JPH0487444A

JPH0487444A - コードレス電話機

Info

Publication number: JPH0487444A
Application number: JP20361890A
Authority: JP
Inventors: Minoru Kimura; 稔木村
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1990-07-30
Filing date: 1990-07-30
Publication date: 1992-03-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、電話回線に接続された親機と、この親機とは
無線回線によって接続された子機と、この子機を載置す
るとともに、子機に内蔵されたバッテリを充電する充電
機とからなるコードレス電詰機に関する。

（従来の技術）従来より、コードレス電話機は、子機に内蔵されたバッ
テリを充電するための充電機を備えている。この充電機
は、親機に内蔵されている場合もあるが、親機から離れ
た場所であっても電話をかけたり、呼び出しに応答でき
るといったコードレス電話機本来の機能からすると、親
機とは別体としておく方がより実用的である。そのため
、充電機に子機のスタンドとしての役目を持たせ、子機
を使っての通話を終了した後は、子機を充電機にセット
して、子機のスタンドとバッテリの充電とを行うように
したコードレス電話機が提供されている。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記した従来のコードレス電話機では、
充電機は、子機のスタンドとしての役目と、バッテリを
充電するといった本来の役目とのみを備えているだけで
ある。そのため、より付加価値の高い製品が要求されて
いる。

本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、充電機にスピーカホン機能を付加することにより、使
用者にとってより使い勝手の良いコードレス電話機を提
供することにある。

（課題を解決するための手段）上記課題を解決するため、本発明のコードレス電話機は
、充電機に、子機との間で音声信号の授受を行うための充
電機側音声信号入出力端子と、この充電機側音声信号入
出力端子に接続され、マイクロホン、スピーカ、送話ア
ッテネータ、受話アッテネータ、送受話制御回路等から
なるスピーカホン部と、充電機に内蔵された子機のバッ
テリを充電するための充電回路から前記スピーカホン部
に電源を供給するための充電機側電源供給端子とが設け
られ、子機に、前記充電機の所定位置に載置されたときに前記
充電機側音声信号入出力端子と接触する子機側音声信号
入出力端子と、前記充電機の所定位置に載置されたとき
に前記充電機側電源供給端子と接触する子機側電源供給
端子と、この子機側電源供給端子に接続された電源スイ
ッチとが設けられ、前記子機を前記充電機の所定位置に載置して、前記電源
スイッチをオン作動することにより、前記充電機のスピ
ーカホン部に電源が供給されるようにしたものである。

（作用）充を機に子機を載置すると、充電機側音声信号入出力端
子と子機側音声信号入出力端子とが接触して、子機と親
機との間で行われる音声信号の授受が、充電機側に伝え
られる。また、この充電機側音声信号入出力端子には、
マイクロホン、スピーカ、送話アッテネータ、受話アッ
テネータ、送受話制御回路等からなるスピーカホン部が
接続されており、子機を充電機に載置した状態で相手側
端末との通話が可能な構成となっている。また、充電機
に子機を載置すると、充電機側電源供給端子と子機側電
源供給端子とが接触する。従って、使用者は子機側電源
供給端子に接続された電源スイフチをオン作動すること
により、充電回路から電源スイッチ、子機側電源供給端
子、充電機側電源供給端子を通してスピーカホン部に電
源が供給されるようになっている。すなわち、子機を充
電機の所定位置に載置して、電源スイッチをオン作動す
ることにより、充電機のスピーカホン部に電源が供給さ
れるようになっている。

（実施例）以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明のコードレス電話機の構成要素である子
機と充電機との電気的構成を示すブロック図である。た
だし、子機は、本発明に直接関係の無い部分の図示を省
略している。

図において、子機２には、そのケース本体の表面部に、
図示しない親機との間で行われる音声信号の授受を子機
用スタンドを兼ねた充電機１側に導くための子機側音声
信号入力端子Ｔつ及び子機側音声信号出力端子Ｒ，ｌと
、電源スイッチ２０の両端子にそれぞれ接続された子機
側電源供給端子１５ｂ、１６ｂと、子機２に内蔵された
バッテリ１９の両端子にそれぞれ接続された子機側充電
端子１７ｂ、１８ｂとが設けられている。

一方、充電機１には、そのケース本体の表面部分に、子
機２との間で音声信号の授受を行う充電機側音声信号入
力端子ＴＸ及び充電機側音声信号出力端子ＲＸと、子機
側電源供給端子１５ｂ、　１６ｂと接触する充電機側電
源供給端子１５ａ、１６ａと、子機側充電端子１７ｂ、
１８ｂと接触する充電機側充電端子１７ａ、１８ａとが
設けられている。

また、充電機側音声信号入力端子ＴＸ及び充電機側音声
信号出力端子Ｒ，には、スピーカホン部２１が接続され
ている。スピーカホン部２１は、マイクロホン３、マイ
クアンプ４、対数アンプ５、送話アッテネータ６、アッ
テネータ制御回路７、対数アンプ８、受話アッテネータ
９、スピーカアンプ１０及びスピーカ１１によって構成
されている。そして、マイクロホン３の出力は、マイク
アンプ４、対数アンプ５を介して送話アッテネータ６と
アッテネータ制御回路７とに導かれており、送話アッテ
ネータ６の出力は、充電機側音声信号入力端子Ｔｘに接
続されている。また、充電機側音声信号出力端子Ｒｘは
、対数アンプ８を介して受話アッテネータ９とアッテネ
ータ制御回路７とに接続されており、受話アッテネータ
９の出力は、スピーカアンプ１０を介してスピーカ１１
に導かれている。また、アッテネータ制御回路７からは
、送話アッテネータ６及び受話アッテネータ９に対して
、それぞれ減衰量を制御する制御信号が導かれている。

また、充電機側充電端子１７ａ、１８ａに接続された充
電回路１２の一方の出力は、一方の充電機側電源供給端
子１６ａに接続されており、他方の充電側電源供給端子
１５ａは、スピーカホン部２１の各部の電源端子（図示
省略）に接続された構成となっている。

次に、上記構成のコードレス電話機の動作を説明する。

子機２を使用して相手側端末との間で通話を行っていた
使用者が、通話を終了する等して子機２を充電機１に載
置すると、子機側音声信号入力端子ＴＸが充電機側音声
信号入力端子Ｔｘと、子機側音声信号出力端子Ｒｘが充
電機側音声信号出力端子ＲＸと、子機側電源供給端子１
５ｂ、１６ｂがそれぞれ充電機側電源供給端子１５ａ、
１６ａと、子機側充電端子１７ｂ、１８ｂがそれぞれ充
電機側充電端子１７ａ、１８ａと接触する。

この状態において、使用者が電源スイッチ２０をオン作
動させると、充電回路１２からの電源が、充電機側電源
供給端子１６ａ、子機側電源供給端子１６ｂ、電源スイ
ッチ２０、子機側電源供給端子１５ｂ及び充電機側電源
供給端子１５ａを介してスピーカホン部２１の各部に供
給され、スピーカホン部２１が動作状態となる。すなわ
ち、使用者は、子機２を充電機１から取り上げることな
く、充電機１のマイクロホン３に向かって話すだけで、
相手側端末との通話が可能となる。

この後、マイクロホン３から入力された送話信号は、マ
イクアンプ４及び対数アンプ５によって適宜増幅された
後、送話アッテネータ６とアッテぶ一夕制御回路７とに
供給される。

一方、子機２において受信された受話信号は、子機側音
声信号出力端子ＲＸ、充電機側音声信号出力端子ＲＸを
介してスピーカホン部２１に入力され、対数アンプ８を
介して受話アッテネータ９とアッテネータ制御回路７と
に供給される。

アッテネータ制御回路７では、各対数アンプ５゜８から
入力された送話信号と受話信号とのレベルを比較し、送
話信号レベル〉受話信号レベルである場合には、送話ア
ッテネータ６の減衰量を小さくして、送話信号を充電機
側音声信号入力端子ＴＸより子機２の図示しない送信系
に伝送するとともに、送話アッテネータ９の減衰量を大
きくして、スピーカホン部２１を送信状態とする。一方
、送話信号レベルく受話信号レベルである場合には、送
話アッテネータ６の減衰量を太き（、送話アッテネータ
９の減衰量を小さくして、受話信号をスピーカ１１より
音声として送出する受信状態とする。

このようにして相手側端末との通話を行っている状態か
ら、子機２を充電機１から取り上げると、接触していた
充電機１と子機２との各端子が開放されるため、スピー
カホン部２１には電源が供給されなくなり、スピーカホ
ン部２１は動作オフ状態となる。これにより、以後は子
機２による通常の通話が可能となる。

（発明の効果）本発明のコードレス電話機は、充電機にスピーカホン機
能を付加した構成としたので、子機を充電機に！！置し
て子機の電源スイッチをオンしたときには、充電機をス
ピーカホンとして利用することができ、コードレス電話
機の使い勝手が向上するといった効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のコードレス電話機の構成要素である子
機と充電機との電気的構成を示すブロック図である。２・・・子機３・・・マイクロホン６・・・送話アッテネータ７・・・アッテネータ制御回路９・・・受話アッテネータ１１・・・スピーカ１２・・・充電回路ＴＸ・・・充電機側音声信号入力端子ＴＸ・・・子機側音声信号入力端子ＲＸ・・・充電機側音声信号出力端子Ｒｘ・・・子機側音声信号出力端子１５ａ、１６ａ・・・充電機側電源供給端子１５ｂ、１
６ｂ・・・子機側電源供給端子１・・・充電機

Claims

【特許請求の範囲】１）電話回線に接続された親機と、この親機とは無線回
線によって接続された子機と、この子機を載置するとと
もに、子機に内蔵されたバッテリを充電する充電機とか
らなるコードレス電話機において、前記充電機に、前記子機との間で音声信号の授受を行うための充電機側音声信号入出力端子と、この充電機側音声信号入出力端子に接続され、マイクロホン、スピーカ、送話アッテネータ、受話
アッテネータ、送受話制御回路等からなるスピーカホン
部と、充電機に内蔵された前記バッテリを充電するための充電回路から前記スピーカホン部に電源を供給
するための充電機側電源供給端子とが設けられ、前記子機に、前記充電機の所定位置に載置されたときに前記充電機側音声信号入出力端子と接触する子機側音声
信号入出力端子と、前記充電機の所定位置に載置されたときに前記充電機側電源供給端子と接触する子機側電源供給端
子と、この子機側電源供給端子に接続された電源スイッチとが設けられ、前記子機を前記充電機の所定位置に載置して、前記電源スイッチをオン作動することにより、前記
充電機のスピーカホン部に電源が供給されるようにした
ことを特徴とするコードレス電話機。