JPH06509816A - 香料添加された組成物 - Google Patents

香料添加された組成物

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JPH06509816A JP6501068A JP50106894A JPH06509816A JP H06509816 A JPH06509816 A JP H06509816A JP 6501068 A JP6501068 A JP 6501068A JP 50106894 A JP50106894 A JP 50106894A JP H06509816 A JPH06509816 A JP H06509816A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 香料添加された組成物 産業上の利用分野および従来の技術 本発明は香料工業および化粧品工業、および特にボブイブオドラントおよび制汗 剤の工業に関する。
ボブイブオドラントまたは制汗剤の主な機能は、細菌分解および汗を形成する有 機物質の酸化による体臭の予防機能である。従来、デオドラントは体臭を紛らし 、かつ汗を変敗する原因となる細菌の増殖を抑制することができる物質を含有し 、他方、制汗剤は発汗を減少する組成物を含有し、同時に殺菌作用を有する。
この2つの例の場合、昨今、消費者にはむしろ天然または天然と同一に(即ち、 合成ではあるが、その構造は天然に生じる組成物と一致する物質を基礎として) 作用する成分を基礎としたデオドラント生成物が好まれる傾向がある。この要求 を満たすため、ホブイブオドラントおよび制汗剤中で、しばしばアレルギー性で ある常用の殺菌物質、制菌物質および制汗物質が抑制されるようめられ、かつこ れらは天然の有効成分によって代えられるようめられる。従って、この数年間、 従来の殺菌物質に依存することな(十分な消臭作用を保証するため、殺菌作用が 本来注意深く選択された香料成分を含有する香料組成物の存在に負っているよう な生成物の開発が確認された[例えば、G、W、Ho1zner in Aer osol Report 25.354(1986)参照、同様に、発行された 欧州特許第451889号明細書参照、この明細書は、合成または天然起源の香 料成分の殺菌作用の分野における公知技術水準の全く完全な分析を包含する]こ の傾向を表わす組成物もう1つの特殊な例は、欧州特許第433132号明細書 に記載されている組成物であり、この組成物はアニオン性および非イオン性両親 媒性脂質を有する脂質層を用いて安定化された水層中に分散された抗細菌作用お よび/または抗真菌作用を有する精油を含有する。
他方、望ましいボブイブオドラントはできるだけ大きい殺菌作用のスペクトルを 表わさなければならず、即ち、皮膚上に存在するあらゆる微生物の成長を、でき るだけ有効に阻止しなければならない。
しかし、香料物質を基礎とするデオドラント生成物がこれら全種類の微生物に対 して同一の効果を持たないことは公知である。
本発明の目的は、この問題の解決に元来貢献することができる。
発明の説明 本発明は、カチオン性リン脂質、抗微生物作用(” P B A A ’“)を 有する香料ベースおよび炭素原子10〜22個を有する脂肪アルコールを含有す ることによって特徴付けられる香料組成物に関する。
実際、後述される例がら確認されることができるように、香料組成物中にこの3 つの成分が同時に存在することにより、多種多様な微生物の作用を抑制すること を可能にし、かつ前記組成物がデオドラントおよび制汗剤での使用にとって特に 都合のよいことを表わす著しいデオドラント力をこの組成物に与えることが見い だされた。驚くべきことに、”PBAA″と脂肪アルコールとの存在が、相乗効 果の方法で、カチオン性リン脂質の作用を強化し、かつ公知技術水準の組成物に 関して、改善された香料組成物が得られたことが、確認された。
更に、本発明による組成物は、一般に有効制汗剤物質として使用されるアルミニ ウムまたはアルミニウム塩およびジルコニウム塩の使用に依存しなくても、重要 な制汗効果を有することができると確認された。
カチオン性リン脂質は、一般に乳化剤または軟化剤として化粧品に使用される、 天然と一致する物質である。しかし、本出願人の知る限りでは、ボブイブオドラ ントまたは制汗剤中でのこれらの物質の使用に関して、文献に記載はない。その 上、後述される直接噴霧法により測定された場合、少なくとも80%の抗微生物 作用を表わすことにより特徴付けられる、本発明の有利な実施a様による香料添 加された組成物が、皮膚上で使用された場合、少な(とも12時間の間汗の悪臭 を効果的に抑制し、かつ現在まで殺菌剤または制菌剤として一般に消費されてい る、ヘキサクロロフェン、ジクロロフェノール、トリクロロサリチルアニリド、 トリクロロサリチルアニリド(TBS)、テトラクロロサリチルアニリド(TC 3A)、トリクロロカルバニリド(TCC)またはイルガサンDP−300(I rgasan * DP−300)(チパ・ガイギー社(Ciba−Geig! /) )のような物質の使用回避を可能にすることが、新たに見いだされた。
本発明による組成物は、常法による有効元素を使用するデオドラント組成物およ び制汗組成物にまさって明確な利点を有する。実際、カチオン性リン脂質は非毒 性生分解性物質であり、皮膚上で刺激効果を引き起こさず、これに反して、皮膚 上で軟化効果を有する。
本発明による有利な実施態様によれば、この場合、合成起源のリン脂質、即ち天 然のものと一致するリン脂質が使用されてよい。良好な結果は、式・[式中、R はリノールアミドプロピル基またはコカミドプロピル基を表わし、x+yは3で あるコで示されるリン脂質を使用する場合に、得られることが確認された。
このようなリン脂質は市場で、即ち、リン脂質PTCおよびリン脂質EFA(モ ナ工業(Mona IndustryInc、) 、米国(USA ) )の商 標下に得られる。
前記のリン脂質は常法により使用されるデオドラントまたは制汗剤ベースの従来 の処方に直接添加されてよい。このような調剤の例は、後述される。有利に、リ ン脂質は、リン脂質が混和されている香料添加された組成物の重量に対して、0 .05〜5重量%の濃度で添加される。脂肪アルコールは本発明により香料組成 物中に存在し、この場合、有利に炭素原子14〜18個を有する脂肪アルコール が使用される。セチルアルコールおよびミリスチルアルコールはこの使用にとっ て特に有利であることが判明した。
有利な実施態様によれば、脂肪アルコールは香料組成物の重量に対して、0.0 2〜2重量%の間の濃度で使用される。
これに反して、抗微生物作用を有する香料ベース、または’ P B A A  ”は有利に組成物の重量に対して、0.1〜5重量%の間の濃度で添加される。
を利な実施態様によれば、本発明による香料添加された組成物は、組成物の重量 に対して、リン脂質層0゜05〜2重量%、” P B A A ”約0.5〜 5重凰%、および脂肪アルコール約0.05〜2重量%含存し、かつ、直接噴霧 法で測定した場合、少なくとも90%の抗微生物作用を表わす。
“抗微生物作用を有する香料ベース″ (“PBAA”)とは、単独で、または 、常用の希釈剤、溶剤または補助成分(coingredients)中の溶液 または懸濁液での香料物質の混合物から形成される香料ベースが意味され、前記 物質は、例えばエステル、エーテル、アルコール、アルデヒド、ケトン、アセタ ール、ニトリル、チルベニツクヒドロカルボン、複素環式窒素含有化合物または 複素環式硫黄含有化合物、ならびに天然起源の精油からなる種々の化学種類中で 選択される。これらの香料成分の選択は所望の嗅覚効果の性質により、ならびに 前述の香料ベースの必要とされる全体的抗微生物作用により示唆される。
本発明による有利な実施態様により、”PBAA’は後述される直接噴霧法によ って測定した場合、少なくとも60%の抗微生物作用を表わす。しかしこの抗微 生物作用の数値が純粋に暗示するのは、低い微生物作用を有する他のベースが、 本発明による香料添加された組成物中での使用にとって申し分なく十分であると 当然判明することなのは、注目されるべきである。
従って、更に一般に、抗微生物作用を有することが公知である香料成分を主要量 、有利に60重量%以上含有する香料ペースとして定義されることができる。
この香料ペースは、この場合、徹底的な方法で列挙される必要はない。実際、公 知技術水準の場合のこのような成分の多数の例があり(例えば、欧州特許第45 1889号明細書および同明細書中に引用された参考文参照)、かつ当業者は現 今ではめられる嗅覚的成分を調和させるよう成分を選択することができ1、嗅覚 的効果は前記の香料ペースによっても与えられ、かつ香料ベースの抗微生物作用 の必要量は、作用が純粋に嗅覚的である成分の必要量に関してのこれらの成分の 割合によって決定される。
更に、本発明により、後述される直接噴霧法により測定した場合、抗微生物作用 が少な(とも60%である香料成分も、前記“PBAA″中に抗微生物作用を有 する香料成分として、有利に使用されてよいことが確証された。従って、本発明 は同様に発明の対象として、直接噴霧法により測定した場合、抗微生物作用が少 なくとも60%である香料成分を、ベースの重量に関して、少なくとも60重量 %含有し、かつこの°PB A A ”を含有する香料添加された組成物が、本 発明による有利な実施態様であることによって、特徴付けられる’ P B A  A ”をも有する。
前述したように、” P B A A ”も本発明による香料添加された組成物 に所望の匂いノートを与える機能を満たす。従って、PBAA”も常用の香料成 分を含有し、この香料成分の効果は主に嗅覚的であり、かつ前記の殺微生物香料 成分と同様に、既に前述したように化学種中で選択されてよい。これらの成分の 選択は所望の嗅覚効果に依存し、かつ香料添加される生成物の性質、ならびにも ちろん創作する調査士の好みに依存する。
本発明による香料添加された組成物中に存在する” P B A A”はそのよ うなものとしてまたは微小封入した形で、または更に欧州特許第279328号 または同第384034号明細書中に記載されたもののように乳濁液の形で香料 添加された組成物に添加されてよい。これらの文書中に含まれる情報は、前記乳 濁液の内容物または調合に関するか、または該文書中に記載された方法を用いた 香料ペースの微小封入に関し、この場合、引用文を包含する。
“PBAA”は本発明による香料添加された組成物に常法による濃度で添加され る。これらの濃度の数値はデオドラント最終生成物または制汗剤最終生成物の性 質、ならびに必要とされる匂い効果に依存し、かつ熟練者はこれらをこのパラメ ーターの機能として極めてよく選択できる。有利な濃度は既に前述された。
本発明による香料添加された組成物はフラボノイドの豊富な植物エキストラクト も含有していてよい。これらは水またはエタノール中に可溶性の植物エキストラ クトであり、かつもはや精油を含有せず、精油は予め水蒸気蒸留によって抽出さ れている。これらのエキストラクトの抗酸化作用は配合物のデオドラント力を強 化する。
種々様々な植物、例えばローズマリー、セージ、ラベンダーおよびラパンジン、 タイム、緑茶、オレガノ、コリアンダーおよびローレルからのエキストラクトも この効果に使用されることできる。オリーブの木の葉または果実またはユーカリ 樹からのエキストラクト、ならびにオレンジおよびレモンの木、および他のかん きつ類の木の葉および果実の皮からのエキストラクトも使用されることができる 。特に有利な結果は、ローズマリーのエキストラクトを用いて得られ、その中で スパイス・エキストラクトA R(Spice Extract AR)の商標 下に知られるF I S (Food Ingredients and 5p ecialities S、A、、 Vevey、5w1tzerland)か らの商品が例として引用されることができる。
これらの植物エキストラクトは一般に水溶液またはエタノール溶液の形で、これ らが混和されている組成物の重量に対して、0.05〜0.5重量%程度の濃度 で、組成物に添加される。香料ペースが、例えば欧州特許第279328号また は同第384034号明細書に記載されているように、微小封入した形で使用さ れる場合には、植物エキストラクトは封入乳濁液中に混和される。
本発明による香料添加された組成物は、なお他の物質、例えばヒドロコロイドを 含有する。これらは天然または合成高分子物質、例えばカルボキシメチルセルロ ース、水溶性プロティン、アラビアゴムのような−種の植物樹脂、アルギン酸塩 およびカラゲナンである。
ポリビニルピロリドンまたはその第4誘導体を使用することによっても、有利に 、配合物の抗微生物作用が強化されることが示された。
本発明による香料添加された組成物は常用の殺菌剤および制汗剤の使用を回避さ せることができるが、所望の場合にはそれらの薬剤がこの配合物に添加されてよ いことは当然である。次に、これらの薬剤が添加される濃度は常用の濃度、即ち 殺菌剤および制菌剤が関′係する濃度よりも模範的には低い。
本発明による香料添加された組成物はボディケアを意図した様々な商品の製造に 特に適当である。これらの商品はそれ自体種々様々な形で、例えば石けん、スチ ック、ロールオンズ(roll−ons) 、エアゾール、または機械的または 手動の加圧パボライザーとして、存在してよい。これらの商品の性質に依存して 、組成物は、例えばエタノールa液の形で、最終的にはエアゾール噴射剤に混和 されるか、またはなお、これらの商品中で常用され、および後述される例の中で 説明される、様々な性質の成分を有する添加剤中で使用されてよい。
本発明によるこれらのデオドラント商品または制汗剤商品は、常用の装置を用い て、異なった成分を混合することによって得られる。混合技術は自体公知であり 、かつその詳説はここでは保証されない。詳しい例は後述される。
更に、本発明による香料添加された組成物は著しく広範に使用され、即ち、有利 に洗剤および織物柔軟剤中で使用できることも見いだされた。実際、この生成物 を用いて処理された生地は、皮膚の上に身につけた場合、相当のデオドラント作 用を有することが認められた。その上、カチオン性リン脂質とセチルアルコール またはミリスチルアルコールとの組合せは、生地上で柔軟作用を有することが見 いだされ、従って第4張力活性剤、例えば常法によりこの柔軟効果のために使用 されるステアリルジメチルアンモニウムクロリドの使用を減少するか、またはさ らに削減することを可能にした。
また、これら2つの成分および、特に、リン脂質は“P B A A ”の香料 効果を発散することも認められ、例えば、“PBAA”が洗剤または織物柔軟剤 に香料を加えるため単独で使用される場合には、織物上での香り効果は著しく強 く、かつ離れず、従って極めて長期永続性である。
前述の引用文中のG、ホルツナー(G、Ho1zner )によって記載された 直接噴霧法、または“DSM”は、皮膚上に使用される化粧品調剤の殺菌効果ま たは抗微生物効果の測定を可能にする。
エアゾール弁を投与することにより、すぐに使用できるデオドラント配合物また は制汗剤配合物、または有効物質に相応する溶液は、所望の細菌で予め感染した 栄養ゲルの表面上に直接噴霧される。次に、引続く処理された円形の範囲上での 細菌の測定のため、細菌は37℃で24〜48時間の間培養される。次に香料添 加された組成物の抗微生物作用は、処理した全円形範囲に対する微生物のいない 区画の範囲を測定することによって決定される。細菌を接種した栄養ゲルを前記 組成物またはその有効元素を用いて処理する際に、2つの範囲の比率が約80% 以上である場合には、本発明による香料添加された組成物は、良好なデオドラン ト作用を有すると認められた。
図に関して、出口に0.4mmのディフューザー(diffuser)を有する 配置バルブ(2)を装備した50m1用ガラスエアゾールフラスコ(1)は、ペ トリ平皿(4)の上部の固定装置に配置され、その結果バルブの出口は平皿の表 面の9cm上方である。これらの条件下に、寒天平板の上で直径約3cmの円形 表面を特徴とするスプレーコーンが形成されている。ベトリ平皿はpA@的には プラスチック材料またはガラスからなり、かつ9cmの直径を有する。
市場で入手可能であり、および既に栄養ゲルを保持している、常法によるべl・ り平皿が使用される。パスツールピペットを用いて、(既に望まれる細菌または 複数の細菌を接種され、かつ37℃で48時間培養された)培!液の液滴10が 寒天平板上に置かれ、かつ培養液はガラススパチュラを用いて寒天平板上に一様 に散布される。これは37℃で2時間培養され、かつ平板は固定装置(3)上に 置かれる。
模範的には、本発明による香料添加された組成物の抗微生物作用を測定するため 、次のように行なわれるエアゾール生成物を試験する際、香料添加された組成物 および噴射剤は、例えば40および60%のそれぞれの割合で、フラスコ(1) の中に供給される。デオドラントまたは制汗剤メチツク中での使用を意図した組 成物が処理されている場合には、組成物の有効材料はそれぞれの使用割合で、9 5%エタノール中および、前述されたように噴射剤を有するフラスコ中に供給さ れ生じる溶液中で溶解される。次に投与バルブは、プランジングチューブの先端 がフラスコの底に達することに注意しながら、自体公知方法により装置された。
フラスコは、バルブの口がペトリ平皿の方向を指すような方法で、固定装置上に 設置された。単にバルブを活性化することによって、ベトリ平皿は活性a液を噴 霧された。従って噴霧された平皿の表面は測定され、次に37℃で24〜48時 間培養された。培養後、微生物を免疫する平皿の区画の範囲は、測定され、従っ て本発明による香料添加された組成物の抗微生物作用が測定された。
一般に95%エタノールからなる空溶液(blank s。
1ution)は、目的を制御するため、常に同一条件下にぺ1・り平皿上で噴 霧された。
この方法の場合、次の細菌培養物が使用された・スタフィロコッカス・エビデル ミゾイス(Staphyloc。
ccus epidermidis) スタフィロコッカス・アウレウス(Stapylococcus ausreu s) エシェリキア・コリ(Escherichia cali)シュードモナス・ア エルギノーザ(Pseudomonas aeruginosa) カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)コリネバクテリ ウム・シュードジフテリエ(Corynebacterium pseudod iphteriae)これは最も一般的に皮膚上で遭遇される生物を包含する群 である。
前記したように、デオドラント組成物が汗の悪臭に抗する有効作用を有するため 、デオドラント配合物はできるだけ大きい細菌のスペクトルおよび、いずれにし ろ前述の生物を包含し、対抗する殺菌作用がなくてはならないことは周知である 。今や、本発明による組成物が、全てのこれらの微生物の作用を有効に防止する ことが確証された。
前述の方法も、本発明による香料添加された組成物の単一成分の抗細菌作用を測 定するために使用されてよいことは、明白である。この方法の場合、香料添加さ れた組成物をカチオン性リン脂質および脂肪アルコールに加えて、香料ベース、 直接噴霧法によって測定した場合に一定の単一抗微生物作用を表わす前記のペー スを内包する場合に、本発明に相応する香料添加された組成物が得られることが 、確証された0次に、この作用は前述の条件下に、噴霧溶液としてエタノール中 に’PBAA”の溶液を使用して、測定される。もちろん、”PBAA″はこの 溶液中に、本発明による香料添加された組成物中と同様の割合で存在する。
抗微生物作用を有する香料ペース中に混和されることを意図した香料成分、また は’PBAA’の抗微生物作用も、前述の条件下に測定されてよいが、しかし噴 W溶液としてエタノール中に香料成分の溶液を使用し、前記香料成分中の溶液は 前記”PBAA”中と同一の濃度で使用される。
次に本発明を例につき詳説する。
図の簡単な説明 この1つの図は直接噴霧法(“’DSM”)を使用した装置の全体図である。
発明を実施する方法 例1 殺菌作用を有する香料ベースを次の成分を混合することによって製造した 成分 重量部 酢酸ベンジル 10.7 シクロヘキシルアセテート★ 5.0 スチラリルアセテート★ 1.5 オクタツール★ 0.3 デカノール★ 3.0 アミルシンナミツクアルデヒド 4・ 0DIPG中に10%のアンブロックス D L (Ambrox■D[、)・・ 0・ 5 ブラジルローズウツド油★ 10.0 モロツコカモミール油★ 2.5 アリルカプロエート★ 3,0 デルフオン(delphone) ”★ 5.0才レンジ葉無水物★ 1.5 ゲラニオール★ 8.0 マダガスカルクローブ油★ 5.0 バーボンゼラニウム油★ 4.0 ヘジオン(Hedione)O”★ 1O10ヒドロキシシトロネラール 2. 5 イラリア(lralia)O” 1 、 5合成ジャスミン無水物 12.0 ワルデイア(Wardia) O” 6.0合成イラン油★ 4.0 合計 too、。
★香料成分は70%を上回る抗微生物作用を表わす(0,5%の濃度でエタノー ル中に希釈された場合)、直接噴霧法により測定。
1)テトラメチルペルヒドロナフトフラン;出所:フィルメニッヒS A (F irmenich SA) 、ジュネーブ、スイス 2)ペンチルシクロペンタノン:出所:フイルメニツヒSA、ジュネーブ、スイ ス 3)ジヒドロジャスモン酸メチル:出所:フイルメニッヒSA、ジュネーブ、ス イス 4)メチルヨノン(異性体混合物);出所:フイルメニツヒSA、ジュネーブ、 スイス 5)出所:フィルメニツヒSA、ジュネーブ、スイス1.5%の濃度でのエタノ ール中の溶液である香料ベースは、下記に表わされる表から認められるように、 直接噴霧法により測定した場合、80%を上回る平均抗微生物作用を示し、表中 には、また例2.5および6による組成物の抗微生物作用もまとめられている。
+ 70%を上回る抗微生物作用、DSMにより測定* 80%を上回る抗微生 物作用、DSMにより測定** 90%を上回る抗微生物作用、DSMにより測 定例2 加圧スプレー用の香料添加された組成物機械的または手動の加圧スプレー系(″ ホンブスプレー”または“スクイーズボトル“)からなる使用装置を用いて使用 されることを意図した、消臭作用を有する香料添加された組成物を、次の成分を 用いて製造した・ 成分 組成物l 組成物2 (重量%) クルセルE F (Klucel EF)l+−0、3水 22.’ 20.9 ルビクウオート・モノCP (Luviquat Mono CP) ”−0, 2 ルビスコールK −30(Luviskol K−30) ”−0,4 ガフクラオートHS −100(Gafquat HS−100) ”−0,2 95%エタノール 75.0 75.0リン脂質EFA5′ 0.4 0.4 エタノール中に可溶性のローズマリー抽出液0、 2 0. 2 ミリスチルアルコール 0.2 0.2クレモフオルRH40(Chremop hor RH40) ”0、7 0.7 香料” 1.3 1.3 テノツクスGTII’+ 0. 2 0. 2合計 100.0 100.O l)ヒドロキシプロピルセルロース、出所、ヘルキュレス社(Hercules  Co、) 、米国2)ヒドロキシエチルセチルジモニウムフォスフェート、出 所 BASF社(BASF AG)、ドイツ3)ポリビニルピロリドン;出所: BASF社(BASFAG) 、ドイツ 4)ポリクウォタニウム28.出所: GAF社(GAF^G)、米国 5)リルアミドプロビルPG−ジモニウムクロリドフオスフェート、出所: M ONA社(MONA Ind、)、米国 6)水素化およびエトキシル化したヒマシ油、出所BASF社(BASF AG ) 、ドイツ7)イベイジョン(Evasion) l 11 、092、シト ラス、スパイシイタイプ、70%を上回る抗微生物作用:出所 フィルメニツヒ S A (Firmenich SA)、ジュネーブ 8)トコフェノール、出所 イーストマン・ケミカルズ(Eastman Ch emicals) 、米国前述の成分を自体公知方法により混合し、かつスプレ ー装置の中へ注入した。組成物2は、欧州特許第384034号明細書に記載さ れている組成物型の封入乳濁液の形の、組成物lと同一の有効元素からなる。
直接噴霧法により測定した、組成物lの平均抗微生物作用は第1表に見られるよ うに90%を上回る。
例3 0−ル・オン(Roll−on)用の香料添加された組成物ロール・オン型の使 用装置の中に混合されることを意図した、制汗作用を有する香料添加された組成 物を、次の成分を用いて製造した 成分 重量部 ミクロドライウルトラファイン(Micro Dry Ultrafine)・ ’ 20.0 ダウコーニング345 (Dow Corning 345)”73.3 無水エタノール 1.5 ペントシ38 (Bentone 38) ” 2 、 7合計 100.0 1)アルミニウムヒドロクロリド、出所 リハイス・rム社(Reheis C hem、 Co、)、米国2)ンケロ、メチコン 出所 ダウ ケミカルズ(D ow CheLI+cals) 、米国 3)クウォタニウム18−ヘクトライト、出所 レオツクス社(Rheox I nc、)、米国4)リキシア(Lixia)液、アルデヒド性、フローラルタイ プ、70%を上回る抗微生物作用、出所 フィルメニツヒS A (Firme nich SA)、ジュネーブ前述の成分を、従来技術により混合し、有効ベー スは予め次に記載のように製造した0次に混合物をロール・オン型の分布装置の 中へ注入した。
有効ベース このベースは、次の成分を用いて、次に記載のように得られた 成分 重量 水 115.000 タイロースH−10(Tylose H−10)” 1 、 OOO水に可溶性 のローズマリーエキストラクト25.000 糖 1.000 カブスル(Capsul) ” 49 、 175ホスタフx−トK L −3 40(Hostaphat KL−340νゝ0.200 リン脂質EF、A” 15.000 くえん酸 1.000 アo工lOX (Aloe l0X)5′10. 000超微粉アラシドイン( Micronised 、へ1lantoin) ”5.000 消泡剤71 0.100 誉料II 25.000 8HTII 0. 025 テノツクスGTII”’ 2.500 合計 250.000 1)ヒドロキシエチルセルロース、出所、ヘキスト社()loechst AG )、ドイツ 2)澱粉Na−オクテニルスクシネート、出所 ナショナルスターチ社(Nat ional 5tarch Inc、)、米国3)トリワウレス−4−フォスフ ェート、出所・ヘキスト社、ドイツ 4)例2参照 5)7ox抽出液;出所、テリー社(Terry Carp、)、米国 6)出所 ヘミ−・リンフ(Chemie Linz) 、オーストリア 7)シリコーン油孔、fiIi!、出所 バイヤー社(Bayer +AG)、 ドイツ 8)上記参照 9)p−t−ブチルヒドロキントルエン、出所、シェル社(Shell Co、 ) 、オランダ10)トコフェロール、出所 イーストマン・ケミカルズ(Ea stman Chemicals)、米国この有効ベースの成分を、指示された 順に交互(こ溶解した。生じる乳、fli液を室温で、シルノく一ソン(Sil verson )型ミキサーによって、十分に均質化した。
次に乳濁液を60’Cに加熱し、かつ常用のビューヒ(Buechi )型噴n 乾燥機内で噴霧乾燥し、入口空気の温度は220℃であり、および粉末を混合し た出口空気の温度は120℃であった。このようにして、水以外の前述の全ての 成分を含有する粉末が得られた。この粉末は、香料を有する水溶性マイクロカプ セルを形成する。
このように得られた粉末は、次に、指示された割合で香料添加された組成物中に 混入される。
例4 エアゾールスプレー用の香料添加された組成物スプレータイプの使用装置の中に 混合されることを意図した、制汗作用を有する香料添加された組成物を、次の成 分を用いて製造した 成分 重量部 ミクロドライウルトラファイン(Micro Dry Ultrafine)”  8.0 ダウコーニング345 (Dow Corning 345)”19.6 香料″0.4 有効ベース” 2.0 プロパン/ブタン噴射剤” 70.0 合計 100.0 1)、2)、3)および4) 例3参照5)2.5バ一ル混合物 常法により製造した混合物をスプレーエアゾール容器の中へ注入した。
例5 エアゾールスプレー用の香料添加された組成物スプレー型装置を用いて使用され ることを意図した、デオドラント作用を有する香料添加された組成物を、次の成 分を混合することによって製造した・成分 重量部 クルセルE F (Klucel EF)” 0 、 30レクセンF e 3  s p e c 、 (Rexene Fe35pec、)”リン脂質PTC ” 0.30 ルビスコールK 30 (Luviskol K2O” 0 、50ガフクウオ ートHS −100(Gafquat 1(S−100) 51D、L−a−ト コフェロール(D、L−a −Tocopherol)エタノール中に可溶性の ローズマリーエキストラクト合計 100.00 ■)例2参照 2)ジヒドロキシエチルグリセリン;出所、レクソリン(Rexolin) 3)コカミドプロピルPG−ジモニウムクロリドフオスフェート、出所 モナ社 、米国 4)例2参照 5)例2参照 6)出所、ホフマンーラ・ロシx (Hoffmann−La Roche)、 スイス 7)スパイスエキストラクトAR,出所:FTS、ペベイ、スイス 8)例1に記載された香料ベース 前述した成分を完全に均質な混合物が得られるような方法で混合した。この混合 物を、それぞれ60:40の割合で、ジメチルエーテルを添加し、エアゾール散 布装置の中へ注入した。
直接噴霧法により測定した場合、この組成物の平均抗微生物作用は90%を上回 った(第1表参照)。
例6 エアゾールスプレー用の香料添加された組成物スプレー型装置を用いて使用され ることを意図した、消臭作用を有する香料添加された組成物を、次の成分を混合 することによって製造した 成分 重量部 95%エタノール 96・ 6 リン脂質P”rC” 0.2 エタノール中に可溶性のローズマリーエキストラクト1)、2)、3)および4 ) 例5参照これらの成分の混合物を、イソブタン/プロパン9010混合物か らなる噴射剤を有する散布器の中に注入した。有効混合物と噴射剤との相対比率 はそれぞれ65%および35%であった。
二のように得られた香料添加した化合物は、前述した全ての生物に対して90% を上回る平均抗微生物作用を有した。
例7 石けん用の香料添加した組成物 次の成分を用いて香料添加した石けんを製造した。
成分 重量部 合計 100.0 1)ブリサポン9250 (Prisavon 9250) ;出所:ユニケマ (tlnichema) 2)例1による香料ベース 3)前述の例参照 第口部を混合し、かつ均質な乳濁液を得るために僅かに加熱した。次に、第1部 および第口部をロール3本を有するローリングミルを用いて混合した。最後に、 こうして得られたペーストを、押出し成形型中で押出し、かつ石けんを打ち抜い た。
この石けんの有効ベースのエタノール溶液(第2部)は、その中に3つの成分が 指示された割合で使用され、100%に近い抗微生物作用を示した。
他方、5人のパネルで行なわれた“ヒルトップ(HiII Top)”型試験は 、こうして製造された石けんが2゜8の平均デオドラン)・値を表わすことを示 した。
例8 液体の織物柔軟剤用の香料添加された組成物液体の織物柔軟剤中に使用されるこ とを意図した、香料添加された組成物を、次の成分を用いて製造した成分 重量 部 I W料1+ 2・0 ■ リン脂質PTC” 15.0 セチルまたはミリスチルアルコール 5.0■ 脱イオン水 77.8 (えん酸 0.2 1) 例1による香料ベース 2) 前述の例参照 第り部および第m部を別々に60℃に加熱し、かつ第m部を第口部の中へ注入し た。混合物を、温度が40℃に達するまで撹拌し、かつ第1部を添加し、同時に 、均質な混合物が得られ、かつ温度が約20℃に低下するまで撹拌し続けた。
使用のため、この乳濁液30〜50gを、洗濯機の中で行なわれる織物を洗浄す るサイクルで最後のすすぎの水に添加した。別法で、前述のように製造された香 料添加された組成物を常用の液体柔軟剤ベースに添加することもできる。
前述の香料添加された組成物を用いて処理された織物は、皮膚の上に着用された 場合に相当のデオドラント作用を存した。
更に、および同時に、乳/Ii液同−量を含有する織物柔軟剤を用いて同一の方 法で、別の同一生地パンチを処理し、この場合、前記の第口部を従来の第4界面 活性剤、例えばヘキスト(Hoechst)のブレパゲン〜VK(Praepa gen IVK) (ステアリルジメチルアンモニウム)と取り替えた。
生地の2つのバッチを、ブラインドテストで専門の調香師達のパネルが評価し、 本発明による組成物を用いて処理した生地の昏りは、従来の成分を含有する組成 物を用いて処理した生地の誉りよりも、著しく強力であり、かつ乾燥した生地上 で著しく長く永続することを、パネルは確認した。
例9 織物柔軟剤用の香料添加された組成物 衣類乾燥機中で使用される衣類柔軟剤用を意図した組成物を、次の成分を用いて 製造した:成分 重量郁 誉料11 15.0 リン脂質PTC2) 40.0 セチルアルコール 34.8 ステアリン酸 20.O l)および2) 例7参照 成分を混合し、かつ混合物を僅かに加熱しく約70°C)、この温度で、均質で かつ液体性の混合物が得られた。次に、25cmX25cmの寸法を有する、不 織布型の薄葉紙を、この混合物1.5〜2gを用いて含浸させた。電気混転型乾 燥機中で湿った生地に薄葉紙を加えた。この薄葉紙の存在下に乾燥した生地は、 人体に着用した場合、柔軟でかつ相当なデオドラント作用を表わした。
例10 本発明による香料添加された組成物のデオドラント力を試験するため、20人の パネルが片方の脇の下にエアゾールスプレーを用いて例2に記載された組成物l を使用し、同時にもう一方の脇の下を処理しないか、または同一の香料を含有す るが、しかし常用のデオドラント成分を使用しているブランク生成物を用いて処 理した。次にそれぞれの人に、8.12および24時間後に2つの脇の下の匂い を比較し、かつどちらの脇の下がより快適な匂いを生じるか指摘してもらった。
−週間後、同一の試験を繰り返したが、スプレーを交換し、例えば、同一人の2 つの脇の下が異なった匂いを表わすこともあるという調査から生じる可能性のあ る影響を除去した。
2週間の試験の終わりには、パネルのメンバーの約70%が本発明による生成物 を用いて処理した脇の下の匂いを好み、25%は2つの脇の下を同一の匂いに感 じ、および残りの人達はブランク生成物を用いて処理した脇の下の匂いを好んだ 、と結論することができた。
フロントページの続き (72)発明者 ホルツナー、ギュンタースイス国 1212 グランーランシ  シュマン デ パレット 15 (72)発明者 ブーフリ、フランツ スイス国 1226トネ シュマン マルセリ 3

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.香料添加された組成物において、カチオン性リン脂質、抗微生物作用を有す る香料ペース(“PBAA”)および炭素原子10〜22個を有する脂肪アルコ ールを含有することを特徴とする、香料添加された組成物。
  2. 2.直接噴霧法(“DSM”)により測定した場合に、少なくとも80%の抗微 生物作用を有する、請求の範囲1記載の組成物。
  3. 3.カチオン性リン脂質が式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Rはりノールアミドプロピル 基またはコカミドプロピル基を表わし、およびx+yは3である]で示される組 成物である、請求の範囲1または2記載の組成物。
  4. 4.脂肪アルコールがミリスチルアルコールまたはセチルアルコールである、請 求の範囲1から3までのいずれか1項記載の組成物。
  5. 5.組成物の重量に関して、リン脂質0.05〜5重量%を含有する、請求の範 囲1または2記載の組成物。
  6. 6.組成物の重量に関して、“PBAA”0.1〜5重量%を含有する、請求の 範囲1または2記載の組成物。
  7. 7.組成物の重量に関して、脂肪アルコール0.02〜2重量%を含有する請求 の範囲1または2記載の組成物。
  8. 8.組成物の重量に関して、リン脂質約0.05〜2重量%、“PBAA”約0 .5〜5重量%および脂肪アルコール約0.05〜2重量%を含有し、かつ直接 噴霧法によって測定した場合、少なくとも90%の抗微生物作用を表わす、請求 の範囲1記載の組成物。
  9. 9.“PBAA”が、直接噴霧法によって測定した場合、少なくとも60%の抗 微生物作用を有する、請求の範囲1記載の組成物。
  10. 10.“PBAA”が、直接噴霧法により測定した場合に少なくとも60%の抗 微生物作用を有する香料成分を、“PBAA”の重量に関して、少なくとも60 重量%含有する、請求の範囲1記載の組成物。
  11. 11.フラボノイドに富む植物エキストラクトを含有する、請求の範囲1から1 0までのいずれか1項記載の組成物。
  12. 12.植物エキストラクトがローズマリーエキストラクトである、請求の範囲1 1記載の組成物。
  13. 13.ポディケアを意図したデオドラントまたは制汗剤において、請求の範囲1 から12までのいずれか1項記載の香料添加された組成物を含有するデオドラン トまたは制汗剤。
  14. 14.石けん、スチック、ロール・オン、エアゾール、または機械的または手動 の加圧バポライザーの形の請求の範囲13記載の商品。
  15. 15.請求の範囲1から12までのいずれか1項記載の香料添加された組成物を 含有する洗剤または織物柔軟剤。
  16. 16.抗微生物作用(“PBAA”)を有する香料組成物において、直接噴霧法 により測定した場合、少なくとも60%の抗微生物作用を有する香料成分を、“ PBAA”の重量に関して、少なくとも60%含有することを特徴とする、抗微 生物作用(“PBAA”)を有する香料組成物。
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