JPH06508576A - 節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法 - Google Patents

節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法

Info

Publication number
JPH06508576A
JPH06508576A JP4507979A JP50797992A JPH06508576A JP H06508576 A JPH06508576 A JP H06508576A JP 4507979 A JP4507979 A JP 4507979A JP 50797992 A JP50797992 A JP 50797992A JP H06508576 A JPH06508576 A JP H06508576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
girder
hollow
replacement
repairing
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4507979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3217061B2 (ja
Inventor
ボラ、フィオレル
Original Assignee
アウディ アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アウディ アクチェンゲゼルシャフト filed Critical アウディ アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JPH06508576A publication Critical patent/JPH06508576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3217061B2 publication Critical patent/JP3217061B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S5/00Servicing, maintaining, repairing, or refitting of vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/02Side panels
    • B62D25/025Side sills thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49616Structural member making
    • Y10T29/49622Vehicular structural member making
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49718Repairing
    • Y10T29/49721Repairing with disassembling
    • Y10T29/49723Repairing with disassembling including reconditioning of part
    • Y10T29/49725Repairing with disassembling including reconditioning of part by shaping
    • Y10T29/49726Removing material
    • Y10T29/49728Removing material and by a metallurgical operation, e.g., welding, diffusion bonding, casting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49718Repairing
    • Y10T29/49721Repairing with disassembling
    • Y10T29/4973Replacing of defective part
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49718Repairing
    • Y10T29/49732Repairing by attaching repair preform, e.g., remaking, restoring, or patching
    • Y10T29/49734Repairing by attaching repair preform, e.g., remaking, restoring, or patching and removing damaged material
    • Y10T29/49737Metallurgically attaching preform
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49718Repairing
    • Y10T29/49732Repairing by attaching repair preform, e.g., remaking, restoring, or patching
    • Y10T29/49742Metallurgically attaching preform

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、請求項1の前提部による節点要素と中空の形相材とからなる自動車 ボディの修理方法に関する。
一体構造のボディを構成するために、深絞り法で変形させた鋼板が用いられる。
中空の形材による構造部材は、それぞれ少なくとも2枚の、深絞りされて互いに 溶接された薄板にて製造される。薄板を成形するためのプレス装置は比較的高価 であるが、多数の製品の製造を可能とするため、大量生産によってコスト上の有 利な解決が提供される。少量生産では、このようにしてボディを製造すると、装 置への投資に高額な費用を要するために、極めてコストの高いものとなる。
したかって特に少量生産のために、乗用車のボディを、節点要素によって互いに 結合された中空断面の支持部材からなる支持構造で製造することが公知である( ヨーロッパ特許第0146716号)。そこでは、中空部材は軽金属製の押出し 成形部品として、また節点要素は軽金属製の鋳物部品として構成されている。こ の種の構造によれば、少量生産のためのコスト上のいっそう有利な解決策に加え て、ボディ重量の低減と防食上の改善とが達成されるので有利である。
衝突か起こった場合に、ボディ領域はおおむね変形し、これを再び元の状態に戻 さなければならない。薄板からなるボディの場合はこれは比較的簡単であり、変 形した薄板をたとえば矯正台の上で再び元の形にするか、あるいは新しい補充用 の薄板部品に交換して溶接することができる。
これに反して、アルミニウム製の軽金属節点要素および軽金属押出し成形部材か らなるボディの場合は、幾つかの理由から、変形した支持部材の修理は、同じ方 法では不可能である。
アルミニウムからなる支持部材は、元の形に戻してはならないか、あるいは僅か しか戻してはならない。というのは、さもないと材料構造が変化して、許容レベ ルを越えて強度を低下させるためである。
薄板ボディの場合に普通に行われる矯正台上での変形戻しは、したがって不可能 であるか、あるいは極めて限定された範囲でのみ可能である。
支持部材とこれに接続する節点要素との間の溶接シームを離して、対応する完全 な交換用の支持部分を挿入することにより、二つの節点要素の間の支持部分の全 体を交換することも考えられる。この処置は、薄板ボディにおける薄板部品の交 換には適用できる。しかし溶接工程で高温となるため、材料構造の変化が呼び起 こされ、溶接結合領域で強度が低下することが知られている。同じ箇所で幾度も 溶接される場合は、不利なことに強度が特に大きく減少する。このため節点要素 の部分において押出し成形部材の全部を交換することは、同じ箇所での再溶接が 必要になるため、不利でしかも問題がある。
さらに変形が生じた領域の桁材の一部だけを切出し、適切な゛変形のない部材を そこに入れ、突き合わせ溶接で結合することも考えられる。このような溶接は、 特に作業場では、実施が困難でしかも信頼性に乏しい。さらに溶接工程の後で平 滑な外部輪郭を再形成する必要があるため、その場合は、再び、(盛り上がった )溶接シームを研摩除去しなければならない。同じ理由から、構造部材を部分的 に重ね合わせたり、外側スリーブジヨイントを用いたりするような、それ自体は 公知の他の種類の安定な結合構造を用いることも不可能である。
この発明の課題は、特に軽金属ボディにおいて、変形した部分を強度の損失なし に交換することができる、節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修 理方法を提案することにある。
この課題は、請求の範囲の請求項1の特徴部によって解決される。
請求項1により中空の形桁材における損傷したまたは変形した桁部分が、二つの 節点要素の間で、またそれぞれの節点要素から距離をおいて、分離され、除去さ れる。これによって、各節点要素に、本来の中空の形桁材の桁端片が残る。これ らの桁端片の間に、除去した桁部分に等しい長さの空間が形成される。
桁部分の切断は、次のようにして行われる。すなわち、適切な分離切断部を設け て、切断により形成される空間が、接近可能な側に向かって、特にボディ外側に 向かって、中空の形桁材の長さ方向に関し円錐形に開くように、切断が行われる 。
桁端材の中へ短いスリーブ片が挿入され、これらスリーブ片はその外部輪郭が桁 端片の内部輪郭に相当し、したがってほとんど噛み合うように結合されて保持さ れる。これらのスリーブ片は、その一方の部分が桁端片の中へ突出し、その他方 の部分は桁端片から外側に突出する。
さらに交換用桁部品が用意され、この部品は、その長さが上記空間の長さに相当 するとともに、その両端が、桁端片の切断部すなわち端部と対をなすように形成 されている。この交換用桁部品は、空間における円錐形に開いた側から、その空 間の中へ、はぼはめ合わせ結合となるように挿入される。この目的のため、交換 用桁部品の挿入すなわちはめ込みを可能とするように、スリーブ片は、その挿入 公差の範囲内で、その突出部分を傾倒させることができる。交換用桁部品の挿入 の後に、スリーブ片は、交換用桁部品と桁端片との間のギャップ領域において、 それぞれ内部のスリーブの形での周回状の裏あてを構成する。交換用桁部品の挿 入の際にスリーブ片が桁端材の中へずれ込むのを防ぐために、その内側にストッ パとして溶接スポットを形成することができる。
続いてそれぞれのギャップに沿って溶接シームが形成され、これが、それぞれ桁 端材と、その下にあるスリーブ片と、交換用桁部品とを結合する。それぞれスリ ーブ片を下側に設けたこのような溶接シームは、比較的簡単に高強度で形成する ことができる。これは、スリーブ片が折用の部分の間でのブリッジとしても用い られるためである。溶接シームは、ギャップの中で、桁部材の厚さにほぼ等しい 厚さて形成できるのて、実際上外側へ突出しない。したがって、溶接シームの削 り取りを同時に伴う、相当な量の、コストの高い研摩作業は、必要でなくなる。
変形した桁部分は完全に新しい桁部分に交換されるため、たとえば矯正台上にお ける、公知の強度損失を伴う形態復元作業は必要でない。さらに、新しい溶接結 合部は、それぞれ節点要素から間隔をおいて、以前にはまだ溶接が行われなかっ た箇所にあるため、繰り返し溶接による強度の減少は生じない。この発明による 方法はさらに極めて簡単かつ確実に実行されるため、通常の作業場の設備によっ て難なく施工することができる。
請求項2によれば、中空の形桁材か特にアルミニウム合金からなる軽金属製の押 し出し成形品であり、かつこれに応じて節点要素が軽金属製の鋳物部品からなっ ている場合に、この発明の方法を特に有利に用いることができる。
自動車が側面から衝突する場合に特に危険に曝されるのは、比較的長い桁部分を なす側方シルである。これらのシルが変形した際に、この発明による方法を有利 に使用することができる。しかし原則として、節点要素の間に配置されるかまた は節点要素に接続される他の桁部材も、この発明の方法により交換することがで きる。
有利な溶接過程のためには、請求項4にしたがい、交換用桁部品の両端において 、この桁部品の厚さにほぼ等しい幅のギャップが桁端片の方向に残るように、こ の交換用桁部品を切断するのが好適である。
一方においてスリーブ片は、溶接シームのための周回する裏あてとして役立つこ とかできるような長さとしなければならない。他方においてスリーブ片は、交換 用桁部品を押し被せることができるように、あまりに長すぎてはならない。この 場合にスリーブ片は、円錐形領域から、交換用桁部品の端部の開口部へ向けて傾 倒する。スリーブ片が長いほど、挿入公差の範囲内での傾倒はそれだけ少なくな る。したがって請求項5により、桁部材の直径の約3分の1から直径に相当する までの範囲となるようにスリーブ片の長さを選択するのが適切である。一般の形 桁材では、これは約50から60mの長さである。
請求項6により、桁の長さ方向に対し傾斜して分離切断を行うことで、交換用桁 部品のための円錐形開口部が空間部分について得られる。請求項7により、この 目的のためには30°から50″の角度が適切であることが明らかとなった。桁 端材と交換吊桁部品とが同方向に斜め切断されるように、これらは1工程で共通 に加工される。このために交換吊桁部品は変形した折部材に並べて置かれ、両者 は共に切断される。
空間の円錐形開口部はしかし、請求項8により、分離切断が階段状にまたは鋸歯 状に行われることによって、形成することができる。
図面を用いて、さらなる詳細や特徴や利点とともに、実施例をより詳しく説明す る。
図1はシルが凹んだ自動車ボディの部分斜視図、図2は図1の凹んだシルを抽象 化して示す平面図、図3は、図2に対応する図であって、切断して除去した桁材 と、新しく挿入したスリーブと、交換吊桁部品とを示す図、図4は、図3に対応 する図であって、構成部品がすでに差し込まれかつ溶接されている状態を示す図 、 図5は真っ直ぐな分離切断を行った結合箇所の拡大図、図6は階段状の分離切断 を行った結合箇所の拡大図である。
図1には、自動車ボディの一部分の斜視側面図が示されている。
この自動車ボディlは、軽金属製の鋳物部品からなる節点要素2.3.4と、軽 金属製の押出し成形部材からなる中空の形桁材5.6とによって構成されている 。節点要素3.4の間には、シルアを構成する別の中空の形桁材が設けられてい る。
シルアは、側面での衝突(矢印8の力の方向)の際に、車両の内部に向かって凹 んだものである。図2では、シルアが節点要素3.4の間の中央部分で凹んだ状 態が、概略平面図で示されている。このようにシルの領域で変形したボディは修 理する必要があり、修理後はシルは再び真っ直ぐな形状とならなければならない 。
図3から明らかなように、損傷して凹んだ桁部分9すなわちこの変形領域を、節 点要素3.4の間で切断し除去する。切断は各節点要素3.4から距離をおいて 行うため、各節点要素3.4には、元のシルアの桁端片1O111が残る。
分離切断部I2、I3は、シルの長さ方向に対し約40°の角度となるように形 成される。そのため、切断部12.13どうしの間の空間14は、ボディの外側 に向かって円錐形に開いている。
桁端片1O111の中へは短いスリーブ片15が挿入され、このスリーブ片の外 部輪郭は桁端片1O111の内部輪郭に相当するものである。
さらに、すでに準備された交換吊桁部品17があり、その長さは長さにおいて空 間部(−2×溶接ギヤツプを形成するための、桁部品の材料厚さ)に相当し、そ の両端に、桁端片の端部の切断部と対をなす同様の分離切断部を有している。
交換吊桁部品17は、空間14の円錐形に開いた側から、はめ合わせ結合によっ てこの空間の中へ挿入される。このためにスリーブ片I5.16は、図中におい て破線で示されるように、その挿入公差の範囲内で、外側に向かってわずかに傾 倒される。
交換吊桁部品17の挿入の後に、スリーブ片15.16は、桁端片1O111と 交換吊桁部品17の端部とに部分的に突出する。このため、交換吊桁部品17と 桁端片l0111との間のギャップ領域に、それぞれ内部のスリーブの形での周 回状の裏あてが形成される。
各ギャップに沿って溶接シーム20.2Kが形成され、これは、各桁端材1O1 11と、対応するスリーブ片15.16と、交換吊桁部品17とを結合する。
明らかに溶接シーム20.21は以前の溶接箇所から離れて形成されているため 、同じ箇所での多重の修理溶接による強度の減少は生じない。凹んで損傷した桁 部分9は切り出されるため、同様に強度と剛性の低下につながるであろう軽金属 構造部材の元の形への戻し成形は、修理の際には必要がない。
図5には、桁端材lOの領域での結合箇所の拡大図が示されている。ここでも、 長さ方向に対して約40°傾斜した切断部12を認めることができ、交換吊桁部 品17には対応する切断部18が形成されている。
桁端材10の中へはスリーブ片I5が挿入されており、これは交換吊桁部品17 の挿入のために、矢印22の方向に対応してやや前方に傾倒される。
スリーブ片15は、その端部において、桁材の長さ方向に対し直角に形成されて いる。交換吊桁部品17の挿入を容易にするため、スリーブ片15は、破線23 で示すように斜めに切断することもできる。これは、その場合でもなお溶接シー ム20の下に裏あてが存在するためである。
図6には変形実施例が示され、ここでは、空間14の概略円錐形の開口部が、桁 端材10での階段状の分離切断部24と、交換吊桁部品17において対応する分 離切断部25とによって形成されている。この切断形状の場合も、交換吊桁部品 17を挿入する際に、スリーブ片15を矢印22に沿ってやや外向きに傾倒しな ければならない。溶接シームはこの場合も分離切断部24.25に沿って形成さ れ、これによって桁端材IOと、スリーブ片15と、交換吊桁部品17とが互い に結合される。溶接シームは、桁端材10と交換吊桁部品17との間の材料厚さ にほぼ等しい幅のギャップに沿ったスリーブ片15上に形成され、したがって実 際上、外部に突出することがない。これによって平滑な外部輪郭が得られ、塗装 の準備のためには僅かな仕上げ加工しか必要とせず、続いて溶接シームを研摩し てその強度を減少させることがない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法1.二つの節点要素 (3、4)の間の中空の形桁材(シル7)における損傷した桁部分(9)を切断 しかつ除去して、各節点要素(3、4)に各一つの桁端材(10、11)を残し 、かつこれら桁端材どうしの間に除去した支持部分(9)の長さで空間(14) を形成し、適切な分離切断部(12、13;24)を設けて、前記切断により形 成される空間(14)すなわち二つの分離切断部(12、13;24)が、接近 可能な側に向かって、特にボディ外側に向かって、中空の形桁材(7)の長さ方 向に関し円錐形に開くようにこの切断を行い、 外部輪郭が桁端材(10、11)の内部輪郭に対応するスリーブ片(15、16 )をこの桁端材(10、11)の中に挿入して、このスリーブ片の一方の部分を 各桁端材(10、11)の中に突出させるとともにその他方の部分を桁端材(1 0、11)から突出させ、空間(14)に相当する長さを有するとともに、両端 部(分離切断部18、19;25)が桁端材(10、11)の分離切断部(12 、13;24)と対をなすように構成された交換用桁部品(17)を準備し、 空間(14)の円錐形に開いた側から、場合によってはスリーブ片(15、16 )を傾倒させて、交換用桁部品(17)をこの空間(14)の中へ入れるととも に、スリーブ片(15、16)によって、交換用桁部品(17)と桁端材(10 、11)との間のギャップの領域で、一種の内部スリーブとして周回する裏あて をそれぞれ形成させ、 それぞれのギャップに沿って溶接シーム(20、21)を形成して、この溶接シ ームにより、桁端材(10、11)と、スリーブ片(15、16)と、交換用桁 部品(17)とを結合することを特徴とする節点要素と中空の形桁材とからなる 自動車ボディの修理方法。 2.中空の形桁材(シル7)が軽金属製の押出し成形部材であり、節点要素(3 ,4)が軽金属製の鋳物部品であることを特徴とする請求項1に記載の節点要素 と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法。 3.中空の形桁材がボディの側方シル(7)であることを特徴とする請求項1ま たは2に記載の節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法。 4.交換用桁部品(17)の両端において、桁端材(10、11)に向かって、 桁部分の材料厚さにほぼ等しい幅の間隙を残すように、この交換用桁部品(17 )を切断することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の節点 要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法。 5.スリーブ片(15、16)が、桁端材の直径のほぼ3分の1から直径に相当 する範囲までの長さを有していることを特徴とする請求項1から4までのいずれ か1項に記載の節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法。 6.交換用桁部品(17)のための空間(14)の円錐形開口部を、それぞれ、 桁部材の長さ方向に対し斜め方向の分離切断部(12、13)によって作製する ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の節点要素と中空の 形桁材とからなる自動車ボディの修理方法。 7.分離切断部(12、13)を30°から50°までの角度で傾斜させること を特徴とする請求項6に記載の節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディ の修理方法。 8.交換用桁部品(17)のための空間(14)の円錐形開口部を、それぞれ、 階段状または鋸歯状の分離切断部(24)によって作製することを特徴とする請 求項1から5までのいずれか1項に記載の節点要素と中空の形桁材とからなる自 動車ボディの修理方法。
JP50797992A 1991-06-25 1992-04-10 節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法 Expired - Lifetime JP3217061B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4120844A DE4120844C1 (ja) 1991-06-25 1991-06-25
DE4120844.7 1991-06-25
PCT/EP1992/000817 WO1993000245A1 (de) 1991-06-25 1992-04-10 Verfahren zur reparatur einer fahrzeugkarosserie aus knotenelementen und hohlprofilträgern

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06508576A true JPH06508576A (ja) 1994-09-29
JP3217061B2 JP3217061B2 (ja) 2001-10-09

Family

ID=6434643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50797992A Expired - Lifetime JP3217061B2 (ja) 1991-06-25 1992-04-10 節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5375314A (ja)
EP (1) EP0591227B1 (ja)
JP (1) JP3217061B2 (ja)
DE (2) DE4120844C1 (ja)
ES (1) ES2073920T3 (ja)
WO (1) WO1993000245A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07242180A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Nissan Motor Co Ltd 車体フレームの修理方法

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3023657B2 (ja) * 1995-09-25 2000-03-21 本田技研工業株式会社 自動2輪車のリヤスイングアーム
GB9617549D0 (en) * 1996-08-21 1996-10-02 Rover Group Vehicle door structures
DE19633911A1 (de) * 1996-08-22 1998-02-26 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zur Reparatur einer Fahrzeugkarosserie
FR2755201B1 (fr) * 1996-10-25 1998-12-04 Hutchinson Sa Tendeur pour dispositif mecanique de transmission de puissance, dispositif comportant un tel tendeur et moteur thermique pour vehicule automobile comportant un tel dispositif
DE19750449C1 (de) * 1997-11-14 1999-03-04 Daimler Benz Ag Verfahren zum Angießen eines Gußteiles an ein Hohlprofil
DE19837597A1 (de) * 1998-08-19 2000-02-24 Daimler Chrysler Ag Verfahren zur Reparatur von aus Profilstäben bestehenden Fachwerken, insbesondere Rohkarosserien
JP4677874B2 (ja) * 2005-10-05 2011-04-27 アイシン精機株式会社 車両用ドアフレーム及び車両用ドアフレームの製造方法
ITBO20100024A1 (it) * 2010-01-18 2011-07-19 Ferrari Spa Barra composita per il telaio di un veicolo
US8985631B2 (en) 2011-11-11 2015-03-24 Norco Industries, Inc. Trailer frame
DE102013209183A1 (de) 2013-05-17 2014-11-20 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Abgesetzte Schäftreparatur
DE102013218495A1 (de) 2013-09-16 2015-03-19 Henkel Ag & Co. Kgaa Fügeverfahren
CN105881467A (zh) * 2016-05-18 2016-08-24 泰州神舟传动科技有限公司 前桥整形装置
DE102016009246B4 (de) 2016-07-28 2022-03-10 Daimler Ag Koppelvorrichtung und Verfahren zum Koppeln von Profilteilen für einen Kraftwagen und Profilteilanordnung
DE102020110638A1 (de) 2020-04-20 2021-10-21 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Verfahren zur Reparatur einer beschädigten Karosseriekomponente eines Kraftfahrzeugs
GB2612112B (en) * 2021-10-22 2024-02-07 Jaguar Land Rover Ltd Repair apparatus and method
DE102021212918A1 (de) 2021-11-17 2023-05-17 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zum Reparieren eines Großgussbauteils eines Kraftfahrzeugs, ein Großgussbauteil für ein Kraftfahrzeug, sowie ein Ersatzteil für ein Großgussbauteil eines Kraftfahrzeugs

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB356305A (en) * 1930-06-10 1931-09-10 Norman Dennes Improved method of securing studs, rods or the like to sheet metal
GB365305A (en) * 1931-01-07 1932-01-21 Richard Alexander Mclaurin Improvements in crown corks and like stoppers or seals for bottles
DE2018802B2 (de) * 1970-04-20 1973-05-03 Schatzle, Walter, 6376 Oberhochstadt Knotenstueck zum verbinden von vierkantrohren
US4369559A (en) * 1980-08-06 1983-01-25 Phillips Charles W Method of converting a sports car to a reproduction of a vintage motor car
US4457555A (en) * 1981-07-10 1984-07-03 Cars & Concepts, Inc. Conversion of vehicle bodies
JPS5963411A (ja) * 1982-10-05 1984-04-11 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 流動層式焼却炉の散気管補修方法
DE3346986A1 (de) * 1983-12-24 1985-07-18 Fleck, Andreas, 2000 Hamburg Wagenkasten
US4847972A (en) * 1987-12-01 1989-07-18 Anderson Ronald G Van apparatus for handicapped people and method of making same
DE3811427A1 (de) * 1988-04-05 1989-10-26 Audi Ag Verbindungsanordnung von karosserieteilen
JPH0274475A (ja) * 1988-09-08 1990-03-14 Mazda Motor Corp 自動車のフレーム構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07242180A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Nissan Motor Co Ltd 車体フレームの修理方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0591227B1 (de) 1995-06-21
ES2073920T3 (es) 1995-08-16
WO1993000245A1 (de) 1993-01-07
DE4120844C1 (ja) 1992-11-12
JP3217061B2 (ja) 2001-10-09
EP0591227A1 (de) 1994-04-13
DE59202629D1 (de) 1995-07-27
US5375314A (en) 1994-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06508576A (ja) 節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法
CA2047666C (en) Extruded node
US6412857B2 (en) Hydroformed space frame and joints therefor
US6193137B1 (en) Constructive body and friction stir welding method
JPH07277119A (ja) 自動車のためのロールバー
EP1057573A2 (en) A method of mending a friction stir joint
JP3262533B2 (ja) アルミニウム合金の接合材
JPH1067344A (ja) 自動車、特に乗用車のアンダーボデー
US20060096099A1 (en) Automotive crush tip and method of manufacturing
JPH06503775A (ja) 車体の部材結合構造、特に縦方向部材の結合構造、および部材の交換方法
JP2001507283A (ja) 成形部材の製法並びに前記製法により製作された成形部材
JP2012091179A (ja) 亜鉛めっき鋼板製部品のレーザ重ね溶接方法
JPH11226759A (ja) アルミニウム部材の接合方法
US10226839B2 (en) Butt jointed closed section hollow structural element
CA2783408C (en) Butt jointed closed section hollow structural element
JPH10100945A (ja) 貨物自動車キャビンのフレーム構造体
US5927893A (en) Joint member in welded structure
JP3219278B2 (ja) モジュール要素及び製造方法
JP2005279684A (ja) フランジ付き溶接金属管およびその製造方法
JPH09193832A (ja) 車体の溶接構造
JP3449928B2 (ja) 押出形材の接合方法、及び接合用押出形材
JPH0645340B2 (ja) 車両の構体ブロック製作方法および構体構造
JPH11347754A (ja) 機械要素用部材及びその製造方法
JP3604424B2 (ja) 曲げ部材の製造方法
US20210094129A1 (en) Method of constructing vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070803

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 11