JPH0651048B2 - 血液成分を分離するための袋 - Google Patents
血液成分を分離するための袋Info
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- JPH0651048B2 JPH0651048B2 JP61024239A JP2423986A JPH0651048B2 JP H0651048 B2 JPH0651048 B2 JP H0651048B2 JP 61024239 A JP61024239 A JP 61024239A JP 2423986 A JP2423986 A JP 2423986A JP H0651048 B2 JPH0651048 B2 JP H0651048B2
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- blood
- tube
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/02—Blood transfusion apparatus
- A61M1/0209—Multiple bag systems for separating or storing blood components
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は血液及び血液成分を捕集、加工及び貯蔵するた
めに使用される可撓性の袋に関する。本発明は特に密度
勾配分離法を使用し相対的な古さに基づいて赤血球を分
離するのに有用な血液用の袋に関する。
めに使用される可撓性の袋に関する。本発明は特に密度
勾配分離法を使用し相対的な古さに基づいて赤血球を分
離するのに有用な血液用の袋に関する。
[従来技術] 血液及び血液成分を捕集、加工及び貯蔵するために使用
される可撓性の容器(袋)は公知である。供血者から供
血される全血液は典型的には静脈穿刺器を用いて得ら
れ、いわゆる供血バッグに管を介して捕集される。供血
バッグは管を介して一種またはそれ以上のいわゆるサテ
ライト・バッグ、即ち移送用の袋に連結されていること
もあり、またそうでないこともある。少なくとも一個の
移送用の袋が連結されている場合には、供血/移送用の
袋の組み合わせは普通「多重」血液袋システムと呼ば
れ、この中には一個、二個、または三個の移送用の袋を
含むことができ、すべてが供血の袋と密封的に連絡して
おり、このシステムの中に血液または血液成分が導入さ
れると、外部から操作する(バルブなどを)ことにより
全血液または血液成分は一個の袋から他の袋へと移動さ
せることができ、汚染を防止または抑制することができ
るようになっている。
される可撓性の容器(袋)は公知である。供血者から供
血される全血液は典型的には静脈穿刺器を用いて得ら
れ、いわゆる供血バッグに管を介して捕集される。供血
バッグは管を介して一種またはそれ以上のいわゆるサテ
ライト・バッグ、即ち移送用の袋に連結されていること
もあり、またそうでないこともある。少なくとも一個の
移送用の袋が連結されている場合には、供血/移送用の
袋の組み合わせは普通「多重」血液袋システムと呼ば
れ、この中には一個、二個、または三個の移送用の袋を
含むことができ、すべてが供血の袋と密封的に連絡して
おり、このシステムの中に血液または血液成分が導入さ
れると、外部から操作する(バルブなどを)ことにより
全血液または血液成分は一個の袋から他の袋へと移動さ
せることができ、汚染を防止または抑制することができ
るようになっている。
典型的な多重血液容器の用途においては、供血用の袋の
中に捕集された全血液及び連結された空の移送用の袋
を、充填された供血用の袋を一般的に直立した位置に保
持するように設計された遠心分離用のカップの中に入れ
る。次に袋の中身を遠心分離にかけ全血液を軽い血清成
分と重い赤血球成分とに分離する。バルブ(通常容器シ
ステムの内部にある)を操作して上層のプラズマを移送
用の袋の中に移し、さらに処理を行うことができる(例
えば血小板に富んだ成分と少ない成分とに分け、これを
他の連結された移送用の袋の中に移すことができる)。
分離して得られた血小板が少ないプラズマ成分を、次に
分割していわゆる成分療法に有用な種々の他の製品(凝
血因子、免疫血清グロブリン、アルブミンなど)にする
ことができる。
中に捕集された全血液及び連結された空の移送用の袋
を、充填された供血用の袋を一般的に直立した位置に保
持するように設計された遠心分離用のカップの中に入れ
る。次に袋の中身を遠心分離にかけ全血液を軽い血清成
分と重い赤血球成分とに分離する。バルブ(通常容器シ
ステムの内部にある)を操作して上層のプラズマを移送
用の袋の中に移し、さらに処理を行うことができる(例
えば血小板に富んだ成分と少ない成分とに分け、これを
他の連結された移送用の袋の中に移すことができる)。
分離して得られた血小板が少ないプラズマ成分を、次に
分割していわゆる成分療法に有用な種々の他の製品(凝
血因子、免疫血清グロブリン、アルブミンなど)にする
ことができる。
遠心分離された供血用の袋の中の赤血球からプラズマを
最初に分離する際、しばしば上層のプラズマの部分をプ
ラズマ絞り器として知られている比較的簡単な装置を使
用して供血用の袋から取り出す。この絞り器はプラズマ
が供血用の袋から全部典型的には連結された移送用の袋
の中に移動させられるまで供血用の袋を簡単に絞る動作
をする。この段階においては分離はかなり粗く、充填さ
れた赤血球からプラズマを分離するための細かい境界線
は一般にあまり重要ではない。しかし以後の分離におい
ては細かい分離が重要になる。
最初に分離する際、しばしば上層のプラズマの部分をプ
ラズマ絞り器として知られている比較的簡単な装置を使
用して供血用の袋から取り出す。この絞り器はプラズマ
が供血用の袋から全部典型的には連結された移送用の袋
の中に移動させられるまで供血用の袋を簡単に絞る動作
をする。この段階においては分離はかなり粗く、充填さ
れた赤血球からプラズマを分離するための細かい境界線
は一般にあまり重要ではない。しかし以後の分離におい
ては細かい分離が重要になる。
1984年3 月2 日付けのエス・ワダ(S.Wada)の「血液及び
血液成分を細かく分離するための容器」と題する米国特
許願第585,793 号においては、白血球を血小板から分離
する血液用の袋が記載されている。この特許願において
は通常の血液用の袋を底の所に改造し、白血球を血小板
/白血球混合物から捕集、分離するための小さい受けが
取り付けられている。この特許願の特徴は連続的な受け
の容積と寸法とを注意深くコントロールし、袋と受けと
を入れるための遠心分離用のインサートを取り付けるこ
とにより分離された血小板と白血球との間の境界を最小
にしていることである。
血液成分を細かく分離するための容器」と題する米国特
許願第585,793 号においては、白血球を血小板から分離
する血液用の袋が記載されている。この特許願において
は通常の血液用の袋を底の所に改造し、白血球を血小板
/白血球混合物から捕集、分離するための小さい受けが
取り付けられている。この特許願の特徴は連続的な受け
の容積と寸法とを注意深くコントロールし、袋と受けと
を入れるための遠心分離用のインサートを取り付けるこ
とにより分離された血小板と白血球との間の境界を最小
にしていることである。
ターナー(Turner)の米国特許第3,911,918 号において
は、血液成分を分離する数個の部屋から成る砂時計の形
をしたプラスチックスの袋が記載されている。この袋は
(成分を分離した後)分割して分離された成分に対する
いくつかの個々の貯蔵用の部屋をつくることができる。
この特許で指摘されているように、従来法の血液貯蔵用
の容器は別々の部屋の中に血液または血液成分(例えば
プラズマ)の一定量を含むようにするための詳細な大き
さ及び形をもっていなかった。
は、血液成分を分離する数個の部屋から成る砂時計の形
をしたプラスチックスの袋が記載されている。この袋は
(成分を分離した後)分割して分離された成分に対する
いくつかの個々の貯蔵用の部屋をつくることができる。
この特許で指摘されているように、従来法の血液貯蔵用
の容器は別々の部屋の中に血液または血液成分(例えば
プラズマ)の一定量を含むようにするための詳細な大き
さ及び形をもっていなかった。
最近のロジャーズ(Rogers)の米国特許第4,416,778 号に
おいては、管によって連結された二個の部屋から成るプ
ラスチックスの血液用の袋が記載されている。この管は
一定の遠心力がかかった後に始めて開くようになったバ
ルブを含んでいる。この袋は密封の低い比較的若い赤血
球[ネオサイト(neocyte)]を密度の高い比較的古い赤
血球[ゲロサイト(gerocyte)]と分離するのに特に有用
であると言われている。この特許に指摘されているよう
に、ネオサイトを使用することは繰返し輸血された患者
が鉄分に過剰になる可能性を最小限度に抑制するのに有
用であると考えられている。
おいては、管によって連結された二個の部屋から成るプ
ラスチックスの血液用の袋が記載されている。この管は
一定の遠心力がかかった後に始めて開くようになったバ
ルブを含んでいる。この袋は密封の低い比較的若い赤血
球[ネオサイト(neocyte)]を密度の高い比較的古い赤
血球[ゲロサイト(gerocyte)]と分離するのに特に有用
であると言われている。この特許に指摘されているよう
に、ネオサイトを使用することは繰返し輸血された患者
が鉄分に過剰になる可能性を最小限度に抑制するのに有
用であると考えられている。
現在種々の血液成分を分離するために用いられている主
な方法は血液用の袋(通常の袋または上記特許に示され
ているような特殊な設計をもった袋)を用いるか、また
は遠心分離かまたは特殊な機械的装置を使用する方法で
ある。ネオサイト及びゲロサイトを含む血液成分を分離
するのに使用される一つの装置はIBM の2991型血球分離
器として知られている装置である。
な方法は血液用の袋(通常の袋または上記特許に示され
ているような特殊な設計をもった袋)を用いるか、また
は遠心分離かまたは特殊な機械的装置を使用する方法で
ある。ネオサイト及びゲロサイトを含む血液成分を分離
するのに使用される一つの装置はIBM の2991型血球分離
器として知られている装置である。
不幸にして血液の成分を細かく分離するのに用いられる
袋及び装置はかなり複雑な構造をもち、また高価であっ
て、その使用が限られている。本出願人らは血液成分の
分離、特にネオサイト及びゲロサイトの分離に用いられ
る簡単で廉価な方法及び装置を提供する種々の方法を研
究してきた。非常に驚くべきことには、本発明において
は通常の袋に比較的廉価な改造を行うことにより特別な
設計をされた複雑な袋または特殊な高価な装置を使用し
て得られる場合と同等な血液成分の分離を行い得ること
が見出だされた。本発明の袋についての詳細な説明を以
下に述べる。
袋及び装置はかなり複雑な構造をもち、また高価であっ
て、その使用が限られている。本出願人らは血液成分の
分離、特にネオサイト及びゲロサイトの分離に用いられ
る簡単で廉価な方法及び装置を提供する種々の方法を研
究してきた。非常に驚くべきことには、本発明において
は通常の袋に比較的廉価な改造を行うことにより特別な
設計をされた複雑な袋または特殊な高価な装置を使用し
て得られる場合と同等な血液成分の分離を行い得ること
が見出だされた。本発明の袋についての詳細な説明を以
下に述べる。
[発明の要約] 血液成分を分離するための本発明の袋は一般的に平らな
細長いプラスチックスの袋から成り、その長さ対幅の比
は少なくとも2:1 であり、上部の端には連結された管と
連絡するテーパーのついた連絡部が取り付けられてい
る。使用する場合には血液成分混合物をこの袋の中に入
れる。次にこの混合物を通常の方法(例えば一定の密度
勾配を得るための遠心分離法)を用いて所望の成分に分
離する。分離した後分離すべき成分の重量を決定し、上
層の成分を袋のテーパーのついた端から取り出す。この
端は袋の内容を膨張させた時に瀘斗に似た案内部を形成
し、袋から分離された成分を実質的に邪魔のはいらない
方法で管を通して絞り出せるようになっている。非常に
好適な具体化例んにおいては、この細長い袋は長さ対幅
の比が少なくとも2.5:1 であり、一対の実質的に平行な
主側辺(縁)をもち、この辺は連続的に狭くなった短い
縁と連続しており、少なくとも約110 ゜、好しくは約14
5 ゜の鈍角をなしている。好適な袋は約275 mlの容積を
もち、予め単一の管を通じて他の袋と連結され、これを
組み合わせてネオサイト及びゲロサイトの混合物からネ
オサイトを分離するのに有用な「二重」の構造になって
いる。
細長いプラスチックスの袋から成り、その長さ対幅の比
は少なくとも2:1 であり、上部の端には連結された管と
連絡するテーパーのついた連絡部が取り付けられてい
る。使用する場合には血液成分混合物をこの袋の中に入
れる。次にこの混合物を通常の方法(例えば一定の密度
勾配を得るための遠心分離法)を用いて所望の成分に分
離する。分離した後分離すべき成分の重量を決定し、上
層の成分を袋のテーパーのついた端から取り出す。この
端は袋の内容を膨張させた時に瀘斗に似た案内部を形成
し、袋から分離された成分を実質的に邪魔のはいらない
方法で管を通して絞り出せるようになっている。非常に
好適な具体化例んにおいては、この細長い袋は長さ対幅
の比が少なくとも2.5:1 であり、一対の実質的に平行な
主側辺(縁)をもち、この辺は連続的に狭くなった短い
縁と連続しており、少なくとも約110 ゜、好しくは約14
5 ゜の鈍角をなしている。好適な袋は約275 mlの容積を
もち、予め単一の管を通じて他の袋と連結され、これを
組み合わせてネオサイト及びゲロサイトの混合物からネ
オサイトを分離するのに有用な「二重」の構造になって
いる。
[発明の具体的説明] 袋の上方の縁に沿って少なくとも二個の口が取り付けら
れている一般的には正方形(5×6 インチ)の平らな従来
法の血液用の袋とは異り、本発明の袋は実質的に細長い
(長さが幅の少なくとも2 倍)袋であり、上方の縁をも
たず、狭くなった上方の辺の端に唯一個の口をもってい
る。本発明の袋は第1 図に示されているが、袋2 は通常
のポリ塩化ビニル(PVC) の管6 を介し密封状態で第二の
袋4 に連結されているように示されている。袋2 及び4
は当業界の専門家には公知の通常のプラスチックス・フ
ィルム、例えば米国特許第4,280,497 号及び米国特許第
4,22,379号記載のフィルムからつくられている。袋2 及
び4 は一般に平らであり、縁14の所で簡単な縁の密封を
行うような通常の方法によりつくられる。また袋2 及び
4 は袋を転倒させた位置で吊すためのオリフィス16をも
った通常の端のフラップを有している。
れている一般的には正方形(5×6 インチ)の平らな従来
法の血液用の袋とは異り、本発明の袋は実質的に細長い
(長さが幅の少なくとも2 倍)袋であり、上方の縁をも
たず、狭くなった上方の辺の端に唯一個の口をもってい
る。本発明の袋は第1 図に示されているが、袋2 は通常
のポリ塩化ビニル(PVC) の管6 を介し密封状態で第二の
袋4 に連結されているように示されている。袋2 及び4
は当業界の専門家には公知の通常のプラスチックス・フ
ィルム、例えば米国特許第4,280,497 号及び米国特許第
4,22,379号記載のフィルムからつくられている。袋2 及
び4 は一般に平らであり、縁14の所で簡単な縁の密封を
行うような通常の方法によりつくられる。また袋2 及び
4 は袋を転倒させた位置で吊すためのオリフィス16をも
った通常の端のフラップを有している。
袋2 (本発明の袋)を見ればわかるように、これはかな
り細長く、長さ(L) 対幅(W) の比は少なくとも2:1 であ
る。またこの袋は実質的に平行な主方向の辺(緑)20 を
もち、この辺は袋の長さの大部分(少なくとも50%)を
占め、狭くなった短い辺22と点24において連続してお
り、少なくとも110 ゜、好しくは約145 ゜の鈍角を形成
している。狭くなった縁は実質的に邪魔されない方法で
充填された袋を(瀘斗に似た方法で)出口孔26へ案内
し、この孔26はその孔の周りに密封された頚部10と連続
している。
り細長く、長さ(L) 対幅(W) の比は少なくとも2:1 であ
る。またこの袋は実質的に平行な主方向の辺(緑)20 を
もち、この辺は袋の長さの大部分(少なくとも50%)を
占め、狭くなった短い辺22と点24において連続してお
り、少なくとも110 ゜、好しくは約145 ゜の鈍角を形成
している。狭くなった縁は実質的に邪魔されない方法で
充填された袋を(瀘斗に似た方法で)出口孔26へ案内
し、この孔26はその孔の周りに密封された頚部10と連続
している。
出口ポート26は通常のプラスチックスの2 対1 の「Y」
字形の部材8 と連絡し、この部材の袋4 (密封された出
口ポート18)に連結された管6 及び通常のスパイク12と
連絡した管6aと連絡し、該スパイクを通って初期混合物
が袋2 に導入される。第1 図の「二重」の袋は理想的に
はネオサイト及びゲロサイトの成分を分離するのに適し
ているから(下記参照)、管6aに連結されたスパイク12
はプラズマを取り出した後の混合赤血球を含む通常の供
血用の袋の出口孔の中に挿入されるようになっている。
字形の部材8 と連絡し、この部材の袋4 (密封された出
口ポート18)に連結された管6 及び通常のスパイク12と
連絡した管6aと連絡し、該スパイクを通って初期混合物
が袋2 に導入される。第1 図の「二重」の袋は理想的に
はネオサイト及びゲロサイトの成分を分離するのに適し
ているから(下記参照)、管6aに連結されたスパイク12
はプラズマを取り出した後の混合赤血球を含む通常の供
血用の袋の出口孔の中に挿入されるようになっている。
袋4 も好ましくは平らであり、袋2 とほぼ同じ大きさを
有し、袋2 に混合血球が充填された際(膨張するため幾
分円筒の形になる)、空の平らな袋4 は充填された袋2
の周りに巻付けられて遠心分離のカップの中に挿入され
る。このカップは両方の袋をこの方法で受けるようにな
っている。一具体化例においは管6 に通常のバルブが
(クランプのように外側に、或いは穿孔可能な膜、また
は破れ易いインラインの穿孔可能な或いは破れ易いバル
ブのように内側に)取り付けられている。このようなバ
ルブは袋2 の内容物(遠心分離後の上層含有物)が袋4
へと移されるようになるまで、袋4 に対し閉じた状態で
連絡している。
有し、袋2 に混合血球が充填された際(膨張するため幾
分円筒の形になる)、空の平らな袋4 は充填された袋2
の周りに巻付けられて遠心分離のカップの中に挿入され
る。このカップは両方の袋をこの方法で受けるようにな
っている。一具体化例においは管6 に通常のバルブが
(クランプのように外側に、或いは穿孔可能な膜、また
は破れ易いインラインの穿孔可能な或いは破れ易いバル
ブのように内側に)取り付けられている。このようなバ
ルブは袋2 の内容物(遠心分離後の上層含有物)が袋4
へと移されるようになるまで、袋4 に対し閉じた状態で
連絡している。
第1 図の275 mlの袋を使用してネオサイトをゲロサイト
からどのように分離するかを下記に例示する。先ず世代
の混合した赤血球約275 mlをスパイク12を使用し管6aを
通して袋2 の中に入れる。空の袋4 を充填された袋2 の
周りに巻付け、直径約63mm、深さ約130 mmの一般的に充
填された袋の容積に合致した特殊な遠心分離用のカップ
の挿入部の中に挿入する。遠心分離は4000xgで30分間、
或いは最適の分離が得られるまで続ける。次に袋を取り
出し、上層のネオサイト成分を袋2 から袋4 へと次のよ
うにして移す。ヘマトクリット(hematocrit)を用いて上
層の重量、所望のネオサイト/ゲロサイト比、及び分離
前の赤血球の全重量(もとの分離しない赤血球混合物)
を計算する。所望の重量が得られるまで上層成分は通常
のプラズマ絞り器を用い袋2 から袋4 へと取り出す。管
6 を密封しネオサイト部分を含む袋4 を取り外す。
からどのように分離するかを下記に例示する。先ず世代
の混合した赤血球約275 mlをスパイク12を使用し管6aを
通して袋2 の中に入れる。空の袋4 を充填された袋2 の
周りに巻付け、直径約63mm、深さ約130 mmの一般的に充
填された袋の容積に合致した特殊な遠心分離用のカップ
の挿入部の中に挿入する。遠心分離は4000xgで30分間、
或いは最適の分離が得られるまで続ける。次に袋を取り
出し、上層のネオサイト成分を袋2 から袋4 へと次のよ
うにして移す。ヘマトクリット(hematocrit)を用いて上
層の重量、所望のネオサイト/ゲロサイト比、及び分離
前の赤血球の全重量(もとの分離しない赤血球混合物)
を計算する。所望の重量が得られるまで上層成分は通常
のプラズマ絞り器を用い袋2 から袋4 へと取り出す。管
6 を密封しネオサイト部分を含む袋4 を取り外す。
ネオサイト/ゲロサイト赤血球混合物からネオサイトを
分離する上記例を第2 図に例示する。第2 図はネオサイ
ト(点線)、ゲロサイト(破線)、及び分離前の赤血球
(実線)の密度分布曲線を示すグラフである。第2図は
4個の分離の平均値であり、そのものは40%がネオサ
イト60%がゲロサイトであった。
分離する上記例を第2 図に例示する。第2 図はネオサイ
ト(点線)、ゲロサイト(破線)、及び分離前の赤血球
(実線)の密度分布曲線を示すグラフである。第2図は
4個の分離の平均値であり、そのものは40%がネオサ
イト60%がゲロサイトであった。
ジャーナル・オヴ・ラボラトリ・アンド・クリニック・
メディシン(J. Lab. & Clin. Med.)誌1964年10月号668
〜674 頁記載のダノン(Danon) 及びマリコフスキー(Mar
ikovsky)の方法を用い、最も密度の少ない(最も若い)
ものから最も密度の高い(最も古い)ものに至る赤血球
の密度分布を分離液としてフタル酸エステルを使用し、
赤血球の試料に対して決定した。理論的には完全なネオ
サイトの分離が行われた場合、その血球の100%が分離前
の血球の平均比重(50%) よりも低い値を示すであろう。
メディシン(J. Lab. & Clin. Med.)誌1964年10月号668
〜674 頁記載のダノン(Danon) 及びマリコフスキー(Mar
ikovsky)の方法を用い、最も密度の少ない(最も若い)
ものから最も密度の高い(最も古い)ものに至る赤血球
の密度分布を分離液としてフタル酸エステルを使用し、
赤血球の試料に対して決定した。理論的には完全なネオ
サイトの分離が行われた場合、その血球の100%が分離前
の血球の平均比重(50%) よりも低い値を示すであろう。
第2 図のグラフにおける分離前の血球の平均密度は1.09
95である。血球の半分はこの密度をもつフタル酸エステ
ル液の上方にあり、半分は下方にある。ネオサイト曲線
上の同じ比重(1.0995)においてネオサイト部分の血球の
77.5% が分離前の赤血球試料の平均比重よりも軽い。第
2 図のグラフに示すように、分離前の試料の平均比重は
約1.0995であり、ネオサイト部分の平均比重は約1.0972
である。またゲロサイト部分の平均比重は約1.1003であ
る。
95である。血球の半分はこの密度をもつフタル酸エステ
ル液の上方にあり、半分は下方にある。ネオサイト曲線
上の同じ比重(1.0995)においてネオサイト部分の血球の
77.5% が分離前の赤血球試料の平均比重よりも軽い。第
2 図のグラフに示すように、分離前の試料の平均比重は
約1.0995であり、ネオサイト部分の平均比重は約1.0972
である。またゲロサイト部分の平均比重は約1.1003であ
る。
これらのデータは本発明の血液用袋システムを用い若い
(密度の低い)血球と古い(密度の高い)血球との分離
が達成されることを示している。本発明の分離法は他の
二種の方法(機械的血球分離器及び多重室の袋を使用す
る方法)と同等である。
(密度の低い)血球と古い(密度の高い)血球との分離
が達成されることを示している。本発明の分離法は他の
二種の方法(機械的血球分離器及び多重室の袋を使用す
る方法)と同等である。
上記実施例は単に本発明を例示するものであると考える
べきであり、本明細書を読めば当業界の専門家は容易に
種々の変形を行うことができよう。従って本発明は添付
特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
べきであり、本明細書を読めば当業界の専門家は容易に
種々の変形を行うことができよう。従って本発明は添付
特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
第1 図は予め管を介して他の袋に連結された本発明の血
液用の袋を示し、第2 図は本発明の袋を用いて得られる
ネオサイト/ゲロサイトの分離を示す。
液用の袋を示し、第2 図は本発明の袋を用いて得られる
ネオサイト/ゲロサイトの分離を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリイ・ジエイ・ルイス アメリカ合衆国カリフオルニア州94619オ ークランド・キングランドアベニユー 2601 (72)発明者 エドワード・ジエイ・ネルソン アメリカ合衆国カリフオルニア州94901サ ンラフアエル・オーバーンストリート 150
Claims (7)
- 【請求項1】一般的に平らな細長い形をし縁が密封され
た重合体の袋から成り、長さ対幅の比が少なくとも2:1
であって、一つの端の部分にはテーパーが付けられて連
結された重合体の管に連絡しており、血液成分によって
袋が膨らんだ時、該端の部分は或る与えられた血液成分
を実質的に邪魔されない方法で袋の中から該管を通すよ
うに案内する瀘斗状の案内を形成することを特徴とする
血液成分の混合物から少なくとも一種の成分を分離する
ための血液用の袋。 - 【請求項2】長さ対幅の比が約2.5:1 である特許請求の
範囲第1 項記載の血液用の袋。 - 【請求項3】縁が密封された袋の辺は主方向の実質的に
平行な縁から成り、この縁は短い狭くなった縁に連続し
ており、少なくとも約110 ゜の鈍角をなしている特許請
求の範囲第1 項記載の血液用の袋。 - 【請求項4】一般的に平らな細長い形をし縁が密封され
た重合体の袋から成り、底の部分は一般的に二つの実質
的に平行な辺に対して垂直であり、上方の部分は平行な
辺と連続した辺をもちその間の鈍角を形成し、連結され
て袋の内部と連絡している管の方へ狭くなっているネオ
サイト及びゲロサイトの混合物からネオサイトを分離す
るための血液用の袋。 - 【請求項5】該平行な辺の長さ対底の長さの比は約2:1
である特許請求の範囲第4 記載の血液用の袋。 - 【請求項6】平行な辺が狭くなった辺となす角は約145
゜である特許請求の範囲第4 記載の血液用の袋。 - 【請求項7】該管は少なくとも一個の他の重合体の袋と
連結され連絡している特許請求の範囲第6 載の血液用の
袋。
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