JPH06510437A - バランスのとれたゴルフクラブ - Google Patents

バランスのとれたゴルフクラブ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バランスのとれたゴルフクラブ 本発明は改良されたゴルフクラブ(特に「ウッド」型のクラブ)ならびにこのよ うなりラブと同一の利点を有し、かつ該クラブを含むクラブセットに関する。
ゴルフクラブは主として、通常「シャフト」と呼ばれる柄部な含み、その下端に は頭部(つまり打撃用部材)が一体連結され、またその上端には「グリップ」と 呼ばれる把持部が一体連結される。
現在は軽量のゴルフクラブを製作する傾向にある。その理由は、一方では、初心 者にとってもプロゴルファ−にとっても、飛距離と打球の正確さに関して高い特 性を得るため;また他方では、ゴルファ−が一層快適にプレーできるようにする ためである。
クラブヘッドの軽量化は飛球の長さに直接影響をもたらし1本来求めるものとは 逆の効果を生ずる。また、質量の利得(gain de■asselはシャフト に複合材料の技術を用いることによって得られる。このようなシャフトを備えた クラブは、従来型のシャフトを備えたクラブに比べて、ショットによる飛距離を およそ10%増加させることができる。
これらの利点にも拘らず、クラブの動力学的均衡(バランス)が悪いために、通 常「スイング」と呼ばれるショット運動を行うときに不快感があるという理由か ら、大部分のゴルファ−はこの種の軽量化クラブに関心を示さない0本出願人が 特に注目した点は、動力学的バランスの悪さがボールの軌道に直接影響して、  「スライス」つまり右利きのプレイヤーについては右方に反れる軌道(左利きの プレイヤーについては左方に反れる軌道)、または「フック」っまり右利きのプ レイヤーについては左方に折れる軌道(左利きのプレイヤーについては右方に折 れる軌道)を生ずることである。
プロフェッショナルコースのプレイヤーが一般に金属またはグラファイト製シャ フトからなる従来型の「重い」クラブを相変わらず使用し、またこのようなりラ ブはバランスが正しく取れているが、例えばカーボンファイバー製の軽量化シャ フトからなるクラブより性能の点で劣るのは、以上のような種々の理由からであ る。
したがって1本発明の目的は、特に動力学的バランスが大部分のゴルファ−が好 んで使用するクラブと同じかそれにごく近い軽量化クラブ(したがって性能の良 いクラブ)を提供することによって、上述の欠点を緩和することにある。
また、本発明の他の目的は、このように製作されたクラブと同じ利点を持つクラ ブセットを提供することにある。
この目的のために1本発明のクラブはシャフトと、このシャフトの上端と下端に それぞれ一体連結されたグリップ(把持部)とヘッド(頭部)からなり、その総 質量は340gr以下であり、かつその特徴は「等価振り子の長さJ対[クラブ の長さJの比が0.87以下、好ましくは0.85ないし0.87であることで ある。
本発明の補足的特徴は、クラブの質量配分において、グリップとシャフトの質量 がクラブの全質量の30ないし40%であるようになっていることである。
本発明の更なる特徴は、グリップが軽く、その質量は35gまたはそれ以下であ ることである。
発明の他の特徴と利点は、非限定的な例として提示する添付の図面を参照して以 下の記載を読むことにより明かとなろう6図面において、 −第1図は本発明によるクラブの簡略図である。
−第2図は公知の従来型クラブと比べて本発明によるクラブの特徴に基づく位置 決め(ボジショニング)の−例を示すグラフである。
−第3図は従来技術で製作されたゴルフクラブの簡略図である。
−第3a図は第3図のクラブの上部分を拡大して示す詳細図である。
−第3b図は第3図のクラブのシャフトを示す正面図である。
−第4図は本発明によるゴルフクラブの簡略図である。
−第4a図は第4図の拡大詳細図である。
−第4b図は第4図のクラブのシャフトを示す正面図である。
−第5図は第4図の一変型例を示す簡略図である。
−第5a図は第5図の詳細図である。
−第5b図は第5図のクラブのシャフトを示す正面図である。
−第5c図は第5図のクラブの改良例である。
−第6図は他の実施態様による本発明のゴルフクラブを示す簡略図である。
−第7図は第6図のクラブのシャフトに取り付けるバランスウェイトの位置に応 じたLPE/Lc比の変化を示すグラフである。
第1図のゴルフクラブは長さIs、質量18のシャフト(1)を含み、その下端 (10)には質量■tのヘッド(2)が一体連結される。シャフト(1)の上端 (11)には、質量−g、長さ1gでシャフト全長の一部分上に延在するグリッ プ(3)が一体連結される。
慣例として、クラブの長さくLclは、シャフト上端つまりグリップ(3)の点 0から5−腸の位置にある該シャフトの長平方向軸+1.1’l上の点0°と、 クラブヘッド(2)の重心(20)から該軸f1.I’lに対して垂直な投影に 相当する点0”との間で測定した長さと見なす。
本発明のクラブは主として、 「ドライバー」、つまり同一セット内のクラブの 中で最大の長さくLclを有するクラブを対象とする。しかしながら、後程説明 するように、本発明は、先に定義されたとおりの「ドライバー」と同じ利点を持 つ、上2セットを構成するすべてのクラブにも同様に当てはまる。
製作者によると、「ドライバー」は長さくLclが最も短い1,041.4s■ (41インチ)から約1.143sss(45インチ)までの間で変化するクラ ブである。一般に、平均の長さは1.092.2−■(43インチ)程度である 。
クラブの各種晶さに関して、本出願人は第2図に示すグラフを作成した。このグ ラフでは、本発明のドライバーと比較した市販のドライバー26本について測定 した結果を示す、グラフの横軸にはドライバーの総質量(klTlをダラムで示 し、縦軸には「等価振り子の長さくLPEI J対「クラブの長さfLcl J の比を示す。
LPEの単位はm−で、これは単振り子の長さに等しい長さを指す、この単振り 子の振動周期(Tlは、ゴルファ−の手中にあるクラブの回転点に当たる点O1 を中心として該クラブが軸動しながら上昇する場合、該クラブの振動周期に等し い1本発明の例において1点O1の位置は点0から101.6ss(4インチ) の軸(1,I’l上にある。
LPHの測定は米国特許第4.674.324号明細書で述べられているような 種々の方法によって実施することができる。−例として最も簡単な方法を挙げる と、点O1を中心としてクラブを軸動させ、その振動周期(Tlを測定する方法 である。このとき、LPEは次の式から得られる。
LPE・(72g+ /4π2(但し、gは重力定数で単位は謬−/S2)本発 明の特徴は第2図に示すとおりである。ここに示す市販のクラブ26本のうち、 質量が約340gr以上のいわゆる「重い」ドライバーには1から11までの番 号を付した。
出願人の認めるところでは、このうちLPE/LC比が0.87以下の1から4 の番号を付したクラブだけが「スイング」の際に満足のい(動力学的バランスを 示した。5から11の番号を付したクラブは総じて不満足な状態であることが判 明した。また、12から26の番号を付した質量が340gr以下の、いわゆる 「軽い」クラブも同様であった。
反面、12番から26番のクラブは、ボールのスタート速度(すなわち、プレー における飛球距離)の面でよりよい性能を示した。このことが確認されたため、 総質量+1171が340gr以下、好ましくは28Gないし340grで、か つLPE/Lc比が0.87以下、好ましくは0.87ないし0.85という特 徴を有する本発明のドライバーの特性を確定することができた。
本発明の有利な補足的特徴は、グリップの質量fsglとシャフトの質量(−3 )の和がクラブの総質量(MTIの30ないし40%になるように、クラブに対 して質量が配分される点である。
これにより、最低でも190grを上回る従来型クラブヘッドの質量が維持でき る。
第2図の点27は、総質量が322grでLPE/Lc比が0.866の。
本発明によるクラブの一例をグラフ上に示すものである。
−例として、このようなりラブの特徴を表にすると次のとおりである(静的モー メントd2は点0から14インチつま9355.6■■のところで測定した「ス イング・ウェイト」の対数目盛りに関して)。
一般に、クラブの質量配分、慣性、重心、およびその他クラブを構成するさまざ まな要素は下記の式からめることができる。
LPE(0,1016m一つまり0.004インチで)□Ic/(MT(Gc− 0,10161)+(Gc−0,10161−MTはクラブの総質量でsg+s +s+stに等しい(単位kgl。
−Gは点0からのクラブの重心位置(単位−)。
−Icはクラブの慣性モーメント(単位kg、腸2)で、ホイヘンスの定理によ り次の式から計算する。
Ic*Is+Tg÷It(sg(G−Gg12)+(−s(G−Gs−0,00 512)+(−t(Lc−G12) 上式において、 −G、Gs、Ggの単位は曹ニ ー −6、ms、蒙tの単位はkg。
(ここでGgは0を基点とするグリップの重心位置、またGsは0を基点とする シャフトの重心位置である。)−IsはGsを基点とするシャフトの慣性モーメ ントニー Igは6gを基点とするグリップの慣性モーメントニー Itはヘッ ド重心(20)を基点とするヘッドの慣性モーメントである。
以下に述べる各種の構成は例示であり、したがって決して限定的なものではない 。
本発明の好ましい実施態様において、クラブの軽量化は質量1mg1が35gr 以下、好ましくは25ないし35grのグリップを選ぶことにより達成できる。
そのためには、通常エラストマー材料で作られるグリップの厚さをほぼ一定で、 かつ薄くし約1ないし2.5■−程度とすればよい。
この特定例において、また先に記載した式から、シャフトの質量(■S)、重心 の位置(Gsl、慣性fIslの緒特性を計算によって最適なものとすることが できる。
このようにして、シャフトの質量fsglを70ないし100gr。
好ましくは80ないし90grに決定することができる。
下記の表に示す結果は、グリップの質量を3Sgrに定め、また表1の例と同じ 条件における場合の特定例として提供するものである。
1表21 本発明の有利な特徴、特に先に述べた好ましい実施態様の特徴を第3図、第3a 図、第3b図に示す従来技術と対比する形で、第4図、第4a図、第4b図、第 5図、第5a図、第5b図に示す。
第3図はシャフト(1)、ヘッド(2)、グリップ(3)を備えた従来技術によ るゴルフクラブを示す、シャフト+11は規則的な円錐台形をなし、最小断面部 はその下端(10)にあり、該下端はヘッド(2)にはめ込まれている。最大断 面部はその上端(illにあり、この上端からグリップ(3)が伸びる。規則的 な円錐台形とは、シャフトが形成する円錐台の母線Gがほぼ直線で、かつ第3b 図に示すように長手方向中軸f1.!’)と角度θをなす形状を意味する。プレ ーにおける人間工学的な理由から、グリップの厚さtelはシャフトに沿って変 化し、手の把持区域で断面が十分であるようシャフトの上端(Illに向かって 増加する。
第4図、第4a図、第4b図に示す本願発明の補足的特徴において、シャフト( 1)は円錐台形をした長さlslの第一部分(13alを含み、この部分は、長 さが1gでほぼ一定の薄い厚さを有するグリップ(13alで全体または一部を 覆われている。このシャフトの残りの部分は、同じく円錐台形をして長さが1s 2の第二部分(1sblを含み、この部分は第一部分(13alに接続される。
第一部分(13alの母線Glは軸f1.I’lに対して平均角度θlを有し、 この角度は第二部分子13blの母11G2と軸(LI’lとが形成する平均角 度θ2より大きい、上述の例において、母線Glと62は直線であるが、第一部 分(13alの母線G1については、特に、僅かに湾曲していてもよい。
第4図ないし第4b図の実施態様が有する特定の利点(これは本発明が目的とし 、かつ先に述べた諸利点に追加されるものである)は、主として、シャフトを特 別な形状にしているため手で握りしめる部位に人間工学的な諸性質を保持してい るということである。
第5図ないし第5c図は同じ利点をもたらすシャフト(1)の可能な形状を示す もう1つの例である。このシャフト(1)は長さがlslの円錐台形(14al をした上部第一部分を含み、その全部または一部のみが長さIgのグリップ(3 )で覆われている。グリップで覆われていない円錐台形の第二部分(14blは 、シャフトの下端f101まで延在する。第一部分(14alの直径diを有す る下端(140a)は、長さ1s3の接合用第三部分(14clを介して、第二 部分(14blの直径d2を有する上端(140blに接続される。第一部分の 直径diは第二部分の直径d2より小さい、グリップ(3)の母線G3は第二部 分(14blの母線G’3と合流させるのが有利である。このようにして、グリ ップはシャフトfi+と同一面になるよう一体化される。さらにこの場合、第二 部分の直径d2は、第3図に示すような先行技術によるシャフトの直径をあらゆ る点で上回る。シャフトは重さを増すことなく、従来型のシャフトより、撓みの 点でも捻れの点でもより頑丈になる。
第5c図は、接合用第三部分(14clを覆う連結リング(16)が付は加えら れている、第5図のクラブの改良を示す、このリング部材は1例えば緩衝特性を 持つ粘弾性材料で製作すると有利である。
第4b図と第5b図に示すシャフト(1)は、例えばカーボンファイバーとエポ キシ型の有機樹脂をベースにした複合構造物で製作するのが好ましい、このよう なシャフトの製作方法は、本出願人名義のフランス特許出願第9015387号 および第901538!1号明細書に記載されているので、この明細書の記載の 一部としてこれらの記載を付は加えておく。
言うまでもなく、当業者によく知られているより伝統的な他の方法によって、こ のシャフトを製作することを考慮してもよい。
第6図は、本発明の別の実施態様を示す、この場合、グリップ(3)は常套的な もので、その質量(層g)は45ないし55gr、好ましくは50grである。
シャフト(1)は非常に軽く、その質量は80g「以下であり、かつ、点0゛か ら約0.5Lcの距離dにある区域(15)に局在する長さが約0.15Lcの バランスウェイト(4)を含む。
バランスウェイトの質量は1ないし40grである0本発明の範囲内で定義され る区域(15)とは、最小質量を付加するバランスウェイトによって動力学的バ ランスが実現される区域のことである。この特徴は、点0°を基点とするバラン スウェイト(4)の位置に応じたLPE/Lcの変化を示す第7図のグラフの例 から明かである。
横軸はクラブの長さLcを1で表す。
縦軸はLPE/Lc比を表す。
曲線CIはバランスウェイトの付いていないシャフトの例を示し、このシャフト のバランスはよくない。
曲線C2と03はそれぞれ12grと16grのバランスウェイトを付けた2の 例を示す。
C1,C2、C3に関するその他のパラメーターを下記の表に例として示すf1 4インチ点でのクラブの静的モーメントd2または[スイング・ウェイト」に関 して)。
第6図のシャフトfilはカーボンファイバーと樹脂をベースにした複合材料で 製作される。
バランスウェイト(4)は、第6a図に示すように、シャフトfilの内側に配 設してもよい、この場合、バランスウェイトはエラストマーまたは他の変形可能 な材料で作ったプラグで構成することができる。また第6b図の場合のように、 バランスウェイト(4)をシャフトfilの外表面に環の形状で配設することを 考えてもよい、また、第6C図に示すように、バランスウェイトをシャフトの外 表面と同一水準になるように形成した凹所(17)に埋め込んでもよい、最後に 、第6d図に示すように、バランスウェイト(4)をシャフトの内部構造に組み 込んでもよい。
画定した区域(15)内でのバランスウェイトの使用は、クラブを構成する諸要 素が分散しているために、クラブの製作工程を経た後、動力学的バランスの調整 が必要−であると判明した場合、第4図ないし第5b図に示した本発明の最初の 実施態様においても考慮することができる。この場合、付加する質量はごく僅か で、約1ないし10gr程度である。
本発明は、本発明によるクラブを最低1本含むゴルフクラブのセットにもおよぶ 、セットを構成する各クラブのLPE/Lc比は0.87以下、好ましくは0. δ7ないし0.85である。
セットの持つ通常の質量の変化からすると1本発明によるクラブがドライバーで あっても、他のクラブセットの総質量は本発明のクラブセットの総質量を上回る 。これはセット内でLcが小さくなればなるほどヘッドの質量が増すことによる 。また、ヘッドの質量は、 ドライバーの最小質量190grからパターの最大 質量350grまでの幅で変化する。
本発明によるクラブセットの補足的特徴は、各クラブが、実質的に各々のLPE /Lc比を変更することなく、いわゆる「スイング・ウェイティング」という伝 統的な静的均衡技法によって、バランスをとれることである。 「スイング・ウ ェイティング」技法とは、355.6−■(点0から355.6一つまり14イ ンチ)のところで測定した静的モーメントが同じになるようにヘッドの質量を変 えることによって、セットを構成する各クラブの釣合をとることである0例とし て、クラブの質量に応じて変化する静的モーメントをめる式は、以下のとおりで ある。
SW*MTfGc−0,35561 −SWの単位はkg■、 −MTの単位はkgで、關T:sg+■S÷■t−Gcの単位は−。
もちろん、本発明は例として記載し、かつ図示した実施態様に限定されるもので はなく、すべての均等な技術およびそれらの組合せをも含む。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下端部(10)に頭部(2)が取り付けられ、また上端部(11)に把持部 (3)が取り付けられた柄部(1)を含むゴルフクラブ、特にドライバーにおい て、前記クラブの総質量が340gr以下であり、「等価振り子の長さ」対「ク ラブの長さ」の比(LPE/Lc)が0.87以下、好ましくは0.87ないし 0.85であることを特徴とするゴルフクラブ。 2.前記柄部(1)と前記把持部(3)の質量の和が前記クラブの総質量の30 %ないし40%であることを特徴とする請求項1によるゴルフクラブ。 3.前記把持部(3)が軽量で、かつその質量が35gr以下、好ましくは25 ないし35grであることを特徴とする請求項1または2によるゴルフクラブ。 4.前記柄部(1)の質量が70ないし100gr、好ましくは80ないし90 grであることを特徴とする請求項3によるゴルフクラブ。 5.前記把持部(3)の質量が45ないし55grであることを特徴とする請求 項1または2によるゴルフクラブ。 6.前記柄部(1)の質量が80gr以下であることを特徴とする請求項5によ るゴルフクラブ。 7.前記柄部(1)が、点0′から約0.5Lcに相当する距離dだけ隔たった 区域内に局在し、かつ約0.15Lcに相当する長さに亙って延在する釣合おも り(4)を含むことを特徴とする請求項6によるゴルフクラブ。 8.前記釣合おもり(4)の質量が1ないし40grであることを特徴とする請 求項7によるゴルフクラブ。 9.前記釣合おもりが前記柄部の内部に配設したブラグ部材で構成されることを 特徴とする請求項6または7によるゴルフクラブ。 10.前記ブラグ部材がエラストマーあるいは他の変形可能な材料からなること を特徴とする請求項9によるゴルフクラブ。 11.前記釣合おもり(4)が前記柄部(1)の外表面上に配設した環状部材で あることを特徴とする請求項6または7によるゴルフクラブ。 12.前記環状部材(4)が凹部(16)内に、前記柄部の外表面と同一水準に なるよう配設されることを特徴とする請求項11によるゴルフクラブ。 13.前記釣合おもり(4)むが前記柄部の内部構造内に組み込まれることを特 徴とする請求項6または7によるゴルフクラブ。 14.前記把持部(3)の厚み(e)が薄く、かつその全長(1g)に亙ってほ ぼ一定であることを特徴とする請求項2または3によるゴルフクラブ。 15.前記把持部(3)の厚みが1ないし2.5mmであることを特徴とする請 求項14によるゴルフクラブ。 16.前記柄部が載頭円錐台形をした長さ1s1の第一部分(13a)と第二部 分(13b)とを含み、前記第一部分は長さ1gの把持部(3)により、少なく とも一部分を覆われると共に前記第二部分に接続され、前記載頭円錐台形をした 第一部分(13a)は母線G1を有し、長手方向軸(1.1′)に対するその平 均角度θ1は柄部の残りの載頭円錐台形をした長さ1s2の第二部分(13b) が有する母線G2の平均角度θ2より大きいことを特徴とする請求項14または 15によるゴルフクラブ。 17.前記柄部が、長さ1gの把持部(3)により、少なくとも一部分を覆われ た長さ1s1の載頭円錐台形をした上部第一部分(14a)と、前記柄部によっ て覆われておらず、かつ前記柄部の下端まで延在する載頭円錐台形をした下部第 二部分(14b)とを含み、前記載頭円錐台形をした上部第一部分(14a)の 下端(140a)の直径d1は前記載頭円錐台形をした下部第二部分(14b) の上端(140b)の直径d2よりも小さく、かつ前記第一部分と第二部分(1 4a、14b)は長さ1s3の接合用第三部分(14c)により接続されること を特徴とする請求項14または15によるゴルフクラブ・18.請求項1ないし 17のいずれか1による少なくとも1のゴルフクラブを含むこと、および前記ゴ ルフクラブの各々のLPE/Lc比が0.87以下、好ましくは0.87ないし 0.85であることを特徴とする、異なる長さ(Lc)を有する複数本のクラブ からなるゴルフクラブのセット・19.各々のクラブが355.6mm(14イ ンチ)の箇所で計測した場合、同一の静的モーメントを有することを特徴とする 請求項18によるゴルフクラブのセット。 20.前記頭部の質量が、最低190grから最高350grの値の間で変化す ることを特徴とする請求項18または19によるゴルフクラブのセット。
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