JP4071320B2 - ゴルフクラブシャフト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ゴルフクラブシャフトに関し、特にヘッドスピードの遅い非力な一般ゴルファー向けのゴルフクラブに用いて好適なシャフトの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のゴルフクラブのシャフトの長手方向の曲げ剛性の分布は図3中点線で示すものが一般的である。即ち、ヘッドのホーゼルに挿入して装着される約40mm長さの部分を含めてシャフト先端からほぼ80mm長さの範囲のシャフトの外周が所定の工具によって外径一定に研磨されることによって、この高々80mmの先端領域のみの曲げ剛性が、最も低い値とされている。また、この先端領域からシャフトの後端に向かっては、曲げ剛性が単純に増加されている。
【0003】
一方、従来より非力な一般ゴルファーに対しては、経験的に、ヘッドに近いシャフト部分が最も撓る所謂先調子のシャフトが良いとされている。先調子は、スウィング時ヘッドが増速され易く、またインパクト時ボールが上り易いとされているためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、近年、ドライバー用のクラブに代表される如く、クラブ長さが長尺化される状況にあり、この場合に前述先調子のクラブは、シャフトのグリップ寄りで最も撓る所謂手元調子のクラブに比較して、スウィング時の実質的なクラブ長さが長く感じられてスウィング時に力み易くボールをヘッドの芯で打つ確率が低くなる傾向となる。
【0005】
このような傾向を改善する為には、シャフトのベンディングポイント(定義後記)を若干グリップ側に移動させる対策をとることができるが、この対策の実施に当たり従来のシャフトでは、シャフト先端部分の剛性を高くするか、またはシャフト先端の前記シャフト外径一定の領域をグリップ側に拡張する手段が用いられていた。しかるに、シャフト先端部分の剛性を高くしようとするとシャフト全体の剛性が高くなって、シャフトの硬さのレベル即ちフレックスが例えばR(レギュラー)からS又はXレベルと1ないし2ランク上る結果となって、非力な一般ゴルファーには硬過ぎるシャフトとなる。また、シャフト先端の外径一定の領域をグリップ側に拡張した場合には、ゴルフプレー中の状況に応じてクラブスウィングの速度を種々変更した場合に、シャフトのベンディングポイントの位置がシャフト上常に同一位置となる為に、プレーヤーにとって、種々の速度のスウィング毎に予想されるインパクトのタイミングに違和感が発生し易くなる、という欠点があった。
【0006】
そこで、この発明は、非力な一般ゴルファー向けに、スウィングし易くまたヘッドの芯でボールを捉え易いゴルフクラブシャフトを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、この発明は、先端がヘッドに装着され、後端にグリップが装着されるゴルフクラブシャフトにおいて、シャフト(1)のクラブヘッドのホーゼルに挿入される範囲を除いた先端(1A)からシャフト長さの35%ないし45%までの範囲において、シャフト後端(1B)に向かう程、プリプレグの積層枚数が逓減されると同時にシャフト外径が増加されて曲げ剛性を一定の値に維持し、前記の曲げ剛性が一定の値に維持された範囲からシャフト後端(1B)までのプリプレグの積層枚数を一定枚数とした上でシャフト外径を漸増して曲げ剛性をリニアに増加させたものである。
なお、シャフトの曲げ剛性は、シャフトの長手方向各位置における断面二次モーメント(I)に材料の弾性率(E)の積(E×I)である。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る実施形態のドライバーウッドクラブのシャフト1の先端1A側半裁断面図である。シャフト1の主材質はカーボン繊維から成るカーボングラファイトとしている。図1において、シャフト1の先端1Aからグリップ側に60mmの範囲は、図示しないクラブヘッドのホーゼルに挿入して装着される部分で一定の外径8.5mmとされている。一方、成型加工されたシャフト1から棒状マンドレルを引き抜き易くするためにマンドレルは単純なテーパー形状とされることから、上記の如くシャフト1の外径を一定とするためには、シャフト先端1A付近の肉厚が厚く設定される。また、先端から60mmの位置(即ち、ホーゼル口の位置1C)から450mmの範囲は、シャフト1の肉厚がシャフト後端1B方向に次第に減少するように設定されている。さらにシャフト1の先端1Aから450mmの位置からシャフト後端1Bまでは、先端1Aから450mmの位置の肉厚が維持されて一定の肉厚とされている。
【0009】
一方、シャフト1の外径は、前述の如く、先端1Aから60mmまでは一定の値8.5mmとされ、さらに先端1Aから60mmの位置から450mmの位置までの範囲と、450mmの位置からシャフト後端1Bまでの範囲の2段階に亘って一次函数的(linea)に漸増される。終端の外径は15mmとされている。なお、シャフト1の先端1Aから後端1Bまでの全長は、45インチ即ち1144mmとされている。
【0010】
次に本実施形態のクラブに用いられるシャフト1の製法を説明する。
先端1Aから後端1Bまで外径が次第に増加する単純なテーパー状とされた棒状マンドレル10の先端部分60mmの範囲に、先ず長さ30mmのプリプレグAと長さ60mmのプリプレグBが、図2に示すように、それぞれのプリプレグA,Bの先端をマンドレル10の先端側10Aで合わされて貼着される。次に、これらのプリプレグA,Bに重ねて前記棒状マンドレル10の先端部分450mmの範囲に、長さ190mm、320mm、450mmのプリプレグC〜Eが、それぞれのプリプレグC〜Eの先端がマンドレル10の先端側10Aで合わされて貼着される。これらのプリプレグA〜Eの長さは、それぞれの長さが段階的に変化されていて、先端部分60mmまたは先端部分450mmの範囲内における長手方向各位置(本例では、2ヶ所又は5ヶ所)でプリプレグの積層数が異なり、グリップ(後端)側に行く程積層枚数が少なく構成される。また、上記5枚のプリプレグA〜Eをマンドレル10に貼着した後に、シャフト1の全長に亘る長さを具えた2枚のプリプレグF,Gが常法によって貼着される。なお、各層のカーボン繊維の方向は、積層後の剛性を高めるために、相互に交錯した方向とされている。
【0011】
本実施形態のゴルフクラブは、上記の如く構成されるので、先端部分450mm範囲のシャフト1の曲げ剛性が増加されるとともに、ホーゼルに挿着される先端から60mmの範囲を除いた先端から450mmの範囲において、シャフト後端1Bに向かう程、プリプレグの積層枚数が逓減されると同時にシャフト外径が増加されるので、シャフト先端1Aから前記60mmの位置からほぼ450mmの位置までの領域の曲げ剛性がほぼ一定の値に維持される(図3参照)。而して、前記450mmの位置からグリップ末端即ちシャフト1の後端1Bまでは、プリプレグの積層枚数が2枚の一定枚数とされた上でシャフト外径が漸増されるので前記450mm位置以降のシャフト1の曲げ剛性は上記の一定値からリニア(一次函数的)に増加される。従って、シャフト1のベンディングポイントが先端1Aからほぼ450mmの位置に発生して、従来品の場合(最大200mm)より後方に大きく移動され、非力な一般ゴルファーにとってシャフト1の長さを意識しない振り易いクラブ、または球をヘッドの芯で捉え易いクラブを得ることができる。
【0012】
また図4に示す如く、本例のシャフト1では、前記60mm位置(ホーゼル口位置1C)から前記450mm位置まで肉厚が減少されるとともに、ホーゼル口からシャフト後端1Bまで外径が常に漸増されるので、スウィングの増速に応じてベンディングポイントがシャフト1の後方に移りスウィング速度に対応したインパクトタイミングを得ることができる。
【0013】
なお、上記実施形態では材質をカーボングラファイトとしたが、これをスチールとすることができる。
【0014】
シャフト1の先端1Aからシャフト長さの35%ないし45%の範囲において曲げ剛性をほぼ一定値にしたのは、35%未満であると、特にクラブが長尺の場合に、シャフトの長さが長く、また硬さが硬くなり過ぎて、非力な一般プレーヤーには振り難くなってしまい、45%超であると、シャフトが柔らかくまた撓りが大きくなり過ぎて、球がヘッドの芯に当たる確率が小さくなってしまうからである。
【0015】
なお、シャフト1のベンディングポイントの測定は、図4に示すように、クラブからシャフト単体を取出し、その両端を固定端として両端から適宜の圧縮力を加えてシャフトを曲げた時の最大の屈曲が起こるシャフト上の位置として実験的に求める。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、先端がヘッドに装着され、後端にグリップが装着されるゴルフクラブシャフトにおいて、シャフト(1)のクラブヘッドのホーゼルに挿入される範囲を除いた先端(1A)からシャフト長さの35%ないし45%までの範囲において、シャフト後端(1B)に向かう程、プリプレグの積層枚数が逓減されると同時にシャフト外径が増加されて曲げ剛性を一定の値に維持し、前記の曲げ剛性が一定の値に維持された範囲からシャフト後端(1B)までのプリプレグの積層枚数を一定枚数とした上でシャフト外径を漸増して曲げ剛性をリニアに増加させ、シャフトの先端から中央付近に亘るシャフト長さの35%乃至45%迄の範囲が曲げ剛性の最も低い領域とされ以後シャフトの後端に向かって剛性が漸増する曲げ剛性の分布とされるので、シャフトのベンディングポイントが、従来の先調子のシャフトに比べ、シャフトの中央付近に移動される。しかも、このベンディングポイントの移動に当たっては、曲げ剛性の最も低い領域が拡大されただけで剛性の増加はされないので、シャフト全体の剛性が高められることがない。従って、前記シャフトの硬さ即ちフレックスのレベルは一般ゴルファー向けの柔らかいレベルに維持される。また、請求項2に記したように、シャフト先端から上記シャフトの中央付近に亘ってシャフトの曲げ剛性が最低に柔らかくされるとともに、シャフト外径がシャフト先端から後端方向に次第に増加されているので、クラブのスウィング速度が速くなるに伴って、シャフトのベンディングポイントがグリップ側に移動する性質(図4参照)が生まれ、プレーヤーにとって、ゴルフプレー中に適用する種々のスウィング速度毎に期待通りのインパクトタイミングを得ることができて、打撃ミスの少ないショットを行うことができる。
【0017】
また、シャフトのベンディングポイントがシャフトのグリップ側に変移してシャフトのほぼ中央近辺に設定されるので、たとえ長尺のシャフトであっても、スウィング時の実質的なシャフト長さが短く体感され、シャフトを楽に振り抜くことができる。
【0018】
また、ドライバークラブの実験結果より、従来技術に係るシャフトでは、曲げ剛性が一定となる領域は、シャフト先端から最大200mmまであったが、本発明に係るクラブのシャフトでは、その領域が400乃至500mmに拡大でき、ベンディングポイントがグリップ側に大きく変移できることが確かめられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャフト断面図。
【図2】シャフトの製造例を説明する図。
【図3】シャフト長手方向位置と曲げ剛性の関係を示すグラフ。
【図4】ベンディングポイントの測定方法を示す図。
【符号の説明】
1 シャフト
1A 先端
1B 後端
Claims (1)
- 先端がヘッドに装着され、後端にグリップが装着されるゴルフクラブシャフトにおいて、
シャフト(1)のクラブヘッドのホーゼルに挿入される範囲を除いた先端(1A)からシャフト長さの35%ないし45%までの範囲において、シャフト後端(1B)に向かう程、プリプレグの積層枚数が逓減されると同時にシャフト外径が増加されて曲げ剛性を一定の値に維持し、
前記の曲げ剛性が一定の値に維持された範囲からシャフト後端(1B)までのプリプレグの積層枚数を一定枚数とした上でシャフト外径を漸増して曲げ剛性をリニアに増加させたことを特徴とするゴルフクラブシャフト。
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