JP2009109754A - 防水ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】袋状に形成されたケース本体の外側から撮像装置の押圧操作が可能であって、外力が撮像装置のレンズ部に直接加わらないようにすることができる防水ケースを提供すること。
【解決手段】防水ケース1は、袋状に形成されたケース本体2と、ケース本体2の開口部2aを液密に封止する封止機構4と、ケース本体2に設けられた窓枠部材3と、デジタルスチルカメラ100の外装ケース101に着脱可能に取り付けられる装着部材5と、を備えている。そして、装着部材5が取り付けられたデジタルスチルカメラ100をケース本体2に挿入し、装着部材5を窓枠部材3に係合させることにより、デジタルスチルカメラ100を窓枠部材3に装着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置を収納する防水ケースに関し、特に、袋状に形成されたケース本体の上から撮像装置の押圧操作が可能な防水ケースに関するものである。
デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置を収納する防水ケースとしては、ケース本体を袋状に形成したものが知られている。このような防水ケースは、袋状のケース本体が可撓性を有するため、そのケース本体の外側から撮像装置の押圧操作が可能であった。
従来のこの種の防水ケースとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等を防滴被覆した状態で容易にカメラ撮影が行えるようにしたカメラの防滴ケースに関するものが記載されている。この特許文献1に記載されたカメラの防滴ケースは、「カメラ全体を被覆し防滴状態で撮影することのできるソフトケースからなる防滴ケースであって、カメラの形状に保形した防水性を有するケース本体と、上記カメラの操作ボタンの近傍の上記ケース本体に形成された指挿入口と、上記指挿入口に縫着され、上記操作ボタンに対面して伸長可能に設けられるようにした柔軟性及び防水性を有する指袋とから構成した」ことを特徴としている。
この特許文献1に記載されたカメラの防滴ケースによれば、「指袋の上からカメラの操作ボタンを操作するようにしたので、手が濡れていたとしても操作ボタンやその他、カメラ部分への雨滴の付着を防止しカメラ撮影を違和感なく確実に行うことができる」等の効果が期待される。
従来の像ぶれ補正装置の他の例としては、例えば、特許文献2に記載されているようなものもある。特許文献2には、カメラを覆う透明かつ可撓性のカバーを備えたカメラ用防水防塵装置に関するものが記載されている。この特許文献2に記載されたカメラ用防水防塵装置は、「カメラに外嵌される透明かつ可撓性のカバーを備え、このカバーの外部からの操作により上記カメラを作動可能としたカメラ用防水防塵装置において、上記カバーを、下端に形成された開口を通し上記カメラの上方からこのカメラに嵌脱可能に外嵌する袋形状とし、縦方向における上記カバーの中途部に、上記カメラの撮影レンズ部を対向可能とさせるレンズ開口を貫設した」ことを特徴としている。
この特許文献2に記載されたカメラ用防水防塵装置によれば、「外形の異なる種々のカメラに共用させることができる」等の効果が期待される。
特開2001−5093号公報 特開2006−201659号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたカメラの防滴ケース及び特許文献2に記載されたカメラ用防水防塵装置においては、撮像装置のレンズ部(レンズ鏡筒)が、袋状に形成された防水ケースに取り付けられる構成となっていた。そのため、撮像装置を収納した防水ケースを落としたり、壁や岩等にぶつけたりした際に、撮像装置のレンズ部に外力が直接加わり、レンズ部が故障してしまうという問題があった。
本発明の目的は、上述の問題点を考慮し、袋状に形成されたケース本体の外側から撮像装置の押圧操作が可能であって、外力が撮像装置のレンズ部に直接加わらないようにすることができる防水ケースを提供することにある。
本発明の防水ケースは、袋状に形成されると共に撮像装置を収納するケース本体と、撮像装置が出し入れされるケース本体の開口部を液密に封止する封止機構と、ケース本体に設けられると共に撮像装置の撮影レンズが対向される撮影窓を有する窓枠部材と、撮像装置の外装ケースに着脱可能に取り付けられると共に窓枠部材に係合される装着部材と、を備えている。そして、装着部材が取り付けられた撮像装置をケース本体内に挿入し、装着部材を窓枠部材に係合させることにより、撮像装置を窓枠部材に装着することを最も主要な特徴とする。
本発明の防水ケースによれば、撮像装置をケース本体に収納する際に、その撮像装置を装着部材によって窓枠部材に装着する。そのため、ケース本体に収納された撮像装置のレンズ部に外力が直接加わらないようにすることができ、撮像装置のレンズ部を保護することができる。
以下、本発明の防水ケースを実施するための最良の形態について、図面を参照して説明するが、本発明は以下の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の防水ケースの第1の実施の形態を示す斜視図である。この防水ケース1は、撮像装置の一具体例を示すデジタルスチルカメラ100(図3を参照)を収納して使用することができるものである。
まず、防水ケース1に収納されるデジタルスチルカメラ100ついて説明する。このデジタルスチルカメラ100は、情報記録媒体として半導体記録メディアを使用している。そして、デジタルスチルカメラ100は、被写体からの光学的な画像をCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の固体撮像素子で電気的な信号に変換して半導体記録メディアに記録したり、電気的な信号に基づいた画像を液晶ディスプレイ等の表示パネルに表示したりすることができる。
図1に示すように、デジタルスチルカメラ100は、横長とされた偏平の筐体からなる外装ケース101を有している。外装ケース101の正面101aには、撮影レンズ(対物レンズ)104が前面に露出されるレンズ部103が設けられている。このレンズ部103は、被写体の像を光として取り込んで外装ケース101の内部に配置されたCCDイメージセンサ等の固体撮像素子(図示せず)に導く。
レンズ部103は、撮影レンズ104を含む複数のレンズからなるレンズ系と、このレンズ系のレンズを固定し又は移動可能に支持するレンズ鏡筒105等から構成されている。レンズ部103のレンズ鏡筒105は、外装ケース101の内部に固定される固定鏡筒と、この固定鏡筒に進退移動可能に保持される可動鏡筒からなっている。即ち、レンズ部103は、撮影レンズ104側が所定範囲内において進退移動可能とされた、いわゆる沈胴式レンズとなっており、デジタルスチルカメラ100の電源をオンにすると前側に繰り出され、電源をオフにすると外装ケース101の内部に収納される。
外装ケース101の上面101bには、電源をオン・オフさせる電源ボタン107と、撮影を実行させるシャッタボタン108が設けられている。これら電源ボタン107及びシャッタボタン108は、正面側から見て左側に配置されている。また、外装ケース101の底面101cには、バッテリ収納部及び記録媒体収納部を開閉する蓋体110(図4Bを参照)と、三脚用ねじ孔112(図6を参照)が設けられている。
外装ケース101の背面101dには、液晶ディスプレイ等の平面表示パネル114と、ズーム操作用のズームボタン116と、モード切換ダイヤル117と、設定ボタン118等が設けられている(図4Aを参照)。平面表示パネル114は、上述した固体撮像素子(図示せず)から出力される映像信号に基づいて画像を表示する。モード切換ダイヤル117は、機能モード(例えば、静止画、動画、再生等)を選択するダイヤル式の操作部であり、設定ボタン118は、例えば、セルフタイマーの設定や平面表示パネル114の表示の設定等を行うボタンである。
次に、防水ケース1について説明する。図1に示すように、防水ケース1は、袋状に形成されると共にデジタルスチルカメラ100を収納するケース本体2と、このケース本体2に設けられる窓枠部材3と、ケース本体2の開口部2aを液密に封止する封止機構4と、デジタルスチルカメラ100の外装ケース101に取り付けられると共に窓枠部材3に係合される装着部材5等から構成されている。
まず、図2〜図4を参照して、防水ケース1の装着部材5について説明する。図2は装着部材5を後側から見た斜視図、図3はデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に装着部材5を取り付けた状態の斜視図、図4Aは図3に示す状態を背面側から見た説明図、図4Bは図3に示す状態を底面側から見た説明図である。
図2〜図4に示すように、防水ケース1の装着部材5は、略長方形の枠板11と、この枠板11の3辺に連続して設けられたコ字状のフランジ12から形成されている。枠板11は、装着部材5をデジタルスチルカメラ100に取り付けた状態において、外装ケース101の正面101aに対向される。この枠板11の開口部11aは、デジタルスチルカメラ100のレンズ部103が挿通可能な略四角形に形成されている。
デジタルスチルカメラ100の正面101aに対向される枠板11の内面には、図2に示すように、略垂直に突出する4つのボス部14が設けられている。4つのボス部14は、枠板11の4つの角部にそれぞれ配置されており、それぞれ円柱状に形成されている。4つのボス部の先端には、それぞれクッション材15が接着剤等の固着手段によって固着されている。これにより、装着部材5の枠板11は、4つのボス部14にそれぞれ固着したクッション材15を介してデジタルスチルカメラ100の正面101aに当接される。
枠板11の外面には、係合筒部17が設けられている。この係合筒部17は、開口部11aの周囲を囲う略四角形の筒状をなしており、その開口穴が開口部11aの内面と同一面となるように形成されている。枠板11の係合筒部17は、防水ケース1の窓枠部材3(図1を参照)に係合される。
装着部材5のフランジ12は、デジタルスチルカメラ100の上面101bに対向される上面部12aと、デジタルスチルカメラ100の右側面101e(図1を参照)に対向される右側面部12bと、デジタルスチルカメラ100の底面101cに対向される底面部12cからなっている。フランジ12の上面部12a、右側面部12b及び底面部12cの内面には、それぞれクッション材16が接着剤等の固着手段によって貼り付けられている。これにより、フランジ12の上面部12a、右側面部12b及び底面部12cは、それぞれクッション材16を介してデジタルスチルカメラ100の上面101b、右側面101e及び底面101cに当接される。
図3に示すように、フランジ12の上面部12aは、デジタルスチルカメラ100の上面101bの中間部から右側の部分を覆う大きさに設定されている。これにより、装着部材5をデジタルスチルカメラ100に取り付けた状態において、デジタルスチルカメラ100の上面101bの中間部よりも左側に配置された電源ボタン107及びシャッタボタン108が露出される。
また、図4Bに示すように、フランジ12の底面部12cは、デジタルスチルカメラ100の底面101cの中間部から右側の部分を覆う大きさに設定されている。これにより、装着部材5をデジタルスチルカメラ100に取り付けた状態において、デジタルスチルカメラ100の底面101cの中間部よりも左側に配置された蓋体110が露出される。この底面部12cには、嵌合孔19が設けられている(図2を参照)。この嵌合孔19には、後述する固定摘み25の係合ピン27が貫通されると共に、嵌合突部28が嵌合される。
更に、フランジ12の底面部12cには、保持ベルト21が回動可能に取り付けられており、この保持ベルト21の一端に固定摘み25が固定されている。保持ベルト21は、ゴムや軟質の合成樹脂等の弾性変形可能な部材からなり、略長方形の枠状に形成されている。この保持ベルト21の開口部21aには、フランジ12の底面部12cに固定された支持ピン22が貫通され、この支持ピン22と開口部21aの周縁が係合することによって、保持ベルト21が底面部12cに回動可能に取り付けられている。
図5は固定摘み25を底面部12c側から見た説明図、図6はデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に装着部材5を取り付けた状態の縦断面図である。固定摘み25は、エラストマ樹脂等の軟質の樹脂によって一体成形されている。図5に示すように、固定摘み25は、所定の厚みを有した円板状をなす摘み本体26と、この摘み本体26の一方の面から突出する係合ピン27と、同じく一方の面から突出する嵌合突部28等を備えている。
摘み本体26の係合ピン27及び嵌合突部28が突出される一方の面は、保持ベルト21の一端に接着剤等の固着手段によって固定され、フランジ12の底面部12cに対向される。この摘み本体26の他方の面には、把持片26aが設けられている(図4Bを参照)。この把持片26aは、摘み本体26の他方の面に、互いの直径部が隣り合う2つの半円状の凹陥部を設けることにより形成されている。
係合ピン27は、摘み本体26の一方の面から略垂直に突出する円柱体からなり、その軸心が摘み本体26の中心に一致している。係合ピン27の先端部は、先端に至るにつれて細くなるようなテーパ状に形成されている。この係合ピン27は、装着部材5の嵌合孔19を貫通した状態でデジタルスチルカメラ100の三脚用ねじ孔112に挿通(係合)される。嵌合突部28は、係合ピン27の周囲を囲う円筒状に形成されている。この嵌合突部28は、装着部材5の嵌合孔19に挿通されて底面部12cに圧入(嵌合)固定される。
装着部材5をデジタルスチルカメラ100に取り付けるには、図3及び図4に示すように、装着部材5をデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に嵌め合わせる。これにより、装着部材5の上面部12a、右側面部12b及び底面部12cがクッション材16を介して外装ケース101の上面101b、右側面101e及び底面101cにそれぞれ当接される。そして、装着部材5の枠板11がクッション材15を介して外装ケース101の正面101aに当接される。
次に、図6に示すように、係合ピン27を装着部材5の嵌合孔19に挿入して貫通させると共にデジタルスチルカメラ100の三脚用ねじ孔112に挿入し、嵌合突部28を嵌合孔19に挿入して底面部12cに圧入固定する。これにより、装着部材5に対するデジタルスチルカメラ100の上下方向、左右方向及び厚み方向への移動が係止され、装着部材5がデジタルスチルカメラ100に取り付けられる。
次に、図1及び図7を参照して、ケース本体2について説明する。図7は、ケース本体2を背面側から見た斜視図である。図7に示すように、ケース本体2は、透明或いは半透明の柔らかい部材によって横長の略直方体状に形成されている。このケース本体2の材質としては、ポリウレタン(PU)や塩化ビニル(クロロエチレン)等を挙げることができる。
図1に示すように、ケース本体2の右側部には、デジタルスチルカメラ100を出し入れする開口部2aが設けられている。この開口部2aは、前後方向に重なり合う前側シート2b及び後側シート2cによって形成されており、これら2枚のシート2b,2cの内面に封着部31が設けられている。封着部31は、後側シート2cに設けられた突条片31aと、前側シート2bに設けられると共に突条片31aと係合する突条受け片31bからなり、いわゆるジッパとして構成されている。封着部31の突条片31aと突条受け片31bを係合させることにより、ケース本体2の開口部2aが液密に閉塞される。
図1及び図7に示すように、ケース本体2の正面には、窓枠部材3が設けられている。この窓枠部材3は、ケース本体2の外側に配置される外側窓枠33と、ケース本体2の内側に配置される内側窓枠34と、これら外側窓枠33と内側窓枠34によって挟持される撮影窓35等から構成されている。窓枠部材3の外側窓枠33及び内側窓枠34は、それぞれケース本体2の前後方向に開口された角筒状に形成されており、内側窓枠34がケース本体2の正面に設けられた角穴を貫通して外側窓枠33内に嵌め合わされている。
撮影窓35は、透明性の高いガラスによって略長方形の板状に形成されている。この撮影窓35は、ケース本体2に収納されたデジタルスチルカメラ100の撮影レンズ104が対向される。なお、本発明に係る撮影窓の材質としては、ガラスに限定されるものではなく、アクリル樹脂、ポリカーネート(PC)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)等の透明な合成樹脂を用いることもできる。
図8は、窓枠部材3の縦断面図、図9Aは図8に示すM部分の拡大図、図9Bは図8に示すN部分の拡大図である。図8に示すように、窓枠部材3の外側窓枠33は、先端側の開口の周縁として形成された窓押さえ部33aと、ケース本体2側である基端側の開口の周縁として形成されたケース押さえ部33bを有している。外側窓枠33の窓押さえ部33aは、内側窓枠34の後述する窓押さえ部34aとの間で撮影窓35の周縁を挟持する。
また、窓枠部材3の内側窓枠34は、先端側の開口の周縁として形成された窓押さえ部34aと、ケース本体2側である基端側の開口の周縁として形成されたケース固定部34bと、内面に形成された複数の係合リブ34cを有している。内側窓枠34のケース固定部34bには、複数の抜け止めピン37が設けられている。これら複数の抜け止めピン37は、ケース本体2の角穴の周縁部に設けられた複数の貫通孔2d(図9Bを参照)をそれぞれ貫通する。
複数の係合リブ34cは、内側窓枠34の周方向に適当な間隔をあけて配置されており、それぞれ軸方向に沿って延在されている。複数の係合リブ34cには、装着部材5の係合筒部17が係合される。即ち、内側窓枠34複数の係合リブ34cによって装着部材5の係合筒部17を嵌合させる嵌合部が形成されている。
図9Aに示すように、外側窓枠33の窓押さえ部33aと内側窓枠34の窓押さえ部34aは、撮影窓35を挟持した状態で固定ねじや接着剤等に固着方法によって固定されている。また、撮影窓35と内側窓枠34の窓押さえ部34aとの間には、両面テープ39aが介在されており、撮影窓35と窓押さえ部34aとの間から水等の液体が浸入することを防止している。
図9Bに示すように、内側窓枠34のケース固定部34bには、ケース本体2の正面に設けた角穴の周縁部が両面テープ39bによって固定されている、この両面テープ39bにより、ケース本体2とケース固定部34bとの間から水等の液体が浸入することを防止している。この状態において、内側窓枠34の複数の抜け止めピン37がケース本体2の複数の貫通孔2dをそれぞれ貫通している。これにより、ケース本体2の撮影窓35と平行な方向への移動が係止されている。また、内側窓枠34に固定された外側窓枠33のケース押さえ部33bが、ケース本体2の前側への移動を係止する。その結果、ケース本体2が内側窓枠34に対してずれることが無く、両面テープ39bが剥がれる心配がない。
図1に示すように、ケース本体2の開口部2aを液密に封止する封止機構4は、ケース本体2に設けた封着部31と、この封着部31をケース本体2の外側から挟んで覆うバックル41から構成されている。このバックル41は、ケース本体2の開口部2aの一部を形成する後側シート2cに固着されている。
次に、図10A〜図10C及び図11を参照して、バックル41について説明する。図10A〜図10Cは、ケース本体2の封着部31をバックル41によって挟んで覆うまでの工程を示す説明図、図11は、バックル41によってケース本体2の封着部31を挟んで覆った状態を示す断面図である。
図10A〜図10C及び図11に示すように、バックル41は、ケース本体2に固着されるベース部材43と、このベース部材43に回動可能に連結され、そのベース部材43と共にケース本体2の封着部31を挟んで覆う蓋部材44と、蓋部材44の回動動作を係止する一対のロック部材45A,45B等から構成されている。
バックル41のベース部材43は、略長方形の板体からなっている。ベース部材43の一方の長辺には、軸受部47が設けられおり、この軸受部47に回動軸48が貫通する軸受孔が形成されている。ベース部材43の一方の平面には、周縁から略垂直に突出する抜け止め突部49が設けられている。また、ベース部材43の一方の平面には、ケース本体2の後側シート2cに蒸着された固定シート61がシートホルダ51によって固定されている。また、ベース部材43の他方の平面には、ストラップ62が着脱可能に取り付けられる一対のストラップ取付部62a,62bが設けられている(図7及び図11を参照)。
バックル41の蓋部材44は、ベース部材43に見合った略長方形の板体からなっている。蓋部材44の一方の長辺には、一対の軸受部53a,53bが設けられており、これら一対の軸受部53a,53bに回動軸48の両端部が挿通される挿通孔が形成されている。一対の軸受部53a,53bの各挿通孔及びベース部材43の軸受部47に設けた軸受孔に回動軸48を通すことにより、蓋部材44がベース部材43に回動可能に連結されている。回動軸48の両端部は、一対の軸受部53a,53bの各軸受孔にそれぞれ挿通されることにより、それら軸受部53a,53bに圧入固定されている。
図10Aに示すように、蓋部材44のベース部材43と対向する平面である一方の平面には、周縁から略垂直に突出する抜け止め突部54が設けられている。この抜け止め突部54は、蓋部材44をベース部材43に重ねた状態において、ベース部材43の抜け止め突部49に対向される。
図10Bに示すように、蓋部材44の他方の平面において、短辺に対応する両端部には、一対の係合段部55a,55bが形成されている。これら一対の係合段部55a,55bは、蓋部材44をベース部材43に重ねた状態において、それぞれ対向するベース部材43の両端部と共に一対のロック部材45A,45Bに挟み込まれる。これにより、蓋部材44の回動動作が係止され、蓋部材44とベース部材43が重ね合った状態に保たれる。また、蓋部材44の一対の係合段部55a,55bには、ロック爪56a,56bがそれぞれ設けられている。これらロック爪56a,56bは、一対のロック部材45A,45Bの後述する係合受部にそれぞれ係合される。
一対のロック部材45A,45Bは、それぞれ四角形をなす偏平の筐体からなり、対向する2つの平面部を略垂直に貫通する回動軸(図示せず)によって、それぞれベース部材43の短辺に対応する両端部に回動可能に連結されている。
ロック部材45Aは、隣り合う2つの側面部57a,57b全体を開口する開口部(図示せず)を有しており、この開口部から蓋部材44の係合段部55a及びこれに対向するベース部材43の端部を内部へ収容するようになっている。また、ロック部材45Bは、隣り合う2つの側面部58a,58b全体を開口する開口部(図示せず)を有しており、この開口部から蓋部材44の係合段部55b及びこれに対向するベース部材43の端部を内部へ収容するようになっている。
ロック部材45Aは、蓋部材44に対するロックを解除した状態(図10Bを参照)と、この状態から矢印R1方向に90度回動して蓋部材44をロックした状態(図10Cを参照)とを取ることができるようになっている。同様に、ロック部材45Bは、蓋部材44に対するロックを解除した状態(図10Bを参照)と、この状態から矢印R2方向に90度回動して蓋部材44をロックした状態(図10Cを参照)とを取ることができるようになっている。
蓋部材44のロック解除状態において、ロック部材45Aの側面部57bは、蓋部材44に設けた係合段部55aの立上り部分に適当な間隔をあけて対向されており、ロック部材45Aと蓋部材44の係合段部55aとの係合が外れている。同様に、ロック部材45Bの側面部58bは、係合段部55bの立上り部分に適当な間隔をあけて対向されており、ロック部材45Bと係合段部55bとの係合が外れている。したがって、蓋部材44は、ベース部材43に対して回動可能となっている。
一方、蓋部材44のロック状態において、ロック部材45Aの側面部57aが、係合段部55aの立上り部分に近接して対向され、ロック部材45Aの対向する2つの平面部が、蓋部材44の係合段部55a及びこれに対向するベース部材43の端部を挟み込む。同様に、ロック部材45Bの側面部58aが係合段部55bの立上り部分に対向され、ロック部材45Bの対向する2つの平面部が、蓋部材44の係合段部55b及びこれに対向するベース部材43の端部を挟み込む。その結果、図11に示すように、蓋部材44とベース部材43によりケース本体2の封着部31を挟んで覆った状態で、蓋部材44の回動動作がロック(係止)される。
また、一対のロック部材45A,45Bの内面には、それぞれ係合受部(図示せず)が設けられている。各係合受部は、蓋部材44のロック状態において、その蓋部材44のロック爪56a,56bに係合され、これにより、一対のロック部材45A,45Bの回動が係止される。
次に、防水ケース1にデジタルスチルカメラ100を収納する工程について説明する。防水ケース1にデジタルスチルカメラ100を収納するには、まず、図3に示すように、装着部材5をデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に取り付ける。
装着部材5をデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に取り付けるには、デジタルスチルカメラ100の正面101aに装着部材5の枠板11の内面を対向させ、デジタルスチルカメラ100に装着部材5を嵌め合わせる。これにより、装着部材5の上面部12a、右側面部12b及び底面部12cが、デジタルスチルカメラ100の上面101b、右側面101e及び底面101cに当接されると共に、枠板11がデジタルスチルカメラ100の正面101aに当接される。
続いて、固定摘み25の係合ピン27をデジタルスチルカメラ100の三脚用ねじ孔112に挿入すると共に、嵌合突部28を装着部材5の嵌合孔19に挿入して圧入固定する。これにより、装着部材5の底面部12cが固定摘み25を介してデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に固定され、デジタルスチルカメラ100に対する装着部材5の取付けが完了する。
図3に示すように、デジタルスチルカメラ100に装着部材5を取り付けた状態では、デジタルスチルカメラ100の正面101aに設けられたレンズ部103が装着部材5の開口部11aから露出される。そして、デジタルスチルカメラ100の上面101bに設けられた電源ボタン107及びシャッタボタン108が露出される。また、図4Aに示すように、デジタルスチルカメラ100の背面101dに設けられた平面表示パネル114、ズームボタン116、モード切換ダイヤル117、設定ボタン118等が露出される。
更に、図4Bに示すように、デジタルスチルカメラ100の底面101cに設けられたバッテリ収納部及び記録媒体収納部を開閉する蓋体110が露出される。これにより、デジタルスチルカメラ100に装着部材5を取り付けた状態であっても、蓋体110を開閉することができ、バッテリや記録媒体の交換等を行うことができる。
次に、装着部材5を取り付けたデジタルスチルカメラ100を、ケース本体2の開口部2aから挿入し、装着部材5の係合筒部17をケース本体2に設けられた窓枠部材3の複数の係合リブ34cに係合させる。即ち、複数の係合リブ34cによって形成された嵌合部に装着部材5の係合筒部17を嵌合させる。これにより、デジタルスチルカメラ100が装着部材5を介して窓枠部材3に装着された状態でケース本体2に収納される。
次に、図10Aに示すように、ケース本体2の封着部31によって開口部2aを液密に封着する。即ち、封着部31の突条片31aを突条受け片31bに係合させる。次に、図10Bに示すように、開口部2aを封着した封着部31をバックル41のベース部材43及び蓋部材44によってケース本体2の外側から挟んで覆う。続いて、図10Cに示すように、バックル41の一対のロック部材45A,45Bをロック解除状態から略90度回動させ、蓋部材44の回動動作をロックする。これにより、防水ケース1に対するデジタルスチルカメラ100の収納作業が完了し、デジタルスチルカメラ100が防水ケース1のケース本体2内に液密に収納される。
図11に示すように、開口部2aを液密に封着した封着部31をバックル41で挟んで覆うことにより、突条片31aを突条受け片31bから外すような外力が封着部31に加わることを防止することができる。その結果、封着部31によって開口部2aを液密に封着した状態を確実に保つことができる。
また、封着部31をバックル41により挟んで覆った状態において、蓋部材44の抜け止め突部54が、ベース部材43の抜け止め突部49に対向される。その際、抜け止め突部49,54間の離間距離L1が、封着部31の厚みL2よりも短く(小さく)なる。これにより、例えば、固定シート61がバックル41のベース部材43から外れた場合であっても、封着部31を抜け止め突部49,54に干渉させることができ、封着部31がバックル41の外側に飛び出してしまうことを防止することができる。その結果、封着部31によって開口部2aを液密に封着した状態を確実に保つことができる。
また、本発明に係るバックルとしては、ケース本体2に固着させない構成としてもよく、その場合にも、封着部31を抜け止め突部49,54に干渉させることで封着部31がバックル41の外側に飛び出してしまうことを防止することができる。
また、封着部31をバックル41により挟んで覆った状態において、開口部2aの開口端が封着部31と共にバックル41によって覆われる。そのため、ケース本体2の開口端と封着部31との間に水等の液体が溜まることを防止或いは抑制することができる。その結果、防水ケース1の使用を終えて封着部31による開口部2aの封着を外した際に、ケース本体2内に水等の液体が入り込むことを防止或いは抑制することができ、デジタルスチルカメラ100の外装ケース101内に水等の液体が浸入することを防ぐことができる。
図12はデジタルスチルカメラ100をケース本体2に収納した状態の斜視図、図13は図12に示す状態の縦断面図である。図12に示すように、ケース本体2にデジタルスチルカメラ100を収納した状態では、ケース本体2を介して(ケース本体2の外側から)デジタルスチルカメラ100の電源ボタン107やシャッタボタン108等の操作ボタンを操作することができる。また、ケース本体2を介してデジタルスチルカメラ100の平面表示パネル114(図4Aを参照)を視認することができる。
また、図12及び図13に示すように、デジタルスチルカメラ100をケース本体2に収納し、装着部材5を窓枠部材3に係合させると、デジタルスチルカメラ100の撮影レンズ104が窓枠部材3の撮影窓35の中央部分に対向される。したがって、デジタルスチルカメラ100の位置決めを極めて容易に行うことができ、撮影レンズ104を通して得られる画像に窓枠部材3が映り込まないようにすることができる。
また、デジタルスチルカメラ100は、装着部材5を介して窓枠部材3に装着されるため、窓枠部材3に対するデジタルスチルカメラ100の位置がずれてしまう心配がなく、デジタルスチルカメラ100によって常に良好な撮影を行うことができる。しかも、デジタルスチルカメラ100の外装ケース101に取り付けた装着部材5を窓枠部材3に係合させるため、外力がデジタルスチルカメラ100のレンズ部103に直接加わらないようにすることができ、レンズ部103を保護することができる。
図14はデジタルスチルカメラ100を収納した防水ケース1をストラップ62によって首にかけて使用する状態の説明図である。防水ケース1のバックル41にストラップ62を取り付けることにより、図14に示すように、デジタルスチルカメラ100を収納した防水ケース1を首にかけることができる。これにより、デジタルスチルカメラ100を収納した防水ケース1を落としてしまう心配がなく、また、可搬性を向上させることができる。
また、防水ケース1を首にかけた状態においても、デジタルスチルカメラ100が装着部材5を介して窓枠部材3に固定されているため、窓枠部材3に対するデジタルスチルカメラ100の位置がずれてしまう心配がない。その結果、デジタルスチルカメラ100の撮影レンズ104が撮影窓35の中央部分に対向した状態を保つことができ、常に良好な撮影を行うことができる。
次に、図15を参照して、本発明の防水ケースの第2の実施の形態について説明する。図15は、本発明の防水ケースの第2の実施の形態に係る装着部材71を示す斜視図である。第2の実施の形態の防水ケースは、第1の実施の形態の防水ケース1と同様の構成を有しており、異なるところは、装着部材71のみである。そのため、ここでは、装着部材71について説明し、防水ケース1と共通するケース本体2、窓枠部材3及び封止機構4等の構成についての説明を省略する。
また、第2の実施の形態の防水ケースに係る装着部材71は、第1の実施の形態に係る装着部材5と同様の構成を有しており、異なるところは、底面部72cのみである。そのため、装着部材71の説明としては、底面部72cのみを説明し、第1の実施の形態に係る装着部材5と共通する部分には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図15に示すように、装着部材71の底面部72cは、デジタルスチルカメラ100の底面101cの略全体を覆う長方形に設定されている。この底面部72cには、装着部材71をデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に取り付けるための複数の取付孔74が設けられている。これら複数の取付孔74は、底面部72cの長手方向に適当な間隔をあけて配置されており、幅方向に延びる小判状の穴、いわゆる長穴として形成されている。
装着部材71をデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に取り付けるには、まず、デジタルスチルカメラ100の正面101aに枠板11の内面を対向させ、デジタルスチルカメラ100に装着部材5を嵌め合わせる。これにより、装着部材71の上面部12a、右側面部12b及び底面部72cが、デジタルスチルカメラ100の上面101b、右側面101e(図1を参照)及び底面101cに当接されると共に、枠板11がデジタルスチルカメラ100の正面101aに当接される。
次に、デジタルスチルカメラ100の三脚用ねじ孔112に対応する取付孔74に固定ねじ75を挿通し、その固定ねじ75を三脚用ねじ孔112に螺合させる。これにより、装着部材71の底面部72cがデジタルスチルカメラ100の外装ケース101に固定され、デジタルスチルカメラ100に対する装着部材71の取付けが完了する。
第2の実施の形態の防水ケースによれば、上述した第1の実施の形態と同様に、デジタルスチルカメラ100の位置決めを極めて容易に行うことができ、撮影レンズ104を通して得られる画像に窓枠部材3が映り込まないようにすることができる。また、デジタルスチルカメラ100の外装ケース101に取り付けた装着部材71を窓枠部材3に係合させるため、外力がデジタルスチルカメラ100のレンズ部103に直接加わらないようにすることができ、レンズ部103を保護することができる。
更に、第2の実施の形態の防水ケースは、装着部材71の底面部72cに複数の取付孔74を設けた。そのため、三脚用ねじ孔の位置が異なる2種類以上の撮像装置(デジタルスチルカメラやスチルカメラ等)を装着部材5に取り付けることができ、それら撮像装置を窓枠部材3に装着することができる。
本発明の防水ケースの第1及び第2の実施の形態では、装着部材5(71)の係合筒部17を窓枠部材3の複数の係合リブ34cに係合させる構成としたが、本発明に係る装着部材5と窓枠部材3を係合させる構成は、これに限定されるものではない。本発明に係る装着部材5と窓枠部材3を係合させる構成としては、例えば、窓枠部材3の内側窓枠34にレール部を設け、このレール部に係合する溝部を装着部材5の係合筒部17に設ける構成とすることもできる。
また、本発明の防水ケースの第1及び第2の実施の形態では、装着部材5(71)の窓枠部材3に係合させる部位を係合筒部17としたが、本発明に係る装着部材5(71)の窓枠部材3に係合させる部位としては、筒状に形成することに限定されるものではない。本発明に係る装着部材5(71)の窓枠部材3に係合させる部位としては、例えば、開口部11aの4つの角部に対応した4つのL字状の係合片とすることもできる。
以上説明したように、本発明の防水ケースによれば、撮像装置の外装ケースに取り付けた装着部材を窓枠部材に係合させるため、外力が撮像装置のレンズ部に直接加わらないようにすることができ、レンズ部を保護することができる。また、ケース本体内における撮像装置の位置決めを極めて容易に行うことができ、撮影レンズを通して得られる画像に窓枠部材が映り込まないようにすることができる。
また、ケース本体の開口部を液密に封着する封着部と、この封着部をケース本体の外側から挟んで覆うバックルによって封止機構を構成した。これにより、封着部にその封着部を開くような外力が加わることを防止することができ、ケース本体の開口部を液密に封着した状態を確実に保つことができる。
また、封着部をケース本体の内面に設けられると共に互いに係合する突条片及び突条受け片から構成し、バックルの封着部を挟む面に装着部がバックルから抜けることを阻止する抜け止め突部を設けた。これにより、封着部がバックルの外側に飛び出してしまう(抜けてしまう)ことを防止することができ、封着部によってケース本体の開口部を液密に封着した状態を確実に保つことができる。
本発明は、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施の形態においては、撮像装置としてデジタルスチルカメラを適用した例について説明したが、その他のスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話その他の撮像装置にも適用できるものである。
本発明の防水ケースの第1の実施の形態を示す外観斜視図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係る装着部材を後側から見た斜視図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係る装着部材を撮像装置に取り付けた状態を正面側から見た斜視図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係る装着部材を撮像装置に取り付けた状態を示すものであり、図4Aは背面側から見た説明図、図4Bは底面側からみた説明図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係る装着部材に設けた固定摘みの説明図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係る装着部材を撮像装置に取り付けた状態の縦断面図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係るケース本体を背面側から見た斜視図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係る窓枠部材の縦断面図である。 図9Aは図8に示すM部分の拡大図、図9Bは図8に示すN部分の拡大図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係るバックルによってケース本体の封着部を挟んで覆う工程を説明するものであり、図10Aはバックルの蓋部材を開いた状態の説明図、図10Bは、バックルの蓋部材をベース部材に重ねた状態の説明図、図10Cはバックルのロック部材によって蓋部材の回動動作をロックした状態の説明図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に係るバックルによってケース本体の封着部を挟んで覆った状態を説明する断面図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に撮像装置を収納した状態の斜視図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に撮像装置を収納した状態の縦断面図である。 本発明の防水ケースの第1の実施の形態に撮像装置を収納し、ストラップによって首からかけた状態を示す説明図である。 本発明の防水ケースの第2の実施の形態を説明するものであり、装着部材を撮像装置に取り付けた状態を底面側から見た斜視図である。
符号の説明
1…防水ケース、 2…ケース本体、 2a…開口部、 3…窓枠部材、 4…封止機構、 5,71…装着部材、 11…枠板、 12…フランジ、 12a…上面部、 12b…右側面部、 12c,72c…底面部、 17…係合筒部、 19…嵌合孔、 25…固定摘み、 26…摘み本体、 27…係合ピン、 28…嵌合凸部、 31…封着部、 31a…突条片、 31b…突条受け片、 33…外側窓枠、 34…内側窓枠、 34c…係合リブ、 35…撮影窓、 41…バックル、 43…ベース部材、 44…蓋部材、 45A,45B…ロック部材、 49,54…抜け止め突部、 74…取付孔、 100…デジタルスチルカメラ(撮像装置)、 101…外装ケース、 103…レンズ部、 104…撮影レンズ

Claims (8)

  1. 袋状に形成されると共に撮像装置を収納するケース本体と、
    前記撮像装置が出し入れされる前記ケース本体の開口部を液密に封止する封止機構と、
    前記ケース本体に設けられると共に前記撮像装置の撮影レンズが対向される撮影窓を有する窓枠部材と、
    前記撮像装置の外装ケースに着脱可能に取り付けられると共に前記窓枠部材に係合される装着部材と、を備え、
    前記装着部材が取り付けられた前記撮像装置を前記ケース本体内に挿入し、前記装着部材を前記窓枠部材に係合させることにより、前記撮像装置を前記窓枠部材に装着すること
    を特徴とする防水ケース。
  2. 前記封止機構は、前記ケース本体の開口部を開閉可能に封着する封着部と、前記開口部を封着した前記封着部を前記ケース本体の外側から挟んで覆うバックルから構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の防水ケース。
  3. 前記封着部は、前記ケース本体の内面に設けられると共に互いに係合する突条片及び突条受け片からなり、
    前記バックルの前記封着部を挟む面に、前記封着部が抜けることを阻止する抜け止め突部を設けたこと
    を特徴とする請求項2記載の防水ケース。
  4. 前記バックルは、前記封着部と共に前記ケース本体の開口端を覆うこと
    を特徴とする請求項2記載の防水ケース。
  5. 前記バックルは、ストラップが取り付けられるストラップ取付部を有すること
    を特徴とする請求項2記載の防水ケース。
  6. 前記装着部材は、前記撮像装置に設けられた三脚用のねじ孔に固定ねじを螺合させることにより、前記撮像装置の外装ケースに取り付けられること
    を特徴とする請求項1記載の防水ケース。
  7. 前記装着部材は、2種類以上の撮像装置にそれぞれ設けられた三脚用のねじ孔に対応した取付孔を有すること
    を特徴とする請求項6記載の防水ケース。
  8. 前記装着部材は、前記撮像装置の上面に接触する上面部と、前記撮像装置の底面に接触する底面部と、前記撮像装置に設けられた三脚用のねじ孔に係合される係合ピンを有すること
    を特徴とする請求項1記載の防水ケース。
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