JPS605441A - 情報処理装置 - Google Patents
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- JPS605441A JPS605441A JP58111810A JP11181083A JPS605441A JP S605441 A JPS605441 A JP S605441A JP 58111810 A JP58111810 A JP 58111810A JP 11181083 A JP11181083 A JP 11181083A JP S605441 A JPS605441 A JP S605441A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10532—Heads
- G11B11/10534—Heads for recording by magnetising, demagnetising or transfer of magnetisation, by radiation, e.g. for thermomagnetic recording
- G11B11/10536—Heads for recording by magnetising, demagnetising or transfer of magnetisation, by radiation, e.g. for thermomagnetic recording using thermic beams, e.g. lasers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/003—Disposition of fixed heads, e.g. for scanning, selecting or following of tracks
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は情報処理装置に関し、特に磁性膜を有する円板
を回転せしめ、光ビームを利用してその磁性膜に同心円
状或いは渦巻状に情報信号を記録し、或いはその磁性膜
に記録された信号を再生または消去する光磁気記録装置
に好適なものである。
を回転せしめ、光ビームを利用してその磁性膜に同心円
状或いは渦巻状に情報信号を記録し、或いはその磁性膜
に記録された信号を再生または消去する光磁気記録装置
に好適なものである。
（従来技術）
この種の光磁気記録装置は、一般にガラス板等の非磁性
体上に強磁性材料の薄膜を形成した光磁気ディスクと呼
ばれる円板を記録媒体として用いている。
体上に強磁性材料の薄膜を形成した光磁気ディスクと呼
ばれる円板を記録媒体として用いている。
情報信号の記録の際には、予めこの記録媒体上の磁性膜
を垂直方向に向きをそろえて磁化する外部磁界を作用さ
せておき、レーザ光板、結像レンズ等から構成される記
録部から、情報に応じて変調された光ビームをこの磁性
膜に照射する。光ビームが照射された部分は、光エネル
ギーにより昇温し、キューリ一点温度（約ｉｔｏ℃）に
達すると磁化方向が無秩序となる。次に、記録媒体の移
動に伴い光ビームの位置が他の部分に移動すると、光ビ
ームが照射されていた部分は温度が低下し、外部の磁束
によって磁化方向を周囲と逆にして再び磁化される。こ
のようにして情報が磁化の反転として磁性膜に記録され
、信号列が形成される。
を垂直方向に向きをそろえて磁化する外部磁界を作用さ
せておき、レーザ光板、結像レンズ等から構成される記
録部から、情報に応じて変調された光ビームをこの磁性
膜に照射する。光ビームが照射された部分は、光エネル
ギーにより昇温し、キューリ一点温度（約ｉｔｏ℃）に
達すると磁化方向が無秩序となる。次に、記録媒体の移
動に伴い光ビームの位置が他の部分に移動すると、光ビ
ームが照射されていた部分は温度が低下し、外部の磁束
によって磁化方向を周囲と逆にして再び磁化される。こ
のようにして情報が磁化の反転として磁性膜に記録され
、信号列が形成される。
一方、情報信号の読み取りの際には、再生部の半導体レ
ーザ等のレーザ光源から発振し、偏光子で偏光された光
ビームが磁性膜に形成された信号列に照射され、磁気カ
ー効果によって、照射部分の磁化方向に従って偏光面が
回転された光として反射される。この反射光を再生部の
ビームスプリッタ等で入射光と分離し、検光子を通して
受光素子に導き、その受光素子から得られる検出信号に
より反射光の偏光方向から信号列の磁化方向を検出する
ことによって情報を再生する。
ーザ等のレーザ光源から発振し、偏光子で偏光された光
ビームが磁性膜に形成された信号列に照射され、磁気カ
ー効果によって、照射部分の磁化方向に従って偏光面が
回転された光として反射される。この反射光を再生部の
ビームスプリッタ等で入射光と分離し、検光子を通して
受光素子に導き、その受光素子から得られる検出信号に
より反射光の偏光方向から信号列の磁化方向を検出する
ことによって情報を再生する。
第１図は、従来の光磁気記録装置の光学系の構成の一例
ご示し、ここでｌは半導体レーザ、コはコリメータレン
ズ、３は偏光子、ダは偏光ビームスプリッタ、！は反射
ミラー、乙はトラッキングミラー、りは対物レンズ、り
はｌ／ｌＩλ板、ＩＯは集光レンズ、／ｌは円筒レンズ
、／コは検光子、および／３は受光素子であり、これら
の構成素子ｌ〜／３は記録再生部を構成して不図示のヘ
ッド部材に載置され、図示しない駆動手段により記録媒
体／グの半径方向に一体動する。さらに、ミラーＳとト
ラッキングミラー６とは回転可動に設けられ、図中の矢
印の方向に高周波数で振動することができる。
ご示し、ここでｌは半導体レーザ、コはコリメータレン
ズ、３は偏光子、ダは偏光ビームスプリッタ、！は反射
ミラー、乙はトラッキングミラー、りは対物レンズ、り
はｌ／ｌＩλ板、ＩＯは集光レンズ、／ｌは円筒レンズ
、／コは検光子、および／３は受光素子であり、これら
の構成素子ｌ〜／３は記録再生部を構成して不図示のヘ
ッド部材に載置され、図示しない駆動手段により記録媒
体／グの半径方向に一体動する。さらに、ミラーＳとト
ラッキングミラー６とは回転可動に設けられ、図中の矢
印の方向に高周波数で振動することができる。
さらにまた、対物レンズクは一般に用いられているボイ
スコイル方式でフォーカス方向に駆動制御される。
スコイル方式でフォーカス方向に駆動制御される。
情報の記録は、次のようにして行なわれる。記録すべき
情報に従って変調された光ビームが半導体レーザｌから
発せられ、その光ビームは続くコリメークレンズで平行
光にされ、かつ偏光子３で偏光方向が揃えられた後、偏
光ビームスプリッタ弘、反射ミラータ、およびトラッキ
ングミラー６を経て、対物レンズ７により強磁性薄膜記
録層を有する記録媒体／ψ上に集光される。光ビームが
照射した部分はキューリ点温度まで昇温し、記録媒体／
Ｑ伺近に配置されたバイアス磁界発生装置（不図示）に
よる磁界を補助磁界として記録媒体／ダに磁化の反転と
して情報が記録される。同時に、その光ビームの一部が
反射して光路の一部を戻り、偏光ビームスプリッタ弘か
ら受光素子１３に導かれる。その際、この反射光は集光
レンズｌθおよび円筒レンズ／／からなる非点収差系を
通ってグ分割受光素子／３に受光されるので、受光素子
１３でフォーカスずれが検知され、その検知信号に応じ
て対物レンズ１０ｆ駆動し、対物レンズ１０と記録媒体
／ｌｌとの距離が一定に保たれる。なお、この時、ミラ
ータおよびトラッキングミラー６は電気的に固定保持し
ておいても良い。このように記録再生部を構成する上述
の光学系ｌ〜／３は記録媒体／弘の半径方向に移動可能
なヘッド部材（キャリア）に載置されて、記録媒体／ｌ
ｌの回転と連動して半径方向に移動し、記録媒体ｌに円
周状もしくはうセン状に情報を記録していく。
情報に従って変調された光ビームが半導体レーザｌから
発せられ、その光ビームは続くコリメークレンズで平行
光にされ、かつ偏光子３で偏光方向が揃えられた後、偏
光ビームスプリッタ弘、反射ミラータ、およびトラッキ
ングミラー６を経て、対物レンズ７により強磁性薄膜記
録層を有する記録媒体／ψ上に集光される。光ビームが
照射した部分はキューリ点温度まで昇温し、記録媒体／
Ｑ伺近に配置されたバイアス磁界発生装置（不図示）に
よる磁界を補助磁界として記録媒体／ダに磁化の反転と
して情報が記録される。同時に、その光ビームの一部が
反射して光路の一部を戻り、偏光ビームスプリッタ弘か
ら受光素子１３に導かれる。その際、この反射光は集光
レンズｌθおよび円筒レンズ／／からなる非点収差系を
通ってグ分割受光素子／３に受光されるので、受光素子
１３でフォーカスずれが検知され、その検知信号に応じ
て対物レンズ１０ｆ駆動し、対物レンズ１０と記録媒体
／ｌｌとの距離が一定に保たれる。なお、この時、ミラ
ータおよびトラッキングミラー６は電気的に固定保持し
ておいても良い。このように記録再生部を構成する上述
の光学系ｌ〜／３は記録媒体／弘の半径方向に移動可能
なヘッド部材（キャリア）に載置されて、記録媒体／ｌ
ｌの回転と連動して半径方向に移動し、記録媒体ｌに円
周状もしくはうセン状に情報を記録していく。
情報の再生時には、半導体レーザｌから発射した無変調
の光ビームを記録媒体ｌｌ上に照射し、その反射光の偏
光方向の変化を検光子／２で判別して、情報を再現する
。その際、半導体レーザ／の出力を記録時よりも小さく
して（例えば、記録時の／／、２の出力）、磁性薄膜の
昇温を押え記録信号に影響を与えないようにする。
の光ビームを記録媒体ｌｌ上に照射し、その反射光の偏
光方向の変化を検光子／２で判別して、情報を再現する
。その際、半導体レーザ／の出力を記録時よりも小さく
して（例えば、記録時の／／、２の出力）、磁性薄膜の
昇温を押え記録信号に影響を与えないようにする。
ところで、記録媒体／／Ｉは振れ等によりわずかながら
でも偏心を生じているのが普通である。そこで、受光素
子／３の出力信号によりその偏心量を検出し、その検出
信号に応じてトラ′ンキンク゛ミラー６を駆動して光ビ
ームを信号列を正しく走査させるいわゆるトラッキング
制御を行いながら情報の再生を行なっている。
でも偏心を生じているのが普通である。そこで、受光素
子／３の出力信号によりその偏心量を検出し、その検出
信号に応じてトラ′ンキンク゛ミラー６を駆動して光ビ
ームを信号列を正しく走査させるいわゆるトラッキング
制御を行いながら情報の再生を行なっている。
この種の光磁気記録装置は、極めて、高密度記録が可能
であり、磁気ディスクと比較して７〜２桁はど高い記録
密度を有する。例えば、直径３００頭の光磁気ディスク
で、ｈｌＥ、／Ａ ｐｅ！！（／ ｐｅｌはｌドツト／
ｍｌ）の情報を１万ペ一ジ程度収納が可能である。この
ときの記録状態例を第２図に示スト、記録ビームスボッ
）ＢＳの主走査方向の幅ＤＷは７．３〜八ざμｍ程度で
あり、記録ビ゛ントＢＢのビット列の半径方向（副走査
方向）のビ゛ンチＰは上述の幅ＤＷの２〜３倍程度であ
る。
であり、磁気ディスクと比較して７〜２桁はど高い記録
密度を有する。例えば、直径３００頭の光磁気ディスク
で、ｈｌＥ、／Ａ ｐｅ！！（／ ｐｅｌはｌドツト／
ｍｌ）の情報を１万ペ一ジ程度収納が可能である。この
ときの記録状態例を第２図に示スト、記録ビームスボッ
）ＢＳの主走査方向の幅ＤＷは７．３〜八ざμｍ程度で
あり、記録ビ゛ントＢＢのビット列の半径方向（副走査
方向）のビ゛ンチＰは上述の幅ＤＷの２〜３倍程度であ
る。
さらに、通常の光ディスクと比べたときの光磁気ディス
クの特徴は記録や再生ばかりでなく再記録が可能なこと
であり、不必要な情報を消去して、消去した所に新しい
情報を再び書き込むことができるところにある。
クの特徴は記録や再生ばかりでなく再記録が可能なこと
であり、不必要な情報を消去して、消去した所に新しい
情報を再び書き込むことができるところにある。
従来の光磁気記録装置において、一度記録された光磁気
ディスク上のビット情報を消去する消去方式としては主
に次の方式のいずれかが採用されている。
ディスク上のビット情報を消去する消去方式としては主
に次の方式のいずれかが採用されている。
１）情報記録に用いる光ビームにより、光磁気ディスク
のビットトラック（記録ビット列）上を走査（スキャン
）させ、ｌ−タμｍ幅のトラック毎にビット情報を消去
する。
のビットトラック（記録ビット列）上を走査（スキャン
）させ、ｌ−タμｍ幅のトラック毎にビット情報を消去
する。
Ｉ）永久磁石や電磁石のような外部磁界により広い領域
のビット情報の消去を一度に行なう。
のビット情報の消去を一度に行なう。
しかし、これらの従来方式ではそれぞれ次の欠点を有し
ていた。
ていた。
ａ） 上述の１）項の消去方式ではｌトラック単位でビ
ット情報の消失を行なう為に、広範囲の情報消去を行な
おうとすると時間がかかる。例えば、いま３．３μｍピ
ッチのビットトラックで光磁気ディスクが０１０Ｏｒ、
ｐ、ｍで回転しているとすると、１ｗ幅のトラック情報
を消去するのに１０秒以上、／ ｃｍ幅のトラック情報
の消去であれば１分以上の時間を要するので、情報の高
速度な記録および消去には向いていない。
ット情報の消失を行なう為に、広範囲の情報消去を行な
おうとすると時間がかかる。例えば、いま３．３μｍピ
ッチのビットトラックで光磁気ディスクが０１０Ｏｒ、
ｐ、ｍで回転しているとすると、１ｗ幅のトラック情報
を消去するのに１０秒以上、／ ｃｍ幅のトラック情報
の消去であれば１分以上の時間を要するので、情報の高
速度な記録および消去には向いていない。
ｂ）上述の１１）項の消去方式では、光磁気ディスクが
、２００〜／ｇ００ ｒ、ｐ、ｌｎという高速度で回転
し、かつ一般に記録層保護の目的でその表面を保誇膜で
コーディングして光磁気ディスクの厚み方向の内部に磁
性層を有しているので、磁界発生手段（外部磁界）の表
面から磁性層まで少くとも／ｗｋｗ程度の間隙が必要と
なる。そのため、磁界発生手段に対向する面のうち磁界
発生手段端部に対向する磁性層面において上述の間隙幅
の程度でも消去可能な磁界強度と消去不可能な無磁界と
の中間領域が存在して、確実なビット情報の消去がなさ
れないと同時に、必要データの誤消去の可能性があって
、信頼性に欠ける０第３図は従来装置の記録情報消失時
の態様の一例を示す。図示のように、記録媒体／４（上
の記録磁性層／３の上方に配置した磁界発生手段／Ａに
より記録磁性層／！にその磁性層／ｊの保持力以上の磁
界を印加して、磁性層／ｊの磁化反転を行ない、記録情
報の消去を行なう。しかし、磁性層ｔＳの表面の磁界強
度は、磁界発生手段／６に対する面／７（図のコ方向斜
線部、以下、確実領域と呼ぶ）においては上述の保持力
よりかなり大きいが、磁界発生手段／６の端部付近に対
向する面／ｇ （図の単方向斜線部、以下、不確実領域
と呼ぶ）においては上述切保持力とはぼ等しくなる。
、２００〜／ｇ００ ｒ、ｐ、ｌｎという高速度で回転
し、かつ一般に記録層保護の目的でその表面を保誇膜で
コーディングして光磁気ディスクの厚み方向の内部に磁
性層を有しているので、磁界発生手段（外部磁界）の表
面から磁性層まで少くとも／ｗｋｗ程度の間隙が必要と
なる。そのため、磁界発生手段に対向する面のうち磁界
発生手段端部に対向する磁性層面において上述の間隙幅
の程度でも消去可能な磁界強度と消去不可能な無磁界と
の中間領域が存在して、確実なビット情報の消去がなさ
れないと同時に、必要データの誤消去の可能性があって
、信頼性に欠ける０第３図は従来装置の記録情報消失時
の態様の一例を示す。図示のように、記録媒体／４（上
の記録磁性層／３の上方に配置した磁界発生手段／Ａに
より記録磁性層／！にその磁性層／ｊの保持力以上の磁
界を印加して、磁性層／ｊの磁化反転を行ない、記録情
報の消去を行なう。しかし、磁性層ｔＳの表面の磁界強
度は、磁界発生手段／６に対する面／７（図のコ方向斜
線部、以下、確実領域と呼ぶ）においては上述の保持力
よりかなり大きいが、磁界発生手段／６の端部付近に対
向する面／ｇ （図の単方向斜線部、以下、不確実領域
と呼ぶ）においては上述切保持力とはぼ等しくなる。
この不確実領域／ざにおいては、磁性Ｎｏｒの保持力と
、磁界発生手段１６の発生する磁界強度と、および磁界
発生手段／６と磁性層／３との間隙とにばらつきがある
ので、消失領域と非消去領域の境界を明確に規定するこ
とが不可能である。
、磁界発生手段１６の発生する磁界強度と、および磁界
発生手段／６と磁性層／３との間隙とにばらつきがある
ので、消失領域と非消去領域の境界を明確に規定するこ
とが不可能である。
（目 的）
そこで、本発明の目的は、上述の欠点を除去し、消し損
いの残留信号を生じさせずに記録ビットを完全に消去す
るようにした情報処理装置を提供することにある。
いの残留信号を生じさせずに記録ビットを完全に消去す
るようにした情報処理装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明は、記録媒体に記録
された一定領域の記録情報の消去を行なう時に、その記
録情報を一度に広領域にわたって消去しうる広領域消去
手段と、その広領域消失手段により消去が不確実な領域
をより確実に消去する狭領域消去手段とを設けることに
より、広範囲な記録領域にわたって記録情報の短時間に
確実な消去を行なうようにしたものである。
された一定領域の記録情報の消去を行なう時に、その記
録情報を一度に広領域にわたって消去しうる広領域消去
手段と、その広領域消失手段により消去が不確実な領域
をより確実に消去する狭領域消去手段とを設けることに
より、広範囲な記録領域にわたって記録情報の短時間に
確実な消去を行なうようにしたものである。
（実施例）
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１１図は本発明情報処理装置の構成の一例を示し、そ
の他の構成部分は第７図の従来装置とほぼ同様なので省
略する。第ｙ図において、／りは記録媒体／＋ （第１
図参照）の記録磁性Ｎ１ｊ−に対向して配設した一対の
光源（例えば、赤外線光源）であり、記録磁性層／ｋに
対して磁界発生手段／ｌと一体に相対移動する。記録情
報の消去時では、その光源１９から発生した光をスリッ
ト２０Ｔｒ：通して対物レンズコノにより直径はぼ００
ｌＮコ顛の均一な強度分布の光束に絞り、磁性層／Ｓの
不確実領域／１に照射する。
の他の構成部分は第７図の従来装置とほぼ同様なので省
略する。第ｙ図において、／りは記録媒体／＋ （第１
図参照）の記録磁性Ｎ１ｊ−に対向して配設した一対の
光源（例えば、赤外線光源）であり、記録磁性層／ｋに
対して磁界発生手段／ｌと一体に相対移動する。記録情
報の消去時では、その光源１９から発生した光をスリッ
ト２０Ｔｒ：通して対物レンズコノにより直径はぼ００
ｌＮコ顛の均一な強度分布の光束に絞り、磁性層／Ｓの
不確実領域／１に照射する。
このように、記録情報消去時において磁界発生手段／６
による磁界付与と同時に磁性層１５を赤外線等の光線に
より、キューリ一点温度まで加熱することが出来るので
、不確実領域／ｇの記録情報ご完全に安定消去すること
が可能となる。すなわち、このとき、磁界発生手段／６
は記録媒体／グ上の一定領域の記録情報を一度に広領域
にわたって消去する広領域消去手段の働きを行い、光学
系ｌ？〜コｌはその広領域消去手段／ｌにより消失が不
確実な領域／ｇをより確実に消去する狭領域消去手段の
働きを行う。
による磁界付与と同時に磁性層１５を赤外線等の光線に
より、キューリ一点温度まで加熱することが出来るので
、不確実領域／ｇの記録情報ご完全に安定消去すること
が可能となる。すなわち、このとき、磁界発生手段／６
は記録媒体／グ上の一定領域の記録情報を一度に広領域
にわたって消去する広領域消去手段の働きを行い、光学
系ｌ？〜コｌはその広領域消去手段／ｌにより消失が不
確実な領域／ｇをより確実に消去する狭領域消去手段の
働きを行う。
なお、このときの磁性ｆ９ｔｚの感度を／ｎＪ／ｌ１ｍ
２（／ ＭｂｉｔＡｅＣ）とすれば、消去用光源／９の
出力はｔｏ ”Ｗ／Ｍｉ程度であれば良い。なおまた、
本例の消去時の真の不確実領域は記録媒体／ｌの装着の
影響も含む記録媒体／４ｔの偏心幅だけとなるので、消
去予定領域の端部に０．ｋ ｍ程度の非記録領域を設け
ることがより好ましい。
２（／ ＭｂｉｔＡｅＣ）とすれば、消去用光源／９の
出力はｔｏ ”Ｗ／Ｍｉ程度であれば良い。なおまた、
本例の消去時の真の不確実領域は記録媒体／ｌの装着の
影響も含む記録媒体／４ｔの偏心幅だけとなるので、消
去予定領域の端部に０．ｋ ｍ程度の非記録領域を設け
ることがより好ましい。
第５図は本発明装置の他の構成例を示す。本例において
は、不確実領域／ｇの消去を対物レンズ７を通して集光
される情報記録用の光ビームと磁界発生手段ｌ乙の磁界
印加により行なう。
は、不確実領域／ｇの消去を対物レンズ７を通して集光
される情報記録用の光ビームと磁界発生手段ｌ乙の磁界
印加により行なう。
例えば、第３図の従来例で記録媒体／４ｔの直径方向３
０ｍ幅にわたって情報の消失を行なう際に、磁界発生手
段／６の幅を３０ｍとし、磁界発生手段／６と磁性層／
Ｓとの間＠＋ 、？ ｖａｔとすると、不確実領域／Ａ
’は確実領域／７の両側にそれぞれｌ〜３ｕ幅生ずる。
０ｍ幅にわたって情報の消失を行なう際に、磁界発生手
段／６の幅を３０ｍとし、磁界発生手段／６と磁性層／
Ｓとの間＠＋ 、？ ｖａｔとすると、不確実領域／Ａ
’は確実領域／７の両側にそれぞれｌ〜３ｕ幅生ずる。
いま、この不確実領域７ｇの幅を、２絽と仮定すると、
対物レンズ７で集光された光ビームのみで３０ ｍｍ
ｇにわたって情報を消去するのに、記録媒体／グの回転
数を／１００ ｒ−ｐ−ｍ ｓ ）ラックピッチを３．
３μｍとして、約Ｓ分要するのに対して、本例では磁界
発生手段ｌ乙の磁界付与と光ビームの両方を用いている
ので、％秒に短縮することが可能となる。さらに、本例
では光ビームご記録媒体／ダのトラックに沿ってトラッ
キングしながら、不確実領域／ｇの消去を行なうので、
記録媒体／ｌｌの回転時の偏心の影響もなく、確実な消
去が可能となる。
対物レンズ７で集光された光ビームのみで３０ ｍｍ
ｇにわたって情報を消去するのに、記録媒体／グの回転
数を／１００ ｒ−ｐ−ｍ ｓ ）ラックピッチを３．
３μｍとして、約Ｓ分要するのに対して、本例では磁界
発生手段ｌ乙の磁界付与と光ビームの両方を用いている
ので、％秒に短縮することが可能となる。さらに、本例
では光ビームご記録媒体／ダのトラックに沿ってトラッ
キングしながら、不確実領域／ｇの消去を行なうので、
記録媒体／ｌｌの回転時の偏心の影響もなく、確実な消
去が可能となる。
第６図は、本発明装Ｔのさらに他の構成例を示す。本例
では磁界発生手段７６′を小型化して、この磁界発生手
段／６′と光ビームの双方を図の矢印方向に相対的にス
キャンさせて、広いデータ領域の消去を行なう。よって
、本例では磁界発生手段／６′を小型化できるとともに
、確実な情報消去が行える。
では磁界発生手段７６′を小型化して、この磁界発生手
段／６′と光ビームの双方を図の矢印方向に相対的にス
キャンさせて、広いデータ領域の消去を行なう。よって
、本例では磁界発生手段／６′を小型化できるとともに
、確実な情報消去が行える。
なお、上述の本発明の実施例においては広領域消去手段
として磁界発生手段／６または７６′を用いた賜金につ
いて示したが、この手段１６またはｌｔ′の代りにヒー
タ等の熱的外部加熱手段によりキューリ点温度まで加熱
して情報を消去するようにしても良いことは勿論である
。
として磁界発生手段／６または７６′を用いた賜金につ
いて示したが、この手段１６またはｌｔ′の代りにヒー
タ等の熱的外部加熱手段によりキューリ点温度まで加熱
して情報を消去するようにしても良いことは勿論である
。
以上、光磁気ディスク媒体に対する情報消去に関して説
明を行なったが、他のヒートモードを用いた消去、記録
再生可能な光デイスク媒体に対しても本発明を適用する
ことが可能である。
明を行なったが、他のヒートモードを用いた消去、記録
再生可能な光デイスク媒体に対しても本発明を適用する
ことが可能である。
（効 果）
以上説明したように、本発明によれば、記録媒体上の一
定領域の記録情報の消去を行なう時に、その記録情報を
一度に広領域にわたって消去しうる広領域消去手段と、
その広領域消去手段により消去が不確実な領域をより確
実に消去する狭領域消去手段とにより記録情報の消去を
行うようにしているので、広範囲な記録領域にわたって
短時間に確実な消去を行なうことができる。
定領域の記録情報の消去を行なう時に、その記録情報を
一度に広領域にわたって消去しうる広領域消去手段と、
その広領域消去手段により消去が不確実な領域をより確
実に消去する狭領域消去手段とにより記録情報の消去を
行うようにしているので、広範囲な記録領域にわたって
短時間に確実な消去を行なうことができる。
第１図は従来装置の概略構成例を示す斜視図、第２図は
第７図の記録媒体の一部を拡大して示した平面図、第３
図は第１図の装置に適用した従来の消去手段の部分を拡
大して示した正面図、第７図は本発明情報処理装置の要
部構成例を示す正面図、第３図および第６図はそれぞれ
本発明情報処理装置の他の構成例な示す正面図である。 ｌ・・・半導体レーザ、 ２・・・コリメータレンズ、 ３・・・偏光子、 ｌ・・・偏光ビームスプリッタ、 Ｓ・・・反射ミラー、 ６・・・トラッキングミラー、 ７・・・対物レンズ、 ９・・・／／ｌＩλ板、 １０・・・集光レンズ、 ／／…円筒レンズ、 １２・・・検光子、 ／３・・・受光素子、 ／グ・・・記録媒体１ ／３・・・磁界発生手段、 ／Ａ、 ／Ａ’・・・磁界発生手段、 ／７・・・確実領域、 ７ｇ・・・不確実領域、 ／９・・・光源、 〃…スリット、 ２／…対物レンズ、 ＢＢ・・・記録ビット、 ＵＳ・・・記録ビームスポット。 特許出願人 キャノン株式会社 第２図 １４ 閲 ｂｓ Ｌ）ヤ 第３図 １ら
第７図の記録媒体の一部を拡大して示した平面図、第３
図は第１図の装置に適用した従来の消去手段の部分を拡
大して示した正面図、第７図は本発明情報処理装置の要
部構成例を示す正面図、第３図および第６図はそれぞれ
本発明情報処理装置の他の構成例な示す正面図である。 ｌ・・・半導体レーザ、 ２・・・コリメータレンズ、 ３・・・偏光子、 ｌ・・・偏光ビームスプリッタ、 Ｓ・・・反射ミラー、 ６・・・トラッキングミラー、 ７・・・対物レンズ、 ９・・・／／ｌＩλ板、 １０・・・集光レンズ、 ／／…円筒レンズ、 １２・・・検光子、 ／３・・・受光素子、 ／グ・・・記録媒体１ ／３・・・磁界発生手段、 ／Ａ、 ／Ａ’・・・磁界発生手段、 ／７・・・確実領域、 ７ｇ・・・不確実領域、 ／９・・・光源、 〃…スリット、 ２／…対物レンズ、 ＢＢ・・・記録ビット、 ＵＳ・・・記録ビームスポット。 特許出願人 キャノン株式会社 第２図 １４ 閲 ｂｓ Ｌ）ヤ 第３図 １ら
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ）記録媒体に記録された情報の消去を行なう情報処理
装置において、前記記録媒体に記録された比較的広領域
の記録情報の消去を行う広領域消去手段と、比較的狭領
域の記録情報ご消去する狭領域消去手段とを有し、前記
広領域溝゛夫手段と前記狭・領消去手段との共働により
前記記録媒体に記録された記録情報を消去することを特
徴とする情報処理装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記広
領域消去手段が磁界付与手段からなることを特徴とする
情報処理装置。 ３）特許請求の範囲第７項または第二項記載の装置にお
いて、前記狭領域消去手段が光ビーム照射手段からなる
ことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58111810A JPS605441A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 情報処理装置 |
| US06/620,808 US4686661A (en) | 1983-06-23 | 1984-06-14 | Information processing apparatus used in a magneto-optical information recording-reproducing apparatus and having improved erasing capability |
| DE19843423162 DE3423162A1 (de) | 1983-06-23 | 1984-06-22 | Informationsverarbeitungsgeraet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58111810A JPS605441A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605441A true JPS605441A (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=14570723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58111810A Pending JPS605441A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 情報処理装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4686661A (ja) |
| JP (1) | JPS605441A (ja) |
| DE (1) | DE3423162A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58109643A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-30 | 花王株式会社 | 撚り糸 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR900008378B1 (ko) * | 1986-03-19 | 1990-11-17 | 상요 덴기 가부시기가이샤 | 광학식 기록장치 |
| US4849832A (en) * | 1986-04-03 | 1989-07-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Reproducing apparatus with erasing device and erasing function based on frequency multiplexed and/or DPSK coded signal |
| JP2566924B2 (ja) * | 1986-07-14 | 1996-12-25 | キヤノン株式会社 | 光磁気記録装置 |
| US4928192A (en) * | 1987-12-23 | 1990-05-22 | Konica Corporation | Process for identifying disks and automatically configuring a disk drive system |
| US4970711A (en) * | 1988-02-05 | 1990-11-13 | Tandy Corporation | Bulk eraser for optical memory media |
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| US4962492A (en) * | 1988-04-29 | 1990-10-09 | Laser Magnetic Storage International Company | Magneto-optic data recording system, actuating device therefor and method of providing same |
| US5231614A (en) * | 1989-01-13 | 1993-07-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magneto-optical eraser |
| JP3853512B2 (ja) | 1997-04-21 | 2006-12-06 | 株式会社リコー | 磁気光学素子 |
| KR20040022410A (ko) * | 2001-07-23 | 2004-03-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 광기록 매체의 예열 벌크 이레이즈 장치 및 광기록 매체의예열 벌크 이레이즈 방법 및 광기록 매체 |
| US7050256B1 (en) | 2004-06-29 | 2006-05-23 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Fast erase method and apparatus for digital media |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3740734A (en) * | 1972-03-15 | 1973-06-19 | Bell Telephone Labor Inc | Coarse grain polycrystalline ferroelectric ceramic optical memory system |
| JPS5816276B2 (ja) * | 1975-01-08 | 1983-03-30 | サクライ ヨシブミ | ヒカリジキキロクホウシキ |
| US4442463A (en) * | 1980-11-20 | 1984-04-10 | International Business Machines Corporation | Safeguarding of data recorded on disk by tunnel erase magnetic head assembly |
| JPS5792446A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-09 | Olympus Optical Co Ltd | Recording, reproduction and erasure system for information using photomagnetic recording medium |
| JPS57117106A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-21 | Olympus Optical Co Ltd | Optical magnetic recording and reproducing method |
| JPS5814304A (ja) * | 1981-07-18 | 1983-01-27 | Sony Corp | 光熱磁気消去および記録方法 |
| US4613919A (en) * | 1981-12-15 | 1986-09-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic erasing head |
| JPS5968844A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的可逆記録再生装置 |
| US4581661A (en) * | 1982-12-15 | 1986-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Erasing apparatus employing multiple magnetically premeable members |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP58111810A patent/JPS605441A/ja active Pending
-
1984
- 1984-06-14 US US06/620,808 patent/US4686661A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-06-22 DE DE19843423162 patent/DE3423162A1/de active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58109643A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-30 | 花王株式会社 | 撚り糸 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3423162A1 (de) | 1985-01-03 |
| DE3423162C2 (ja) | 1988-12-22 |
| US4686661A (en) | 1987-08-11 |
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