設けたから、ズボンの腰部から二股部を筒状に広がらせて乾燥し易くすることが請求項1及び請求項2と同様に行なわれる。
上衣用の物干しハンガーが広げ構造の重力による降下で上衣の胴部を筒状に広がらせた状態の正面図 図1に示す状態の平面図 同上の広げ構造がハンガー主体の下側へ重ね付けられた状態の正面図 同上のハンガー主体へ吊鉤が伏自在に取り付けられた説明図 同上のハンガー主体へ吊上索を制止させるように制止部材が取り付けられた説明図 同上のハンガー主体の構造を示す正面図 同上ハンガー主体へ広げ構造を取り付ける取付部材の平面図 同上ハンガー部材の変形例を示す正面図。 図8に示すハンガー主体へ取り付ける長さ調整部材の斜視図。 同上ハンガー主体の長さを調整部材で増した状態の正面図 胴部の広げ構造を構成させる広げ枠の下端以外のものを示す平面図 同上広げ枠の下端のものを示す平面図 (a)(b)は、広げ枠の連結紐へ広げ枠を位置ずれを生じないように止着した2例を示す説明図。 上下繋ぎ衣用の物干しハンガーが広げ構造の重力による降下で胴部、腰部、脚部を筒状に広げられた状態の正面図 二股下衣用の物干しハンガーが広げ構造の重力による降下で腰部から脚部を筒状に広げられた状態の正面図 図15に示す状態の平面図 同上の広げ構造がハンガー主体の下側へ重ね付けられた状態の正面図 同上のハンガー主体の構造を示す平面図 同上のハンガー主体へ二股下衣の止具が取り付けられた状態の説明図 同上のハンガー主体へ吊上索の制止部材が取り付けられた状態の説明図。 同上の広げ構造を構成させる広げ枠の下端の以外のものを示す平面図 同上の広げ枠の下端のものを示す平面図。
以下に本発明に係る物干しハンガーの上衣に適した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3において符号Aは、ハンガー主体1に支持された上衣2の胴部ロを、広げ構造3を内側に入れて重力の作用で降下させることにより、筒状に広がらせる物干しハンガーであって、上記ハンガー主体1は、両端に上衣2の両肩部イ、イが掛る長さを有して、中央部の上側には吊鉤4を取り付けられ、上記胴部ロの広げ構造3は、複数の広げ枠5が可撓性の連結紐6で所定の間隔を保つように連結されて、上端の広げ枠5は上記連結紐6で上記ハンガー主体1の下側へ取り付けられ、下端の広げ枠5は、胴部を広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部7にハンガー主体1に開けられた孔8と、他の広げ枠5の内側を通した吊上索9の下端を止着されている構成のものである。
上記ハンガー主体1は、図6に示す通り、木材の加工又は合成樹脂の成形等で、上記の通り両端に上衣2の両肩部イ、イが掛る寸法に形成されて、両端の上角部には面取りを施され、長さの中心部には上記の通り吊上索9を通す孔8を開けられており、下側には図7に示す通り上記広げ枠5と同じ枠形であって、内側に一対の連結片10を設けられた広げ構造3の取付部材11が、周縁の一部をハンガー主体1に設けられた受溝12へ係合させて取り付けられている。そして、ハンガー主体1への上記吊鉤4の取り付けは、図1及び図2に示す通り吊鉤4の下部を二股に分かれさせて先端を外側へ折曲げ、これら折曲げ部13、13を図4に示す通りハンガー主体1へ取り付けられた取付具14、14に支持させることで、吊鉤4を図4に示す通りに起したり、倒したりできるようにし、また、取付部材11へ広げ構造3の連結紐6を止着するには、図7に示す通り取付部材11の前部及び後部に離隔させて一対ずつの孔15、15をそれぞれ開けて、位置ずれを生じない止着を行なう。
また、上記ハンガー主体1は、上着2が前を広げてハンガー主体1を内側へ挿し入れることができない場合は、下側から上着2の内部へハンガー主体1を挿し入れなければならないから、ハンガー主体1が短い程、挿し入れが容易になるから、図8に示す通りハンガー主体1の長さを広げ枠5に近い寸法に形成して、その両側に金属の加工又は合成樹脂の成形で図9に示す通りに形成した長さ調整部材16、16を図10に示す通り被せ付け、これら調整部材16、16を外側へ移動させると上衣2の袖部ハへ挿入され、内側へ移動させると上衣2の袖部ハから外れるようにすることができる。
上記調整部材16は、図9に示すハンガー主体1の中心から端部に達する長さの側板16a、16aと、これら側板16a、16aの外側上部を覆うように形成した覆片16bとで構成されて、上記一対の側板16a、16aに、内端から外端に至る長孔17をそれぞれ形成され、これら長孔17にハンカー主体1に取り付けられたガイドピン18を係合させて、調整部材15、15の内外への移動によるハンガー主体1の長さ調整が確実に行なわれるようにしてある。
上記胴部の広げ構造3は、上記の通り複数、通常は数個の広げ枠5が図1に示す通りを可撓性の連結紐6で所定の間隔を保持するように連結されて、この状態では胴部ロの丈に近い長さを有する。しかし、各広げ枠5が重ね付けられると広げ枠5の厚さの和よりも若干厚い程度になるものであり、上記広げ枠5は、下端のものを除いて、図11に示す通り上着2の胴部ロに対応する形状と大きさの内空形であって、薄くて平らなものに金属板の加工か合成樹脂の成形で形成されて、前部及び後部に離隔して一対ずつの連結紐6を通す19、19を設けられ、全体には降下時の空気抵抗を減らす孔20と切込21を多数形成され、下端の広げ枠5は内部に交差アーム22、23が存在して、広げ枠5の中心に吊上索9の止索部24が設けられるようにするとともに、胴部ロを広がらせるのに必要な重力が得られるように他のものより肉厚にするか、図面には示してない錘を付設する等で重量を付けてある。
上記複数の広げ枠5を所定の間隔で連結させる連結紐6は、各広げ枠5の間で自在に屈伸できる紐、鎖、軟質線材等を用いるもので、各広げ枠5に開けられた孔19に挿し通して、広げ枠5の両側へ図13(a)の通り鳩目25をかしめ付けるか、図13(b)の通り結び玉26を作って、広げ枠5が位置ずれを生じないように連結紐6へ止着されるようにしてある。
上記下端の広げ枠5を引き上げさせる上記吊上索9は、軟質で可撓性があるロープ等を用いるもので、下端を広げ枠5の下端のものの中心部に設けられた止着部24に開けられた孔27を通して図13に示す等の手段で止着する。そして、吊上索9は上側に位置する各広げ枠5の内側とハンガー主体1に開けられた孔8を通して上方へ引き出されるから、孔8の近くには斜面28の作用で吊上索9を挟圧して、吊上索9の動きを制止させる制止部材29が取り付けられている。
上記構成の物干しハンガーAは、前開き上衣の乾燥に使用するときは、ハンガー主体1とその下側へ複数の広げ枠5が重ね付けられている胴部の広げ構造3を、上衣2の前開きの一方の上側を広げて、ハンガー主体1の左端が左側の袖部ハへ納まるように胴部ロの内へ挿し入れてから、前開きの他方の上側をも広げて、ここからハンガー主体1の右端が右側の袖部ハへ納まるように胴部ロ内に挿し入れて、広げられた前開きを公知のボタン又はファスナーで閉じると、ハンガー主体1と広げ構造3が胴部ロの内側に収容される。そこで、制止部材29に制止されていた吊上索9を制止部材29から外すと、下端の広げ枠5が重力の作用で降下して、連結紐6で連結されている他の広げ枠5を下側のものから順次に引き降ろし、下端の広げ枠5が胴部ロの下部へ達すると停止して、複数の広げ枠5で上衣2の胴部ロは筒状に広がらせて乾燥し易い状態にするもので、その所要時間は10秒程度で重力の利用により大変楽に行なわれる。
上記の通りハンガー主体1に支持させた上着が乾燥されれば、吊上索9を引き上げて下端の広げ枠5を上昇させると、他の広げ枠5が下側のものから順次に持ち上げられて、上端の広げ枠5がハンガー主体1に取り付けられた取付部11へ当ると止まるので、このとき吊上索9を制止部材29へ係合させて動きを制止させれば、複数の広げ枠5はハンガー主体1の下側へ重ね付けられるから、ハンガー主体1と広げ構造3を上衣2の胴部ロから容易に取り出すことができて、取り出されたハンガー主体1は、広げ枠5の重ね付けで嵩張らず安定して収納に便利である。
また、上衣2が孔から頭を出して着る前閉じ衣の場合は、上衣2の胴部ロの下側を広げて、ここから胴部ロ内へハンガー主体1と広げ構造3を、ハンガー主体1一方の端部が同側の袖部ハへ向かうように斜めに挿し入れて端部を袖部ハへ収まらせてから、上衣2の反対の袖部ハ側を引張って胴部ロを変形させ、ハンガー主体1と広げ構造3をハンガー主体1の他方の端部が同側の袖部ハに合わせされるように上げて、上記引張りを戻せば上衣2をハンガー主体1に支持させることが出来る。しかし、この場合は、布の引き伸ばしを行なうため、上着の材質によっては型崩れを生じ易くて、人の力が必要であり、胴部ロへのハンガー主体1と広げ構造3の挿し入れに時間が掛るから、ハンガー主体1を図8〜図10に示す通り調整部材16、16の移動で長さを調整できるようにすれば上記欠点を解消することができる。
次に本発明の物干しハンガーのコート、ワンピース等の上下繋ぎ衣に適した実施形態を図面に基づいて説明する。
図14において符号Bは、この実施形態の物干しハンガーを示すもので、この実施形態は対象とする衣服が上下繋ぎ衣であるため、胴部等の広げ構造に使用する広げ枠の数が多くなる点が異なるだけで、上記物干しハンガーAと同一構造の部品を使用するから、同一部品には同一符号を付して以下にその構成を説明すると、ハンガー主体1に肩部イを支持された上下繋ぎ衣30の胴部ロ、腰部ニ、脚部ニまでを、広げ構造3を内部に入れて重力の作用で降下させることで筒状に広がらせるものであって、上記ハンガー主体1は、両端に上下繋ぎ衣の両肩部イ、イが掛る長さを有して、中央部の上側には吊鉤4を取り付けられ、上記胴部ロ、腰部ニ、脚部ニまでの広げ構造3は、多数の広げ枠5図14においては8個が可撓性の連結紐6で所定の間隔を保つように連結されて、上端の広げ枠5が連結紐6で上記ハンガー主体1の下側へ取り付けられ、下端の広げ枠5は、胴部ロを広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部7にハンガー主体1に開けられた孔8と、他の広げ枠5の内側を通した吊上索9の下端が止着されているものである。
上記構成の物干しハンガーBは、上下繋ぎ衣服30の胴部ロの上側に物干しハンガーAの場合と同様、ハンガー主体1と広げ構造3を胴部ロの内へ収容する。そして、制止部材29に制止されている吊上索9を制止部材29から外すと、下端の広げ枠5が重力の作用で降下し、連結紐6で連結されている他の広げ枠5を下側のものから順次に引き降ろして、下端の広げ枠5が脚部ニの下部へ達すると停止して、複数の広げ枠5で上衣30の胴部ロ、腰部ニ、脚部ホを筒状に広がらせて乾燥し易い状態にするもので、その所要時間は10秒程度であって重力の利用で大変楽に行なわれる。
上記の通りハンガー主体1に支持させた上下繋ぎ衣服30が乾燥されゝば、吊上索9を引き上げて下端の広げ枠5を上昇させると、他の広げ枠5が下側のものから順次に持ち上げられて、上端の広げ枠5がハンガー主体1に取り付けられた取付部11へ当ると止まるので、このとき吊上索9を制止部材29に係合させて動きを制止すれば、複数の広げ枠5はハンガー主体1の下側へ重ね付けられるから、ハンガー主体1と広げ構造3を上衣2の胴部ロから容易に取り出すことができて、取り出されたハンガー主体1は広げ枠5の重ね付けで嵩張らず安定して収納に便利である。
次に、本発明に係る物干しハンガーのズボン等の二股下衣に適した実施形態を図面に基づいて説明する。
この物干しハンガーは、二股下衣の脚部に適合させて広げ構造を1組設ける点で上記2実施形態とは構成が異なるが、複数個所に同一部材が使用されるので、これら部材については共通の符号を付すことで説明は省略して以下に構成を説明する。
図15〜17において符号Cは、ハンガー主体31に腰部ニを支持された二股下衣32の腰部ニから脚部ホを、広げ構造33、33を内部に入れて重力の作用で降下させることにより、筒状に広がらせる物干しハンガーであって、上記ハンガー主体31は、二股下衣32の腰部ニを嵌め付けて、止具34で離脱しないようにする枠体が上部に吊鉤35を取り付けられたものであり、上記腰部ニから脚部ホの広げ構造33、33は、二股下衣32の腰部ニから脚部ホへの先細りに適合するように形成された広げ枠36の複数が、可撓性の連結紐6で所定の間隔を保つように連結された左用と右用の2組を有して、各組の上端の広げ枠36は連結紐6で上記ハンガー主体31の下側へ取り付けられ、下端の広げ枠36は腰部ニから脚部ホを広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部37に上記ハンガー主体30に開けられた孔38と、他の広げ枠36の内側を通した吊上索9の下端を止着される構成のものである。
上記ハンガー主体31は、図18に示す通り、二股下衣32の腰部ニに対応する形状と大きさの枠状に金属板の加工又は合成樹脂の成形で形成されたものであって、内側の中央部に上記吊上索9、9の支持片38を設けられ、この支持片38の前後には、上記広げ構造33、33を構成する広げ枠36の上端のものを連結紐6、6で取付ける一対の取付片39、39を設けられて、上記支持片38には、吊上索9、9を通す一対の孔40、40を脚部ホ、ホの間隔に合わせて開けられ、これら孔40、40の近くには、図20に示す通り、斜面28を利用して吊上索9を挟圧させることで、吊上索9の動きを制止させる制止部材29、29を取り付けられ、また、一対の取付片39、39には、一組のズボン広げ構造33、33における上端の広げ枠35、35を連結紐6、6で取り付けられる孔41、41が開けられている。
また、このハンガー主体31は、上側の中央部に図16に示す通り、紐又は鎖42等で竿、ロープ、構造物への上記吊鉤35を取付けられ、周囲の上側にはハンガー主体31に嵌め付けられた二股下衣32を離脱しないように止めるクリップ等の上記止具34が一対の挟み片34a、34bの一方をハンガー主体31へ止着することで動かないように取り付けられている。
上記1組の胴部ロから脚部ニまでの広げ構造33、33は、複数、通常は7、8個の広げ枠36が可撓性を有する連結紐6で所定の間隔を保持するように連結されて、この状態では腰部ニから脚部ホまでの丈に近い長さが得られるが、各広げ枠36を重ね付けるとこれらの厚さの和よりも少し厚い程度になるようにしたものであり、上記広げ枠36は、下端のものを除いて、図21に示す通り腰部ニから脚部ホまでの形状と大きさの変化に合うように形状と寸法が変化された内空形で薄くて平らな形状に金属板の加工か合成樹脂の成形で形成され、その前部及び後部に一対ずつの孔43、43を、全体には降下時に受ける空気抵抗を減らすための孔44と切込45を多数形成され、下端の広げ枠5は内部に交差アーム46、47が存在して、広げ枠36の中心に吊上索9の止着部48を設けられるとともに、胴部ロから脚部ニを広がらせるのに必要な重力が得られるように他のものより肉厚にするか、図面には示してないが錘等の付設等で適切な重量が得られるようにしてある点で、他の広げ枠36と異なるが、孔43、43及び孔44と切込45は同様に設けられる。
上記構成の物干しハンガーCは、二股下衣32の腰部ニの上端を図15図、16に示す通りハンガー主体31の外側へ嵌め付けて、その複数個所をクリップ等の止具34でハンガー主体31へ固定すると、二股下衣32の腰部ニ内に一対の脚部ホ、ホに対応させて、複数の広げ枠36が重ね付けられた1組の広げ構造33、33が収容されるから、そこで、制止部材29に制止されている1組の吊上索9、9を制止部材29、29から外すと、下端の広げ枠36が重力の作用で降下されて、連結紐6で連結されている他の広げ枠36を下側のものから順次に引き降ろして、脚部ホの下部へ到達すると停止するので、二股下衣32の腰部ニから一対の脚部ホ、ホまでが各広げ枠36、36によって筒状に広げられて、二股下衣32を乾燥し易い状態とするものであって、その所要時間は10秒程度であり、広げの動力に重力を利用するから作業が至って楽に行われる。
また、ハンガー主体31に支持させた二股下衣32が乾燥されゝば、吊上索9を引き上げて下端の広げ枠36を上昇させると、他の広げ枠36が下側のものから順次に持ち上げられて、上端の広げ枠36がハンガー主体31に取り付けられた取付部39へ当ると止まるので、このとき吊上索9、9を制止部材29、29に係合させて動きを制止すれば、複数の広げ枠36、36はハンガー主体31の下側へ重ね付けられるから、ハンガー主体31と広げ構造33、33を二股下衣32の胴部ロから容易に取り出すことができて、取り出されたハンガー主体1は広げ枠36の重ね付けで嵩張らず安定して収納に便利である。
本発明に係る物干しハンガーは、ハンガー主体に支持させた衣類の胴部等を筒状に広がらせて乾燥し易くする作業を重力の利用で簡便に迅速に行なうことが可能となる。
A 物干しハンガー
1 ハンガー主体
2 上衣
イ 肩部
ロ 胴部
3 広げ構造
5 広げ枠
7 止索部
8 孔
9 吊上索

Claims (5)

  1. ハンガー主体に肩部を支持された上衣の胴部の内部に重ね付けた広げ構造入れた後に、上記広げ構造の下端を重力の作用で降下させることにより、上記胴部を筒状に広がらせる物干しハンガーであって、
    上記ハンガー主体は、両端に上着の両肩部が掛る長さを有して、中央部の上側には吊鉤を取り付けられ、
    上記胴部の広げ構造は、複数の広げ枠が可撓性の連結紐で上下方向に所定の間隔を保つように連結されて、上端の広げ枠は連結紐で上記ハンガー主体の下側へ取り付けられ、
    下端の広げ枠は、胴部を広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部に上索の先端が止着され
    上記吊上索は、ハンガー主体に開けられた孔と他の広げ枠の内側とを通過するとともに、上記孔の近くに取り付けられた制止部材によって動きを制止可能であり、
    上記吊上索の動きを制止することで、上記複数の広げ枠を上記ハンガー主体の下側へ重ね付け可能としたことを特徴とする物干しハンガー。
  2. ハンガー主体に肩部を支持された上衣と下衣の繋ぎ衣の胴部から脚部までの内部に重ね付けた広げ構造入れた後に、上記広げ構造の下端を重力の作用で降下させることにより、上記胴部から上記脚部までを筒状に広がらせる物干しハンガーであって、
    上記ハンガー主体は、両端に上着の両肩部が掛る長さを有して、中央部の上側には吊鉤を取り付けられ、
    上記胴部から脚部までの広げ構造は、多数の広げ枠が可撓性の連結紐で上下方向に所定の間隔を保つように連結されて、上端の広げ枠は連結紐で上記ハンガー主体の下側へ取り付けられ、
    下端の広げ枠は、胴部を広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部に上索の先端が止着され
    上記吊上索は、ハンガー主体に開けられた孔と他の広げ枠の内側とを通過するとともに、上記孔の近くに取り付けられた制止部材によって動きを制止可能であり、
    上記吊上索の動きを制止することで、上記複数の広げ枠を上記ハンガー主体の下側へ重ね付け可能としたことを特徴とする物干しハンガー。
  3. 上記ハンガー主体が長さを上記広げ枠に近い寸法に形成されて、両端にガイドに案内させて外側へ移動させると、上衣の袖部へ挿し入れられ、内側へ移動させると袖部から外れる長さの調整部材を取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物干しハンガー。
  4. 上記ハンガー主体の上側に取り付けられた上記吊鉤が、その基部をハンガー主体へ回動可能に取り付けられて、ハンガー主体の上側へ畳み付けられるようにしてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物干しハンガー。
  5. ハンガー主体に腰部を支持された二股形下衣の腰部から脚部の内部に重ね付けた広げ構造入れた後に、上記広げ構造の下端を重力の作用で降下させることにより、上記腰部から上記脚部を筒状に広がらせる物干しハンガーであって、
    上記ハンガー主体は、ズボンの腰部を嵌め付けて、止具で離脱しないようにする枠体が上部に吊鉤を取り付けられたものであり、
    上記胴部及び脚部の広げ構造は、ズボンの腰部から脚部への先細りに適合するように形成された広げ枠の複数が、可撓性の連結紐で上下方向に所定の間隔を保つように連結された左用と右用の2組であって、
    各組の上端の広げ枠は連結紐で上記ハンガー主体の下側へ取り付けられ、下端の広げ枠は胴部及び脚部を広がらせるのに必要な重力が得られる重さを有して、中心部に設けられた止索部に上索の先端が止着され
    上記吊上索は、ハンガー主体に開けられた孔と他の広げ枠の内側とを通過するとともに、上記孔の近くに取り付けられた制止部材によって動きを制止可能であり、
    上記吊上索の動きを制止することで、上記複数の広げ枠を上記ハンガー主体の下側へ重ね付け可能としたことを特徴とする物干しハンガー。
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