JPH09511244A - 美容用又は局所用調製物での使用のための新規な消臭性及び抗微生物性組成物 - Google Patents

美容用又は局所用調製物での使用のための新規な消臭性及び抗微生物性組成物

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JPH09511244A
JPH09511244A JP7525417A JP52541795A JPH09511244A JP H09511244 A JPH09511244 A JP H09511244A JP 7525417 A JP7525417 A JP 7525417A JP 52541795 A JP52541795 A JP 52541795A JP H09511244 A JPH09511244 A JP H09511244A
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マルテイナ リーブル,
ゲルハルト ザウアーマン,
ベルント トラウペ,
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Abstract

(57)【要約】 a) 少なくとも1種類の3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン−1−オール、b) アルキル基に1個、2個もしくは3個の炭素原子類をもつ、少なくとも1種類のフェニルヒドロキシアルキルエーテル、c) 短鎖の又は中程度の鎖長をもつ脂肪酸の、少なくとも1種類のグリセロールモノエステル及びd) 場合によってはモノラウリン酸グリセロールを含んでなることを特徴とする、特に化粧品又は局所用調製物中に使用のための消臭性又は抗バクテリア組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 美容用又は局所用調製物での使用のための新規な消臭性及び抗微生物性組成物 発明の詳細な説明 本発明は美容用又は局所用調製物中に使用のための消臭性及び抗微生物性組成 物、特に消臭性美容組成物に関する。 消臭性美容組成物は特に、熱及び湿度の影響下における、当初は無臭のアポク リン腺からの大量発汗に対するある種の皮膚バクテリアの作用による、強烈な臭 いを有する分解生成物類の生成の結果として発せられる不快な体臭を抑制するた めに使用されている。 臭いを吸収する分子類に加えて、最近、2種類の主要な群の製品類が発汗によ りもたらされる悪臭を抑制するものとして知られている。 その一群としては、アルミニウム塩類を基礎にした、そしてなかでもアルミニ ウムハイドロキシクロライドを基礎にした収斂剤類のような、汗の生成を抑制す るか又は著しく阻害するような製品類を基礎にした制汗剤類が知られている。悪 臭の生成は、それらの直接の原因、すなわち表皮による汗の発生が抑制されるよ うなこれらの物質類により抑制することができる(ドイツ特許出願公開第21 37 926号明細書を参照願いたい)。これらの制汗剤類に対して、消臭作用 を有する美容組成物は、それらが発汗量に対しては全く作用をもたないか又はご く僅かの作用しかもたないにもかかわらず、それらの殺バクテリア作用に基づい て、汗の分解をもたらすバクテリアを破壊するような組成物の一群である。これ らには抗微生物性物質類を含有する組成物が含まれる。そのような性状を有する 化合物類の中で、例えば、ハロゲン置換体類をもつ及 びそれらをもたないフェノール誘導体類、有機水銀化合物類、Cequartyl(商標 )のような第四級アンモニウム化合物類、又はある種のイオン交換物質類又は1 ,3−ジケトン類の金属キレート類、並びに消毒作用を有するアミノ酸誘導体類 が知られるようになった。 フェニルヒドロキシアルキルエーテル類、特にフェノキシエタノールの名称で 知られている化合物は更に、多数の微生物類に対する殺バクテリア及び殺真菌作 用に基づく保存剤として使用されてきた。フェノキシエタノールは、なかでも酸 及び中性の媒体、しかしまたアルカリ性媒体中でも活性でありそして完全に無毒 である。それはたとえ低濃度でも適切な防御反応を与える。その中性の臭いのた め、それは製薬及び化粧品産業において急速に受容されるようになった。しかし その作用は主としてグラム陰性菌に向けられている。 化学的観点から、フェノキシエタノールは使用時に、大部分不活性である。そ れは無色で、僅かな快い匂いと渋い味をもった、僅かに粘性の流体で、そしてア セトン、エチルアルコール及びグリセロールと混合でき、そして水(1:45) に可溶性出あり、そして脂肪類、例えばオリーブ油及び砕いたピーナツ油(1: 50)に可溶性である。 しかしフェノキシエタノールの水への溶解度は低くそして、ある種の保存の目 的には適切でない。 文献に適切に記載されているフェノキシエタノールは、事実上、熱帯の果実類 中、シコリウム・エンジヴィア(Cichorium endivia)及び緑茶[カメリア・シネ ンシス(Camellia sinensis)]中に見い出されされてきた。それは穏やかなばら 様の香りを有し、そしてまた香料組成物のための固定剤としても使用される。 英国特許第11 55 789号から、皮膚の清浄用組成物中への抗バクテリ ア剤として、ある種のフェニルエーテル類を使用することも知られている。更に 、置換されたフェニルエーテル類も抗バクテリア剤類として使用されている(ド イツ特許出願公開第16 42 057号明細書を参照願いたい)。 従って前記の原理を更に発展させて、消臭用香料組成物中に、ある種の香りの 良い物質類、精油類又はその他の香料成分類を使用する試み、並びにこれらを抗 微生物性及び消臭性活性化合物類として使用する試みが更に実施されてきた。ド イツ特許出願公開第27 28 921号及びドイツ特許出願公開第33 15 058号明細書は、天然物質のファルネソール(farnesol)(例えば2−トラン ス−6−トランス−3,7,11−トリメチルドデカ−2,6,10−トリエン −1−オール)及びその3種類の合成異性体類を、皮膚の全体的バクテリア叢を 著しく変化させることなしに、皮膚上の臭いを発生するバクテリアの成育を著し く阻害するような抗微生物活性の物質として記載している。しかし、この場合の 欠点は、消臭性の抗微生物活性化合物として使用される場合、これらの化合物類 は、所望の消臭作用を達成するためには、通常の香料組成物におけるよりも著し く高い濃度で使用せねばならないことである。 従って、例えば、グラム陽性菌の、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus) 及び表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)の成育の完全な阻害のためそ してコリネバクテリウム種(Corynebacterium spec.)の実質的な抑制のためには 、美容組成物を基礎にして、少なくとも0.3重量%の濃度のファルネソールが 必要である。香りのよい物質の組成物及び消臭作用を有する製品類中において、 ファルネソールの含量は0. 2から0.5%である。 ファルネソール(3,7,11−トリメチルドデカ−2,6,10−トリエン −1−オール)は、天然に存在することが文献に適切に記載されている、非環式 第一級セスキテルペンアルコールである。従ってそれはレモングラスの精油、パ ルマロサ(palmarosa)精油、シトロネラソウ精油、ゲッカコウの花の精油、ビャ クダン精油、シナノキの花の精油及び多数のその他の天然物質類中に認められる 。 それは典型的な匂いをもつ無色の流体で、3部のエチルアルコール(70%) に可溶性で、透明な溶液を生成する。 短鎖及び中程度の鎖長の脂肪酸類のグリセロールモノエステル類はまた、美容 組成物中の、保存のための補助物して知られている。 Lauricidin(商標)(Dragoco社)の商品名で知られるモノラウリン酸グリセロ ールはまた美容組成物に適する殺菌剤とみなすことができる。それは水に分散可 能で、アルコール、脂肪類及びパラフィン油に可溶性で、アセトンと混和性であ る。 これらのグリセロールモノエステル類及びモノラウリン酸グリセロールは少な くとも食用の脂肪類の消化段階における代謝生成物類として天然に認められる。 従って種々のモノグリセリド類は食品産業における添加剤類として一般的である 。モノラウリン酸グリセロール及びモノカプリル酸グリセロールは、製薬用軟膏 基材として、エマルション類のための共乳化剤類として、そしてシャンプー、浴 用添加剤類、クリーム類又はローション類のような大部分の種々の美容組成物に コンシステンシーを与える成分類として使用される。 しかし、前記のこれらの2群の組成物は、一方で、収斂性組成物又は 制汗性組成物は汗の生成の自然現象を抑制しそして更に表皮に副作用を有し、そ して他方で、殺バクテリア組成物の幾つかは皮膚の微生物叢を完全に破壊しそし てその結果表皮の生物学的平衡を実質的に阻害するという欠点を有するので、完 全に満足すべきものではない。 更に、これらの組成物の大部分は僅かにフェノール臭を有する。このため、非 常に良好な消臭作用及び中性の匂いを有する美容組成物を調製する努力が適切と され続けている。 前記の、従来からの活性化合物類を含まない消臭剤類が実に最近知られるよう になって来た。例えば香料のみによって消臭の問題を解決する試みがなされて来 た。体臭の成分類は、好ましくない体臭がしばらくの間隠されるような香料の香 りの複合物としてある程度中和されると言われる。 しかしこれらの消臭性美容組成物の作用は、作用強度(臭いの隠蔽)及び作用 時間に関し、実際的な必要条件には不適切である。 更に、ある種の香りの良い物質類、精油類又はその他の香料成分類の抗バクテ リア作用は、単独でも又は混合物としてでも、そのように生成された消臭性香料 組成物中に使用される。これらの製品類はその香り及び抗バクテリア作用の両者 により比較的長時間に渡り消臭作用を有する。 最後に酵素の阻害により、不快臭を出す分解生成物類が汗の含有物、角質層の 滓及び皮膚表面の油から生成することを抑制するような1群の物質類にもまた言 及することができる。 しかしながら、たとえ、消臭剤を使用する場合には、制汗剤を使用する場合程 、皮膚刺激の危険性が誘起されないにしても、消臭剤類を定常的に使用すると、 時々、不耐性、光線感受性化及び種々の強度の毒性の ある副作用類が誘起される。 このような消臭活性化合物類の頻繁に見られる欠点は、体臭の原因となるバク テリアが成育を阻止されるか又は殺されるのみならず、更に皮膚のバクテリア叢 のその他のバクテリアもまた破壊される、という点にある。従ってこのような消 臭活性化合物類は、体臭を除去するために必要な程度よりも、望ましくない様態 でかなり強力な作用をもつ。 消臭作用を有する前記の活性化合物類、すなわちフェノキシエタノール、ファ ルネソール及びモノラウリン酸グリセロールの組み合わせ物、は欧州特許出願公 開第297 310号明細書に既に公開されている。しかし、どんな改善も考え られないほどすべての観点において完全に満足であることは必ずしも証明されて 来なかった。 完全に満足な消臭性組成物は下記の必要条件類と関連している: 1)皮膚の自然の生物学の保存 2)香りが中性であること 3)消臭性に関してのみの高い活性、すなわち体臭の除去及び/又は排除のみ 4)耐性のバクテリア株類形成の排除 5)過量投与又は意図された目的以外に使用された場合に有害でないこと 6)良好な化粧品としての使用性及び効能 7)使用の容易性(例えば流体として)及び大部分の多種の化粧品及び外用調製 物中への広範な使用性 8)優れた、皮膚及び粘膜への耐用性 9)環境に優しい物質類の使用 10)自然系又は、天然にその地位をもって存在する物質類(GRAS、RFM 等)への依存性 11)緩衝能力。 従って本発明の目的は、皮膚の自然の生物学をできる限り防護しながら有効な 消臭作用をもち、大部分の広範な消臭性美容組成物中に普遍的に使用することが でき、そして例えば、ここで使用するために、今日まで知られた当該技術が必要 とするよりも少量を必要とする可能性があるような、例えば精油類又は香料類の ような天然に存在するかあるいは天然物質に近い出発物質類を基礎にした、新規 の著しく活性な消臭性又は抗微生物性組成物を提供することであった。 1種類以上の3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン−1 −オール類、アルキル基に1個、2個もしくは3個のC原子類をもつフェニルヒ ドロキシアルキルエーテル及び少なくとも1種類の、短鎖もしくは中程度の鎖長 の脂肪酸のグリセロールモノエステルが、前記の必要条件類を満たし、その際こ の組成物はまた場合によってはモノラウリン酸グリセロールをも含んでなること もできることが発見され、そしてその事実に本目的の達成がある。 従って本発明は特に化粧品又は局所用調製物に使用される、消臭性又は抗微生 物性組成物に関し、そしてそれは a)少なくとも1種類の3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリ エン−1−オール、 b)アルキル基に1個、2個もしくは3個の炭素原子類をもつ、少なくとも1種 類のフェニルヒドロキシアルキルエーテル、 c)少なくとも1種類の、短鎖のもしくは中程度の鎖長の脂肪酸のグリ セロールモノエステル及び d)場合によってはモノラウリン酸グリセロール を含んでなることにより特徴付けられる。 成分a)、b)及びc)を含有する、本発明による組成物は、例えばそれぞれ 該組成物の総重量を基礎にして、 a)1種類以上の3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン− 1−オール類を10−50、好ましくは15−40重量%、 b)そのアルキル基に最高3個のC原子類をもつ、少なくとも1種類のフェニル ヒドロキシアルキルエーテルを5−45、好ましくは10−35重量%及び c)少なくとも1種類の、短鎖のもしくは中程度の鎖長の脂肪酸のグリセロール モノエステルを10−80、好ましくは25−75重量%[それらの量はa)、 b)及びc)の合計が100重量%になるように選ばれた]を含んでなる。 本発明による三成分a)、b)及びc)に加えてまた、更に本発明による第四 の成分d)の、モノラウリン酸グリセロールを含んでなる組成物中で、成分a) 、b)及びc)の重量含量は変動し、そしてその重量はa)、b)、c)及びd )の合計が100重量%になるように選ばれる。 モノラウリン酸グリセロールの重量の割合はそれぞれ四成分の総重量を基礎に して、好ましくは1から20重量%、特には5から15重量%である。 成分a)、b)、c)及びd)を含有する本発明による組成物は例えば、それ ぞれ該組成物の総重量を基礎にして、 a)1種類以上の、3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン −1−オール類を10−45、好ましくは15−35重量%、 b)そのアルキル基に最高3個のC原子類をもつ、少なくとも1種類のフェニル ヒドロキシアルキルエーテルを5−40、好ましくは10−30重量%、 c)少なくとも1種類の、短鎖のもしくは中程度の鎖長の脂肪酸のグリセロール モノエステルを10−70、好ましくは25−65重量%及び d)モノラウリン酸グリセロールを1−20、好ましくは5−15重量% [それらの量はa)、b)、c)及びd)の合計が100重量%になるように選 ばれた]を含んでなる。 種々の3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン−1−オー ル類、好ましくは天然物質のファルネソール及びその幾何学的異性体類をここで 個別に又はあらゆる希望の混合物の形態で使用することができる。 本発明による組成物中に使用された、アルキル基に1から3個のC原子類をも つフェニルヒドロキシアルキルエーテル類は好ましくは、該アルキル基上のヒド ロキシル基が末端位置にあるものである。1種類のエーテル又は数種類のエーテ ル類の混合物を使用することができる。フェノキシエタノール類(エチレングリ コールモノフェニルエーテル類)、例えば2−フェノキシエタノールの使用が特 に好ましい。それは、例えば5から45重量%の量で、好ましくは10から35 重量%の量で、好 ましくは別々に、しかしまたこれらのその他のエーテル類との混合物として、本 発明による消臭性抗微生物組成物中に使用される。 短鎖の又は中程度の鎖長の脂肪酸の適切なグリセロールモノエステル類は好ま しくは、3−11個の炭素原子類を、特に好ましくは6−10個の炭素原子類を 、特には6−8個の炭素原子類をもつ脂肪酸類を含有する。該脂肪酸類は好まし くは飽和脂肪酸類である。該アルキル基類は直鎖でも分枝状でもよく、直鎖アル キルが好ましい。好ましくは、グリセロールの末端のOH基がエステル化されて いる。1種類のグリセロールモノエステル又は数種類のエステル類の混合物を使 用することができる。 モノカプリル酸グリセロールが特に好ましい。それはMonocaprylin(Straetman ns社)の商品名で入手可能である。それは好ましくは末端のOH基上でエステル 化されている。 モノラウリン酸グリセロールは既知であり、Lauricidin(Dragoco社)の商品名 で入手可能である。好ましくはその末端のOH基がエステル化されている。 エチレングリコールモノフェニルエーテル(米国特許第2,451,149号 )及びモノラウリン酸グリセロールに対しては数種類の抗微生物作用が既に知ら れているが、本発明による組成物は、個々の成分の合計として期待されるよりも 驚くほどそして予知出来ない態様で、著しく活性が強いことが判明した。 微生物学的研究において、本発明による組成物の活性量が、個々の成分の活性 の合計から期待することができるものより著しく強力な殺微生物作用を有する様 態における、消臭作用に関連する微生物に対する本発 明による組成物の相乗作用が認められた。該相乗作用は微生物学的活性テストの 助けにより確認された。 従ってまた、本発明による消臭性及び抗微生物組成物は、局所用又は美容調製 物中に使用された場合、個々の成分に比較して適切な作用を有する、例えば、よ り少量又は同量を使用する場合に、より強力な作用を有するか又はより長時間有 効である。 本発明による組成物により得られた消臭性組成物は、腋窩、足、身体表面及び 毛髪もしくは陰部の処置のために使用することができる。それらは1日1回もし くは数回の使用により既知の方法で使用される。 本発明による組成物のその他 の利点は、それらが、例えばロールオン、スティック、末剤、ローション、スプ レーもしくは粉末スプレー、消臭性石鹸又は液剤のような、消臭性美容組成物の 種々のタイプの処方中に、問題なく使用することが出来ることである。 本発明による相乗的組成物の外用調製物並びに局所用及び美容組成物への直接 的混合は、該成分の均質な分配が確保されそのため個々の成分の、時間のかかる 添加の操作を排除することができる利点をもつ。 従って、通常の成分に加えて 、消臭性活性化合物として活性量の本発明による組成物を含んでなる消臭性美容 組成物は、本発明による好ましい態様を表す。本発明による消臭性及び抗微生物 組成物を、該美容組成物の総量を基礎にして、例えば0.01から10重量%、 好ましくは0.05から5.00重量%、特には0.1から0.9重量%含有す る消臭性美容組成物が、本発明のこの態様において特に好都合であることが判明 した。 皮膚に対する化学発光測定により、本発明による組成物の良好な消臭 作用はまた、抗微生物作用に加えて、本発明による組成物により誘起される酸化 反応類に起因することがここで示される。 記載されたすべての目的は本発明による組成物及び薬剤類により達成される。 本発明による組成物を含有する本発明による美容消臭剤類はエアゾール類の形 態、すなわちエアゾール容器類、スクイーズびん類又はポンプ装置により噴霧す ることができる調製物の形態、あるいはロールオン装置により、消臭性スティッ クとして、そして通常のびん類及び容器類から使用することができるW/Oもし くはO/Wエマルション類、例えばクリーム類又はローション類の形態で使用す ることができる流体組成物の形態にすることができる。該美容消臭剤類は更に、 好都合には、消臭性チンキ剤類、消臭性の陰部(intimate)清浄用組成物、消臭性 シャンプー類、消臭性シャワーもしくは浴用調製物、消臭性末剤類又は消臭性粉 末スプレー類の形態にすることができる。 水、エタノール及びイソプロパノール、グリセロール及びプロピレングリコー ルに加えて、本発明による消臭性調製物の製造のために使用することができる通 常の化粧品キャリヤー類は、これらの調製物に通常使用される量の比率での、オ レイン酸デシル、セチルアルコール、セチルステアリルアルコール及び2−オク チルドデカノールのような、皮膚処置用脂肪類又は脂肪様物質類、並びに粘液分 泌促進物質類及び増粘剤類、例えばヒドロキシエチル−又はヒドロキシプロピル −セルロース、ポリアクリル酸及びポリビニルピロリドン、並びにまた少量の環 式シリコン油類(ポリジメチルシロキサン類)並びに低粘性の流体ポリメチルフ ェニルシロキサン類である。 エアゾール容器類から噴霧することができる、本発明による美容消臭剤類に適 切な噴射剤類は、一般的に知られた、揮発しやすい、それら自体でも又は互いと の混合物としてでも使用することができる、液化噴射剤類、例えば炭化水素類( プロパン、ブタン又はイソブタン)である。圧縮空気もまた好都合に使用するこ とができる。 当業者はもちろん、それ自体無毒性で、原則的には本発明に適しているが、環 境もしくはその他の周囲の環境に対する受容できない影響のために排除されねば ならない噴射ガス類、なかでもクロロフルオロカーボン類(CFC類)があるこ とは認識している。 ロールオン装置により流体調製物として皮膚の希望の部位に好都合に使用され る、本発明による美容消臭剤類の製造に適切であると判明した乳化剤類(その際 、それらの乳化剤類は、少量、例えば、総組成物を基礎にして2から5重量%を 該調製物中に使用することができる)は、ポリオキシエチレン脂肪酸アルコール エーテル類、例えば1分子上に12から20個のエチレンオキシド単位が添加さ れているセトステアリルアルコールポリエチレングリコールエーテル、セトステ アリルアルコール及びソルビタンエステル類及びソルビタンエステル−エチレン オキシド化合物類(例えばモノステアリン酸ソルビタン及びポリオキシエチレン モノステアリン酸ソルビタン)、並びに長鎖状の高分子のワックス状のポリグリ コールエーテル類のような、非イオン性タイプのものである。 前記の成分類に加えて、香料、着色剤類、抗酸化剤類[例えば総組成物の量を 基礎にして0.01から0.03%の量のα−トコフェロール及びその誘導体類 又はブチル化ヒドロキシトルエン(BHT=2,6−ジ−tert−ブチル−4−メ チルフェノール)]、懸濁剤類、緩衝液混合 物類あるいはその他の通常の化粧品基材物質類を、本発明による消臭性美容調製 物に混合することができ、そのpHは好ましくは、例えば通常の緩衝混合物類に より、4.0から9.0に、特には5.0から6.5に調整される。 本発明による調製物のpHは好都合には、弱酸性から弱アルカリ性の範囲、好 ましくは4.0−9.0、特に好ましくは5.0−6.5に調整される。 使用することができる化粧品キャリヤー類及び香料の具体的な量は、その具体 的な製品の性状に応じて、簡単な試行錯誤により当業者により容易に決定するこ とができる。 安定で、皮膚を刺激せずそして既にそのような抗バクテリヤ作用もしくはバク テリヤ抑制作用をもつ物質類及び香料精油類はまた、適切な場合には香り付けに 適している。 個別に実施例中に別記されている、特別の調製物の他は、美容調製物は、通常 の方法で、通常は、適切な場合には穏やかに加熱しながら、単に撹拌混合するこ とにより製造する。その製造は全く困難を示さない。エマルション類に対しては 、油性相及び水性相を、例えば適切な場合には加熱しながら別個に製造してから 、次に乳化させる。 その他については、当業者が熟知の、美容調製物製造の通常の法則を順守すべ きである。 本発明によるエステル類を粉末スプレー剤中に取り込む場合には、このための 懸濁物基材類は、ケイ酸ゲル類(例えばAerosil(R)の商品名で入手可能なもの) 、けいそう土、タルク、変性でんぷん、二酸化チタン、絹粉末、ナイロン粉末、 ポリエチレン粉末及び関連物質類からなる群か ら好都合に選ぶことができる。 本発明のその他の好都合な態様は、微生物類による分解に対して局所用又は美 容調製物を安定化させるための抗微生物活性化合物類としての、本発明による消 臭性及び抗微生物性組成物の使用である。 前記の量を使用することができる。総重量を基礎にして、0.3−0.75重 量%の量が特に好ましい。 本明細書に関しては、別記されない限り、量及び百分率データは重量及び具体 的調製物の総組成を基礎にしている。 下記の実施例類は本発明を具体的に示すことを意図しているが、本発明をこれ らの実施例類に限定する意図はない。 実施例1 下記の混合物類A−Fを撹拌装置の付いた溶解槽中で混合し、そして均質な溶 液が生成されるまで室温で撹拌した: 本発明による前記の組成物の抗微生物活性を、個々の成分と比較した消失速度 の助けにより研究した。物質類を水溶液又は水中懸濁液として希釈系列で使用し た。 実施例2から10までに列記された消臭性美容組成物は、具体的な組成物に一 般的で、当業者に既知の方法により製造した。ここでPWの略語は重量部(parts by weight)を意味しそしてEOの略語はエチレンオキシド単位を表す。 下記の実施例類中に使用された本発明による組成物A、B、C、D、E及びF は、すべての組成物が連続して(個々に)使用されるように、常にそれぞれ実施 例1に記載された、記載の重量のこれらの組成物(A−F)のうちの1組成物で ある。 実施例2 ロールオン消臭剤: メチルセルロース(Viskontran(商標)HEC 30 000) 0.80PW 水 52.00PW エトキシル化モノココア酸グリセロール7EO 1.00PW (Cetiol(商標)HE) 水素化ひまし油40EO(Cremophor(商標)RH40) 2.50PW エタノール 39.20PW 1,2-プロピレングリコール 3.00PW 香料 1.00PW 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.15PW 0.025%濃度の色素溶液 0.35PW 実施例3 消臭用スティック剤: 1,2-プロピレングリコール 46.00PW ステアリン酸 7.00PW エチルアルコール 35.10PW 水 10.00PW NaOHロゼンジ類 1.20PW 香料 0.50PW 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.20PW 実施例4 消臭用ローション(粘性): ポリエチレングリコール20オレイルエーテル 2.00PW (Cremophor(商標)0) セチルステアリルアルコール 3.00PW パラフィン油 5.00PW 1,2-プロピレングリコール 3.00PW ポリビニルピロリドン(Luviskol(商標)K30) 0.50PW 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.15PW 水 89.90PW 香料 0.45PW 実施例5 消臭ローション(希薄流体): エトキシル化脂肪酸アルコール6EO(Cremophor(商標)A) 1.00PW ポリエチレングリコール20−オレイルエーテル 1.00PW (Cremophor(商標)0) モノステアリン酸グリセロール 2.00PW セチルアルコール 1.00PW ミリスチン酸イソプロピル 2.00PW グリセロール 1.00PW ポリビニルピロリドン(Luviskol(商標)K30) 0.50PW 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.15PW 水 90.90PW 香料 0.45PW 実施例6 消臭用ポンプスプレー(非エアゾール): エタノール 61.50PW エトキシル化モノココア酸グリセロール7EO 1.50PW (Cetiol(商標)HE) 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.40PW クエン酸 0.02PW 水 36.18PW 実施例7 消臭用ボディ用スプレー剤(エアゾール): エタノール 21.35PW 1,2-プロピレングリコール 3.00PW オクチルドデカノール(Eutanol(商標)G) 0.04PW 香料 0.50PW 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.10PW ミリスチン酸イソプロピル 0.01PW 噴射ガス 75.00PW 実施例8 消臭用陰部(intimata)洗浄液: 30%濃度のココアミドプロピルベタイン 10.00P (Tego-Betain(商標)L7) エトキシル化モノラウリン酸グリセロール22EO 2.00PW (Tagat(商標)L2) 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.10PW 80%濃度の乳酸 0.50PW 香料 0.08PW 水 87.32PW 実施例9 毛髪の臭いに対する消臭用組成物(流体): ポリエチレングリコール400 0.20PW エタノール 37.50PW 香料 0.10PW 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.10PW 水素化ひまし油40EO(Cremophor(商標)RH40) 0.20PW クエン酸 0.01PW 水 61.89PW 実施例10 消臭用せっけん: 塩基性せっけん80/20(約78%の脂肪酸) 96.84PW 過脂肪化剤 1.45PW 着色剤類 0.01PW 抗酸化剤 0.05PW 香料 1.07PW 二酸化チタン 0.19PW 実施例1からの本発明による組成物A、B、C、D、E又はF 0.39PW 100.00PW
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ザウアーマン, ゲルハルト ドイツ連邦共和国デー−24649ビーメルス ドルフ・ハンブローク14 (72)発明者 トラウペ, ベルント ドイツ連邦共和国デー−22457ハンブル ク・クラウス−ナンネ−シユトセーセ61 (72)発明者 ボルフ, フロリアン ドイツ連邦共和国デー−20251ハンブル ク・フズマーシユトラーセ2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. a) 少なくとも1種類の3,7,11−トリメチル−2,6,10−ド デカトリエン−1−オール、 b) アルキル基に1個、2個もしくは3個の炭素原子類をもつ、少なくとも1 種類のフェニルヒドロキシアルキルエーテル、 c) 短鎖の又は中程度の鎖長をもつ脂肪酸の、少なくとも1種類のグリセロー ルモノエステル及び d) 場合によってはモノラウリン酸グリセロール を含んでなることを特徴とする、特に化粧品又は局所用調製物中に使用の ための消臭性又は抗バクテリア性組成物。 2. 1−20重量%のモノラウリン酸グリセロールを含んでなることを特徴と する、請求の範囲第1項に記載の組成物。 3. それぞれ該組成物の総重量を基礎にして、 a) 10−50、好ましくは15−40重量%の、1種類以上の3,7,11 −トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン−1−オール類、 b) 5−45、好ましくは10−35重量%の、アルキル基に最高3個までの C原子類をもつ、少なくとも1種類のフェニルヒドロキシアルキルエーテル及び c) 10−80、好ましくは25−75重量%の、短鎖の又は中程度の鎖長を もつ脂肪酸の、少なくとも1種類のグリセロールモノエステル を含んでなることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の成分a)、b)及び c)を含む組成物。 4. それぞれ該組成物の総重量を基礎にして、 a) 10−45、好ましくは15−35重量%の、1種類以上の3,7,11 −トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン−1−オール類、 b) 5−40、好ましくは10−30重量%の、アルキル基に最高3個のC原 子類をもつ、少なくとも1種類のフェニルヒドロキシアルキルエーテル、 c) 10−70、好ましくは25−65重量%の短鎖の、又は中程度の鎖長を もつ脂肪酸の、少なくとも1種類のグリセロールモノエステル及び d) 1−20、好ましくは5−15重量%のモノラウリン酸グリセロール を含んでなることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の成分a)、b)、c )及びd)を含む組成物。 5. 通常の成分類に加えて、請求の範囲第1項に記載の、消臭性活性化合物と して活性量の組成物を含んでなる、消臭用美容組成物。 6. 美容組成物の総量を基礎にして、請求の範囲第1項に記載の組成物を、0 .01から10重量%含有することを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の消 臭用美容組成物。 7. 局所用又は美容調製物を安定化させるための抗バクテリア活性化合物類と しての、請求の範囲第1項に記載の組成物の使用。 8. 調製物を基礎にして、0.1から10重量%の量の、局所用又は美容調製 物を安定化させるための抗バクテリア活性化合物類としての、請求の範囲第1項 に記載の組成物の使用。 9. アルキル基に最高3個までのC原子類をもつ、前記フェニルヒドロキシア ルキルエーテルが2−フェノキシエタノールであることを特徴とする、請求の範 囲第1項に記載の組成物。 10. 前記グリセロールモノエステルがモノカプリル酸グリセロールであるこ とを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の組成物。
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