JPH0650741U - 別置形工具アンクランプ装置のエアブロー - Google Patents

別置形工具アンクランプ装置のエアブロー

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JPH0650741U
JPH0650741U JP10475791U JP10475791U JPH0650741U JP H0650741 U JPH0650741 U JP H0650741U JP 10475791 U JP10475791 U JP 10475791U JP 10475791 U JP10475791 U JP 10475791U JP H0650741 U JPH0650741 U JP H0650741U
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JP
Japan
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unclamping
spindle
air
push rod
tool
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Pending
Application number
JP10475791U
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English (en)
Inventor
勝弘 井上
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Enshu Ltd
Original Assignee
Enshu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 別置形工具アンクランプ装置のエアブローに
関するものであり、工具のアンクランプに先立ちアンク
ランプ空気口の押し棒の先端面に向けてエアーAを吹き
出し、清掃する。 【構成】 ユニバーサルヘッド3等の主軸頭の主軸尾端
から分離したアンクランプ装置20を主軸尾端の延長上
機台に配置し、前記主軸5の工具TH1をアンクランプ
するアンクランプ装置20の押し棒先端に向けて噴射す
る空気吹出体25を備え、この空気口25aを下方の押
し棒22の先端に向けて配置したことを特徴とする別置
形工具アンクランプ装置のエアブローとしたものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、別置形工具アンクランプ装置のエアブローに関するものであり、工 具のアンクランプに先立ちアンクランプ空気口の押し棒の先端面に向けてエアー を吹き出し、清掃するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】
従来、別置形工具アンクランプ装置にはエアブローの設備が装備されていない ものが多く、ユニバーサルヘッド等の主軸頭の主軸尾端から分離したアンクラン プ装置を主軸尾端の延長上機台に配置しており、前記主軸の工具をアンクランプ するアンクランプ装置の押し棒先端に切粉の付着があると、正常なアンクランプ ・クランプ動作ができない。上記アンクランプ装置の押し棒先端に向けてエアー を噴射するすることが望まれている。しかし、単にエアーノズルを設置するので あると、アンクランプ装置の前面周囲のスペースを必要とし望ましい実施態様と いえない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記従来の問題点に鑑み、別置形工具アンクランプ装置のエアブロ ーに関するものであり、工具のアンクランプに先立ちアンクランプ空気口の押し 棒の先端面に向けてエアーAを吹き出し、清掃することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ユニバーサルヘッド等の主軸頭の主軸尾端から分離したアンクラン プ装置を主軸尾端の延長上機台に配置し、前記主軸の工具をアンクランプするア ンクランプ装置の押し棒先端に向けて噴射する空気吹出体を備え、この空気口を 下方の押し棒の先端に向けて配置したことを特徴とする別置形工具アンクランプ 装置のエアブローとしたものである。
【0005】
【実施例】
以下、図面に示す実施例にて説明する。図1は、本考案の別置形工具アンクラ ンプ装置を備えたユニバーサルヘッドの正面図であり、図2はエアブローの作用 を示す部分断面図であり、図3は本考案の別置形工具アンクランプ装置及びエア ブロー示す断面図である。また、図4は別置形工具アンクランプ装置及びエアブ ローの正面図を示している。
【0006】 図1において、10は主軸頭であり、この摺動部4がコラム1等の摺動面2に 係合保持し、昇降モータにより昇降動する。上記主軸頭には45度の傾斜角の旋 回軸10aを備え、これに係合するユニバーサルヘッド3が軸線Lを中心として 垂直姿勢と水平姿勢3´の2位置間に首振り位置決めされる。5の主軸は、ユニ バーサルヘッド3の軸方向Cでその中心位置に配置されている。上記主軸5には アンクランプ装置は内蔵されておらず、この(寸法)だけユニバーサルヘッド3 の全長が短く、コンパクトで且つ地軽量化されている。20は主軸5の先端に装 着した工具ホルダTHのアンクランプ装置であり、主軸高端部(主軸背面)4と 対面する主軸頭10の下側前面部10bに配置されている。上記関係はユニバー サルヘッド3が水平姿勢3´において、主軸尾端とアンクランプ装置20の押し 棒22とが中心線C´上で対面する。勿論この関係は、主軸が垂直姿勢において 両者4,22が対面するようアンクランプ装置20を主軸頭10の上方位置に設 計変更しても良い。上記アンクランプ装置20は、公知の構成と同じであり、油 圧により作動するピストン21の先端に押し棒22を備えている。この押し棒2 2の先端面を清掃するのが本考案のエアブローである。
【0007】 次に、図2,3でアンクランプ装置20とこの作用及びエアブローを説明する 。前記アンクランプ装置20の内部構成は、図3に見るようシリンダ部23に嵌 合するピストン21には押し棒22を備え、シリンダ部23の内部を閉塞する蓋 板24から押し棒22の先端22aが外部へ露出している。P1,P2は、前記 シリンダ22の前後部へ流体を供給する流体通路であり、通路P1からの流体供 給で押し棒22の先端22aが没入し、通路P2からの流体供給で押し棒22の 先端22aが突出する。前記蓋板24の上部には、空気吹出体25を備え、この 空気口25aを下方の押し棒22の先端22aに向けている。前記空気口25a へのエアーの供給は、管路P3から継手26を介して蓋板24の内側外周に凹設 した環状通路24aに連絡され、更にこの環状通路24aの上部に穿孔した通路 27を介して行われる。この構成により、空気口25a下方の押し棒22の先端 22aに向けてエアーAが吹き出し、清掃する。
【0008】 図2はアンクランプ装置20の作用及びエアブローを説明しており、主軸後端 部(主軸背面)4には、中間押し棒8が筒体11内に納められ、バネ9によりそ の押圧座8aを押し棒22側へ接近させた関係位置になる。一方、上記中間押し 棒8と同一的にユニバーサルヘッド3内に備える主軸5の軸端部5aには従圧筒 6が嵌入しており、押し棒22からのアンクランプ力Fが中間押し棒8を介して F´のように作用すると、皿バネ7を圧縮して工具ホルダTH1をアンクランプ 状態とする。また、押し棒22を離反すると三者6,8,22が相互に分離し、 工具ホルダTH1に対してクランプ状態とする一方、ユニバーサルヘッド3を水 平、垂直姿勢への旋回可能な体勢とする。上記工具ホルダTH1のアンクランプ 状態に先立ち、前記空気口25aへのエアー供給で、管路P3から環状通路24 aに連絡され、更にこの環状通路24aの上部に穿孔した通路27を介して空気 口25a下方の押し棒22の先端22aに向けてエアーAが吹き出し、清掃する 。
【0009】 本考案は、上記一実施例に限定されることなく考案の要旨内での設計変更が可 能であること勿論である。
【0010】
【効果】
本考案は、ユニバーサルヘッド等の主軸頭の主軸尾端から分離したアンクラン プ装置を主軸尾端の延長上機台に配置し、前記主軸の工具をアンクランプするア ンクランプ装置の押し棒先端に向けて噴射する空気吹出体を備え、この空気口を 下方の押し棒の先端に向けて配置したことを特徴とする別置形工具アンクランプ 装置のエアブローとしたから、切粉付着によるミスアンクランプがなく、最良の 状態にて、クランプ、アンクランプ動作させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の別置形工具アンクランプ装置を備えた
ユニバーサルヘッドの一部切欠断面で示す正面図であ
る。
【図2】本考案の別置形工具アンクランプ装置のエアブ
ローの作用を示す部分断面図である。
【図3】本考案の別置形工具アンクランプ装置及びエア
ブロー示す断面図である。
【図4】本考案の別置形工具アンクランプ装置及びエア
ブローの正面図である。
【符号の説明】
3 ユニバーサルヘッド 5 主軸 8 10 主軸頭 20 アンクランプ装置 TH 工具ホルダ 22 押し棒 24 蓋板 25 空気吹出体 25a 空気口 A エアー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニバーサルヘッド等の主軸頭の主軸
    尾端から分離したアンクランプ装置を主軸尾端の延長上
    機台に配置し、前記主軸の工具をアンクランプするアン
    クランプ装置の押し棒先端に向けて噴射する空気吹出体
    を備え、この空気口を下方の押し棒の先端に向けて配置
    したことを特徴とする別置形工具アンクランプ装置のエ
    アブロー。
JP10475791U 1991-11-26 1991-11-26 別置形工具アンクランプ装置のエアブロー Pending JPH0650741U (ja)

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JP10475791U JPH0650741U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 別置形工具アンクランプ装置のエアブロー

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JP10475791U JPH0650741U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 別置形工具アンクランプ装置のエアブロー

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JPH0650741U true JPH0650741U (ja) 1994-07-12

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