JPH1142305A - ウッドゴルフクラブ - Google Patents
ウッドゴルフクラブInfo
- Publication number
- JPH1142305A JPH1142305A JP9215983A JP21598397A JPH1142305A JP H1142305 A JPH1142305 A JP H1142305A JP 9215983 A JP9215983 A JP 9215983A JP 21598397 A JP21598397 A JP 21598397A JP H1142305 A JPH1142305 A JP H1142305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- club
- length
- rear end
- grip portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Golf Clubs (AREA)
Abstract
ブのグリップ位置を変えることよって、方向性と飛距離
のどちらかを重視した打ち分けが確実にできるようにす
る。 【解決手段】 シャフト1の先端部にゴルフボールを打
球するヘッド部2を有し、シャフト1の後端部にグリッ
プ部3が設けられるウッドゴルフクラブであって、グリ
ップ部3の長さを350〜500mmとした。
Description
ばれるクラブのようにシャフトの長いウッドゴルフクラ
ブに関する。
ースにおいては、フェアウェイの幅が狭く、飛距離をあ
る程度伸ばしながらも正確なショットが必要とされる場
合と、広々としたフェアウェイでボールの多少の曲がり
は問題とされず最大限に大きな飛距離が望まれる場合と
がある。このため一般のプレーヤーは、スイングの強弱
で打ち分けたり、サブドライバーと呼ばれるもう1本の
ドライバーを使用して上記状況に応じて使い分けてい
る。また、一方プロゴルファーなどの上級プレーヤーの
場合には、通常一本のドライバーのグリップの先端側を
握ったり後端側を握ったりしてグリップの位置を変え
て、クラブの実質的な長さを変更して、フェアウェイの
状況による打ち分けが行われている。
ーヤーがスイングの強弱で打ち分けたり、また上述の二
本のドライバーを携帯することは、スイング軌道の変異
を生じて打ち損じたり、時に、クラブセット総本数の超
過となって他の必要なクラブをクラブセット内から取り
除かざるを得ないという不都合を招き易く、また一般の
プレーヤーが、上級者と同様に一本のウッドクラブの握
りの位置を場面に応じて種々変更して打ち分けることを
試みた場合には、従来のクラブではプレーヤーの絶対ヘ
ッドスピードが遅い為に、握りの位置によって上級者ほ
どの打球の質の差を得ることが出来ないという問題があ
った。さらにまた、近年では、飛距離の増加を狙ってク
ラブ長さが45〜47インチ、あるいはそれ以上とされ
た長尺のクラブが使用されるようになっており、この場
合に従来のグリップ長さ(通常、グリップの先端から後
端まで270mmとされている)ではたとえグリップ位置
を変更しても、それ程クラブの実質的な長さが短くなら
ないという問題があった。
的とするところは、非力な一般のプレーヤーが一本のウ
ッドクラブのグリップ位置を変えることによって、方向
性と飛距離のどちらかを重視した打ち分けが確実に出来
るウッドゴルフクラブを提供することである。
め、本発明は、シャフトの先端部にゴルフボールを打球
するヘッド部を有し、シャフトの後端部にグリップ部が
設けられるウッドゴルフクラブであって、グリップ部の
長さを350〜500mmとしたものである。
1の先端部にウッドタイプのヘッド部2が装着された長
さ46インチ(1168mm)のドライバーと呼ばれるウ
ッドゴルフクラブを示すものである。クラブの全長は、
JGGAにて取り決められている測定方法に準じて測長
されるヘッド部2のヒール部分からグリップ部3の終端
までの長さとされている。
るグリップ部3が設けられていて、該グリップ部3の先
端3Aから後端3Bまでとされるその長さは、従来のウ
ッドゴルフクラブの場合の長さの略1.5倍となる40
0mmに設定されている。
て示す図2において、グリップ部3内のシャフト1は、
その内径を12mmの一定値に固定した上で、その外径が
グリップ部3の先端3Aから後端3Bにいくに従って1
7mmから15mmへとテーパー状に縮径されている。な
お、前記グリップ部3の先端3Aからヘッド部2までの
シャフト1の形状は、従来と同様に、その外径がヘッド
部2の方向にいくに従って単純に縮径されてテーパー状
とされている。
成し、所定の接着剤で接着されるグリップカバーは、柔
軟なゴム製とされて、シャフト1に設けられた後の外径
が前記グリップ部3の先端3Aから後端3Bまで一定の
20mmとされている。
リップ部3が上記の構造とされているので、シャフト1
の曲げ剛性(即ち、断面二次モーメントI×弾性率E)
がグリップ部3の先端3Aで大きく後端3Bにいくに従
って小さくなる(図3参照)。このためグリップ部3の
先端部分を握ってクラブを短くしてスイングする際に
は、シャフト1が硬くヘッド部2の歪みが少なくて正確
なショットを打つことができる。また、グリップ部3の
後端部分を握ってクラブを長くしてスイングする時に
は、シャフト1が柔らかく撓ってその長さが短く感じら
れるために長尺クラブにもかかわらずスイングが容易に
なる。
以下になると、従来のクラブ(通常、クラブ長さ43イ
ンチ)から最近流行の長尺クラブ(例えば、予想最長ク
ラブ長さ47インチ)に変更した場合に、それらのクラ
ブ長さの差(4インチ即ち約101mm)分だけグリップ
部3が後退するのを完全に補償または防止できなくな
る。また、前記グリップ部3の長さが500mmを越える
と、グリップ部3の先端側を握ってスイングする場合に
グリップ部3の後端がプレーヤーの身体に当たってスイ
ングの邪魔になる可能性が出てくる。従って、本発明で
はグリップ部3の長さを350〜500mmの範囲として
いる。
終端3Bから先端3Aまでのグリップ部の周面上に、リ
ング状の幅1.5mmの色線が目印4として1インチ間隔
で設けられている。プレーヤーがこのインチ刻みの目印
4に合わせてグリップを決めることで、所望のクラブ長
さを得てより正確なショットを行うことが出来る。
ドゴルフクラブのみならず、スプーンやバフィーなどと
呼ばれるウッドゴルフクラブにも適用可能である。
ウッドゴルフクラブのグリップ部の長さが従来のグリッ
プ部の長さ(270mm,クラブ長さに対して約23%程
度)に比較して、略1.3〜1.9倍となる350乃至
500mmの長いグリップ部とされているので、たとえ一
般のプレーヤーが長尺のウッドクラブを使用する場合に
おいても、クラブを実質的に短くしてスイングすること
が出来て、実際のゴルフコースで遭遇する各種の場面に
おいて、一本のウッドゴルフクラブのみで方向性または
飛距離のどちらかを重視した打ち分けが容易にできるよ
うになる。
リップ部の先端部分を握ってスイングする際には、グリ
ップ部の残り後方部分が極めて長くなって重量もあるこ
とからこの後方部分がいわばカウンターバランス的な効
果を発揮するようになり、スイング時にクラブが軽く感
じられ楽にスイングすることが出来る。
て、グリップ部内の先端から後端にかけてシャフトの曲
げ剛性が次第に小さく設定されるので、クラブを短くグ
リップした場合には、シャフトの曲げ剛性が高くスイン
グ時に打球面となるヘッドのフェース面の歪みが小さく
て方向性の良い正確なショットができ、またクラブを長
くグリップした場合には、シャフトの曲げ剛性が低くな
ってスイング時クラブが柔らかく短く感じられ非力な一
般のプレーヤーにとって振り易く飛距離の増加を得るこ
とが出来る。
の目印が設けられるときは、この目印に合わせてグリッ
プ位置を決めることが出来て、所望のシャフト長さが正
しく設定され、より正確なショットを行うことが出来
る。
フ。
Claims (3)
- 【請求項1】 シャフトの先端部にゴルフボールを打球
するヘッド部を有し、シャフトの後端部にグリップ部が
設けられるウッドゴルフクラブであって、グリップ部の
長さを350〜500mmとしたことを特徴とするウッド
ゴルフクラブ。 - 【請求項2】 グリップ部が設けられるシャフトの曲げ
剛性が、グリップ部の先端から後端にいくに従って漸減
されていることを特徴とする請求項1に記載のウッドゴ
ルフクラブ。 - 【請求項3】 前記グリップ部の周面にインチ刻みの目
印が設けられていることを特徴とする請求項1または2
に記載のウッドゴルフクラブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9215983A JPH1142305A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ウッドゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9215983A JPH1142305A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ウッドゴルフクラブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1142305A true JPH1142305A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16681477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9215983A Pending JPH1142305A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ウッドゴルフクラブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1142305A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000016858A1 (en) * | 1998-09-23 | 2000-03-30 | John Scandiffio | Golf club |
JP2010178943A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Japana Co Ltd | ゴルフ練習具 |
KR20110043395A (ko) | 2009-10-21 | 2011-04-27 | 나카바 가루베 | 그립 구조체 및 골프 클럽 |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP9215983A patent/JPH1142305A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000016858A1 (en) * | 1998-09-23 | 2000-03-30 | John Scandiffio | Golf club |
JP2010178943A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Japana Co Ltd | ゴルフ練習具 |
KR20110043395A (ko) | 2009-10-21 | 2011-04-27 | 나카바 가루베 | 그립 구조체 및 골프 클럽 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040610 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061215 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070205 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070515 |