JPH06510669A - 核酸伸長検定 - Google Patents

核酸伸長検定

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は核酸を含むある新規の組成物、関心のある核酸配列を検出する方法、 およびこの発明の方法を実行するためのキットに関する。
発明の背景 特定の核酸配列の直接的増幅のためのプロセスは既知であり、先行技術で説明さ れてきた。Kleppe他は、J、 Mol。
Biol、 56 (1971) p341−361において、関心のある特定 の核酸配列に隣接してハイブリッド形成する核酸プライマーの用途を開示してい る。プライマーは変性DNA二重鎖の反対のストランドに対してアニールされ、 DNAポリメラーゼおよびヌクレオシドトリホスフェートを使用して伸長され、 オリジナルの核酸配列の2つの二重鎖分子を与える。
変性、アニーリングおよび伸長の連続サイクルは、オリジナルの核酸配列の複製 物をさらに増幅するために行なわれる。
上の方法をここでは複製連鎖反応(PCR)と呼び、この方法はUS46831 95およびUS4683202でさらに説明され、これらの明細書においてはア ニールされDNAポリメラーゼIのフレノウフラグメントのいずれかてもたらさ れる。この方法の不利な点は、反応温度を中間温度(たとえば55−60°C) と非常に高温(たとえば90−95°C)との間で交互に調整する必要かあるこ と(高温への反復された「サーマル・サイクリング」を含む)、核酸配列の増幅 を達成するために複数のサイクルの大きな温度変化のために必要とされるタイム スケールの長いこと、および長い配列領域の多重複製の間に生しるエラーにより 核酸配列の増幅された複製物において配列エラーか発生することなとかある。加 えて、1つ以上のさらなるプロセスか増幅された核酸配列の検出のために必ず必 要とされる(たとえばゲル電気泳動)。
代替の核酸増幅プロセスは、WO38/10315 (Siska Diagn osties)ならびにE P 329822 (Cangene)およびE  P 373960 (Siska Diagnostics)において開示され ており、サイクリング反応は特定のDNA配列に隣接するオリゴヌクレオチドの 代替DNAおよびRNAを含み、これらのオリゴヌクレオチドは転写プロモータ および開始部位を含む。このように生産された特定の配列のRNA複製物、また は代替的に特定のRNA配列を含む導入試料は、核酸プライマーを使用してDN Aストランドとして複製され、結果として生じるRNA : DNAハイブリッ ドからのRNAは、変性によって除去される(WO88/10315)か、また はRNアーセ Hを使用して破壊される(EP329882およびEP3739 60)。転写プロモータを形成するオリゴヌクレオチドのアニーリングは、RN A生産を反復するために繰り返される。増幅は主に効果的なRNAポリメラーゼ の使用によって達成され、各サイクルでDNA鋳型に対して過剰のRNA複製物 を生産する。RNアーセ Hを含むこの方法の変形例は、PCRと比へて、増幅 か一定の環境温度で潜在的に達成され得るという利点を有する。加えて、PCR は各サイクルでDNA複製物の倍加を結果としてもたらすか、DNA : RN Aサイクリングはサイクルあたりはるかに大きな増幅、たとえばT7 RNAポ リメラーゼを使用して、サイクルあたり1O−100RNA複製物を潜在的に達 成し得る。EP329822に記載されたDNA : RNAサイクリング法の 不利な点は、転写プロモータを作るために、オリゴヌクレオチドのアニーリング に対して既知の別々の末端を有するテスト核酸を必要とすることである。これは 長いDNA分子の中のたとえば、特定の遺伝子の検出を困難にする。この方法の さらなる不利な点は、少なくとも3つの酵素かDNA : RNAサイクリング を行なうために必要とされるか、これには安定化、コストおよび再現性に対して 潜在的に有害な結果を伴い、かつ1つ以上のさらなるプロセス(たとえばゲル電 気泳動)か増幅された核酸配列の検出のために必ず必要とされることである。
上述のプロセスはすへて、特定の核酸領域が直接複製され、これらの核酸複製物 がさらに複製されて増幅を達成する方法に関するものである。異なった核酸配列 間の多様性のため、同じプロセスにおいて異なった配列間で増幅速度か異なりや すく、したかって特定の核酸の元の量をたとえば定量化する際に問題を与える。
他のプロセスは特定のテスト核酸の複製を必要としない。WO37106270 は、RNA依存RNAポリメラーゼによる増幅のための配列を含むRNAプロー ブの使用について記載している。特に、この明細書はバクテリオファージQ−β レプリカーゼによる自己触媒複製について記載している。自己触媒RNA増幅の ための隣接するプロモータを存する配列特異的RNAプローブの使用は、異なっ た核酸配列ではなく、ハイブリッド形成されたプローブそれ自体の潜在的に「同 型の」増幅という利点を有するが、増幅前にハイブリッド形成されていないプロ ーブ分子を除去する必要があることや、ハイブリッド形成シグナルか単一のハイ ブリッド形成のみに依存するという事実(おそらくは「バックグラウンド・ノイ ズ」の増大を伴う)などの不利な点がある。EP320308は、相補的な隣接 してハイブリッド形成する核酸プローブ対の使用について記載しており、これら のプローブはハイブリッド形成部位で一体に連結され、より長いプローブを生産 する。変性、再アニーリングおよび連結の連続サイクルにおいて、特定の標的ヌ クレオチド配列および前に連結されたプローブはどちらも、付加的な連結された プローブの形成のための鋳型として作用し得る。したがって、標的配列はそれ自 体増幅されることはないか、さらなる連結のための基質としてそれ自体作用する 連結されたプローブの形成をもたらす。このプロセスは、一本鎖末端の連結(「 シャープエンド・ライゲーション」)の可能性という不利な点を存し、連結され たプローブ分子を検出するために、1つ以上の余分なプロセス(たとえばゲル電 気泳動)を絶対的に必要とする。
発明の概要 一局面において、本発明は試料中の興味のある核酸配列の存在のためのテストの 方法を提供し、この方法は試料を第1のプローブおよび第2のプローブと接触さ せるステップを含み、これらのプローブは、プローブか互いに隣接または実質的 に隣接するように興味のある配列にハイブリッド形成することか可能であり、興 味のある配列に対して非相補的なプローブの部分は少なくとも部分的にアニール され、さらにこの方法は少なくとも1つのプローブの鎖伸長を引起こすように試 料を処理するステップと、伸長されたプローブを検出するステップとを含む。
上に規定した方法に従って他の具体例が見出され、この方法はさらに、第3のプ ローブと第4のプローブとを用いることを含み、第3および第4のプローブの他 の部分か互いに対してアニールすることか可能なように、第3および第4のプロ ーブは興味のある配列に相補的な第1および第2のプローブの配列の少なくとも 一部に対してそれぞれハイブリッド形成可能てあり、この方法はさらに、第3ま たは第4のプローブの一部を鋳型として用いて、第3のまたは第4のプローブの 鎖伸長を引起こすように試料を処理するステップを含む。
一般に、第1のプローブは興味のある配列に実質的に相補的な配列を含み、かつ 興味のある配列に実質的に非相補的な配列をさらに含む。典型的にこれらの配列 はそれぞれ1、5−25のヌクレオチドおよび2−IOのヌクレオチドを含む。
さらに見出されることは、一般に第2のプローブは興味のある配列に実質的に相 補的な配列を含み、かつ興味のある配列に実質的に非相補的であるか興味のある 配列に非相補的な第1のプローブの配列の少なくとも一部に対しては実質的に相 補的である配列をさらに含む。典型的にはこれらの第2のプローブの領域はそれ ぞれ15−25のヌクレオチドおよび30−70のヌクレオチドを含む。したか って典型的には第2のプローブは、第1のプローブよりも長く、第1のプローブ の伸長のための鋳型として作用し得る。
上記のもののある特定の変形として、プローブの1つは自己相補的なヌクレオチ ドを含んでもよく、したがって同じプローブが鋳型として作用して伸長を自ら活 性化することかできる。その後、このプローブは他のプローブへ連結されてもよ い。この他のプローブは興味のある配列に対する共通のハイブリット形成により 、伸長されるプローブの近くに保持されるものである。興味のある配列に非相補 的なプローブの部分のアニールは、プローブ間の比較的短い相補性の領域を介し て行なわれる。当業者には明らかなように、ハイブリッド形成の条件は、2つの プローブが関心のある配列(「標的」配列)に対する事前のハイブリッド形成に よって互いに近接して安定化される場合にのみアニールするように、容易に選択 され得る。したかって、伸長されたプローブは関心のある配列が存在する場合に のみ形成される。
伸長されたプローブの存在は、たとえば従来の方法によって(たとえば、配列特 異的核酸、タンパク質もしくは他の物質を結合することによって、または伸長さ れたプローブについてのゲル電気泳動サイズ分析によって)直接検出することか できる。しかしなから、一般には、1つの伸長されたプローブ配列を増幅するた めに、この新しく合成されたDNAをさらに処理することか望ましい。
伸長されたプローブを増幅するための様々な方法か考察される。これらの方法に はもちろん複製連鎖反応(PCR)なとの従来の技術が含まれる。しかしなから 、他の新しい技術もまた考えられる。
他の局面においては、本発明は上に規定するように生成される伸長されたプロー ブを増幅する方法を提供し、この方法は: 伸長された第1のプローブの新しく合成された配列の少なくとも一部に実質的に 相補的なさらなるプローブを、伸長された第1のプローブに対してハイブリッド 形成するステップと、伸長された第1のプローブを鋳型として用いて、さらなる プローブを適切なポリメラーゼを用いて伸長するステップと、伸長された第1の プローブとさらなるプローブとを分離するステップとを含み、これにより、伸長 されたさらなるプローブは他の第1のプローブ分子の伸長のために鋳型として作 用てき、かつ伸長された第1のプローブは他のさらなるプローブ分子の伸長のた めに鋳型として作用することかできる。
本発明のこの局面は図1の下部分を参照して以下にさらに説明される。
一般に、さらなるプローブはオリゴデオキシリボヌクレオチドであり、これはD NAポリメラーゼ、典型的にはTaqポリメラーゼによって伸長され得る。
さらなるプローブを用いる代わりに、伸長された第1のプローブは3′末端に自 己相補的配列を含んでもよい。したかって、鋳型ストランドから分離されると、 伸長された第1のプローブは自己アニールし、それによりそれ自体の伸長のため に自ら活性化することができる。
この方法では、アニール、伸長および変性のサイクルを繰り返すことにより、元 の伸長されたプローブの増幅か行なわれる。好ましくは、変性は穏やかな加熱に よって行なわれる。
1つの好ましい増幅の方法においては、新しく伸長されたプローブおよび鋳型と して用いられる相補的プローブの部分は、ポリメラーゼによって、もっとも好ま しくはRNA4リメラーゼによって認識される二本鎖核酸の領域を含む。その後 、T7またはSP6ボリポリーゼなどの効果的なRNAポリメラーゼは、二本M 核酸のストランドのうちの1つ(「センスコストランド)から大量のRNAを生 産し得る。好ましくは、新しく伸長されたプローブはセンスストランドである。
伸長されたプローブ配列を用いる場合と同じく、RNA複製物は、たとえば従来 の技術によって直接検出され得る。
代替的には、たとえば感受性を向上するためにRNA複製物をさらに増幅するこ とか好ましい。RNAを増幅する1つの方法は図2を参照して以下にさらに説明 される。この具体例においては、RNA分子は、RNA複製物に対して少なくと も部分的に相補的であり、そのため鋳型として作用することができる一本鎖DN A分子をアニールした後に伸長される。生成される新しい二本鎖核酸分子はRN Aポリメラーゼのための認識部位を含む。好ましくは、この認識部位は元のRN A複製物を作るためのものとは異なるRNAポリメラーゼによって認識されるべ きである。これによりRNA複製物か作られる。RNA分子に対して少なくとも 部分的に相補的な一本鎖DNA分子に対してアニールした後に、これらのRNA 複製物は伸長される。生成される新しい二本鎖核酸分子はRNAポリメラーゼの ための認識部位を含み、好ましい具体例においてRNAポリメラーゼは、プロセ スを開始した元のRNA分子と同し配列を有するRNA複製物を作らせることか できるものである。これは明らかにRNA複製物を増幅するための効率的な方法 である。
さらなる特定の具体例か見出され、ここでは生成される元のRNA分子はQ−β レプリカーゼによって複製されか一つ増幅されることか可能な領域を含む。した かつて、当該分子の複数の複製物か形成され得る。
RNA複製物か増幅されても増幅されなくても、RNA複製物は、たとえば配列 特異的な標識をつけられたプローブに対するハイブリット形成によって、または 他の従来の方法によってなとの様々な方法で検出され得る。代替的に、図3を参 照して以下により詳細に説明するように、RNA複製物は、アミノ酸配列への無 理のない効率的な翻訳か可能なように、必要な翻訳開始および停止シグナルを含 んでもよく、そのアミノ酸配列の存在はアミノ酸配列のある特定の性質によって 容易に検出することができる。
したかってさらに他の局面においては、本発明はRNA分子(翻訳開始および停 止フトンを含む)の存在を検出する方法を提供し、この方法は、RNA分子を特 定の性質を有するアミノ酸配列へ翻訳し、かつ検出するステップを含む。翻訳の ためのRNA配列は多くの好ましい特徴を有しその長さは好ましくは100−2 00ヌクレオチドである。
翻訳開始コドンは好ましくは5′末端から10〜30のヌクレオチドの間に置か れるへきてあり、その末端は好ましくはトリホスフェート結合7−メチルグアノ シン残基を含む。
好ましくは、翻訳は、ウサギ網状赤血球または小麦胚芽溶解物によって与えられ る成分、または翻訳効率の高い他の調製物を用いて行なわれる。
好ましくは、アミノ酸配列は酵素活性剤、補因子またはリプレッサとして作用す る。好ましくは、アミノ酸配列はβ−ガラクトシダーゼのN3良フラグメントを 含む。したかって、β−ガラクトシダーゼの残りの部分を加えることにより、酵 素活性が形成される。これは当業者には公知の態様で(たとえば着色した生成物 をもたらす酵素基質を用いることによって)検出することかできる。
本発明の伸長されたプローブを増幅する他の方法か見出される。これらの方法は 、図4を参照して以下にさらに詳細に説明するように、2対のプローブを用いる ことを含む。
この具体例においては、対のうちの1つのプローブか他のプローブを鋳型として 用いて伸長され得るように、第1および第2のプローブは隣接または実質的に隣 接するようヌクレオチド標的配列に対してハイブリッド形成する。伸長の後は、 第1のプローブおよび第2のプローブは標的配列から(たとえば熱変性によって )分離され得るか、しかしそれら自体は伸長された相補的配列によって安定した ハイブリットを形成し1jF=る。その後、第3および第4のプローブ分子は、 第1のプローブおよび第2のプローブのそれぞれの標的特異的領域に相補的な配 列を介して互いに隣接または実質的に隣接するように、第1/第2のプローブの 安定したハイブリッドに対してハイブリッド形成され得る。
したがって、第3/第4プローブの対のうちの一方は、従来のように他方のプロ ーブを鋳型として用いて伸長されることかできる。この伸長により第3のプロー ブおよび第4のプローブは安定したハイブリットを形成することかでき、この安 定したハイブリットは、第1のプローブおよび第2のプローブのさらなる分子の ための標的配列として作用して、ハイブリット形成および伸長をもたらす。した がって、変性および復元の連続したサイクルによって、元の伸長されたプローブ 配列の増幅か行なわれる。
本発明の1つの変形として、標的ヌクレオチド配列は二本鎖であってもよく、か つ第1/第2のプローブおよび第3/第4のプローブは標的の対向するストラン ドへ結合する。こうして、両方の対から一方のプローブか同じサイクルの間に伸 長され得る。
池の変形を図5を参照して以下に説明する。この他の具体例においては、第1の プローブおよび第2のプローブは上述のように隣接、または実質的に隣接するよ うに興味のある配列に対してハイブリッド形成し得る。しかしながら、プローブ の対のうちの一方は「ヘアピンループ」を含む。
したかってプローブの一方の伸長に続いて、プローブはDNAリガーゼで処理さ れて一本のループ分子を生成する。
上述のように、第3のプローブおよび第4のプローブもまた存在してもよく、こ れらのプローブは、ヌクレオチ1へ′標的配列の他方のストランドに対して、ま たは第1のプローブおよび第2のプローブの単一ループ分子ハイブリッドに対し てのいずれかにハイブリッド形成する。ハイブリッド形成により第3のプローブ および第4のプローブは隣接、または実質的に隣接するようになり、これにより 活性化および伸長が可能となる。先に説明したのと同じ方法で、プローブ分子の 一方の末端にヘアピンループを含むことにより、DNAリガーゼを用いて第3の プローブと第4のプローブの一本のループ分子のハイブリッドを形成するように 処理することか可能となる。
その後、これらのハイブリッド分子はプローブの修飾されていない対に対してハ イブリッド形成して、修飾されていないプローブを伸長および連結する。したか って、変性および復元の連続したサイクルによって、元の伸長されたプローブ配 列の増幅か行なわれる。
池の局面においては、本発明は、興味のある核酸配列と、それに対してハイブリ ット形成される第1のプローブと、第1のプローブに隣接または実質的に隣接す る興味のある配列に対してハイブリッド形成される第2のプローブとを含む新規 な組成物を提供し、そこにおいて、第1のプローブは第2のプローブを鋳型とし て用いて適当なポリメラーゼにより伸長されている。
さらに他の局面において、本発明はポリメラーゼおよび使用説明書を含む本発明 の方法を実行するためのキットを提供する。
好ましくは、標的配列に対してアニールするプローブ(F第1Jおよび「第2ノ ブローブ)はオリゴデオキシリボヌクレオチドであり、典型的には各プローブは 標的ヌクレオチド配列(つまり興味のある配列)に相補的な15〜25のヌクレ オチドを含むか、含まれる相補的なヌクレオチドの数はこれより少なくてもまた は多くてもよい。
好ましくは、標的配列に非相補的な第2のプローブの一部は30−70ヌクレオ チド長であり、典型的にはプローブの5′末端にある。
一般に、第1のプローブの標的非相補的な(しかし第2のプローブに相補的な) 配列は2−10ヌクレオチド長であり、典型的にはプローブの3′末端にある。
両方のプローブの非相補的配列はこれよりも長くてもよく、第2のプローブのも のは短くてもよい。
本発明の本質的な特徴は、標的配列に対してハイブリッド形成される場合に、第 1のプローブおよび第2のプローブか互いに隣接または実質的に隣接しているこ とである。
「隣接Jという用語は、これらのプローブの相補的配列に対して塩基対合される 標的配列の部分(遺伝子座Noci」)の間に塩基対合することなく残される標 的配列のヌクレオチドかないことを意味すべく意図される。プローブ間か近いた め、プローブの標的非相補的配列をアニールすることか可能となる。当業者には 容易に明らかとなるように、標的配列からより離してプローブを互いに対しアニ ールすることか可能となるようにプローブを設計することにより、プローブかハ イブリッド形成する標的ヌクレオチド配列中の遺伝子座の間にギャップがもたら され得る。この状況においては、プローブは「実質的に隣接している」と呼ばれ るか、これはなぜなら、プローブに対して塩基対合される標的配列の部分の間に 塩基対合することなく残される標的配列のヌクレオチドかいくつかあるからであ る。明らかに、標的配列のその間にある対になっていないヌクレオチドの数は、 プローブの設計によって変えることができる。したかって、第1のプローブと第 2のプローブとが隣接するようにハイブリッド形成することが好ましい一方で、 プローブは標的配列の5ヌクレオチド分まで分離されることかできる。
好ましい具体例において、第2のプローブのプライマー伸長(標的配列を鋳型と して用いる)は、プローブの3′末端を「ブロックする」によって防ぐことがで きる。これは好ましくは、たとえばビオチニル化もしくはチオール化されたヌク レオチド、またはジデオキシヌクレオチドを3′末端に導入することによりなし 得る。
好ましくは、第1のプローブおよび第2のプローブはDNAであり、かつ第1の プローブはDNAポリメラーゼの作用によって伸長される。適当な酵素にはAM V逆転写酵素、フレノウフラグメントのE、coliDNAボリメラーセポリま たはTaqボリポリーセかある。
増幅の他の方法か本発明者らによって見出される。−具体例においては、両方の プローブはDNAであり、第1のプローブの伸長は新しく合成された二本lDN A (d 5DNA)の生成をもたらし、このds DNAは、RNAボリポリ ーセによる転写のためのプロモータおよび転写開始部位を含む。適当なRNAボ リポリーセ(T7またはS26ポリメラーゼなと)を加える、二と(こより、r センス1(+)ストランドの第1のRN A複製物を生成する。
好ましくは、伸長された第1のプローブはセンス・ストランドである。好ましく は、前記第1のRNA複製物は20−40のりホヌクレオチドを含むか、その数 は当業者には明らかであるようにこれより少なくてもまたはこれより多くてもよ い。
当業者に明らかとなるように、伸長されたプローブに対して、DNA複製物を作 るために先に説明されたような増幅工程か行なわれてもよく、その後これらのD NA複製物は、ここに説明したような方法または先行技術で公知の方法を用いて RNA分子として増幅されてもよい。
本発明の方法のプライマー伸長生成物またはそこから生成されるRNA複製物は 、先行技術においてすてに公知の工程によってさらに増幅されてもよいというこ とか理解される。たとえば、プライマー伸長生成物にはUS4683195およ びUS4683202に説明されるPCR法が行なわれてもよく、またはEP3 29822によって開示されるような代替DNAおよびRNAサイクリングか行 なわれてもよく、またはEP320308にクレームされるような隣接してハイ ブリット形成されたプローブの連結か行なわれてもよい。
本発明の工程は、標的核酸かたとえば膜またはビーズのような固体に付着される 固相て実行するか、または液相(たとえば溶液)で実行することかできる。固相 は、たとえば増幅されたRNAによって活性化された一本鎖DNA分子か固相に 付着されるなどのように、本発明の他の局面で用いられてもよい。本発明の方法 はプライマー伸長生成物またはそこから生成されるRNA複製物のいずれかを検 出するためのある範囲の方法とともに用いられてもよい。
たとえば、核酸生成物は、標識核酸プローブの/Xイブリッド形成によって、ま たはゲル電気泳動による核酸生成物のサイズ分析によって検出され得る。
本発明の工程はいかなるDNAまたはRNA標的配列の検出、ならびに欠失およ び転座なとの遺伝子物質の損傷の検出に応用可能である。小さなヌクレオチドプ ローブを用いることにより、本発明の方法は遺伝子物質の点変異または単塩基の 多形性の検出に特に適しており、これにより通常のハイブリット形成か標的配列 とプローブとの間の単塩基の不対合によって妨害されるように、厳密なハイブリ ット形成の状態か容易に達成され得る。本発明の方法は、微生物の検出、および 遺伝子の病気に関連した遺伝子の検出のような診断医学、ならびに獣医学、農学 、法医学、食物分析および分子生物学の研究なとの池の分析化学なとのあらゆる 分野に応用可能である。
したかって、本発明か適用される用途によっては、「関、シ)のある配列Jは非 常に長いかもしれず(たとえば遺伝子全体)、または短いかもしれない(たとえ ば点変異の検出において)。したかって、先に規定したプローブは、興味(関心 )のある配列のほんの短い部分に対してのみ結合されるように標的配列に対して ハイブリット形成するかもしれず、または標的配列のいくつかが本当に関心のあ る配列の範囲を超えるように結合されるかもしれない。
本発明の様々な局面は以下に示される例および図面を参照することによってより よく理解され、図1−5は本発明に従う方法の概略図であり、図6−8は本発明 に従う方法を用いて行なわれる実験から得られる結果のオートラジオグラフであ る。
具体的な実施例の説明 図1に概略的に示されるこの発明の一実施例において、第1のプローブlおよび 第2のプローブ2は、標的相補配列を介して、関心のある配列3に対しく実質的 にお互いに隣接して)ハイブリッド形成する。
この配列により、プローブ1はプローブ1と2との間の相補性の短い領域のため にプライマー伸長されることか可能になり、この領域は標的核酸に非相補的であ り、したかって関心のある配列3に対しハイブリッド形成しない。この伸長は鋳 型として2を使用し、プローブの性質に依存して、いかなる適切なRNAまたは DNAポリメラーゼによってももたらされ得る。プローブ2は(その標的を鋳型 として使用して)伸長することかできない。その理由はプローブ2は(たとえば 末端チオヌクレオチド、デオキシリボヌクレオチドまたはビオチニル化ヌクレオ チドによって)その3′末端でブロックされるからである。このようにプローブ lのプライマー伸長は伸長されたプローブ4の生産を実質的に結果としてもたら す。
変性に続いて、標的ヌクレオチド配列3はプローブ1および2によるさらなるハ イブリッド形成のために放出され、一方新しく加えられた修飾されていない第3 のオリゴヌクレオチドプローブ5はプライマー伸長された分子4に対しハイブリ ッド形成し、それ自体DNAポリメラーゼによって伸長され、伸長された分子6 を生産することが可能である。変性に続いて、分子4および6はそれぞれプロー ブ5および1によるさらなるハイブリッド形成のために放出さ゛れ、これらのプ ローブは伸長されてそれぞれ6および4のさらなる分子を生産する。これらは変 性、ハイブリッド形成およびプライマー伸長のさらなるサイクルに供され得る。
このように、各サイクルで、1つの新しい分子4か1および2の標的核酸3に対 するハイブリッド形成の結果として生産され、1つの新しい分子6は前のサイク ルからの分子4の鋳型上での5のハイブリツド形成および伸長の結果として生産 され、さらに4および6の各々1つの新しい分子か前のサイクルからの4および 6の分子それぞれ上ての、5および1のそれぞれの伸長の結果として生産される 。
別の特定の具体例は図2に概略的に示される。プローブlおよび2は前に説明し たように標的配列3に対しハイブリッド形成し、DNAポリメラーゼによるlの 伸長により伸長されたプローブ4を与えることを可能にし、その結果、新しい二 本鎖DNA領域が4および2から形成され、この領域はRNAポリメラーゼの作 用のためのプロモータおよび転写開始部位を含み、このRNAポリメラーゼは次 にRNA複製物5を生産することか可能である。RNA複製物5は相補性の短い 領域を介して一本鎖DNA分子6に対してアニールして、ハイブリッドRNA/ DNA分子7を与えることかでき、この分子はRNAストランドからプライマー 伸長され、分子8に新しい二重鎖DNA領域を生じ、この領域はRNAポリメラ ーゼの作用のためのプロモータおよび転写開始部位を含み、RNAポリメラーゼ は次にRNA複製物9を生産する。前記RNA複製物9は相補性の短い領域を介 して第2の一本鎖DNA分子10に対してアニールして、ハイブリッドRNA/ DNA分子11を与えることか可能であり、この分子はRNAストランドからプ ライマー伸長され、分子12に新しい二本11DNA領域を生じることか可能で あり、この領域はRNAポリメラーゼの作用のためのプロモータおよび転写開始 部位を含み、このRNAポリメラーゼはさらなるRNA複製物5を生産し、複製 物5は、RNA : DNAアニーリング、プライマー伸長およびさらなるRN A複製物9および5の生産のサイクルに再び入る。
図3はこの発明の方法の結果として生産されたRNA複製物の測定のための2つ の代替例を概略的に示す。1つの代替例において、RNA複製物13は固相14 上に固定化され、標識されたプローブ15に対するハイブリッド形成により検出 される。検出において、13および15のハイブリッドを生産し、かつゆえに標 識の固相への結合を生じる。別の代替例において、RNA複製物13は翻訳開始 および終止コドン、ならびに5′ トリホスフェート結合7−メチルグアノシン 残基を含み、この残基はRNA複製物13のβ−ガラクトシダーゼ16のペプチ ドフラグメントへの効果的な翻訳を促進するものであり、このフラグメントは不 活性酵素フラグメント17を補って、活性β−ガラクトシダーゼ18を産出する 。明らかに、β−ガラクトシダーゼのためのスキームにおいて、他の酵素が代わ りに使用され得る。
この発明の範囲内にあるさらなる具体例は図4に概略的に示される。この方法は 、標的配列19か二重鎖であり、2対のプローブ20.21および22.23か 使用されることを除いては、前に説明したものと本質的に同じである。
したかって、オリゴヌクレオチドプローブ20および23ならびに3′ブロツク されたオリゴヌクレオチドプローブ21および22は、二本鎖標的ヌクレオチド 配列19上てそれぞれのパートナ−に対し実質的に隣接してノ1イブ1ノット形 成し、その結果、プローブ20および23力八、プローブ2Iおよび22とそれ ぞれ相補性の短い領域を介して、DNAポリメラーゼを使用して伸長され、プラ イマー伸長゛された分子24および25を生産することができる。変性に続いて 、標的ヌクレオチド配列19はブローフ゛20力)ら23によるさらなるノへイ ブIルノド形成のため(こ放出され、一方プライマー伸長された分子24および 25は新しくf中長された相補性の領域のために、分子21および22(二対し それぞれ再びハイブリッド形成することか可能である。
これらの再び〕\イブリッド形成された分子21/24および22/25は、今 度は分子22/23および20/21のハイブリット形成のための標的ヌクレオ チド配列をそれぞれ含む。これらのハイブリント形成された分子20および23 はDNAポリメラーゼによって伸長され、さらなる分子24および25を生産す ることか可能てあり、これらの分子は分子21および22それぞれのさらなるノ \イブ1ノット形成のために放出され、このようにして分子24および25の複 製のサイクルが継続される。各サイクルで、1つの新しい分子24および25か 、20および21の標的核酸19に対するハイブリッド形成の結果として生産さ れ、24および25のさらなる新しい分子か、前のサイクルで形成された分子2 2/25および21/24の鋳型上での20および23のハイブリッド形成およ び伸長の結果としてそれぞれ生産される。
さらなる具体例が図5に概略的に示され、この具体例において、オリゴヌクレオ チドプローブ20および23ならびに3′ブロツクされたオリゴヌクレオチドプ ローブ26および27(とちらも短い5′ヘアピンループを含む)は、二本鎖標 的ヌクレオチド配列19に対し隣接してノ\イブリッド形成し、その結果、前記 プローブ20および23か、プローブ26および27とそれぞれ相補性の短い領 域を介して、DNAポリメラーゼを使用して伸長され、DNAリガーゼを使用し て連結されて、ループ状の分子20/26および23/27を生産することがて きる。変性に続いて、これらのさらなる分子20/26および23/27はさら なるハイブリット形成のために放出され、このようにル−プ状の分子20/26 および23/27の複製のサイクルか継続される。各サイクルで、20/26お よび23/27の1つの新しいループ状分子が標的核酸19に対するl\イブリ ット形成の結果として生産され、さらに新しいル−−・′状り了1・・・\イブ 1ソド形1戊、伸長を夕よび連結の結果とし・=4−y、4 、): :!−, 、−1ii&’) qイア 7[/ )’、[”1.「71d #1f−ルー・ ブ状(7)Q+23 /’ 27 C’ +トrド?f)、/ 2 R−、’J Q )−7ソわぞれ20/26おJ′びQj/Q7)′形F 、、j゛る。。
さらなるu体1」、力1.7Iら(−概4的)丁され、二の、1本例(でおいて −、オリゴフルオチトブ〔7−ブ20および23ならびに3′二パrす’y Q されたオリゴヌクレオチドプローブ26および27(とちらも短いS′ヘアピン ループを含む)は、二本鎖標的ヌクレオチド配列19に対し隣接してハイブリッ ド形成し、そして前記プローブ20および23か、プローブ26および27とそ れぞれ相補性の短い領域を介して、DNAポリメラーゼを使用して伸長され、D NAリガーゼを使用して連結されて、ループ状の分子20/26および23/2 7を生産することか可能である。変性に続いて、これらのさらなる分子20/2 6および23/27はさらなるハイブリッド形成のために放出され、このように してループ状の分子20/26および23/27の複製のサイクルか続けられる 。したかって、各サイクルで、20/26および23/27の1つの新しいルー プ状の分子かハイブリッド形成、伸長および連結の結果として生産され、前のサ イクルで形成されたループ状の分子23/27および20/26の鋳型上でそれ ぞれ20/26および23/27を形成する。
核酸プローブの生産および使用のための一般的な方法は、Sa、mhrook− 1F+ 1tHch 六、) vJ !JqniBipl−−) −、−rm集 すtl、、Co1d Spring Harbcr Pressにより発行され た(1989)、Mo1ecular Cir+r+ing、 A Labor atory Manua1″において詳細に記述さtlでおり、二の文献を以下 “Mo1ecularC1o旧口g”ど称づる。、=れらの例で使用されるオリ ゴヌクレオチドは表Iに詳細(、説明される、1そってないと特定されない限り 、すへてのオリゴヌクレオチドはCruaehem(Glasgow、 UK) によって供給される長鎖アルキルアミノCPG支持体およびヌクレオシドホスホ ルアミダイト(phosphoramidite )を使用して、Applie d Biosystems 380Aシンセサイザで合成され、製造者の指示に 従って使用されたものである。すべてのオリゴヌクレオチドは“Molecul arCloning”に記載されたようにHPLC精製され、最終的に凍結乾燥 され、10ピコモル/μlで水中に溶解された。
例1−CFTR遺伝子に対するプローブのハイブリッド形成および伸長 この例はCFTR(嚢胞性線維症トランスレギュレータ)遺伝子に対する隣接し てハイブリッド形成されたプローブの相互作用の結果としての新しい核酸ストラ ンドの生産、および嚢胞性線維症の疾病に関連するこの遺伝子のデルタ−508 欠失に対するハイブリッド形成の影響を示す。
■、オリゴヌクレオチドの調製 オリゴlおよび2は、Zuckermann池(Nucleic Ac1ds  Re5earch、 +5 (1987) p5305−5321)の方法によ って3′−チオール基を使って合成されるか、または代替的に、オリゴlは商業 的に(Severn Biotech、 Kidderminster、UK)  3 ’−ビオチン末端とともに購入され、上述のように精製された。
Il、標的DNAの調製 DNA試料は、突然変異されていないCFTR遺伝子に対する正常な個体のホモ 接合、およびCFTR遺伝子におけるコドン508のホモ接合欠失のために嚢胞 性線維症を患う個体から入手されたものである。DNAは無菌の爪楊枝状針で頬 の表層を穏やかに擦ることによってこれらの個体の頬の細胞から得られた。頬の 細胞は次にl01llの無菌水中に懸濁され、65℃で20分間20μfO,1 M水酸化カリウムおよびO1%Triton−X−100と溶解され、20μf fの0.1M HCIおよび0.1%Triton−X−100で中和された。
CFTR遺伝子の領域は、次にE P 200362 (Cetus Corp oration )において説明されるように、複製連鎖反Li(PCR)処理 によって増幅された。5μlのヒトの細胞溶解産物は94°Cて3分間変性され 、5μlの20mMTris、HCI pH8,3,100mNi塩化カリウム 、3mM塩化塩化マグネニウム0ng、/mlウシ血清アルフ゛ミン(フラグ’ 、/ −r ン′V、 Sigma、 Poole、 LIK) 、400μ〜 1デオキシリボヌクレオチド(dNTP)混合物(デオキシアデノシントリホス フェート、デオキシチミジントリホスフェート、デオキシグアノシントリホスフ ェートおよびデオキシシチジントリホスフェート(clCTP)の混合物、すへ てはPharmacia、 Milton Keynes、 UKから入手され る)、0.1%Triton−X−100,0.05ユニツトのサーマス・アク アチフスDNAポリメラーゼ(Onited 5tates Biochemi cals、 C1eveland、 0hio、 USA)ならびに0.5μM オリゴヌクレオチド増幅プライマー5′−CAGTGGAAGAATGGCAT TCTGTT−3’および5’ −GGCATGCTTTGATGACGCTT CTG−3’に混合される。増幅はサーマル・サイクラ−(Techne、モデ ルPHC−2)において40サイクルで行なわれ、93°Cて1分間、55°C で1.5分間および72°Cて3分間の連続ステップを含んだ。さらなる0、0 5ユニツトのポリメラーゼか20サイクルステージで添加された。CFTR遺伝 子のセグメントを含むPCR生産物は、最終的に1.6%低融点アガロースゲル 中のゲル電気泳動(”Mo1ecular Cloning ”参照)にかけら れ、PCRバンドはゲルから細かく切り分けられ、Elutip−dカラム(S chleicher and 5chuell、 Dussel、 Germa ny 、製造者の指示とおり)上で精製された。最終PCR生産物はエタノール 沈澱され、1100n/mIの濃度で、lOmMTris、HCI (pH7, 5)、ImM EDTA (TE緩衝液)中に溶解された。
II? 正常および嚢胞性線維症DNAのハイブリッドハイブリッド形成反応物 は、正常または嚢胞性線維症を患う固体から得られたDNAと、CFTRおよび オリゴlもしくは2のオリゴヌクレオチド組合せ、またはデルタ508ならびに オリゴIおよび2の組合せのいずれかとの混合物を含んだ。加えて、対照はヒト のDNAを含まない混合物を含んだ。ハイブリッド形成のために、20ピコモル のオリゴヌクレオチドCFTRまたはデルタ508は、5%ホルムアミド、0. 6M塩化ナトリウムおよび0.06Mクエン酸ナトリウム50μl、pH7中て 、20ピコモルのオリゴlまたは2.2ul (200ng)のPCR増幅され たヒトDNA (またはPCR緩衝液ブランク)と混合された。混合物は37° Cで30分間インキュベートされた。1つの代替の反応において、0.2mM  dNTP混合物、12mM MgCI2.80mM KCI、20mMDTT( ジチオトレイ)・−ル、Sigma Chemicals、 Po。
Ie、 UK)および1Ouci a−32PdCTP (3000Ci/mm o l、 Amersham International、 Amersha m。
UK)を含有するさらに50μlのO,IM TrisHC]pH8,3か添加 され、その後40ユニツトのAMV逆転写酵素(Pharmacia )か添加 され、混合物はさらに30分間42°Cでインキュベートされた。別の代替例に おいて、2mM dNTPが0.2mM dNTPと置換され、32PdCTP は省かれた。最後の代替反応において、12MM dNTP混合物、60 mM  Mg CI !、+00μM DTTおよび1uCi a−32PdCTP  (3000Ci/mmo I、 Amersham)か10uCia−35S  dATP (6000Ci/mmo I、 Amersham)のいずれかを含 有するさらに250μlのl0mM Tris、HcI pH7,5か添加され 、その後20ユニツトのフレノウDNAポリメラーゼI (United 5t ates Biochemicals)かまたは12ユニツトのフレノウDNA ポリメラーゼ(Life Technologies、 Pa1sley、 U K)のいずれがか添加され、この混合物は30°Cでさらに30分間インキュベ ートされた。
5μ!のアリコートの反応物が次にポリアクリルアミド配列決定ゲル分析にかけ られた(“Mo1ecular Cloning ”参照)。図6は上述のよう な最後の代替反応物からの分析の典型的な結果を示し、これはα−35SdAT Pを含み、CFTRおよびオリゴ1のオリゴヌクレオチド組合せを用いるもので ある。図6、突然変異されていないCFTR遺伝子の存在下の、突然変異されて いないCFTR遺伝子に対して特定の修飾されていないオリゴヌクレオチドプロ ーブの伸長(レーン2)を示す一方、CFTR遺伝子のデルタ508突然変異の 存在下(レーン1)、またはCFTR遺伝子の存在しないところ(レーン3)に おいて、同じ修飾されていないオリゴヌクレオチドの伸長かないことを示すオー トラジオグラフである。標的DNAはPCR増幅されたCFTR遺伝子、PCR 増幅されたデルタ508突然変異CFTR遺伝子、またはブランクPCR反応の 生産物のいずれかであった。これは正常のDNAに対してハイブリット形成する か、デルタ508CFTR遺伝子を含むDNAに対してハイブリッド形成しない ことによる、標識され伸長されたオリゴ1の誘導体の予期された発現を示す。
標識された核酸は次にTCA不溶カウントの評価のためにTCA沈澱にかけられ た(“Mo1ecular Cloning ”参照)。標識されていない核酸 は100μlO,2MNaOHを添加することによって変性され、100μjl )2M 酢酸アンモニウムを添加することによって中和された。
300μf 10xSSC(SSCは0.15M NaC1,0,015Mクエ ン酸ナトリウムである)か最後に添加され、この混合物は、「ミニホールド(M inifold) J ドツトプロット装置(Schleicher and  5chuell)を使用して、予め湿らされた(20xSSC)ニトロセルロー ス膜(BA850.45ミクロン、5chleicher and 5chue ll)上で濾過された。膜は真空オーブンの中で2時間80°Cて焼かれた。
フィルタに対するハイブリット形成のために、lOピコモルオリゴ3(表1)か 、T4ポリヌクレオチドキナーゼ(Life Technologies)およ び5ul 7−32P ATP(5000Ci/mmo ]、 Amersha m)を使用して、“Molecular Cloning ’に記載されるよう に、5′−末端標識され、かつゲル精製された。膜は5 xssc、5xDen hardt試薬(”Mo1ecular Cloning ’参照)、1%グリ シン、0.1%SDS、250μg/ml tRNA(醸造用酵母、Boehr inger、 Lewes、 UK )および50mMリン酸ナトリウムpH7 中で、68°Cて2時間予めハイブリッド形成された。ハイブリッド形成は10 0万Cerenk。
vcpmのプローブを添加し、37°Cて4時間インキュベートすることによっ て行なわれた。洗浄は室温て5 X5SC中て5分間2回行なわれ、40°Cて 30分間1回行なわれた。フィルタは次にKodak X R−5フイルムを使 用して、−70°Cて直接オートラジオグラフィーにかけられた。
表2は、逆転写酵素またはクレノウポリメラーゼによる標識の、正常なりNAに 対しノ\イブリッド形成される相同的にハイブリッド形成されたCFTRプロー ブへの組込み、または不適当な組合わせのプローブへの組込みかほとんとないデ ルタ508に対してホモ接合の個体から得られるDNAにハイブリッド形成され たデルタ508プローブへの組込み、またはヒトDNAの存在しないプローブへ の組込みにおけるTCA沈澱分析の結果を示している。その結果は図7に示され る。図7は2つの異なった実験からの1組のオートラジオグラフであり、図2の プライマー伸長された分子4に特異的なリン−32標識オリゴヌクレオチドプロ ーブの、CFTR(嚢胞性線維症トランスレギュレータ)遺伝子またはこの遺伝 子のデルタ508誘導体に特異的なプローブのハイブリッド形成に続いて生産さ れた核酸に対するハイブリッド形成を示し、各場合において、プライマー伸長の ための鋳型として作用し得るCFTR特異的プローブ、オリゴ2(表1)ととも にハイブリッド形成されている。標的DNAはPCR増幅されたCFTR遺伝子 (「正常J)、PCR増幅されたデルタ508突然変異CFTR遺伝子(「デル タ508J)またはブランクPCR反応の生産物(「なし」)のいずれかであっ た。逆転写酵素触媒されたプライマー伸長CFTRまたはデルタ508プローブ に対する2つの別々の触媒分析の結果は、表1のデータからの標識の組込みが、 特異的なハイブリッド形成およびハイブリッド形成されたCFTRまたはデルタ 508プローブの伸長によるものであることを示す。
表1は、増幅のために使用されるオリゴヌクレオチド4および5の配列を詳細に 示す。これらは、上述のように合成され、精製される。
Il、ハイブリッド形成され、伸長されたプローブの増幅オリゴヌクレオチドC FTRまたはデルタ508、およびオリゴ2は、例1のように、CFTRDNA に対してハイブリッド形成された。ハイブリッド形成に続いて、逆転写酵素およ びT7 RNAポリメラーゼによって、または、クレノウポリメラーゼおよびT 7 RNAポリメラーゼによって、プライマー伸長および増幅か行なわれた。逆 転写酵素によるプライマー伸長のためには、30pmole オリゴ4.30p mole オリゴ5.0.IMFリスHCI pH8,3,2mM dNTP、 1mM NTP(アデノシン三リン酸(ATP) 、ウリジン三リン酸(UTP ) 、グアノシン三リン酸(GTP)およびシチジン三リン酸の混合物、すへて PharmaCiaから得た)、12mM MgCl2.80mM KCI、2 0mM DTT。
100ユニツトRNニーシン(asin) (Pharmacia)、40ユニ ツトのAMV逆転写酵素(Pharmacia)、および40ユニツトのT7  RNAポリメラーゼ(Life Technologies)を含む50u1の 混合物が添加された。2ユニツトのRNNアーゼ (Life Technol ogies)が、ある実験(表3および図5に示されるものを含む)においては オプションで添加されたが、結果にほとんと変化はなかった。ある実験において は、20uCi a−32P UTP (3000Ci / m m o 1  、Amersham)もまた、混合物に含まれた。インキュベーションか42℃ で3時間にわたって行なわれ、この後、放射性試料か、TCA沈5& (”Mo 1ecular Cloning“参照)、およびリポ核酸への組み込みを表わ す不溶性TCAカウントの評価のため供された。非放射性試料は、100ul  37%ホルムアルデヒドの添加および60℃で15分間のインキュベーションに よって変性された。例1て説明したように、200ul 20XSSCか添加さ れ、試料はBA85ニトロセルロース膜に固定化された。
上述のように(例1)、膜は32Pで標識されたオリゴ3とハイブリッド形成さ れ、洗浄されて上述のようにオートラジオグラフィにかけられた。
クレノウポリメラーゼによるプライマー伸長のためには、30 pmo ! e  オリゴ4.30 pmo 1 e オリゴ5.50mM トリスHCI pH 7,75,400μM dNTP、500μM NTP、5mM MgCL、1 mM 2−メルカプトエタノール、100ユニツトのRNニーシン(Pharm ac ia)、40ユニツトのクレノウポリメラーゼ(United 5tat es Biochemicals) 、 40 ユニットのT7RNAボリメラ ーセ(Life Technologies)、および20uci a−32P  UTP (3000Ci/mmol、Amersham)を含む250ulの 混合物か添加された。インキュベーションは37°Cて3時間にわたって行なわ れ、その後、放射性試料か、TCA沈澱(“Mo1ecular Clonin g”参照)、およびリボ核酸への組み込みを表わす不溶性TCAカウントの評価 のために供された。表3は、オリゴ4および5の双方を組み込み、オリゴCFT Rまたはデルタ508に相同的にハイブリッド形成するハイブリッド形成混合物 への32P UTPの組み込みの増加を示す。その結果はまた、オリゴ4または オリゴ5のいずれを省略しても、32P UTP合成が低減することを示す。図 8は、図2のプライマー伸長された分子4(またはRNA分子5)に特異的なリ ン32て標識されたオリゴヌクレオチドプローブの、核酸に対するハイブリッド 形成を示すオートラジオグラフであり、核酸は、「正常なJ DNA (PCR 増幅されたCFTR遺伝子)に対するプローブCFTRのハイブリット形成の後 生成されたもの、rcFJDNA (PCR増幅されたデルタ508CFTP遺 伝子)に対するデルタ508のハイブリット形成の後生成されたもの、または「 なしJ (PCRブランク)に対してCFTRまたはデルタ508のハイブリッ ト形成なして生成されたものであり、各場合において、オリゴ2なしで、または オリゴ2とともに、ならびに、オリゴ4(+4)、オリゴ5 (+5)またはオ リゴ4および5の双方(+4+5)のいずれかて行なわれ、ここでオリゴ2.4 および5は表1に規定される。
これは、オリゴ4および5の双方を増幅混合物に組み込むことによる、標識オリ ゴ3に相同的な核酸(RNアーゼてはなく逆転写酵素によるプライマー伸長)に おける対応する増加を示す。
例3−ハイブリット形成されるオリゴヌクレオチドブローβ−ガラクトシダー上 酵素供与体フラグメントの転写および翻訳のための鋳型は、以下のように生成さ れる。50pmo l e アリコートのオリゴヌクレオチド5および6(表1 )か、90°Cに5分間加熱され、ゆっくりと室温まで冷却された。2μg M 13mp18 DNA(RF型、Life Technologies)か、製 造業者の使用説明書に従ってEcoRl(いfe Technologies) で消化され、線状にされたDNAが、1.8%低融点アガロースゲルでのゲル電 気泳動、およびElutip−dカラムクロマトグラフィーによって精製された 。DNAは最後に、エタノール沈殿され、TE緩衝液に溶解された。0、Itt g (1,czl)EcoRI消化されたMl3 DNAか、アニールされたヌ クレオチド調製物と混合され、水の添加によって15μlにされた。4μmの5 x連結緩衝液およびlμl T4DNAリガーセ(ともにLife Techn ologiesから供給される)か添加され、混合物は12°Cで1時間にわた ってインキュベートされた。1OnHの混合物か、E、coli JMIOlの 形質転換に用いられ(“Mo1ecular Cloning ”参照)、組換 えM13クローンにおけるクローン化されたオリゴヌクレオチド5/6フラグメ ントか、シーケンシングキット(Amersham Internationa l)を用いてのジテオキノヌクレオチドDNAシーケンシングによって確認され た。M13mp18 DNAに関して先に説明したように、組換えMl3からの RF型DNAか調製され、EcoRIて消化され、ゲル精製された。このEco RIは、Ml 3mp 18DNAを消化した。このEcoRI消化されたM1 3mp + 8 (5/6)DNAは、lo0μg/mlでTE緩衝液において 溶解された。
β−ガラクトンダダー遺伝子フラグメントは、以下のように生成された。50p moleのオリゴヌクレオチド8および9(表1)か、個々に29μmの水で希 釈され、10μmの5Xキナーゼ緩衝液(5x=0.25M トリスHCI p H7,6,50mM 〜igC12,25mMDTT、0.5mM スペルミジ ンI−(CI、0.5mMEDTAおよび1mM ATP)か添加された。さら にこの混合物に、lOμC1(1μm) 5′−732Pアデノシン三リン酸( Amersham International、5000Ci/mmol)お よび5μI T4ボリヌクレオチドキナーゼ(Life Technologi es)か添加された。この混合物は、30分間37℃でインキュベートされ、標 識ヌクレオチドは、20%変性ポリアクリルアミドゲルで精製された。精製され 、標識されたオリゴヌクレオチド8および9は、次に組合わされ、オリゴヌクし オチト7および10(表])と最終容量20μlて混合された。この混合物は、 90°Cに加熱され、ゆっくりと室温まで冷却された。5μmの5xライゲーシ ヨン緩衝液およびlμl T4 DNAリガーゼ(Life Technolo gies)か添加され、混合物は1晩16°Cてインキュベートされた。130 塩基対β−ガラクトシダーゼ遺伝子フラグメントが、16%未変性ポリアクリル アミドゲルで精製され、12μlの水に溶解された。これに、0.1μg (l μl)旦coRI−消化されたM13mp18 (5/6)DNA、5μI 5 xライゲーシヨン緩衝液、および2ttl T4 DNAリガーゼ(Life  Technologies)か添加された。混合物はl晩12°Cてインキュベ ートされ、上述のようにE、coli JMIOI細胞の形質転換に使用された 。rM13/bgalJ組換え体におけるβ−ガラクトシダダーフラグメントの 保全性は、上述のようにシーケンシングによってチェックされ、一本ff1DN Aか増幅反応のために調製された。
ハイブリッド形成されたCFTRまたはデルタ508プローブからの増幅は、3 0pmoleの一本鎖MI3/bgal DNAかオリゴ5の代わりに用いられ 、かつ100μM GTPおよび1mM m7G (5’ )ppp+ (5′ )G(ナトリウム塩、Pharmacia)か1mM GTPの代わりに用いら れた以外は、例2と全く同じように達成された。増幅の後、混合物はフェノール /クロロホルム抽出され、エタノール沈澱された(“Mo1ecular Cl oning ”参照)。沈澱された核酸は、40μlの水に溶解され、20μm のウサギ網状赤血球溶解物の調製物(Life Technologies 、 すへてのアミノ酸を含む)か添加され、37°Cて1時間にわたってインキュベ ートされた。β−ガラクトシダダーの相補のために、この酵素のMI5変異体か 、Langley他、J、Biol、Chem、 、250.p2587−25 92の方法によって調製され、250ピコモル/mlて50rnM リン酸ナト リウム pH7,2、および5mM β−メルカプトエタノールに溶解された。
この翻訳混合物に、250μmのLM リン酸ナトリウム pH7,2mM 〜 IgSO,,2mM EDTA、0.02% N a N 3、および0.1% Tween20か添加された。250μmのM15調製物か、1mgの0−ニト ロフェノールβ−D−ガラクトピラノシド(Sigma)と添加され、混合物は 37℃で1時間にわたってインキュベートされた。
試料は次に、氷上に置かれ、414nmにおいて光学密度か記録された。この結 果は表4に示され、CFTRDNAに対する核酸のハイブリッド形成、増幅およ び翻訳によるβ−ガラクトシダダー活性の生成を示す。
表1は、増幅のために使用されるオリゴヌクレオチド11の配列を詳細に示す。
これは、上述のように合成され、精製された。
5 pmo l e オリゴヌクレオチドCFTR1またはデルタ508、およ び5 pmo 1 e オリゴ2が、lOμ1(llk終)の20mM トリス H(l pH8,3,100mMKc1.3mM Mg CI ! 、4008 M dNTP混合物、0.1%トリトンX −100(Sigma)、10μC i a−32PdCTP(3000Ci/mmol、Amersham)および 0.1ユニツトのTaq DNAポリメラーゼ(United 5tates  Biochemicals)中で2μI CFTP DNAと混合された。試料 は2分間93°Cに加熱され、55°Cて1分間、72°Cて1.5分間、およ び93°Cて1分間の25の連続熱サイクルによって、プライマー伸長され、増 幅された。例Iて説明したように、試料はTCA沈澱に供された。
表5は、増幅オリゴヌクレオチド11を含むハイブリッド形成混合物への32P  dCTPの増加した組込みを示す。
−Eユ ゴ レオチ目゛プローブの配列 CFIR: 5’−−3’ テ′ルタ 50B= 5菅−−3’ −に氏1にと3重 オリゴ3: 5’−aAGc−αズI山ロー3”オノd’ll: 5’−ATI IC−3’1は、特異的なバイブ刀ッ片形成水よl゛バイブ鴇7重%成之起たC FTR!筏はチ゛ル9SOSプローブのイ中長1:よ3゜−去ユユ OTR/ 2 18650 5880 1770テ゛ルタ508 / 2 14 510 19060 84102のみ 2420 4030 2080オリゴプ ローブ (2凶ピと且ユLに倭) CFrR/ 2 6770 750 520テ゛ル9508/2137o206 0 5202のみ 190 50 庶 」E」 −−c ys 32P−UTP CETBJ2 + iリボ41オソゴ5 12800 2050 I230CF rBJ2+オリゴ5 2770 2420 520CETX/2+牙\t−i゛ 4 850 1aso u。
デル950B/2+第1jゴ4/矛1ゴ54780 22042 3420デル 9508/2 +−11’lゴ5 1210 1610 540ヂノしq 50 8/2 +−ヤリゴ’4 510 90 290CF?R/2 + すIゴ゛  41オゾゴ 5 6470 1330 430CFTfL/2 /み 6ω 2 10 50−表」 + Mn2 btシLl O,0510にす3− Mn3 bGal O,00 00,010二1」 ’−c 1..132P−(I CTPcFrFL/2 950 930 45 チ′)しタ 508/2/II 5985 15550 610チリぼ508/ 2 180 200 20Uのみ 25 30 20 1−・2 ’ : ’ li EEL n℃口Σ2 15\ ・ 特表千6−510669 (15) F工αJRE5 1あびε6 F工GURE 7 F工GURE 8 国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD 、TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3゜D E、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、 LU、 MG 、 MN、 MW、 NL、 No、 PL、RO,RU、SD、SE、US (72)発明者 デルナッテ、サビン・ヨランデ・ジョセフイギリス、オー・エ ックス・95・ティー・ニス オックスフォードシャー、ルーフノール、ヒル・ ロード、ホーム・ファーム(番地なし)

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.試料中の特定の核酸配列の存在に関してテストするための方法であって、第 1のプローブおよび第2のプローブと試料を接触させるステップを含み、前記プ ローブのある部分は、プローブが互いに隣接するか、または実質的に隣接するよ うに、前記特定の配列に対してハイブリッド形成することができ、そのため第1 および第2のプローブの他の部分が互いに対してアニールされることができ、さ らに、鋳型としてプローブの一部を用いて一方のプローブ鎖の伸長を引き起こす ように試料を処理するステップと、伸長されたプローブの少なくとも一部を検出 するステップとを含む、方法。
  2. 2.第3のプローブおよび第4のプローブの使用をさらに含み、前記第3および 第4のプローブのある部分は、それぞれ、前記特定の配列に相補的な第1および 第2のプローブの配列の少なくとも一部に対してハイブリッド形成することがで き、そのため第3および第4のプローブの他の部分が互いに対してアニールする ことができ、さらに、鋳型として第3または第4のプローブの一部を用いて第3 または第4のプローブの領の伸長を引き起こすように試料を処理するステップを 含む、請求項1に記載の方法。
  3. 3.伸長の後に、対になったプローブの連結をさらに含む、請求項1または2に 記載の方法。
  4. 4.伸長されたプローブの少なくとも一部が増幅される、請求項1、2または3 のいずれかに記載の方法。
  5. 5.伸長されたプローブの前記少なくとも一部か、さらなるプローブの使用によ って増幅される、請求項4に記載の方法。
  6. 6.さらなるプローブがDNAを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 7.さらなるプローブの増幅が、アニーリング、伸長および変性のサイクルによ って達成される、請求項6に記載の方法。
  8. 8.ヌクレオチド配列の伸長が、少なくともいくらかの自己相補的なヌクレオチ ドを含むヌクレオチド配列によって自己活性化される、先行請求項のいずれかに 記載の方法。
  9. 9.第1のプローブの伸長された部分が、さらなる伸長のために自己活性化する 、少なくともいくらかの自己相補的なヌクレオチドを含む、請求項8に記載の方 法。
  10. 10.自己活性化するヌクレオチド配列が、タンパク質のための認識部位を含む 二本鎖核酸を形成するように伸長される、先行請求項のいずれか1つに記載の方 法。
  11. 11.タンパク質が酵素である、請求項10に記載の方法。
  12. 12.伸長されたプローブ配列の少なくとも一部のRNA複製物を含むRNA分 子を合成するステップと、アミノ酸配列を生成するようにRNA分子の少なくと も一部を翻訳するステップと、アミノ酸配列を検出するステップとをさらに含む 、先行請求項のいずれか1つに記載の方法。
  13. 13.RNA分子を増幅するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 14.前記RNA分子の増幅が、RNA:DNAサイクリングを含む、請求項1 3に記載の方法。
  15. 15.アミノ酸配列を生成するようにRNA分子の少なくとも一部を翻訳するス テップと、アミノ酸配列を検出するステップとを含む、請求項12ないし14の いずれか1つに記載の方法。
  16. 16.アミノ酸配列が、酵素を調節できるペプチドを含む、請求項15に記載の 方法。
  17. 17.アミノ酸配列が、β−ガラクトシダーゼの不活性N末端フラグメントを含 む、請求項16に記載の方法。
  18. 18.プローブがDNAを含む、先行請求項のいずれか1つに記載の方法。
  19. 19.第2のプローブが、5′末端領域において、前記特定の配列に非相補的で あり、かつ第1のプローブの少なくとも一部に相補的である配列を含む、先行請 求項のいずれか1つに記載の方法。
  20. 20.第2のプローブが、前記特定の配列に非相補的でありかつ第1のプローブ の少なくとも一部に相補的である30−70ヌクレオチド長の部分を含む、先行 請求項のいずれか1つに記載の方法。
  21. 21.第2のプローブの3′末端が、伸長を防ぐようにブロックされる、先行請 求項のいずれか1つに記載の方法。
  22. 22.第1のプローブが、3′末端領域において前記特定の配列に非相補的であ りかつ第2のプローブの少なくとも一部に相補的である配列を含む、先行請求項 のいずれか1つに記載の方法。
  23. 23.第1のプローブが、前記特定の配列に非相補的でありかつ第2のプローブ の少なくとも一部に相補的である2−10ヌクレオチド長の部分を含む、先行請 求項のいずれか1つに記載の方法。
  24. 24.第1および第2のプローブが、前記特定の配列に相補的な15−25ヌク レオチド長の配列を含む、先行請求項のいずれか1つに記載の方法。
  25. 25.サーマス・アクアチクス(Thermus aquaticus)(Ta q)ポリメラーゼ、E.coliDNAポリメラーゼIまたはそのクレノウフラ グメント、AMV逆転写酵素、T7RNAポリメラーゼおよびSP6RNAポリ メラーゼからなる群から選択される酵素の使用を含む、先行請求項のいずれか1 つに記載の方法。
  26. 26.この発明の方法の実行によって、1塩基だけ異なる(置換、欠失または付 加)ヌクレオチド配列が区別できる、先行請求項のいずれか1つに記載の方法。
  27. 27.使用のための説明書およびポリメラーゼを含むキット。
  28. 28.組成物であって、特定の核酸配列と、それに対してハイブリッド形成され る第1のプローブと、第1のプローブに際接して、または実質的に隣接して前記 特定の配列に対してハイブリッド形成される第2のプローブとを含み、そのため 第1および第2のプローブの他の部分は互いに対してアニールされ、プローブの うちの一方は、鋳型としてプローブの一部を用いて鎖伸長される、組成物。
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