JPH0237405Y2 - - Google Patents

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JPH0237405Y2
JPH0237405Y2 JP2407887U JP2407887U JPH0237405Y2 JP H0237405 Y2 JPH0237405 Y2 JP H0237405Y2 JP 2407887 U JP2407887 U JP 2407887U JP 2407887 U JP2407887 U JP 2407887U JP H0237405 Y2 JPH0237405 Y2 JP H0237405Y2
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plate
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pot body
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JP2407887U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、販売店での陳列時或いは家庭での不
使用時に鍋本体に蓋をした状態で吊り下げるラベ
ル兼用の蓋保持板に関する。
(従来の技術と問題点) 従来、この種のラベル兼用の蓋保持板には次の
ようなものがみられる。
即ち、第3図に示すように、合成樹脂材等から
なる蓋保持板20の先端部に蓋の摘みに挿入する
孔21を設けると共に、基端部に鍋本体に取付け
る取手の取付金具に挿入する孔22を設け、孔2
1の前方表面にメーカ、商品特性等を表示したラ
ベル22を貼付してある。
そして、前記蓋保持板20を用いて被蓋状態の
鍋を吊り下げるには、第4図の実線に示すよう
に、鍋本体24の取手25に蓋保持板20の基端
部の孔22を通して取付金具26に係止させると
共に、蓋27の摘み28に先端部の孔21を通し
て蓋27を保持し、取手25に設けた吊り金具2
9を引掛具30に吊り下げるものである。
ところで、この蓋保持板20による蓋27の保
持は、取手金具26に通した孔22の係止によつ
てなされているので、振動等により鍋本体24に
対する蓋27の下方嵌合部27aが外れることが
あると、第4図の一点鎖線のように、蓋27の重
みで鍋本体24からずり落ち半開き状態となつて
しまうという欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、先端部に蓋の摘みへの挿入孔を穿設
すると共にラベルを貼付し、基端部に鍋本体の取
手取付金具への挿入孔を穿設した上板と、該上板
の基端より折返した下板とを合成樹脂材等より一
体に形成し、前記下板の折返し基端部に前記取手
取付金具に挿入し、かつ蓋の側周内壁に当接する
山形状突片を形成するほぼV字状の帯状孔を穿設
したことにある。
(実施例) 本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図Aにおいて、Aは合成樹脂材等よりなる
ラベル兼用の蓋保持板であり、該蓋保持板Aは、
上板1と、該上板1の基端より折返された下板2
とからなり、上板1の先端部には蓋の摘みへの挿
入孔1aが穿設されると共に、基端部には鍋本体
の取手取付金具への挿入孔1bが穿設されてい
る。
また、下板2の折返し基端部には上板1に穿設
された挿入孔1bの後方周縁1b1と対向した後方
周縁2a1を有するほぼV字状の帯状孔2aが穿設
されている。
したがつて、第1図Bに示すように、下板2の
基端部を下方に弯曲させると、帯状孔2aの上方
に山形突片2bが突出すると共に帯状孔2aが大
きく開口する。
而して、上板1の先端部表面にはメーカ、商品
特性等を表示したラベル3が貼付されている。
次に、前記蓋保持板Aを用いて被蓋状態の鍋本
体を吊り下げる態様について説明する。
第2図に示すように、蓋保持板Aの上板1及び
下板2の各基端部の挿入孔1b及び帯状孔2aに
鍋本体4の取手5を通してその取付金具6に係止
させ、上板1の先端部の挿入孔1aを蓋7の摘み
8に挿入すると共に、下板2の上方に突出した山
形突片2bの先端を蓋7の鍋本体4への嵌合段部
7aの上方内壁7bに当接させて蓋7を鍋本体4
に被せる。
したがつて、下板2に穿設された帯状孔2aの
両側部2cが鍋本体4の上端開口周縁と蓋7の嵌
合段部7aの下端周縁との間に介入するので、蓋
7の上方は鍋本体4より若干離間する。
なお、上板1の挿入孔1aと1bの形成位置
は、鍋本体4に蓋7を被せた状態で、取付金具6
と摘み8の首部に夫々係止されるように設定さ
れ、また山形突片2bの形成も蓋7の内壁7bに
当接するように設定されている(鍋の大きさに応
じた蓋保持板が夫々作成される)。
而して、取手5に設けた吊り金具9を引掛具1
0に掛けて吊り下げるものであるが、この場合に
は、蓋保持板1の上板1、下板2の取付金具6へ
の係止と、下板2の山形突片2bの蓋7の内壁7
bへの当接により、振動等があつても、山形突片
2bがストツパーとなり蓋7が鍋本体4よりずり
落ちることがなく、従来のように半開き状態とな
ることがない。
(効果) 本考案は、蓋の摘みへの挿入孔、取手の取付金
具への挿入孔及び蓋の内壁へ当接する山形突片を
有する蓋保持板を用いたことにより、蓋を鍋本体
に被せて吊り下げた際に閉蓋状態を確実に保持す
ることがで、また蓋保持板に貼付されたラベルに
より、販売店での陳列時にメーカ、商品特性を知
ることができ有益であると共に、家庭での不使用
時の吊り下げにも利用することができ便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る鍋の蓋保持板の実施例を
示し、第1図Aは全体の斜視図、第1図Bは下板
の要部の斜視図、第2図は蓋保持板により閉蓋状
態の鍋を吊り下げた場合の断面図である。第3図
は従来の蓋保持板の平面図、第4図は同蓋保持板
により閉蓋状態の鍋を吊り下げた場合の一部断面
側面図である。 A……蓋保持板、1……上板、2……下板、2
a……帯状孔、2b……山形突片、4……鍋本
体、6……取付金具、7……蓋、8……摘み。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 先端部に蓋の摘みへの挿入孔が穿設されると共
    にラベルが貼付され、基端部に鍋本体の取手取付
    金具への挿入孔が穿設された上板と、該上板の基
    端より折返された下板とが合成樹脂材等より一体
    に成形され、 前記下板の折返し基端部に前記取手取付金具に
    挿入し、かつ蓋の側周内壁に当接する山形状突片
    を形成するほぼV字状の帯状孔が穿設されたこと
    を特徴とする鍋の蓋保持板。
JP2407887U 1987-02-23 1987-02-23 Expired JPH0237405Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2407887U JPH0237405Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

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JP2407887U JPH0237405Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

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Publication Number Publication Date
JPS63133157U JPS63133157U (ja) 1988-08-31
JPH0237405Y2 true JPH0237405Y2 (ja) 1990-10-09

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JP2407887U Expired JPH0237405Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

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