JPH0651904U - 走行車両の衝突防止装置 - Google Patents

走行車両の衝突防止装置

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JPH0651904U
JPH0651904U JP8698892U JP8698892U JPH0651904U JP H0651904 U JPH0651904 U JP H0651904U JP 8698892 U JP8698892 U JP 8698892U JP 8698892 U JP8698892 U JP 8698892U JP H0651904 U JPH0651904 U JP H0651904U
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JP
Japan
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obstacle
detection sensor
traveling vehicle
detection
obstacle detection
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Application number
JP8698892U
Other languages
English (en)
Inventor
次男 須藤
孝雄 永井
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
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Publication of JPH0651904U publication Critical patent/JPH0651904U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行車両が障害物に衝突することを確実に防
止できるし効率良く走行できるようにする。 【構成】 車体前部に検出エリアが長い第1障害物検出
センサ2と検出エリアが短い第2障害物検出センサ3を
設け、この第1・第2障害物検出センサ2,3の検出信
号によりブレーキ22を作動制御する主コントローラ1
5を設けて第1障害物検出センサ2の検出信号でブレー
キ作動して減速し、第2障害物検出センサ3の検出信号
で非常ブレーキ作動して停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として無人走行する走行車両が障害物に衝突することを防止する 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
走行車両が障害物に衝突することを防止する装置としては、車体に障害物検出 センサを設け、その障害物検出センサが障害物を検出したら走行車両を停止する ようにした装置が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる装置であると障害物検出センサの検出エリアによって走行車両を停止さ せるタイミングが異なり走行効率を低下せずに走行車両を停止することが困難で ある。 例えば、検出エリアを長くすると走行車両から遠く離れた障害物によって走行 車両が直ちに停止して障害物と走行車両の停止位置の距離が長くなりすぎて走行 車両の走行効率が低下するし、検出エリアを短くして走行車両が障害物に近づい た時に停止するようにすると走行車両の速度によっては停止する以前に障害物に 衝突することがある。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした走行車両の衝突防止装置 に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
車体1に検出エリアの長い第1障害物検出センサ2と検出エリアの短い第2障 害物検出センサ3を前方に向けて取付け、前記第1障害物検出センサ2の検出信 号によってブレーキ作動して減速し、かつ前記第2障害物検出センサ3の検出信 号によって非常ブレーキ作動して停止する主コントローラ15を設けた走行車両 の衝突防止装置。
【0006】
【作 用】
走行車両より遠い障害物を検出した時に減速して走行車両を低速走行し続け、 その障害物に接近した時に停止するので、走行車両を無駄に停止させることなし に障害物に衝突することを確実に防止できて走行効率を向上できる。
【0007】
【実 施 例】
図1と図2に示すように、走行車両の車体1前部に第1障害物検出センサ2と 第2障害物検出センサ3とタッチセンサ4が前方に向けて取付けてあり、第1障 害物検出センサ2は図3に示すように時間パルス発生器5、半導体レーザ駆動器 6、半導体レーザ7、受光素子8、送光レンズ9、受光レンズ10、受光素子1 1、増幅器12を備え、マイクロコンピュータ13で時間パルス発生器5に信号 に送って半導体レーザ7よりレーザを出力して送光レンズ9で前方に送光し、そ の送光したレーザの障害物からの反射レーザを受光レンズ10を通して受光素子 11で受光してマイクロコンピュータ13に送り、その送光してから受光するま での時間で障害物までの距離を計測するようになり、検出対象は反射テープ等の レーザ反射物となり、その検出エリアAは図2に示すように幅狭く1.0m〜1 00mと長くなって遠距離検出センサとなっている。前記マイクロコンピュータ 13はインターフェース14を通して主コントローラ15に接続している。
【0008】 前記第2障害物検出センサ3は図3に示すように超音波発生器16と超音波発 信器17と超音波受信器18を備え、発信した超音波が障害物に当って反射して 受光するまでの時間をマイクロコンピュータ19で計測して障害物までの距離を 計測するようになり、検出対象は直径30cm以上の超音波反射物となり、その 検出エリアBは図2に示すように幅広く0.5m〜5mと短くなって近距離セン サとなっている。
【0009】 前記タッチセンサ4は図4に示すように長尺な検出板20とスイッチ21より 成り、検出対象は全ての接触物となり、その検出エリアは車体幅とほぼ同一で近 接となっている。
【0010】 前記主コントローラ15は各センサの検出信号に基づいてブレーキ22を図5 に示すフローチャートに基づいて作動制御する。 すなわち、タッチセンサ4と第2障害物検出センサ3がONでない状態で第1 障害物検出センサ2が図2に示すように障害物aを検出してONした時には距離 データより走行コース上の障害物かを判断し車速制御マップにしたがるブレーキ 作動指令を出力してブレーキ20を作動して減速し、ブレーキ作動による停止に 余裕ある時にはブレーキ作動により減速し続け、第2障害物検出センサ3がON したら緊急停止指令を出力して非常ブレーキ作動して停止する。 前述の減速した時にブレーキ作動による停止に余裕がない時には直ちに緊急停 止指令を出力して非常ブレーキ作動して停止する。 ここで、ブレーキ作動による停止に余裕があるかないかは、障害物までの距離 と車速により判断する。
【0011】 前記第1障害物検出センサ2の検出エリアAは図2に示すように幅が狭いので 障害物bを検出できないことがあり、その場合には第2障害物検出センサ3が障 害物bを検出してONしたら直ちに緊急停止指令を出力して非常ブレーキ作動に より停止する。 これはタッチセンサ4が障害物に接触してONした時も同様である。
【0012】
【考案の効果】
走行車両より遠い障害物を検出した時に減速して走行車両を低速走行し続け、 その障害物に接近した時に停止するので、走行車両を無駄に停止させることなし に障害物に衝突することを確実に防止できて走行効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行車両の側面図である。
【図2】走行車両の平面図である。
【図3】第1・第2障害物検出センサの説明図である。
【図4】タッチセンサの斜視図である。
【図5】動作フローチャートである。
【符号の説明】
1…車体、2…第1障害物検出センサ、3…第2障害物
検出センサ、タッチセンサ、15…主コントローラ、2
2…ブレーキ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1に検出エリアの長い第1障害物検
    出センサ2と検出エリアの短い第2障害物検出センサ3
    を前方に向けて取付け、前記第1障害物検出センサ2の
    検出信号によってブレーキ作動して減速し、かつ前記第
    2障害物検出センサ3の検出信号によって非常ブレーキ
    作動して停止する主コントローラ15を設けたことを特
    徴とする走行車両の衝突防止装置。
  2. 【請求項2】 前記第1障害物検出センサ2を検出幅が
    狭いレーザレーダセンサとし、第2障害物検出センサ3
    を検出幅が広い超音波センサとした請求項1記載の走行
    車両の衝突防止装置。
JP8698892U 1992-12-18 1992-12-18 走行車両の衝突防止装置 Pending JPH0651904U (ja)

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JP8698892U JPH0651904U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 走行車両の衝突防止装置
US08/635,284 US5714928A (en) 1992-12-18 1996-04-19 System for preventing collision for vehicle

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JP8698892U JPH0651904U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 走行車両の衝突防止装置

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JPH0651904U true JPH0651904U (ja) 1994-07-15

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Cited By (5)

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