JPH03175435A - カメラの防水ケース - Google Patents

カメラの防水ケース

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JPH03175435A
JPH03175435A JP31607189A JP31607189A JPH03175435A JP H03175435 A JPH03175435 A JP H03175435A JP 31607189 A JP31607189 A JP 31607189A JP 31607189 A JP31607189 A JP 31607189A JP H03175435 A JPH03175435 A JP H03175435A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カメラの防水ケースに関し、もつと詳しくは
、市販の使い捨てカメラを気密に収容して撮影を行うこ
とができるように構成された防水ケースに関する。
従来の技術 雨中撮影や水中撮影を行うために防水機能を有するカメ
ラは、従来から知られている。
発明が解決しようとする課題 このようなカメラ、防水性を達成するために構成が複雑
であり、製造コストも高価である。したがって、一般の
人にとっては容易に購入することができず、利便性が悪
いという問題があった。
したがって本発明の目的は、上記先行技術の問題に鑑み
、安価に購入可能なたとえば市販の使い捨てカメラを用
いて、水中や雨中や雪中等での撮影が容易にできる利便
性の向上を図ることができるようにしたカメラの防水ゲ
′−スを提供することである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、収容されたカメラ
の、少なくともレンズ、ファインダ窓、ファインダ接眼
窓およびフィルムカウンタに対向する部分が透光性を有
する合成樹脂材料から戊る有底のケース本体と、 ケース本体に固着され、そのケース本体の前記底とは反
対側に形成されている開口部を気密に塞ぐ蓋体とを含み
、 前記ケース本体には、 ケース本体内のカメラのシャッタ釦に対応する位置に可
撓性を有する材料から成るシャッタ操作片と、 ケース本体内のカメラのフィルムの巻取リールに対応す
る位置で外方に突出する収容部とが設けられ、 前記収容部には、ケース本体の外部からケース本体内の
カメラに備えられているフィルム巻取手段を駆動するた
めの操作手段を設けたことを特徴とするカメラの防水ケ
ースである。
また本発明は、前記蓋体とケース本体との間には、ケー
ス本体の開口部を塞ぐシール部材が設けられ、このシー
ル部材は、蓋体とケース本体とによって挟持されること
を特徴とする。
また本発明は、前記シール部材は、熱可撓性材料から成
り、一方表面がケース本体に溶着される第1層と、第1
層の他方表面に形成される合成樹脂材料から成る第2層
と、第2層上に形成される金属材料から成る第3層とを
含むことを特徴とする。
また本発明は、前記ケース本体の開放端側の端部には、
周方向に全周にわたって嵌合凹所が形成され、前記蓋体
にはこの凹所に嵌り込む嵌合突部が形成され、ケース本
体と蓋体とは、凹所と突部との間に介在された接着剤に
よって相互に接着されることを特徴とする。
作  用 本発明に従えば、カメラをケース本体に収容し、蓋体を
ケース本体に固着することによってケース内にカメラが
保持される。撮影に際しては、ケース本体の透光性材料
部分を介してカメラのフィルムカウンタを視認し、その
カメラに装填されているフィルムの露光回数を検知する
ことができる。
また撮影者は、ケニス外部からファインダ窓およびファ
インダ接眼窓を通して被写体を見て位置決めし、シャッ
タ操作片を押すことによってそのケース内のカメラのシ
ャッタ釦が押圧され、レンズを介して被写体像が前記フ
ィルムに露光される。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する0本
発明の防水ケース10に収容可能なカメラ1は、第10
図の分解斜視図および第11図の第10図における背後
側から見た斜視図に示すように、その外形が、正面側か
ら見て左右方向に長く、その高さよりも小さい寸法の厚
みをもつ、大略直方体状のいわゆる使い捨てカメラであ
る。カメラ1には、前面1aの中央部に、固定焦点用の
レンズ2が装着されたレンズ筒3が突設され、その右上
方に矩形のファインダ窓4が開設される。
ファインダ窓4は縮径されてカメラ後面1bまで貫通し
て開口し、ファインダ接眼窓5が形成される。また、後
面1bの第11図における右上部には、垂直軸線まわり
に回転可能な合成樹脂製の巻取り−ル6が設けられる。
この巻取り−ル6の外周には、その軸線方向に沿って複
数の滑り止め清が周方向全周にわたって設けられ、その
一部がカメラ1の後面1bから突出している。
カメラ1の上面1cには、正面側から見て第10図の左
寄りにシャッタ釦7が凹設され、その後面1b寄りには
フィルムカウンタ8が設けられている。
カメラ1は、前記レンズ筒3、ファインダ窓4、ファイ
ンダ接眼窓5、巻取リール6、シャッタ釦7およびフィ
ルムカウンタ8が設けられる部分を除く全体がたとえば
加工紙または合成樹脂製のケーシング1eによって覆わ
れている。
第1図は本発明の防水ケース10の基本的構成を示す正
面図であり、第2図はその防水ケース10の平面図であ
り、第3図はその防水ケース10の右側面図であり、第
4図は第1図の切断面線■−■から見た拡大断面図であ
る。第10図をも参照して、本発明の防水ケース10は
、前記カメラ1が収容可能な大きさの有底の透光性材料
である透明な合成樹脂製ケース本体11と、ケース本体
11の底50と反対側に開口する開口部13に嵌着され
る合成ごむなとの可撓性材料から成る蓋体であるキャッ
プ12とを含む。
ケース本体11にカメラ1を収容するには、ケース本体
11の底50にカメラ1の上面1Cが接するように挿入
する。したがってケース本体11は、前記底50と反対
側、すなわち、カメラ1の底面ld側が、キャップ12
を嵌着するための開口部13となる。
ケース本体11において、前記カメラ1とレンズ筒3、
ファインダ窓4、ファインダ接眼窓5およびフィルムカ
ウンタ8が対応する部分は、光の屈折を防ぎ、影像ひず
みが生じないよう、または、透明度を向上するため、薄
い平坦面lidとされる。またシャッタ釦7に対応する
部分に第1挿通孔14が設けられ、この第1挿通孔14
にはシート状の可撓性を有する合成ごむなどから成るシ
ャッタ操作片15が気密に装着される。
第5図は、ケース本体11に設けられる操作手段25の
構成を示す拡大断面図である。ケー、ス本体11の後壁
51には、カメラ1に内蔵された図示しないフィルム巻
取手段を駆動するための巻取リール6と対応する位置に
、この巻取リール6を回転駆動するための操作手段25
が設けられ、この操作手段25を外囲して背後側に突出
する収容部20が形成される。この収容部20は、ケー
ス本体11の後方へ突出して半円筒状に形成される。
このような収容部20内に設けられる操作手段25は、
たとえば不銹鋼を用いた軸26、巻取り一ル6と同一材
料の駆動歯車27、合成ごむ製の防水パツキン28、合
成樹脂製の介在片29および合成樹脂製の操作片30か
ら構成される。収容部20の上部壁52には取付孔21
が形成され、この取付孔21に前記防水パツキン28が
気密に装着される。
操作手段25において5軸26の下端部は収容部20の
下部壁53の軸受は凹所54内に回転自在に支承され、
防水パツキン28および介在片29を貫通し、収容部2
0の上部壁52より上方に突出した上端部には操作片3
0が嵌着される。前記駆動歯車27は、軸26の下端部
寄りに固定され、カメラ1のフィルム巻取リール6と噛
合可能とされる。この歯車27には、カメラ1がケース
本体11内の装填されたとき、確実にフィルム巻取リー
ル6と噛み合うように、前記操作片30から軸26の軸
線方向に遠ざかるにつれて半径方向内方に傾斜した円錐
台状の案内面31が形成されている。
ケース本体11の一方の側壁56には、第1図に示され
るように紐取付片24が突設され、紐32が係着される
防水ケース10にカメラ1を装填するには、ケース本体
11とカメラlとを、互いの前後方向を合致させ、カメ
ラ1の上面1Cを先にしてケース本体11の開口部13
から挿入する。これによりカメラ1は、その上面ICが
ケース本体11の底50に近接するにともない、そのカ
メラ1の上部IC近傍がケース本体11の内周面にほぼ
全周にわたって嵌合し、カメラ1がケース本体11に嵌
着される。また、このようなカメラ挿入動作の途中にお
いて、カメラ1の巻取リール6と噛み合う駆動歯車27
の端部、すなわち駆動歯車27の最初に巻取リール6と
当接する部分に全周にわたって案内面31が形成されて
いるため、両者6.27は互いの歯に誘導されて容易か
つ確実に噛み合った状態となる。なお、駆動歯車27の
外周面全体を操作片30から軸26の軸線方向に遠ざか
るにつれて小径となるテーパ状に形成して、両車627
の相互の噛み合いを一層容易となるように構成してもよ
い。
ケース本体11にカメラ1を挿入した後、開口部13に
キャップ12を固着することによって、防水ケース10
内は完全な気密状態に保たれ、雨中や水中での写真撮影
が可能となる。
第6図は、第1図のセクションCの拡大断面図である。
前記開口部13に固着されたキャップ12は、開口部1
3を全面にわたって覆う平坦な底部60と、この底部6
0の周縁部から垂直に立上がる立上り部61とを有する
。またケース本体11の開口部13には、立下り部62
が形成され、立下り部62の遊端側の端面63は段差面
64に垂直に連なり、段差面64は、前記端面63より
もケース本体11の底50側に形成された当接面65に
垂直に連なる。端面63と当接面65との間隔、すなわ
ち立下り部62の長さLlは、キャップ12の底部60
の内面66と、立上り部62の前記当接面に対向する当
接面67との間隔、すなわち立上り部61の長さL2よ
りも小さく(Ll<12)選ばれ、開口部13にキャッ
プ12が嵌り込んだ状態で、底面66と立下り部62の
端面63とは距離ΔLをあけて離間しており、この距離
ΔLはシール部材68の厚みよりやや小さく選ばれてい
る。これらの端面63と内面66との間にはシート状の
シール部材68が介在される。
シール部材68aは、ポリエチレンを発泡して弾力性を
持たせたシートから成る。このシール部材68aは、弾
力性を有するごむなどの材料であってもよい。
このシール部材68は、他の実施例として、第7図に示
されるように、熱可塑性材料であるたとえばホットメル
ト剤から成る第1層69と、第1169上に形成される
合成樹脂材料であるたとえばポリエチレン製の第2層7
0と、第2層70上に形成される金属材料であるたとえ
ばアルミニウムなどから成る第3層71とを有する。シ
ール部材68は、上述のように構成することによって、
ケース本体11の開口部13の端面63に電気ヒータな
どを用いて第1層6つを幅W1にわたって周方向全周を
溶着する。これによってケース本体11とシール部材6
8とが相互に気密に固定される。このような状態では、
前記シール部材68はケース本体11の立下り部62の
端面63によって押圧されており、したがって端面63
と第1層69の一方表面72とは周方向全周にわたって
気密な状態で面接触している。この状態で当接面65と
この当接面65に面接触する当接面67とが幅W2にわ
たって周方向全周が超音波溶着されるにのような超音波
溶着によれば、気密性をより確実に達成することができ
る。
このようにしてケース本体11の端面63に溶着される
第1層69の他方表面73には、前記アルミニウム製の
第2層70が形成されるので、前記第1層69が補強さ
れて容易に亀裂などを生じない、またアルミニウム製の
第2層7oには第37171が形成されるので、弾発性
を得ることができ、端面63にシール部材68をぴった
りと当接させることができる。
以上のように、ケース本体11とキャップ12との間に
シール部材68を介在させてそのシール部材68をケー
ス本体11に溶着し、がっキャップ12とケース本体1
1とを溶着するようにしたので、確実な気密性を達成す
ることができ、防湿効果を得ることができる。
本発明のさらに他の実施例として、第8121に示され
るように、ケース本体11の立下り部62に外方に向け
て突出する突起77を形成し、またキヤップ12の立上
り部61に内方に向けて突出する突起78を前記突起7
7よりも当接面65寄りに形成し、各突起77.78を
相互に噛合させるようにしてもよい、このような突起7
7.78を設けることによって、キャップ12を開口部
13に装着したときに、そのシール部材68の弾発力に
よって各当接面65から当接面67が離反する方向にキ
ャップ12が変位してしまうことを防止することができ
、したがって各突起77.78を相互に噛合させた状態
で容易に当接面65.67を7容着することができる。
したがって、このようなケース本体11とキャップ12
との溶着作業時において、作業者がケース本体11にキ
ャップ12を各当接面65.67が相互に当接した状態
を保持しておく必要がなくなり、作業性を向上すること
ができる。
本発明のさらに他の実施例として、第11図に示される
ように、キャップ12の立上り部61に底部60側に凹
んだ嵌合凹所80を形成するとともに、ケース本体11
に前記嵌合凹所80に嵌合する嵌合突部81を形成して
、接着剤82.83を用いてケース本体11のキャップ
12とを相互に固着するようにしてもよい、このような
構成によって、より確実な防湿効果を得ることができる
撮影を行う際には、通常のカメラ操作と同様に、ファイ
ンダ4を通して被′写体を見、シャッタ操作片15を押
せば、カメラ1のシャッタが作動する。
撮影が終了してカメラ1内のフィルムを巻取る際には、
操作片30を軸26の軸線まわりに予め定める巻取り方
向に回転させることによって、軸26に連動する駆動歯
車27およびフィルム巻取リール6を回転駆動して、前
記カメラ1内のフィルムが巻取られる。
本発明によると、防水ケース10は、ケース本体11に
カメラ1が装着された状態でシール部材を挟んで気密に
キャップ12が固着されるので、水中での水圧下におい
ても、外部からの水の侵入を確実に防ぐことができる。
またケース本体に形成される収容部20や突条23など
を外方に突出して設けられるようにしたので、製作にあ
たって金型の取外しが容易であり、これにより防水ケー
ス10の高精度、低コスト化が図られる。
さらに本発明の他の実施例では、ケース本体11はレン
ズ2、ファインダ窓4、ファインダ接眼窓5、およびフ
ィルムカウンタ8に対応する部分を除いて不透明とされ
てもよい。
発明の効果 本発明によれば、ケース本体にカメラを収容した状態で
蓋体が気密に固着されるので、そのケース内の防水およ
び防湿効果を得ることができる。
またケース本体にはシャッタ操作片が設けられるので、
ケース本体内に収容されたカメラのシャッタ釦をケース
の外部から押圧することができる。
さらにケース本体には操作手段が設けられるので、ケー
ス本体内に収容されたカメラに備えられているフィルム
巻取手段をケース外部から操作してそのカメラ内のフィ
ルムを巻取ることができる。このようなケース本体は、
合成樹脂製としたので、たとえば金型成型することがで
き、製造が容易であり、生産性が良好である。しかも外
部からケース内に収容されているカメラの操作を行うこ
とができるので、利便性の向上を図ることができる。
また本発明によれば、蓋体とケース本体とによって挟持
されるシール部材を設けるようにしたので、ケース内の
気密性を向上して防水および防湿効果を達成することが
できる。
さらに本発明によれば、シール部材は熱可塑性材料から
成る第1層を有するので、この第1層をたとえば電気ヒ
ータなどを用いて容器本体に熱溶着することができる。
またシール部材は金属材料から成る第3層を有するので
、そのシール部材の強度を向上することができ、容易に
亀裂を生じたりしてしまう恐れはない、さらにシール部
材は合成樹脂材料から成る第2層を有するので、この第
3層は比較的大きな変形が可能であり、蓋体をケース本
体に嵌着した際に弾発的にシール部材を蓋体とケース本
体とによって挟持することができ、したがってケース本
体と気密に面接触させた状態で溶着することが可能とな
る。これによってより確実な気密性を得ることができる
さらに本発明によれば、ケース本体に形成された凹所と
、蓋体に形成された突部とを接着剤を介して接着するよ
うにしたので、ケース本体と蓋体とを容易に固着するこ
とができ、作業を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の防水ケース10の基本的構成を示す正
面図、第2図はその防水ケース10の平面図、第3図は
その防水ケース10の右側面図、第4図は第1図の切断
面線IY−rVがち見た拡大断面図、第5図はケース本
体11に設けられる操作手段25の構成を示す拡大断面
図、第6図は第1図のセクションCの拡大断面図、第7
図はシール部材68の具体的構成を示す一部の拡大断面
図、第8図は本発明の他の実施例の部分拡大断面図、第
9図は本発明のさらに他の実斃例の部分拡大断面図、第
10図はカメラ1および防水ケース10の分解斜視図、
第11図は第10図の背後側がら見たカメラ1の斜視図
である。 l ・カメラ、2・・・レンズ、4・ファインダ窓、5
・・・ファインダ接眼窓、8・・フィルムカウンタ、1
0・・・ケース、11・・・ケース本体、12・・・キ
ャップ、13・・・開口部゛、2o・・周要部、25・
・操作手段、68.68a・・・シール部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)収容されたカメラの少なくともレンズ、ファイン
    ダ窓、ファインダ接眼窓およびフィルムカウンタに対向
    する部分が透光性を有する合成樹脂材料から成る有底の
    ケース本体と、 ケース本体に固着され、そのケース本体の前記底とは反
    対側に形成されている開口部を気密に塞ぐ蓋体とを含み
    、 前記ケース本体には、 ケース本体内のカメラのシャッタ釦に対応する位置に可
    撓性を有する材料から成るシャッタ操作片と、 ケース本体内のカメラのフィルムの巻取リールに対応す
    る位置で外方に突出する収容部とが設けられ、 前記収容部には、ケース本体の外部からケース本体内の
    カメラに備えられているフィルム巻取手段を駆動するた
    めの操作手段を設けたことを特徴とするカメラの防水ケ
    ース。
  2. (2)前記蓋体とケース本体との間には、ケース本体の
    開口部を塞ぐシール部材が設けられ、このシール部材は
    、蓋体とケース本体とによって挟持されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のカメラの防水ケース。
  3. (3)前記シール部材は、熱可撓性材料から成り、一方
    表面がケース本体に溶着される第1層と、第1層の他方
    表面に形成される合成樹脂材料から成る第2層と、第2
    層上に形成される金属材料から成る第3層とを含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカメラの防水
    ケース。
  4. (4)前記ケース本体の開放端側の端部には、周方向に
    全周にわたって嵌合凹所が形成され、前記蓋体にはこの
    凹所に嵌り込む嵌合突部が形成され、ケース本体と蓋体
    とは、凹所と突部との間に介在された接着剤によつて相
    互に接着されることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のカメラの防水ケース。
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