JPH06509217A - マルチループ型シンセサイザ - Google Patents

マルチループ型シンセサイザ

Info

Publication number
JPH06509217A
JPH06509217A JP5502325A JP50232593A JPH06509217A JP H06509217 A JPH06509217 A JP H06509217A JP 5502325 A JP5502325 A JP 5502325A JP 50232593 A JP50232593 A JP 50232593A JP H06509217 A JPH06509217 A JP H06509217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop
synthesizer
signal
output
output signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5502325A
Other languages
English (en)
Inventor
マーチン・フレデリック エル
ゴメシ・モハマド エム
Original Assignee
モトローラ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モトローラ・インコーポレーテッド filed Critical モトローラ・インコーポレーテッド
Publication of JPH06509217A publication Critical patent/JPH06509217A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03CMODULATION
    • H03C3/00Angle modulation
    • H03C3/02Details
    • H03C3/09Modifications of modulator for regulating the mean frequency
    • H03C3/0908Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop
    • H03C3/0983Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop containing in the loop a mixer other than for phase detection
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03CMODULATION
    • H03C3/00Angle modulation
    • H03C3/02Details
    • H03C3/09Modifications of modulator for regulating the mean frequency
    • H03C3/0908Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop
    • H03C3/0975Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop applying frequency modulation in the phase locked loop at components other than the divider, the voltage controlled oscillator or the reference clock
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • H03L7/183Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number
    • H03L7/185Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number using a mixer in the loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/22Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop
    • H03L7/23Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop with pulse counters or frequency dividers

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マルチループ型シンセサイザ 技術分野 この発明は無線周波シンセサイザに関し、かつより特定的には1つより多くのル ープを有する無線周波シンセサイザに関する。
発明の背景 周波数シンセサイザは技術的によく知られておりかつ通信装置において基準信号 を発生するために通常よく使用される。周波数シンセサイザは種々の範囲の性能 を備えた種々の形態で利用できる。いくつかの形態では閉ループを提供しかつそ れによって所望の信号に対し精密なロックを可能にするために単一ループのフェ イズロックループを使用する。他のものはより正確にかつより少ないノイズによ って所望のチャネルにロックするために複数のフェイズロックループを使用する 。後者はより厳密な要求を有するより高級なシンセサイザ回路に使用されてきた 。より多くのユーザを収容するために通信装置に対する需要が絶えず増大するに 応じて、利用可能な周波数スペクトルをより効率的に使用する必要性が増大して いる。これはチャネルを互いに接近して配置することにより前記動作帯域におい てより多くのチャネルを絞り出すことにより達成されている。狭いチャネル間隔 に伴なういくつかの問題はスプリアスノイズおよび周波数の精度である。これら の双方とも全てのシステムに存在しかつ首尾よい通信に先立ち十分に制御されな ければならない。しかしながら、より接近したチャネル間隔のため、キャリアに 近い周波数においてスパー(spurs)が十分に減衰されなければならない。
前記周波数スペクトルの特定の部分においてより多くのユーザが動作できるよう にする他の手法は時分割多重(TDM)を使用することであった。TDMシステ ムにおけるチャネル間隔もまた狭いことが要求される。さらに、これらのシステ ムはそれらに必要とされる高速の周波数切換えを提供するために高速ロックのシ ンセサイザを使用する。
上に述べたシステムにおいて見られる問題に対処する上でマルチループ方式のシ ンセサイザは良い候補者である。
複数の位相同期ループを直列に使用することにより種々のマルチループ方式のシ ンセサイザが得られる。いくつかの用途においては、各ループは次のループに対 する基準信号発生器として使用される。この手法に伴なう問題は前記ループと共 に使用される整数分周器(integer dividers)の性質により正 確な周波数が常に得られるとは限らないことである。これらのシンセサイザでは 十分なスプリアス応答の改善は実現できない。さらに、シンセサイザのセットリ ング(ロック)時間は狭い帯域のフィルタを必要とするため単一ループのシンセ サイザによっては改善できない。この形式のマルチループのシンセサイザは1つ の形式の問題を解決しようと試みる場合に他のものを解決するには不適切となる ことが明らかである。したがって、低いスプリアス応答を達成しかつ任意の所望 の周波数に高速ロックできるシンセサイザの必要性が存在することが明らかであ る。
発明の概要 簡単に言えば、本発明によれば、最小のスプリアス成分を有する出力を生成する ためのマルチループ方式のシンセサイザが説明される。このマルチループ方式の シンセサイザは発振器出力信号を提供するために分周器段および発振器段を有す る第1のシンセサイザループを含む。前記マルチループ方式のシンセサイザはま たループ出力信号を提供するための出力を有する少なくとも1つの付加的なシン セサイザループを含む。前記マルチループ方式のシンセサイザはさらに前記第1 のシンセサイザループの分周器段に結合され前記第1のシンセサイザループの発 振器出力信号を前記少なくとも1つの付加的なシンセサイザループのループ出力 とミキシングするためのイメージ平衡ミキサ手段を含む。
第1図は、本発明の原理にしたがったマルチループ型シンセサイザである。
第2図は、本発明に係わる第1図のマルチループ型シンセサイザの1つのループ を示すブロック図である。
第3図は、本発明の原理にしたがったイメージ平衡ミキサのブロック図である。
第4図は、本発明に係わる通信装置のブロック図である。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図を参照すると、マルチループ型シンセサイザ100のブロック図が本発明 の原理を示すために与えられている。このブロック図は116で示されるループ 1.121で示されるループ2、および148で示されるループkを含む複数の シンセサイザループを備えている。明らかに、特定の用途およびシステムの要求 にしたがって任意の数のループを使用できる。シンセサイザループ11.6,1 21および148はそれらのそれぞれの位相検出器において共通の基準発振器信 号101に結合されている。前記基準信号は第1図に示されるように各ループに 直接結合することもでき、あるいは固定またはプログラム可能な分周器を介して 結合し全てのループが同じ基準周波数で動作しないようにすることもてきる。ル ープ116,121および148の各々の要素は第1図から見られるように同じ である。
一般に、各シンセサイザループ(116,121および148)は位相検出器( 102,122および138)、伝達関数Fi (s)を備えたループフィルタ (104,124および140)、ゲイン定数K 、を備えたVCO(106, 126および142)、そしてモジュラスまたは分周率(modulus)N、 を備えたプログラム可能なル! −プ分周器(1,08,130および146)を含む。シンセサイザー00には または分周率P を備えたステージ間分周器(interstage divi der)112゜128および144が含まれており、これらはそれぞれループ 116,121および148の出力に接続されている。
各々のフェイズロックループシンセサイザの出力は次のステージまたはループに 注入される前に固定した分周率P。
を有するそのそれぞれのステージ間分周器によって周波数が分局または分割され る。ステージ間分周器1.1.2.128および144は出力信号114におけ る所望の周波数を達成する上でより一層の柔軟性を提供する。ステージ間分周器 112を除去することは本発明の目的から離れることなく可能である。前記フィ ルタの伝達関数F、(s)、Vl COのゲイン定数K ’、ステージ間分周器の分周率P3、Vl l および分周器の分周率N、は全てシンセサイザーoOの種々の要求に合致させる ために異なる値を持つことができる。
シンセサイザループ116,1.21および148は好ましくは位相ロックルー プ型とされる。
ループ121はVCO126からミキサー32へのフィードバックループにおか れる角度変調器133を含む。該変調器133は出力信号114を変調するため の手段を提供する。変調器133の第1の入力は前記VCO126の出力、ずな わち信号134、に結合されている。変調器133の変調入力は情報入力信号1 35に結合されている。
この信号135はシンセサイザ1.00の出力信号114を変調するよう意図さ れた低周波数変調信号である。変調器133の出力はミキサ132に結合され、 そこで該出力はループ148からの信号136とミキシングされる。変調器13 3を使用することにより、ループの内部のシンセサイザ出力信号114を変調す ることが可能になる。変調器133はシステム100の要求に応じてループ11 6,121および148の任意のものに配置することができる。
実際に、変調器133の位置はシンセサイザ100の最適の性能を活用するため に計算することができる。変調器133を使用した信号114の変調は他の知ら れた変調技術の使用を排除するものではない。1つのそのような技術は出力信号 114を伝統的な変調器によって外部的に変調することである。デュアルポート 変調器を使用した他の技術もシンセサイザ100と共に使用するのに適している 。これらの方法は変調器133に変えであるいは変調器133に加えて適用する ことができる。また、ループ116.121および148のうちの任意のものに おける付加的なミキサによって変調信号をシンセサイザ100に結合することに より前記出力信号】14に変調を加えることができる。
一連のシンセサイザループ116.121および148は互いにミキサ1.10 および132を介して結合されている。前のシンセサイザループからの信号を受 け取る各シンセサイザループはミキサを含む。したがって、ループ148はミキ サを持たない唯一のループである。これらのミキサはイメージ平衡型のものであ りがっループiの出力信号を、オフセット信号として、ループ(i−1)に結合 するために使用される。イメージ平衡ミキサの使用は、大部分の他の実現可能な 乗算器が行なうように両方ではなく、和または差出力のみを生成することが必要 とされる。さらに、ミキサ110および132は前記和または差信号のうちの一 方または他方を選択的に選ぶためのスイッチング手段を含む。ミキサ110およ び132の動作に関するより詳細な説明は第3図と関連して後に行なう。
この実施例においては、ミキサ110はループ121をループ116に結合する ために使用され、かっミキサ132はループ148をループ121に結合するた めに使用されている。ミキサ110の第1の入力はVCO106の出力からの信 号118(Sl)である。ミキサ110への第2の入力はステージ間分周器12 8の出力がらの出力信号120(S2)である。ミキサ110は信号123(S o)を生成し、この信号はループ分周器108、好ましくはその入力ボートに、 結合される。ミキサ132への第1.の入力は変調器133の出力信号である。
ステージ間分局器(interstage divider)144の出力信号 はその第2の入力を介してミキサ132に注入される。
ミキサ132の出力はループ分局器130に結合されている。ミキサ110およ び132にはそれらのミキサのそれぞれの出力にロー側またはハイ側信号を提供 するために使用されるスイッチング装置が含まれている。これらのスイッチング 装置の動作は第3図に関連してより詳細に説明する。
シンセサイザ100の出力は第1のループ116のステージ間分周器112の出 力において得られる。シンセサイザ100の動作のより良い理解を与えるために 、ループの1つ、すなわち116、の説明が行なわれる。シンセサイザ100は 2つのシンセサイザループのみを含んでいてもよい。このループの数は本発明の 目的を満たすのに十分である。
次に第2図を参照すると、位相同期ループ116の要素のブロック図が再びより 詳細な分析のために与えられている。該位相ロックループ116の第1の入力は 前記基準入力信号101に結合されている。この基準入力信号101は特定の周 波数にロックするために前記ループ116によって使用される安定な信号である 。位相検出器102の第2の入力はN1分周ブロック108の出力に結合されて いる。位相検出器102は2つの入力信号の間の位相差に比例する信号202を 生成する。この位相差信号202はFl(s)によって規定される特性を有する フィルター04に結合されている。この特性は通常ローパスでありかつ信号20 2に乗り得るノイズ成分を除去するように構成されている。フィルター04の出 力信号は制御信号204でありかつその動作周波数を制御するために電圧制御発 振器106に結合されている。電圧制御発振器106の伝達関数は(Kvl)/ sで表わされる。VCO106の出力信号118は分周率(modu 1us) Plを有するステージ間分局器112に結合されている。この分周器112の出 力はシンセサイザー00の出力である出力信号114である。信号118はまた ミキサー10の第1の入力に結合されている。ミキサー10への第2の入力は後 続のループ、すなわちループ121、の出力である信号120である。
ミキサー10においては、2つの信号118(Sl)および120(S)が混合 されて信号123(So)を生じ、この信号はN1分周の分周器108を介して 位相検出器102に加えられ、それによってループを閉じる。シンセサイザルー プ116の動作はここでは簡単に述べる。汎用目的の位相同期ループのより詳細 な理解についてはF、 M。
Gardner、John Wiley and 5ons、Inc、、による 1966年出版の“Phase Locked Techniques”を参照 。一般に、基準周波数101に対する出力信号114の周波数の定常状態の関係 は次の式で表わされる。
この場合、foは出力信号114の周波数を表わし、f分周率を表わし、かつf 2/P2は信号120(S2)、すなわちミキサ110への第2の注入、の周波 数を表わす。
ループ116について展開されるこの表現はシンセサイザ100の全てのループ 出力周波数を規定するために再帰的に(recursively)適用できる。
ミキサ110および132がそれらの入力周波数の差を生成する場合については 、ループiの出力周波数は次の式に従う。
上に示した式をシステムにわたり引き続き適用することにより出力信号114に 対し次の表現を得る。
+・−・+(f RN K) / (P I P 2・・・P、)この一般式か ら、シンセサイザ100の周波数分解能はシンセサイザ100のいずれの位相同 期ループの周波数分解能よりも精細であることが理解できる。数多くのシンセサ イザループ116,121および148を使用することにより出力信号114は 分周器108,130.146およびステージ間分周器112.128および1 44によって制御される任意の周波数を取り得ることが示される。この付加され た利益は個々のシンセサイザ116,121および148の動作における最小限 の妥協と共に提供される。
foの最終的な計算からシンセサイザループ148の出力周波数の変化の定常状 態における影響は出力信号114においては全てのステージ間分周器112.1 28および144のそれぞれ分周率の値の積PIP2・・・PKに等しい係数に よって低減されることに注目すべきである。したがって、シンセサイザ100の チャネル間隔は個々のループのチャネル間隔を前記Pの値によって除算したもの であり、かつシンセサイザ100は大きな数のループにおける外乱に極めて免疫 性がある。さらに、ループ148に導入される位相の動揺は前記Pの値の積によ ってかつフィルタ104.124および140のフィルタ特性によって低減され る。ステージ間分周器112.128および144と共にマルチループ116. 121および148を使用することにより、全ての希望する周波数が低周波数の 基準信号101を使用することなく達成できる。高周波数の基準信号を使用する ことはループフィルタ104,124および140が広い帯域幅を持つことを可 能にする。これはループフィルタ104,124および140のセットリング時 間をかなり低減させることになり、その結果シンセサイザ1゜Oの総合的なセッ トリング時間を低減する結果を生じる。
シンセサイザ100の低いセットリング時間は該シンセサイザ100を、時分割 多重システムのような、周波数の間の高速の切換えを必要とする通信装置に使用 できるようにする。これはシンセサイザ100のマルチループの他の利点である 。
広い帯域幅特性を有するループフィルタ104.124および140を用いるこ とにより、変調器133を使用してループの内部の出力信号114を、情報入力 信号135により、変調することが可能になる。この内部変調はフィルタ104 ,124および140の帯域幅が前記情報入力信号135が制限されることなく 通ることができるほど十分に広いため可能になる。出力信号114の内部変調に よりいくつかの利点が提供される。1つの重要な利点は補償ネットワークを使用 することなくその動作帯域にわたり出力信号114をフラットに変調できること である。逆に、狭い帯域幅を有する変調されたシンセサイザネットワークにおい てフラットな変調を生成する場合では補償ネットワークが必要である。
要するに、小さいチャネル間隔および実質的に低いスプリアスノイズを生成する ために複数のループを有するマルチループシンセサイザが述べられている。各々 のループはそのループ出力の周波数をそれを次のループに結合する前に分周する ステージ間分周器を含んでいる。ループの間の結合は2つの引き続くループの出 力をミキシングするミキサを介して行なわれる。ミキサのループへの結合はルー プ分局器を介して行なわれる。ステージ間分周器を有するマルチループによって 、シンセサイザの出力における信号のチャネル間隔はより大きい数の増分によっ てさらにいっそう正確に制御できる。言い換えれば、小さいチャネル間隔が本来 的に高いセットリング時間を有する狭い帯域幅のフィルタを使用することなく可 能になる。
次に第3図を参照すると、イメージ平衡ミキサ110のブロック図が本発明にし たがって示されている。このイメージ平衡ミキサ110はシンセサイザ100に おいて使用される全てのイメージ平衡ミキサ110および132の1つを代表す るものである。全てのこれらのミキサ110および132の動作は同じである。
このイメージ平衡ミキサ110は2つの平衡ミキサ306および312.2つの 1/4サイクルタイムシフタ308および310.1つの加算器314.1つの 1/2サイクルタイムシフタ302、および1つのスイッチ304を含む。ミキ サ312への入力はそれぞれ1/4サイクルタイムシフタ308,310によっ て時間的にシフトされた2つの入力信号118(Sl)および120(S2)で ある。計算を簡単にするため、正弦波(s 1nuso ida 1)信号が考 察されかつタイムシフタ310および308の出力信号は、それぞれ、S1′お よびS2’ と名付けられている。正弦波信号の時間シフトはその位相シフトと 同じであることに注意を要する。
1/2サイクルの時間シフトは180°の位相シフトと等しく、一方1/4サイ クルの時間シフトは90°の位相シフトに等しい。実際に、時間および位相シフ トは同じ動作を言及するのに相互交換可能に使用されている。ミキサ306の第 1の入力は信号120(S2)に結合されている。
ミキサ306の第2の入力はスイッチ304の出力端子に結合されている。スイ ッチ304はその第1の端子が信号11.8(S、)に結合された制御可能な双 投(two throw)スイッチである。スイッチ304の第2の端子は1/ ′2サイクルの時間シフタ302に結合されている。
該時間シフタ302への入力は信号118(Sl)である。
時間シフタ302の出力はSOと名付けられている。ス] イッチ304の出力端子はミキサ306の第1の入力に結合されている。ミキサ 306への第2の入力は信号120(S2)である。コントローラの制御の下に 、スイッチ304は信号1.18(Sl)と1/2サイクルだけ時間シフトされ た同じ信号S 1との間で切換える。コントローラからの制御信号は制御ライン 320を介してスイッチ304に結合される。ミキサ306および312の出力 信号316(S3)および318(S4)は加算器314に印加され、該加算器 314の出力は信号123(So)である。
スイッチ304および時間シフタ302を使用することにより、信号123(S o)の出方周波数は選択的に前記2つの入力信号118(Sl)および12o( s2)の周波数の和または差とすることができる。スイッチ304が上部位置( ポジション1)にあるとき、出力信号123(So)は2つの入力信号118( S、)および120(S2)の和である。逆に、出力信号123(So)はスイ ッチ304が下部位置(ポジション2)にあることにより2つの入力信号118 (Sl)および12o(s2)の差となる。以下の計算はイメージ平衡ミキサ1 10の動作の原理を示す。118(Sl)および12o(s2)における正弦波 人力が単位振幅を有するものと仮定すると、前記入力信号は次のように表わすこ とができる。
51(t) =cos ((11)、 t+o’ )S2(t)=cos(ω2 を十00) この場合ω1およびω2は、それぞれ、118(Sl)および120(S2)の ラジアン周波数である。位相シフタ302.308および310において、前記 信号はそれぞれ次のようになる。
S2’ (t)=cos (ω2t+90°)。
S1’ (t)=cos ((IJ1t+90°)本発明の目的のために、ミキ サ306および312は理想的な乗算操作を行うものと仮定する。その場合、ス イッチ304が上部位III(ポジション1)にある場合については、信号11 8(Sl)はミキサ306に印加され、該ミキサの出力316(S3)は次のよ うになる。
S (t)=S (t)*52(t) =cos (ω1t+0°)cos (ω2t+0°)= (1/ 2) c  o s [(ω1 (lJ2) t]+ (1/2)cos [(ω1+ω2) t]同様に、ミキサ312の出力は次のようになる。
s (t)−8’ (t)*S ’ (t)−(1/2)cos [(ω1+ω 2)t+180°]+ (1/2)cos [(ω1−ω2)を千0°コ信号S  およびS4が加算器314において加算されたとき、和の項は打ち消され、差 の項のみが残る。
5o(t)=33(t)*54(t) =cos [(ω1−ω2)t+0°コこれに対し、スイッチ304がポジショ ン2にセットされ、それによって信号118(Sl)のシフトされたものがミキ サ306に印加されれば、316(S3)は次のようになる。
= (1/2)cos [(ω1+ω2)t+180°]+ (1/2)cos  [(ω1−ω2)t+180°]前と同様に、2つのミキサ306および31 2の出力は加算器314において加算されて次の信号123(So)を生成する 。
明らかに、差の項は出力123(So)において打ち消されている。これは、ス イッチ304のポジションにしたがって和の項または差の項のいずれかが選択で きることを示している。
第3図は時間シフタ302,308および310そしてスイッチ304のお互い に関するかつミキサ306および312に関する相対的な位置の数多くの組合わ せのうちの1つのみを表わしていることに注意を要する。本発明の精神から離れ ることなく他の組合わせも可能である。スイッチ304および時間シフタ302 を含むイメージ平衡ミキサを使用することによってシンセサイザ100における 個々のループに帰因するスパーの除去が可能になる。ミキサ110において2つ の混合された信号118(Sl)および120(S2)の和または差を選択する ことにより、出力信号114は効果的にスパーがなくなるようにすることができ る。そのようなミキサ306の出力信号に対する機動性(maneuverab ility)によってシンセサイザ100にかなりのスパーに対する免疫性を提 供することができる。言い換えれば、スイッチ304はミキサ110に前記出力 信号123(So)における高いまたは低い周波数オフセットを選択する自由を 与える。もし1組のシンセサイサルーブの出力周波数が出力信号114において 望ましくないスプリアス信号を生成すれば、これらのスパーはスイッチ304の ポジションを変えることにより実質的に除去できる。スイッチ304の動作は出 力信号114に関連する種々のスパーに関する情報を格納するデータバンクへの アクセスが可能なコントローラによって制御されることになる。特定の出力周波 数に関連するスプリアス信号のスペクトル位置を知っていることによりコントロ ーラがそのスプリアス信号を除去することを目指すスイッチ304の正しいセツ ティングを選択できるようにすることができる。本発明のミキサ110は時間シ フタ302およびスイッチ304を含むものとして示されたが、これらの要素3 02および304はミキサ110と共に存在する必要はない。シフタ302およ びスイッチ304を含む別個のモジュールを使用することができる。
要するに、マルチループ型シンセサイザ100と組合わせてイメージ平衡ミキサ 110が使用されそのようなシステムに固有のスパーを付加することなしにより 狭いチャネル間隔を提供する。前記イメージ平衡ミキサ110はスイッチ304 および時間シフタ302を含みこれはミキサ306の出力において前記2つの入 力信号118(Sl)および120(S2)の差または和を提供するように注入 を変化させることができる。これは出力信号114に現れるスパーを実質的に除 去する結果となる。
次に第4図を参照すると、通信装!1l1400のブロック図が本発明にしたが って示されている。この通信装!1400は無線周波信号を送信および受信する ために使用されるアンテナ404を含む。該アンテナ404は受信および送信信 号を処理する送受信機406に結合されている。該送受信機406は送信および 受信モードの間を選択的に切り替えるための回路を含む。送受信機406にはシ ンセサイザ100が結合されている。前記出力信号114は送受信機406のた めの局部基準発振器信号を提供する。送受信機406の動作はコントローラ41 0によって制御され、該コントローラ410はまたシンセサイザ100の動作を も制御する。
受信信号は前記送受信機406の構成要素によって処理されかつ復調される。前 記受信信号の音声成分はスピーカ408に結合される。前記受信信号のデータ成 分はコントローラ410によって分析されかつデコードされた後にディスプレイ 402によって表示される。マイクロホン414はシンセサイザ100に情報入 力信号135を提供する。
マイクロホン414はオーディオ信号をそれらがシンセサイザ100に供給され る前に処理するための全ての必要な回路を含む。送信モードにおいては、変調さ れた出力信号114は送受信機406に結合され、そこでろ波され、増幅され、 かつ送信のためにアンテナ404に結合される。
コントローラ410はミキサ110におけるスイッチ304の動作に加えてシン セサイザ100において使用される他のミキサの全ての同様のスイッチの動作を 制御する。さらに、コントローラ410は変調器133のためのスイッチングを 提供する。受信モードにおいては、変調器133は切り離されそれによって出力 信号114が単に基準信号を提供するようにされる。しかしながら、送信モード においては、変調器133は切換え接続され出力信号114が変調されたキャリ ア信号となることができるようにする。
メモリブロック412はコントローラ410に結合されかつ該コントローラに各 々の要求されるシステム出力周波数に対して受け入れ可能なスプリアス性能を生 成するスイッチ設定のテーブルを提供する。該テーブルからの情報はシンセサイ ザ100のプログラミング情報の一部として含められることになる。前記テーブ ルは理論的にコンピュータ分析から発生でき、あるいは出力信号114の種々の 周波数の物理的な測定から経験的に得ることができる。送受信機406の動作周 波数を変えるために、シンセサイザ100に対して特定の周波数を有する信号を 生成するための要求が行なわれる。一般に、この要求はユーザからの指令を受け るコントローラを介して行なわれる。コントローラ410はメモリ412から好 ましいスイッチ設定を探す。この情報が得られると、ミキサ110および132 におけるスイッチはそれに応じて出力信号114のスパーを最小にするよう設定 される。
イメージ平衡ミキサ110によって行なわれる作用は受信機においてLO倍信号 関し注入側を切換えるのと同様である。しかしながら、受信機技術と本発明にお いて説明されるものとの間には差異がある。第1に、受信機の手法においては、 ミキサおよびその出力におけるフィルタの特性は注入側が代わった場合にも変化 しない。しかしながら、本発明においては、ミキサ110はスイッチ304の設 定を変更することにより物理的に変えられる。第2に、受信機の場合には、ミキ サの出力、すなわちIF傷信号は一定の周波数に維持される。本発明においては 、この点が異なりかつIF傷信号一定に止まっていない。
マルチループ型シンセサイザ100は通常のシンセサイザによって提供されるも のよりもはるかに多くの利点を持っている。低周波基準信号を使用することなく 近接したチャネル間隔が可能である。低周波基準発振器を必要とすることなく、 シンセサイザループにおける狭いループフィルタの必要性も除去される。代わり に、比較的高い基準周波数の信号と共に広いループフィルタが使用できる。これ はシンセサイザのセットリング時間を大幅に低減し、このことはまたは本発明の 価値ある利点である。さらに、位相シフタおよびミキサ出力におけるスイッチの 使用により、そうでない場合には残る、周波数スパーが除去できる。一般に、こ れらのスパーはシンセサイザの出力信号にかなり近くなり、それらを高度なフィ ルタを使用することなく除去することを困難にしている。マルチループ型シンセ サイザ100の重要な利点の1つはその出力において得られる小さなチャネル間 隔である。
前記シンセサイザ100のループの1つの構成要素に対し時折参照が行われるこ とが理解される。適切な場合には、そのような参照は他のループからの同様の要 素を含むことを意味する。さらに、同様の要素の動作はシンセサイザ100の全 てのループに対し同じであることが理解される。
本発明の精神から離れることなく前記好ましい実施例の要素に対し重要でない部 分の(minor)変更を行うことが可能なことは明らかである。ここに説明し た特定の実施例の提供は本発明の好ましい実施例を提供することを意図している 。そのような提供は決して本発明の唯一の実施例と解釈されるべきではない。ま た、それは限定的なものと考えるべきものでもない。
この発明は狭いチャネル間隔を達成するために使用される低い周波数の基準発振 器に関連して必要とされる狭いループフィルタの必要性を除去する。狭い帯域幅 のフィルタを使用する必要がないことの重要な利点は広い帯域幅のフィルタによ って実゛現できるセットリング時間の低減である。
時間シフタ302並びにスイッチ304は他の場合には狭いループフィルタによ って除去されてきたキャリアに近いスパーを除去する方法を提供する。以前には 共存することができなかったシンセサイザのいくつかの特徴が本発明のマルチシ ンセサイザ100によって提供される。1つの基準発振器がループ116.12 1および148に同じ基準信号を提供するために使用されていることが示された が、この基準信号は異なるループに対して変えることが可能なことが理解される 。これは複数の基準発振器の使用によっであるいは分周器を介して別個のループ に結合された単一の基準発振器によって達成できる。種々の基準信号を使用する ことによって出力信号114におけるチャネル間隔のより大きな柔軟性が得られ る。
FIG、2 FIG、4

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.最小のスプリアス成分を有する出力を生成するためのマルチループ型シンセ サイザであって、分周器段および発振器段を有し発振器出力信号を提供するため の第1のシンセサイザループ、 ループ出力信号を提供するための出力を有する少なくとも1つの付加的なシンセ サイザループ、そして前記第1のシンセサイザループの分周器段に結合され前記 第1のシンセサイザループの発振器出力信号を前記少なくとも1つの付加的なル ープのループ出力とミキシングするためのイメージ平衡ミキサ手段であって、該 イメージ平衡ミキサ手段は前記第1のシンセサイザループの発振器出力信号を前 記少なくとも1つの付加的なシンセサイザループのループ出力信号とミキシング する前に選択的に時間シフトするための手段を含むもの、 を具備する最小のスプリアス成分を有する出力を生成するためのマルチループ型 シンセサイザ。
  2. 2.さらに、少なくとも1つのステージ間分周器を含む、請求の範囲第1項に記 載のマルチループ型シンセサイザ。
  3. 3.さらに、前記出力信号を変調するための手段を含む、請求の範囲第1項に記 載のマルチループ型シンセサイザ。
  4. 4.シンセサイザであって、 分周器段および発振器段を有し発振器出力信号を提供するための第1のシンセサ イザループ、 ループ出力信号を提供するための出力を有する少なくとも1つの付加的なシンセ サイザループ、前記第1のシンセサイザループの分周器段に結合された出力を有 するイメージ平衡ミキシング手段、シフトされた信号を生成するための時間シフ タ、前記イメージ平衡ミキシング手段に結合され前記第1のシンセサイザループ の発振器出力または前記シフトされた信号を選択的に前記イメージ平衡ミキシン グ手段に結合するための手段、そして 前記少なくとも1つの付加的なループに結合され前記ループ出力信号を変調する ための変調器手段、を具備するシンセサイザ。
  5. 5.実質的にスパーのない信号を生成するためのシンセサイザであって、 複数のシンセサイザループであって、各シンセサイザループは、 発振器出力信号を提供するための出力を有する発振器手段、 分周器手段、そして 第1のシンセサイザループの前記発振器出力信号を第2のシンセサイザループの 前記発振器出力信号とミキシングするためのミキサ手段であって、該ミキサ手段 は、前記第1のシンセサイザループの発振器出力信号を前記ミキサ手段に結合す る前に選択的に時間シフトするための手段、 を具備する前記ミキサ手段、 を含む前記シンセサイザループ、 を具備する実質的にスパーのない信号を生成するためのシンセサイザ。
  6. 6.前記ミキサ手段はイメージ平衡ミキサを含む、請求の範囲第5に記載のシン セサイザ。
  7. 7.前記発振器手段は電圧制御発振器を含む、請求の範囲第5項に記載のシンセ サイザ。
  8. 8.少なくとも1つのイメージ平衡ミキサ、分周器段を有する第1のシンセサイ ザループ、および分周器段を有する少なくともさらに1つのシンセサイザループ を有する発振器回路における、実質的にスパーのない信号を生成する方法であっ て、 前記第1のシンセサイザループを使用して第1の発振器出力信号を発生する段階 、 前記少なくともさらに1つのシンセサイザループを使用してオフセット発振器信 号を発生する段階、シフトされた信号を生成するために前記第1の発振器出力信 号を選択的に位相シフトする段階、そして前記シフトされた信号を前記オフセッ ト発振器信号とミキシングしてミキシングされた信号を生成する段階、を具備す る実質的にスパーのない信号を生成する方法。
  9. 9.通信装置であって、 マルチループ型シンセサイザであって、該マルチループ型シンセサイザは、 分周器段および発振器段を有し発振器出力信号を提供するための第1のシンセサ イザループ、ループ出力信号を提供するための出力を有する少なくとも1つの付 加的なシンセサイザループ、前記第1のシンセサイザループの分周器段に結合さ れ前記第1のシンセサイザループの発振器出力信号を前記少なくとも1つの付加 的なループのループ出力信号とミキシングするためのイメージ平衡ミキサ手段、 時間シフトされた信号を生成するための時間シフタ、前記イメージ平衡ミキシン グ手段に結合され前記第1のシンセサイザループの発振器出力または前記シフト された信号を選択的に前記イメージ平衡ミキシング手段に結合するためのスイッ チング手段、そして前記スイッチング手段の動作を制御するためのコントローラ 手段、 を含むマルチループ型シンセサイザ、 を具備する通信装置。
  10. 10.マルチループ型シンセサイザであって、各々分周器段および出力信号を生 成するための出力ポートを有する一連のシンセサイザループであって、各々のル ープの前記出力信号は後続のループに対するオフセット信号として使用され、各 々のループは、 第1のシンセサイザループの分周器段に結合され前記第1のシンセサイザループ の出力を後続のシンセサイザループの出力とミキシングするためのイメージ平衡 ミキサ、そして 前記第1のシンセサイザループの出力を前記後続のシンセサイザループの出力と ミキシングする前に選択的に時間シフトするための時間シフタ、 を含む各々のループ、 を具備するマルチループ型シンセサイザ。
JP5502325A 1991-07-08 1992-07-02 マルチループ型シンセサイザ Pending JPH06509217A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US726,497 1991-07-08
US07/726,497 US5128633A (en) 1991-07-08 1991-07-08 Multi-loop synthesizer
PCT/US1992/005578 WO1993001657A1 (en) 1991-07-08 1992-07-02 Multi-loop synthesizer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06509217A true JPH06509217A (ja) 1994-10-13

Family

ID=24918857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5502325A Pending JPH06509217A (ja) 1991-07-08 1992-07-02 マルチループ型シンセサイザ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5128633A (ja)
EP (1) EP0593642A4 (ja)
JP (1) JPH06509217A (ja)
WO (1) WO1993001657A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69314519T2 (de) * 1992-03-11 1998-02-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Frequenzsynthetisierer
EP0595377A1 (en) * 1992-10-29 1994-05-04 MIZAR S.p.A. Frequency synthesis system for generating microwave oscillations
US5305362A (en) * 1992-12-10 1994-04-19 Hewlett-Packard Company Spur reduction for multiple modulator based synthesis
FR2702107B1 (fr) * 1993-02-25 1995-06-09 Dassault Electronique Synthétiseur de fréquence.
EP0717491B1 (en) 1994-12-13 2003-02-26 Hughes Electronics Corporation High precision, low phase noise synthesizer with vector modulator
US6366620B1 (en) 1994-12-13 2002-04-02 Hughes Electronics Corporation VSAT system
FR2734972B1 (fr) * 1995-05-31 1997-08-01 Matra Communication Dispositif d'emission radio a modulation de frequence
US5777679A (en) * 1996-03-15 1998-07-07 International Business Machines Corporation Video decoder including polyphase fir horizontal filter
DE19743207C1 (de) * 1997-09-30 1999-03-25 Siemens Ag Sender zum Erzeugen eines hochfrequenten Sendesignals
US6035257A (en) * 1997-12-10 2000-03-07 Pelton Company Method and apparatus for reducing harmonic distortion
FR2779890B1 (fr) * 1998-06-11 2000-08-04 Alsthom Cge Alcatel Chaine d'emission reception et procede d'emission notamment pour un telephone mobile
US6363129B1 (en) * 1998-11-09 2002-03-26 Broadcom Corporation Timing recovery system for a multi-pair gigabit transceiver
FR2796792B1 (fr) * 1999-07-22 2001-10-12 Cit Alcatel Dispositif d'emission radioelectrique
GB2354383A (en) * 1999-09-17 2001-03-21 Sony Uk Ltd Dual loop phase-locked loop
US6625435B1 (en) * 2000-02-29 2003-09-23 Ericsson Inc. Frequency synthesis using a programmable offset synthesizer
ITTO20010083A1 (it) * 2001-01-30 2002-07-30 Marconi Mobile S P A Perfezionamenti in, o relativi a, dispositivi ad anello ad aggancio di fase.
FR2848038B1 (fr) * 2002-11-29 2005-12-02 Thales Sa Dispositif et procede de synthese de frequence a grande purete spectrale
EP1624576A1 (en) * 2004-08-02 2006-02-08 Digital Multimedia Technologies S.P.A. A PLL based frequency synthesizer having a frequency mixer in the feedback branch
JP4463153B2 (ja) * 2005-05-25 2010-05-12 日本電気通信システム株式会社 回路
US9455722B2 (en) * 2005-11-30 2016-09-27 Ati Technologies Ulc Method and apparatus for fast locking of a clock generating circuit
FR2920928A1 (fr) * 2007-09-07 2009-03-13 Thomson Licensing Sas Reduction de duree d'accrochage d'une boucle a verrouillage de phase apte a reconstituer un signal de synchronisation transmis sur un reseau ip.
US8378751B2 (en) * 2009-02-13 2013-02-19 Qualcomm Incorporated Frequency synthesizer with multiple tuning loops
CN102497207A (zh) * 2011-11-25 2012-06-13 广州易茂科技发展有限公司 一种多路高精度小频差时钟源
US9035682B2 (en) 2012-12-29 2015-05-19 Motorola Solutions, Inc. Method and apparatus for single port modulation using a fractional-N modulator
CN104378082B (zh) * 2013-08-12 2017-11-07 瑞昱半导体股份有限公司 振荡频率偏移侦测方法以及振荡频率偏移侦测电路
EP3190708B1 (en) 2016-01-07 2020-05-06 Sdrf Eurl Multiloop pll structure for generating an accurate and stable frequency over a wide range of frequencies
US11588488B1 (en) 2021-12-09 2023-02-21 Raytheon Company Dual-loop phase-locking circuit

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK81279A (da) * 1979-02-26 1980-01-04 Radiometer Electronics As Syntetisator
GB2098419A (en) * 1981-05-07 1982-11-17 Racal Res Ltd Electrical frequency adjusting arrangements
US4464638A (en) * 1981-11-30 1984-08-07 Rca Corporation Universal digital frequency synthesizer using single side band techniques
GB2183946A (en) * 1985-12-06 1987-06-10 Plessey Co Plc Frequency synthesiser
US4839603A (en) * 1987-09-24 1989-06-13 Unisys Corporation Multiple-loop microwave frequency synthesizer using two phase lockloops
JP2881791B2 (ja) * 1989-01-13 1999-04-12 ソニー株式会社 周波数シンセサイザ
US4912432A (en) * 1989-04-17 1990-03-27 Raytheon Company Plural feedback loop digital frequency synthesizer
US4994762A (en) * 1989-11-20 1991-02-19 Motorola, Inc. Multiloop synthesizer with optimal spurious performance
US5038115A (en) * 1990-05-29 1991-08-06 Myers Glen A Method and apparatus for frequency independent phase tracking of input signals in receiving systems and the like

Also Published As

Publication number Publication date
EP0593642A4 (en) 1994-06-15
WO1993001657A1 (en) 1993-01-21
US5128633A (en) 1992-07-07
EP0593642A1 (en) 1994-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06509217A (ja) マルチループ型シンセサイザ
JP2526847B2 (ja) ディジタル方式無線電話機
US5822366A (en) Transceiver and method for generating and processing complex I/Q-signals
US4930141A (en) Multi-phase PSK modulation apparatus
CA2879231C (en) Ultra low phase noise signal source
US5991605A (en) Method and circuit for creating a modulated signal in a transceiver
US6560297B1 (en) Image rejection downconverter for a translation loop modulator
JPH0251080A (ja) 広帯域ジッタ発生器
JPH02180430A (ja) 周波数シンセサイザー
JP4027429B2 (ja) 周波数変調器ならびに周波数変調器を内蔵した送信機および送受信機
EP0704117B1 (en) Compensated digital frequency synthesizer
TW201728094A (zh) 訊號發射器
US5598130A (en) Phase modulator capable of individually defining modulation degree and modulation frequency
WO2007025355A1 (en) Reconfigurable signal modulator
JPH06268544A (ja) 改善された合成器を利用する通信システム及び高速高分解能同調方法
US4097816A (en) Tuning system
US4801900A (en) Image reject apparatus for signal synthesis applications
US4095190A (en) Tuning system
JP2875811B2 (ja) 信号多重化回路
EP1107458B1 (en) System for limiting IF variation in phase locked loops
TWI765825B (zh) 注入鎖定鎖頻迴路振盪單元
JP2540854B2 (ja) 変調器
JPH06291645A (ja) 周波数シンセサイザ
JPS63121347A (ja) 4相直交変調器
JPH0998084A (ja) 位相同期発振回路