JPH0682894A - 防水ケース用フイルム巻き上げ装置 - Google Patents

防水ケース用フイルム巻き上げ装置

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JPH0682894A
JPH0682894A JP23243092A JP23243092A JPH0682894A JP H0682894 A JPH0682894 A JP H0682894A JP 23243092 A JP23243092 A JP 23243092A JP 23243092 A JP23243092 A JP 23243092A JP H0682894 A JPH0682894 A JP H0682894A
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孝二 河野
Junichi Takagi
純一 高城
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 操作ダイヤル20は、ケース本体14を貫通
する回転軸23に連結される。回転軸23の下端にはス
リーブ37が形成されている。スリーブ37の内壁に
は、軸方向のみ移動自在となった連動部材41と、連動
部材41を下方に付勢するバネ40とが組み込まれる。
連動部材41の底面にはクラッチ歯45が形成されてお
り、クラッチ歯45には伝達部材42に形成した係合歯
47が噛み合う。伝達部材42は回転方向のみ移動自在
に取り付けられ、下面に巻き上げノブ6に形成した内歯
11aに噛合するギヤ部46が形成されている。 【効果】 巻き上げノブ6が巻き止めロックした状態で
操作ダイヤル20の操作を行っても、連動部材41が上
方に逃げてクラッチ歯45と係合歯47との係合が解除
されるから、カメラ側の機構を破損、並びに損傷させる
ことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ用防水ケースに
用いられるフイルム巻き上げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】簡単な撮影レンズやシャッタ等の撮影機
構を備えた本体内に、予め135タイプのパトローネ付
き写真フイルムを内蔵させた低価格のレンズ付きフイル
ムユニットを水中で利用するために、該ユニットを防水
ケースに収納した「写ルンです防水」(商品名:富士写
真フイルム社製)や「Week end 35 」(商品名:イース
トマンコダック社製))が提供されている。
【0003】前者のものは、防水ケースにフイルム巻き
上げ用の操作ダイヤル,アイドラギヤ,駆動ギヤを組み
込み、この駆動ギヤをケース内に収納された該ユニット
の巻き上げダイヤルに噛合させている。巻き上げダイヤ
ルにはフイルムスプールに係合した巻き上げ軸が一体化
されているから、操作ダイヤルの回転は、アイドラギ
ヤ,駆動ギヤ,巻き上げダイヤルを介して巻き上げ軸に
伝達される。また後者のものは、防水ケース外に設けら
れた操作ダイヤルの回転軸をそのままケース内部に貫通
させ、その先端に一体に形成した駆動軸を該ユニットの
巻き上げ軸に直接係合させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したいずれのもの
においても、防水ケースに設けられた操作ダイヤルの回
転が直接的に該ユニットの巻取り軸に伝達される構造に
なっている。したがって、フイルムの1コマ巻き上げが
完了して該ユニットの巻き止め機構が作動したときに
は、この巻き止め機構によって操作ダイヤルの回転が阻
止されるようになる。ところが、防水ケースに設けられ
た操作ダイヤルは水中での操作を考慮して回しやすい形
態となっていること、さらに巻き止め機構が作動した感
触は、防水ケースの操作ダイヤルまで伝わりにくいこと
などの理由から、巻き止め機構が作動した後でも操作ダ
イヤルが回動されてしまい、該ユニットの巻き取り軸に
強い力が加わることが少なくない。このため、従来では
該ユニットの巻き止め機構が破損したり、あるいは後者
のものでは駆動軸が巻き上げ軸と係合している部分で損
傷し、フイルム巻き上げができなくなることがあった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、巻き止めがかかった状態で操作ダイヤルが
操作されても、巻き止め機構その他に故障を発生させる
ことがなく、しかもコンパクトかつ廉価に製造すること
ができる防水ケース用フイルム巻き上げ機構を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するにあたり、操作ダイヤルと一体に連結され、ケー
ス内に貫通するとともに先端にスリーブが形成された回
転軸と、前記スリーブ内に軸方向にのみ移動自在に組み
込まれ、底面にクラッチ歯が形成された連動部材と、上
面に前記クラッチ歯と対面する係合歯が形成され、前記
スリーブの下端に回転方向にのみ移動自在に取り付けら
れた伝達部材と、前記スリーブ内に組み込まれ、連動部
材を伝達部材に向けて所定の付勢力で押圧する付勢部材
と、前記伝達部材の下端に設けられ、カメラの巻き上げ
軸と係合する駆動軸とから構成され、カメラの巻き上げ
軸に負荷がかかった状態で操作ダイヤルが回動操作され
たときには、係合歯とクラッチ歯との間に生じる押圧力
により連動部材を付勢部材の付勢に抗して上方に移動さ
せ、クラッチ歯と係合歯との係合が解除されるようにし
たものである。
【0007】カメラの巻き上げ軸と駆動軸との係合は、
ケース本体内にカメラを挿入するときの位置決めを容易
にするために、内歯車機構によって行うのが好ましい。
このようにすると、カメラの巻き止め機構にロックがか
かった状態で操作ダイヤルの回動操作が行われたときに
は、操作ダイヤルの回転がカメラの巻き上げ軸に伝達さ
れることはないから、カメラ側の機構を破損、並びに損
傷させることはなく、より確実なフイルム巻き上げが保
証されるようになる。
【0008】
【実施例】図1及び図2において、防水ケースに収納す
るレンズ付きフイルムユニット2は、これに予め135
タイプのパトローネ付き写真フイルム3が装填されてお
り、シャッタボタン4の押圧により撮影レンズ5を通し
て撮影が行われる。巻き上げノブ6は、これの下部に一
体成型したフォーク状の巻き上げ軸7がパトローネ8の
軸芯9に係合しており、矢印X方向に回転操作すること
によってフイルム10の巻き上げを行う。巻き上げノブ
6の上部には管状の突起11が一体成型されており、こ
の突起11の内周面に内歯11aが形成されている。ま
た、該ユニット2の外体2aには、巻き上げノブ6の軸
上の位置に開口12が形成されており、ここから内歯1
1aを有した突起11が露呈されている。
【0009】該ユニット2は、シャッタボタン4の操作
によってシャッタが開閉動作する。シャッタの動作完了
後は、巻き止め機構のロックが解除され、フイルム巻き
上げが可能な状態となる。フイルム巻き上げ操作を行う
には、巻き上げノブ6を矢印X方向に回転させる。これ
により、1コマフイルム巻き上げ、及びシャッタチャー
ジが行われた後に、巻き止め機構が作動して巻き上げノ
ブ6の回転をロックし、次回の撮影が行えるようにな
る。なお、巻き上げノブ6の逆転操作は、該ユニット2
に設けた逆止爪によって阻止されており、このような基
本的な構造は、本出願人による特公平2−32615
号、及び実開平1−128240号〜同128241号
各公報等に詳述されているので、ここでは詳しい説明を
省略する。
【0010】防水ケース13は、ケース本体14、枠体
15、シート部材16、及び底蓋17とから構成されて
いる。ケース本体14は、透明なプラスチック材料で一
体成型されており、底面に該ユニット2を挿入する開口
14aが形成されている。枠体15は、該ユニット2の
底面に嵌め込まれ、水圧で該ユニットが変形するのを防
止する。シート部材16は、防水シートとアルミシート
とから構成されており、防水シートが枠体15の底面に
挿入され、その後、アルミシートが開口14aに水密に
貼り付けられる。底蓋17は、アルミシートが貼り付け
られた開口14aに被着される。
【0011】ケース本体14の上面には、巻き上げノブ
6の軸上に開口18が設けられており、この開口18を
取り囲むように突出した管状凸部19が一体成型されて
いる。開口18を挟んでケース本体14の外部には操作
ダイヤル20、及び止め部材21が、また、内部には防
水パッキン22、回転軸23、クラッチ機構24がそれ
ぞれ設けられている。管状凸部19に周りには、操作ダ
イアル20を取り囲むように突出した邪魔板25がケー
ス本体14に一体成型されている。この邪魔板14は、
周方向の長さのうちケース本体14の背面側が一部で切
り欠かれており、操作ダイヤル20が部分的に露呈す
る。
【0012】操作ダイヤル20は円板形状をしている。
この表面中心には、ピン形状となった止め部材21の頭
部21aが入り込む円状の凹部26が設けられており、
この凹部26には、小判状の貫通穴27が設けられてい
る。また、操作ダイヤル20の内面周壁には、細かいピ
ッチで形成されたギヤ部20aが設けられている。
【0013】開口18と邪魔板25との間には、図3に
示すように、ケース本体14に一体成型された軸部28
と、ストッパー突起33とが設けられている。この軸部
28には、これに嵌合する丸穴29を一体成型した逆転
防止部材30が装着される。逆転防止部材30はプラス
チック材料で成型されており、これには丸穴29を中心
とする一端側に爪部31が、また他端側には薄板部32
が一体に設けられている。爪部31は二つの爪から構成
されており、ギヤ部20aに噛合する。ギヤ部20aの
歯型は、操作ダイヤル20のフイルム巻き上げ方向Xへ
の回転操作が行われたときに爪部31のそれぞれから逃
げる方向に向けて傾斜している。すなわち、逆回転操作
が行われたときには、爪部31のそれぞれに食い込む方
向に向けて傾斜した形状となっている。
【0014】回転軸23は、ケース本体14の内側から
開口18に回動自在に嵌め込まれる。この回転軸23の
上部には、貫通穴27に嵌合する小判突起34が一体に
設けられている。小判突起34の上面には、図4に示す
ように、その輪郭のうち直線部分を残した部分が一段下
がった凹面35となっており、この凹面35に止め部材
21のピン21bが圧入される丸穴36が設けられてい
る。凹部35は、止め部材21と回転軸23とを固着す
るときに用いる接着剤の糊溜部分となる。また、回転軸
23の下部には、管状のスリーブ37が一体に設けられ
ている。このスリーブ37の内壁には、対向する位置に
二つの直線溝38が上下方向に沿って設けられている。
【0015】クラッチ機構24は、バネ40、連動部材
41、及び伝達部材42とから構成されており、これら
はビスによって回転軸23に組み付けられている。連動
部材41は円筒形状となっており、回転軸23のスリー
ブ37内で上下方向に移動自在である。また、連動部材
41には、その外周に回転軸23の直線溝38のそれぞ
れに係合する二つのガイド突起44が一体成型されてお
り、回転軸23の回動が伝達される。連動部材41の底
面には、下方に向けて突出した四つの歯からなるクラッ
チ歯45が一体に形成されている。バネ40は、回転軸
23のスリーブ37内に挿入され、連動部材41を下方
に付勢する。
【0016】伝達部材42には、その円周面の下方側に
巻き上げノブ6の内歯11aに噛合するギヤ部46が、
また、上方には連動部材41のクラッチ歯45に噛合す
る係合歯47が一体に形成されている。これらのクラッ
チ歯45、及び係合歯47の形状は、図5に示すよう
に、操作ダイヤル20の回転操作をフイルム巻き上げ方
向Xに向けて行ったときに係合する歯面45a,47a
と、操作ダイヤル20の逆回転操作が行われたときに係
合する歯面45b,47bとをそれぞれ傾斜角度を異な
らせて形成している。歯面45a,47aの傾斜は、巻
き上げノブ6に巻き止めのロックがかかっていない場合
に、連動部材41の回転を伝達部材42に伝達するとと
もに、巻き上げノブ6に巻き止めのロックがかかってい
る場合には連動部材41を上方に向けて逃がして、連動
部材41の回転を伝達部材42に伝達しない作用があ
る。また、歯面45b,47bの傾斜は、連動部材41
を確実に上方に向けて逃がして連動部材41の回転を伝
達部材42に伝達しない作用がある。
【0017】ケース本体14の前面には、レリーズ操作
レバー50が設けられている。このレリーズ操作レバー
50は、ケース本体14の内部に設けた回動板51に軸
を介して連結されている。回動板51は、レリーズ操作
レバー50の押し下げ操作によって、ケース本体14に
収納されている該ユニット2のシャッタボタン4を押下
する。なお、レリーズ操作レバー50の押し下げ操作後
は、図示していないコイルバネの付勢によって回転板5
1、及びレリーズ操作レバー50を初期位置に戻す。
【0018】次に、上記構成の作用を簡単に説明する。
レリーズ操作レバー50を押し下げると、回動板51は
コイルバネの付勢に抗して反時計方向に回動し、防水ケ
ース14内に収納された該ユニット2のシャッタボタン
4を押圧する。これにより該ユニット2のシャッタ羽根
が開閉され、アパーチャーに位置するフイルム10に露
光が行われる。レリーズ操作レバー50に対する押圧を
解くと、コイルバネの付勢によりレリーズ操作レバー5
0は、回動板51とともに初期位置に復帰する。
【0019】露光が完了した後には、該ユニット2の巻
き止め機構のロックが解除され、フイルム巻き上げが可
能な状態となる。フイルム巻き上げ操作を行うには、ケ
ース本体14の背面側に部分的に露出している操作ダイ
ヤル20に親指の腹を押し当て、これを矢印X方向に回
転させる。このとき、逆転防止部材30は、薄板部32
自身の弾性によって爪部31をギヤ部20aから離れる
方向に向けて僅かに逃がすため、操作ダイヤル20の回
転操作が許容される。
【0020】この操作ダイアル20の回転は、貫通穴2
7と小判突起34との嵌合によって回転軸23に伝達さ
れ、回転軸23の回転は溝38とガイド部材44との係
合によって連動部材41に伝達される。スベリ部材41
の回転はクラッチ歯45,47との噛み合いによって伝
達部材42に伝達され、内歯11aとギヤ部46との噛
合によって該ユニット2の巻き上げノブ6に伝達され
る。これにより、1コマフイルム巻き上げ、及びシャッ
ターチャージが行われ、その後に、巻き止め機構が作動
して巻き上げノブ6をロックし、操作ダイヤル20の回
転操作もロックされる。
【0021】ロックがかかった操作ダイヤル20を必要
以上のトルクでフイルム巻き上げ方向Xに回転させた場
合には、歯面45a,47aとの間に生じる押圧力によ
り、連動部材41がバネ40の付勢に抗して上方に押し
上げられ、クラッチ歯45と係合歯47との係合が解除
されるから、伝達部材42に回転が伝達されることはな
い。このため、該ユニット2の巻き止め機構等が破損、
並びに損傷することはない。上方に向けて押し上げられ
た状態の連動部材41は、これのクラッチ歯45が係合
歯47を乗り越えた時点でバネ40の付勢によって押し
戻され、互いに係合する位置に戻る。
【0022】ところで、操作ダイヤル20の回転操作を
フイルム巻き上げ方向Xとは逆の方向に向けて行った場
合には、逆転防止部材30が操作ダイヤル20の逆回転
を阻止する。爪部31には、二つの爪31a,31bが
設けられているから、ギヤ部20aのピッチが細かくて
も爪部31が破損、並びに損傷することはない。この逆
転防止部材30によって、万が一、該ユニット2の逆止
爪が変形して適正に機能しなくなったとしても、操作ダ
イヤル20の逆転操作は阻止されるから、品質的にも安
全である。
【0023】さらに、所定量以上のトルクで操作ダイヤ
ル20の逆回転操作を行った場合には、逆転防止部材3
0の薄板部32が破損、又は損傷する恐れがある。薄板
部32が破損、又は損傷した場合には、操作ダイヤル2
0の逆転操作が許容され、この回転が回転軸23を介し
て連動部材41に伝達される。しかしながら、該ユニッ
ト2では逆止爪によって巻き上げノブ6の逆回転を阻止
しているから、歯面45b,47bとの間に生じる押圧
力によって連動部材41が押し上げられ、伝達部材42
に回転が伝達されない。これにより、伝達部材42のギ
ア部46、巻き上げノブ6の内歯11a、及び該ユニッ
ト2の逆止爪等を破損、並びに損傷させることがない。
【0024】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る防水ケー
スによれば、カメラのフイルム巻き上げ軸上に、操作ダ
イヤル、回転軸、及びクラッチ機構とを配置したから、
防水ケース単体におけるフイルム巻き上げ装置の構成要
素が少なくて済み、コンパクト化、ローコスト化を図る
ことができる。また、カメラの巻き上げ軸に負荷がかか
った状態で前記操作ダイヤルが回動操作されたときに
は、係合歯とクラッチ歯との間に生じる押圧力によっ
て、連動部材を付勢部材の付勢に抗して上方に移動さ
せ、クラッチ歯と係合歯との係合が解除されるから、操
作ダイヤルの回転がカメラのフイルム巻き上げ軸に伝達
されず、フイルム巻き止め機構等のカメラ側の機構を確
実に保護する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水ケースを示す分解斜視図である。
【図2】防水ケースの縦断面図である。
【図3】図2のY−Y断面図である。
【図4】回転軸の要部を示す斜視図である。
【図5】クラッチ歯、及び係合歯との形状を示す展開図
である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット 6 巻き上げノブ 11a,46 ギヤ部 13 防水ケース 14 ケース本体 20 操作ダイヤル 23 回転軸 24 クラッチ機構 40 バネ 41 連動部材 42 伝達部材 45 クラッチ歯 47 係合歯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラを水密に収納する防水ケースに設
    けられ、ケース外に回動操作自在に突出した操作ダイヤ
    ルの回転をケース内のカメラに伝達する防水ケース用フ
    イルム巻き上げ装置において、 前記操作ダイヤルと一体に連結され、ケース内に貫通す
    るとともに先端にスリーブが形成された回転軸と、前記
    スリーブ内に軸方向にのみ移動自在に組み込まれ、底面
    にクラッチ歯が形成された連動部材と、上面に前記クラ
    ッチ歯と対面する係合歯が形成され、前記スリーブの下
    端に回転方向にのみ移動自在に取り付けられた伝達部材
    と、前記スリーブ内に組み込まれ、連動部材を伝達部材
    に向けて所定の付勢力で押圧する付勢部材と、前記伝達
    部材の下端に設けられ、カメラの巻き上げ軸と係合する
    駆動軸とから構成され、カメラの巻き上げ軸に負荷がか
    かった状態で前記操作ダイヤルが回動操作されたときに
    は、前記係合歯とクラッチ歯との間に生じる押圧力によ
    り連動部材を前記付勢部材の付勢に抗して上方に移動さ
    せ、クラッチ歯と係合歯との係合が解除されることを特
    徴とする防水ケース用フイルム巻き上げ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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