JPH06509569A - スルホサクシネート - Google Patents

スルホサクシネート

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JPH06509569A
JPH06509569A JP5503246A JP50324693A JPH06509569A JP H06509569 A JPH06509569 A JP H06509569A JP 5503246 A JP5503246 A JP 5503246A JP 50324693 A JP50324693 A JP 50324693A JP H06509569 A JPH06509569 A JP H06509569A
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ヘンゼン、ヘルマン
ザイペル、ヴェルナー
テスマン、ホルガー
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スルホサクシネート 発明の属する技術分野 本発明は、狭い範囲の脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルとマレイ ン酸または無水マレイン酸とを反応させ、得られるモノエステルまたはジエステ ルを、続いてサルファイド化することにより得られる新規なスルホサクシネート 、その製法ならびに、これらを洗濯用洗剤、食器洗浄用洗剤およびクリーニング 製品ならびにヘアケアおよびボディケア製品中に使用することに関する。
従来の技術 スルホサクシネートは、スルホコハク酸エステルとしても知られているが、アニ オン系界面活性剤であって、その優れた性能特性および皮膚に対する高い適合性 により、人の皮膚に接することになる清浄用製品を製造するために広(使用され ている。スルホサクシネートの特性は文献に広く記載されており、フェッチ・ザ イフェン・アンンユトリッヒミッテル(Fette、5eifen、 Anst richmitt、)第65巻、第748頁(1963年)、テンサイド・サー ファクタント・デタージェシン(Tens、 5urf、 Det、)第11巻 、第202頁(1974年)、コズメティクス・アンド・トイレタリーズ(Co sm、 Toil、)第104巻、第105頁(1989年)およびアール・ソ サイエティ”ケミストリー(R,Soc、 Chem、(Ind、 ^pp1. 5urf、))第77巻、第77頁(1990年)の概説記事を参照できる。
スルホサクシネートの製造は、通常、第1段階として、脂肪アルコールまたはそ れらのエチレンオキサイド付加物と、マレイン酸または無水マレイン酸とを反応 させて、モノエステルまたはジエステルに転化させて行う。スルホコハク酸エス テルは、亜硫酸水素塩をマレイン酸エステルの二重結合に付加させて得られる。
スルホサクシネートを製造するために、通常、触媒は必要とされないが、アルカ リ金属の炭酸塩が存在する加圧下においてエステル化を行うい(つかの方法があ る(日本国特許公開87−228300号)。
スルホサクシネートの中で、スルホコハク酸モノエステルが、ジエステルに比べ て特に高い起泡性を示すので特に重要である。これらの水溶性は比較的低(不利 であるが、出発物質としてエトキシ化脂肪アルコールを使用することによって一 般に補われる。しかしながら、常套の脂肪アルコールポリグリコールエーテルを ベースとするスルホサクシネートの水溶液は、粘度調整剤を添加することによる 濃厚化が困難であるので、それらにより製造される生成物を最終製品に作り上げ ることは非常に困難である。
従って、本発明が解決しようとする課題は、水溶液を容易に濃厚化することがで きる新しいスルホサクシネートを提供することであった。
発明の詳細な説明 本発明は、 a)式(I): R’O−(CHzCHzO)n H(I)[式中、R+はOll、2または3個 の二重結合を含む脂肪族炭化水素基であり、nは1〜20の数である。コ で示される狭い範囲の脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルと、マレ イン酸もしくは無水マレイン酸とを、アルカリ触媒0.1〜5重量%の存在下で 反応させ、 b)得られるモノエステルまたはジエステルを既知の方法によりサルファイド化 することによって得られるスルホサクシネートに関する。
驚くべきことに、狭い範囲の脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルを ベースとするスルホサクシネートの水溶液は、従来の広い範囲の生成物に比べて 、より容易に有利な濃度に、即ち、より少ない量の増粘剤を使用して、調整でき るばかりでなく、最終製品に仕上げるのに非常に有利な著しい最大粘度をも示す 。更に、本発明によるスルホサクシネートは、硬水および軟水の両方において向 上した起泡性を示す。
狭い範囲の脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルは既知の物質であり 、適切な有機化学の方法によって得ることができる。焼成ヒドロタルサイト(ド イツ国特許出願公開第38 13 910号)または疎水化したヒドロタルサイ トの存在下、脂肪アルコールをエトキシ化して得られる脂肪アルコールポリエチ レングリコールエーテルを、本発明のスルホサクシネートの製造に使用すること が好ましい。疎水化ヒドロタルサイトは、例えば、ヒドロタルサイトに脂肪酸、 特にラウリン酸を反応させて得られる。
脂肪アルコールのニドキン化においては、アルコールの1分子に特定の数のエチ レンオキサイド分子が選択的に付加されることはな(、その代りに、反応は統計 的法則に従い、エトキシ化度が広い範囲にわたる同族付加生成物の混合物を生じ る。「狭い範囲」という表現は、生成した混合物中のより低いおよびより高い同 族体ならびに生成した混合物中の遊離脂肪アルコールの割合が、エトキシ化度が ガウス分布の最大値という意味における平均エトキシ化度に一致するかまたは少 な(とも近い同族体が優勢である為に、かなり低(なっていることを意味すると 理解される。
本発明におけるスルホサクシネートの出発物質として使用できる狭い範囲の脂肪 アルコールポリエチレングリコールエーテルの典型的例は、平均して1〜20、 好ましくは2〜5モルのエチレンオキサイドを、カプロンアルコール、カプリル アルコール、カプリンアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール 、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール、ステアリルアルコール、オレ イルアルコール、エルシルアルコール、リノリルアルコール、リルニルアルコー ル、アラキンルアルコール、ガドレイルアルコール、ベヘニルアルコールおよび エルシルアルコールに付加させた生成物である。
油脂化学において通常のように、出発物質として使用される脂肪アルコールポリ エチレングリコールエーテルは、工業的脂肪アルコール画分(fraction )、例えばココナツ油または牛脂をベースとする両分へのエチレンオキサイドの 付加物から誘導することもできる。
R1は炭素数12〜18のアルキル基であり、nは2〜5の数である式(I)で 示される脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルから誘導されるスルホ コハク酸エステル、特にモノエステルは、その水溶液の特に有利な増粘化挙動お よび安定な基本的起泡により識別され、それ故好ましい。
本発明は、 a)式(I): R’0−(CHzCHzO)n H(1)[式中、R1は0,1.2または3個 の二重結合を含む脂肪族炭化水素基であり、nは1〜20の数である。] で示される狭い範囲の脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルと、マレ イン酸もしくは無水マレイン酸とを、アルカリ触媒0.1〜5重量%の存在下で 反応させ、 b)得られるモノエステルまたはジエステルを、続いて、既知の方法によりサル ファイド化するスルホサクシネートの製造方法にも関する。
スルホサクシネートを調製するため、脂肪アルコールポリエチレングリコールエ ーテルを、最初に、マレイン酸または無水マレイン酸と3=1〜1:3のモル比 で反応させる。好ましいモノ−エステルを調製するためには、ポリグリコールエ ーテルとマレイン酸または無5水マレイン酸を1=1〜1:2のモル比で使用し 、60〜100℃の温度でエステ・ル化を行うことが有利である。スルホコハク 酸ジエステルを調製するためには、エステル化を過剰のポリグリコールエーテル により80〜100℃の温度で行い、平衡からの反応の水を連続的に除去するこ とが最適であるということが判って−いる。
脂肪アルコールまたは常套のポリグリコールエステルをベースとするスルホコハ ク酸エステルの生成をエステル化触媒を使用せずに行うことができるのに対して 、本発明のスルホサクシネー・トの調製においては、アルカリ触媒を使用しなけ れば不充分な低いサルファイド化度の生成物しか得られないので、反応をアルカ リ触媒の存在下で行うことが必須であることがわかった。アルカリ触媒は、アル カリ金属ならびにアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩およびC1−4アルキレ ートならびに水酸化亜鉛からなる群から選ばれる物質であると理解される。典型 的な例は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化セシウム、水酸化マグネ シウム、ナトリウムメチラート、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムおよび炭酸カル シウムである。
アルカリ金属は、ポリグリコールエーテル基準で、0.1〜5重量%、好ましく は03〜3重量%の量で使用してよい。
マレイン酸モノエステルまたはジエステルのサルファイド化は、それ自体既知の 方法によって行うことができる。反応は、通常、亜硫酸水素塩、例えば亜硫酸水 素ナトリウムを用い、これをメタノール性溶液中においてマレイン酸エステルの 二重結合に付加させて行う。好ましい態様の一つにおいては、サルファイド化反 応は、その場で亜硫酸水素を発生するアルカリ金属亜硫酸塩、特に亜硫酸ナトリ ウムを用いて、水溶液中、60〜100℃の温度で行われる。マレイン酸の亜硫 酸に対するモル比は、1.1〜1:2である。使用するサルファイド化剤による が、スルホサクシネートは引き続きそのアルカリ金属塩、好ましくはナトリウム またはマグネシウム塩の形態で存在する。
本発明によるスルホサクシネートは界面活性であり、優れた洗浄特性を有する。
これらは、硬質表面の湿潤化および粗水性物質の水中における乳化を促進する。
スルホサクシネートは、著しい起泡力および皮膚に対する高い適合性を示すので 、洗濯用洗剤、食器洗浄用洗剤およびクリーニング製品ならびにヘアケアおよび ボディケア製品を製造するために適しており、それらの中に、各製剤基準で0. 1〜25重量%、好ましくは1〜10重量%の量で存在してよい。
以下の実施例により本発明を説明するが、本発明はこれに限定されない。
■ 出発物質 A)デバイドール(Dehydol)(登録商標)LS−3:工業用C1□7! 4ココナツ油脂肪アルコールへのエチレンオキサイド平均3モルの付加物。ココ ナツ油脂肪アルコールのアルコキシル化を、脂肪アルコール基準で05重量%の ナトリウムメチラート30重量%メタノール溶液の存在下において行った。
生成物のヒドロキシル価:175 B)デバイドール(登録商標)LS−3、中性:A)と同様にする。アルコール 基の後、生成物を乳酸により中和した。
C)アリルポン(^rlypon)(登録量[)F工業用CI2□、4ココナツ 油脂肪アルコールへのエチレンオキサイド平均2.5モルの付加物。ココナツ油 脂肪アルコールのアルコキシル化を、ドイツ国特許出願公開第38 13910 号に従って、脂肪アルコール基準で0.5重量%の焼成ヒドロタルサイトの存在 下において行った。生成物はA)およびB)に比べて狭い範囲の種である。
生成物のヒドロキシル価・184.5 ■ 製造例 比較例C1゜ a)マレイン酸モノエステルの製造 デバイ)’−ル(u録商標)LS−3、中性(B) 235.9 g (0,7 35モル)を、撹拌機および内部温度計を備えた500m1の30フラスコに入 れ、減圧下(20mbar)、120℃の温度で30分間乾燥した。続いて、窒 素を導入して減圧を破った。乾燥したポリエチレングリコールエーテルを60℃ に加熱した後、マレイン酸72.1g (0,735モル)を少量ずつ30分間 で添加した。続いて、反応混合物を80〜85℃に加熱し、遊離マレイン酸含量 が一定になるまで(約2時間)その温度を保持した。マレイン酸モノエステルが 、以下の特性データを有する清澄液体の形態で得られた。
酸価 :137(理論値134) 遊離マレイン酸含量 =2.0重量% b)スルホサクシネートの調製 1リツトルの30フラスコの中で、亜硫酸ナトリウム(純度95%)97.6  g(0,735モル)を水594.4gに溶解させた。溶液を80〜85℃に加 熱して、a)からのマレイン酸モノエステルを少量ずつ添加した。3時間後に反 応を終了し、H2O2を加えて痕跡量の未反応亜硫酸塩を分解した。スルホサク シネートが清澄液体の形態で得られた。サルファイド化度は理論値の78,6% であった。
生成物の特性データ スルホコハク酸モジエステルジNa塩 : 31.5重量%スルホコハク酸トリ Na塩 :2.4重量%未サルファイド化成分 =6.6重量%硫酸ナトリウム  二0.7重量% 水 : 58.8重量% 比較例C2: 比較例C1a)と同様にして、デバイドール(登録商標)LS−3(A)235 ゜9gおよびマレイン酸72.1gを、デバイドール(登録商標)LS−3基準 で0゜5重量%の濃度に相当するナトリウムメチラート30重量%メタノール溶 液2゜8gの存在下において反応させた。モノエステルは以下の特性データを有 していた。
酸価 :134(理論値134) 遊離マレイン酸含量 :0.8重量% 比較例C1b)と同様にして、水594.4gの中に亜硫酸ナトリウム97.6 gを溶かした溶液によりサルファイド化を行った。スルホサクシネートが清澄な 液体の形態で得られた。サルファイド化度は理論値の82.7%であった。
生成物の特性データ: スルホコハク酸モジエステルジNa塩 : 27.2重量%スルホコハク酸トリ Na塩 、4゜2重量%未サルファイド化成分 、6.6重量%硫酸ナトリウム  二0.6重量% 水 66.6重量% 比較例C3 デバイドール(登録商標)LS−3基準で01重量%の濃度に相当するナトリウ ムメチラート30重量%メタノール溶液0.4gを使用して比較例C2を繰り返 した。得られたスルホサクシネートのサルファイド化度は理論値の82.2%で スルホコハク酸モジエステルジNa塩 ・ 30.5重量%スルホコハク酸トリ Na塩 、7.7重量%未サルファイド化成分 :6.6重量%硫酸ナトリウム  :0.5重量% 水 : 58.4重量% 比較例C4: アリルボン(登録商標)F(C)230.8g (0,76モル)および無水マ レイン酸74.4g (0,76モル)を比較例C1a)と同様にして反応させ た。得られたマレイン酸モノエステルは清澄な無色液体の形態であり、以下の特 性データを有していた。
酸価 :149.6(理論値139.6)遊離マレイン酸含量 =1.9重量% 比較例C1b)と同様にして、水800gの中に100.7g (0,76モル )の亜硫酸ナトリウムを溶かした溶液によりサルファイド化を行った。スルホサ クシネートが清澄で、容易にゲル化する液体の形態で得られた。サルファイド化 度は理論値の49.6%に過ぎなかった。
生成物の特性データ スルホコハク酸モジエステルジNa塩 :17.1重量%スルホコハク酸トリN a塩 =4.3重量%未サルファイド化成分 :13.2重量%硫酸ナトリウム  :0.5重量% 水 + 64.9重量% 実施例1〜6 比較例C4と同様にして、アリルボン(登録商標)F 230.8gを、該アリ ルボン(登録商標)F基準で0.3〜3重量%の触媒I −Vの存在下で反応さ せた。
続いてモノエステルを、比較例C4と同様にして、水800g中の亜硫酸ナトリ ウム100.7gによってサルファイド化した。試験の結果を表1に示す。
スルホサクシネート含量(アニオン系界面活性剤)および未サルファイド化成分 (US)は、DGF−アインハイツメトーデン(Einheitsmethod en)、シュトウッツガルト(Stuttgart) 1950−1984、H −m−10およびG−II−6bに従って測定した。水含量はフィッシャー法( Fisher method)により測定した。
表1= アリルボン(登録商標)Fをベースとするスルホサクシネート重量%表 示 ■ = ナトリウムメチラート ■ : 炭酸ナトリウム ■ : 炭酸カリウム ■ 水酸化亜鉛 V : 水酸化セシウム ((cat)、=使用した触媒の量 FMA =セミエステル中の遊離マレイン酸Su1. −スルホサクシネート US =未すルファイド化成分 S°=サルファイド化度 ■ 応用例 a)起泡挙動 本発明によるスルホサクシネートの起泡挙動を、0°dおよび20°d(3゜5 7ミリモル/] Ca”“)の硬度ならびに1リツトルあたり1gの活性物質の 濃度を有する水を使用して、20℃で、DIN 53 902に従う起泡試験に よって試験した。泡測定試験の結果を表2に示す。
表2: 泡測定 b)増粘挙動 スルホサクシネートの増粘挙動を、いずれもスルホサクシネート含量基準で、5 重量%のアリルボン(登録商標)Fおよび5〜8重量%の塩化ナトリウムを添加 して増粘化させた試験生成物(スルホサクシネート含量=15重量%、溶液基準 )の水溶液を使用して調べた。粘度をヘプラー(BOppler)落球粘度計で 20℃で測定した。結果を表3に示す。
フロントページの続き (72)発明者 ザイペル、ヴエルナードイツ連邦共和国 デー−4010ヒル デン、ホーフシュトラアセ 29番 (72)発明者 テスマン、ホルガー ドイツ連邦共和国 デー−4000デュッセルドルフ 12、フェンシュトラア セ 61番

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)式(I): R1O−(CH2CH2O)nH(I)[式中、R1は0、1、2または3個の 二重結合を含む脂肪族炭化水素基であり、nは1〜20の数である。] で示される狭い範囲の脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルと、マレ イン酸もしくは無水マレイン酸とを、アルカリ触媒0.1〜5重量%の存在下で 反応させ、 b)得られるモノエステルまたはジエステルを、続いて、既知の方法によりサル ファイト化して得られるスルホサクシネート。
  2. 2.a)式(I): R1O−(CH2CH2O)nH(I)[式中、R1は0、1、2または3個の 二重結合を含む脂肪族炭化水素基であり、nは1〜20の数である。] で示される狭い範囲の脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルと、マレ イン酸もしくは無水マレイン酸とを、アルカリ触媒0.1〜5重量%の存在下で 反応させ、 b)得られるモノエステルまたはジエステルを、続いて、既知の方法によりサル ファイト化するスルホサクシネートの製造方法。
  3. 3.脂肪アルコールを、焼成ヒドロタルサイトまたは疎水化ヒドロタルサイトの 存在下でエトキシ化することによって得られる式(I)で示される脂肪アルコー ルポリエチレングリコールエーテルを使用する請求の範囲2記載の方法。
  4. 4.脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルとマレイン酸または無水マ レイン酸とを、モル比3:1〜1:3で使用する請求の範囲2または3記載の方 法。
  5. 5.アルカリ金属ならびにアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩およびC1−4 アルキレートならびに水酸化亜鉛からなる群から選ばれるアルカリ触媒を使用す る請求の範囲1〜3のいずれかに記載の方法。
  6. 6.洗濯用洗剤、食器洗浄用洗剤およびクリーニング製品ならびにヘアケアおよ びボディケア製品を製造するための請求の範囲1記載のスルホサクシネートの使 用。
  7. 7.洗濯用洗剤、食器洗浄用洗剤およびクリーニング製品ならびにヘアケアおよ びボディケア製品を製造するための請求の範囲2〜5のいずれかに記載の方法に より製造されるスルホサクシネートの使用。
JP5503246A 1991-08-06 1992-07-29 スルホサクシネート Pending JPH06509569A (ja)

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