JPH0652247U - コードレス電話機 - Google Patents
コードレス電話機Info
- Publication number
- JPH0652247U JPH0652247U JP7500692U JP7500692U JPH0652247U JP H0652247 U JPH0652247 U JP H0652247U JP 7500692 U JP7500692 U JP 7500692U JP 7500692 U JP7500692 U JP 7500692U JP H0652247 U JPH0652247 U JP H0652247U
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- Japan
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- unit
- transmission power
- signal
- transmission
- reception level
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 子機の消費電力を自動調節して、子機の寸法
や重量を大きくすることなく、子機の連続使用可能時間
を延ばすことの出来るコードレス電話機を提供する。 【構成】 子機1からの送信電力を自動制御するコード
レス電話機であって、親機2には子機1からの送信電力
の受信レベルを判定する受信レベル判定部27を設け、
子機1には送信電力制御部19を設けてなり、子機1側
では親機2側より送信されて来る送信電力制御信号を受
けて、その送信電力の送信レベルを制御する構成となっ
ている。
や重量を大きくすることなく、子機の連続使用可能時間
を延ばすことの出来るコードレス電話機を提供する。 【構成】 子機1からの送信電力を自動制御するコード
レス電話機であって、親機2には子機1からの送信電力
の受信レベルを判定する受信レベル判定部27を設け、
子機1には送信電力制御部19を設けてなり、子機1側
では親機2側より送信されて来る送信電力制御信号を受
けて、その送信電力の送信レベルを制御する構成となっ
ている。
Description
【0001】
本考案は、コードレス電話機の改良に関する。
【0002】
コードレス電話機は、電話線を引き回さず、置場所を選ばず、コンパクトなた めに一般家庭などで多用されているが、コードレス電話機の子機は、バッテリー を電力源としている為、連続して使用するには時間的に限度があった。この子機 の連続使用可能時間を延ばすには、バッテリーの容量を大きくするか、子機の消 費電力を小さくする必要があるが、バッテリーの容量を大きくすると、寸法や重 量が大きくなり過ぎ、手に持って使用する物品としては不適格であるなどの問題 がある。
【0003】
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、子機の消費電力を自動調節して 、子機の寸法や重量を大きくすることなく、子機の連続使用可能時間を延ばすこ との出来るコードレス電話機を提供することを目的とする。
【0004】
上記目的を達成するために提案される本考案のコードレス電話機は、子機から の送信電力を自動制御するコードレス電話機であって、親機には子機からの送信 電力の受信レベルを判定する受信レベル判定部を設け、子機には送信電力制御部 を設けてなり、子機側では親機側より送信されて来る送信電力制御信号を受けて 、その送信電力の送信レベルを制御する構成となっている。
【0005】
本考案のコードレス電話機によれば、親機側で受信された子機からの送信電力 の受信レベルが所定レベルより小さい時には、子機側に送信電力をアップさせる 信号を送信し、親機側で受信された子機からの送信電力の受信レベルが所定レベ ルを超えた時には、子機側に送信電力をダウンさせる信号を送信し、子機側では 親機側の要求に応じた送信電力レベルに制御するので、常時所定以上のレベルで かつ必要以上に大きくない電力で送信するので、バッテリーの持ち時間を長く出 来、子機の連続使用可能時間を延ばすことが出来る。また、親機の受信レベルが 小さい時には、子機の送信電力を適当な大きさに自動調節するので、使い勝手が 良くなる。
【0006】
以下に、添付図を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は、本考案のコードレス電話機の第1の実施例の要部構成例をブロック図 をもって示したものである。図1において、10はCPUで構成された信号処理 部、11はキー操作部12によってダイヤル発呼された電話番号などを表示する 表示部、13は通話を開始させる為の通話スイッチ、14は通話を遮断する為の 切スイッチ、15はROMとRAMからなる記憶部、16は通話信号以外の各種 制御信号をワイヤレス送受信部を介して送受信する為の信号伝送制御部、17は スピーカSP及びマイクMを接続してワイヤレス送受信部を介して通話信号の送 受信を行う通話回路部、18は親機2との間で電波信号を送受信するためのワイ ヤレス送受信部、19は親機2からの送信電力制御信号を受けて、ワイヤレス送 受信部18からの送信電力を制御する送信電力制御部であり、これら各部により 子機1を構成している。
【0007】 また、図1において、20はCPUで構成された信号処理部、21はROMと RAMからなる記憶部、22はテンキー等からなるキー操作部、23はスピーカ SP及びマイクMを接続して回線制御部を介して通話信号の送受信を行う通話回 路部、24は電話回線網との回線制御を行う回線制御部、25は通話信号以外の 各種制御信号をワイヤレス送受信部を介して送受信する為の信号伝送制御部、2 6は子機1との間で電波信号を送受信するためのワイヤレス送受信部、27はワ イヤレス送受信部26での受信レベルを判定する為の受信レベル判定部であり、 これら各部により親機2を構成している。
【0008】 このような構成のコードレス電話機の子機1の送信電力の制御動作を以下に説 明する。 通話スイッチ13を操作すると、信号処理部10は、開始信号を信号伝送制御 部16、ワイヤレス送受信部18を介して送信する。親機2ではこの開始信号を ワイヤレス送受信部26、信号伝送制御部25を介して受信すると、受信レベル 判定部27が受信した信号の受信レベルを判定して、受信レベルが標準受信レベ ルを下回れば、信号処理部20が送信電力上昇信号を信号伝送制御部25、ワイ ヤレス送受信部26を介して、子機1へ送信する。子機1では、この送信電力上 昇信号をワイヤレス送受信部18、信号伝送制御部16を介して受信すると、信 号処理部10が、送信電力制御部19を作動させてワイヤレス送受信部18から の送信電力を上昇させる。
【0009】 一方、受信レベル判定部27が受信した信号の受信レベルを判定して、受信レ ベルが標準受信レベルを上回れば、信号処理部20が送信電力下降信号を信号伝 送制御部25、ワイヤレス送受信部26を介して、子機1へ送信する。子機1で は、この送信電力下降信号をワイヤレス送受信部18、信号伝送制御部16を介 して受信すると、信号処理部10が、送信電力制御部19を作動させてワイヤレ ス送受信部18からの送信電力を下降させる。
【0010】 また、通信中に子機1が親機2から遠ざかったり、近付いたりすると、親機2 から子機1へ上記と同様に送信電力上昇信号や送信電力下降信号が送信されて、 子機1からの送信電力は、標準受信レベルの上昇/下降に追随する。 通信が終了すると、子機1の切スイッチ14を操作して、子機1から親機2へ 終了信号が送信されて、通信状態が解除される。図2(a),(b)はこのよう な標準受信レベル、送信電力制御信号及び送信電力の関係を示したタイムチャー トである。
【0011】 次に、第2の実施例を説明する。 第2の実施例の構成は、第1の実施例の要部構成例(図1)と略同様であり、 異なる点は、送信電力制御部19が、親機2からの送信電力制御信号を受けて、 ワイヤレス送受信部18からの送信電力を制御する他、親機2からの送信電力制 御信号を受信しない時は常時、送信電力を下降させる点と、受信レベル判定部2 7は受信した信号の受信レベルが標準受信レベルを下回る時のみ判定して、信号 処理部20は送信電力上昇信号のみを子機1へ送信する点である。
【0012】 このような構成のコードレス電話機の送信電力の制御動作を以下に説明する。 通話スイッチ13を操作すると、信号処理部10は、開始信号を信号伝送制御 部16、ワイヤレス送受信部18を介して送信する。親機2ではこの開始信号を ワイヤレス送受信部26、信号伝送制御部25を介して受信すると、受信レベル 判定部27が受信した信号の受信レベルを判定して、受信レベルが標準受信レベ ルを下回れば、信号処理部20が送信電力上昇信号を信号伝送制御部25、ワイ ヤレス送受信部26を介して、子機1へ送信する。子機1では、この送信電力上 昇信号をワイヤレス送受信部18、信号伝送制御部16を介して受信すると、信 号処理部10が、送信電力制御部19を作動させてワイヤレス送受信部18から の送信電力を標準受信レベルを上回る迄上昇させる。
【0013】 一方、受信レベル判定部27が受信した信号の受信レベルを判定して、受信レ ベルが標準受信レベルを上回っておれば、親機2の信号処理部20は送信電力制 御信号を出力しない。 そうして、子機1では、親機2から送信電力制御信号が送信されて来ない間は 、送信電力制御部19が、ワイヤレス送受信部18からの送信電力を徐々に下降 させて行く。
【0014】 また、通信中に子機1が親機2から遠ざかると、親機2から子機1へ上記と同 様に送信電力上昇信号が送信されて、子機1からの送信電力は、標準受信レベル の上昇に追随するが、子機1が親機2へ近付いた場合は、子機1では、送信電力 制御部19が、ワイヤレス送受信部18からの送信電力を標準受信レベル以下に なる迄、徐々に下降させる。
【0015】 通信が終了すると、子機1の切スイッチ14を操作して、子機1から親機2へ 終了信号が送信されて、通信状態が解除される。図3(a),(b)はこのよう な標準受信レベル、送信電力制御信号及び送信電力の関係を示したタイムチャー トである。
【0016】
本考案のコードレス電話機によれば、親機側で受信された子機からの送信電力 の受信レベルが所定レベルより小さい時には、子機側に送信電力をアップさせる 信号を送信し、親機側で受信された子機からの送信電力の受信レベルが所定レベ ルを超えた時には、子機側に送信電力をダウンさせる信号を送信し、子機側では 親機側の要求に応じた送信電力レベルに制御するので、常時所定以上のレベルで かつ必要以上に大きくない電力で送信するので、バッテリーの持ち時間を長く出 来、子機の連続使用可能時間を延ばすことが出来る。また、親機の受信レベルが 小さい時には、子機の送信電力を適当な大きさに自動調節するので、使い勝手が 良くなる。
【図1】本考案によるコードレス電話機の要部構成例図
である。
である。
【図2】(a),(b)は、本考案によるコードレス電
話機の実施例1における標準受信レベル、送信電力制御
信号及び送信電力の関係を示したタイムチャートであ
る。
話機の実施例1における標準受信レベル、送信電力制御
信号及び送信電力の関係を示したタイムチャートであ
る。
【図3】(a),(b)は、本考案によるコードレス電
話機の実施例2における標準受信レベル、送信電力制御
信号及び送信電力の関係を示したタイムチャートであ
る。
話機の実施例2における標準受信レベル、送信電力制御
信号及び送信電力の関係を示したタイムチャートであ
る。
1・・・子機 2・・・親機 10,20・・・信号処理部 18,26・・・ワイヤレス送受信部 19・・・送信電力制御部 27・・・受信レベル判定部
Claims (1)
- 【請求項1】子機からの送信電力を自動制御するコード
レス電話機であって、親機には子機からの送信電力の受
信レベルを判定する受信レベル判定部を設け、子機には
送信電力制御部を設けてなり、子機側では親機側より送
信されて来る送信電力制御信号を受けて、その送信電力
の送信レベルを制御する構成としたコードレス電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7500692U JPH0652247U (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | コードレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7500692U JPH0652247U (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | コードレス電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652247U true JPH0652247U (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=13563685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7500692U Withdrawn JPH0652247U (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | コードレス電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652247U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007501571A (ja) * | 2003-08-06 | 2007-01-25 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 分散通信システムのための協同的な自律的なスケジュールされたリソース割当 |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP7500692U patent/JPH0652247U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007501571A (ja) * | 2003-08-06 | 2007-01-25 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 分散通信システムのための協同的な自律的なスケジュールされたリソース割当 |
JP2013009377A (ja) * | 2003-08-06 | 2013-01-10 | Qualcomm Inc | 分散通信システムのための協同的な自律的なスケジュールされたリソース割当 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |