JP3006710U - 収納スペース縮小ハンガー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、衣類などの収納の際、タンス等の吊
り下げ棒に対し、収納枚数を増やし、スペースを有効使
用するための物である。 【構成】本考案は、フック部分１と、ハンガー本体２で
構成されていて、ハンガー本体を上下させ、それを互い
違いに吊る事で、ハンガーの幅の広い所が重なり合わな
いようにしている為衣類など、吊り下げ棒に吊るす際、
収納枚数がふえる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、タンスなどへの衣服の収納を多くするために、ハンガー本体が上下す るハンガーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来よりある物は、タンスなどへ衣服を収納するさい、上着などのパット部分が 重なり収納スペースが多くとられてしまう。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来よりある物は、タンスなどへ収納枚数を多くしようとした場合い、薄いハン ガーに吊るすためパット部分等の形が崩れてしまう、又、パット等の形を崩さな いようにするには、幅の広い物を使用する為、収納枚数が限られてしまう。限ら れた収納スペースで、形を崩さずより多くの収納枚数を得ようとする物である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、ハンガー本体が上下する為、ハンガーの幅を取る所を、上下互い違い にする事によって解消している。

【０００５】

【作用】

衣服などハンガーを使用する収納スペースが縮小される。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の一実施例を添付図面に基ずいて詳細に説明する。 図１は、本考案の構成図である。図において１は、フック部分である。２は、ハ ンガー本体である。３は、吊り下げ棒である。１ａ、１ｂを押す事により、２が 下に下がる。図２は、本ハンガーを使用した図である。４は、通常時である。５ は、ハンガー本体を下げて使用した図である。

【０００７】

【考案の効果】

上述の様に、本考案は洋服ダンス等にハンガーを使用して収納する際に、スペー スを有効利用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の収納スペース縮小ハンガーの正面図で
ある。

【図２】本ハンガーを使用した実施例である。

【符号の説明】

１ フック部分 ２ ハンガー本体 ３ 吊り下げ棒 ４ 通常使用時 ５ 延長使用時

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【手続補正書】

【提出日】平成６年８月２日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ハンガー本体が、フック部より上下し、
   タンスなどに衣服を収納するさい、肩パット等の幅を取
   るところを互い違いにし、衣服等の収納枚数を多くする
   ものである。