JPH0652641A - 磁気ディスク位置決め信号書き込み装置 - Google Patents

磁気ディスク位置決め信号書き込み装置

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Publication number
JPH0652641A
JPH0652641A JP4102636A JP10263692A JPH0652641A JP H0652641 A JPH0652641 A JP H0652641A JP 4102636 A JP4102636 A JP 4102636A JP 10263692 A JP10263692 A JP 10263692A JP H0652641 A JPH0652641 A JP H0652641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
writing
magnetic disk
head
magnetic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4102636A
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English (en)
Inventor
Masaru Shimobayashi
勝 下林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0652641A publication Critical patent/JPH0652641A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カー効果を利用して基準クロックを磁気ディス
クに書き込み読み出すことにより、基準クロック用ヘッ
ドを用いずに位置決め信号を書き込む。 【構成】カー効果発生材10と、磁気ディスク111を
スピンドルモーターに組込んだディスクアセンブリ11
と、磁気ディスク111に、サーボヘッド16を用いて
円周上にクロック周波数一定でかつ位相整合条件が満足
される基準クロック信号141を磁気記憶させ基準クロ
ック信号141を読み取るリファレンス信号書き込み読
み出し部14と、磁気記憶により発生する磁束変化をカ
ー効果により読み取る光ヘッド13と、基準クロック信
号とサーボヘッド16とを用いてディスクアセンブリに
位置決め信号を書き込むデータ面サーボパターン書き込
み部15とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク位置決め信
号書き込み装置、特に、周波数一定でかつ書き込み始め
と書き込み終わりの位相整合条件を満たす基準クロック
信号を用いた磁気ディスク位置決め信号書き込み装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年の磁気ディスク位置決め信号書き込
み装置は、位置決め信号を書き込んで大記憶容量を有す
る磁気ディスク装置が高速回転する傾向にともない、位
置決め信号書き込み時に高速回転化して生産量を増加す
る傾向にある。
【0003】従来の位置決め信号書き込み装置は、少な
くとも1枚はカー効果発生材を含む磁気ディスクをスピ
ンドルモーターに組込んだディスクアセンブリと、前記
磁気ディスクの1枚に位置決め信号を書き込むサーボヘ
ッドと、前記磁気ディスクに、前記サーボヘッドを用い
て円周上にクロック周波数一定でかつ位相整合条件が満
足される基準クロック信号を磁気記憶させ前記基準クロ
ック信号を読み取るリファレンス信号書き込み読み出し
部と、前記磁気記憶により発生する磁束変化をカー効果
により読み取る光ヘッドと、前記基準クロック信号と前
記サーボヘッドとをもちいて前記ディスクアセンブリに
位置決め信号を書き込むデータ面サーボパターン書き込
み部とを含んで構成される。
【0004】次に、従来の磁気ディスク位置決め信号書
き込み装置について図面を参照して詳細に説明する。
【0005】図3は、従来の一例を示すブロック図であ
る。図3に示す磁気ディスク位置決め信号書き込み装置
は、ディスクアセンブリ31と、カー効果発生材を有す
る磁気ディスク310と、磁気ディスク311と、スピ
ンドル312と、スピンドルモーター313と、光ヘッ
ド33と、リファレンス信号書き込み読み出し部34
と、データ面サーボ信号書き込み部35と、サーボヘッ
ド36とから構成されている。
【0006】ディスクアセンブリ31は、位置決め信号
を書き込み対象である磁気ディスク310と、数枚の磁
気ディスク311とをスピンドル312に組込み、スピ
ンドルモーター313により回転する。リファレンス信
号書き込み読み出し部34は、磁気ディスク311上の
サーボヘッド36が光ヘッド33と同一半径上に位置す
るとき、円周上にクロック周波数一定でかつ位相整合条
件が満足される基準クロック信号341が発生できるま
で、データ面サーボ信号書き込み部35を通じて書き込
み読み出し動作を繰り返す。ここで、書き込み動作は、
リファレンス信号書き込み読み出し部34がカー回転角
発生磁化信号342をデータ面サーボ信号書き込み部3
5に出力し、データ面サーボ信号書き込み部35がサー
ボヘッド36に書き込み用磁化信号361に変換するこ
とにより行う。また、読み出し動作は、サーボヘッド3
6から読み出された磁化信号361をデータ面サーボ信
号書き込み部35に出力し、データ面サーボ信号書き込
み部35がリファレンス信号343に変換し、リファレ
ンス信号書き込み読み出し部34に出力することにより
行う。
【0007】ここで、基準クロック信号341につい
て、図5(a)〜(c)を参照して説明する。一般に磁
気ディスク位置決め信号書き込み装置では、図5(a)
に示すディスクの回転信号に対し、図5(c)に示す位
相整合のとれたクロック信号が必要である。図5(b)
に示す位相整合のとれないクロックが書き込まれた場
合、位相ずれがないようクロック信号の周波数を変化さ
せて、図5(c)のクロック信号が得られるまで基準ク
ロック書き込みを行う。光ヘッド33は、基準クロック
信号341が前記条件を満たした後、磁気ディスク31
1からカー回転角変化信号331を読み取り、リファレ
ンス信号書き込み読み出し部34に出力する。データ面
サーボ信号書き込み部35は、基準クロック信号341
に同期して、各位置に応じて位置決め信号を発生し、磁
化信号361に変換し、サーボヘッド36に出力する。
サーボヘッド36は、ディスクアセンブリ31上の磁気
ディスク310に前記位置決め信号を磁束変化に変換し
磁気記録を行い、ディスク装置の位置決めサーボ機構に
必要なサーボ面を磁気ディスク310の半面に形成す
る。
【0008】図4を用いて基準クロック信号341の原
信号であるカー回転角変化信号331の発生・検出原理
について説明する。図4のカー転角変化信号331は、
磁気ディスク310上のカー効果発生材領域41に、サ
ーボヘッド16の磁気記録により形成された磁区42
を、光ヘッド33から照射された直線偏光である光ビー
ム23により、カー効果を発生させることで検出され
る。カー効果発生材領域41では、ディスク基板410
の表層に磁性膜411が形成され、磁性膜411の表層
にはカー効果発生膜412が形成されているため、磁区
42から磁力線44が光ビーム23と平行に通過し、磁
区42のN極S極に対応して通過方向の磁界の強さが変
化し、光ビーム23の偏光面に変化が発生する。光ヘッ
ド13では、レーザー231から出射した光をコリメー
ター232で平行光線にし、偏光子233により直線偏
光にし、ビームスプリッタ236と対物レンズ237を
通じて磁気ディスク210に出射し、反射光を対物レン
ズ237を通じてビームスプリッタ236で偏光子23
4に入射し、前記偏光面の変化を光の強度をディテクタ
235で検出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク位置決め信号書き込み装置では、磁気ディスク装
置の磁気ディスクの少なくとも1枚にカー効果発生材領
域を形成する必要があり、磁気ディスク装置のコストが
増大する欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク位
置決め信号書き込み装置は、カー効果発生材と、1枚以
上の磁気ディスクをスピンドルモーターに組込んだディ
スクアセンブリと、前記磁気ディスクの1枚に位置決め
信号を書き込むサーボヘッドと、前記磁気ディスクに前
記サーボヘッドを用いて円周上にクロック周波数一定で
かつ位相整合条件が満足される基準クロック信号を磁気
記憶させ前記基準クロック信号を読み取るリファレンス
信号書き込み読み出し部と、前記磁気記憶により発生す
る磁束変化をカー効果により読み取る光ヘッドと、前記
基準クロック信号と前記サーボヘッドとをもちいて前記
ディスクアセンブリに位置決め信号を書き込むデータ面
サーボパターン書き込み部とを含んで構成されている。
【0011】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して詳細
に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示す磁気ディスク位置決め信号書き込み
装置は、ディスクアセンブリ11と、カー効果発生材1
0と、磁気ディスク111と、スピンドル112と、ス
ピンドルモーター113と、光ヘッド13と、リファレ
ンス信号書き込み読み出し部14と、デーダ面サーボ信
号書き込み部15と、サーボヘッド16とから構成され
ている。
【0013】ディスクアセンブリ11は、位置決め信号
を書き込み対象である磁気ディスク111と、数枚の磁
気ディスク111とをスピンドル112に組込み、スピ
ンドルモーター113により回転する。リファレンス信
号書き込み読み出し部14は、磁気ディスク111上の
サーボヘッド16が光ヘッド13と同一半径上に位置す
るとき、円周上にクロック周波数一定でかつ位相整合条
件が満足される基準クロック信号141が発生できるま
で、データ面サーボ信号書き込み部15を通じて書き込
み読み出し動作を繰り返す。
【0014】ここで、書き込み動作は、リファレンス信
号書き込み読み出し部14がカー回転角発生磁化信号1
42をデータ面サーボ信号書き込み部15に出力し、デ
ータ面サーボ信号書き込み部15がサーボヘッド16に
書き込み用磁化信号161に変換することにより行う。
また、読み出し動作は、サーボヘッド16から読み出さ
れた磁化信号161をデータ面サーボ信号書き込み部1
5に出力し、データ面サーボ信号書き込み部15がリフ
ァレンス信号143に変換し、リファレンス信号書き込
み読み出し部14に出力することにより行う。光ヘッド
13は、基準クロック信号141が前記条件を満たした
後、磁気ディスク111からカー回転角変化信号131
を読み取り、リファレンス信号書き込み読み出し部14
に出力する。データ面サーボ信号書き込み部15は、基
準クロック信号141に同期して、各位置に応じて位置
決め信号を発生し、磁化信号161に変換し、サーボヘ
ッド16に出力する。ディスクアセンブリ11上の磁気
ディスク111に前記位置決め信号を磁束変化に変換し
磁気記録を行い、ディスク装置の位置決めサーボ機構に
必要なサーボ面を磁気ディスク111の半面に形成す
る。
【0015】図2において基準クロック信号141の原
信号であるカー回転角変化信号131の発生・検出原理
について説明する。図2のカー転角変化信号131は、
磁気ディスク111上のカー効果発生材21に、サーボ
ヘッド16の磁気記録により形成された磁区22を、光
ヘッド13から照射された直線偏光である光ビーム23
により、カー効果を発生させることで検出される。カー
効果発生板21では、ディスク基板210の表層に磁性
膜211が形成され、磁性膜211の表層にはファラデ
効果発生膜212が形成されているため、磁区22から
磁力線24が光ビーム23と平行に通過し、磁区22の
N極S極に対応して通過方向に対して磁界の強さが変化
し、光ビーム23の偏光面に変化が発生する。光ヘッド
13では、レーザー231から出射した光をコリメータ
ー232で平行光線にし、偏光子233により直線偏光
にし、ビームスプリッタ236と対物レンズ237を通
じて磁気ディスク110に出射し、反射光を対物レンズ
237を通じてビームスプリッタ236で偏光子234
に入射し、前記偏光面の変化を光の強度をディテクタ2
35で検出する。
【0016】
【発明の効果】本発明の磁気ディスク位置決め信号書き
込み装置は、磁気ディスク上にカー効果発生材を形成し
ていないため、磁気ディスク装置のコストを増加しない
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例のカー回転画変化信号の発生・検出を示
す原理図である。
【図3】従来の一例を示すブロック図である。
【図4】従来のカー回転画変化信号の発生・検出を示す
原理図である。
【図5】(a)〜(c)は図2および図4の動作を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
10 カー効果発生板 11 ディスクアセンブリ 111 磁気ディスク 112 スピンドル 113 スピンドルモータ 13 光ヘッド 131 カー回転角変化信号 14 リファレンス信号書き込み読み出し部 141 基準クロック 142 カー回転角発生磁化信号 143 リファレンス信号 15 データ面サーボ信号書き込み部 16 サーボヘッド 161 磁化信号 21 カー効果発生材 210 ディスク基板 211 磁性膜 22 磁区 23 光ビーム 231 レーザー 232 コリメータ 233 偏光子 234 検光子 235 ディテクタ 236 ビームスプリッタ 237 対物レンズ 24 磁力線 31 ディスクアセンブリ 310 磁気ディスク 311 磁気ディスク 312 スピンドル 313 スピンドルモータ 33 光ヘッド 331 カー回転角変化信号 34 リファレンス信号書き込み読み出し部 341 基準クロック信号 342 カー回転角発生磁化信号 35 データ面サーボ信号書き込み部 36 サーボヘッド 361 磁化信号 41 カー効果発生材領域 410 ディスク基板 411 磁性膜 412 カー効果発生膜 42 磁区 44 磁力線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カー効果発生材と、1枚以上の磁気ディス
    クをスピンドルモーターに組込んだディスクアセンブリ
    と、前記磁気ディスクの1枚に位置決め信号を書き込む
    サーボヘッドと、前記磁気ディスクに前記サーボヘッド
    を用いて円周上にクロック周波数一定でかつ位相整合条
    件が満足される基準クロック信号を磁気記憶させ前記基
    準クロック信号を読み取るリファレンス信号書き込み読
    み出し部と、前記磁気記憶により発生する磁束変化をカ
    ー効果により読み取る光ヘッドと、前記基準クロック信
    号と前記サーボヘッドとをもちいて前記ディスクアセン
    ブリに位置決め信号を書き込むデータ面サーボパターン
    書き込み部とを含むことを特徴とする磁気ディスク位置
    決め信号書き込み装置。
JP4102636A 1992-04-22 1992-04-22 磁気ディスク位置決め信号書き込み装置 Withdrawn JPH0652641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102636A JPH0652641A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 磁気ディスク位置決め信号書き込み装置

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JP4102636A JPH0652641A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 磁気ディスク位置決め信号書き込み装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0652641A true JPH0652641A (ja) 1994-02-25

Family

ID=14332734

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4102636A Withdrawn JPH0652641A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 磁気ディスク位置決め信号書き込み装置

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JP (1) JPH0652641A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440807B1 (ko) * 1997-09-23 2004-09-18 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브에서의 클럭신호 기록, 독출 장치 및방법과 그를 위한 구조의 디스크

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440807B1 (ko) * 1997-09-23 2004-09-18 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브에서의 클럭신호 기록, 독출 장치 및방법과 그를 위한 구조의 디스크

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706