JPS586460B2 - 中華風携帯保存食品の製造法 - Google Patents
中華風携帯保存食品の製造法Info
- Publication number
- JPS586460B2 JPS586460B2 JP55011718A JP1171880A JPS586460B2 JP S586460 B2 JPS586460 B2 JP S586460B2 JP 55011718 A JP55011718 A JP 55011718A JP 1171880 A JP1171880 A JP 1171880A JP S586460 B2 JPS586460 B2 JP S586460B2
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- JP
- Japan
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- chinese
- bamboo skin
- manufacturing
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- style portable
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- Expired
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、美味で栄養価が高く、しかも衛生的かつ保
存性にすぐれた中華風携帯保存食品の製造法に関するも
のである。
存性にすぐれた中華風携帯保存食品の製造法に関するも
のである。
一般に、保存性がよく携帯に便利なカンズメ・インスタ
ント食品類は味覚の点で劣り、又、美味で栄養価の高い
食品は保存性および携帯性に劣るjものであった。
ント食品類は味覚の点で劣り、又、美味で栄養価の高い
食品は保存性および携帯性に劣るjものであった。
そこで、この発明は、従来になく、美味で栄養価が高く
、衛生的かつ保存性に優れ、しかも携帯に便利な食品の
製造法を提供せんと研究開発した結果完成したものであ
る。
、衛生的かつ保存性に優れ、しかも携帯に便利な食品の
製造法を提供せんと研究開発した結果完成したものであ
る。
この発明を図面に示す実施例に基づいて以下説明する。
まず、フライパンに食用油をひき、それに干しエビ1と
微塵切りにした玉ネギを入れ、玉ネギが少し焦げる程度
までいため、次にその中に1日位水に浸漬しておいたも
ち米2を入れ、もち米2の全体に食用油が付着する程度
までかき混ぜる。
微塵切りにした玉ネギを入れ、玉ネギが少し焦げる程度
までいため、次にその中に1日位水に浸漬しておいたも
ち米2を入れ、もち米2の全体に食用油が付着する程度
までかき混ぜる。
次に、この中に水に溶かした化学調味料・コショー・し
よう油等の調味料を入れ、そして、もち米2の水分がほ
とんどなくなるまでかき混ぜながら火にかけ(約15分
〜20分)、もち米2に干しエビ1・玉ネギ等の基材と
調味料の味を十分に浸み込ませる。
よう油等の調味料を入れ、そして、もち米2の水分がほ
とんどなくなるまでかき混ぜながら火にかけ(約15分
〜20分)、もち米2に干しエビ1・玉ネギ等の基材と
調味料の味を十分に浸み込ませる。
しかる後、もち米2を強火で約30分〜35分蒸煮し、
この蒸煮したもち米2を略手の平大の量つかみ上げ、そ
の中に味付調理加工した高菜漬3・栗4・うずらの卵5
・かしわ・しいたけ等の適宜の具材を混ぜ合せ、そして
、第1図に示すように、竹皮6の裏面を外側にして略正
四面体に包装し、同質である竹皮のひも7により締結す
るものである。
この蒸煮したもち米2を略手の平大の量つかみ上げ、そ
の中に味付調理加工した高菜漬3・栗4・うずらの卵5
・かしわ・しいたけ等の適宜の具材を混ぜ合せ、そして
、第1図に示すように、竹皮6の裏面を外側にして略正
四面体に包装し、同質である竹皮のひも7により締結す
るものである。
これにより、中味と竹の香りがうまく溶け合って、独特
な風味を得ることができるものである。
な風味を得ることができるものである。
そして、次に、竹皮6で包装したものを、第1図に示す
ように、合成フイルムからなる包装袋8に収容すると共
に、同袋8の開口両端を加熱溶着して密封するものであ
る。
ように、合成フイルムからなる包装袋8に収容すると共
に、同袋8の開口両端を加熱溶着して密封するものであ
る。
その際、同袋8内から空気を吸引して真空にすることが
食品の酸化の進行を防止することができ好ましい。
食品の酸化の進行を防止することができ好ましい。
最後に、加熱殺菌のために包装袋8のまま蒸熱するもの
で、これにより同袋8内を殺菌して高菜漬3等の腐敗を
防止することができるものである。
で、これにより同袋8内を殺菌して高菜漬3等の腐敗を
防止することができるものである。
そして、保温のために蒸混状態にしておくものである。
尚、実施例にあっては、加熱殺菌は蒸熱で行っているが
、これに限定されるものではなく、加熱殺菌を行なうこ
とができるものであれば、どのような手段であってもよ
い。
、これに限定されるものではなく、加熱殺菌を行なうこ
とができるものであれば、どのような手段であってもよ
い。
この発明の食品を長期間保存するときは、冷蔵庫又は冷
凍庫に収容しておければよい。
凍庫に収容しておければよい。
冷蔵又は冷凍しておいたものは、これらの中から取り出
し蒸熱するか、あるいは解凍後蒸熱して食するものであ
る。
し蒸熱するか、あるいは解凍後蒸熱して食するものであ
る。
この発明は、上述の方法により製造し、食用油により酸
化進行が阻止されると共にさらに密封包装袋8の上から
加熱殺菌をしているので、その相乗効果により、きわめ
て長期間(発明者の実験によれば、冷蔵状態で約6月間
以上、冷凍状態においては1年間以上)保存することが
できるし、その上、もち米2に干しエビ1・玉ネギ等の
基材と調味料の味が十分に浸み込んでいるので、多種の
具材と相俟って美味かつ栄養価の高い自然食品が得られ
るものである。
化進行が阻止されると共にさらに密封包装袋8の上から
加熱殺菌をしているので、その相乗効果により、きわめ
て長期間(発明者の実験によれば、冷蔵状態で約6月間
以上、冷凍状態においては1年間以上)保存することが
できるし、その上、もち米2に干しエビ1・玉ネギ等の
基材と調味料の味が十分に浸み込んでいるので、多種の
具材と相俟って美味かつ栄養価の高い自然食品が得られ
るものである。
しかも、竹皮6と包装袋8による二重包装であるから、
携帯時等に手が直接中味に接触しないので、食品として
重要な要紫である衛生的であるという点も十分に確保さ
れでいるものである。
携帯時等に手が直接中味に接触しないので、食品として
重要な要紫である衛生的であるという点も十分に確保さ
れでいるものである。
又、竹の香りが中味と溶け合って独特な風味と味わいを
醸し出し、食欲をそそり得るばかりでなく、ハイキング
・サイクリング等のレジャ一時にも手軽に携帯できると
いう卓抜した効用を有するものである。
醸し出し、食欲をそそり得るばかりでなく、ハイキング
・サイクリング等のレジャ一時にも手軽に携帯できると
いう卓抜した効用を有するものである。
追加の関係
この発明は、昭和53年特許第1080994号(特公
昭56−20813号)の発明に、包装工程と加熱殺菌
工程を付加したものであって、上記発明の構成に欠くこ
とのできない事項の全部をこの発明の主要部としている
ものであり、その目的が同一であるので特許法第31条
第1項に規定する追加の要件を具備するものである。
昭56−20813号)の発明に、包装工程と加熱殺菌
工程を付加したものであって、上記発明の構成に欠くこ
とのできない事項の全部をこの発明の主要部としている
ものであり、その目的が同一であるので特許法第31条
第1項に規定する追加の要件を具備するものである。
第1図は本発明の製造方法により製造された中華風携帯
保存食品の一部破断斜視図、第2図は第1図A−A線に
よる縦断面図である。 1・・・・・・干しエビ、2・・・・・・もち米、3・
・・・・・高菜漬、4・・・・・・栗、5・・・・・・
うずらの卵、6・・・・・・竹皮、8・・・・・・包装
袋。
保存食品の一部破断斜視図、第2図は第1図A−A線に
よる縦断面図である。 1・・・・・・干しエビ、2・・・・・・もち米、3・
・・・・・高菜漬、4・・・・・・栗、5・・・・・・
うずらの卵、6・・・・・・竹皮、8・・・・・・包装
袋。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 干しエビ1・玉ネギ等の基材を食用油でいため、次
に、その中に水に浸漬しておいたもち米2を入れてかき
混ぜ、その後、その中に水に溶かした調味料を入れて全
体の水分がほとんどなくなるまで火にかけながらかき混
ぜ、しかる後、もち米2を蒸煮し、かつ蒸煮したもち米
2に調理加工した高菜漬3・栗4・うずらの卵5等の適
宜の具材を入れ、それを竹皮6により包装し、次に、竹
皮6で包装したものを包装袋8に密封し、その後、同袋
8の上から加熱殺菌したことを特徴とする中華風携帯保
存食品の製造法。 2 竹皮6による包装が同竹皮6の裏面を外側にして略
正四面体に包装してなる特許請求の範囲第1項記載の中
華風携帯保存食品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55011718A JPS586460B2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | 中華風携帯保存食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55011718A JPS586460B2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | 中華風携帯保存食品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56109558A JPS56109558A (en) | 1981-08-31 |
JPS586460B2 true JPS586460B2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=11785814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55011718A Expired JPS586460B2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | 中華風携帯保存食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586460B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6426990U (ja) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | ||
JPH01137178U (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-20 | ||
JPH0523886U (ja) * | 1991-09-11 | 1993-03-30 | アイケイ食品株式会社 | 冷凍加工米飯類 |
-
1980
- 1980-02-01 JP JP55011718A patent/JPS586460B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56109558A (en) | 1981-08-31 |
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