JPH06509400A - 内部接着式縫い糸およびその製造方法 - Google Patents

内部接着式縫い糸およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内部接着式縫い糸およびその製造方法 茜咀Ω分野 本発明は、内部接着式縫い糸およびそれを製造する方法に関する。一層詳しくは 、本発明は、低融点熱可塑性糸芯を含む合撚り糸を熱処理することによって作っ た内部接着式縫い糸に関する。本発明は、また、このような縫い糸を製造するバ ッチ方法および半連続方法に関する。
尺唄Ω茸二 接着式縫い糸は強力縫合を必要とする繊維工業で広く用いられている。伝統的に は、接着式縫い糸は単糸または合撚りマルチフィラメント糸で作られる。糸は接 着剤で処理して撚ったフィラメントを接着し、安定した強化構造を作る。接着剤 は、普通、水性分散液または有機溶媒溶液として塗布した合成ポリマーである。
接着剤の塗布は浸漬法、キスロール処理法等の公知方法で行われる。
上述したような伝統的な接着式縫い糸はいくつかの欠点を有する。接着剤の塗布 は乱雑な作業であり、清掃の必要性により材料、器具、個人時間および設備時間 の無駄を生じさせる。性質上、接着剤の塗布は制御が難しく、異なった縫合性を 持つ糸を生じさせることになる。
外部接着式縫い糸を高速l看作業で用いた場合、別の困難が種々生じ得る。糸は 急速移動する縫い針の狭い孔を通って前後に高速で移動する。接着式および撚り 式糸が針を通って移動するとき、接着剤が合撚り糸の外面から剥れる可能性があ る。この剥離現象は、糸が針の孔と縫着している材料を貫いて前後に引っ張られ るにつれて糸の解轡と同時に生じる可能性がある。このような状況では、剥れて 解撚した糸は個々のブライまたはフィラメントに分離しやすく、個々のストラン ドが引き抜かれ、縫合機のフックまたはルーパーによって破断され、欠陥のある 製品を生じたり、製造過程の中断を招いたりする。
外部接着式縫い糸で遭遇するまた別の困難は染色過程の精度にある。染料は接着 剤の塗布に先立って縫い糸に塗布しなければならない。さもなければ、接着剤が 染料の糸への均一な染み込みを妨げることになる。しかしながら、染色した糸の 上層に縫合潤滑材と一緒に接着剤を塗布すると糸の着色変化が生じる可能性があ る。このような着色変化は色ごとに異なるし、糸に塗布した接着剤の性質および 量によっても異なる。したがって、染色過程、接着剤塗布過程および潤滑材塗布 過程は一体に注意深(制御して所定の正しい色および色合いの糸を得るようにし なければならない。
内部接着式縫い糸がFrancisの米国特許第2,313,058号、仏国特 許公告第2、124.919号、ヨーロッパ特許第0052268号で提案され ている。これらの特許で提案されているように、複数の撚り糸を低融点糸と合撚 りする。低融点糸そのものはモノフィラメント糸であってもマルチフィラメント 糸であってもよい。低融点糸は合撚り構造の芯要素として設けられ、他の糸を低 融点糸のまわりに螺旋状に巻き付ける。その後、バッチ法で熱処理して芯の低融 点糸を溶融させ、合撚り構造の接着を行う。
内部接着したこの合撚り糸はFrancis特許において四十年以上前、上述の 仏国特許においてほぼ二十年前に提案されたが、合撚りした内部接着式縫い糸の 部品化は、一部、これらの糸の製造に伴う困難を原因として、実質的な規模で行 われたことはない。先の特許で提案されているように、製造には、一連の個別の 逐次バッチ過程を必要とする。バッチ段階の各々で種々の困難が生じ、最終製品 が望ましくない性質を持つ可能性がある。
内部接着式台撚り縫い糸を作る第1段階は、低融点芯糸のまわりに複数本のマル チフィラメント糸を合撚りすることに向けられる。これは、巻き付は糸すなわち 外側糸を第1方向に、たとえばS字方向に撚り、撚った糸を中心糸と混ぜ合わせ 、反対の方向へこの複合糸を撚って比較的バランスのとれた合撚り糸を作ること によって達成される。この処理段階中、低融点糸を複合構造の中心に確実に閉じ 込めることが重要である。さもないと、できた複合糸が均等に接着されず、均一 に染色することができない。
第2処理段階は合撚りして撚った複合糸を熱処理ドラム上に巻き直す。この巻き 戻し段階では、熱処理ドラム上の複合糸に正しい均一な張力を付与して低融点中 心糸が合撚り構造の中心に確実に留まるように注意しなければならない。続(熱 処理段階では、温度、処理時間等を注意深く制御して低融点、中心糸を外側の糸 を互いに接着するに充分に確実に軟化、溶融させる必要がある。一方、熱処理中 の温度が過剰であると、複合糸を脱色して染色むらのある糸製品となることがあ る。
一本の糸を合障り構造内の中心糸として確実に位置決めできる方法および装置が Es1erの米国特許第2,713.242号に開示されている。この米国特許 の開示によれば、芯糸として意図した糸は複数本の被覆糸と一緒に撚糸機へ送ら れる。芯糸は被覆糸よりも遅い速度で供給される。これら2種類の糸を異なった 速度で送るのには特殊な装置が使用される。この装置は互いに平行な軸線を有す る一対の並列した駆動ロールを包含する。各駆動ロールの一部は他の部分よりも 直径が小さくなっている。アイドラ・ローラが両方の駆動ローラと接触し、てお り、駆動ロール間の谷間に乗っている。被覆糸は駆動ロールの大径部分を横切っ てかつアイドラ・ローラのまわりに送られる。芯糸は駆動ロールの小径部分のま わりにかつアイドラ・ローラを横切って送られる。
先に述べたヨーロッパ特許第0052268号は、内部接着式縫い糸を製造する 方法であって、1本の低融点芯糸と複数本の被覆糸を撚糸機に送り、その間、芯 糸を被覆糸よりも大きな張力に維持する方法を開示している。低融点芯糸は加熱 リール上に巻き取った後に溶融させる。この巻き直し作業は非常に高い張力を付 与しながら行う。この特許によれば、糸が可能な限り最高の張力にあるときに熱 処理が最良な接着を得られる。したがって、熱処理ドラムへの巻き直しは高張力 、たとえば、600−1100グラムの張力で実施される。
内部接着式縫い糸への営業的な関心がかなりあるにもかかわらず、実際の内部接 着式縫い糸製造における縫合糸工業の商業的な活動度は最低であった。さらに、 内部接着式lい糸を製造する方法にかなりの関心があるにもかかわらず、内部接 着式縫い糸を連続的あるいは半連続的に製造する方法は提案もされなければ、考 えられもしなかった。
兄肌Ω里要 本発明は、改良した内部接着式縫い糸とこの縫い糸を製造する方法を提供する。
本発明の縫い糸は、撚ってから内部的に相互に接着したナイロン、ポリエステル 等の3本のマルチフィラメント糸からなる。従来の内部接着式縫い糸に比べて、 本発明の糸は強度、内部接着度、特性均一性で向上している。本発明は、先駆合 撚り糸の製造するための改良方法および先駆合撚り糸を↑41縫い糸に変換する ための改良バッチ、連続方法を含む縫い糸を製造するための改良方法を提供する 。
本発明の一局面によれば、先駆台懲り糸を製造する改良方法が得られる。3本の マルチフィラメント糸は第1方向へ同時に撚り、これらの撚った糸を一対の従動 段付き送りロールに送る。これらの送りロールは互いに斜めになっている。同時 に、低融点芯糸をこれら斜めの段付き送りロールに送る。斜めになった段付き送 りロールの各々は、2つの軸線方向に整合して隣接したセグメントを包含し、第 1のセグメントは第2セグメントよりも大きい直径の周面を有する。3本の撚っ たマルチフィラメント糸は斜めの段付き送りロールの大きい方のセグメントのま わりに複数回巻き付け、撚った糸は第1速度で送りロールから送り出す。低融点 芯糸は送りロールの小径セグメントのまわりに複数回巻き付け、芯糸は第1速度 よりも低い第2速度で送りロールから送り出す。
第1速度で移動している3本の撚ったマルチフィラメント糸は、送りロールの下 手側で第2速度で移動している低融点芯糸と組み合わせ、この組み合わせた糸ラ インには張力を付与しながら個々のマルチフィラメント糸の撚り方向と逆の方向 へ撚りを入れる。この撚りは、好ましくは、轡糸機ボビンに合撚り糸を巻き付け る普通のリング式撚糸装置によって行う。この過程の結果として、低融点糸は先 駆合撚り糸の中心に閉じ込められ、被覆マルチフィラメント糸が低融点芯糸のま わりに螺旋状に巻き付けられている間、軽く張力のかかった状態に維持される。
被覆マルチフィラメント糸を同時に撚りを入れると共に連続的に斜めの段付き送 りロールに通すため、3本のマルチフィラメント糸はほぼ同じ撚りとほぼ同じ張 力、速度で送りロールから送り出す。芯糸をより低い速度で複合糸撚り段階へ同 じ送りロールによって給送するため、芯糸は合撚りした複合先駆糸の中心に保持 される。斜めになった段付き送りロールを設けたことにより、マルチフィラメン ト糸および中心糸を送りロールのまわりに充分な捲回数で巻き付けて、マルチフ ィラメント糸および芯糸の送り速度を精密に制御できかつ精密な張力を付与でき る。先駆糸を形成する連続方法は非常に均一で精密に構成した合撚り複合糸の製 造のために用いる。
本発明の別の局面によれば、先駆糸は、その後、一連のバッチ法あるいは連続法 を経て内部接着式縫い糸に変換する。バッチ法では、先駆合撚り糸を、系全体の デニールに依存して、約500グラム未満、好ましくは、約300グラム未満の 制御した張力で加熱ドラムに巻き付ける。この制御した張力は芯糸すなわち低融 点糸を張力下に維持すると共に、合撚り複合糸がキンクするのを防ぐに充分な値 である。張力は少なくとも約30グラム、好ましくは、少なくとも約100グラ ムであると有利である。
巻き取りドラムは、芯糸の融点よりも高い温度で巻き取った合撚り糸の長さを通 じて芯糸を軟化させると共にマルチフィラメント糸を芯糸へ接着させるに充分な 時間にわたって水蒸気オートクレーブ内において処理する。約110−125℃ の融点を持つナイロンの低融点糸の場合、複合糸は、普通は、約20分から1時 間にわたって約125−135℃までの温度で処理する。その後、接着済みの糸 を湿式処理パッケージに巻き直してから湿式処理する。たとえば、芯糸の融点よ りも高い温度でかつ好ましくは5.0より高いpHで染色し、内部接着式縫い糸 を染色し、その内部接着性を向上させる。
本発明の連続熱処理法では、先駆糸を熱処理ドラム上へ巻き直す段階、過熱水蒸 気の使用および熱処理ドラムから湿式処理パッケージ、たとえば、染色パッケー ジへの巻き直しは省略できる。本発明の連続熱処理法では、先駆台懲り糸は連続 的に延伸加熱ゾーンに通し、そこにおいて、糸を延伸し、内部の低融点芯糸を軟 化させ、外側のマルチフィラメント糸を相互に接着するに充分な時間および温度 で糸を加熱する。加熱した複合糸を次に、接@済みの糸の収縮を許すに充分な低 い張力の下に維持しながらさらに加熱すると有利である。低張力加熱段階では、 糸がさらに接着が進み、寸法安定性が増す。加熱段階に続いて、接着済みの糸を 巻き取りゾーンへ直接送り込み、プラスチック製または金属製の芯に巻き付けて 湿式処理、たとえば、染色処理に適したパッケージを形成する。その際、バ・ソ ケージは、好ましくは、低融点芯糸の融点よりも高い温度でカリ約5.0よりも 大きいpHで湿式処理を施す。たとえば、染色する。
先駆合撚り糸の加熱は一連の従動引き取りロールを用いて行うと有利である。
第1の引き取りロールは、代表的には、無加熱であり、糸は加熱してありかつ第 1引き取りロールの速度よりも高い速度で駆動される第2引き取りロールへ送る 。糸は加熱した引き取りロールのまわりに複数回巻き取り、糸を所定期間にわた って加熱引き取りロールと接触させ続ける。その後、糸を第3引き取りロールに 通す。この第3引き取りロールも加熱してあり、第2引き取りロールの速度より も低い速度で駆動されていると有利である。それによると、糸は加熱されている 間に収縮できる。
本発明のバッチ法または連続法によって製造した内部接着式縫い糸は、均一であ り、接着した糸間の接着力はかなり大きい。接着材料は接着糸の内部に充分に閉 じ込められ、糸をかなり均一な色に染色できる。本発明の連続熱処理法は、従来 必要とされていた複数バッチ段階を排除し、経済的かつ便利に内部接着式縫い糸 を製造できる。
凹皿の同率な説咀 本発明の最初の開示の一部をなす図面において:第1図は、本発明の好ましい方 法実施例によって製造した先駆合撚り糸の斜視図を示す: 第2図は、熱処理後の第1図の糸を示す、第1図の2−2線に沿った横断面図で ある: 第3図は、本発明に従って先駆合撚り糸を製造するための好ましい方法を示す概 略図である; 第4図は、本発明の別の局面に従って先駆台撚り糸を加熱ドラムに制御した張力 を付与しながら巻き直す方法を示す概略図である。
第5図は、本発明に従って内部接着式縫い糸を製造するバッチ段階を示す概略流 れ図である。
第6図は、本発明の好ましい局面に従って内部接着式縫い糸を得るべく先駆合撚 り糸を連続的に熱処理する好ましい方法および装置を示す概略図である。
好ましい実施例の詳細な説明 以下、本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。ここで、特殊な用語を用いる が、それらの用語が説明のために用いているのであり、限定の意味で用いている のではなく、本発明がその精神および範囲内で種々の変形例および均等物に応用 できることは了解されたい。
第1図は内部接着式縫い糸を製作するのに用いる先駆合輿り糸5を誇張して示し ている。3本の同一のマルチフィラメント糸lOが低融点芯糸12のまわりに螺 旋状に巻き付けである。外側のマルチフィラメント糸10は、普通は、比較的籾 性の高いマルチフィラメント連続糸、たとえば、ナイロン、ポリエステル等から なる。説明のために、個々のあるいは単一のマルチフィラメント糸10は、普通 、約50から約500デニール(56−556decitexlの範囲内のデニ ールfdecitexl を有する。したがって、第1図に示す先駆合撚り糸は 、普通、約150から約2000デニール(167−2222decitexl の範囲の全デニール(芯糸を除く)を有する。
低融点芯糸12は、マルチフィラメント糸10に接着することのできる低融点コ ポリマーからなるものフィラメント糸あるいはマルチフィラメント糸であってよ い。外側のマルチフィラメント糸がナイロンからなる場合、芯糸12は3つのナ イロン・モノマーから誘導したナイロン・ターポリマーであると有利である。
好ましいナイロン・ターポリマーは、Edward Schmid等に1980 年9月30日に発行された米国特許第4,225,699号に開示されている。
この米国特許は参考資料としてここに援用する。好ましいナイロン・ターポリマ ー接着用糸は、日本のユニチカからFLOR−M Type 1020として、 あるいは、スイスのEMS−CHEMIE AG、からGRILLON可融性接 着用糸として市販されている。好ましいナイロン接着用糸は約150℃未満の融 9点、好ましくは、約110=約125℃の範囲内の融点を有する。外側の糸1 0がポリエステル糸である場合には、ポリエステル・コポリマーあるいはターポ リマーの接着用糸を芯糸として用いると有利である。ポリエステル接着用糸は1 70℃未満、好ましくは、約130℃−約165℃の範囲の融点を有すると好ま しい。
第2図は、第1図の先駆合撚り糸5を熱処理することによって製作した内部接着 式縫い糸15の横断面をかなり誇張して示している。低融点芯糸12は熱溶融し てあり、熱溶融塊12′ として分散してマルチフィラメント糸1oを一緒に接 着している。熱溶融した接着剤12′は内部接着した複合糸15の内部に完全に 包まれており、接着剤12′が内部接着式縫い糸15の染色処理を妨げることば ない。
第3図は、第1図の先駆合撚り糸5の製造のための好ましい方法を概略的に示し ている。マルチフィラメント糸10の複数のパッケージ2oを駆動ベルト22に よって第1方向へ同時に駆動し、3本のマルチフィラメント糸1oに同一の撚り を与える。個々の糸は回転しているパッケージ2oからガイド24を通ってガイ ド26へ送られる。パッケージ20の回転でガイド26から引き出されるマルチ フィラメント糸10Aに第1方向の撚りが入る。
撚りの入ったマルチフィラメント糸10Aはガイド28で寄せ集められ、一対の 同一の従動ロール30のまわりに複数回巻き付けられる。2つの従動ロール30 は斜めの、すなわち、非平行に並んだ配置で装置してあり、これらのロール30 のまわりの撚り糸10Aの連続した捲回部32.34.36を互いに自然な状態 で分離できるようになっている。
各ロール30は2つの軸線方向に整合して突き合わせたセグメント4o、42を 包含する。左側のセグメント40は右側のセグメント42よりも直径が大きい周 面を有する。ロール30の各々が回転すると、大きい方のセグメント4oの周速 度は小さい方のセグメント42の周速度よりも大きい。これら2つのセグメント の直径の差は、小さい方のセグメント42の周速度が大きい方のセグメント40 の周速度よりも約10%低くなるように設定すると有利である。ここで、小径セ グメント42と大径セグメント40の寸法比がマルチフィラメント糸10Aのデ ニールに応じて広い範囲で変わり得ることは了解されたい。したがって、一般的 には、ロールの小径セグメント42の周速度は大径セグメント4oの周速度より も約5%から約20%低い範囲にあるとよい。
芯糸12は、第2の源から一対のガイド46.48を経て斜めになった段付き駆 動ロール30へ滑りを防ぐに充分な予張力付与状態で送られ、駆動ロール3゜の 小径セグメント42のまわりに複数回巻き付けられる。
撚りマルチフィラメント糸10Aおよび芯糸12が駆動ロール30のまわりに巻 き付けられる捲回数は変え得る。代表的には、糸は駆動ロールのまわりに少なく とも約5回巻き付けられ、マルチフィラメント糸と駆動ロール30の間に充分な 張力および摩擦接触を確保して撚り糸および芯糸が駆動ロールの精密な周速度で 駆動ロールから給送されるようにする。
芯糸12が駆動ロールの小径セグメント42によって送られるため、芯糸12は 撚り糸10Aよりも低い速度で合流ガイド50まで駆動ロールによって給送され る。芯糸12はガイド50のところでマルチフィラメント糸10Aと合流する前 に普通の破断検出器54を横切って移動すると有利である。芯糸がより低い速度 で送られるため、芯糸はマルチフィラメント糸10Aよりも大きい張力の下にあ り、破断しやすい。破断検出器54は、芯糸12の張力が破断を生じさせたとき に機械および個々のスピンドルのところで警告音あるいは警報を発する。
複合糸はピグテール・ガイド50を通って別のピグテール・ガイド52へ、そし て普通のリング式撚糸機55に通される。この撚り器は、綾振りリング58上を 移動する回転ガイドまたはトラベラ56を包含する。合撚り糸5が撚糸機ボビン 60に巻き付けられるにつれて、リング撚糸機はマルチフィラメント糸10に与 える渾りと逆の方向へ合撚り糸へ撚りを与える。リング撚糸機55によって付与 される通常のバルーン張力は、低融点芯糸12を延伸し、その結果できた合撚り 糸5を無キンク状態に維持するのに充分なものである。通常と同様に、ボビン6 0を駆動するスピンドル(図示せず)の回転によって合撚り糸5に与えられた擦 りはピグテール・ガイド50に戻る。巻き角(ボビン直径、リング直径およびト ラベラによって制御される)は、スタートアップ中に適切な糸構造にとって重要 な巻き張力の制御を保証する。好ましい巻き角は20度を超える値である。
合撚り糸5に付与する撚り量は、単独のマルチフィラメント糸10のデニールお よび芯糸12のデニールに依存することになる。代表的には、芯糸12のデニー ル数は、3本のマルチフィラメント糸10の全複合デニールに基づいて、それが 約2重量パーセント−約10重量パーセント、好ましくは約2.5重量%−約8 重量パーセントとなるように決める。複合構造5に付与される1メ一トル当たり の−り数は芯糸12のまわりに緊密にマルチフィラメント糸10を巻き付けるに 充分なものとなる。
合撚り糸5における1メ一トル当たりの撚り数は、たとえば個々のデニールが5 0−70 (56−78decitexlである低デニール単独マルチフィラメ ント糸の場合の1メ一トル当たり約650−700擦り数からたとえば個々のデ ニールが420−480 (467−533decitex)である高デニール 単独マルチフィラメント糸の場合の約250−375撚り数までの範囲であり得 る。合撚り糸5の撚り数対各単独糸10の各々における反対方向の撚り数の比は これで充分と考えられるが、普通は、約0.65−約0.95、より普通には、 約0.80−約0.85の範囲にある。したがって、20デニールの芯糸のまわ りに巻き付けられた3本の70デニールの糸からなる合撚り糸は、70デニール の単独マルチフィラメント糸のそれぞれで1メ一トル当たり約770−810の 撚り数であり、合撚り糸においては1メ一トル当たり約625−665の撚り数 であり得る。同様に、単独マルチフィラメント糸の各々が約210のデニールを 持つ場合、個々の単独マルチフィラメント糸に付与される撚り数は1メ一トル当 たり約450−585であり得るし、合撚り糸へ付与される撚り数は1メ一トル 当たり約380−480であり得る。この合撚り糸で用いられる芯糸は好ましく は約20−30のデニールを有し得る。
撚りを入れた先駆合撚り糸5からなる撚糸機ボビン60は、その後、第4図に示 すような巻き直し作業に送られる。合撚り糸は、一定の張力の下に、駆動手段( 図示せず)によって駆動される加熱、ドラム62に巻き付けられる。巻き直し作 業中の糸張力は調節自在のゲート式張力付与装置64によって制御される。この 装置では、糸は2組のかみ合いロッド間を通る。調節自在のスプリング負荷装置 がバーまわりの糸の角度を変えることによって張力を変える。他の公知の張力付 与装置をゲート式張力付与装置64の代わりに用いてもよい。
従来技術は加熱ドラムへの巻き取り中の張力が極めて高くなければならないと述 べているが、過剰な張力が糸に望ましくない内部応力を生じさせ、溶融中に芯糸 を合撚り糸の外面に移動させることがわかった。したがって、ここでは、巻き直 し中の張力を約500グラムより低い値、好ましくは、約300グラムより低い 値、最も好ましくは、約200グラムより低い値に維持すると有利である。張力 の大きさは、一部、合撚り糸5の全デニールに依存する。たとえば、3本の単独 の210デニール1233 decitex]の糸からなる合撚り糸は、約10 0グラムの一定張力で加熱ドラム62に巻き付けるのが好ましい。合撚り糸の単 独マルチフィラメント糸が420デニール(467decitex)のデニール 数を有する場合、巻き戻し作業は約150グラムの一定張力で最良となる。小さ すぎる張力の場合には、合撚り糸5は、それがドラムに巻き付けられるにつれて キンクする可能性があるし、あるいは糸の接着強度が減じる可能性がある。
糸は巻き直し作業中に普通の測定装置66を横切って送られると好ましい。加熱 ドラム62に巻き付けられた糸5の量が撚りを入れられた糸60のフルボビンを 構成する糸の量より低いレベルに保たれるときに引き続く加熱段階が最良となる ことがわかったが、これが絶対とは考えられない。単一のボビン60を用いて2 つの加熱ドラム62を作るのが有利である。したがって、210デニールの3本 合撚り糸の場合、約11,000メートルの糸を加熱ドラム62に巻き付けたと きに計数装置66が信号を発する。このとき、巻き取り作業を停止する。合撚り 糸5を巻き付けたドラム62を取り出し、ボビン60の残りを新しい空のドラム 62に巻き付ける。
第4図に示すような加熱ドラムは任意の従来公知のタイプのものであってもよい 。加熱ドラムは間約にバランスがとれているものでなければならず、硬化処理し たアルマイトのような、加熱中のひずみが小さい導電性金属で作り、水蒸気およ び熱ガスが加熱作業中にドラムの内部に入ることができるような中空の内部68 を持つように構成しであると有利である。約9インチの巻き取り面直径を有する ドラムを用いてうま(行った実績がある。
第5図に概略的に示すように、バッチ法の次の段階は、オートクレーブまたはオ ーブン70内で先駆合撚り糸を処理することである。複数の巻き取りドラム62 を単一のカート上の支持し、このようなカートを複数台密閉オートクレーブ内に 閉じ込め、そこにおいて、ドラムを段階的な加熱過程で加熱すると有利である。
この段階的な加熱作業は、過熱水蒸気を用いて行うと有利であり、好ましくは、 巻き取った糸のすべてを少なくとも約125−135℃(ナイロンの場合)まで 加熱し、この温度に保つに充分な時間、糸を加熱する。
1つの好ましい加熱サイクルは、まず糸を約105℃の過熱水蒸気で6−10分 間加熱し、その後に温度を約115℃まで高め、この温度を約10−14分間保 ち、水蒸気を数回にわたって排出して入れ替λてすべての糸に均等に水蒸気を浸 透させ、次いで約130℃まで温度を高め、12−25分間この温度を維持し、 この温度で数回にわたって水蒸気を排出させて入れ替え、その後接着して固化し た糸を取り出すことによって達成される。
固化、接着した糸はオートクレーブ作業から取り出してから湿式処理用パッケー ジに巻き直し、その後このパッケージに湿式処理を施す。たとえば、密閉パッケ ージ染色装置内で染色する。糸の接着を最良のものとするために、本発明の好ま しい局面によれば、染色その他の湿式処理作業の温度を少なくとも低融、点芯糸 12の初期融点まで高めることによって染色その他の湿式処理作業を改善する。
代表的には、ナイロン糸の染色は90−100℃の温度で行い得る。本発明によ れば、染色は、少なくとも約110℃の温度、好ましくは、約115−125℃ の温度で行う。さらに、染色作業は、染料浴のpH値を約5.0より高く維持す るように制御することによって改善される。
染色その他の湿式処理作業90に続いて、糸パツケージを乾燥させる。ここで、 パッケージを普通タイプのRF加熱ドライヤを用いて乾燥すると有利である。こ こで、RF加熱がオーブン乾燥あるいは遠心乾燥のような従来の加熱法に比べて 、糸の特性を改善あるいは保存することがわかった。
第6図は本発明の好ましい連続式熱接着法を示している。先駆合撚り糸5は撚糸 機ボビン60から張力制御器100を経て一連のゴデツト引き取りロール110 .120.130へ供給される。ゴデツト引き取りロールの各々は、普通の方法 で対応したゴデツト・ロールに対してやや斜めになったセパレータ・ロール11 5.125.135を包含する。
張力ゲート100は、先駆合撚り糸5を第1ゴデツト・ロール110へまっすぐ にキンクなしに供給するに充分なように約30−約100グラムの低張力に設定 しである。第1ゴデツト・ロール110は周囲温度に維持すると有利であるが、 所望に応じて加熱を行ってもよい。糸5はゴデツト・ロール110およびセパレ ータ・ロール115のまわりに複数回巻き付ける。ゴデツト・ロール110は対 応した駆動手段(図示せず)を有する従動ロールである。ゴデツト・ロール11 0およびセパレータ・ロール115まわりへの巻き付は回数は、ゴデツト・ロー ル110を去る糸がゴデツト・ロールの速度を精密に達成するに充分なものとす る。
ゴデツト・ロール110を去る張力付与した糸は、ゴデツト・ロール120とセ パレータ・ロール125からなる第2組の引き取りロールへ通される。ゴデツト ・ロール120はゴデツト・ロール110の速度を超えた速度で駆動され、第1 、第2の組の引き取りロール間で糸5が延伸されるようにする。ここで、ゴデツ ト・ロール120の速度が第1ゴデツト・ロールの速度よりも約2−約20%大 きく、好ましくは約5−約15%大きく、最も好ましくは約10%大きいと有利 である。こうすれば、先駆合撚り糸5が2組の引き取りロールの間で約10%延 伸される。
ゴデツト・ロール120は加熱されたロールであり、合撚り糸5内の低融点芯糸 12の融点よりもかなり高い温度に維持されると有利である。約110℃−約1 25℃の範囲の融7点を有するターポリマー・ナイロン芯糸の場合、ゴデツト・ ロール120は約210℃−約230℃、好ましくは約215℃−約225℃の 温度に維持される。糸はこの加熱されたゴデツト・ロール120およびそれに対 応したセパレータ・ロール125のまわりに充分な回数巻き付けられ、ロール1 20.125上での糸の滞留時間を約0.25−約2.0秒、好ましくは約0. 5−約1.5秒とする。たとえば、3本の210デニールの単独合撚り糸は、2 20℃で領5秒より長い、好ましくは、約0.9−1.5秒の滞留時間を得るよ うに、ロールの寸法、速度に依存して、ロール120.125まわりに約20回 から約30回巻き付けるとよい。
熱処理した先駆合撚り糸5′は加熱したゴデツト・ロール120から第2の加熱 したゴデツト・ロール130へ送る。このゴデツト・ロール130は、ゴデツト ・ロール120と同じ温度、すなわち、210−230℃、好ましくは、約22 0℃まで加熱すると有利である。ゴデツト・ロール130は、ゴデツト・ロール 120の速度よりも2−10%遅い、好ましくは約4−6%遅い速度で駆動され 、糸がゴデツト・ロール120.130間で収縮するようにする。熱処理後の糸 5゛は加熱したゴデツト・ロール130およびそれに対応したセパレータ・ロー ル135のまわりに複数回巻き付け、ロール120上の糸の滞留時間の普通は約 半分の滞留時間を得るが、この滞留時間は所望に応じて増減できる。こうして、 熱処理済みの糸5′は、ロールの寸法、速度に依存して、加熱したゴデツト・ロ ール130まわりに約10−20回巻きつけ得る。最終的な接着作業は加熱した ゴデツト・ロール130上で行い、ゴデツト・ロール130がら送り出された糸 15が内部接着式縫い糸となる。
内部接着式iい糸15は、張力補正装置(図示せず)の下に通され、次いで、ト ラバース・ガイド140に通され、普通の方法で糸パツケージの面と接触する駆 動ロール144を経て湿式処理用パッケージ142に巻き付けられる。糸15の 染色は前述した方法で行うと好ましい。
第5図に示すバッチ法の代わりに第6図に示すような連続式熱処理法を使用する ことによって数多くの利点を得ることができる。このことにより、加熱ドラムへ の先駆合撚り糸の巻き直し段階、オートクレーブ内でドラムをバッチ処理する段 階、湿式処理用パッケージへ熱処理済みの糸を巻き直す段階は省略される。さら に、オートクレーブ処理で時に発生する糸の黄ばみをかなり除くことができる。
さらにまた、連続式処理法はより迅速であり、より効率的である。なおさらにま た、たとえば加熱した引き取りロール120上で張力の下に糸を熱処理すること によって、最終的な熱処理系の破断点極限伸びを、所望に応じて、あるいは、最 終用途仕様の要求に応じて、約25%未満まで制御することができる。
第6図に示すように1つまたは→の加熱した引き取りロールが本発明による連続 式熱処理法の好ましい実施例を構成するが、先駆糸を延伸しながら熱処理する他 の手段を第6図に示す構成の代わりに用いてもよい。したがって、加熱されてい ない差動駆動の引き取りロール間の水蒸気加熱チューブ内で糸を処理することが できる。あるいは、工業用糸製造法で普通に用いられるような加熱ピンも使用で きる。
本発明をその好ましい実施例に則ってかなり詳しく説明してきたが、本明細書で 説明し、添付の請求の範囲で定義するような発明の精神、範囲から逸脱すること なく変更、修正をなすことはできる。
、 、、 PCT/GO92101455国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
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Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.低融点芯糸のまわりに螺旋状に巻き付けた3本のマルチフィラメント糸を有 する合撚り糸を製造する方法であって:3本のマルチフィラメント糸に第1方向 の撚りを同時に入れ、撚った糸を一対の従動送りロールに送る段階を包含し;前 記送りロールが斜めに並んだ関係で取り付けてあり、前記送りロールの各々が第 1、第2の軸線方向に整合して突き合わせたセグメントからなり、第1セグメン トが第2セグメントよりも大きい直径の周面を有し;さらに、3本の撚つた糸を 前記従動送りロールの前記第1セグメントのまわりに複数回巻き付けてから前記 3本の撚った糸を前記送りロールから第1速度で合流ガイドへ送る段階と; 低融点糸を前記対の従動送りロールへ送り、この低融点糸を前記従動送りロール の前記第2セグメントのまわりに複数回巻き付ける段階と;前記低融点糸を前記 送りロールから前記合流ガイドへ前記第1速度よりも低い第2速度で送る段階と ; 前記合流ガイドのところで前記第1速度で移動している前記3本の撚ったマルチ フィラメント糸を前記第2速度で移動している前記低融点糸と合流させる段階と ; 前記合流したマルチフィラメント糸、低融点糸に張力を付与しながら前記第1方 向と逆の方向に撚りを入れて前記合撚り糸を得る段階とを包含することを特徴と する方法。
  2. 2.請求の範囲第1項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸がナイ ロンの連続マルチフィラメント糸であり、前記低融点糸がナイロン・コポリマー またはナイロン・ターポリマーのモノフィラメント糸またはマルチフィラメント 糸であることを特徴とする方法。
  3. 3.請求の範囲第1項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸がポリ エステルの連続マルチフィラメント糸であり、前記低融点糸がポリエステル・コ ポリマーまたはポリエステル・ターポリマーのモノフィラメント糸またはマルチ フィラメント糸であることを特徴とする方法。
  4. 4.請求の範囲第1項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸に同時 に撚りを入れて1メートル当たり約250−約700の撚りを与え、合撚り糸の 撚り対3本のマルチフィラメント糸の撚りの比が約0.75−約0.90の範囲 にあることを特徴とする方法。
  5. 5.請求の範囲第4項の方法において、3本のマルチフィラメント糸の各々が約 50−約480デニールの範囲のデニール数を有することを特徴とする方法。
  6. 6.請求の範囲第5項の方法において、低融点糸のデニールが、3本のマルチフ ィラメント糸の合計デニールの約2−約8パーセントであることを特徴とする方 法。
  7. 7.請求の範囲第1項の方法において、前記合流させたマルチフィラメント糸、 低融点糸に張力を付与しながらリング撚糸装置で撚りを入れることを特徴とする 方法。
  8. 8.請求の範囲第7項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸を含む 供給ボビンを共通の駆動手段によって回転させながらこの回転する供給ボビンか ら前記マルチフィラメント糸を引き出すことによって前記3本のマルチフィラメ ント糸に第1方向の撚りを同時に入れることを特徴とする方法。
  9. 9.請求の範囲第1項の方法において、前記低融点糸を前記送りロールと前記合 流ガイドの間に設置した糸切れ検出器を横切って送ることを特徴とする方法。
  10. 10.内部接着式縫い糸を製造する方法であって:低融点芯糸のまわりに螺旋状 に巻いた3本のマルチフィラメント糸を有する合撚り糸を用意する段階と; 前記合撚り糸を約50−約500グラムの範囲の均一な張力で加熱ドラムに巻き 付ける段階と; 前記合撚り糸を巻き付けた前記ドラムを密閉したオートクレーブ内において前記 芯糸の融点よりも高い温度の過熱水蒸気で充分な時間加熱して、前記ドラムに巻 き付けた合撚り糸の全長にわたって前記芯糸を軟化させ、前記内部接着式縫い糸 を得る段階と; その後、前記低融点芯糸の融点よりも高い温度で前記内部接着式縫い糸を湿式処 理する段階と を包含することを特徴とする方法。
  11. 11.請求の範囲第10項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸が ナイロンの連続マルチフィラメント糸であり、前記低融点糸がナイロン・コポリ マーまたはナイロン・ターポリマーのモノフィラメント糸またはマルチフィラメ ント糸であることを特徴とする方法。
  12. 12.請求の範囲第10項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸が ポリエステルの連続マルチフィラメント糸であり、前記低融点糸がポリエステル ・コポリマーまたはポリエステル・ターポリマーのモノフィラメント糸またはマ ルチフィラメント糸であることを特徴とする方法。
  13. 13.請求の範囲第11項の方法において、前記加熱段階を約110℃−約13 5℃の温度で行うことを特徴とする方法。
  14. 14.請求の範囲第11項の方法において、前記湿式処理段階を約110℃より も高い温度で行うことを特徴とする方法。
  15. 15.請求の範囲第14項の方法によって作った内部接着式縫い糸。
  16. 16.請求の範囲第14項の方法において、3本のマルチフィラメント糸の各々 が約50−約480デニールの範囲のデニール数を有し、低融点糸が3本のマル チフィラメント糸の合計デニールの約2−約8パーセントのデニール数を有する ことを特徴とする方法。
  17. 17.請求の範囲第16項の方法で作った内部接着式縫い糸。
  18. 18.請求の範囲第14項の方法において、前記湿式処理段階を約5.0よりも 大きいpHで行うことを特徴とする方法。
  19. 19.請求の範囲第10項の方法において、前記巻き取り段階での均一な張力を 約100−約200グラムの範囲内に維持することを特徴とする方法。
  20. 20.内部接着式縫い糸を製造する連続式熱処理方法であって:低融点芯糸のま わりに螺旋状に巻いた3本のマルチフィラメント糸を有する合撚り糸を用意する 段階と; 前記合撚り糸を連続的に延伸加熱ゾーンに通し、前記合撚り糸を少なくとも約2 パーセントの量延伸し、この延伸状態を保ったまま充分な温度まで加熱し、前記 低融点芯糸を軟化させて外側のマルチフィラメント糸を相互に接着する段階と; 前記延伸加熱ゾーンから内部接着式縫い糸を連続的に引き出す段階とを包含する ことを特徴とする方法。
  21. 21.請求の範囲第20項の方法において、さらに、延伸加熱ゾーンから引き出 した内部接着した合撚り糸を連続的に第2加熱ゾーンに連続的に通し、この第2 加熱ゾーンにおいて、前記内部接着した合撚り糸を充分な張力下に維持しながら 加熱して前記内部接着した合撚り糸の収縮を許し、前記内部接着した合撚り糸の 接着を向上させると共にその寸法安定性を向上させる段階を包含することを特徴 とする方法。
  22. 22.請求の範囲第21項の方法において、前記内部接着した合撚り糸を前記第 2加熱ゾーンから連続的に引き出して巻き取りゾーンへ送り、この巻き取りゾー ンにおいて、前記糸を湿式処理パッケージに連続的に巻き付けることを特徴とす る方法。
  23. 23.請求の範囲第20項の方法において、前記内部接着した合撚り糸を前記芯 糸の融点よりも高い温度で湿式処理することを特徴とする方法。
  24. 24.請求の範囲第22項の方法において、前記湿式処理パッケージに巻き付け た前記内部接着した合撚り糸をパッケージ染色装置内において約110℃よりも 高い温度で湿式処理することを特徴とする方法。
  25. 25.請求の範囲第24項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸が 連続したナイロンのマルチフィラメント糸であることを特徴とする方法。
  26. 26.請求の範囲第25項の方法で作った内部接着式縫い糸。
  27. 27.請求の範囲第20項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸が 連続したポリエステルのマルチフィラメント糸であることを特徴とする方法。
  28. 28.請求の範囲第27項の方法で作った内部接着式縫い糸。
  29. 29.内部接着式縫い糸を製造する連続式熱処理方法であって、低融点芯糸のま わりに螺旋状に巻き付けた3本のマルチフィラメント糸を有する合撚り糸を用意 する段階と;この合撚り糸を第1の所定の周速度で回転する第1引き取りロール へ連続的に送って前記合撚り糸を前記第1引き取りロールのまわりに複数回巻き 付ける段階と; 前記合撚り糸を前記第1引き取りロールから前記第1の所定速度で第2の所定の 周速度で駆動されている第2引き取りロールへ送り、この第2引き取りロールの 周速度が前記第1所定周速度よりも少なくとも2%高く、前記第2引き取りロー ルを前記低融点芯糸の融点よりも高い温度まで加熱し、前記合撚り糸を前記第2 引き取りロールのまわりに複数回巻き付け、それによって、前記合撚り糸を前記 低融点芯糸を軟化させるに充分に加熱する段階と;前記合撚り糸を前記第2引き 取りロールから前記第2所定速度で第3引き取りロールまで送り、この第3引き 取りロールを前記第2所定周速度よりも低い第3の所定周速度で回転させ、前記 第3引き取りロールを前記低融点芯糸の融点よりも高い温度へ加熱し、前記合撚 り糸を前記第3引き取りロールのまわりに複数回巻き付ける段階と; 前記合撚り糸を前記第3所定速度で前記第3引き取りロールから連続的に引き出 し、前記合撚り糸を湿式処理パッケージに巻き取る段階とを包含することを特徴 とする方法。
  30. 30.請求の範囲第29項の方法において、前記第2引き取りロールを少なくと も200℃の温度まで加熱することを特徴とする方法。
  31. 31.請求の範囲第30項の方法において、前記第3引き取りロールを少なくと も200℃の温度まで加熱することを特徴とする方法。
  32. 32.請求の範囲第31項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸が 連続したナイロンのマルチフィラメント糸であることを特徴とする方法。
  33. 33.請求の範囲第32項の方法で作った内部接着式縫い糸。
  34. 34.請求の範囲31項の方法において、前記3本のマルチフィラメント糸が連 続したポリエステルのマルチフィラメント糸であることを特徴とする方法。
  35. 35.請求の範囲第34項の方法で作った内部接着式縫い糸。
  36. 36.請求の範囲第31項の方法において、前記湿式処理パッケージに巻き付け た前記糸を前記低融点芯糸の融点よりも高い温度でパッケージ染色装置内におい て湿式処理することを特徴とする方法。
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