JP3137077U - 特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のチャンネルの放送の受信を不能又は拒否でき、チャンネル指定の特化したテレビジョン受像機を提供する。
【解決手段】テレビジョン受像機のチュ−ナ部5を構成し受信した放送信号の周波数を可変できる1からnの複数のコイル部500について、周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号をテレビジョン受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように当該周波数又は周波数帯の放送信号を受信できる例えば当該1のコイル部500を前記1からnの複数のコイル部500から除去して当該複数のコイル部500を構成してなる特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機。バリコン等の可変容量素子の容量の可変・制御などでも可能とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機に関し、特に、特定のチャンネルの放送を受信できないようにしたテレビジョン受像機に関するものである。
テレビジョン受像機においては、希望のチャンネル(Channel)のテレビジョン信号を受像機のチュ−ナやリモ−トコントロ−ル送信機等において選局して一つのチャンネル(ch)の画像を画面に表示し、又、音をスピ−カ−から出力させているが、通常は、当該受像機自体は、全てのチャンネルが受信されるようになっている。
即ち、テレビジョン受像機の基本的な機構は、そのアンテナ部からは複数のチャンネル(複数局)のテレビジョン信号、例えば、VHF(Very High Frequency)であれば、1ch〜12chの全てのテレビジョン信号が受信されるようになっており、その複数局の受信波を当該アンテナ部が受信して、受像機のチュ−ナ部に送られてくるので、当該チュ−ナ部では、当該複数のチャンネルの内の1つのチャンネルのテレビジョン信号を選局して、その選局された一つのチャンネル(ch)の画像を画面に表示し、又、音をスピ−カから出力させているが、上記のように、当該受像機自体は、その選局前の状態にあっては、全てのチャンネルが受信されるようになっている。
しかしながら、当該全てのチャンネルの受信を希望しない人もいるし、又、近時のテレビは、UHF(Ultra High Frequency)放送や衛星放送や地上波デジタル放送やケ−ブルテレビや有線テレビなどその形態は千差万別であって煩雑であり、、特化した放送番組のみを視聴できれば事足りそのようなテレビジョン受像機で事足りるるとする人もいることは事実である。
更には、テレビの受信に関しては、地域差があり、例えば、幾つかのチャンネルは、それ自体がその地域では受信できないのに、受像機自体が全てのチャンネルを受信できるようになっているのは不自然であるとも考えられる。この場合、前記のような選局においては、全てのチャンネルについてのリモ−トコントロ−ル送信機(リモコン)等でのボタン、キ−などによるアップダウン操作によりその受信の可否を初めて知ったりすることもある。
本考案は、上記に鑑みて新規なテレビジョン受像機を提供することを目的としたものである。
本考案の他の目的や新規な特徴については本件明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の実用新案登録請求の範囲は、次の通りである。
(請求項1)テレビジョン受像機においてチュ−ナ部を構成し受信した放送信号の周波数を可変できる複数のコイル部について、当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように当該周波数又は周波数帯の放送信号を受信できる当該コイル部を前記複数のコイル部から除去して当該複数のコイル部を構成してなることを特徴とする特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機。
(請求項2)テレビジョン受像機においてチュ−ナ部を構成し受信した放送信号の周波数を可変できる可変容量素子について、当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように当該可変容量素子を構成してなることを特徴とする特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機。
(請求項3)チュ−ナ部が電子チュ−ナ部で、所定の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号をテレビジョン受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように当該電子チュ−ナ部の記憶部に記憶させておき、当該電子チュ−ナ部の制御部にて当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように制御してなることを特徴とする、請求項2に記載の特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機。
本考案によれば、特定のチャンネルの放送の受信を不能又は拒否でき、チャンネル指定の特化したテレビジョン受像機を提供することができる。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図9に基づき、テレビジョン受像機1の基本的な回路・機構を例示する。当該テレビジョン受像機1の従来例の基本的な回路・機構は、その信号の流れから見て、電波となった複数のチャンネル(チャネル)のテレビジョン信号がアンテナ部2で受信され、その複数局の受信波がテレビジョン受像機1のチュ−ナ部100で受信され、当該チュ−ナ部100で当該複数のチャンネルの内の1つのチャンネルのテレビジョン信号を選局すると共に、中間周波信号(IF:Intermediate Frequency)に変換される。当該中間周波信号は、どのチャンネルを選局しても同じ周波数となるように変換されるもので、ス−パ−ヘテロダイン方式で行われ、映像搬送波58.75MHzとする映像中間周波数(VIF:VideoIF)、音声搬送波54.25MHzとする音声中間周波数(SIF:SoundIF)に変換され、その後の信号増幅が容易となるようにされる。次いで、当該映像中間周波は映像信号処理回路101で増幅などの処理が行われ、陰極線管等の表示部102の画面に表示され、一方、音声中間周波は音声信号処理回路103で処理され、スピーカなどの音声出力部104から出力される。又、当該表示部102の画面にス−パインポ−ズする為の文字、図形などのキャラクタは、当該キャラクタ信号発生回路105で生成され、当該生成されたキャラクタ信号が映像信号処理回路101に送られて当該文字、図形などのキャラクタが画面に表示される。
テレビジョン受像機1の操作部106は、通常、テレビジョン受像機1の本体のフロントパネルに設けられ、当該操作部106は、チャンネルの選局や主電源の投入、遮断や音量設定などを行う為の操作スイッチからなっている。
テレビジョン受像機1の制御部107は、リモコン3から当該テレビジョン受像機1の受光部108に送られてきた赤外線の変調信号からなる操作指示や前記操作部106から送られてきた操作指示を受け、チャンネル選択制御やチャネル設定制御などの制御を行う。
テレビジョン受像機1の記憶部108は、当該チャンネルの選定に関するデ−タ等が記録される。
国内の放送にあっては、2003年にケーブル放送、衛星放送のデジタル化に続き、地上波もデジタル放送化が開始された。2011年の停波までは、アナログ受信機と地上波デジタル受像機とが併存するが、その後は、当該アナログ受信機はデジタル受信装置の取付けにて地上波デジタル放送に対処するようになり、いずれにしても、当該テレビジョン受像機は、デジタル化の波に突入している。
図10に基づき、上記のような地上波デジタル放送に対処できるデジタル受信装置を取付けたテレビジョン受像機について説明する。
当該受信装置4のチュ−ナ部400には、アンテナ部2から放送信号が入力される。当該チュ−ナ部400に入力される放送信号は、映像データ及び音声データを含む高周波デジタル変調信号である。又、アンテナ部2は、前記のVHF用でなく、UHF帯域用アンテナである。
チュ−ナ部400から出力された放送信号は、次いで、復調処理部401に送出される。
当該チュ−ナ部400から出力された当該高周波デジタル変調信号は変調処理の施された放送波であるので、当該復調処理部401にて復調処理を施して、その復調処理映像信号を、デコーダ信号処理部402でデコーダ処理を施し、次いで、エンコーダ信号処理部403でエンコード処理を施す。
当該復調処理部401は、例えば、直交周波数分割多重復調回路(OFDM復調回路)で構成される。
当該デコーダ信号処理部402では、前記の復調処理映像信号に画像処理を施し、次いで、エンコーダ信号処理部403でエンコ−ド処理を施し、当該デジタル信号をアナログ信号に変換する。
当該受信装置4から前記アナログテレビジョン受像機1にアナログ信号を供給すればアナログ画面が出力される。 当該受信装置4は、外付けでなく、当該アナログテレビジョン受像機1に内蔵させることもできる。
当該受信装置4には、音声信号処理の系統の図示が省略されているが、チューナ部400から出力された音声デジタル変調信号は、当該映像信号処理とは別系統で同様に処理される。
リモコン3から当該受信装置4の受光部404に送られてきた赤外線の変調信号からなる操作指示は、リモコン信号受信回路部405で処理され、チューナ部400に送られ、チャンネル選局が行われる。UHF放送は、13chから62ch選択可能である。
上記では、アナログテレビジョン受像機1に受信装置4を取り付けるようにして、デジタル放送を受信できるようにした構成例を図示したが、図11には、VHFとUHF両用のオールチャンネル受像機のチュ−ナ部を示した。
当該オールチャンネル受像機のVHFチュ−ナ部100では、VHFアンテナ201から入力された信号は、VHF高周波増幅回路1000で増幅され、1ch〜12chのチャネルの切換が行われ、当該増幅された信号とVHF局部発信回路1001からの発信信号とがVHF混合回路1002にて混合され、映像中間周波として出力される。
図示のように、VHFとUHFとの切換を、例えば、VHFアナログテレビジョン受像機の2chをUHF用として切換を行う。当該切換により、当該VHFアンテナ201から入力された信号やVHF高周波増幅回路1000での増幅やVHF局部発信回路1001からの発信や当該増幅信号と発信信号との混合は休止される。
UHFアンテナ202から入力された高周波デジタル変調信号を、前記VHFと同様に、UHFチュ−ナ部400のUHF高周波増幅回路4000で増幅し、同調を行い、13ch〜62chのチャネルの当該増幅された信号とUHF局部発信回路4001からの発信信号とがUHF混合回路4002にて混合され、映像中間周波として出力される。当該中間波増幅4003は、前記混合から1段目の中間周波増幅である。
本考案では、上記チュ−ナ部について、当該チュ−ナ部を構成し受信した放送信号の周波数を可変できる複数のコイル部について、当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように、当該周波数又は周波数帯の放送信号を受信できる当該コイル部を前記複数のコイル部から除去して当該複数のコイル部を構成してなる。
図1に示すように、当該チュ−ナ部(同調回路)5においては、当該同調回路5が、例えば、当該コイル部500とバリコン501とを有して構成されている場合であって、その周波数可変機構としての当該コイル部500(ロータリー・スイッチ式)が、例えば、図示のように、1からnで構成されていて、当該1のコイル部500が、上記のような周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号をチュ−ニングするものであって、当該チュ−ナ部を有する受像機において、その放送を受信ができないようにしたい又はその受信を拒否できるようにしたい時には、当該1のコイル部500を当該1からnで構成された複数コイル部500から除去して、当該例では、n−2、n−1及びnからなるコイル部500とする。
図示では、nのコイル部500とバリコン501との間で同調回路が構成され、n−1及びn−2のコイル部500との間はショ−トされているが、当該n−1及びn−2のコイル部500との間では、その切換により、同調回路を形成できるが、除去された1のコイル部500との間では、同調回路を形成できず、当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を受信ができない。又、受信しようとしても、その受信は拒否される。
図2は、円筒に複数のコイル部を巻付けたタ−レット式のチュ−ナ部5で、その同調回路が、当該コイル部500とバリコン501とを有して構成されている。
その周波数可変機構としての当該コイル部500が上下方向に、例えば、図示のように、1からnで構成されていて、当該複数のコイル部500中のコイル部500が、上記のような周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号をチュ−ニングするものものであって、当該チュ−ナ部を有する受像機において、その放送を受信ができないようにしたい又はその受信を拒否したい時には、当該コイル部500を、当該1からnで構成された円筒上の複数コイル部500から除去してコイル部500とする。
上記のようなチュ−ナ部(同調回路)5においては、可変容量素子としてのバリコン501が細かな上記のような当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号の受信の可否操作に役立つ。
特に、UHFでは、前記図11で示すようなオールチャンネル受像機で、VHFチュ−ナ部100からUHFチュ−ナ部400に切換後には、当該UHFアンテナから入力された信号をUHF高周波増幅回路4000で増幅後に、同調(4003)する時には、バリコンが用いられる。
当該同調4003には、図3に示すように、主バリコン501Aで大体の必要な周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号に合わせ、次いで、副バリコン501Bで、それぞれのつまみ502A及び502Bを操作して、目的の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号に合わせるようにして当該同調を行うことができる。
当該バリコン501は、可変コンデンサにより構成でき、当該可変コンデンサの例として、図3や図4に示すようなエアバリコンが挙げられる。
当該エアバリコンは、図4に示すように、固定子5010と回転子5011と枠5012とを有してなり、当該固定子5010は、電極板と電極板とを間隔を開けて配列固定したものである。
当該回転子5011は、回転軸5011ー1と電極板5011−2と固定板5011−3とを有してなり、当該軸5011−1には、当該電極板(電極羽根)5011−2が納められるように、適宜間隔で溝が刻設されている。当該固定板5011−3は、電極板5011−2の一端部を支持して当該電極板5011−2を等間隔に保つことができる。又、当該固定板5011−3の取り付けにより、当該回転子5011の回転を制限できるので、当該固定板5011−3の取り付け位置を選択して或いは当該固定板5011−3の取り付け個数を増加させる等により、前記のように、コイル部500との間での同調回路を形成できず、以って、目的の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を受信ができない、又は、受信しようとしても、その受信が拒否されるようにしてもよい。
図4に示すように、ストッパー部5013を設けて、回転子50111の回転を制限して、同様に目的の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を受信ができない、又は、受信しようとしても、その受信が拒否されるようにしてもよい。
当該可変コンデンサとしては、その大小で又は単型或いは二連型や三連型等の多連型などでその容量が異なり、又、その許容周波数も異なるので、その目的とする周波数如何で、当該可変コンデンサ501を選択してもよい。
例えば、全部の周波数で使用できる可変コンデンサ501では容量(pF)が大きく広い範囲の周波数に同調できるが、上記の目的で一部の周波数が除かれても同調できればよいということなら、ポリバリコンのような容量の少ないものでもよい。
当該同調回路において、そのバリコンの最大容量を Cとし、又、受信したい放送の下限周波数を Fminとすると,必要なコイル500のインダクタンス L は次の式で表される。
L=1/((2πFmin)2C)
チュ−ナ部(同調回路)5は、例えば、図5に示すように、可変容量ダイオード(バラクタダイオード)などの可変容量素子502を用いた電子同調周波数可変機構を用いたものでもよい。
図5において、映像中間波をリミッタで振幅制限してFM検波503して、正しい周波数からのずれを直流電圧として取り出し、当該直流電圧をチュ−ナ部(同調回路)5の局部発信回路504に入れた可変容量ダイオード(バラクタダイオード)502に加え、正しく同調するようにした自動同調方式(AFT同調回路)で、当該同調は、当該バラクタダイオードなどの可変容量素子502に加える直流電圧を変化させて行われる。当該AFT同調回路は、リモコン操作が容易となる。
当該バラクタダイオードなどの可変容量素子502に加える直流電圧の変化による当該同調により、上記のような目的の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を受信ができない、又は、受信しようとしても、その受信が拒否されるようにしてもよい。
当該同調に際しては、当該可変容量素子502について、当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように当該電子チュ−ナ部の記憶部に記憶させておき、当該電子チュ−ナ部の制御部にて当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように制御することができる。
図6(A)に示すように、当該フローでは、アンテナ部から放送信号を受信すると(ステップ1)、その放送信号の周波数の確認が行われ(ステップ2)、その放送が受信できる又は拒否すべきものか否かが判断され(ステップ3)、周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号の受信ができない又はその受信を拒否するとされた場合には、その放送局を受信しないようになっている(ステップ4)。それに該当しないものは、受信されるようになっている(ステップ5)。
図6(B)に、本考案のテレビジョン受像機における当該チャンネル受信不可・拒否装置を示す。
当該テレビジョン受像機6では、当該チャンネル受信不可・拒否装置60のチュ−ナ部600に放送信号が入力されると、記憶部601において、目的の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号の受信ができないように又はその受信を拒否できるように記憶されているときには、制御部602からチュ−ナ部(同調回路)600にその旨の信号が送出され、上記のような目的の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を受信ができない、又は、受信しようとしても、その受信が拒否されるようになっている。
当該機構では、記憶部601に付設して当該受信できる又は拒否すべきものか否かが判断されるデータファイル部6010が設けられている。
図6(B)におけるテレビジョン受像機6の操作部603は、通常、テレビジョン受像機1の本体のフロントパネルに設けられ、例えば操作スイッチからなる当該操作部603を操作しても、上記の場合には、上記の該当チャンネル自体の選局はもちろん、その受信が出来ず、又、その受信が拒否される。
テレビジョン受像機6の制御部602は、リモコンから当該テレビジョン受像機6の受光部604に送られてきた赤外線の変調信号からなる操作指示や前記操作部603から送られてきた操作指示を受け、上記のような制御を行う。
当該周波数の確認は、例えば、受信電界強度の測定やスペクトルアナライザである周波数分析器により、例えば、取得した選局音声信号と他局音声信号に含まれる周波数成分(周波数特性)を抽出し、周波数空間における選局音声と他局音声との一致度を算出する等の方式で可能である。
図7にチャンネルとその中心周波数とバンド(周波数帯)との関係を示す。
図示のように、1チャンネルから3チャンネルは第一バンドのグループに属し、4チャンネルから12チャンネルは第二バンドのグループに属し、13チャンネルから62チャンネルは第四バンドに属している。そして、同一のバンドに属するチャンネルの隣接するチャンネル間の中心周波数の周波数差は6MHzとなっている。
本考案のテレビジョン受像機6では、上記のようにして、目的の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を受信ができない、又は、受信しようとしても、その受信が拒否されるようになっているので、そのテレビジョン受像機6では、図8に示すように、その外観上は、一応、全部チャンネルが受信できるようにその操作部603は構成されてはいるが、例えばその押しボタンを押しても、その受信ができない、又は、受信しようとしても、その受信が拒否されるようになっている。その場合、該当するそのチァンネルボタンに、図示のように、そのチャンネル番号を四角図形で囲包する等により、他とは異なる目印のようなものを付してもよい。又、リモコン3も同様でその操作盤300は、その外観上は、一応、全部チャンネルが受信できるように構成されてはいるが、例えばその押しボタンを押しても、その受信ができない、又は、受信しようとしても、その受信が拒否されるようになっている。その場合、同様に、該当するそのチァンネルボタンに、図示のように、そのチャンネル番号を四角図形で囲包する等により、他とは異なる目印のようなものを付してもよい。
本考案は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能である。
本考案は、壁掛けテレビジョン受像機等の各種のテレビジョン受像機に適用される。
本考案の実施例を示す同調回路の構成図である。 本考案の他の実施例を示す同調回路の構成図である。 本考案の更に他の実施例を示す同調回路の構成図である。 本考案の更に他の実施例を示す同調回路の構成図である。 本考案の更に又他の実施例を示す同調回路の構成図である。 (A)本考案の実施例を示すフロ−図、(B)本考案の実施例を示すテレビジョン受像機の構成図である。 本考案に使用される周波数の説明図である。 本考案の実施例を示すテレビジョン受像機及びリモコンの構成図である。 従来例のテレビジョン受像機の回路構成図である。 従来例のテレビジョン受像機の回路構成図である。 従来例のテレビジョン受像機の回路構成図である。
符号の説明
5 チューナ部
6 テレビジョン受像機
500 コイル
501 コンデンサ(可変容量素子)
502 バラクタダイオード(可変容量素子)
601 記憶部
602 制御部

Claims (3)

  1. テレビジョン受像機においてチュ−ナ部を構成し受信した放送信号の周波数を可変できる複数のコイル部について、当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように当該周波数又は周波数帯の放送信号を受信できる当該コイル部を前記複数のコイル部から除去して当該複数のコイル部を構成してなることを特徴とする特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機。
  2. テレビジョン受像機においてチュ−ナ部を構成し受信した放送信号の周波数を可変できる可変容量素子について、当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように当該可変容量素子を構成してなることを特徴とする特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機。
  3. チュ−ナ部が電子チュ−ナ部で、所定の周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号をテレビジョン受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように当該電子チュ−ナ部の記憶部に記憶させておき、当該電子チュ−ナ部の制御部にて当該周波数又は当該周波数が属する周波数帯の放送信号を当該受像機で受信ができないように又はその受信を拒否できるように制御してなることを特徴とする、請求項2に記載の特定放送信号受信不能又は拒否テレビジョン受像機。
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