JPH065228U - 受信機の表示装置 - Google Patents
受信機の表示装置Info
- Publication number
- JPH065228U JPH065228U JP4122792U JP4122792U JPH065228U JP H065228 U JPH065228 U JP H065228U JP 4122792 U JP4122792 U JP 4122792U JP 4122792 U JP4122792 U JP 4122792U JP H065228 U JPH065228 U JP H065228U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部表示器と外部表示装置に各種情報の全て
又は必要に応じた一部の情報を同時に表示し、ユーザが
一目見ただけで複数の放送局の複数の情報を容易に認識
して番組選択するものである。 【構成】 音声用チューナ部と RDS受信用チェーナ部
と、受信情報を取り込む CPU制御部13と、 RDSデータ用
及び音声用 PLLシンセサイザと、上記 CPU制御部13で制
御される内部表示器14とで構成した RDS受信機に上記 C
PU制御部13で制御される映像処理部15と、外部表示装置
16とを備えて構成したものである。
又は必要に応じた一部の情報を同時に表示し、ユーザが
一目見ただけで複数の放送局の複数の情報を容易に認識
して番組選択するものである。 【構成】 音声用チューナ部と RDS受信用チェーナ部
と、受信情報を取り込む CPU制御部13と、 RDSデータ用
及び音声用 PLLシンセサイザと、上記 CPU制御部13で制
御される内部表示器14とで構成した RDS受信機に上記 C
PU制御部13で制御される映像処理部15と、外部表示装置
16とを備えて構成したものである。
Description
【0001】
この考案は受信機の表示装置に係り、特に、交通情報や文字情報などの受信情 報を識別して表示するのに好適な受信機の表示装置に関する。
【0002】
従来より例えば、FMラジオ放送の選局や番組識別データなどをディジタル多重 信号で放送し、各種のサービスを受信することができるRDS(Radio Data System) 受信機のブロック図を図3に示す。
【0003】 RDS受信機は一般に、 RDS信号は1つの周波数に受信可能な全ての放送局の各 種情報が全て存在していないので、音声用チューナ2〜5と RDS受信用チェーナ 6〜10とを図のように別々に構成し、音声用チューナ2〜5はユーザによって制 御され、プリセット受信局や選局した放送局を受信することができ、一方、 RDS 受信用チェーナ6〜10は一定時間毎の全プリセットチャンネル周波数を自動掃引 して受信可能な信号強度の放送局の RDS信号のみを受信していた。
【0004】 上記 RDS受信時の RDSサ−ビスは受信地域の放送局の番組を識別する番組識別 (PI)や受信局名表示(PS)、類似番組放送周波数リスト(AF)、番組内容を表示する プログラムタイプ(PTY) 、交通情報局識別(TP)などの各種サービスの表示を CPU 制御部13によって内部表示器14に表示していた。
【0005】 また、図4は文字放送などを受信するDSR(Digital Satellite Radio)受信機の ブロック図であり、118MHzチューナ部21と、430MHz/118MHzコンバータ部27とを 有し、受信可能な全ての放送局の各種情報データをQPSK復調部22で復調し、I,Q データに多重されている放送局名や文字放送内容、プログラムサービスなどの情 報データを信号処理部23で信号処理し、前記同様に CPU制御部13の制御によって 内部表示器14に表示していた。
【0006】
しかし、上記した従来の RDS受信機や DSR受信機の各種情報の表示は、受信機 に装着された1個の内部表示器14で表示していたので、例えば、1つの放送局の 受信プログラムタイプを表示している間は、他の受信可能な放送局名は表示する ことができ無いなどの不具合があり、使用者の見たい便利な情報を同時に表示す ることができないという欠点があった。
【0007】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、外部表示装置を設け、同時に必要な全て又は一部の情報 を表示し、ユーザが一目見るだけで複数の放送局の複数の情報を認識することが できる受信機の表示装置を提供するところにある。
【0008】
この考案の受信機の表示装置は予め受信機内部のメモリに記憶されたプリセッ ト受信局や選局された受信局の放送局名やプログラムタイプ、プログラムサービ スなどの情報を内蔵した CPU制御部で制御して内部表示器に表示する受信機の表 示装置において、上記 CPU制御部で制御される映像処理部と、この映像処理部か らの情報を表示する外部表示装置とを設け、上記各種情報の少なくとも1受信局 の少なくとも2情報を同時に上記内部表示器と/又は外部表示器に表示するよう 構成したものである。
【0009】
この考案によれば、 RDS受信機や DSR受信機において、工場出荷時に予め受信 機内部のメモリに記憶されたプリセット受信局や、ユーザによって選局された受 信局の放送局名やプログラムタイプ、ステレオ/モノラル識別、プログラムサー ビス、音楽/会話識別などの情報の全て又は一部を同時に内蔵したCPU 制御部で 制御して内部表示器及び外部表示装置に表示することができる。
【0010】 上記 CPU制御部の制御で表示される各種情報は CPU制御部内部のメモリに記憶 し、少なくとも1受信局の少なくとも2情報を同時に上記内部表示器又は外部表 示器、又は内部表示器と外部表示装置に各々別々の複数の情報を同時に表示する ことができる。
【0011】 この様に、ユーザが番組選択する場合、必要な各種情報を自動的に表示するこ とができるので、希望の放送局を選局することが容易になるばかりで無く、現在 受信している他の番組を選択したい場合も上記表示は有効になる。
【0012】
この考案に係る受信機の表示装置の実施例を図1及び図2に基づいて説明する 。なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。図1は R DS受信機のブロック図、図2は DSR受信機のブロック図である。 図において、15は CPU制御部13で制御される映像処理部であり、この映像処理 部15で信号処理された表示データは外部表示装置16に供給されて表示される。
【0013】 図1に示した RDS受信機は、前述のように音声用チューナと別に RDS受信用チ ェーナとを別々に構成し、 RDS受信用チェーナは任意の一定時間毎に全プリセッ トチャンネル周波数を自動掃引し、 RDS信号の受信可能な信号強度の放送局の R DS信号のみを CPU制御部13内部のメモリに取り込んで記憶し、全てのチャンネル を掃引し終った時点で、 CPU制御部13は内部表示器14と映像処理部15を介して外 部表示装置16に全てのチャンネルの各種情報の中の少なくとも1受信局の少なく とも2以上の情報を同時に表示するよう制御する。
【0014】 また、 CPU制御部13からの表示制御は必要に応じて内部表示器14又は外部表示 装置16の一方のみを制御して表示することもできる。
【0015】 この様に、 DSR受信機の各種の情報のから任意の必要な情報を同時に表示する ことができるが、この外にも DSR受信機が RDS信号をメモリする際に、この時点 の RDSデータ用PLL シンセサイザ11の発振周波数データも同時にメモリすること により、音声用チューナ側の音声用 PLLシンセサイザ12の発振周波数データを比 較し、この RDSデータ用PLL シンセサイザ11の発振周波数データと音声用 PLLシ ンセサイザ12の発振周波数データとが一致した場合に、この周波数データを内部 表示器14に表示することもできる。
【0016】 また、この時点の RDS信号受信側の自動周波数掃引をプリセットチャンネルで は無く、全受信帯域の周波数掃引動作にすることにより、受信放送局の周波数デ ータと各種情報とを対にして表示することもできる。
【0017】 図2に示した DSR受信機は従来と同様にQPSK復調器22で復調したI・Q データに 多重されている全チャンネルの各種情報データを信号処理部23で信号処理して C PU制御部13に供給する。 CPU制御部13は上記I・Q データの各種情報から少なくと も1つ以上の受信局の少なくとも2つ以上の情報を表示するよう内部表示器14と 映像処理部15を介して外部表示装置16とを制御し、内部表示器14と外部表示装置 16のどちらか、又は両方の表示装置に上記情報を表示することができる。
【0018】 DSR受信機で受信した DSR信号中の表示可能な情報の中の少なくとも1つ以上 の情報に変更があった場合、 CPU制御部13は内部表示器14及び外部表示装置16に 表示している表示情報を更新するよう制御することができ、上記受信した DSR信 号は全ての放送局の各種情報が多重されているため、上記情報変更を更新して表 示する動作機能は情報内容の変化に対して、常時、 DSR信号をリアルタイムに表 示することができる。
【0019】 また、現在受信中の放送局の情報のみを内部表示器14に表示し、外部表示装置 16に全チャンネルの情報を表示させることも CPU制御部13の制御によって可能で あり、番組選択などを行う場合に便利で有効になる。
【0020】 この様に、 RDS受信機又は DSR受信機での放送局の受信に対する各種情報を表 示する場合、内部表示器14の外に外部表示装置16で情報表示することにより多様 な情報表示を同時に行うことができ、ユーザは希望する情報を一々操作して表示 すること無く同時に認識することができ、特に、車載用受信機においては車両運 転中の操作をすること無く確認できるので上記表示機能は大きな効果がある。
【0021】 また、前記、外部表示装置16が映像ソース機器に接続したテレビモニタで構成 されている場合、映像ソース機器からの映像信号を表示し、 RDS受信機や DSR受 信機からの各種情報をスーパーインポーズ表示で表示することができ、上記映像 ソース機器から RDS受信機又は DSR受信機モードに切り換える時、スーパーイノ ンポーズ表示を確認して即時に希望の番組を選択することも可能である。
【0022】
この考案に係る受信機、例えば RDS受信機や DSR受信機の表示装置は前述のよ うに、受信機に内蔵した内部表示器14の外に外部表示装置16(TVモニタでも良い )を装着したので、上記 RDS受信機や DSR受信機の各チャンネルの全情報を同時 に表示することができ、番組選択時に有効であり、特に現在受信している他の番 組を選択したい場合も便利であるという効果がある。
【0023】 また、前述のように映像ソース機器からの映像モニタ中にスーパーインポーズ 表示して RDS受信機や DSR受信機の各種情報を表示することができるので、外部 表示装置16を有効に使用し、しかも、各種情報の表示もできるという効果があり 、希望の番組を容易に選択することができる。
【0024】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図1】この考案に係る受信機の表示装置の実施例を示
した RDS受信機のブロック図である。
した RDS受信機のブロック図である。
【図2】この考案の他の実施例を示した DSR受信機のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】従来例を示した RDS受信機のブロック図であ
る。
る。
【図4】他の従来例を示した DSR受信機のブロック図で
ある。
ある。
1 受信アンテナ 2 音声用フロントエンド 3 音声用IFアンプ部 4 音声用検波部 5 音声用スレテオ復調部 6 RDSデータ用フロントエンド 7 RDSデータ用IFアンプ部 8 RDSデータ用検波部 9 RDSデータ用復調部 10 同期部 11 RDSデータ用 PLLシンセサイザ 12 音声用 PLLシンセサイザ 13 CPU制御部 14 内部表示器 15 映像処理部 16 外部表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 予め受信機内部のメモリに記憶されたプ
リセット受信局や選局された受信局の放送局名やプログ
ラムタイプ、プログラムサービスなどの情報を内蔵した
CPU制御部で制御して内部表示器に表示する受信機の
表示装置において、 上記CPU制御部で制御される映像処理部と、この映像
処理部からの情報を表示する外部表示装置とを設け、上
記各種情報の少なくとも1受信局の少なくとも2情報を
同時に上記内部表示器と/又は外部表示器に表示するよ
う構成したことを特徴とする受信機の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4122792U JPH065228U (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 受信機の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4122792U JPH065228U (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 受信機の表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065228U true JPH065228U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=12602530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4122792U Pending JPH065228U (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 受信機の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065228U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09261090A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-10-03 | Alpine Electron Inc | Fm多重放送受信機 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4122792U patent/JPH065228U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09261090A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-10-03 | Alpine Electron Inc | Fm多重放送受信機 |
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