JPH06509306A

JPH06509306A - 食肉のパッケージ方法

Info

Publication number: JPH06509306A
Application number: JP3513221A
Authority: JP
Inventors: キリングベック、バーナード、リチャード
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-01-26
Filing date: 1991-07-30
Publication date: 1994-10-20
Also published as: GB2272628A; EP0604412A1; GB9101808D0; WO1993002925A1; GB9001858D0; GB9401461D0; GB2240253B; GB2240253A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】６、　パッケージ容器を密封する前に、野菜が追加される、上記いずれかのクレームに記載の食肉のパッケージ方法。

７、　封じ込める前に、食肉が調味される、上記いずれかのクレームに記載の食肉のパッケージ方法。

８、　パッケージ容器を密封する際に、容器内が一以上のガスで置換される、上記いずれかのクレームに記載の食肉のパッケージ方法。

９、　ここに記載されているのとほぼ同様の食肉のパッケージ方法。

１０、　上記いずれかのクレームの方法によってパッケージされた食肉製品。

の制度の欠点は、工場での調理後に病菌に汚染された場合、食肉のパッケージ方法消費の時点で無菌状態ではないであろうことである。表面上は調理済みである食品のパッケージに先だって、多くの調理済みあるいは未調理の食品を混ぜ合わせる場合に、この危険ｂ）食肉を封じ込めるが、食肉内のすべてのバクテリアを破壊しない程度に、肉片を油で調理し、Ｃ）食肉を０から５℃で冷蔵し、ｄ）食肉をパッケージ容器に入れ、Ｃ）パッケージ容器内の食肉にソースを加え、ｆ）パッケージ容器を密封するという工程からなる食肉のパッケージ方法が提供される。

好ましくは、ｂ）の前に、食肉に乳漿を注入するごともできる。

工程ｂ）において、食肉を封じ込める条件として、調理温度約３１５℃（華氏６００°）で３から５分間調理することが望ましい。

これらの条件は、揚げる、焼く、その他、様々な調理方法によって提供されてよい。食肉は、直火であぶって封じ込めるのが望ましい。

工程ｂ）において、食肉は、調理装置内を自動で搬送されることが望ましい。

パッケージ容器を密封する前に、食肉にソースおよびまたは野菜を加えることが望ましい。

食肉を封じ込める前に、調味してもよい。

パッケージ容器を密封する際に、容器内の雰囲気をか一以上のガスで置換するのが望ましい。窒素、二酸化炭素、酸素が適している。

好ましい実施例の説明好ましい一実施例において、牛肉などの食肉に、乳漿を注入し、細かく切断し、小麦粉、ハーブ、スパイスで調味し、油でコートし、約３１５℃（華氏６００’ ）の温度に、５分間さらすように放射熱グリルオーブンの中を搬送した後、０から５℃で冷蔵する。食肉は、その後、プラスチック製の丸かごに移され、上からグレービーソースをかけられる。予めゆがいたにんじん、たまねぎ、マツシュルームが肉に添えられ、二酸化炭素で置換した後に、容器の上部に不透過性のフィルムを引き伸ばし、フィルムを容器の縁に接着することによって、容器は密封される。パッケージされた食肉は、その後、品質の低下や、害のあるバクテリアの増殖をまねくことなく、数日間保存およびあるいは輸送されることができる。

最終使用者は、ただ、従来のオーブンを使って、２００℃で約１時間加熱するだけである。

もちろん、肉を切る方法、調味料の性質、ソースおよび随意に食肉に添えられる野菜の性質、容器の性質、そして密封の精密な方法は、熟練者による別の方法や手段に、容易に置き換えることができる。

調理のために食肉に油を加えることは、随意である。多くの肉片には、もともとそのための油が含まれている。

食肉は、極上の大切り、くず肉、挽肉、さいの目、スライスなどいずれでも適当な形に切ってよい。調味する際には、ただ小麦粉およびあるいはハーブやスパイスをふるだけでよい。

本発明の方法は、パッケージ後、消費者が調理する前に、乳酸桿菌やその他の良性の嫌気細菌が食肉で活動する機会を提供する。これらの細菌は、食肉を柔らかくし、より甘い味を引き出す。病原になりうる外部からの細菌による食肉の汚染は、食肉を封じ込めることで最小限に食い止められる。封じ込められた食肉内の乳酸桿菌やその他の良性の嫌気細菌は、外部細菌の食肉内部での繁殖を、通常の人間の腸内細菌の抵抗作用に類似したやり方で抑制する。

このように、パッケージの前に、食肉を封じ込め、完全には調理せずに、質のよい食肉を販売することで、食肉の細菌感染に対する抵抗力が強化される。この食肉は、購入の時点で、同等の調理済み食肉に比較して、病原体に汚染されていることは少ないであろう。さらに、食肉に残存する病原体は、消費者１こよる残りの調理過程において破壊される。本発明の方法は、消費者が調理過程を終了しなければならないので、いささか不便ではあるが、時間はかなり節約でき、食肉の衛生と品質の向上という点で、その不利益を補って余りあるものであろう。

食肉の質の向上は、乳漿を注入することなどのように、乳酸桿菌や他の適当な細菌の注入により確実なものとなる。

本発明における重要な基準は、食肉を封じ込める際の調理条件が、食肉内部において、細菌が死滅してしまう温度である６５℃を越えないことである。

スクリューブランチや湯煎用鍋に漬けてゆがいたり、５分間２００ｐｐｍの漂白容器に浸したりする、野菜の下ごしらえは、野菜が傷むのを防ぎ、農薬を洗い落としたりするために、望ましい手順である。

補正書の翻訳文提出書（特許法１８４条の８）平成６年１月２６日１、特許出願の表示　ＰＣＴ／ＧＢ９１１０１２９６２、発明の名称　食肉のパッケージ方法５キユー・ダプリュ、デラハム、ゲストウィック、アベイ　ファーム　番地なし氏名（名称）　キリングベック、パーナート、リチャード５、補正書の提出年月日　１９９３年１０月１８日６、添付書類の目録請求の範囲１、　次の工程からなる食肉のパッケージ方法。

ａ）食肉を片に切り分け、ｂ）食肉を封じ込めるが、食肉内のすべてのバクテリアを破壊しない条件下で、肉片を油で調理し、Ｃ）さらに調理することなく、食肉を、０から５℃で冷蔵ｄ）食肉をパンケージ容器に入れ、Ｃ）パッケージ容器内の食肉にソースを加え、ｆ）消費の時までそれ以上調理せずに、保存や分配に適するようにパッケージ容器を密封する２、　工程ｂ）の操作の前に、食肉に乳漿が注入されるクレーム１に記載の食肉のパッケージ方法。

３、　工程ｂ）の食肉を封じ込める条件が、約３１５℃（華氏６００°）で、３から５分間であるクレームｌまたは２に記載の食肉のバスケージ方法。

４、　食肉が放射熱グリルによって封じ込められるクレーム３に記載の食肉のパッケージ方法。

５、　工程ｂ）において、食肉が調理装置内を自動搬送される、上記いずれかのクレームに記載の食肉のパッケージ方法。

国際調査報告国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．次の工程からなる食肉のパッケージ方法。ａ）食肉を片に切り分け、ｂ）食肉を封じ込めるが、食肉内のすべてのバクテリアを破壊しない条件下で、肉片を油で調理し、ｃ）食肉を、０から５℃で冷蔵し、ｄ）食肉をパッケージ容器に入れ、ｅ）パッケージ容器内の食肉にソースを加え、ｆ）パッケージ容器を密封する
２．工程ｂ）の操作の前に、食肉に乳漿が注入されるクレーム１に記載の食肉のパッケージ方法。
３．工程ｂ）の食肉を封じ込める条件が、約３１５℃（華氏６００°）で、３から５分間であるクレーム１または２に記載の食肉のパッケージ方法。
４．食肉が放射熱グリルによって封じ込められるクレーム３に記載の食肉のパッケージ方法。
５．工程ｂ）内において、食肉が調理装置内を自動搬送される、上記いずれかのクレームに記載の食肉のパッケージ方法。
６．パッケージ容器を密封する前に、野菜が追加される、上記いずれかのクレームに記載の食肉のパッケージ方法。
７．封じ込める前に、食肉が調味される、上記いずれかのクレームに記載の食肉のパッケージ方法。
８．パッケージ容器を密封する際に、容器内が一以上のガスで置換される、上記いずれかのクレームに記載の食肉のパッケージ方法。
９．ここに記載されているのとほぼ同様の食肉のパッケージ方法。
１０．上記いずれかのクレームの方法によってパッケージされた食肉製品。