JPH06509868A - Hiv−1、hiv−2、htlv−1およびhtlv−2抗体の同時検出用イムノアッセイ - Google Patents

Hiv−1、hiv−2、htlv−1およびhtlv−2抗体の同時検出用イムノアッセイ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 HIV−1、旧V−2、HTLV−1およびHTLV−11抗体の同時検出用イ ムノアッセイ 発明の技術分野 本発明は生物学的検体中の次のウィルス:旧V−1、HIV−2、HTLV−1 およびHTLV−11に対する抗体を同時に検出するのに用いることができるイ ムノアッセイキットに関する。また本発明はこれらのイムノアッセイキットを製 造する方法に関する。
発明の背景 ヒトT細胞白血病ウィルスサブタイプI (HTLV−1)は成人T細胞白血病 /リンパ腫(ATL)と密接に関連するレトロウィルスである〔ポイエッッ(P oiesz)等の、1980年、r Proc、 Nat 1. Acad、  Sci、 U、S、A、J 、77.7415〜7419) 。またこのウィル スは熱帯性痙牽性麻痺(paraparesis)およびHTLV−[関連を髄 障害(RAM)と称する神経学的疾病にも関連する〔ゲラサイン(Gessai n)等の、1985年、rLancet ii J、407〜41O〕。ヒトT 細胞白血病ウィルスサブタイプI[(HTLV−11)は最初にT細胞へアリ− セル白血病から単離された〔カリャナラマン(にalyanaraman)等の 、1982年、rScience J 218.571〜573)、このウィル スはへアリ−セル白血病のT細胞変異体に関連する。
成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)は主として日本の南西地方、カリブ海地 域および中央および南アメリカ地域に発生する。これらの領域では、血清学的流 行は一般的な人口の5〜15%で変動し一層高い年齢のグループで30%に達す る。米国では、HTLV−[/II感染は主として静脈内薬物ユーザーに発生す る。最近の米国赤十字の調査〔ウィリアムス(Williams)等の、198 8年の、rscience J、240.643〜646 )では、HTLV− 1に対する抗体か8つの米国都市で39.898名のランダムな血液ドナーの1 0名に検出され:このことは0.025%の血清学的流行率を示す。
北エジプトからの3158名の患者を含める同様の研究は2名のキャリアの同定 を可能にした(0.06%の流行率)〔エルーファラッシ、:L (El−Fa rrash)等の、1988年、rMicrobiol、 Immunol、  J、32.981〜984〕。これら2種の研究では、HTLV−1とHTLV −11との感染の間の区別を明瞭に確立できなかった。
また後天性免疫不全症候群(AIDS)、AIDS関連複合体(ARC)および プレAIDSはしl−ロウィルス、特にヒト免疫不全ウィルス(HIV)により 発生すると考えられる。最初のAIDS関連ウィルス、HIV−1(HTLV− III、 LAV−1およびARVとしても知られる)はよく特徴付けられてい る。他のHIV−2と称される病原性ヒトレトロウィルス(以前はLAV−2) は現在AIDSを患った西アフリカの患者から単離されている。例えば、PCT 出願第WO87104459号を参照。最近旧V−2が旧V−1およびサル免疫 不全ウィルス(SIV)の多数の保存配列を共有することか示された〔グヤダー (Guyader)等の、1987年、rNatt+reJ、326.662〜 669 )。
HTLV−1およびHTLV−[[はこれらの形態学的および遺伝学的構造にお いてヒト免疫不全ウィルス旧V−1および旧V−2とは異なる。結果として、H IV抗原に対する抗体はHTLV−fおよびHTLV−[I抗原と交差反応しな い。しかし、AIDSを患った患者から採取した血清試料は1(TLV抗原と若 干の程度の交差反応性を示した〔エセックス(Essex)等の、1983年、 rscience J、220. 859〜862〕。
HTLV抗原または旧■抗原に対する個々の抗体を検出するよう設計された診断 アッセイの技術において種々の例が存在する。
例えば、サクシンガー(Sax inger)等の、1984年、rScien ce J、225.1473〜1476はHTLV−1抗体の検出に関するエン ザイムイムノアッセイ(ERA)における免疫吸着剤としてHTLV−[抗原を 使用することを述べている。他の例はグナン(Gnann)等の、1987年、 rJ、Viro’1.J 61.2639〜41の例であり、この例は旧V−1 抗体を検出するのに有効であるといわれるペプチド配列について述べている。
最近、HTLVおよび旧■抗原に対する抗体を同時に検出することができる診断 キットを提供することがこの技術において試みられた。例えば、カナダ国特許第 1.245.982号および欧州特許出願第136.798号明細書にはHTL V−1、ITLV−[[およびHTLV−111(旧■−1)に対する抗体を同 時に検出するためのアッセイキットが記載されている。これらのキットにおいて HTLV抗原はHTLVウィルス粒子から誘導し、種々の形質転換細胞系から得 た。一方、PCT出願第W090108162号にはHTLV−1c7) 工: /ベローブタンバク質および合成HIVペプチドがら誘導した抗原を用いてHT LV−1、旧V−1および旧V−2に対する抗体を同時に検出するイムノアッセ イキットか記載されている。
しかし、上述のアッセイはいずれもHTLV−[、HTLV−II 、HIV− 1および旧V−2に対する抗体を同時に検出する感度のよい方法を提供しない。
実際に、旧v−1、旧V−2、HTLV−1およヒHTLV−IIに対する抗体 を独自に検出することが単独で考えられる場合でさえも、上述のいずれのアッセ イも十分に受け入れることができる診断試験を提供しない。
これらの従来のアッセイは種々の方法において欠点がある。
いくつかの場合、これらの試験はウィルス全体または細菌学的に製造した免疫吸 着剤を用いる。これらの調製物の使用は特異性の欠如に悩ませられる−すなわち 、迷惑な陽性結果(false−positives)−一この理由は普通多く の非感染患者の血液が調製物において通常見出される汚染物に対する抗体を含ん でいるからである。また迷惑な陽性結果はウィルスでエピトープが共有される結 果として発生し、これらのウィルスは旧■またはHTLVに関連せずこれらの調 製物中に存在する場合がある。これら従来のアッセイの他の問題点は感度の欠如 である。感度の欠如により汚染された血液が検出されずこれにより潜在的に血液 製品の容器を感染し診断未確定の旧■またはHTLVキャリアにより伝染力が維 持される。これら従来の組み合わせアッセイの感度の欠如はウィルス全体または 細菌学的に製造された調製物を用いる場合のアッセイの固体桁上のエピトープの 低い表面密度のためであると考えられる。これらおよび他の理由から、HIV− 1、旧V−2、HTLV−1およびHTLV−[1に対する抗体を同時に検出す るアッセイはなお大いに必要とされている。かかる試験は感染した血液製品か血 液銀行に受け入れられず感染した患者が迅速な初期の処置をめることを一層良好 に保証する。
発明の開示 本発明のアッセイキットは体液の試料中の旧V−1、H[V−2、HTLV−1 およびHTLV−11に対する抗体を同時に検出する感度のよい特定の手段およ び方法を提供することにより上記概略した問題を解決する。
本発明のアッセイキットは、固形支持体上にコートした、HTLV−1,HTL Vi[、旧V−1および旧V−2+、:対する抗体の同時検出に有用な、ペプチ ドを含む。
さらに本発明ハHTLV−1、HTLV−II 、HIV−1およびHIV−2 +:対する抗体の同時検出用アッセイキットを製造し使用する方法を提供する。
本発明のアッセイキットは少なくとも4種の異なる旧■およびHTLVペプチド 、2種の旧Vペプチドおよび2種のHTLVペプチドを含む。少なくとも1種の 旧Vペプチドは旧V−1に対する抗体を認識することができ少なくとも1種の他 の旧Vペプチドは旧V−2に対する抗体を認識することができる。同様に、少な くとも1種のHTLVペプチドはHTLV−1に対する抗体を認識することかで き少なくとも1種の他のHTLVペプチドはHTLV−11に対する抗体を認識 することができる。
驚くべきことに、HTLV−1および11ペプチド、さらに一層好ましくはそれ らを含むカクテルを、まず固形支持体に添加し、次いて旧■ペプチドを、別々に または一層好ましくはカクテルにおいて添加する場合、得られるアッセイの感度 は著しく改良される。従って、さらに本発明の目的は旧V−1、HIV−2、H TLV−[およびHTLV−[[に対する抗体の同時検出用アッセイキットを製 造する方法を提供し、このHTLV−1および11のペプチド、好ましくはカク テルの形態で、まず支持体に添加し次にHIV−1およびHIV−2ペプチドを 、さらに好ましくはカクテルとして、支持体に添加する。
本発明のキットは広範な生物学的検体および体液をスクリーニングするのに用い ることかできる。これらの試料には血液、血漿、血清、唾液、尿、涙、ミルクま たは髄液が含まれる。
本発明のキットおよび方法に有用な旧V−1ペプチドは式、a−x−b 、て表 されるペプチドから成る群から選択し、式中Xは:ん:q X1e Leu A la Val (lu Arg Tyr Leu Lys Asp cln G in IauLeu Gly lie Trp Gly Cys Sar Gl y Lys ’Leu X1e Cye Thr ThrAla Val Pr o Trp Asn Ala Ser (BC)I−B7elLys Ile  Leu Ala Val Glu Arg Tyr Less Lye Asp  Gin Gin LeuLeu Gly Ile Trp Gly Cys  5er Gly Lys Leu X1e Cys Thr ThrAla V aL Pro Trp Ann Ala Ser (BOI−87cklLye  X1e にlu ProLeu Gly Val Ala Pro Thr  Lys+ Ala Lys Argkrq Val Val Gin krq  Glu Lys Arg (BG+’l−132)Lys Lys IleしN  Ma VaIGlu Arg Tyr tau Lys Asp Gin G inLeu tau Gly 11@τrp Gly Cys Ser Gly  LylLeu Ile Cys ThrThrAla Val Pro Tr p Asn Jua Ser (BO4−266)Ly++ Ile Lau  Ala Val Glu Arg Tyr Leu Lye Asp Gln  Gln LauLau にly Ile Trp Gly Cys Ser G ly Lys Leu Ile Cye Thr ThrAla Val Pr o Trp 八sn Ala Ser Gly LyB Lau Ile (B OI−40QILY9 Lys Ile Leu Ala val Glu A rg Tyr Leu Lys Asp Gin GinLj?IJ Iau  Gly Ile Trp Gly Cys Ser Gly Lys Leu  X1e Cys ThrThr 八la Val Pro Trp 八sn 八 la Set Gly Lys Leu X1e(Rot−4013kl およびその類似体より成る群から選択し。
aはアミノ末端で、1〜8個のアミノ酸、しかし好ましくは1〜5個のアミノ酸 さらに一層好ましくは1〜3個のアミノ酸、またはカップリングを促進しあるい はペプチドの免疫原性または抗原性の活性を改良するのに効果的な置換基であり ;さらに、 bはカルボキシ末端で、1〜8個のアミノ酸、しかし好ましくは1〜5個のアミ ノ酸さらに一層好ましくは1〜3個のアミノ酸、またはカップリングを促進しあ るいはペプチドの免疫原性または抗原性の活性を改良するのに効果的な置換基で ある。
本発明のキットおよび方法で有用な旧V−2ペプチドは式、a−Y−b 、で表 されるペプチドから成る群から選択し、式中Yは:Arg Val Thr j ua Ile Glu Lys Tyr Lau にin Asp Gin A L□qLeu Aan Ser Trp Gly eye Ala Phe A rg Gin Val Cys Hls ThrThr Val Pro Tr p Val Aan Ajp Ser (Bo(−202c)Lysνa1τh r Ala Ile Glu Lys Tyr、 Leu Gin Asp G ln Ala ArgLau Jlun Ser Trp Gly Cye A la Phe Arg Gin Val Cys His ThrThr Va l Pro Trp Val Asn Asp Ser (Be)l−202e k)Ly++ Lye Val Thr Ala ff1e Glu Lye  Tyr Leu Gin Asp Gin Alakg tAIAsn Ser  Trp Gly Cys Ala Pbe Arg Gin Val Cys  HisThr Thr Val Pro Trp Val Asn Asp  Ser (BOI−2651Lye Val Thr Ala XLe C1u  Lys Tyr Leu Gin Asp Gin Ala ArgLau  Asn Ser Trp Gly Cys Ala Pbe Arg Gin  Val Cys His ThrThr Val Pro Trp Val A sn Asp Ser Ala Phe Arg Gin Val(BOI−4 171 Lye Val Thr 八1a 工le Glu Lys Tyr Leu  Gin Asp Gin 入1aArgtau Aan Ser Trp Gl y Cya Ala Phe Arg Gin Val Cys His Th rThrValProTrpValAsnAjpSerGlyLysHisIl e(聞−422) およびその類似体より成る群から選択し:aおよびbは上記と同様のものである 。
本発明のキットおよび方法で有用なHTLV−[ペプチドは式、a−z−b 、 で表されるペプチドより成る群から選択し、式中Zは:Pro Hls (r  Asn Leu Asp His工le Leu Glu P’ro Ser  Ile Pr。
TrpLys Ser Lye Pro Tyr Val Glu Pro T hr Aha Pro Gin Valム?u (EKΣ−234) 入1a lie Vat Ser Ser Pro Sir His Asn  Ser Leu 工le tau Pr。
Pro Phe ser Leu Ser Pro Val Pro Thr  Lau GIY Ser Arg(BCH−4161 およびその類似体より成る群から選択し:aおよびbは上記と同様のものである 。
本発明のキットおよび方法で有用なHTLV−11ペプチドは式、a−W−b  、て表されるペプチドより成る群から選択し、式中Wはtau Val )li i Asp Sar: Alp Lau Glu )lis Val Lau  Thr Pro 5erThr Ser Trp Thr Thr Lys I le tau (804−219,)Thr Sar Glu Pro Thr  Gin Pro Pro Pro Thr Ser Pro Pro Leu −Val His Ajp Ser Asp tau Glu )lis Va l Leu (BOI−4561Thr Sar GLu Pro Thr G in Pro Pro Pro Thr Sar Pro Pro LeuVa l )lis A9P Ser Asp Leu Glu His Val L eu (BO(−4861およびその類似体より成る群から選択し、aおよびb は上記と同様のちのである。
各群−H)V−I 5HIV−2、HTLV−1オ、i ヒHTLV−11−か ラノ少なくとも1種のペプチドを本発明のアッセイキットおよび方法本発明ハ、 ソレソレカ、)(IV−1、HrV−2、HTLV−1およびHTLV−IIに 対する抗体を認識し選択的に結合するエピトープを含む少なくとも4つのペプチ ドから成るイムノアッセイキットを提供する。
上述したように、これらの4つの群の個々のペプチドはそれぞれ、式: a−X −b 、 a−Y−b 、 a−Z−bおよびa−W−bを有する。各群の1つ のメンバーは本発明のキットおよび方法で用いられる。しかし、本発明はこれに 限定されない。例えば、また少なくとも1つの群の1種以上のペプチドまたは各 群からの種々のペプチドを用いることができる。ペプチドa−X−b 、 a− Y−b 、 a−Z−bおよびa−W−bの各群の少なくとも1つのメンバーを 用いることが全ての場合に必要である。
ここで用いる「類似体」とは記載したペプチド鎖の1種以上の部位でアミノ酸が 挿入、欠失、置換および修飾されたものを意味する。
本発明のペプチドのアミノ酸配列に対する好ましい修飾および置換は保存的なも の(すなわち、ペプチドの二次構造および水治療の性質(hydropathi c nature)に最小の影響しか及ぼさないもの)である。これらにはディ ホッフ(Dayhoff)によるrAtlas of Protein 5eq uence and 5tructure J 5.1978年およびアルゴス (Argos)によるrEMBOJ、 J 8.779〜785.1989年に 記載されたような置換か含まれる。例えば、次の群: ala 。
pro 、gly 、glu 、asp 、gin 、asn S ser 、 thr ; cys S ser 、jyr 、thr ; val 、ile  、leu 、 met 、 ala 5phe ; lys、arg、 hi s ;およびphe −tyr 、 trp 、 tnsの1種に属するアミノ 酸は保存的変化を示す。同様の方法で、メヂオニンは、酸化し易いアミノ酸で、 ノル口・イシンにより置換することかできる。また好ましい置換には対応する1 、−アミノ酸についてのD−アイソマーの置換か含まれる。
この明細書で用いるしアミノ酸j (例えば、aおよびbの定義で)とはすべて の天然アミノ酸、ロー型のアミノ酸、および非天然、合成、ならびにホモパノス テイン、オルニチン、ノルロイノンおよびβ−バリ゛ノのような、修飾アミノ酸 、を含む。
以上に簡単に説明したように、本発明のペプチドを免疫診断試薬またはワクチン の活性成分として一層有効なペプチドを選択するために修飾する、:とはしばし ば有用であり実際に本発明の範囲内である。かかる変更には、例えばニー 硫酸 コハク酸イミド(sulfosuccinimidyl)−4−(1)−マレイ ミド−フェニル)ブチレートのような異種二官能架橋剤を用いてペプチドが適当 なキャリアにカップリングするのを促進するためにシスティン基を一方または両 方の末端に加えること、かかる結合に影響を及はず好ましい試薬は硫酸コハク酸 イミド−4−(N−マレイミド−メチル)ソクロへギザシーl−カルボキシレー トおよびN−コハク酸イミド−3−(2−ピリジルジチオ)プロピオネートであ る; 一1〜8個の追加のアミノ酸(好ましくは1〜5、および最も好ましくは1〜3 個のアミノ酸)をペプチドの一方または両方の末端に加え、支持体または一層大 きなペプチドもしくはタンパク質に結合させるためあるいはペプチドの物理的ま たは化学的特性を修飾するために、相互にペブヂI・の結合を促進する。かかる 変更の例はN−またはC−末端チロジン、エステル化反応を介したリンカ−とし てのグルタミン酸またはアスパラギン酸およびシッフ塩基またはアヘド形成を介 して結合す″る、二とがてきるリジンを加えることである。上述のようにががる 追加のアミノ酸には任意の天然アミノ酸1.7れらのD−型アミノ酸、および既 知の非天然、合成および修飾し7′二アミノ酸が含まれる:および −ペプチドの一方または両方の末端を、例えば、アソル化またはアー、1−化に より誘導体化すること。これらの修飾はペプチドの総電荷を変化させさらじペプ チドが固形支持体、キャリアまたは他のベブチI・に共有結合するのを促進する ことができる。カップリングを促進しペプチドの免疫原性および抗原性の活性を 改良するのに仔効な置換基の例は02〜・C3,アシル基、ポリエチレングリコ ールおよびリン脂質である。
本発明のペプチドを調製するために任意の通常のペプチド製造方法を用いること ができる。これらには合成、絹換えDNA技術およびそれらの組み合わせが含ま れる。本発明者らは固形和合成を用いるのか好ましいと考える。この合成法では 、樹脂支持体はペプチドの固形用調製のためにこの技術で通常用いられる適当な 樹脂でよい。これにはP−ベンジルオキシアルコールポリスチレンまたはP−メ チルベンジルドリルアミン樹脂が好ましい。第1の保護されたアミノ酸を樹脂支 持体に結合さぜた後、アミノ保護基をこの技術で通常用いる標準法により除去す る。
アミン保護基を除去した後、残留する保護されたアミノ酸および、必要なら、側 鎖の保護されたアミノ酸を、次に、所望の順に結合して選択されたペプチドを得 る。あるいはまた、多数のアミノ酸基を樹脂に支持されたアミノ酸配列を用いて 結合する前に溶液法(solution methodology)を用いて結 合させる場合かある。
適当なカップリング試薬の選択は確立された技術による。例えば、適当なカップ リング試薬はN、N’ −ジイソプロピル−カルボジイミドまたはNSN’ − ジシクロへキンル力ルポジイミド(DCC)あるいはベンゾトリアゾール−1− イルオキシ−トリス(ジメチルアミノ)ホスフォニウムへキザフルオロホスフエ −1・の単独または1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在下のものか好まし い。他の有用なカップリング法は保護されたアミノ酸の予め形成した対称性無水 物を用いる。
成長中のポリペプチド鎖に導入される各アミノ酸に用いられた必要なα−アミノ 保護基は9−フルオレニルーメチルオキシカルボニル(FMOC)か好ましいか 、任意の他の適当な保護基はカップリング条件下に分解せず成長するペプチド鎖 に既に存在する他の任意の保護基の存在下に容易に選択的に除去されるかぎり用 いることかできる。
側鎖アミノ酸の保護基を選択するための基準は、(a)合成の各工程てα−アミ ノ保護基の除去について選択される反応条件下での種々の試薬に対する保護基の 安定性:(h)保護基の有利な特性の保持(すなオ)ち、カップリング条件下に 分離しない)および(e)ペプチド合成の終りにおよびその他の点てはペプチド 構造に影響を及はさない条件下で保護基を容易に除去できることである。
本発明の十分に保護された樹脂で支持されたペプチドはアニソール、チオアニソ ール、エチルメチルザルファイド、1.2−二タンジチ才一ルおよび関連する試 薬のような適当なスカベンジャーの存在下に室温で1〜6時間塩化メチレン中の 5096〜60%のトリフルオロ酢酸溶液を用いてP−ベンジルオキシアルコー ル樹脂から切断するのか好ましい。同時に、最も酸に不安定な側鎖保護基を除去 する。一層酸に抵抗性のある保護基は代表的にHP無処理より除去される。
本発明のペプチドi;tH[V−1、HIV−2、HTLV−[マフ’、:ハH TLV−11関連抗体をこの技術でよく知られた方法により同時に検出するため の診断試薬として有用である。これらにはEL[SA 、血球凝集、シングルド ツトおよびマルチドツト法ならびにアッセイが含まれる。
本発明の試験キットはエンザイムリンクドイムノソルベントアッセイ(ELIS A)を含むのが好ましい。この好ましい例では、本発明のペプチドまたは種々の ペプチドの混合物は固形支持体と同様なもの、例えば、マイクロタイタープレー トの上に吸着し、あるいは共有結合する。驚くへきことに、HTLV−1/l  [のペプチド(あるいは好ましくはそれらの混合物)をまずウェルに添加する場 合、すなわち旧v1/2ペプチドをウェルに添加する前に、アッセイの感度か著 しく高まる。従って、本発明の好ましい具体例はキラ1へ、およびかがるキット を製造する方法を含み、これにはHTLV−1およびIIのペプチドの混合物ま たはカクテルをまず支持体に結合させ次いて旧V利および旧V−2のペプチド、 および一層好ましくはそれらの混合物を支持体に結合させる本発明のアッセイお よび方法のために適当な固形支持体には有機および無機重合体、例えば、アミラ ーゼ、デギスl−ラン、天然または修飾セルロース、ポリエチレン、ポリスチレ ン、ポリアクリルアミド、アガロース、磁鉄鉱、多孔性ガラス粉末、ポリフッ化 ヒニリデン(polyvinyldiene fluoride) (キナール (kynar) :lおよびラチソクス、試験容器の内壁(すなわち、試験管、 ケイタープt、−+−もしくはガラスのキュベツトまたは大王((料)ならひに 固形体(solid body)の表面(すなわち、ガラスおよび人工。材料の ロット、末端が太くなったロッド、末端に丸い突出部または薄板を有するマルチ ウェルロッド)が含まれる。′−,“ルーf−・″フェルプラスチックマイクロ タイタープレートが、固形用キャリアどして、特に適しており、好ましい。
本発明で用いるペプチドt々よぴその混合物は任意の方法によりbよび得ら第1 るキラlの感1vJ、、よび特異性を最大にするのに効果的な量て固形支持体上 適用することができる。本発明者らは緩#液中に溶解した本発明の1種以上のペ プチドを含む溶液と固形支持体を接触させることか好ましいと考える。この緩衝 液はペプチドを溶解し、それらを固形支持体に適用するのに通常用いる任意の緩 衝液でよいか、本発明者らは0.05Mの炭酸ナトリウl、−重炭酸すトリウム 溶液(phi 9.6)を用いるのが好ましいと考える。
緩WIi液中のペプチドの濃度はペプチドが固形支持体の表面に付着ヂるのに効 果的な量になるよう十分であるべきである。ここで用いるように、「効果的な量 Jとは固形支持体上て、生物学的検体中の、旧VI 、HIV−2、HTLV− 1またl;! HTLV−11+:対するそれぞれの抗体を効果的に検出するペ プチドの量を意味する本発明にかかるマイクロタイタープレー1・のウェルをコ ートするのに用いるペプチド溶液は5μg/ml〜lOμg/ml、さらに好ま しくはlOμg/mlのペプチド濃度を有する。かかるペプチド濃度は単一のペ プチドか溶液中に存在するにすぎない場合には単一のペプチドに起因しまたはカ クテルの場合はすべてのペプチドの総濃度に起因する。本発明のペプチドカクテ ルは5μg/ml〜lOμg/mlの本発明の個々のペプチドを含む溶液を混合 することにより調製することが代表的で好ましい。例えば、2種のペプチドのカ クテルを調製する場合、ペプチド1の5μg/ml’−t。
μg/mlで選択された容量の溶液をペプチド2の5μg/m1−10μg/m lて選択された容量の溶液と混合する。得られるカクテルは結果として5 μg /m1−10μg/ml、さらに好ましくは10Mg/mlの総ペプチド濃度を 有する。
本発明のペプチドカクテルを製造するのに選定した特定の容量は結果として得ら れるアッセイキットを+([V−1、旧V−2、HTLV−1および1(TLV −11に対する抗体の検出における感度および特異性について試験することによ り経験的に決定されることがある。次いてペプチドカクテルを形成するのに混合 されるペプチド溶液の実際の容量は結果として得られるアッセイキットで最大の 感度と最大の特異性を達成するために上述のパラメータ内で個別に変更すること ができ、これらのペプチドカクテルは等量の各成分ペプチドを含む必要かないと 考えられる。実際、本発明者等は、BCH132よりも多いBCH−408およ びBC)l−202ckの各々さらにそれぞれのBCH234およびBCH41 6よりも多いBCH456を含むペプチドカクテルを用いるのが好ましいと考え る。
本発明の好適例では、本発明者等はペプチドを固形支持体に適用する前にHTL Vペプチドカクテルを形成するためにHTLV−[とHTLV−1[のペプチド 溶液(5tt g/m1−1o tt g/ml、さらに好ましくは10Mg/ ml)を混合する。同様の方法で、本発明者らはペプチドを固形支持体に適用す る前にHTLVペプチドカクテルを形成するために旧V−1とHIV−2のペプ チド溶液(5u g/m1−101t g/ml、さらに好ましくはIOμg/ ml)を混合するのが好ましいと考える。本発明のキラ1−で有用な好ましいペ プチド組成は=(1)BCH−132、BCH−202ckおよびBCH−40 8を1:40:60の比で含む旧V−1/2ペプチドカクテルならびニ(2)B CH−234、BCI(−416オヨびBCH−456を11.4の比で含むH TLV−1/IIペプチドカクテルである。本発明の他のアッセイキットでのペ プチドのこれらの比および濃度は、もぢろん、得られるキットの感度および特異 性を最大にするように変更することかできる。
通常の方法を用いてペプチド溶液を本発明にがかるウェルに接触させる。ウェル か各々個別のペプチドを用いて別々にコートされる■体側では、本発明者らは代 表的に60μlの第1のペプチド溶液、120μlの第2の溶液、180μlの 第3の溶液および240μIの第4の溶液を用いる。これによりウェルの異なる 表面か各ペプチドでコートされる。本発明者らがHTLVカクテルおよび旧■カ クテルを用いる好適例では、上記と同じ理由から、本発明者らは代表的に120 μlのHTLVカクテルおよび240μmの旧■カクテルを用いる。
ペプチド溶液またはペプチドカクテルが固形支持体と接触している時間の長さは ペプチドまたはペプチドの混合物の効果的な量か支持材料の表面に付着するのに 十分である必要がある。
好ましくは、室温で1時間か十分である。しかし、本発明者らは通常ペプチドと ウェルを4°Cて一昼夜接触させる。かかる時間の後、本発明者らは任意の結合 していないペプチドを除去するのか好ましいと考える。この上程は固形支持体か ら過剰の液体を除去するだめの任意の通常の方法を用いて実施することができる 。本発明者らは吸引を用いるのか好ましいと考える。吸引後、またウェルをリン 酸ナトリウム緩衝液(NaC1,0,15M ;NaH2PO4,0,06M  ;チメロサル、o、ot96およびトウィーン20.0.05%: pH7,4 )のような洗浄緩衝液を用いて洗浄することができる。しかし、この洗浄工程は 必要ではない。吸引および/または洗浄後、次いで上述した適用法を繰り返すこ とにより追加のペプチドまたはその混合物を支持体に適用することかできる。
本発明の他の例では、本発明者らはウェルからの第1のペプチドまたはカクテル の過剰量をウェルが次のペプチドまたはカクテルと接触する前に除去はしない。
この具体例では、本発明者らは各ペプチドまたはカクテルのほぼ等量を用いるこ とが好ましいと考える。例えば、単一のペプチド溶液を個別に用いる場合、本発 明者らは60μIの第1のペプチドを用いさらに1時間後、60μIの第2のペ プチド等を添加する。HTLVおよび旧Vのペプチドカクテルを用いる場合、本 発明者らは120μlのI(TLVカクテルを用いさらに1時間後120μIの 旧■カクテルを添加した。追加の時間の後、過剰の溶液を除去しウェルを緩衝液 で普通に洗浄した。
所望のペプチドを支持材料に結合させさらに過剰の材料を除去した後、ウェルを 試験すべき生物学的検体で処理する。この検体は血清であるか血液、血漿、唾液 、尿、涙、ミルクまたは髄液のような他の検体も用いることができる。また生物 学的検体はアッセイ前に検体緩衝液を用いて希釈することができる。
かかる緩衝液の例はリン酸ナトリウム緩衝液(リン酸ナトリウム、6 mM ;  NaC1,0,15M 、 BSA、2%:ペプトン、1.5%、ベンズアミ ジン、80mM;トウィーン20.1%;熱不活化ヤギ血清、40%:チメロサ ル、0.01%、最終pH7,2)である。ウェル当たりに添加した検体溶液の 量はウェルをコートするのに用いた最大容量の5/6に等しいのか好ましい。例 えば、ウェルをコ−トするのに240μlのペプチド溶液を用いた場合法に添加 すべき検体溶液の量は200μlが好ましい。
分析すべき試料に曝した後、好ましくは吸引を用いてウェルを空にし、さらに洗 浄する。洗浄後、ペルオキシダーゼで標識した抗ヒトIgGまたは抗ヒトIgM をウェルに添加する。ペルオキシダーゼの測定は代表的に対応する基質、例えば 、3.3′、5.5′−テトラ−メチルベンジジンを用いて行う。この例示した アッセイの有用性からそれることなく、ペルオキシダーゼを他の標識により、例 えば放射能、蛍光、化学ルミネセンスまたは赤外放射あるいは吸収ラベルにより 代えることができる本発明のペプチドの合成および利用に関する一般的方法を次 に説明する。
互広↓・N−FMOCて保護されたアミノ酸残基を有する樹脂の調製塩化メチレ ン(CH,Cl2)とジメチルホルムアミド(DMF) (4: l)との混合 物中の所望のN−FMOCで保護されたアミノ酸残基を0″CでC)12cI2 :DMF(4:I)中のP−ベンジルオキシアルコール樹脂の懸濁液に添加した 。この混合物を数秒間手動で混合し、次いでN、N′−ノシクロへキシル−カル ボジイミド(DCC)次に4−(ジメチルアミノ)ピリジンの触媒量を用いて処 理した。混合物を追加の30分間0°Cて次いて室温で一昼夜混合した。濾過し た樹脂を連続してC12C1□、DMFおよびイソプロパツール(各3回洗浄) ならびに最後に、CH2Cl□で洗浄した。この樹脂をCH2Cl2中で懸濁さ せ、水浴中で冷し再蒸留したピリジン次に塩化ベンゾイルをこの混合した懸濁液 に添加した。混合は0″Cで30分間維持し次に室温で60分間維持した。濾過 した後、この樹脂を高真空下で一定の重量にまで乾燥する前に連続してCH,C 1,、DMPおよびイソプロパツール(各3回洗浄)ならびに最後に、石油エー テル(2回)で洗浄した。
マイエンホッフy −(Meienhofer)等(r[nt、J、Pepti de Protein Res、J 、13.35.1979年)に従った置換 基の分光測光法による測定は樹脂上の置換の程度を示す。
Jm2:連続したアミノ酸のカップリングN−FMOCで保護された第1のアミ ノ酸残基を有する樹脂をパイオサ−千9600ペプチドシンセサイザーの反応容 器に配置し次のように処理した・ 1)DMFで洗浄した(各々20秒間で4回)2)DMF中のピペリジンの30 %溶液で予め洗浄した(3分)3)DMF中のピペリジンの30%溶液で保護を 解除した(7分)4)DMFで洗浄した(各々20秒間で8回)5)遊離アミノ 基をチェックしたーカイザー試験(陽性である必要かある) 6)次にペプチド樹脂を所望のFMOCで保護されたアミノ酸の8等量およびす へてを16等量の4−メチルモルフ十リンを含む乾燥し再蒸留させたDMFに溶 解したl−ヒドロキシベンゾトリアゾールならびにベンゾトリアゾール−1−イ ルオキシ−トリス(ジメチル−アミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスフェー トと共にlまたは2時間緩徐に振盪させた7)DMFで洗浄した(各々20秒間 で6回)工程7の後、アリコートをニンヒドリン試験用に採取した。
試験か陰性の場合、次のアミノ酸のカップリングのために工程lに戻る。試験か 陽性あるいはわずかに陽性である場合、工程6および7を繰り返す必要がある。
本発明に記載したペプチドの各アミノ酸をカップリングさせるために上記機構を 用いることができる。またFMOCを用いたN−保護を合成中に残留する各アミ ノ酸と共に用いることができる放射性元素で標識したペプチドを上記カップリン グ法を用いてトリチウム化したアミノ酸の結合により調製することができる。
最後のアミノ酸の添加後、N−末端残基のN−FMOCを上記機構の工程1〜7 に戻すことにより除去する。ペプチド樹脂をCH2Cl2を用い洗浄しさらに粗 製の保護されたペプチドが得られるまで真空中で乾燥する。
方法3 樹脂からのペプチドの保護の解除および切断保護されたペプチド樹脂を 、2.5%のエタンジチオールおよび2.5!%のアニソールを含む、CH,C 12中にトリフルオロ酢酸(TFA)を55%含む溶液に懸濁させた。混合物を N2を用いてフラッシュし室温で1.5時間混合した。混合物を濾過しこの樹脂 をCI(2C1,を用いて洗浄した。さらに樹脂をCI(、CI2中の20%T FAを用いて室温で5分間処理した。混合物を濾過しこの樹脂をCH,C12中 の20?6TFAを用いて洗浄しさらにCH2Cl、を用いて洗浄した。
組み合わせた濾液を35°C未満で真空状態で蒸発させ乾燥したジメチルエーテ ルと共に残留物を数回粉砕した。固体を10%の酢酸水溶液に溶解し凍結乾燥し て粗生成物を得た。
argおよびcys残基を含むペプチドをアニソールおよび硫化ジメチルの存在 下に0°Cて1時間HFで処理することによりさらに保護を解く。これらのペプ チドを10%の酢酸水溶液を用いて抽出し、ツメチルエーテルを用いて洗浄しさ らに凍結乾燥して粗ペプチドを得た。
方法4:ペプチドの精製 粗ペプチドをClsまたはC4逆相のVydacカラム(2,5x 25mm) 上で移動相の勾配を用いた調製HPLCにより精製した。流出液を220nmて 監視し次いて分析HPLCにかけた。適切な画分をプールし、蒸発させ凍結乾燥 させた。合成ペプチドの確認を分析逆相クロマトグラフィーおよびアミノ酸分析 により行った。
方法5:エンザイムリンクドイムノソルベントアッセイ(EL[SA)によルH [V−1、H[V−2、HTLV−1またl;!HTLV−11+、:対する抗 体の同時検出 合成ペプチドを約5μg/ml〜約10μg/m lのペプチド濃度を有するペ プチド溶液を形成するように0.05Mの炭酸ナトリウム−重炭酸ナトリウム緩 衝液(pH9,6)中で可溶化した。次に2種のペプチドカクテルをこれらの個 別のペプチド溶液の容量を混合することにより調製した。第1のカクテルはHT LV−1およびHTLV−11に対する合成ペプチドを含んでいた。第2のカク テルはH[V−1および旧V−2に対する合成ペプチドを含んでいた。各々のカ クテルの総ペプチド濃度は5μg/m1〜10μg/mlであった。
HTLV−[/IIカクテルをまずウェルに添加した。次いで、HIV−1/2 ペプチドカクテルを支持体に結合させた。次の例において、まず120μmのH TLV−[/I+誘導合成ペプチドカクテルを各々のウェルに添加しこれらのプ レートを4°Cで一昼夜インキユベーションした。次にウェルを空にし240μ lの旧V−1/2誘導合成ペプチドカクテルで満たした。これらのプレートを4 °Cて一昼夜インキユベーションした。本発明者らはオイスターベイバーサフィ ルディスペンジングシステムを用いてウェルを満たした。これらのウェルを吸引 により空にし洗浄緩衝液(NaC1,0゜15μ:髄1(、PO,,0,06M  ;チメロサル、0.01%およびトウィーン20.0.05%; pl(7, 4[0,3ml/ウェル])を用いて2回洗浄した。次にウェルを37°Cて1 時間0.35m1の洗浄緩衝液で飽和させトウイーン20を除いた同一の緩衝液 で1回洗浄した。空のプレートを37°Cで1時間乾燥させ用いるまで真空密封 (vacuum 5eat)する。
分析すべき血清試料を検体緩衝液(リン酸ナトリウム、6mM;NaC1,0, 15M ; BSA、2%:ペプトン、1.5%:ベンザミジン、80mM ;  I−ウィーン20.1%:熱不活化ヤギ血清、40%;チメロサル、0.01 96、最終pH7,2)を用いて希釈しさらに希釈した血清試料(0,2ml  )をウェルに添加した。充填したウェルを室温で30分間インキユベーソヨンし た。次いでこれらのウェルを空にして洗浄緩衝液を用いて5回洗浄した。
l・リス、0.05 M ; NaC1,0,5M ニドウィーン20.0.0 5%;チメロサル、0.01%、(pH7,2)を含む溶液中の1%のW/Vの ウシ血清アルブミンで希釈したコンジュゲート溶液(ヒトIgGに対するペルオ キシダーゼで標識しアフイニテイで精製したヤギ抗体、5mlの50%グリセロ ール中の0.5 mg)を各々のウェルに添加(0,2m1) シて室温で30 分間インキュベーションした。次にウェルを空にし洗浄緩衝液で5回洗浄した。
酢酸緩衝液(0,1M;pH5,6)中の基質溶液〔N−メチルピロリドン(N NP)中の2 mg/m1の3.3′、5.5′−テトラ−メチル−ベンジジン 〕を0゜0+5V/V%の30%H,02を含む5容量のペルオキシド溶液で希 釈し各々のウェルに添加(ウェル当たり0.2m1)L、た。30分後、各ウェ ルの中身を0,1mlのIN H2SO4て処理し光学強度を450nmで測定 した。すべての測定は2回行った。
上述したように連続した方法を用いて、以下に述へる特定のペブチトヲ調製シ次 1:HIV−1、HIV−2、HTLV−1およびHTLV−11特異的抗体を 検出するそれらの能力について評価した。
実験l この実験で、HTLV−ペプチドカクテルはlOμg/mlの総ペプチド濃度を 有しBCI(−219、BCH−234およびBC)1−416の1:1:1の 比の混合物から成り、各ペプチドはまずIOμg/mlの濃度にまで方法5に記 載の炭酸ナトリウム緩衝液において可溶化した。上述したように、 120μl のこのHTLV−1/I1合成ペプチドカクテルを各ウェルに添加し4°Cで一 昼夜インキユベーションした。ウェルを空にし240μlの旧V−1/2ペプチ ドカクテルを添加した。この旧V−1/2カクテルを3容量のBCH−408ペ プチド溶液(10μg/ml)と2容量のBCH−202ck溶液(10,cz g/ml)とを混合することにより形成してIOμg/mlの総ペプチド濃度を 有し、3:2の比でBCI−408およびBCH−202ckを含むカクテルを 得た。
この第2のカクテルに存在するペプチドの吸着およびプレートのさらなる処理を 方法5に記載したように行った。また2種の連続したプレートを120μlの各 ペプチドカクテルを用いて調製した(すなわち、1(IV−1/2誘導合成ペプ チドのためのものおよびHTLV−1/I r誘導合成ペプチドのためのもの) 。これらのプレート(旧■−εIAおよびHTLV−EIA)をHTLV/旧■ の組み合わせプレート(組み合わせた旧V/HTLV−E [A)と共にサイド バイサイド研究に用いて血液血清試料中の旧■およびHTLVに対する抗体を検 出するそれらの能力について比較した。表1にはこの比較を示す。
表1 記録された信号/切断比 組み合わせた 試料No、 状態 旧V−EIA HTLV−ERA 旧V/HTLV−E ( AAO2−23HTLV−II陽性 3.29 2.84AO2−24H且■− 11陽性 13.53 12.35AO2−25HTLV−1[陽性 1.03  1.06表1 (つづき) 記録された信号/切断比 C−20HIV−15eroc、 0.14 0.29C−21旧V−15er oc、 0.24 0.38C−22HIV−15eroc、 0.46 0. 60C−23旧V−15eroc、 2.91 2.54C−24旧V−15e roc、 4.17 3.58C−25H[V−15eroc、 5.99 4 .89G−80HIV−15eroc、 0.18 0.37G−81HIV− 15eroc、 0.26 0.30G−82旧V−15eroc、 0.30  0.39G−83旧V−15eroc、 4.96 4.03G−84旧V− 15eroc、 5.79 3.84G−85旧V−15eroc、 4.85  3.67G−86H[V−15eroc、 5.89 5.01表1の結果は 切断に対する信号の比を示す。切断は0.10の値を加えた3種の正常血液ドナ ーから取り出した血漿試料を用いて得た平均吸光度である。比≧1.0は陽性の 試料を示す。
表1中てrNc」 と表示された試料はHtV−1/2陰性およびHTLV−1 /+1陰性として証明された患者から得た陰性の対照であった。「PC」 と表 示された試料はそれぞれ旧V−1のみ陽性、旧V−2のみ陽性、HTLV−1の み陽性およびHTLV−11のみ陽性として証明された患者から得た陽性の対照 であった。rAO2J (1〜25)、rCJ (20〜25)およびrG」  (80〜86)と表示された試料はボストンバイオメゾイカインコーポレーショ ン(BB[)から得た。これらの状態は881により決定された。r [nd、  Jは未確定のウェスタンプロットプロファイルを示す。[旧V−15eroc 、Jはこれらの血漿試料を旧V−1に感染したと遡及的に考えられるドナーから 連続して収集したことを示す。これらの患者は旧V−1に対する抗体をこれらの 同一の抗体について陰性である試験の後数週間生産した。試料は年代順に番号を 付ける。
一般に、旧V/HTLVの組み合わせたプレートを用いて測定した切断に対する 信号の比を旧■−ペプチドのみで別々にコートしたプレートを用いであるいは1 (TLV−ペプチドのみで別々にコートしたプレートを用いて測定したものと比 較する。このことは驚くへき結果である。この理由は有意な信号の減少が所定の 抗体を認識するエピトープの希釈に際し考えられるからである。同時感染旧V/ HTLV試料、すなわち、AO2−4(7)場合、旧V/HTLVプレートを用 いて記録した切断に対する信号の比(>12)はHTLV−ペプチドのみてコー トしたプレート上で測定したもの(2,95)より有意に高い。
抗旧V−I FjE性から抗旧V−1陽性までの患者CおよびGの旧■−1血清 交換は旧■−プレートおよび組み合わせた旧V/HTLV−プレート上で同時に 検出される。
組み合わせた旧V/HTLV−プレートはHTLV−プレートと同様に処理する か、種々の場合(試料AO2−3、A02−13、およびAO2−17)におい てHTLV−I+に対する抗体を含む試料は組み合わせた旧V−HTLVまたは 単独のHTLVプレートのいずれにも陽性としては検出されなかった。このよう にして他のカクテルはHTLV−抗体に対する感度を改良する試みてアセンブル され試験された。
実験2 この実験は先のものと極めて類似している。2種のペプチドカクテルの組成を次 に示す: t(TL’/ペプチドカクテルは10μg/mlの総ペプチド濃度を 含みl;1・4の比てBCH−234、BCH−416およびBCH−456か ら成る。1(IV−ペプチドカクテルは5μg/mlの総ペプチド濃度を含みB CH−132、BCH−202ckおよびBCH−408のl;40二60の比 で構成される。これは個々の10μg/mlのペプチド溶液を用いて調製された 。旧ソ−ペプチドカクテルは5μg/mlの総ペプチド濃度を含みBCH−23 4、BCH−202ckおよびBCH−408を1−40:60の比で構成され る。これは個々の5μg/mlのペプチド溶液を用いて調製された。表2はこれ らのペプチドでコートされたウェルて得られた結果を示す。
表2 表2(つづき) AO2−251(TLV−1[陽性 2.51表2に示した結果は新規なペプチ ド組成物かHTLV特異性抗体に対する感度を著しく改善することを示す。例え ば、試料A02−3は新規なペプチド混合物により0.69(表1)から1.0 8まで変化する。実験1て用いたカクテルで低い陽性結果(1,02〜1.70 )を示す8種の試料は実験2に記載したペプチドカクテルで強い陽性の切断に対 する信号の比(1,93〜9.79)を与えた。
また旧ソー抗体検出に対する感度はより少ない程度であるが改良された。最も注 目すべきことは試料C−22の0.60から0.89の切断に対する信号の比の 増加である。かかる増加はこの試料を「境界線上の陰性」として分類する。多数 の研究所では境界線上の陰性試料かさらなる試験に対し制限されこのようにして 陽性として検出される一層大きな機会を有する。
他の一連の試験は同一のペプチド比を有するプレートを用いて行われさらにそれ らの感度および特異性を評価するために実験2に記載されたようにした。次の表 3aおよび表3bは得られたデータを要約する。
表3a 表3b これらの結果はこのアッセイキットにより示された印象的な感度を示す。表3a には、旧V−1、ll[V−2、HTLV−[およびHTLV−[lに対する抗 体を含むすべての試料か組み合わせた旧V/HTLV試験キソ1−により正確に 陽性であることか検出された。これらの試料には旧V−1に対する抗体の極めて 低い濃度を含む血清試料の低いタイターパネルを含んでいた。
表3bはこのアッセイキットにより証明された驚くべき特異性を例示する。スク リーニングした1295種の試料中、1種に迷惑な陽性が確認されるにすぎない 。この程度の特異性は約99.5%の受け入れることかできる程度よりも有意に 好ましい。
本発明者等は上記に本発明の多数の具体例を示すが、本発明者らの基本的構成を 変更し本発明の方法および組成を用いる他の具体例を提供することができる。従 って、本発明の範囲は上記に例を用いて示した特定の具体例によるよりは以下に 添付した請求項によって規定されると考えられる。
国際調査報告 C^9200322 フロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3,DE。
DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、MG、MN、 MW、NL、No、PL、RO、RU、SD、5E (72)発明者 ドワイアー ロバート ジェイカナダ国 エイチアティー 2 エル1 ケベック ラヴアル スィート 600 ダニエル ジョンソン ブー ルバード 2550バイオケム ファルマ インコーホレイテッド内 (72)発明者 ツライン マーン カナダ国 エイチアティー 2エル1 ケベック ラヴアル スィート600  ダニエル ジョンソン ブールバード 2550バイオケム ファルマ インコ ーポレイテッド内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.固形支持体に結合し、ペプチド基が式a−X−b、a−Y−b、a−Z−b もおよびa−W−b、式中:Xを次の 【配列があります】(BCH−87c)【配列があります】(BCH−87ck )【配列があります】(BCH−132)【配列があります】(BCH−266 )【配列があります】(BCH−408)【配列があります】(BCH−408 k)およびその類似物より成る群から選択し;Yを次の 【配列があります】(BCH−202c)【配列があります】(BCH−202 ck)【配列があります】(BCH−265)【配列があります】(BCH−4 17)【配列があります】(BCH−422)およびその類似物より成る群から 選択し;Zを次の 【配列があります】(BCH−234)【配列があります】(BCH−416) およびその類似物より成る群から選択し;Wを次の 【配列があります】(BCH−219)【配列があります】(BCH−456) 【配列があります】(BCH−486)およびその類似物より成る群から選択し ;aはアミノ末端で、1〜8個のアミノ酸またはカップリングを促進しあるいは ペプチドの免疫原性または抗原性の活性を改良するのに効果的な置換基であり; さらに、bはカルボキシ末端で、1〜8個のアミノ酸またはカップリングを促進 しあるいはペプチドの免疫原性または抗原性の活性を改良するのに効果的な置換 基である、各々の4種の群のペプチドの少なくとも1種のペプチドを含むHIV −1、HIV−2、HTLV−IおよびHTLV−IIに対する抗体を同時に検 出するイムノアッセイキット。
  2. 2.ペプチドを固形相合成により作成したことを特徴とする請求項1記載のキッ ト。
  3. 3.固形支持体に結合したHIV−1ペプチドが:【配列があります】(BCH −132)および 【配列があります】(BCH−408)でありさらに固形支持体に結合したHI V−2ペプチドが:【配列があります】(BCH−202ck)であることを特 徴とする請求項1に記載のキット。
  4. 4.固形支持体に結合したHTLV−Iペプチドが:【配列があります】(BC H−234)および 【配列があります】(BCH−416)でありさらに固形支持体に結合したHT LV−IIペプチドが:【配列があります】(BCH−456)であることを特 徴とする請求項1に記載のキット。
  5. 5.固形支持体がマルチウエルプラスチックマイクロタイタープレートであるこ とを特徴とする請求項1に記載のキット。
  6. 6.次の工程: (a)第1にHTLV−IおよびHTLV−IIペプチドを固形支持体に結合し ; (b)次にHIV−1およびHIV−2ペプチドを固形支持体に結合することか ら成る請求項1に記載のイムノアッセイキットを製造する方法。
  7. 7.前記HTLV−Iペプチド、前記HTLV−IIペプチド、前記HIV−1 ペプチドおよび前記HIV−2ペプチドをまず0.05Mの炭酸ナトリウムー重 炭酸ナトリウム緩衝液で希釈して固形支持体に結合させる前にそれぞれHTLV −Iペプチド溶液、HTLV−IIペプチド溶液、HIV−1ペプチド溶液およ びHIV−2ペプチド溶液を得ることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 8.前記HTLV−Iペプチド溶液、HTLV−IIペプチド溶液、HIV−1 ペプチド溶液およびHIV−2ペプチド溶液が各々5μg/ml〜10μg/m lのペプチド濃度であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 9.前記HTLV−IおよびHTLV−IIペプチド溶液を混合して固形支持体 に結合させる前にHTLVペプチドカクテルを得ることを特徴とする請求項7に 記載の方法。
  10. 10.前記HTLVペプチドカクテルが5μg/m1〜10μg/mlの総ペプ チド濃度を有することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 11.前記HIV−1およびHIV−2ペプチド溶液を混合して固形支持体に結 合させる前にHIVペプチドカクテルを得ることを特徴とする請求項7に記載の 方法。
  12. 12.前記HIVペプチドカクテルが5μg/ml〜10μg/mlの総ペプチ ド濃度を有することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 13.次の工程: (a)固形支持体に生物学的検体を適用し;(b)固形支持体から過剰の生物学 的検体を除去し;(c)コートした固形支持体を洗浄し;(d)洗浄した固形支 持体を適当な標識で処理し;(e)固形支持体上の標識の存在をアッセイするこ とを特徴とする請求項1に記載のイムノアッセイキットを用いる方法。
  14. 14.前記生物学的検体を血液、血漿、血清、唾液、尿、涙、ミルクおよび髄液 より成る群から選択することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 15.前記生物学的検体が血清であることを特徴とする請求項13に記載の方法 。
  16. 16.前記生物学的検体を固形支持体に適用する前にまず検体緩衝液を用いて希 釈することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 17.工程(b)を吸引により実施することを特徴とする請求項11に記載の方 法。
  18. 18.前記標識がペルオキシダーゼで標識した抗ヒト免疫グロブリンGまたはペ ルオキシダーゼで標識した抗ヒト免疫グロブリンMであることを特徴とする請求 項11に記載の方法。
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