JP3053859U - 特大アイアン型ゴルフクラブ - Google Patents

特大アイアン型ゴルフクラブ

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JP3053859U JP1998003087U JP308798U JP3053859U JP 3053859 U JP3053859 U JP 3053859U JP 1998003087 U JP1998003087 U JP 1998003087U JP 308798 U JP308798 U JP 308798U JP 3053859 U JP3053859 U JP 3053859U
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ピー.ビーチ トッド
ワール ブレット
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂れ下がり効果を克服してオフセンター打球
の際に安定性を増すのに特に適したアイアン型ヘッドと
シャフトとを含む、特大アイアン型ヘッドと共に用いる
のに特に適したゴルフクラブ。 【解決】 このアイアン型ヘッドはソール部分と、打撃
面と、後部分と、開口を定めるホーゼル延長部分とを画
定する。このシャフトはバット部分とチップ部分とを有
する。該チップ部分はほぼ直線的な輪郭を有して、0.38
インチまたはそれ以上、また0.40インチまたはそれ以下
の外径d(すなわち、0.38インチ≦d≦0.40インチ)を
画定する。このシャフトの重量はWは85gまたはそれ以
下(W≦85g)である。上記チップ部分の少なくとも一
部は該ヘッドの開口内に位置する。このチップ部分の長
さは2インチまたはそれ以上であるのが望ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、アイアン型ゴルフクラブに関し、より詳しくは特大アイアン型ゴル フクラブに関する。
【0002】 ゴルフクラブには、様々なシャフトおよびクラブヘッドを使用する数多くのデ ザインがある。米国特許第5,039,162号明細書(Fenton)は、標準的な握り(バ ット)径および特大寸法のチップ径を有する複合材料のゴルフクラブシャフトを 開示している。常套的に、また本開示の目的として、チップ径とは、ホーゼル開 口部のすぐ外側の位置で測定したシャフトの外径である。標準的なシャフトのチ ップ径は約0.37インチ(9.398cm)である。この米国特許は、標準弾性率を有す る炭素繊維材料を少なくとも1層の繊維ガラスと組み合わせてシャフトのチップ 径を増加することを教示している。得られるシャフトのチップ径は0.400〜0.440 インチ(10.16〜11.17mm)である。ガラス繊維は、炭素繊維よりも低コストなの で好ましいことが示されている。しかし残念ながら、シャフトの重量は著しく増 加するが、シャフトの剛性は実質的に増加しない。
【0003】 別の先行技術のシャフトデザインが米国特許第5,265,872号明細書(Tennent) に記載されている。この米国特許は、ベースロッドと外側に広がったチップ部分 を有する複合材料製のゴルフクラブシャフトを開示している。この特許は、ゴル フクラブの広がったチップ部分がホーゼル区域における破断を少なくすることを 開示している。他方、この特許のシャフトデザインは従来の輪郭を有するシャフ トと比較して製造が難しいので好ましくない。さらに、この先行技術によるシャ フトは、その形状の特定の進展がシャフトの変形および堅牢性に影響することが あるという点で、一貫した剛性配分でこの形状のシャフトを製造することが困難 なので望ましいものではない。この特許のシャフトは、さらに、シャフトの握り 部(バット部)が外側に広がった構造を有するという点からも望ましくない。握 り部が広がったシャフトには、従来のシャフトと同じ剛性を達成しながら、シャ フトの上部分を軽くするという利点がある。しかしながら、この米国特許の広が ったチップと広がった握り部の組合せでは、クラブセット内でシャフトの堅牢性 に影響を及ぼすことなしにシャフト端を切断できないので、シャフトの長さ毎に 個別の鋳型を使用して製造する必要がある。
【0004】 以前から、ゴルフクラブメーカーは特大寸法のメタルウッド型クラブヘッドを 複合材料製のシャフトと組み合わせていた。これらのクラブは従来の設計による ウッドよりも容易に打てるので、それらに置き換わっている。これには2つの理 由がある。第一に、ヘッドを拡大することにより、クラブ面のスイートスポット が拡大する。第二に、複合材料製のシャフトは一般に従来のスチール製のシャフ トよりも軽量なので、同じ量の力で早くスイングすることができ、クラブのヘッ ドスピードが大きくなり、したがってホーゼルの速度が速くなる。
【0005】 特大寸法のメタルウッド型ヘッドと複合材料製のシャフトの組合せが非常に有 利なので、多くのクラブメーカーは特大寸法のアイアンヘッドを複合材料製のシ ャフトと組み合わせてきた。特大寸法のウッド型クラブの場合と同様に、アイア ンでも、打撃が中心から外れた打球(オフ・センター・ヒット)に対してあまり 気を使わなくて済み、しかもボールの速度を高くすることができるという望まし い効果がある。
【0006】 しかしながら、本出願人は、アイアン型ヘッドにおける体積の増加は、典型的 にクラブへツドの重心の移動を伴うと結論した。特に、クラブヘッドの体積が増 加すると、重心はシャフト軸から離れる傾向がある。この傾向は、クラブヘッド の質量が標準的なアイアンヘッドの質量と同じであっても起こる。本出願人は、 さらに、重心がシャフト軸からより遠くに移動すると、通常の方法でスイングし た場合にアイアンヘッドが下方へ垂れ下がる(droop)と結論した。この下方へ の垂れ下がり効果は、スイングの際にクラブヘッドの重心を通って作用する遠心 力により引き起こされる。この力がシャフトのチップ部に曲げモーメントを生じ 、このモーメントによってクラブヘッドを垂れ下がらせるので、ボールと衝突す るときにクラブ面のトウ部がヒール部よりも下になる。これによって2つの結果 の一方が起こり得る。一つは、一線整列していないクラブヘッドがボールを打つ 前に地面をたたくことがある。あるいは、打撃面よりもむしろクラブの前縁部が ボールをたたくことがある。どちらの結果もゴルファーなら良く知っていること である。
【0007】 図1は、特大寸法のヘッドを使用することによる重心の位置変化(1から2へ )を示す。ボールに対するアイアンの望ましい位置を破線で示す。垂れ下がり効 果のために正しくない位置にある特大アイアンを実線で示す。垂れ下がり効果は 標準アイアンでも起こるが、特大アイアンヘッドで起こる程ではない。これは、 特大ヘッドにおける重心の移動が垂れ下がり効果を増大させるためである。
【0008】 したがって、本考案の一面は、垂れ下がり効果を最小限に抑えるのに特に適し たアイアン型ヘッドおよびシャフトを含む、特大寸法のアイアン型ヘッドと共に 使用するのに特に適合させた改良ゴルフクラブである。アイアン型ヘッドはソー ル部分、打撃面、後部分、開口を画成するホーゼル延長部を含む。シャフトは握 り部分(バット部分)と先端部分(チップ部分)とを有する。チップ部分は、ほ ぼ直線的な輪郭を有し、0.38インチ(9.65mm)以上、0.40インチ(10.16mm)ま たはそれ以下の外径dを画定する(すなわち0.38インチ≦d≦0.40インチ)。シ ャフトの重量Wは85gまたはそれ以下である(W≦85g)。チップ部分の少なく とも一部はヘッドの開口内に位置する。望ましくは、チップ部分の長さは2イン チ(50.8mm)またはそれ以上、11インチ(279.4mm)またはそれ以下である。チ ップ部分は、ほぼ直線的で連続した繊維層の輪郭を画定し、弱化した区域または 破損区域の危険性を防止するために、直径が急激に変化する区域を含まないのが 望ましい。
【0009】 本考案の別の面は、特大アイアン型ヘッドとシャフトとを含むゴルフクラブで ある。ヘッドはソール部分、打撃面、後部分、開口を画定するホーゼル延長部を 有する。打撃面の面積は3,200mm2またはそれ以上である。シャフトは握り部分( バット部分)とチップ部分とを有する。チップ部分は、ほぼ直線的な輪郭を有し 、その外径dは0.38インチ(9.652mm)またはそれ以上、0.40インチ(10.16mm) またはそれ以下である。シャフトは単一種類の繊維材料を含み、かつチップ部分 の少なくとも一部をヘッドの開口内に配置するのが望ましい。繊維材料は炭素繊 維、好ましくは標準的な弾性率を有する炭素繊維を含む。その好ましい実施態様 において、ゴルフクラブは垂れ下がり効果に対して増加した抵抗と、打撃時のゴ ルフクラブヘッドの捻れを防止するためのより高い捩れ強度とを有する軽量シャ フトを提供する。シャフトは、クラブの応力配分が容易に調整され、かつ再現で きるように、単一の複合材料から成るほぼ直線的なチップ部分を有するのが望ま しい。さらに、このような構成によって、各種アイアンクラブを標準的なシャフ トから製造することが可能となり、該シャフトは組立に先立って所望の長さに切 断される。
【0010】 体積が220ccまたはそれ以上の特大ウッド型ヘッドを0.37〜0.40インチ(9.398 〜10.16mm)の拡大チップ部分を有するシャフトと組み合わせる試みが米国特許 第5,573,467号明細書(Chou)に記載されている。この組合せの目的は、クラブ の性能を改良する(特に距離を伸ばす)ことにあるとされている。しかし、この 開示は、該米国特許になる発明がウッド型クラブに限定されている点で本考案と は本質的に異なる。ウッド型クラブのチップ部分に認められている直径の標準は 常に異なるものと考えられてきた。より詳しく述べると、アイアンクラブ用より もウッドクラブ用の方が小さい。つまり、ウッドクラブ用のチップ部分の標準直 径は0.335インチ(8.509mm)であるのに対し、アイアンクラブ用のチップ部分の 標準直径は0.370インチ(9.398mm)である。それゆえ、この先行技術から、ウッ ドおよびアイアンは異なる設計基準に従って製造されると理解されてきたので、 該米国特許の教示内容をアイアン型ゴルフクラブに直接移行させることは直感的 には考えられない。
【0011】 そのうえ、本出願人は、アイアン型クラブがウッド型ゴルフクラブと本質的に 異なる性能を有すると結論した。特に、ボールがトウ部分の近くでクラブに当た るとき、アイアンはウッドよりも高い安定性を必要とする。
【0012】 図2および図3に示すように、ウッドがトウ部分でボールを打つとき、ボール はそれでも比較的長距離に亙って目標とする軌道の方向に飛ばされる。これは、 ウッドの重心がアイアンの重心よりも打撃面から離れているためである。そのた め、ボールにサイドスピン(ss)が掛かり、このサイドスピンは膨らみの半径( R)を適切に設計することにより補償できるが、ボール速度(Vw)の損失には重 大な結果を生じない。
【0013】 対照的に、図3に示すように、アイアンが重心からトウ部分へ向けてずれた位 置でボールを打つと、打撃面は衝撃により後方へヘッドの重心に対して距離Mだ け捩れ、ボール速度(Vi)が大きく低下する。アイアンの面が大きくなる程、ト ウ部分上の潜在的な打撃位置と重心間の距離(h)によりこの効果が増大され、 モーメンタムはより大きくなる。
【0014】 中心から外れた(オフセンター)打撃により速度が著しく低下するのに加えて 、ボールが回転面からリバウンドするのでボールの偏移角度θにより正確さが大 幅に低下する。ボールが打撃面と接触している間にクラブがほんの僅か回転して も、ボールの軌道Tが目標とする軌道Toから大きくそれることがある。
【0015】 それゆえ、アイアン型クラブは、中心から外れた打球を行う際に、ヘッドが回 転しないよう特に適合するシャフトを必要とする。上述の米国特許は(ウッド型 クラブに関しても)この問題に対処していない。したがって、該米国特許の教示 がアイアンに関してこの問題を解決するのに有用であると考える特別の理由はな い。
【0016】 本考案のその他の特徴や利点は、本考案の好ましい実施態様を例示する添付の 図面を参照しながら、以下に述べる詳細な説明を読むことによってよりよく理解 されよう。
【0017】 図4はアイアン型ヘッド1を有するゴルフクラブを示す。このヘッドは上方向 に突き出して開口を画成するホーゼル延長部10と、チップ端20(図5)をホーゼ ル延長部10内に配置したシャフトと、シャフトの握り端(バット端)21を覆うグ リップ3とを含む。
【0018】 シャフト2は3つの部分(すなわち、握り部分(バット部分)60、本体部分22 、およびチップ部分40)から成る。本体部分22は、適宜な剛性配分を維持しなが らシャフト2を軽量化するよう、従来のシャフトよりも拡大されている円錐台形 状を有するのが好ましい。握り部分60と本体部分22は短部分23により接続される 。この短部分の半径は、該短部分が握り部分60に突き当たるまで握り端21の方向 に徐々に減少する。握り部分60は、好ましくは細いグリップ3を受け入れるよう 、バット端21へ向けて徐々に外方へ先細りになるのが望ましい。チップ部分40は 、製造し易いように、円筒形でほぼ真っ直ぐな輪郭を形成するのが望ましい。し かしながら、当業者が認めるように、シャフトの幾何学的形状はこの好ましい実 施例に限定されるものではなく、より常套的な形状、例えば単一で、ほぼ真っ直 ぐなテーパー状部分を有するシャフトを考えることもできる。
【0019】 シャフトは単一種類の繊維(好ましくは炭素繊維)で製造するのが望ましい。 上述したように、このシャフトは、通常の撓み性のためには75g未満、または曲 がりにくい(つまり堅固な)撓み性のためには85g未満であるのが望ましい。こ の比較的軽量のシャフトにより、使用者はクラブのヘッド速度をより高くするこ とができ、したがってボールの速度をより高くすることができる。
【0020】 図5に関して、シャフト2のチップ部分40は、シャフトのチップ端20がホーゼ ル10内に固定されるよう、該ホーゼルの開口内に延在するのが望ましい。ホーゼ ル延長部10のすぐ向こう側にあるシャフト2のチップ部分40は、アイアン型ゴル フクラブに一般的な直径よりも大きな直径dを有すると有利である。すなわち、 直径dは0.38インチ(9.652mm)またはそれ以上で、0.40インチ(10.16mm)また はそれ以下(0.38インチ≦d≦0.40インチ)であるのが有利であるが、この利点 について以下に説明する。
【0021】 チップ径の軸方向位置で測定したシャフトのチップ部分40の内径diは少なくと も0.15インチ(3.81mm)あるのが望ましい。シャフトがホーゼル10を越えて現れ る地点における該シャフトの壁厚eは望ましくは0.04〜0.125インチ(1.016〜3. 175mm)である。シャフトの全長は、好ましくは33〜44インチ(838.2〜1,117.6m m)である。クラブシャフトにおけるこれらの特徴を組み合わせることにより、 打撃が中心を外れてもより安定したアイアン型クラブを創り出すために、クラブ シャフトを特別に設計することができる。
【0022】 図5および図7を参照すると、ヘッド1は、望ましくは、平らな打撃面11と、 僅かに丸くなったソール部分12と、後部分13と、僅かに丸くなった上縁部14とを 含む特大寸法のアイアンヘッドである。図7に示すように、アイアン型ヘッド1 はヘッドの背面に中央キャビティ130を画定し、キャビティの周りに質量を適切 に配分し、かつスイートスポット区域を拡大するのが好ましい。アイアンヘッド の寸法は、そのセット内で種々変化するのが好ましい。通常、この寸法は、ロン グアイアンからショートアイアンまで増加し、ロフト角およびライ角も増加する 。ロングアイアンは1番アイアン、2番アイアン、3番アイアンおよび4番アイ アンである。中間アイアンは5番アイアン、6番アイアン、および7番アイアン である。ショートアイアンは8番アイアン、9番アイアン、ピッチングウェッジ およびサンドウェッジである。
【0023】 標準的なヘッドの質量条件を維持しつつ、より大きな寸法のヘッドを得るには 、ヘッドをチタンまたはチタン合金で製造するのが望ましい。ヘッドを他の材料 、例えばセラミック粒子を含むアルミニウムマトリックス材料で製造するか、あ るいは高い慣性と適切な重心位置を達成するよう適切に配置した軽い本体と重い プラグの組合せで製造することもできる。
【0024】 特大アイアン型ヘッドの有効打撃面積(Aeff)は3,200mm2またはそれ以上であ るのが望ましい。より望ましい有効打撃面積はロングアイアン用で3,200mm2また はそれ以上、中間アイアン用で3,300mm2またはそれ以上、ショートアイアン用で 3,400mm2またはそれ以上である。図5、図6および図7は、打撃面の計算に使用 する測定を示す。この打撃面を計算するための式は、 Aeff=(F Hh )(F L )+1/2(F L )[F Ht -F Hh ] で表される。(式中、FLは、シャフト2の中央線I−I’150が地面Gと交差す る点111との間の距離として定義される打撃面の長さである。)
【0025】 FHhは、図6に示すように、ホーゼル延長部100が打撃面と合流する箇所におけ るクラブ面の垂直境界点115と地面G間の鉛直線に沿う距離である。FHtは、図7 に示すように、トウ区域における打撃面の垂直境界点112と地面Gとの間の鉛直 線に沿う距離である。上記の式にしたがって正確な打撃面積を決定するには限界 があるが、上記の式は実際の面積の近似値を提供することが分かるであろう。
【0026】 好ましいゴルフクラブは、性能および製造容易性の両方に関して多くの利点を 有する。上述のように、ホーゼル中の開口からシャフトが現れる地点における該 シャフトの外径dは、少なくとも0.38インチ(9.652mm)で、0.40インチ(10.16 mm)以下であるのが望ましい。本出願人は、シャフトの直径が0.38インチ(9.65 2mm)未満である場合、常套的なやり方でクラブを振ると、シャフトが曲がりす ぎて垂れ下がり効果を顕示すると結論した。さらに、打球に応答してクラブ面は 捩れ、ボールの軌道は偏移し、かつボール速度は低下する。
【0027】 シャフト径が0.40インチ(10.16mm)以上になるとシャフトのチップ部分が薄 くなり過ぎて、通常の撓み性については75g未満、堅い撓み性については85g未 満になる、と本出願人は結論した。この場合、このような細いシャフトは耐久性 が過度に低くなり、シャフトとホーゼルとの接合部で破損する傾向がある。さら に、厚さが減少し過ぎると、ホーゼルと適切に係合するためにチップ部分を研磨 する際に、製造上の問題を生じることがある。
【0028】 図12は、標準チップ部分を左側に、拡大チップ部分を右側に比較して示す断面 図である。標準チップ部分は一般に直径が0.37インチ(9.398mm)であるのに対 し、本考案の好ましい実施態様のチップ部分は直径が少なくとも0.38インチ(9. 652mm)で、0.40インチ(10.16mm)を越えない。シャフトのチップ部分の外径( do)を拡大すると内部空間が大きくなってチップ壁の厚さ(e)を標準シャフト よりも大きくすることができ、したがって下記の式で計算されるチップ部分の曲 げ剛性を増加することができる。
【表1】 (式中、diは内径、Eは複合材料の有効モジュラスである)
【0029】 標準直径のシャフト(左側)の剛性は除去すべき中空部分が狭すぎるので、シ ャフトの壁厚を増加してもあまり増加させることはできず、また、そのようなシ ャフトは、セロハンで包んだ内側マンドレル、内側ブラダーモールディング(bl adder molding)、または外側ブラダーオートクレーブキュアリング(autoclave curing)を使用する通常の技術によって製造することは困難である。
【0030】 好ましいシャフトはまた、クラブの面にボールが当たることによる回転に対し て増加したした抵抗を有することが重要である。図13は、4種類のゴルフクラブ について、アイアン型ヘッドの回転(Y軸で示す)(ミリラジアン)と、面に対 するボールの打撃時間(X軸で示す)(ms)との関係を示す。図14は、図13の試 験の際の中央面(CF)に対する接触点4を示す。点Aは、中央面から水平方向 (X)に20mm、垂直方向(Y)に10mm離れている。
【0031】 曲線Aは標準EIシャフトに対応する。曲線Bはチップ部分におけるEIが標 準シャフトより50%以上である拡大シャフトに対応する。曲線Cはチップ部分で EIが200%増加した拡大シャフトに対応し、また曲線Dはチップ部分でEIが5 00%増加した拡大シャフトに対応する。ボールが打撃面に接触する平均時間は約 0.5msである。測定した標準シャフトの平均曲げ剛性は、約3.107N-mm2である。
【0032】 下表は各々の場合における回転値を示す。
【表2】
【0033】 シャフトのチップ領域の捩れ剛性が、中心を外れた(off-center)打撃の場合 のヘッド回転に対してどのように影響するかを評価するため、同様の実験を行っ た。その結果は、上記の曲げ剛性の増加と同じくらいに捩れ剛性が増加しても、 ヘッドの回転に及ぼす影響は無視できる程度であったという点で、予想に反して いた。
【0034】 上述のように、チップ部分40はほぼ直線的な輪郭を有し、クラブの製造を容易 にするのが望ましい。これによって、各種のクラブに対して只一種類のシャフト を製造しておき、シャフトのチップ部分をアイアンの番号に合わせて適当な量だ け切断できるようにすればよい。例えば、単一寸法のシャフトを8番アイアンと 9番アイアンの両方に使用するように形成することができ、9番アイアン用のシ ャフトを8番アイアン用のシャフトよりも短くするだけでよい。
【0035】 製造を容易にするために、シャフトは、単一種類の繊維材料で構成するのが好 ましい。特に炭素要素が好ましい。このような単一種類の繊維材料は、複数の材 料でシャフトを製造する場合と比較して、材料の取扱いおよび棚卸しのコストを 低減させる。炭素繊維は、繊維ガラスのような他の材料とは対照的に、強度/重 量比が高いので有利である。
【0036】 シャフトは、重量/剛性比をできるだけ最適化するよう、全体を炭素繊維で製 造するのが好ましい。好ましくは、標準的な弾性率を有する炭素繊維を使用する 。ガラス繊維は、シャフトの重量を増加するだけでシャフトの機械的特性に大き く貢献することはないので、チップ区域での使用は避ける。曲げ剛性を増加する ためのもう一つの方法は、標準的な弾性率を有する繊維の代わりに超高弾性率を 有する繊維を用いることであるが、この方法は以下の理由で有効ではない。すな わち、(1)曲げ剛性が直径の3乗に比例して増加し、有効な弾性率に対して直 線的に増加するだけである;(2)超高弾性率の繊維は標準弾性率の繊維よりも 耐破断性が低い;(3)超高弾性率の繊維は標準弾性率の繊維よりも著しく高価 である。超高弾性率の繊維は大体60×106psiあるいはそれ以上と考えられ、標準 弾性率の繊維は30〜60×106psiである。
【0037】 図11に示すように、シャフトのチップ部分20は、ホーゼル延長部10の円筒形 開口内に丁度はまり込むよう、或る一定の長さに沿って円筒形部分であるのが好 ましい。クラブのセット内で番号が大きくなるにつれてシャフトの長さが短くな るのが通常なので、シャフトの長さを調節するために、円筒形領域でチップ端を 切断するだけで、この円筒形部分はセット内の異なるアイアンヘッドに同一のシ ャフトを嵌合できるようにする。
【0038】 本考案の特定の好ましい実施態様をここに例示して説明してきたが、本考案は これら特定の形状または配置に限定されないと理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴルフボールと従来のアイアン型ヘッドとの相
対位置を破線で、また「垂れ下がった」特大寸法のアイ
アン型ヘッドとの相対位置を実線で示す正面図である。
【図2】打撃面のトウ部分でボールを打っているウッド
型ヘッドを示す概略的な平面図である。
【図3】打撃面のトウ部分でボールを打っている特大寸
法のアイアン型ヘッドを示す概略的な平面図である。
【図4】本考案のゴルフクラブの好ましい一実施態様を
示す全体図である。
【図5】シャフトの一部分を示すとともに、地上面のア
ドレス位置にある左利き用の特大アイアン型ヘッドの好
ましい一実施態様を示す正面図である。
【図6】特大アイアンヘッドを、その打撃面が地面に対
して垂直になる位置に置いたときの、図5のVI−VI線に
沿って見た断面図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿って見た図6に類似の図
である。
【図8】図5のヘッドの打撃面の高さと長さならびに打
撃面の面積の関係を示すグラフである。
【図9】図4のIII−III線に沿って見た、特大アイアン
ヘッドの断面図である。
【図10】図4のIV−IV線に沿って見たゴルフクラブの
シャフトの断面図である。
【図11】クラブヘッドとシャフトとの交差部分を示す
部分断面図である。
【図12】本考案のシャフトチップ部分および標準的な
シャフトチップ部分を示す断面図である。
【図13】シャフトの様々な剛性に対する、接触開始後
の時間と垂直軸を中心とするアイアン面の回転との関係
を示すグラフである。
【図14】ゴルフクラブについて、図11のグラフの計
算に使用した成分を示す図である。
【符号の説明】
1 アイアン型クラブヘッド 2 クラブシャフト 10、100 ホーゼル延長部 11 打撃面 13 後面部 20、40 チップ端 21、60 バット端

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソール部分、打撃面、後部分、開口を定
    めるホーゼル延長部分を画定するアイアン型ヘッドと、 バット部分およびチップ部分を有するシャフトとから成
    り、 前記チップ部分はほぼ直線的な輪郭を有して、0.38イン
    チまたはそれ以上、また0.40インチまたはそれ以下の外
    径を画定するとともに、前記シャフトは重量が85gまた
    はそれ以下であって、かつ繊維強化プラスチック材料で
    作られ、前記チップ部分の少なくとも一部は前記ヘッド
    の開口内に位置することを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 前記チップ部分の長さが2インチないし
    11インチであることを特徴とする請求項1のゴルフクラ
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記シャフトが単一種類の繊維材料を含
    む複合層から成ることを特徴とする請求項2のゴルフク
    ラブ。
  4. 【請求項4】 前記繊維材料が炭素繊維を含むことを特
    徴とする請求項3のゴルフクラブ。
  5. 【請求項5】 前記繊維材料が、標準的な弾性率を有す
    る炭素繊維を含むことを特徴とする請求項4のゴルフク
    ラブ。
  6. 【請求項6】 前記シャフトのチップ部分が、急激な直
    径の変化を有しないほぼ直線的な輪郭の複合層を画定す
    ることを特徴とする請求項3のゴルフクラブ。
  7. 【請求項7】 前記ヘッドが、3,200mm2またはそれ以上
    の面積を有する打撃面を画定する特大アイアン型ヘッド
    であることを特徴とする請求項6のゴルフクラブヘッ
    ド。
  8. 【請求項8】 前記ヘッドが、3,200mm2またはそれ以上
    の面積を有する打撃面を画定する特大アイアン型ヘッド
    であることを特徴とする請求項1のゴルフクラブヘッ
    ド。
  9. 【請求項9】 前記チップの長さが、2インチないし11
    インチであることを特徴とする請求項8のゴルフクラブ
    ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記ヘッドがロングアイアン型ヘッド
    であることを特徴とする請求項9のゴルフクラブ。
  11. 【請求項11】 前記ヘッドが、3,300mm2またはそれ以
    上の面積を有する打撃面を画定する中間アイアン型ヘッ
    ドであることを特徴とする請求項10のゴルフクラブヘ
    ッド。
  12. 【請求項12】 前記ヘッドが3,400mm2またはそれ以上
    の面積を有する打撃面を画定するショートアイアン型ヘ
    ッドであることを特徴とする請求項10のゴルフクラ
    ブ。
  13. 【請求項13】 ソール部分、打撃面、後部分、開口を
    定めるホーゼル延長部分を画定し、前記打撃面の面積が
    3,200mm2またはそれ以上である特大アイアン型ヘッド
    と、 バット部分およびチップ部分を有するシャフトとから成
    り、 前記チップ部分はほぼ直線的な輪郭を有して、0.38イン
    チまたはそれ以上、また0.40インチまたはそれ以下の外
    径を画定するとともに、該チップ部分の少なくとも一部
    が前記ヘッドの開口内に位置することを特徴とするゴル
    フクラブ。
  14. 【請求項14】 ソール部分、打撃面、後部分、開口を
    定めるホーゼル延長部分を画定するアイアン型ヘッド
    と、 長さが33インチないし40インチのシャフトとから成り、 前記シャフトはバット部分とほぼ直線的な輪郭を有する
    チップ部分と、外径と、内径と、前記外径および内径に
    よって画定される壁厚とを有し、 前記外径は0.38インチまたはそれ以上、0.40インチまた
    はそれ以下であり、 前記内径は0.15インチまたはそれ以上であり、 前記壁厚は0.04インチないし0.125インチであることを
    特徴とするゴルフクラブ。
JP1998003087U 1997-05-09 1998-05-08 特大アイアン型ゴルフクラブ Expired - Lifetime JP3053859U (ja)

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US08/853,651 US6309309B1 (en) 1997-05-09 1997-05-09 Oversized iron-type golf club
US08/853,651 1997-05-09

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