JPH0651585A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0651585A
JPH0651585A JP4205509A JP20550992A JPH0651585A JP H0651585 A JPH0651585 A JP H0651585A JP 4205509 A JP4205509 A JP 4205509A JP 20550992 A JP20550992 A JP 20550992A JP H0651585 A JPH0651585 A JP H0651585A
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昌司 赤松
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利彦 中沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置におけるユニット交換を確実に検
出して初期化処理が行えるようにする。 【構成】画像形成装置(電子写真装置)において、交換
可能に装着される各ユニットに対して、ヒューズF1
5 を設け、装置本体1への装着時、これらヒューズF
1 〜F5 が装置本体1の電源回路と接続されるようにす
る。ユニットが新品であるときは、ヒューズ接続点の電
位がローレベルとなっているので、これをインターフェ
イス51を介してCPU52が読み取って、新品であると判
別し、必要な初期化処理を行った後、出力ポートOPの出
力をハイレベルに立ち上げて、インバータ53をローレベ
ルとし、トランジスタTr1, r2をオンとして電源VB
からヒューズを通電して溶断する。これにより、その後
は、ヒューズが溶断したユニットの電位はハイレベルに
上がるので中古であると判別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタ等、
複数のユニットが交換可能に装着される画像形成装置
(電子写真装置) において、各ユニットが新品に交換さ
れたことを検出して初期化処理を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの端末機器として使用され
るプリンタは、売り切り製品であることが一般的であ
り、その場合、リース製品とは異なり、原則としてサー
ビスマンによる定期点検は行われずユーザー自らが点検
を行い、交換時期に達したユニットの交換を行ったり、
故障時は必要な部品を購入して修理を行うものである。
【0003】ところで、プリンタのようにユニット毎に
所定のサイクル (プリント枚数) で交換を行う機器では
ユニットを交換した場合には、新たに交換時期を検出す
るためにユニットの使用開始後のプリント枚数を計数す
るカウンタをリセットしたり、交換したユニットの性能
のバラツキ等に応じて新たな調整を行う必要がある。リ
ース製品等ではサービスマンによって上記交換時の調整
作業等が行われるが、上記のようにユーザーに点検を行
わせるプリンタ等の製品の場合には、ユーザー側の煩わ
しい作業を極力無くすために、機械側でユニットの交換
を検出して必要な初期化処理を自動的に行い、ユーザー
には交換時期を知らせる等最低限必要な情報を与えるだ
けにするような方式とすることが要求される。
【0004】そこで、従来より例えばユニットの交換時
にユニットの箱体に設けた爪が装着によって折れること
により、交換を検出する方式としたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにユニットの交換を機械式に検出する従来方式では、
爪が確実に折れるように加工精度が要求されたり、出荷
前にユニットを装置本体に装着した状態でのテストを行
う際に爪が折れないようにする必要があるが、かかる作
業が難しかったりする等の問題を有していた。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
なされたもので、ユーザーによるユニットの交換を正確
に検出でき、出荷前のテスト時には、ソフトウエア処理
で交換検出及びこれに伴う初期化処理を停止することが
できるようにした画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明にかかる
画像形成装置は図1に示すように、各ユニットが交換可
能に装置本体に装着される画像形成装置において、前記
各ユニットに対して夫々新品時に装置本体内の電源回路
に接続されるヒューズを設けると共に、装置本体に電源
投入時に前記各ヒューズの接続の有無により電位が変化
する箇所の電位を検出し、該電位からヒューズの接続の
有無を判別してユニット毎に新品・中古の判別を行う新
品・中古判別手段と、新品と判別されたユニットに対し
て新品に応じた必要な初期化処理を実行する初期化処理
実行手段と、初期化処理を終了したユニットのヒューズ
を強制的に通電して溶断させる溶断手段と、を含んで構
成した。
【0008】また、図1に点線で示すように、装置本体
に装置本体が新品である状態を記憶する記憶手段を含
み、前記新品・中古判別手段は、電源投入時に前記全て
のユニットのヒューズが接続され、かつ、前記記憶手段
に装置本体が新品であることが記憶されていると判別し
た時には装置全体が新品であると判別し、前記初期化処
理実行手段は、装置全体が新品と判別されたときには、
安定した画像形成に必要な動作を行わせた後初期化処理
を行うと共に前記記憶手段の装置本体が新品である記憶
状態をリセットする構成としてもよい。
【0009】更に、図1に鎖線で示すように、装置本体
に出荷前の状態では、前記新品・中古判別手段による新
品・中古の判別を停止させ、以て、初期化処理手段によ
る初期化処理、溶断手段によるヒューズの溶断も停止さ
せる判別停止手段を含んで構成してもよい。
【0010】
【作用】ユニットを交換して電源を投入すると、新品・
中古判別手段は、ユニットに設けられたヒューズの接続
点の電位を検出することによりユニットが新品であるこ
とが検出される。そして、該新品のユニットが交換され
たことが検出されると、初期化処理実行手段により対応
するユニットの初期化処理が実行される。
【0011】交換された新品のユニットに対して初期化
処理が実行された後は、溶断手段により対応するユニッ
トのヒューズが強制的に通電されてヒューズが溶断され
る。また、装置全体が新品である場合は、例えば、トナ
ーを充填するホッパーから現像器への搬送パイプが空状
態となっている等、安定した画像の形成が得られるまで
に搬送パイプにトナーを充填する必要がある。そこで、
前記記憶手段を備えることにより、前記各ユニットのヒ
ューズが全て接続された状態が判別され、かつ、記憶手
段に装置本体が新品であることが記憶されていると判別
された時に装置全体が新品であると判別され、その場合
は、前記搬送パイプへのトナーの充填等安定した画像形
成に必要な動作を行わせた後、初期化処理手段による初
期化処理が実行され、その後、装置本体が新品である記
憶をリセットすることにより、電源が再投入される際の
誤動作を確実に防止できる。
【0012】更に、判別停止手段を備えることにより、
出荷前に検査を行う段階では前記新品・中古判別手段に
よる判別が中止され、その結果、初期化処理実行手段に
よる初期化処理の実行及び溶断手段によるヒューズの溶
断が停止されるので、検査を行う時にヒューズが溶断さ
れることが防止できる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図2は、本発明に係る画像形成装置の一実施例とし
てレーザーカラープリンタの構成を示す。構成と作動の
概要を説明すると、OPC感光層を表面に塗布した感光
体ドラム10は一方向 (図では時計回り方向) に駆動回転
され、除電器11による除電を行って前回プリント時の帯
電を除去された後、帯電器12により周面に対し一様に帯
電され、新たなプリントに備える。
【0014】かかる一様帯電の後、像露光手段13により
画像信号に基づいた像露光が行われる。像露光手段13は
図示しないレーザー光源から発光されるレーザー光をポ
リゴンミラー131 により回転走査され、fθレンズ132
等を経て反射ミラー133 により光路を曲げられ、予め前
記帯電がなされた感光体ドラム10の周面上に投射されド
ラム表面に潜像が形成される 感光体ドラム10の周縁にはイエロー (Y) 、マゼンタ
(M) 、シアン (C) 、黒色 (K) 等のトナー (塗料)
とキャリア (磁性体) との混合剤で構成される現像剤を
夫々充填した現像器14が設けられていて、まず、1色目
の現像がマグネットを内蔵し現像剤を保持しつつ回転す
る現像スリーブ141 によって行われる。現像剤は、層形
成棒によって現像スリーブ141 上に所定の厚さに規制さ
れて現像域へと搬送される。感光体ドラム10と現像スリ
ーブ141 との間にはACバイアスV ACとDCバイアスV
DCとが重畳して印加される。ここで、感光体ドラム10の
露光された部分の電位 (接地電位) をVL 、露光部分以
外の帯電された感光層表面電位をVH とし、DCバイア
スの電位VDCをVH >VDC>VL が成立するように設定
することにより、ACバイアスVACによってキャリアか
ら離脱するきっかけを与えられたトナーはVDCより電位
の高いVH の部分には付着せず、VDCより電位の低い電
位VL の露光部分に付着し、顕像化され現像される。
尚、現像器14には、各色の現像剤におけるトナー濃度を
検出する濃度センサ142 が設けられている。
【0015】このようにして1色目の現像が終わった
後、2色目 (例えばマゼンタ) の画像形成行程に入り、
再び感光体ドラム10が一様帯電され、2色目の画像デー
タによる潜像が像露光手段13によって形成される。3色
目 (シアン) 、4色目 (黒色)についても2色目と同様
の画像形成行程が行われ、感光体ドラム10周面上には計
4色の現像がなされる。
【0016】一方、給紙カセット21により給紙機構22に
よって給送された記録紙Pは、転写ベルト31を張架した
転写ベルト装置30によって感光体ドラム10と転写ベルト
31との間に形成されるニップ部 (転写域) 35へと給送さ
れ、感光体ドラム10周面上の多色像が一括して記録紙P
に移される。ここで、転写ベルト31の上流側保持ローラ
32の軸32aに対して高電圧が印加され、この軸32aに転
写ベルト31を挟んで対向する位置に設置された導電性ブ
ラシ34は接地されており、給層されてきた記録紙はブラ
シ34と転写ベルト31との間に進入し、ブラシ34より記録
紙Pに注入される電荷により転写ベルト31に吸引されつ
つ転写域へ進入する。感光体ドラム10より分離した記録
紙Pは、転写ベルト31を張架する下流側の保持ローラ32
の軸32bを対向電極として除電されながら転写ベルト31
から分離する。転写ベルト31に付着したトナーはクリー
ニングブレード37により除去する。尚、転写ベルト31は
多色像形成中は下流側の保持ローラ33の軸33aを回動中
心として感光体ドラム10より離間されている。
【0017】転写ベルト装置30から分離した記録紙P
は、少なくとも一方のローラ内部にヒータを有する2本
の圧着ローラで構成される定着装置23へと搬送され、該
2本の圧着ローラ間で熱と圧力とを加えられることによ
り付着トナーは溶融し、記録紙P上に定着された後、装
置外へ搬出される。転写後の感光体ドラム10周面上に残
ったトナーは除電器15により除電を受けた後、クリーニ
ング装置16に至り、感光体ドラム10に当接したクリーニ
ングブレード16aによってクリーニング装置16内に掻き
落とされ、スクリュー等により搬出後、回収ボックスへ
貯留される。クリーニング装置16により残留トナーを除
去された感光体ドラム10は除電器11による露光を受けた
後、帯電器12によって一様帯電を受け、次の画像形成サ
イクルに入る。また、前記転写ベルト31から分離されず
感光体ドラム10に巻きついて除電器15より上方に進入す
ると前記クリーニングブレード16や電極ワイヤの破損さ
せたりすることがあるため、該記録紙Pの巻きつきを検
出するJAMセンサ36が前記除電器15の近傍に装着され
ている。
【0018】また、イエロー色,マゼンタ色,シアン
色,黒色の各トナーを各現像器に補給するため、各色の
トナーを充填するホッパー40〜43と、これら各ホッパー
40〜43内のトナーを内蔵のスクリュー44a〜47aの回転
駆動により各現像器に搬送する搬送パイプ44〜47が装着
されている。尚、装置本体に組み込まれた給紙カセット
21の他、装置本体1の下方にオプションの給紙カセット
48が装着自由に構成され、該給紙カセット48を装着した
ときは、該給紙カセット48からの給紙は上方の給紙カセ
ット21内の給紙路を介して行われる。また、装置本体1
の背面には、オプションの給紙カセット48と電源接続す
るためのコネクタ2を備えている。更に、装置本体1の
上面には、電源スイッチ3及び各種のメッセージを表示
する表示部4を備えている。
【0019】かかるレーザープリンタは、機能の異なる
構成要素毎に交換自由な複数のユニットを装置本体1に
装着して構成されている。図2において、各ユニットを
説明すると、前記感光体ドラム10,除電器15,クリーニ
ング装置16等で構成されるドラムユニットA、イエロ
ー,マゼンタ,シアンの各色の現像器を一体に備えたカ
ラー現像器ユニットB、黒色現像器単独で構成される黒
色現像器ユニットC、転写ベルト31,保持ローラ32,33
及びクリーニングブレード16aを備えた転写装置30で構
成される転写ユニットD、圧着ローラ等からなる定着装
置23で構成される定着ユニットEを備えている。
【0020】そして、前記各ユニットA〜Eが夫々新品
に交換された時、及び装置全体が新品に取り替えられた
際に、新品であることを検出するための手段が以下のよ
うに構成されている。即ち、図4に示すように、各ユニ
ットA〜Eに対し、夫々ユニットの装置本体1への装着
により、一端が図示しないスプリング押圧式等の接点を
介して装置本体1内の電源VB ( +24V) に抵抗R1
3 を介して接続され、他端を接地したヒューズF1
5 を設ける。
【0021】前記各ヒューズF1 〜F2 の接続点の電位
は、夫々抵抗R4,5 、抵抗R6, 7 、抵抗R
8 , 9 、抵抗R10, 11、抵抗R12, 13 を介して
インターフェイス51の各入力端子IP0 〜IP4 に入力さ
れ、該インターフェイス51を介してCPU52に読み取ら
れるようになっている。一方、インターフェイス51の出
力端子OPには、インバータ53が接続され、該インバータ
53の出力端子は抵抗R14,R15を介して電源VB に接続
されると共に、抵抗R16,R17を介して電源VB に接続
される。前記電源VB にはトランジスタTr1,Tr2のエ
ミッタが接続され、前記抵抗R14と抵抗R15との接続点
及び抵抗R16と抵抗R17との接続点に夫々前記トランジ
スタTr1,Tr2のベースが接続され、各トランジスタT
r1,Tr2のコレクタは抵抗R18及び並列接続された各ダ
イオードD1 〜D3 、抵抗R19及び並列接続された各ダ
イオードD4 〜D5 を介して前記各ヒューズF1 〜F5
に接続されている。
【0022】また、装置本体1が新品である場合には、
前記CPU52に内蔵のメモリの所定アドレス (例えば0
1) に新品であることを示す値、例えば70h (16進法)
が記憶されている。ここで前記メモリは、電源遮断後も
記憶内容が消えない不揮発性のものが使用される (以下
でも同様) 。このメモリが記憶手段を構成する。次に、
かかる回路による電源投入時の動作が図5, 図6のフロ
ーチャートに示すように行われる。このルーチンはプリ
ント操作の通常モードで装置本体1の電源スイッチ3を
オン操作することによって実行される。
【0023】ステップ (図ではSと記す。以下同様) 1
では、装置本体1の下方に装着されるオート給紙ユニッ
ト (AFU) との結合用コネクタのコード状態 (各ピン
のレベル状態) を入力する。出荷前に工場で検査を行う
際には、後述する新品時の初期化処理の実行を回避する
必要がある。そこで、前記装置本体側のコネクタとの結
合により通常の使用形態では有り得ないコード状態とな
るよう形成された相手側のコネクタを結合させておく。
出荷の際にこのコネクタは外されるので、通常のコード
状態となり、その場合は、ステップ2以降へ進む。この
コネクタが判別停止手段を構成する。まず、装置全体が
新品である場合にユーザーが電源を投入した場合につい
て説明する。
【0024】ステップ2では、前記インターフェイス51
の入力端子IPO 〜IP4 に入力される電位を読み込み、全
てのユニットA〜Eが新品であるか否かの判定を行う。
ここで、各ユニットA〜Eが新品である場合は、ヒュー
ズF1 〜F5 が接続されたままであり、したがって、全
てのヒューズF1 〜F5 の電位がローレベルであると判
定されたときに全てのユニットA〜Eが新品であると判
定される。装置全体が新品である場合は、全てのユニッ
トA〜Eが新品であるから、ステップ2の判定はYES
となってステップ3へ進む。
【0025】ステップ3では、前記メモリの所定アドレ
ス01のステータスが70であるか否かにより装置本体1の
新品・中古の判別を行う。そして、前記ステータスの値
が所定値70であり、装置本体1も新品であると判別され
たときは、プリンタの装置全体が新品であると判別し、
以下の初期化処理を行う。尚、前記各ステップ2, 3の
機能が新品・中古判別手段を構成する。
【0026】まず、ステップ4ではCPU52に内蔵のメ
モリの各アドレス01〜05に記憶されている値を読み込み
メモリM1 〜M5 に書き換える。ここで、これらアドレ
ス01〜05にに記憶されている値は、通常は0であるが、
後述する各色に対し順次現像器内の現像剤の攪拌及びト
ナーの強制補給を行っている最中に電源を遮断した場合
に、遮断前の経過状態を示す値が記憶され、再度電源を
投入した場合には、該途中の状態から必要な残りの処理
を行うようにする。
【0027】次に、ステップ5では、前記各アドレス02
〜05の値を全て0にリセットする。ステップ6以降で
は、各色の現像器内の現像剤の攪拌と各トナーの強制補
給を行う。まず、ステップ6では、イエロー色の現像器
14A内に充填されている現像剤を攪拌ローラ142 により
所定時間攪拌してトナーとキャリアとの混合濃度,帯電
量を均一化する。そして、現像器14A中に設けられた濃
度センサ142 により現像剤のトナー濃度を検出し、該検
出値を前記CPU52内蔵のメモリに記憶しておく。即
ち、カラー現像器ユニットBの新品時には各現像器内の
トナーとキャリアとは略正確に一定の割合で充填されて
いるので、十分攪拌を行った時のトナー濃度は一定とな
り、このトナー濃度に対する濃度センサ142 の出力を基
準として該濃度センサ142 の出力値に対するトナー濃度
の検出値を調整することにより、濃度センサ142 の出力
のバラツキを無くすことができ、以後のプリント時の濃
度調整精度を高めることができる。
【0028】一方、かかる現像剤の攪拌と並行してトナ
ーの強制補給を行う。即ち、トナーが充填されたホッパ
ー40とイエロー色現像器14Aとを結ぶ搬送パイプ44内
が、装置本体1の新品時には空状態となっているので、
該搬送パイプ44に嵌挿されているスクリュー44aを回転
させてホッパー40内のイエロー色トナーを搬送パイプ44
に補給して充填する。
【0029】具体的には、搬送パイプ44内に大方トナー
が満たされるまでの所要時間を予め実験的に求めてお
き、この間は連続的に補給し、その後は間欠的に少量ず
つ補給する毎に濃度センサ142 でトナー濃度を検出し、
該トナー濃度がそれ以前に検出される前記基準の濃度よ
り上昇したことを検出した時に補給を停止し、同時に現
像剤の攪拌も停止する。即ち、搬送パイプ44内にトナー
が満たされた後、トナーが現像器44に導入され攪拌によ
り現像器44内のトナー濃度が上昇することによって搬送
パイプ44内にトナーが満たされたことを検出し、補給を
停止するのである。ここでトナーを連続的に補給しなが
ら逐次濃度検出を行い、濃度上昇の検出により補給を停
止する方式では、トナーが現像器に入ってから、攪拌に
より濃度上昇が検出されるまでに時間遅れを生じ、その
間に過剰のトナーが現像器に導入されてしまい、良好な
濃度調整が行えなくなるが、上記のように間欠的に補給
しつつ十分に攪拌されるのをまって濃度検出する方式で
は、過剰に現像器に導入されることを防止でき、また、
トナーが現像器に入る前は、濃度検出を行うことなく連
続的に強制補給することで補給時間を短縮できる。
【0030】尚、単純な方式としては、トナー濃度の検
出は行わず、所定時間トナーを補給する方式としてもよ
い。また、前記イエロー色について現像剤の攪拌を開始
してからの経過時間を計測して前記メモリのアドレス02
に記憶し、イエロー色についての前記現像剤の攪拌, ト
ナーの補給が終了するとアドレス01の値が例えば71に変
更される。
【0031】そして、トナーの攪拌を開始してから所定
時間(例えば180 秒)の間に前記連続的なトナーの補給
が終了するように設定した場合、かかる処理の途中で何
らかの原因で電源が遮断されたような場合は、次回の電
源投入時にアドレス01,02 の値をステップ4で読み取る
ことにより、残り時間だけトナーの連続補給を行うよう
にする。また、アドレス01の値が70から変更されている
時は、イエロー色についての前記処理が終了した後、電
源が遮断されたと判別できるので、電源の再投入時はこ
の処理は省略される。
【0032】このようにしてイエロー色についての処理
を終了すると、次にステップ7でマゼンタ色について前
記と同様の処理を行い、以下ステップ8, 9でシアン
色、黒色について順次同様の処理を行う。ここで、マゼ
ンタ色について処理開始後の経過時間の記憶はアドレス
03, シアン色、黒色については夫々アドレス04,05 に記
憶され、また、各色の処理終了毎にアドレス01の値が例
えば72→73→74のように変更され、これによって、どの
行程で電源が遮断されても、電源再投入時に遮断時の状
態から残り時間だけ処理することができる。
【0033】次に、各ユニットに対する初期化処理が実
行される。まず、感光体ドラム10に対する初期化処理を
行う。感光体ドラム10には、出荷前に行われた試験によ
り検出された感度を、歯形の切込み等で記録したカード
が装着されているので、ステップ10では、該カードから
感度を読み取りメモリに記憶する。ここで、感光体ドラ
ム10の感度とは、露光量に対する電位の低下量や帯電能
力であり製品毎にバラツキがある。したがって、新品時
に感光体ドラム10の感度を読み込んでおくことにより、
プリント時に該感度に合わせて適正に濃度調整すること
ができる。例えば感度が高い時には濃度が濃くなりやす
いため、トナー濃度を減少させる等の補正を行えばよ
い。
【0034】次にステップ11では、前記JAM検出セン
サ36からの信号を入力して感光体ドラム10の反射率に応
じて巻きつきを生じた用紙を判別する基準レベルの設定
を調整する。即ち、反射型のJAM検出センサ36で検出
される感光体ドラム10の反射率が高い場合には、基準レ
ベルを高い側に設定して巻き込まれた用紙との判別をし
やすくする。
【0035】ステップ12では、感光体ドラム10の使用開
始後のプリント回数を計数するドラムカウンタの値をク
リアする。次に、定着ユニットEに対する初期化処理を
行う。ステップ13では、定着ユニットEの使用開始後の
プリント回数を計数する定着カウンタの値をクリアす
る。
【0036】ステップ14では、定着異常コードをリセッ
トする。定着ユニットD内の定着ローラはヒータによっ
て高温に加熱され、該温度を一定に保持すべく温度セン
サが設けられているが、該温度センサの故障や温度制御
部の故障を発生すると過熱により危険な事故を招きかね
ない。このため、かかる異常を常時監視し、異常発生時
には直ちに運転を停止させるための二重,三重の安全機
構が組み込まれているが、更に安全のため、異常の発生
時には、異常発生回数や異常発生箇所等をコードで記憶
しておく。これが前記定着コードである。定着ユニット
が新品である場合は、異常が未発生状態であるから前記
定着コードを0にリセットするのである。
【0037】次に、転写ユニットDに対する初期化処理
を行う。ステップ15では、転写ユニットDの使用開始後
のプリント回数を計数する転写カウンタの値をクリアす
る。このようにして全てのユニットに対する初期化処理
が終了した後、ステップ16へ進んで、前記出力ポートO
Pの出力をローレベルからハイレベルに立ち上げる。こ
れにより、インバータ53の出力がローレベルに変化して
トランジスタTr1,r2が導通し、各ダイオードD1
5 を介して各ヒューズF1 〜F5 に大電流が通電され
るので、全てのヒューズF1 〜F5 が溶断される。これ
らヒューズF 1 〜F5 の溶断後は、入力ポートIPO 〜IP
4 の電位は電源電圧を抵抗で分圧した値となって引上げ
られるので、新品でないと判別される。
【0038】次に、ユニットのみが新品に交換された場
合の処理について説明する。電源の投入によりユニット
A〜Eの全部が新品である場合以外は、ステップ2の判
定がNOとなってステップ17へ進み、ステップ17では、
新たに各入力ポートIPO 〜IP4 の電位を読み込み、新品
に交換されたユニットを判別する。そして、新品である
と判別されたユニットに対し、ステップ18へ進んで前記
ユニット別の初期化処理と同一の処理を行った後、ステ
ップ19へ進んで該ユニットに接続されているヒューズを
溶断する。また、ステップ3の判定がNOである場合
は、全てのユニットA〜Eが新品であることが分かって
いるので、ステップ18,19 へ進む。尚、複数のユニット
が新品に交換された場合は、全てのユニットの初期化処
理を終了した後、各ヒューズを溶断する。但し、カラー
現像器ユニットB及び黒色現像器ユニットCについて
は、搬送パイプ44〜47にはトナーが満たされているので
前記トナーの強制補給は実施することなく、現像剤の攪
拌及び濃度センサ142の調整についてのみ行う。ここ
で、ヒューズの溶断に際しては、ユニット毎に回路を設
けて行う必要がなく、中古品のユニットのヒューズは既
に溶断されているので、単に1つの出力ポートOPの電位
を引き上げるだけで、自動的に新品のユニットのヒュー
ズを溶断することができる。
【0039】次いでステップ20へ進み、前記各ユニット
の使用度数、具体的にはプリント回数を計数するカウン
タの値に基づいて、ユニット毎の交換時期に達している
場合、その他異常の発生等があればそれらを知らせるメ
ッセージを表示部に表示させる。ステップ17で交換され
たユニットが存在しない場合も、ステップ20へ進んで前
記表示を行う。
【0040】また、ステップ1に戻って、コネクタのコ
ード状態が出荷前の特殊コードであると判別された場合
は、前記初期化処理を行うことなく、ステップ21にて各
種検査を行い、検査終了後ステップ22へ進んで前記全て
のカウンタ等の初期化が行われる。かかる構成とすれ
ば、各ユニットが交換された時は、該交換を自動的に判
別して必要な初期化処理がなされ、装置全体が新品であ
る時はトナーの補給等、安定したプリント動作が得られ
る処理を行った後、全てのユニットに対して初期化処理
がなされ、かつ、初期化処理後は交換されたヒューズを
溶断することによってそれ以後の該交換ユニットが中古
品となったことが判別可能となり、装置全体が新品の場
合は初期化処理後の新品であることの記憶が解除(実施
例では記憶値の変更)されて、装置本体が中古となった
ことが判別可能となる。
【0041】そして、かかる新品・中古の判別をヒュー
ズ接続点の電位の検出によって確実に行うことができ、
かつ、機械的に行うもの等に比較して出荷前に判別を停
止状態に保持することを容易に行える。具体的には、出
荷前にコネクタのコード状態を特殊モードに設定してお
いて、これを読み取ることで出荷前は、確実に新品・中
古の判別、初期化処理、ヒューズの溶断を停止させるこ
とができる。
【0042】尚、図5及び図6において、ステップ2,
3, 17の機能が新品・中古判別手段を構成し、ステップ
6〜ステップ15及びステップ18の機能が初期化処理手段
を構成し、ステップ16及びステップ19の機能が図4の出
力端子OPに接続された回路と共に溶断手段を構成する。
【0043】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、画像形成装置におけるユニットの交換を正確に検出
して必要な初期化処理が行える。また、記憶手段を設け
ることで装置全体が新品である場合には、該装置全体が
新品であることを正確に検出して安定した動作が行える
処理を行った後、初期化処理を行うことができる。
【0044】更に、判別停止手段を設けることで、出荷
前に新品・中古の判別及びそれに伴う初期化処理が行わ
れることを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成・機能を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例に係るカラーレーザプリンタ
の全体構成を示す縦断面図。
【図3】同上プリンタの一部を示す横断図
【図4】同上実施例の要部の回路図。
【図5】同上実施例の電源投入時の動作を示すフローチ
ャート。
【図6】同上実施例の電源投入時の動作を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 装置本体 2 コネクタ 3 電源スイッチ 51 インターフェイス 52 CPU 53 インバータ A ドラムユニット B カラー現像器ユニット C 黒色現像器ユニット D 転写ユニット E 定着ユニット F1 〜F5 ヒューズ R1 〜R19 抵抗 Tr1, r2 トランジスタ VB 電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各ユニットが交換可能に装置本体に装着さ
    れる画像形成装置において、前記各ユニットに対して夫
    々新品時に装置本体内の電源回路に接続されるヒューズ
    を設けると共に、装置本体に電源投入時に前記各ヒュー
    ズの接続の有無により電位が変化する箇所の電位を検出
    し、該電位からヒューズの接続の有無を判別してユニッ
    ト毎に新品・中古の判別を行う新品・中古判別手段と、
    新品と判別されたユニットに対して新品に応じた必要な
    初期化処理を実行する初期化処理実行手段と、初期化処
    理を終了したユニットのヒューズを強制的に通電して溶
    断させる溶断手段と、を含んで構成したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】装置本体に装置本体が新品である状態を記
    憶する記憶手段を含み、前記新品・中古判別手段は、電
    源投入時に前記全てのユニットのヒューズが接続され、
    かつ、前記記憶手段に装置本体が新品であることが記憶
    されていると判別した時には装置全体が新品であると判
    別し、前記初期化処理実行手段は、装置全体が新品と判
    別されたときには、安定した画像形成に必要な動作を行
    わせた後初期化処理を行うと共に前記記憶手段の装置本
    体が新品である記憶状態をリセットしてなる請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】装置本体に出荷前の状態では、前記新品・
    中古判別手段による新品・中古の判別を停止させ、以
    て、初期化処理手段による初期化処理、溶断手段による
    ヒューズの溶断も停止させる判別停止手段を含んでなる
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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