JPH0652365B2 - カメラの防水ケース - Google Patents

カメラの防水ケース

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JPH0652365B2
JPH0652365B2 JP1316071A JP31607189A JPH0652365B2 JP H0652365 B2 JPH0652365 B2 JP H0652365B2 JP 1316071 A JP1316071 A JP 1316071A JP 31607189 A JP31607189 A JP 31607189A JP H0652365 B2 JPH0652365 B2 JP H0652365B2
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清治 武内
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武内容器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカメラの防水ケースに関し、特に、市販のレン
ズ付きフイルムなどと呼ばれている全体の形状が大略的
に直方体状である箱形カメラを収容して撮影を行うこと
ができる防水カメラに関する。
従来の技術 雨中撮影や水中撮影を行うためのカメラは従来から知ら
れている。
発明が解決しようとする課題 このようなカメラは特殊の防水構造とする必要があり、
値段も高く、一般の人にとつつては実用的でない。
簡便な構成を有する或る先行技術は、実開昭63−64
30に開示されている。この先行技術では、カバー内に
カメラを密着して収納し、カバーの開口に伸縮可能なゴ
ム片を貼り付けて、このゴム片の上からカメラの巻上操
作ノブを操作する。
このような先行技術の構成は、簡便ではあるけれども、
フイルム巻上げ時の操作性が悪いという問題がある。し
かもフイルム巻上げ操作は、角変位または回転の操作で
はないので、慣れない初心者には、使い方が判りにく
い。このようなカメラは、たとえば海水浴などで広く一
般の人が使用するものであるので、使い方が判りやすい
ことが重要である。
またこの先行技術では、ゴム片を薄くすれば、操作性は
多少は向上されるかもしれないけれども、そのようにす
ると、ゴム片が破損したり、ピンホールなどの小孔が生
じやすく、これによつて気密性が確保されなくなつてし
まう。
フイルム巻上げの操作性を向上した他の先行技術は、特
公昭32−7382に開示される潜水夫用水中写真機で
あつて、これは外筐内部に写真機本体を収納し、この外
筐の外部で押ボタンを操作して写真機本体のシヤツタを
押して撮影を行い、またその外筐の外部からの操作によ
つて写真機本体のフイルム巻取軸を回転してフイルムを
巻取るように構成されている。
このような先行技術では、写真機本体を外筐に装着し、
あるいはフイルム使用後に取外すことは困難であり、写
真機本体を外筐に装着して組付けを容易にするための工
夫はなされておらず、またそのフイルム使用後に写真機
本体を外筐から取外す操作が面倒であるという新たな問
題がある。
気密性を向上する他の先行技術は、実開昭59−136
631である。この先行技術では、カメラを収納するカ
バーの開口部を、弾性シートで覆い、背蓋に弾性シート
を添着して、弾性シートを開口部に単純に、押し当てて
被せる。
このような先行技術では、その弾性シートが具体的にど
のような材料から成るかについては開示されていないけ
れども、そのシートは弾性を有しているので、夏などの
気温が上昇した状態では、カバー内の空気が膨張するこ
とによつて、弾性シートが圧縮変形されて、弾性シート
と開口部との間に隙間を生じやすいという大きな問題が
ある。また気温が低下すると、外部の空気が弾性シート
と開口部との隙間を経てカバー内に侵入するおそれがあ
る。したがつてこのような先行技術では、気密性が明ら
かに劣る。
さらにこの先行技術では、弾性シートが、たとえばゴム
などから成るときには、伸縮性を有し、したがつて気温
が上昇したとき、カバー内の空気が膨張することによつ
て、その弾性シートが外方に凸に膨らんでしまい、これ
によつてカバーに嵌着される背蓋が外れてしまうおそれ
がある。背蓋が外れてしまうと、その背蓋に添着されて
いる弾性シートもまた、カバーの開口部から外れてしま
い、カメラが脱落するおそれが生じてしまう。
本発明の目的は、カメラの組付けおよび撮影後の取出し
が容易であつて操作性が優れており、しかも気密性を向
上することができるようにしたカメラの防水ケースを提
供することである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明の構成は次のとおりとす
る。すなわち、本発明は、カメラの防水ケースにおい
て、 (a)カメラ1は、 前面のほぼ中央位置に焦点用レンズ2が装着され、 背面から見て右側であつてかつ上部寄りに、フイルム巻
取り手段6が設けられ、 このフイルム巻取り手段6は、上方に臨む巻取り用第1
係止部6aを有し、この巻取り用第1係止部6aを上下
の軸線まわりに回転操作することによつてフイルムを巻
取り、 背面から見て右側であつてかつ上部寄りでフイルム巻取
り手段6からずれた位置にシヤツタ釦7が設けられ、 全体の形状が大略的に直方体状である箱形カメラ1であ
り、 (b)プラスチツク製剛性ケース本体11であつて、 全体の形状が大略的に直方体状であり、 前記カメラ1を収納してカメラ1の厚み方向および左右
方向にケース本体11との相互の変位を阻止する収納空
間を有し、 ケース本体11の下部に、その下部のほぼ全面が開口し
た前記収納空間の開口部13を有し、 この開口部13にカメラ1の下部が臨み、 少なくとも焦点用レンズ2に対応する部分が透光性であ
り、 前記下部に取付用第1嵌着部62,77を有し、全体
が、一体的に製作されるケース本体11と、 (c)キヤツプ12であつて、 全体の形状が大略的に偏平な長方形の形状を有し、 外周部に、ケース本体11の前記取付用第1嵌着部6
2,77に嵌着する取付用第2嵌着部61,78を有
し、ケース本体11の前記下部に装着されるキヤツプ1
2と、 (d)ケース本体11の背面から見て右側であつてかつ
上部寄りに、ケース本体11の収納空間と外部とが気密
になるように設けられるフイルム巻上げ手段25であつ
て、 ケース本体11の前記収納空間内に設けられ、かつフイ
ルム巻取り手段6の前記巻取り用第1係止部6aに係止
する下方に臨む巻取り用第2係止部27aを有し、 巻取り用第2係止部27aは、フイルム巻取り手段6の
前記軸線に平行な上下の軸線まわりに回転可能であり、 巻取り用第1係止部6aと巻取り用第2係止部27aと
は、それらの前記各軸線に平行な方向に係止/離脱可能
であり、かつ相互の係止状態で、それらの前記各軸線ま
わりの回転が連動し、 ケース本体11の外方には、巻取り用第2係止部27a
をその巻取り用第2係止部27aの軸線まわりに角変位
する操作片30が設けられるフイルム巻上げ手段25
と、 (e)ケース本体11の背面から見て右側であつてかつ
上部寄りに、ケース本体11の収納空間と外部とが気密
になるように設けられるシヤツタ操作手段15であつ
て、 ケース本体11の前記収納空間には、シヤツタ釦7を押
圧する押圧部材15aが設けられ、 ケース本体11の外方には、押圧部材15aを変位駆動
する操作部材15bが設けられるシヤツタ操作手段15
とを含み、 (f)ケース本体11の下部には、その開口部13を気
密に塞ぐ伸縮性のないシート状のシール部材68の周縁
部が固定され、このシール部材68を覆つて前記キヤツ
プ12が装着されることを特徴とするカメラの防水ケー
スである。
作 用 本発明に従えば、箱形カメラ1を、ケース本体11の開
口部13から、そのカメラ1の上部を先にしてケース本
体11の収納空間内に収納し、これによつてカメラ1と
ケース本体11との相互の変位が阻止された状態とな
り、次に、ケース本体11の下部の開口部13を伸縮性
のないシート状のシール部材68で覆つて塞ぎ、その
後、キヤツプ12をケース本体11の下部に装着してシ
ール部材68を覆う。
このような組付け作業によつて、カメラ1のフイルム巻
取り手段6の巻取り用第1係止部6aに、ケース本体1
1に設けられたフイルム巻上げ手段22の巻取り用第2
係止部27aが係止し、この巻取り用第2係止部27a
をケース本体11の外部に設けられた操作片30を角変
位操作してフイルムを巻上げることができる。
またカメラ1のシヤツタ釦7に対応するシヤツタ操作手
段15の押圧部材15aが、そのシヤツタ釦7に対応し
て配置され、ケース本体11の外方に設けられた操作部
材15bを操作することによつて押圧部材15aはシヤ
ツタ釦7を押圧して撮影を行うことができる。
さらに本発明に従えば、ケース本体11の下部に装着さ
れているキヤツプ12を取外し、次に、シート状のシー
ル部材68を破るなどして取外すことによつて、ケース
本体11の収納空間に収納されているカメラ1をそのケ
ース本体11の下方へ取出すことが容易である。
さらに本発明に従えば、ケース本体11は、プラスチッ
ク製であつて剛性であるので、水圧または外力などによ
つて変形することはなく、したがつてカメラ1の焦点用
レンズ2と、それに対応するケース本体11の透光性の
部分がずれたりすることはなく、撮影品質の向上を図る
ことができる。
また本発明に従えば、シール部材68は、シート状であ
り、たとえば後述のようにアルミニウムの層を含み、し
たがつて伸縮性がない。これによつて、ケース本体11
内の空気が、夏などで気温が上昇して膨張したときであ
つても、そのシール部材68が外方に凸に大きく膨らむ
ことはない。これによつてキヤツプ12がケース本体1
1の下部から外れてしまうことがなく、キヤツプ12に
よつてシール部材68が保護されることが確実となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の防水ケース10に収容可能なカメラ1は、第9
図の分解斜視図および第10図の背後側から見た斜視図
に示すように、前面1aからみて、左右方向に長い矩形
状とされ、その高さよりも小さい寸法の厚みをもつ、大
略6面体箱形、すなわち大略的に直方体状である箱形カ
メラである。カメラ1には、前面1aの左右方向および
/または上下方向のほぼ中央部に、固定焦点用のレンズ
2が装着されたレンズ筒3が突設され、その右上方に、
すなわち前面の上部寄りに、矩形のフアインダ窓4が開
設される。フアインダ窓4は縮径されてカメラ後面1b
まで貫通し、背面の上部寄りに設けられるフアインダ接
眼窓5に連なる。また、後面の右(前からみて左)上部
には、、フイルムを巻取り操作するために垂直軸線まわ
りに、すなわち上下の軸線まわりに、回転可能な合成樹
脂製の巻取りリールとも称することができるフイルム巻
取り車6が設けられる。この巻取り車6の外周には、そ
の周方向全周にわたつて、しかもその軸線方向に沿つて
複数の歯形の滑り止めである巻取り用第1係止部6aが
設けられる。巻取り車6の後端部は、カメラ1の後方に
露出し、したがつてこの係止部6aは上方に臨む。
カメラ1の上面1cには、前面からみて左側(すなわち
背面から見て右側)の前部に、巻取り車6からずれた位
置でシヤツタ釦7が凹設され、その後面1b寄りにはフ
イルムカウンタ8が設けられている。
カメラ1は、前記レンズ筒3、フアインダ窓4、フアイ
ンダ接眼窓5、フイルム巻取り車6、シヤツタ釦7およ
びフイルムカウンタ8が設けられる部分を除く全体が加
工紙または合成樹脂等の被覆層で覆われている。
第1図は本発明の防水ケース10の基本的構成を示す正
面図であり、第2図はその防水ケース10の平面図であ
り、第3図はその防水ケース10の右側面図であり、第
4図は第1図の切断面線IV−IVから見た拡大断面図であ
る。第10図をも参照して、本発明の防水ケース10
は、第1図〜第7図および第9図に示すように、、前記
カメラ1を収容可能な大きさのカメラ収納空間を有し、
かつ有底であり、かつ透光性、たとえば透明であるプラ
スチック製剛性ケース本体11と、ケース本体11の底
50と反対側に全体の形状が大略的に偏平な長方形の形
状を有して嵌着される合成ゴムなどの可撓性材料から成
るキヤツプ12とを含む。キヤツプ12は、可撓性を有
していなくてもよい。
ケース本体11にカメラ1を収容するには、ケース本体
11の底50にカメラ1の上面1cが接するよう挿入す
る。したがつてケース本体11は、前記底50と反対
側、すなわち、カメラ1の底面1d側が、ケース本体の
下部のほぼ全面が開口してキヤツプ12を嵌着するため
のカメラ収納空間の開口部13となる。ケース本体11
は、その厚み方向および左右方向内幅が、底50側(第
1図および第3図の上側)では、カメラ1の幅に対して
僅かにきつ目に挟着可能とされ、開口部13側(第1図
および第3図の下側)でゆる目となるよう、第1および
第3図示のように、周壁にテーパθが付されている。
ケース本体11において、前記カメラ1のレンズ筒3、
フアインダ窓4、フアインダ接眼窓5およびフイルムカ
ウンタ8が対応する部分は、光の屈折を防ぎ、影像歪み
が生じないよう、または、透明度を向上させるため、う
すい平坦面11dとされる。また、シヤツタ釦7に対応
する部分に第1挿通孔14が設けられ、この第1挿通孔
14に可撓性ゴムから成るシヤツタ操作片15が気密に
装着される。シヤツタ操作片15はシヤツタ釦のための
カバーを兼ねる。
シヤツタ操作片15は、ケース本体11の背面から見て
右側であつてかつ上部寄りに、ケース本体11の収納空
間と外部とが気密になるように設けられる。シヤツタ操
作片15は、ケース本体11の前記収納空間内で、シヤ
ツタ釦7を押圧する押圧部材15aを有する。シヤツタ
操作片15は、ケース本体11の外方では、押圧部材1
5aを変位駆動する操作部材15bを有し、これらの各
部材15a,15bが一体的に形成されて、シヤツタ操
作片15を構成する。このシヤツタ操作片15は、前記
記ケース本体11の背面から見て右側であつてかつ上部
寄りに、ケース本体11の収納空間と外部とが気密にな
るように設けられる。
第5図は、ケース本体11に設けられるフイルム巻上げ
手段25の構成を示す拡大断面図である。ケース本体1
1の後壁51には、カメラのフイルム巻取り車6と対応
する位置に、フイルム巻上げ手段収容部20が突設され
る。
このフイルム巻上げ手段収容部20は、ケース本体11
の後方へ突出して一体形成された半円筒状部分から成
り、この収容部20には、第7図の要部拡大断面図に示
すように、たとえば、不銹鋼を用いた軸26、フイルム
巻取り車6と同一材料の駆動歯車27、合成ゴム製の防
水パツキン28、合成樹脂製の介在片29および合成樹
脂製の巻取り用の操作片30から成るフイルム巻上げ手
段25が配設される。フイルム巻上げ手段収容部20の
上部壁52には巻上げ手段取付孔21が設けられ、この
取付孔21に前記防水パツキン28が水密状態に装着さ
れる。
フイルム巻上げ手段25において、軸26は、下端部を
収容部20の下部壁53の軸受け凹所54内に回転自在
に支承され、防水パツキン28の下面で、防水パツキン
28と収容部20の内方に固着された介在片29を気密
密状態で貫通し、収容部20の上部壁52より上方に延
びる端部に、巻取り操作片30が固定される。
駆動歯車27は、軸26の下部に固定され、歯である巻
取り用第2係止部27aが形成され、この巻取り用第2
係止部27aは、カメラ1のフイルム巻取りリールであ
るフイルム巻取り車6の巻取り用第1係止部6aと噛合
可能とされる。この巻取り用第2係止部27aは、駆動
歯車27の軸線に平行に延びる歯を有し、第10図に示
される巻取り車6の歯である巻取り用第1係止部6aに
噛合つて係止する。このような駆動歯車27と巻取り車
6との各軸線は平行である。この駆動歯車27の巻取り
用第2係止部27aは、下方に臨み、したがつてカメラ
1をケース本体11内に挿入する作業だけで、第1およ
び第2係止部6a,27aが相互に噛合う。この駆動歯
車27は、カメラ1がケース本体11内に挿入されたと
き、確実にフイルム巻取り車6と噛合うよう、前記巻取
り操作片30から遠去かる端部の全周が案内面31とさ
れている。この案内面31は、操作片30から軸26の
軸線方向に遠去かるにつれて半径方向内方に傾斜した円
錐台状に形成される。
ケース本体11の一方の側壁56に、紐取付部24が突
設され、提げ紐32に係着される。
防水ケース10にカメラ1を収容するには、ケース本体
11とカメラ1とを、互いの前後方向を合致させ、カメ
ラ1の上面1cを先にしてケース本体11の開口部13
から挿入する。これによりカメラ1は、その上面1cが
ケース本体11の底50に近接するにともない、そのカ
メラ1の上部1c近傍がケース本体11の内周面にほぼ
全周にわたつて嵌合し、カメラ1がケース本体11に嵌
着される。
カメラ挿入の途中において、カメラ1のフイルム巻取り
車6の巻取り用第1係止部6aと噛合う駆動歯車27の
巻取り用第2係止部27aの端部、すなわち、駆動歯車
27の、最初にフイルム巻取り車6の巻取り用第1係止
部6aと当接する部分が全周にわたつて案内面31とさ
れているため、両車6,27は互いの歯である各係止部
6a,27aに誘導されて、容易、かつ、確実に噛合い
状態となる。
駆動歯車27の外周面に、巻取り操作片30から遠去か
るにつれて小径となるテーパを付しておけば、両車6,
27の各係止部6a,27aの噛合いが一層容易とな
る。
ケース本体11にカメラ1を押込んで挿入したのち、開
口部13にシール部材68の周縁部を固定し、次にキヤ
ツプ12を嵌着することによつて、防水ケース10内は
完全な気密状態に保たれ、カメラ1による雨中や水中で
の写真撮影が可能となる。
第6図は、第1図のセクシヨンCの拡大断面図である。
前記開口部13に固着されたキヤツプ12は、開口部1
3を全面にわたつて覆う平坦な底部60と、この底部6
0の周縁部から垂直に立上がる立上り部61とを有す
る。またケース本体11の開口部13には、立下り部6
2が形成され、立下り部62の遊端側の端面63は段差
面64に垂直に連なり、段差面64は、前記端面63よ
りもケース本体11の底50側に形成された当接面65
に垂直に連なる。端面63と当接面65との間隔、すな
わち立下り部62の長さL1は、キヤツプ12の底部6
0の内面66と、立上り部62の前記当接面に対向する
当接面67との間隔、すなわち立上り部61の長さL2
よりも小さく(L1<L2)選ばれ、開口部13にキヤ
ツプ12が嵌り込んだ状態で、底面66と立下り部62
の端63とは距離ΔLをあけて離間している。これらの
端面63と内面66との間にはシート状のシール部材6
8が介在される。
このシール部材68は、熱可塑性材料であるたとえばホ
ツトメルト剤から成る第1層69と、第1層69上に形
成される合成樹脂材料であるたとえばポリエチレン製の
第2層70と、第2層70上に形成される金属材料であ
るたとえばアルミニウムなどから成る第3層71とを有
する。シール部材68は、上述のように構成することに
よつて、そのシール部材68の周縁部をケース本体11
の開口部13の端面63に電気ヒータなどを用いて第1
層69を幅W1にわたつて周方向全周を溶着する。これ
によつてケース本体11とシール部材68とが相互に気
密に固定される。このような状態では、前記シール部材
68はケース本体11の立下り部62の端面63によつ
て押圧されており、したがつて端面63と第1層69の
一方表面72とは周方向全周にわたつて気密な状態で面
接触している。この状態で当接面65とこの当接面65
に面接触する当接面67とが幅W2にわたつて周方向全
周が超音波溶着される。このような超音波溶着によれ
ば、気密性をより確実に達成することができる。
このようにしてケース本体11の端面63に溶着される
第1層69の他方表面73には、前記アルミニウム製の
第2層70が形成されるので、前記第1層69が補強さ
れて容易に亀裂などを生じない。
以上のように、ケース本体11とキヤツプ12との間に
シール部材68を介在させてそのシール部材68をケー
ス本体11に溶着し、かつキヤツプ12とケース本体1
1とを溶着するようにしたので、確実な気密性を達成す
ることができ、防湿効果を得ることができる。キヤツプ
12は、ケース本体11と離脱可能に嵌着されていても
よい。
本発明の他の実施例として、第7図に示されるように、
ケース本体11の立下り部62に外方に向けて突出する
突起77を形成し、またキヤツプ12の立上り部61に
内方に向けて突出する突起78を前記突起77よりも当
接面65寄りに形成し、各突起77,78を相互に噛合
させるようにしてもよい。このような突起77,78を
設けることによつて、キヤツプ12を開口部13に装着
したときに、そのシール部材68にたるみがあつて、シ
ール部材68がケース本体11内の空気の膨張による内
圧でわずかに膨らんでいたとしても、各当接面65から
当接面67が離反する方向にキヤツプ12が変位してし
まうことを防止することができ、したがつて各突起7
7,78を相互に噛合させた状態で容易に当接面65,
67を溶着することができる。したがつて、このような
ケース本体11とキヤツプ12との溶着作業時におい
て、作業者がケース本体11にキヤツプ12を各当接面
65,67が相互に当接した状態を保持しておく必要が
なくなり、作業性を向上することができる。
本発明のさらに他の実施例として、第8図に示されるよ
うに、キヤツプ12の立上り部61に底部60側に凹ん
だ嵌合凹所80を形成するとともに、ケース本体11に
前記嵌合凹所80に嵌合する嵌合突部81を形成して、
接着剤82,83を用いてケース本体11のキヤツプ1
2とを相互に固着するようにしてもよい。このような構
成によつて、より確実な防湿効果を得ることができる。
撮影を行う際には、通常のカメラ操作と同様に、フアイ
ンダ4を通して被写体を見、シヤツタ操作片15を押せ
ば、カメラ1のシヤツタが作動する。撮影が終了してカ
メラ1内のフイルムを巻取る際には、操作片30を軸2
6の軸線まわりに予め定める巻取り方向に回転させるこ
とによつて、軸26に連動する駆動歯車27およびフイ
ルム巻取り車6を回転駆動して、前記カメラ1内のフイ
ルムが巻取られる。
本発明によると、防水ケース10は、ケース本体11に
カメラ1が装着された状態でシール部材を挟んで気密に
キヤツプ12が固着されるので、水中での水圧下におい
ても、外部からの水の侵入を確実に防ぐことができる。
撮影は通常のカメラ操作と同様に、フアインダ4を通し
て被写体を見て、シヤツタ操作片15を押せば、カメラ
1のシヤツタが作動する。フイルム巻上げは、巻取り操
作片30を回すことによつて駆動歯車27を介してフイ
ルム巻取り車6をまわして行われる。
上述の構成によると、防水ケース10内では、カメラ1
が装着されたとき、防水ケース10内の空気量が少ない
ため、各水密構造が水中での水圧にもよく耐え、外部か
らの水の侵入が確実に防がれる。
また、フイルム巻上げ手段収容部20などの突設部分
は、外方に設けられるので、製作にあたつて成形時の金
型の取外しが容易であり、これにより防水ケース10の
ケース本体11の高精度、低コスト化が図られる。
ケース本体11は、レンズ2、フアインダ窓4、フアイ
ンダ接眼窓5、およびフイルムカウンタ8に対応する部
分を除いて、印刷などが施されて不透明とされてもよ
い。
焦点用レンズ2が装着されているカメラ1の全面のほぼ
中央位置というのは、正確に中央位置でなくても、上下
方向または左右方向に多少偏位している位置を含む。こ
のレンズ2は、その光軸方向に変位する構成であつても
よい。カメラ1は、ケース本体11の収納空間にぴつた
りと入り込んで収納されてもよいけれども、そのほか、
たとえばカメラ1の外周面とケース本体11の内周面と
の間に隙間が存在し、そのケース本体11内に設けられ
た位置決め突起などによつてカメラ1とケース本体11
との相互の変位を阻止する構成であつてもよい。キヤツ
プ12は、その全体の形状が大略的に偏平な長方形の形
状を有し、すなわちケース本体11よりも低く構成さ
れ、焦点用レンズ2の光経路に支障を生じない形状であ
ればよい。フイルム巻上げ手段22およびシヤツタ操作
手段15は、図示の実施例に限らず、その他の構成であ
つてもよい。フアインダ窓4およびそれに対応するフア
インダ接眼窓5とは、他の実施例として、カメラ1には
装着されず、ケース本体11に取付けられていてもよ
い。第1および第2係止部6a,27aは、凹凸嵌合構
造、その他の構造であつもてよいのは勿論である。フイ
ルム巻上げ手段25およびキヤツプ操作手段15は、ケ
ース本体11の上部寄りに設けられていればよく、ケー
ス本体11の上部だけでなく、その近傍に設けられてい
ればよい。カメラ1は、フイルム使用後に再利用されな
い構成であつてもよい。
発明の効果 本発明によれば次の効果(1)〜(6)が達成される。
(1)ケース本体11に、収納空間の下部の開口部13か
ら箱形カメラ1を挿入して組付け、このケース本体11
は剛性であり、そのカメラ1が収納空間に収納され、こ
うして収納されることによつて、カメラ1とケース本体
11との相互の厚み方向および左右方向の変位が阻止さ
れる。
(1-1)したがつてカメラ1の焦点用レンズ2が、ケース
本体11の対応する透光性の部分に正確に一致する。
(1-2)またこのように、カメラ1をケース本体11に挿
入するという作業だけで、カメラ1の巻取り用第1係止
部6aとケース本体11に設けられるフイルム巻上げ手
段25の巻取り用第2係止部27aとが相互に係止し
て、ケース本体11の外部からの操作によつてカメラ1
のフイルムの巻取りが可能になる。
(1-3)またカメラ1をケース本体11に挿入するという
作業だけで、カメラ1のシヤツタ釦7と、ケース本体1
1に設けられているシヤツタ操作手段15の押圧部材1
5aとが正確に位置合わせされる。
(1-4)さらにまたカメラ1とケース本体11とは、がた
つきを生じないので、カメラ1の焦点用レンズ2の光軸
に対して、ケース本体11の前記レンズ2に対応する部
分の表面を常に垂直に保つことができ、したがつて撮影
画像の歪みを生じず、撮影品質の向上を図ることができ
る。
(1-5)さらにケース本体11は剛性であるので、水圧お
よび外力などでケース本体11が変形することはないの
で、カメラ1のレンズ2とケース本体11のレンズ2に
対応する部分とのずれが生じることはなく、このことに
よつてもまた撮影品質を保持することができる。
(2)ケース本体11の収納空間の下部の開口部13は、
シート状のシール部材68とキヤツプ12とによつて塞
がれるので、カメラ1がケース本体11の収納空間から
抜出すことがないのは勿論、巻取り用第1および第2係
止部6a,27aの係止状態が保持され、またシヤツタ
釦7と押圧部材15aとの位置合わせの状態が保持され
る。
(3)ケース本体11の下部のカメラ収納空間開口部13
には、カメラ1の下部が臨み、この開口部13を塞ぐた
めに、大略的に偏平な(すなわち上下の厚みがケース本
体11よりも僅かである)長方形の形状を有しているキ
ヤツプ12が取付けられる。したがつてこの偏平なキヤ
ツプ12は、ケース本体11におけるカメラ1のレンズ
2に対応する部分にまで上方に延びることはない。した
がつてレンズ2に対応する部分が、キヤツプ12で塞が
れてしまうことはなく、撮影が確実である。
(4)またケース本体11は一体的に製作されるので、す
なわち複数の部材が接着などによつて取付けられて構成
されるものでないので、金型にる成形製作が容易であ
る。
(5)ケース本体11とキヤツプ12とは、第1および第
2嵌着部62,77;61,78で嵌着することによつ
て両者が固定され、したがつて組付けが容易であり、ま
たボルトなどを用いることはないので、部品点数の低減
を図ることができる。
(6)ケース本体11には、フイルム巻上げ手段25が外
部と気密に設けられ、またシヤツタ操作手段15が外部
と気密に設けられる。したがつてケース本体11が常に
気密になつている。これによつてカメラ1を交換すると
きにでも、それらの各手段25,15の気密性は保持さ
れたままであり、このような複数な構成を有する構成要
素における水漏れを確実に防ぐことができる。
(7)さらに本発明によれば、ケース本体11の下部の開
口部13は、伸縮性のないシート状のシール部材68の
周縁部で固定されて気密に塞がれ、したがつて気密性が
確保される。また、特に夏などの気温が上昇したときで
あつても、シール部材68は伸縮性がないので、そのケ
ース本体11内の空気の膨張によるシール部材68の外
方への膨らみが抑制される。したがつてキヤツプ12が
ケース本体11から離脱してしまうおそれはなく、その
ためキヤツプ12によつてシール部材68が確実に保護
されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の防水ケース10の基本的構成を示す正
面図、第2図はその防水ケース10の平面図、第3図は
その防水ケース10の右側面図、第4図は第1図の切断
面線IV−IVから見た拡大断面図、第5図はケース本体1
1に設けられる操作手段25の構成を示す拡大断面図、
第6図は第1図のセクシヨンCの拡大断面図、第7図は
本発明の他の実施例の部分拡大断面図、第8図は本発明
のさらに他の実施例の部分拡大断面図、第9図はカメラ
1および防水ケース10の分解斜視図、第10図は第9
図の背後側から見たカメラ1の斜視図である。 1……カメラ、3……レンズ筒、6……フイルム巻取り
車、6a……巻取り用第1係止部、7……シヤツタ
釦、、10……防水ケース、11……ケース本体、12
……キヤツプ、15……シヤツタ操作片、15a……押
圧部材、15b……操作部材、17……カメラ押出部
材、20……フイルム巻上げ手段収容部、21……巻上
げ手段取付孔、25……フイルム巻上げ手段、26……
軸、27……駆動歯車、27a……巻取り用第2係止
部、28……防水パツキン、30……巻取り操作片、3
1……案内面、61,78……取付用第2嵌着部、6
2,77……取付用第1嵌着部、68……シール部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラの防水ケースにおいて、 (a)カメラ1は、 前面のほぼ中央位置に焦点用レンズ2が装着され、 背面から見て右側であつてかつ上部寄りに、フイルム巻
    取り手段6が設けられ、 このフイルム巻取り手段6は、上方に臨む巻取り用第1
    係止部6aを有し、この巻取り用第1係止部6aを上下
    の軸線まわりに回転操作することによつてフイルムを巻
    取り、 背面から見て右側であつてかつ上部寄りでフイルム巻取
    り手段6からずれた位置にシヤツタ釦7が設けられ、 全体の形状が大略的に直方体状である箱形カメラ1であ
    り、 (b)プラスチツク製剛性ケース本体11であつて、 全体の形状が大略的に直方体状であり、 前記カメラ1を収納してカメラ1の厚み方向および左右
    方向にケース本体11との相互の変位を阻止する収納空
    間を有し、 ケース本体11の下部に、その下部のほぼ全面が開口し
    た前記収納空間の開口部13を有し、 この開口部13にカメラ1の下部が臨み、 少なくとも焦点用レンズ2に対応する部分が透光性であ
    り、 前記下部に取付用第1嵌着部62,77を有し、 全体が、一体的に製作されるケース本体11と、 (c)キヤツプ12であつて、 全体の形状が大略的に偏平な長方形の形状を有し、 外周部に、ケース本体11の前記取付用第1嵌着部6
    2,77に嵌着する取付用第2嵌着部61,78を有
    し、ケース本体11の前記下部に装着されるキヤツプ1
    2と、 (d)ケース本体11の背面から見て右側であつてかつ
    上部寄りに、ケース本体11の収納空間と外部とが気密
    になるように設けられるフイルム巻上げ手段25であつ
    て、 ケース本体11の前記収空納間内に設けられ、かつフイ
    ルム巻取り手段6の前記巻取り用第1係止部6aに係止
    する下方に臨む巻取り用第2係止部27aを有し、 巻取り用第2係止部27aは、フイルム巻取り手段6の
    前記軸線に平行な上下の軸線まわりに回転可能であり、 巻取り用第1係止部6aと巻取り用第2係止部27aと
    は、それらの前記各軸線に平行な方向に係止/離脱可能
    であり、かつ相互の係止状態で、それらの前記各軸線ま
    わりの回転が連動し、 ケース本体11の外方には、巻取り用第2係止部27a
    をその巻取り用第2係止部27aの軸線まわりに角変位
    する操作片30が設けられるフイルム巻上げ手段25
    と、 (e)ケース本体11の背面から見て右側であつてかつ
    上部寄りに、ケース本体11の収納空間と外部とが気密
    になるように設けられるシヤツタ操作手段15であつ
    て、 ケース本体11の前記収納空間には、シヤツタ釦7を押
    圧する押圧部材15aが設けられ、 ケース本体11の外方には、押圧部材15aを変位駆動
    する操作部材15bが設けられるシヤツタ操作手段15
    とを含み、 (f)ケース本体11の下部には、その開口部13を気
    密に塞ぐ伸縮性のないシート状のシール部材68の周縁
    部が固定され、このシール部材68を覆つて前記キヤツ
    プ12が装着されることを特徴とするカメラの防水ケー
    ス。
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