JPH06507172A - 転換可能なミクロエマルジョン処方剤 - Google Patents

転換可能なミクロエマルジョン処方剤

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JPH06507172A
JPH06507172A JP4511743A JP51174392A JPH06507172A JP H06507172 A JPH06507172 A JP H06507172A JP 4511743 A JP4511743 A JP 4511743A JP 51174392 A JP51174392 A JP 51174392A JP H06507172 A JPH06507172 A JP H06507172A
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オーエン, アルバート, ジェイ.
イブ, セアング, エイチ.
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アフィニティー バイオテック,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の名称〕 転換可能なミクロエマルジョン処方剤 〔発明の分野〕 本発明は1991年4月19日出願の出願番号687.691の一部継続出願で あるアルバート ジェイ、オーエン、:セアング エイチ、イブ及びアニ ビー 、サルカヒアン、代理人トケソト8 ! AFBI−0200による「転換可能 なミクロエマルジョン処方剤」という名称の1992年2月14日出願の一部継 続出願である。 本発明は、ミクロエマルジョンとその製法および使用法に間する。更に詳しくは 、本発明は相可逆的(すなわち下に定義されている「転換可能」)であるような 、ある特異なミクロエマルジョン処方剤、それらの製法と使用法、および薬剤や タンパク質、治療活性材料を含めた同様な生物学温情性材料を投与する上でのそ れらの使用に間する。 本明細書て使用の際、本発明のミクロエマルションとは、表面活性分子の界面フ ィルムによって安定化された油と水との自己乳濁性の安定な分散液である。これ らのミクロエマルジョンはまた、一般に約0.1ミクロン未満の小さな平均粒度 と、典型的には、約5℃ないし50℃の広い範囲の温度安定性を特徴としており 、またこれらは、この範囲にわたって熱力学的に安定な、すなわち簾限に安定で あると思われる。また、これらは内部水相のpHやイオン強度に比較的非感受性 であると思われる。 更に、これらのミクロエマルジョンは、慣用のエマルジョン(マクロエマルジョ ン)と異なり、高剪断設備を必要とせずに自発的に生成することを特徴としてい る。 慣用のエマルジョンは、多量のエネルギーを投入して調製されねばならず、従っ て極度の温度、圧力、および剪断力を受けるため、エマルジョン内容物に損傷を 生じさせる。これらの系のもつと詳細な論議については、「ミクロエマルジョン 」エム・カールウェイト(M、 Kahlweit) 、5cience 24 0巻617−621頁(1988年)を参照のこと。 本発明のミクロエマルジョンを記述するために本明細書で使用されている「転換 可能な」または「相可逆的な」という用語は、下にもつと詳細に説明されている ように、油への水添加によって油中水am(wlo)系から水中油滴(o/w) 系へ転換てきるミクロエマルジョン処方剤を意味している。 また、この技術で使用される用語の「逆転(i nvers i on)」が油 中水滴型エマルジョンの水中油中水滴型(W10/W)処方剤への変化を基本的 に説明するのとは異なり、本明細書で使用される「転換」は、油中水滴型エマル ジョンを反転(reversal)させて水中油aI!ll!エマルジョンを形 成させることを特に定義する意図がある。 〔発明の背景〕 ミクロエマルジョンの調製と、薬剤、タンパク質等の処方剤への使用は、この技 術で知られている0例えば、ミクロエマルジョンの医学処方剤への応用を明らか にした合衆国、特許第3,989.843号を参照。また、Eur、 J、 B i。 cl+e*、て、サママ(Saa+ama) ら、163巻(3号):609− 617頁(1987年3月16日)が、イオン性油中水製型ミクロエマルション 中の肝臓アルコールデヒドロゲナーゼについて記述する一方、リー(Lee)ら はFEBS Lett、 244巻(2号): 347−50 (1989年2 月27日)で、種々のイオン性ミクロエマルジョンを使用するエポキシドサイク ラーゼの抽出を記述している。しかし、いずれの場合も、これらのミクロエマル ジョンが相可逆的であることとの教示ないし示唆はない。 他方、合衆国特許第4.931.210号、第4,857.506号、第4.7 14.566号および第4.590.086号は、油中水滴型エマルジョンの調 製法を開示しており、次にこれらのエマルジョンは逆転(1nverted)さ れて、周知の水中油中水滴型(−・10/W)エマルジョンを生ずる。しかし、 これらの複雑なr!4ai剤はマクロエマルジョン処方剤であり、調製のために 高剪断エネルギーを要し、生ずる生成物はw10/wエマルジョンであって、こ れは実際には第一の内部水相が第二の連続的な水相と混合しないような形で、W 10エマルジョンを水相と混合したものからなる。 経口、非経口、または局所的皮膚投与による親油薬剤の送り込み用、およびポリ ペプチドのヒルジンの経皮送り込み用のエマルジョン系は、ミュラー(Mull er)らへの合衆国特許第4.719.239号で明らかにされている。経皮送 り込み用の良好な親水/親油バランスをもった薬剤含有ミクロエマルジョン系は 、英国特許出願第2.098.865号で明らかにされている。これらの参考文 献は、タンパク質やペプチド類のような水溶性活性剤の粘膜送り込み用の油中水 滴型ミクロエマルジョンの使用を明らかにしていない。 エマルジョン系、特に油中水滴型エマルジョンは、ワクチンアジュバント系とし て使用されてきた。免疫応答の強さと、それが誘発される速度とは、ワクチンの 液体基剤の性質によって変更できる。このような系の広く使用されている一つの 例は、フロイント・アジュバントであり、これはパラフィン油と表面活性剤のマ ンナイドモノオレエートからなる。これらのアジュバントエマルジョンは、熱力 学的不安定性のため、ワクチン注射の直前に免疫原を含有する溶液で乳化されな ければならない。 さらに、アジュバント中のパラフィン油は注射部位の炎症と肉芽腫生成をもたら しうる。この二つの効果は、免疫刺激剤を使用する場合にも非常に強められる。 しかし、油と免疫刺激剤は、マクロファージ活性を強化することにより、免疫応 答を刺激する点て、助けになる。これらのマクロファージはエマルジョンの小滴 を飲み込み、注射部位で免疫原を処理する。従って、r141!されたミクロエ マルジョン状態において持続的な安定性と長期の貯蔵寿命をもち、肉芽腫形成を 刺激しないで生物劣化可能な油で処方できるようなワクチンアジュバント系をつ くり出せることは有益であろう。 生物学的活性材料に対する新しい改良された送り込み系の必要は続いている。バ イオテクノロジーの革命から生ずる治療剤の多くや、インシュリン、カルシトニ ンなとの幾つかの古い薬剤は、分子の大きいタンパク質ててきている。これらの 薬剤は、消化過程を生き残ることができず、胃腸の粘膜を通過して血流に入るの が容易でないため、現在のところ、患者に注射するしかない、タンパク質が消化 器系の粘膜を通って血流に入れるようにするための新しい薬剤送り込み系(dr ug derivery sistem)は、非常に有益なものであろう。 改良された薬剤送り込み系は、患者にいっそう改良された便宜を提供できよう。 例えば、カルシトニンは骨粗競症と、骨の損失を伴うその他の病気の治療に使用 されるゼネリック(generic全身的)なペプチドホルモンてある。骨粗報 症は閉経後の女性の3分の2を含めた2、400万人の米国人に影響を与えてい る。現在、はとんどのカルシトニンは注射によって送り込まれている。骨粗軸症 でのカルシトニン処置は頻繁な回数の低投与量の薬剤による長門の投与を必要と している。カルシトニンの経口または座薬処方剤は、このような処置を受ける患 者に大きな利点を提供しよう。 〔発明のまとめ〕 本発明に従って、治療的なものを含めた生物学的に活性な水溶性材料を内部水相 に含有する非常に安定な、油中水滴型ミクロエマルジョンを含めてなる組成物が 、ここに提供される。この水溶性材料は、必要に応じて投与直前に、連続的な水 相を生成させるための水の添加により、水中油滴型エマルジョンへのミクロエマ ルジョンの容易な転換によって制御自在に放出可能となる。 本発明はまた、このようなミクロエマルジョンの調製と、生物学的および治療的 に活性な水溶性材料の投与へのそれらの使用に間する。 本発明の一つの局面は、ほかの場合には不安定であるような温度ないし条件で、 タンパク質とペプチド類のような材料を溶解化状態で貯蔵ないし侃持することで ある。 例えば、幾つかのタンパク質は、単に水溶液として貯蔵された場合にタンパク質 が不安定であるような温度において、油中水滴型(Wlo)ミクロエマルジョン の水相に溶解された状態で貯蔵できることがわかった。このようなタンパク質は 、使用される時まで本発明のシフ0ミクロエマルジヨン中に貯蔵しておき、次い て0/νエマルジヨンが形成されるまで水を添加してから、エマルジョンを経口 または注射によって投与できる。また、貯蔵されたbooミクロエマルジョンが 体内に投与されると、体液の添加によって水中油滴型(o/W)エマルジョンに 転化される。こうして、貯蔵問題は軽減ないし排除される。 薬剤、タンパク質等の典型的な貯蔵時間は、室温すなわち約20℃からミクロエ マルジョンが分解する温度までの範囲で、一般的には約50−70℃、好ましく は約40℃未満において、約1時間ないし48時間、好ましくは16−24時閏 、ないし3−12週ないし数か月までの間である。室温より低温は、当然使用で きる。 本発明の更に一つの面で、内部水相に例えば水溶性薬剤を含有する本発明のν1 0型ミクロエマルジョンが、ヒトを含めた動物体内に直接投与される場合に、体 液自体が−・lo型ミクロエマルジョンを0/−型エマルジョンへ転化させるの に十分てあり、それによって薬剤を徐々に現場放出することが、予想外に発見さ れた。体液が使用されるため、全投与液量が少なめになる点て、これは水での事 前転化に比べて特に有利である。この方法では、体液がエマルジョンを転化する につれて、薬剤が徐々に放出されるまで、油が薬剤を保護するので、酵素に攻撃 されやすい結合をもったペプチド類、タンパク質その他の分子のような薬剤の結 腸や小腸への投与に特に有用である。 例えば、カルシトニンの場合、水溶液としてこれを結腸に投与すると、薬剤が吸 収される前に結腸の酵素は薬剤を破壊する。一方、本発明のミクロエマルジョン 処方剤の場合には、カルシトニンは体内で水和によって徐々に放出されるまで、 酵素から保護される。 本発明の一つの特定的な態様で、油中水滴(wlo)型ミクロエマルジョン系は 、追加の水での転換により、水中油滴(o/w)型ミクロエマルジョンが形成さ れるように処方される。このような系は、転換された系が小さな粒度をもつ点て 有利である。本発明のもう一つの態様で、ミクロエマルジョン系は室温で固体と して処方され、これは胃腸への送り込みの薬剤摂取率と活性とを高めることがW 異的に発見された。 本発明の特定的な一つの態様は、ワクチンアジュバント系としての一10型ミク ロエマルジョンの使用である。 免疫原はミクロエマルジョンアジュバント系の水相中で運ばれ、これが体内に導 入されて、水性の体液と接触すると、転換されて水中油滴型のエマルジョンを生 ずる。 マクロエマルジョンへ転換される系について本明細書で使用される「体への投与 」は、筋肉内、皮下、経口、直腸経由、腹膜的手段なとの任意の非静脈内方法を 包含する。より特定的には、W2O型のミクロエマルジョンは、非経口的、腸経 由、またはその他任意の粘膜経由で投与される。ミクロエマルジョンへ変わる系 は、静脈内および動脈内投怪もできる。 本発明のなおもう一つの態様で、これらの油中水滴型(−・10)ミクロエマル ジョンが、局所軟膏の処方に使用できることが確定された。これは、乾燥や崩壊 なしに長期間皮膚上て4電を保つ上で有利である。 〔図面の簡単な説明〕 図1は、油中水滴型ミクロエマルジョンの領域を描いた本発明の一つの態様の状 態図であり、ここで油はカブテックス200、水相は0.9重量%NaCl水溶 液、また表面活性剤混合物はカブマル(Capial) MCM:マイへロール (M>verol) +8−92:クレモホア(Cre+wophor) EL である。 図2は、油中水滴型ミクロエマルジョン領域を描いた本発明の一つの態様の状態 図であり、この場合に油はカブテックス(Captex) 200.水相は0. 9重量%NaCl水溶液、また表面活性剤混合物はカブマルMCM :セントロ フx −ズ(Centrophase) 31 :ツイーン80である。 図3は、油中水滴型ミクロエマルジョンの領域を描いた本発明の一つの態様の状 態図であり、この場合に油はカブテックス200、水相は0.9重量%NaCl 水溶液、また表面活性剤混合物はカブフル16M二セントロフェーズ31:りし モホアEしてある。 図4は、油中水滴型ミクロエマルジョンの領域を描いた本発明の一つの態様の状 態図であり、この場合に油はホイテソブソル(讐hitepsol) )l−1 5、水相は0.9重量%NaC1水溶液中の20重量%ソルビトール、および表 面活性剤混合物はカブマルMCM :マイヘロール!8−92 :ツイーン圓で ある。 図5は、油中水滴型ミクロエマルジョンの領域を描いた本発明の一つのI!y! 様の状態図であり、この場合に油はMYVACET 9−45k、水相は0.9 重量%NaCl水溶液、および表面活性剤、混合物はカプマルMCM :マイヘ ロール+8−92 :りしモホアEしてある。 〔発明の説明〕 本発明の生物学的活性材料の組成物は、少なくとも(+)水相、(2)薬学的に 受入れられる油またはその混合物、(3)油分散性の表面活性剤またはその混合 物、および(4)生物学的に活性な水溶性材料または材料組合せを含めてなる。 更己こ、任意付加的に安定剤、着色剤、油溶性薬剤等のような他のアジュバント も包含できる。これらの成分とアジュバントの各々は、被験者用に適していなけ ればならず、また通常、食品等級および/または薬学的に受入れられるt1料で あろう。任意の薬剤は、治療有効量で存在しよう。本発明の組成物類は生物学的 に相溶性のある油中水i11(wlo)型のミクロエマルジョンである。 これらの組成物類は、無毒性であって、生物劣化可能または吸収不可能な材料を 含有する点て、生物学的に相溶性である。其毒性とは、患者への投与経路によっ ては無毒性であり、ある経路の毒性が別の経路の毒性と同等でないことを意味し ている。 本発明のミクロエマルジョンは、表面活性剤または表面活性剤混合物と油と水相 の間の相互作用によってつくられる。表面活性剤または表面活性剤混合物は、好 ましくは特定範囲内にIILB (親水親油バランス)をもっている。r HL B (親水親油バランス)」とは、表面活性剤または表面活性剤混合物の極性の 尺度である任意のスケールでの実験的な量を意味している。ピー・ペチャー(P 。 Becher)ら、「非イオン性表面活性剤の物理化学」マーセルデツカ−社、 ニューヨーク州(1987年) 、439−456頁を参照。これは広く知られ 、使用されている用語である。−・10型ミクロエマルジヨンは室温で半固体を 含めた固体、ゲル、または液体でありうる。 更に詳しくは、成分量は、水相の容量に基づいて、生物学的活性tオ科がlo− 9ないし100讐/V%であるような量とすべきである。一般に、ミクロエマル ジョンでは、水相は約60容量%まての範囲にあり、含油量は約5〜約99、好 ましくは約10〜約99容量%の範囲にあり、表面活性剤の含有量は約1〜約7 0容量%の範囲にある。 who型ミクロエマルジョン中の含水量は約20容量%まて、好ましくは約30 容量%まて、最も好ましくは約40容量%まててあり、ある場合には、60容量 %はどである。 好ましい高水相含有量の−10ミクロエマルジヨン系においては、水相含有量は 約20〜約60容量%、好ましくは約30〜約60、最も好ましくは約40−5 5%の範囲にあり、含油量は約5〜約50容量%、好ましくは約5〜約40容量 %、最も好まし・くは約5−15%の範囲にあり、表面活性剤の含有量は約5〜 約75容量%、好ましくは約20〜約65、最も好ましくは約40−50%の範 囲にある。好ましい低水相含有量の一10ミクロエマルジョンで、水相は約20 %までとすべきて、あり、好ましくは水相含有量は約0.1〜約20容量%、最 も好ましくは約0.1−15%の範囲にある。含油量は約30〜約99容量%、 好ましくは約50−90%の範囲にあり5表面活性剤の含有量は約1〜約70容 量%、好ましくは約2−50%の範囲にある。讐10ミクロエマルジョンの水相 が約20容量%に満たない時に、油相と約8未満、好ましくは約5未溝の低HL B表面活性剤との比が少なくとも6:l、好ましくは少なくとも約10=1であ るのが好ましい。 水相の水成分は、少なくとも2個のヒドロキシル基をもった多価アルコール類、 グリセロール、プロピレングリコール、およびそれらの混合物のような、別の生 物学的に相溶性のある極性溶媒の混入によって一部または全部置換できる。しか し、水相が少なくとも30%、および最も好ましくは50%の水からなるのが好 ましい。このように、本明細書で使用される用語の「水相」は、水とこのような 極性溶媒、およびそれらの混合物を含めてなる相を包含する意図がある。水相は 、水(または他の極性溶媒)と活性材料のほか、安定剤、着色剤、改質剤等、ま たは塩類(例えば食塩水を使用する時なと)のような他のアジュバントを含めて なるが、これらに限定はされない。 高水相含有量をもったミクロエマルジョンの処方剤は、生物学的活性材料が水中 で比較的低い溶解度をもつ場合や、比較的多量の生物学的活性材料がミクロエマ ルジョン系で所望される場合なとの状況に好ましいものである。 防腐剤、着色剤、香料、または油溶性薬剤、例えばステロイド類のようなアジュ バントは、ミクロエマルジョンの新規な性状に恋影響を及ぼさないような量、一 般的二二は組成物の全量に基づいて約0〜20容量%の量てのみ、包含されるへ きである。 以下の説明で、油類と表面活性剤の性質は、下に述べられた特定的な適格性を越 えるほど決定的ではなく、一般的には、慣用的に使用されていて、食品製薬業界 で受入れられる任意の既知の材料でありうる。 油または油類混合物は室温で液体であるが、場合によっては、固体の油を温和な 加熱によって液体にするのも許容できる。注射が好ましい投与経路であるが、油 は室温で液体であるへきである。室温で固体の油を加熱するのは、座藁、クリー ム剤、軟膏、およびある場合には、経口カプセル剤として意図された処方剤に望 ましい。本発明の目的に適した油類の例は、約9−83個、好ましくは約20− 60個の炭素原子をもつグリセロールのトリエステル類と、約7−55個、好ま しくは15−40個の炭素原子をもつプロピレングリコールのジエステル類であ り、最も好ましくは+9−23個の炭素原子をもつカプリン酸とカプリル酸のプ ロピレングリコールエステル類である。トリグリセリド類は、更に9−15個の 炭素原子をもつ短鎖トリグリセリF Xi、2+−45個の炭素原子をもつ中鎖 トリグリセリド類、および45個より多い炭素原子をもつ長鎖グリセリド類とし ・て定義される。潰体シ10ミクロエマルジョン系には、短中鎖、好ましくは短 鎖トリグリセリド類が好ましい。プロピレングリコール類のジエステル類は、更 に?−11Nの炭素原子の短鎖、+5−31個の炭素原子の中鎖、および31個 以上の炭素原子の長鎖として定義される。グリセロールトリエステル類の例は、 カノーラ(canOla)、トウモロコシ油、オリーブ油、ヒマワリ油、および ココナツ油のような天然食用油、トリアセチン、デカン酸エステル、および1− オレイル−2,3−ジアセチルグリセロールのような(ヒ学的合成油類を包含す る。プロピレングリコールのジエステル類は、カブテックス200” (、カー ルシャムズ・リビソト・スペシャルティーズ、オハイオ州コロンハス)のような カプリン酸とカプリル酸のプロビレジグリコールエステル類、およびグリセロー ルについて上に述へたその他のエステル基を包含する。 下のデータに示すように、下に定義される油とモノおよびジグリセリド表面活性 剤との混合物、特にオハイオ州コロンハスのカールンヤムズ・リピソト・スペシ ャルティーズ製のカブテックス200RとカブマルMCM”を−緒に使用すると 、活性成分の活性が著しく強化されることが、別の態様で驚異的に発見された。 したがって、薬剤の性質によっては、油とモノおよびジグリセリド類の混合物が 好まし・い。 表面活、性剤、ないしより好ましくは表面活性剤混合物は、約7−14、より好 ましくは8−13の範囲の生ずるHLB値をもったものから選ばれるへきである 。表面活性剤混合物を使用する場合は、成分の幾つかが所望の範囲外の値、例え ば約5未満てあっても、約9より大きいHLBをもった表面活性剤と混合するこ とにより、生ずる組合せHLB値は7−14の範囲にあろう。また、混合物を使 用する時に、これらの表面活性剤の少なくとも一つは、少なくとも約500の分 子量をもつのが好ましいが、この分子量は決定的ではない。幾つかのタンパク質 とペプチドの送り込み系はステロール類とレシチンのようなある表面活性剤の存 在を必要とするが、本−7Oミクロエマルジョン系:よいかなる特定の表面活性 剤や表面活性剤混合物をも必要とせず、本質的に自由であり、すなわち列挙され た表面活性剤の任意のものを約0.05重量%未未満量で讐10ミクロエマルジ ョン中に含有している。しかし、活性剤の生物学的利用率を促進するために、あ る表面活性剤類が好まし・い。 booミクロエマルジョンが約20容置%より大きい水相含有量をもつ時は、表 面活性剤の混合物が好ましい、混合物は一つの高HLB表面活性剤または高HL B表面活性剤類の混合物を包含し、これらは9より大きい)HLB値、または好 ましくは約12より大きい)HLB値をもった少なくとも一つの表面活性剤をも っている。約40容量%より上の比較的高い水相含有量をもった幾つかの態様に おいて、約15より大きい)ILBをもった少なくとも一つの表面活性剤と、約 5より低いHL B IIをもった低111B表面活性剤とをもつのが好ましく 、これらは−緒になって、約7ないし14の平均HLBlt[をもつ。更に、表 面活性剤は望ましくは高度に油溶性または油分散性であるへきて、油への表面活 性剤の容易な添加は加工処理を容易にする。 我々の組成物類に使用できる表面活性剤はイオン剤、すなわち陽イオン剤、陰イ オン剤または双性イオン剤、および非イオン剤の両方、またはそれらの混合物を 包含する。陽イオン性表面活性剤の例はセチルジメチルエチルアンモニウムブロ マイド、セチルピリジニウムクロライド、およびこれらの表面活性剤類の他の塩 類を包含する。 陰イオン性表面活性剤の例はCfl−32脂肪酸類とその塩類:コール酸とデオ キシコレートのような誘導体類、およびその塩類、ウルソデオキシコール酸、お よびタウロル酸とホスファチジルセリンのような燐脂質類;乳酸のC5−29モ ノエステル類:アルキル、オレフィン、およびアルキルアリール誘導体類を含め たC 8−20スルホネート頚;トリデシル−およびトデシルヘンゼンスルホン 酸類:およびC5−33サルコシンとヘタイン誘導体類である。 双性イオン類はレシチン、ホスファチジルエタノールアミン、およびスフィンゴ ミエリン類のような燐脂質類を包含する。 使用できる非イオン性表面活性剤には、エトキシル化ヒマシ油: C6−29モ ノグリセリド類とそのエトキシル化誘導体類: C+5−6oジグリセリド類と その1−90個のPOE基をもったポリオキシエチレン誘導体類;長鎖脂肪酸類 (16個以上の炭素原子をもった脂肪酸類)のC1゜−48エステル類(アルコ ール中に10−40個の炭素原子);C1,>4oアルコール類;コレステロー ル、エルゴステロール、およびそのC2m24エステル類のようなステロ、−ル 類;C、−96エトキンル1ヒ脂肪酸エステル’B + C+4−tao庶糖脂 肪酸エステル頚:およびC20−130ソルビトールおよびソルビタンモノエス テル類、ジエステル類、およびトリエステル類、および0−90個のPOE基を もったそのポリオキシエチレン(POE)誘導体類、例えばポリオキシエチレン ソルビタンモノオレエート、ソルビトールヘキサオレエ−) POE (50) がある。これらのうち、モノ−およびジ−グリセリド類またはそれらの混合物が 低)118表面活性剤として好まし・く、またソルビトールとソルビタン化合物 類が高HLB表面活性剤として好ましい。更に詳しくは、好ましい低HLB表面 活性剤類は、c、ct3モノグリセリド類(、HLB約4−7) 、モノおよび ポリ不飽和脂肪酸類(HLB約3−5) (D Cte C26ジグリセリト類 、C16−C23ジグリセリドB()ILB約4−6) 、およびモノおよびポ リ不飽和脂肪Mu、()ILB約2.5−4.5) (D C36C47ジグリ セリド類を包含する。好ましい高HLB表面活性剤類はエトキシル化ヒマシ油( HLB約1O−16)と約10−18のHLBをもったソルビタン表面活性剤を 包含する。cl−6の短鎖モノヒドロキシルアルコール類は、毒性要因のため、 これらの系において表面活性剤として使用されない。 上記のように、これらの表面活性剤の分子量は決定的ではないが、表面活性剤の 少なくとも一つは、少なくとも約500、より好ましくは約750より大きい分 子量をもっことが望ましい。 冒10ミクロエマルジョンの内部水相中に混和される水溶性活性材料は、任意の 生物学的活性材料、特に水溶性タンパク質、ベブチF’ Bおよびその他の薬学 活性化合物類、すなわち薬剤、および診断剤としての用途をもつ化合物類であり うる。ビタミン類や、「治療的」として−的に定義されない池の補助食品類は、 活性剤の定義に含まれない。特に長期の貯蔵のために有刊に処方できるタンパク 質の例は、ホースラディツシュペルオキシダーゼ、アルカリホスファターゼ、お よびそれらの誘導体類などの酵素;およびサイトカイン、ヘモグロビン、インタ ーロイキン類等のような、高温での貯蔵中に不活性化な受けやすい池の不安定な タンパク質を包含する。カルシトニン、インシュリン等のようなポリペプチドホ ルモンを含めたペプチド類は、混入に適している。 w10ミクロエマルジョン系に使用できるその他の活性剤は、満足に使用できる ペプチド類を包含し、またデスモブレシン(l−デサミノー8−D−アルギニン バソプレッシン)のような薬学活性ペプチド薬を包含する。この系に使用できる 薬剤は、低い経口生物学的利用率をもっことを特徴とする水溶性薬剤である。使 用できる幾つかの薬剤の例は、抗凝固剤、例えばヘパリンやその誘導体類;抗菌 剤、例えばペニシリンG、カルベニシリン、メジオシリン、およびその他の吸収 の悪いペニシリン誘導体類:セファロスボリン類、例えば通常は注射投与される セファロチン、セフオキシチン、セフオキシチンこの系統のその他の分子類;抗 新生物薬、例えばフルオロウラシル、サイタラビン、アザウリジン、チオグアニ ン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、およびプレオマイシン;抗炎症剤、例え ばオーロチオグルコース、および金ナトリウムチオマレート;および駆虫薬、例 えばスラミンとメヘンダゾールを包含する。 その他の活性剤はRGDペプチド類、血液調整ペプチド類、バソプレッシン、コ ラ−ゲナーゼ抑制剤、アンギオテンシン抑制剤、嘆乳類成長ホルモン、エリスロ ボイエチン、インターロイキンgi(例えばIL−2,3,4等)、血iff凝 固因子(例えば因子■、■、■)、集落刺激因子(例えばG−C5F、 GM− C5,M−C5F) 、視床下部放出ペブチ)gl(例えば成長ホルモン放出ペ プチド、ゴナドトロピン放出国、子)、インターフェロン類、M織プラスミノー ゲン活性剤、アトリアルナトリウム利尿性ペプチド類、腫瘍壊死因子、抗体類、 抗体断片、血液凝固因子、ジスミューターゼ、ワクチン、免疫調整剤、HIVプ ロテアーゼ抑制剤、向神経性因子(例えば神経成長因子)、ペプチドとタンパク 質ミメチックス(mi+metics) 、およびアンギオテンシン■拮抗剤を 包含する。 本発明はまた、約2個ないし約10個、より好ましくは約2個ないし約6個のア ミノ酸部分の小ペプチドを取り入れた処方剤をも提供している。特に一つの群、 すなわちフィブリノーゲン受容体拮抗剤(RGD含有ペプチド)は約600の平 均分子量をもったテトラペプチド類である。 これらのペプチド拮抗剤はl plIlol/mlという低い血漿水準で非常に 有力な血小板凝集抑制剤である。好ましいフィブリノーゲン拮抗剤は、アリ(A li)らの公告された出順番号第EP O341915号の方法によって調製さ れるペプチドのシクロ(S、5)−Na−アセチル−Cys−(Na−メチル) Arg−Gly−Asp−Pen−NII2であり、この開示はその全体の参照 により、本明細書に取り入れられている。また、公告されたEPO04232+ 2 (出願番号第90311537号)で明らかにされた方法で調製されるペプ チドのシクロ(S、5)−(2−メルカプト)ヘンシイルー(Na−メチル)A rg−Gly−Asl)−(2−メルカプト)フェニルアミドも好ましく、この 開示はその全体の参照により、本明細書に取り入れられている。 RGDペプチ ド類は一般に水相の1当たり約50 mgまでの量でミクロエマルジョンへ包含 される。 本発明に有用な他のフィブリノーゲン拮抗剤は、以下に開示されたペプチド類で ある。ビアシュバッチャ−(Pierschbacher)ら、警089105 150 (US/88104403);マーゲリー(Marguerie)ら、 EP O275748;アダムス(Adams)ら、合衆国特許第4,857, 508号ニシンマーマン(2immerman)ら、合衆国特許第4,683, 291号;ナツト(Nutt)う、EP O410537号;ナツトら、EP  0410539;ナツトら、EP O410540:ナツトら、EP O410 541; ナツトら、EP O410767;ナツトら、EP O410833 + ナツトら、 EP O422937: ナツトら、 EP 0422938 ; アリグ(Altg) ラ、EP O372486:オウハ(Ohba)ら、 WO9010275+ (PCT/、IP8り100926);クライン(にI ein)ら、合衆国特許第4,952.562号;スカーボロ(Scarbor ough)ら、WO90/+5620 (PCT/US90103417);  アリ(Alt)ら、PCT US 90106514 (1990年11月2日 出1g);アリグら、EP 0381033て明らかにされたベプチF擾化合物 類;およびアリグら、EP O384362;および下の環式RG[lペプチド 類。 Dtc = 4.4’−ジメチルチアゾリジン−5−カルボン酸Asf =バラ ーアミノメチルフェニルアラニン本発明に有用な大きめのペプチド/ポリペプチ ド類は、以下に明らかにされたものである。ビアシュバッチャ−ら、合衆国特許 第4.589,881号(〉30残基):ピットル(Bittle)ら、合衆国 特許第4,544,500号(20−30残基):およUジマーチ(Di+ma rcl+i)ら、EP 0204480 (>34残基)。 また、成長ホルモン放出ペプチド類も好ましい。これらは一般に12個以下のア ミノ酸のペプチド類であり、成長ホルモンの放出を行なう、成長ホルモン放出ペ プチド類は、水相の約75 +3/mlまての量て使用てきる。 成長ホルモン放出ペプチド類の部類の例はペプチドのHis−D−TrpHa− Trp−D−Phe−Lys−Nl2、およびHis−D−Trp−Ala−T rp−D−Phe−Lys−Nl2と本質的に同じ機作によって成長ホルモンの 放出を起こすその他のペプチド類である。もう一つの好ましい成長ペプチドは、 Ala−)1is−D−Nal−Ala−Trp−D−Phe−Lys−Nl2 である。成長ホルモン放出ペプチド類は、例えば以下に明らかにされている。モ メニー(M。 many)−合衆国特許第4.411.890号;モメニー、合衆国特許第4, 410,513号;モメニー、合衆国特許第4,410,512号:モメニー、 合衆国特許第4.228.158号;モメニー、合衆国特許第4,228,15 7号;モメニー、合衆国特許第4,228 、 + 56号;モメニー、合衆国 特許第4.228.155号;モメニー、合衆国特許第4.226.857号; モメニー、合衆国特許M L224,316号; モメ:−、合衆国特許第4, 223,021号;モメニー、合衆国特許第4.223.020号;モメニー、 合衆国特許第4,223,019号;バヮーズ(Bowers)ら、合衆国特許 第4,880,778号;バヮーズら、合衆国特許第4,880゜777号:ハ ワーズら、合衆国特許第4,839,344号;バヮーズら、合衆国特許第一θ 89/10933 (PCT/US89101829);バワーズら、EP−A  398961;バワーズら、EP−A 400051゜これらのすへては参照 により、本明細書に取り入れられている。 本発明に使用される薬学活性化合物類はまた、ワクチンアジュバント系に混入で きる免疫原を包含する。許容できる免疫原は、精製タンパク質とペプチド類、お よびそれらの誘導体を包含し、一般に免疫原は約150n■までの範囲の重量平 均粒度をもち、従ってミクロエマルジョンの水相に保持することができる。 生物学的活性材料は「水溶性」材料であると言われる。 当業者は、水相に有効程度に可溶性で、有機相に無視できるほとの溶解度をもつ 代表的な活性材料のリストによって、容易に理解しよう、約20℃て水相ての活 性材料の溶解度は、100,000部当たり少なくとも約1部、および好ましく は10.000部当たり少なくとも約1部である。この水準の溶解度を達成する ために、水相のpHないしイオン強度を変えることができる。上記のような有機 材料中の活性材料の約20℃での溶解度は、1.000.000部当たり約10 部未満、および好ましくは1.OOO,000部当たり約1部未満である。水: 油分配係数はIO:1より大きく、有利には少なくとも約50=1、好ましくは 少なくとも約100+1、および最も好ましくは約+000:lより大きい、水 :油分配係数は、一般的に使用される置であり、約20’Cての材料の水溶解度 と、約20℃ての標準油、一般的にはオリーブ油(グリセロールにエステル化さ れた飽和および不飽和脂肪酸類のトリグリセリド!11合物)中の材料の溶解度 との比である。分配係数は、活性剤を同量の水とオリーブ油(表面活性剤は不在 )に溶解し、各相での溶解度を測定することによ−〕て決定される。本出願で使 用される標準油は、スペクトラム・ケミカルズMfg、コーポレーション(カリ フォルニア州ガーデナ)を含めた種々の化学薬品供給業者から入手されるu、s 、p、ハ、F0等級のオリーブ油である。 内部水相に含まれる活性成分の量は、その溶解度と活性、會図されている用途、 エマルジョンの使用量に応して、かなり変わる。一般的には、上記のように、内 部水用の容量に基づいて10−9ないし+00−h%の量の活性成分は、はとん どの春用に満足な処方剤を提供する。生物学的活性材料こえ、−八)ミクロエマ ルジョン中に可溶性であるか、または系への水添加時にOlνエマルジョンへの 転換によって可溶性となる。 W10ミクロエマルジョンは、ペプチド類とタンパク質の粘膜吸収を強化するた めの薬剤を伴って処方できる。 これらはトリヒドロキシ胆汁塩類、すなわちコレート、タウロコレート、および グリココレート、ジヒドロキシ胆汁塩類、すなわちデオキシコレート、タウロデ オキシコレート、ケノデオキシチョレート、およびウルツデオキシコレート、ト リケト胆汁塩類、すなわちデヒドロコレートを包含する。非イオン性表面活性剤 、例えば12−1811Nの炭素原子のアルキル鎖長と2−60個のポリオキシ エチレン(POE)鎖長をもつポリオキシエチレンエーテル類、2−60i1の POE基をもつp−t−オクチルフェノキシポリオキシエチレン類、2−60個 のPOE基をもつノニルフェノキシポリオキシエチレン類、8−24個のアルキ ル鎖長と4−80個のPOE基をもつポリオキシエチレンソルビタンエステル類 、および1−ドデシルへキサヒトロー2H−アゼピン−2−オン(アゾン、ラウ ロカブラム)が使用できる。ナトリウムドデシルスルフェートとジオクチルナト リウムスルホサクシネートのような陰イオン性表面活性剤を使用できる。8−2 4111の炭素原子の飽和脂肪酸アシル鎖または1−4個の二重結合と16−2 4個の炭素原子の不飽和脂肪アシル鎖を含有するリソレシチン類を使用できる。 8−12個の炭素原子の飽和脂肪酸を含有する中鎖脂肪酸モノ/ジ−エステル、 および1−4個の二重結合と16−24個の炭素原子の不飽和脂肪酸のモノ/ジ −グリセロールエステルのようなグリセロールのモノ/ジエステル類を使用でき る。アシルカル、ニチン類、アシルコリン類およびアシルアミノ酸類、例えば! 2−20個の炭素アシル基をもつアシルカルニチン、およびアシル基がO−4個 の二重結合をもつ場合は、8−22個の炭素原子と0−4個の二重結合をもつ脂 肪酸のアシルコリンエステル類、および8−24個の炭素原子と0−4個の二重 結合のアシル基をもったN−アシルアミノ酸類とジペプチド類、およびαまたは βアミノ基と350未満の分子量をもったアミノr1i類なとのアシルアミノ酸 類を使用できる。そのほか、+4−24個の炭素原子と1−411mの二重結合 をもったモノおよびポリ不飽和脂肪酸類とその塩類、およびサリチル酸とそのナ トリウム塩である5−メトキシ−サリチル酸ナトリウムを使用できる。 本発明の−10ミクロエマルジヨンは、所望の比の選ばれた成分を室温またはや や高めの温度で温和なかきまぜを加えながら一緒に混ぜるだけで、容易に:J4 I!できる。 上に指摘されたように、高エネルギー混合や加熱は不要であるが、ただし所望に より、ミクロエマルジョンの生成速度を高めるために、それぞれの限定的な使用 は可能である。更に、エマルジョンが形成される時に、水相中に活性材料が存在 する以外に、成分を特定の順序で加える必要がない。しかし好ましくは、始めに 表面活性剤を油相と混合し、続いて適当な比で水を加える。始めに活性成分を水 に溶解し、次にこの水相を油と表面活性剤成分に加えるのが好ましい。 生ずるW10ミクロエマルジョン中の小滴の大きさ、すなわち 数平均直径は、通常10−150ナノメートル(nm)、通常は550−1O0 nより小さく、小滴の大多数は100n−より小さく、より好ましくは75nm より小さい。粒度の測定は通常レーザー光の散乱手法によって行なわれる。油中 水滴型ミクロエマルジョンはまた、その安定、透明、均質な外観を特徴としてい る。 例えばタンパク質の貯蔵用に使用する時に、W10エマルジョンをO/Vエマル ジョンに転換するのに必要な水ないし水性流体、例えば水性体液の量は決定的で はなく、過剰な水によるミクロエマルジョンの滴定によって定常的に測定できる 。しかし、一般的には、エマルジョン容量の1−33倍過剰な水が、この目的に 十分である。 添加される水や体自体で提供される水の容量のほか、所定薬剤の放出速度を制御 するその他の因子は、pH1温度、およびかきまぜの程度を包含する。当業者は 、一般的に知られた方法でこれらの条件を変えることにより、薬剤放出を所望の とおりに鈍化または加速できることを認めるだろう。 本発明のミクロエマルジョンは、室温で固体であるようなミクロエマルジョンを 処方するために、高融点の油、すなわち室温(22−23℃)より上、好ましく は約30℃より上の融点をもつ油で処方できる。また、表面活性剤が室温より、 上、好ましくは約30℃より上の融点をもつ場合に、長鎖脂肪酸と少なくとも1 2個の炭素原子をもつアルコールとのc to−4oエステルのような高融点表 面活性剤を使用できる。ミクロエマルジョンが体温で、一般的には約35−40 ℃の間で溶融するのが好ましい、高融点油の量とその油の融点は変わりうるが、 ミクロエマルジョンを含有する最終組成物は室温で固体である。固体ミクロエマ ルジョン系は座薬輸送ビヒクルとして、または経口輸送ビヒクルとして使用でき る。経口処方剤は錠剤またはカプセル型であるのが好ましい。ミクロエマルジョ ンを高融点油て直接に処方するか、またはミクロエマルジョンを始めに処方し、 後で高融点油をミクロエマルジョンに配合する。このような高融点油はこの技術 で周知であり、例えば部分水素添加されたココナツ油、ヤシ油、ココバター、水 添落花生油、および種々の水添植物油、およびそれらの組合せを包含する。好ま しい油は水添ココナツ油とヤシ油およびそれらの混合物を包含する。 室温(22−23℃)で固体の一10ミクロエマルジョンは、処方中に池の成分 と一緒に、直接に高融点油を使用して調製できる。成分溶液を混合中、約25− 60℃、好ましくは約30−50℃のやや高めの温度に加熱し、室温で固体まで 冷却する。最終的な一10ミクロエマルジョン系は、液体ミクロエマルジョン系 についてすでに述べた範囲内に成分を有している。好ましい固体系は、約85− 120”Fの融点をもった高融点油約20−90%、好ましくは30−60w/ −%、水相約1−50%、好ましくは3−30w/−%、および本発明で説明さ れたHL8範囲をもった表面活性剤または表面活性剤混合物15−80%、好ま しくは23−60w/シ%をもつ0表面活性剤が、8より大きいHLBをもった 表面活性剤5−30%、好ましくは8−20w/−%(ミクロエマルジョンのう ち)、および8より小さい)HLBをもった表面活性剤10−50%、好ましく は+5−40w/ν%(ミクロエマルジョンのうち)を含有する表面活性剤混合 物であるのが好ましい。 室温で固体の讐lOミクロエマルジョン系は、始めに高融点油なしにν10ミク ロエマルジョンを調製し、このミクロエマルジョンを高融点油に分散することに よっても調製できる。まず、−10ミクロエマルジヨンが本発明に従って!Il l!される。次に、高融点油を−10ミクロエマルジヨンと配合する。一般に、 これは約25−60℃、好ましくは約30−50℃のやや高温で達成される。こ れによって、このミクロエマルジョンは高融点油でできた基剤内に分散される。 高融点油とミクロエマルジョンとの比は約0゜5:1ないし約2:1の範囲にあ る。室温で固体の最終分散ミクロエマルジョン系がつくられる限り、この量はこ れらの範囲を越えて変わりうる。高融点油中にミクロエマルジョンを適切に侃持 し分散させるために、典型的には、ミクロエマルジョンへの添加に先立って、高 融点油を一般に約8より低い+1 L Bをもつ低HLB表面活性剤と混合する 。 本発明のある−10ミクロエマルジヨン系を取って、高めの有効)ILBI直を もつようにこれを調整することにより、viaミクロエマルジョンが水の添加時 に、特許請求されたすべてのミクロエマルジョンの場合にそうであるような、単 なる0/νエマルジヨンでなく、むしろ0/讐ミクロエマルジヨンへ変わること が、驚異的に発見された。高めのHLB値は、水系においては、−10ミクロエ マルジヨンを破壊せずに−10ミクロエマルジヨンのHLB水準をその正常な安 定性水準より高くてきるような、改質剤の添加によって得られる。これらの−7 Oミクロエマルジヨンの表面活性剤または表面活性剤混合物の最終HLB水準は 、約7より大きく、好ましくは約7−約16、最も好ましくは約8−13である 。有用であることがわかった改質剤は、ミクロエマルジョンの水相に取り入れら れ、ソルビトール、ポリエチレングリコール(PEG)、マンニトール、プロピ レングリコール、および二炭糖と三炭糖を包含する。タンパク質やペプチド類を 水相に取り入れる場合は、好まwhaミクロエマルジョンに添加される改質剤が 多ければ多いほと、−・10ミクロエマルジヨンを保持したままてHしBをいっ そう高くできる。この高めのHLB水準によって、0/讐ミクロエマルジヨンへ の転換が可能となる。改質剤の正確な量とW10ミクロエマルジョンへ添加され る高水準818表面活性剤の正確な量は、次の二つの最終結果の存在によって間 数的に決定される。(1)−10ミクロエマルジヨンの保持;および(2)水添 加時のO/Wミクロエマルジョンへの転換。 w10ミクロエマルジョンの水相へ添加される改質剤の量は、所望の最終HLB に依存している。典型的には、10−50%、好ましくは20−50%、最も好 ましくは20−30重量%の改質剤水溶液、好ましくはソルビトール溶液が、W 10ミクロエマルジョンの改質された水相として使用できる。 このソルビトール溶液は、生理学的緩衝剤と食塩水またはその池の塩類を含有で きる。 O/Wミクロエマルジョンへ変わる讐10ミクロエマルジョンの粒度は、ν10 ミクロエマルジョンについて上に述べたものと同しである。転換されたO/Wミ クロエマルジョンの数平均粒度は、レーザー光散乱手法で測定される時に、典型 的には、約1100nより下、好ましくは10−100n−の間、最も好ましく は20−60の閏である。−7O系をO7讐ミクロエマルジョンに転換するのに 要する水の量は、W10ミクロエマルジョンの組成によって変わりうる。典型的 には、必要水量は一7O系の容量の約1倍から10倍の範囲にある。警10系を 転換するのに、より多量の水を使用でき、W2O系の容量の1000倍まで、好 ましくは讐10系の容量の約3倍から約100倍の量を、O/Wミクロエマルジ ョンへの転換に使用できる。 0/−ミクロエマルジョンへ変わるこれらの一10系は、経口または座薬処方剤 に使われるあるペプチド類、タンパク質、および免疫原など、油相中で分解する ような水溶性薬剤にとって、輸送ビヒクルとして有利に使用できる。 また、これらの処方剤は、静脈内および動脈内投与にも好ましい、塞栓形成の危 険性は、過剰な体液での転換時に生ずる過度に小さい粒度のために、大幅に減少 する。 0/−ミクロエマルジョンへ変わるこれらのW10処方剤系は、栄養脂質エマル ジョンとして、また特に非経口的総合栄養処方剤としても使用できる。投与直前 に水溶性栄養剤を含有する水相を使用して一10系を転換させると、水中脂質の ミクロエマルジョンを生ずる。 水相中に生物学的活性材料を含有する本発明の−10ミクロエマルジヨンは、非 経口的に、腸内に、また鼻、直腸、費経由で、または結腸経由て好ましく投与で きる。 投与後、活性材料によって起こる動物への生物学的効果は、測定ないし・観察で きる。転換可能なミクロエマルジョン系は、薬剤活性化と転換位置での取込みを 強化する。 本ミクロエマルジョンの特異な転換性の特徴は、薬剤が油相不溶性のために基本 的に水相に保持されることを可能としている。これは、油相内に分散される場合 やエマルジョンの外の水相に溶解される場合に、ある活性材料が不活性化される 点て有利である。一般的には、本発明で使用されるタンパク質やペプチド類のよ うな活性材料は、エマ、ルジョン系に含まれない同じ水相に、同じ期閏同し条件 下に貯蔵される時に比べて、O/Wミクロエマルジョン系に貯蔵される時には、 より大きな活性水準を示す。 本発明の−10ミクロエマルジョン薬剤送り込み系に含まれる生物学的活性材料 の経口投与は、カプセル剤または錠剤の影でありうる。カプセル剤は一般に澱粉 やゼラチン材料である。ある活性材料は胃の低pH環境に感受性があり、従って 腸系の高pH環境に送り込まれるべきである。このような活性材料は、座薬型で 有益に送り込まれるが、経口送り込みを所望する場合には、カプセル剤や錠剤は 、腸溶剤被覆を行なって供給できる。このような腸溶被覆剤や、カプセル剤と錠 剤をli溶被被覆る方法は、この技術で周知である。本発明の豐10ミクロエマ ルジョン系を使用して腸溶的に被覆されたカプセル剤をつくる方法は、以下のと おりである。活性薬剤を含有する冒10ミクロエマルジョンを調製し、この組成 物をカプセルに入れる。次に、カプセルをIII溶被覆溶液で被覆する。ii溶 被被覆溶液重合体のIlll被溶物質と溶媒を含有している。重合体のII溶被 被覆物質、一般に腸液(pH約5.5−7゜0)との接触によって溶解するが、 低pHの胃液には溶解しないような、薬学的に受け入れられる重合体である。 1/lAm重合体被覆は、例えばイーストマン・ケミカル・プロダクツ社から入 手できるイーストマンRC−A−PTM (セルロースアセテートフタロレート )およびC−A−T (セルロースアセテートトリメリテート)などが商業的に 容易に入手できる。噴霧被覆や浸漬被覆のような全重合体被覆を塗付する種々の 手法が知られており、R層物質の数層が必要でありうる。 カルシトニンのような生物学的活性材料を胃腸へ送り込むための好ましい一10 ミクロエマルジョン系は、周囲条1牛下に固体であって、体液のような水性媒体 との接触によって0/シミクロエマルジヨンへ変わるものである。 このような好ましい系の一例は、約33−36℃の融点をもつクリセロールとラ ウリン酸のトリエステル:ジエステル混合物を含有する組成物が約33−45v /v%(−例はホイテップソルH−15、これはトリエステル:ジエステルの圓 :10重量%に2重量%未溝の少量のモノグリセリドを加えたもので、ドイツの ハルス!り;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(ツイーン80、シ グマ・コーポレーション製)が約30−42シバ%、最も好ましくは約32−4 0%;中鎖脂肪酸のカプリン酸とカプリル酸のモノ/ジーグリ七リド類(カブマ ルMCM、オハイオ州コロンバスのカールソヤンズ・リビット・スペシャルティ ース社Iりが約5−1O〜ハ・%、最も好ましくは約6−9%;ヒマワリ油モノ グリ七リド(マイヘロール1B−92)のような長鎖モノグリセリドが約3.5 −5.5ν/v%、最も好ましくは約4−5%;および生物学的活性材料を含有 する緩衝剤溶液中の20冒/シ%ソlしビトール水溶液が約3−25v/v%、 最も好ましくは約5−20%のものである。水溶液の薬剤含有量、p)l、およ びイオン強度は、混入された生物学的活性材料に最も適した組成物に応じて変わ る。カルシトニンを使用する場合は、ミクロエマルジョン系のダラム当たり約I Bまでのサーモン力ルシトニン(ベイケム社!1)を使用するのが好ましい。 カルシトニンのような生物学的活性材料の座薬型の送り込みに好ましい−10ミ クロエマルジヨン系は、室温で固体であるような系である。このような好ましい 系の一例は、カプリン酸/カプリル酸のプロピレングリコールエステル(カブテ ックス200、オハイオ州コロンバスのカールシャマス・リビッド・スペシャル ティーズit)が約23−27w/−%;カプリル酸/カプリン酸のモノ−およ びジグリセリド(カブマル8210MCM、カールシャマス・リピッド・スペシ ャルティーズIりが約6−10w/−%;液体レシチン(七ントロフエイズ3L セントラル・ツヤ製)が約12.5w/−%:ポリオキシエチレングリセロール トリリシルエート(クレモホアEL、 BASFIりが約15−17W/W%; 部分水添ヤンカーネル、ココナツ油およびヤシ油(He−108、カールシャマ ス・リピツド・スペシャルテイ−ズ製)が約40−45讐/−%;および100 賜門アセテ−)!1ffi液(pH= 4.2)が約5−7w/−%のものであ る。カルシトニン座薬に使用する時には、約980Uのサーモン力ルシトニン( ヘイ乳ム社Iりを使用するのが好ましく、その場合に最終座薬重量は約1.7g である。 活性を1料の送ゆ込み用のもう一つの好ましい系は、生物学的活性材料を含有す る緩衝液中に、約33−36℃の融点をもつグリセロールとラウリン酸のトリエ ステル:ジエステル混合物(−例はホイテップゾルH−15)約5−80 v/ V%;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(ツイーン80)約15− 50v/v%;中鎖脂肪酸のカプリン酸とカプリル酸のモラー/ジ−グリセリド (カブマルMCM)約3−11シ/シ%:ヒマワリ油モノグリセリド(マイベロ ール18−92)のような長鎖モノグリセリド約2−6v/v%;および25讐 /−%ソルビトール水溶液と25讐/−%プロピレングリコール約6−42v/ v%を含有する組成物である。水溶液の薬剤含有量、pHおよびイオン強度は、 混入された生物学的活性材料に最も適した組成物に応して変わる。この組成物は 、カルシトニン、インシュリン、ヒト成長ホルモン、フィブリノゲン受容体拮抗 剤(RGD含有ペプチド、例えばシクロ(S、5)−Na−アセチル−Cys− (Na−メチル)Arg−Gly−Asp−Pen−NII2)、および成長ホ ルモン放出ペプチド(例えば旧5−D−Trp−Ala−Trp−D−Phe− Lys−NH2)のような活性剤の投与に好ましい。 上記のように、更に別の態様で、本ミクロエマルジョンは経皮剤と異なる非乾燥 性の局所的軟膏をl1asするのに使用できる。これらは、エマルジョンの治療 活性量と皮膚層1寸、用に慣用的に使用される既知の局所石油基剤とを、これら がエマルジョンと相溶性である限り、単に混合するだけて容易に調製できる。W 10ミクロエマルジョンは、火傷なとのように、乾燥表皮層の角質層が除かれて 、水性基盤の皮膚層が露出した場合の傷のケア処置に理想的である。また、皮膚 層が部分的に除去される場合にも、W10ミクロエマルジョンは使用できる。讐 10ミクロエマルジョンは、皮膚層や下部の体層と接触すると、水性体液の添加 によって0/讐エマルジヨンに変わる。コラーゲンやエラスチンなどの結合組織 タンパク質を分解させるセリン、メタロ、システィン、アスパルチル等のような プロテアーゼ類は、成長因子とともに、皮膚組織の除去とll! fiの助けと なる活性材料として使用される。成長因子の例は、例えば血小板に由来する成長 因子(PDGF)、皮膚成長因子(EGF) 、トランスフォーミング成長因子 (TGFαとTGFβ)、およびインシュリン様成長因子(IGF−1とIGF −■)を包含する。これらの活性材料は、一般に1より大きく約100まで、好 ましくは約3〜約30ナノメートルの平均粒径をもっている。典型的には、これ らの活性材料の分子量は、少なくとも約5000カ)ら40,000 。 以上まて、好ましくは約5.000〜約35,000である。ヒト表皮の平均孔 径は約1 nmであり、従って局所系に使用される活性材料は表皮層を効果的に は通過しない。 局所ミクロエマルジョン系は、安定なタンパク質を傷部位に提供するための貯液 としての働きをする。局所的ミクロエマルジョンは、水性流体で洗うことにより 、傷部位から容易に除去できる固体、軟膏またはゲルの形で与えられるのが好ま しい。最も好ましくは、局所剤は、薬剤の転換と放出用にwhoミクロエマルジ ョンを傷部位に筺持するために、固体または半固体く圧力を受けて変形するもの )として提示される。 本発明の更に一つの態様は、ワクチンアジュバント系で使用される運搬系として の1/10ミクロエマルジヨンの使用を包含している。このようなワクチンアジ ュバント系で、免疫原は水相に混合される。次に、この水層を、表面活性剤含有 の油相と混合する。これらのアジュバント系は、ワクチンアジュバントの技術で 周知の免疫刺激剤と一緒に処方できる。このような免疫刺激剤は、ムラミルジー またはトリーペプチドとその誘導体類;インターフェロン類およびインターロイ キン類のような化合物類を包含する。水相は免疫原のほか、簾機塩類、m重刑、 防腐剤等をも含有できる。 本発明のミクロエマルジョンワクチンアジュバント系は、先行技術のエマルジョ ンアジュバント系と比べて、その安定性と長い貯蔵寿命を特徴としている。生物 分解可能な油類として言及されている本発明の油類を、ミクロエマルジョン系の 処方に使用することは、肉芽腫の形成が低下すると考えられる点て、以前のエマ ルジョンアジュバント系より利点を提供している。−10ミクロエマルジヨンア ジユバントは、体内に投与されると、水中油滴型のミクロエマルジョンに容易に 転換し、マクロファージ刺激性の油滴の発生を可能とする。生ずる小滴の粒度が より小さく、より均質であることも、所定の免疫原に対するより再現可能な応答 に至るものと期待される。 本発明は次の実施例によって説明されるが、これらに制限する意図ではない。 実施例 処方と転換可能性 本発明のミクロエマルジョンの油中水滴型(Wlo)の幾つかの処方剤を作った が、この中では説明のためにそれらの成分、それらの比率及び転換可能なミクロ エマルジョンを提供するために選択した操作条件は次の実施例に示すようにいく らか変更した。便宜のために各場合に於いて薬剤は含めなかったが、上に定義し たそして実施例の幾つかで示されたとんな水溶性の医薬も分散された水相中に溶 解することが理解される。 各表面活性剤系のHLBIII!及び各エマルジョンの安定性を以下の各実施例 に述べるように次いて測定した。 これらの実施例の為には使用したHLBmは表面活性剤の供給元によって指定さ れたものであり、表面活性剤の、毘合物のHLBは容量基盤で計算した。 各配合物を製造するにあたり次の一般的な手順を用いた。 小瓶に測定量の油をピペットて入れ、次に与えられたHLB[の表面活性剤又は 表面活性剤の混合物を添加した。 次に、表面活性剤と油が均一に混合されるまで、与えられた分だけこの小瓶をポ ルテックスミキサーで振盪した。 食塩溶液を油/表面活性剤混合物に加え、そして混合物を光学的に透明なり10 エマルジヨンが回収されるまで数分間1ti!Jut、た。その安定性は、曇又 は2つの明らかな相の形成により示される肉眼的な相の分離の存在を周期的に視 覚的に検査することによって測定した。安定とはエマルジョンが透明で、単−相 であることを意味している。 ミクロエマルジョンの物理的な特徴は、粘度、コンダクタンス及び屈折率等の性 質を含めて試験できる。 実施例1 前記の一般手順に従って次の成分、比率と量及び表面活性剤のHLB値を用いて 一10ミクロエマルジョンを作った。 成分 組成 HL B 11 震−(L」D油 カフ6テツクス2001 87 0.0表面活性剤系 rOE 50 )nt−トール 11.4 50.0へ夷 91LIl” 2POEソルビトール・\キサオレエートーポリオキシエl 乞F?’ EL  13.5 50.0合計 12.5 1000.0 1カブテックス200−カプリン酸/カプリル酸のプロピしングリコールエステ ル(オハイオ州コロンバスのカールシャムンス リピト スペシャリティーズ製 )記載:分留したココナツ脂肪11!(主としてカプリン酸及びカプロン酸)を プロピレングリコールて再エステル化することによって製造したジエステル DTFA名:ブロビレングリコールジカブリレート/カプレート 遊離脂肪酸(オレイン酸として):0.03ヒドロキシ数: 0.05 鹸化数: 329.7 脂肪酸組成: カプロン酸 4.1 カプリル酸 68.2 力プリンM 27.4 ラウリン酸とそれより高級な脂肪酸 0.20 セ リ ト ロ 7 T メ  ブ”l++、sノ 手−// ムヱ暮 −〇へへ\チレン(50)ソルビトール ヘキサオレエート(プラウエア州つィルミントンのIcIアメリカンズインコー ボレイテノト)。 3クレモホア(Cremophor) EL−ポリオキシエチレングリセロール トリリシル−) 35DAC(BASF、インコーホしイテット)。 これらの成分をポルテックスミキサー中で25℃で約3分間部合して透明な安定 な−10ミクロエマルジヨンを提供ずろ。 水を次に4:I(v/ν)の比て全組成に加え、ミクロエマルジョンを0/−エ マルジョンζこ転1灸する。 実施例2 実施例1の手順に従って次の成分を用いてW10ミクロエマルションを形成させ た。 成分 −一 組成 HLBIa jl慣逓油 カフ61リクス200 870. 0表面活性剤系 七うトロフェイ2−31− 4.0 10.0り1を本T E L 13.5 89.5水 食塩水 (0,9重量% NaCl ) 30.0合計 12.5 1000.0 (インジアナ州フォートワインのセントラルソーヤIり。 これらの成分をポルテックスミキサー中で約6分間部℃で混合し、25℃でも5 0℃でも安定な透明な−10ミクロエマルジヨンを提供した。 水を次に4:I (v/v)の比で全組成に加え、ミクロエマルジョンを0/− エマルジョンに転換した。 実施例3 実施例2の手11[iに従うが、クレモホア ELの代りに54゜5μlのツイ ーン80(ポリオキシエチレン−ソルビタンモルレート、シグマコーポレーショ ン!! ) (HLB= 15)を用い、そしてセントロフェイズ31の量を4 5.5μmに増加して平均HLBlti 10.0を提供することによってν1 0ミクロエマルジョンを形成し、0/−エマルジョンに転換した。 実施例4 実施例1の手順に従って次の成分を用いてW10ミクロエマルジョンを形成した 。 成分 組成 HLB値 (恒逓 油 カフ’テt’)2200 861.3表面活性剤系 hフ07轟MCM”  5.0 8.7tノトロフ1イス゛31 4.0 10.5り1を本T EL  13.5 89.5水 食塩水 (0,9重量% NaC1) 30.0合計 9.0 1000.0 ° カブマル MCM−中鎖脂肪酸のモノ及びジグリセライド類Cカプリル酸及 びカプリン酸のもの)(オハイオ州コロンバスのカールシャムンス リビッド  スペシャリティーズIり。 これらの成分をポルテックスミキサー中で25℃で約3分開運合し、25nmの 粒径を有しく数平均)そして周期的な視覚的検査によって測定する5℃から50 ℃の安定性を有する透明なW10ミクロエマルジョンを提供した。 4:1(ν/ν)の比で水を全組成物に次に加え、ミクロエマルジョンを転換し て0/−エマルジョンを作った。 実施例5 実施例2の手順に従うが、水(食塩水)の量を30から150μmに増加し、処 方剤中の15%の水を提供し、そしてこれに従って他の成分の量を調節しく油− 350μm;セン10フエイズ31 52.6μI;クレモホア EL−447 ,4μI)、baaミクロエマルションが首尾よ< O/Vエマルジョンに転換 された。この処方中て油:水の比は2.3:lであり、表面活性剤:水+油の比 はIllであった。 実施例6 実施例40手順に従うが、カブマル表面活性剤の量をまず4.35μl(最終F L&= 10.2)に、そして次に17.4μm(最終HLB= 7.7)に変 更し、転換可能なミクロエマルジョンが得られた。 実施例7 実施例4の手順に従うが、カプマルMCM表面活性剤の代りに8.7711の1 −モノカプリロイル−raC−グリセロールに、又は8.7μmのシカプリン( Dicaprin) (カプリン酸の1.2−と1,3−ジグリセリドの等モル 混合物)に置き換えて満足に転換できるミクロエマルジョンが得られた。 実施例8 実施例20手順に従うが、その表面活性剤系のセントロフェイズ31表面活性剤 の代りに、マイベロール(Myverot) 1819 (クリセロールモノリ ルエート; )HLB値−3゜8〜4.0)と置き換えてこれらの成分を3分間 塵合し、讐10ミクロエマルジョンが得られ、これは水が加えられたとき(4: lν/V) O/νエマルジョンに転換された。この処方の表面活性剤混合物の HLBは9.0てあった。 実施例9 実施例4の手順に従うが、油としてカブテックス2000代りに861.3μ+ のマイバセソト(Myvacet) (1−オレイル−2,3−ジアセチルグリ セロール)(テネシー州キンゲスポートのイーストマン ケミカル プロダクツ  インコーホレイチット製)に置き換えて、満足な讐lOミクロエマルジョンが 得られ、これは全組成物に対しく4:lv/■の比で)水を加えた時に、0/讐 エマルジヨンに転換された。この処方の表面活性剤混合物のHLBは9.0であ った。 安定性データ 本発明の組成物を長期間貯蔵する目的で高温における本発明の組成物の安定性を 実証するために、一連のミクロエマルジョンを実施例2の一般手順に従って本発 明に1だって製造した。実施例IOに於て、西洋わさびパーオキシダーゼ(HR P)蛋白質を、与えられた時間と温度で貯蔵し・、次に試験管内でこの実施例で 示されるように検定した。 実施例10 この実施例は、蛋白質、即ち酵素西洋わさびパーオキシダーゼ()IRP)の本 発明の転換可能なW10ミクロエマルジョンへの取り込みを説明し、そしてこの 生しるエマルジョンの安定性を説明する。 上記の一般手順に従って酵素含有ミクロエマルジョンを次の成分から作った。 成分 組成 HLBI直 量(μL) 油 bフ6テプクス200 861.3表面活性剤系 カブマルMCM” 5. 0 8.7セノトDフエイス゛31 4.0 10.5りLも本T EL +3 .5 89.5合計 9.0 1000.0 1 パーオキシダーゼ溶液−400μmの0.9重量%食塩水(NaC1) 溶 液中の100μIのHRP原溶液(Img/ml) 。 これらの成分をポルテックスミキサーで25℃で2分間塵合させ、w10ミクロ エマルジョンを与えた。 50℃で特定時間貯蔵した後、ミクロエマルジョンを次に水の添加によって0/ −エマルジョンに転換した。これは西洋わさばパーオキシダーゼ酵素を含有して いる30μmのミクロエマルジョンを0.9重量%食塩(NaCI)溶液970 μm中にピペットで入れることによって達成した。 転換後このエマルジョンを次に活性について検定した。 この活性は、同し時間50℃で維持され次に上記のミクロエマルジョンと同様に 食塩水にピペットで入れられた(30μmを食塩水970μmへ) )IRPの 原溶液の活性と比較された。原溶液のHRPはまず転換されたミクロエマルジョ ンの水相におけるものと同じHRPi1度にまず希釈された。 A、検定手順 この検定は次のように実施された。 1 、492nm及び25℃に分光光度計をセットする。 2、ピペットに2.97m1のOPD (0−フェニレンジアミン)緩衝溶液を ピペットで入れる(1回が26m1) 。 3 、492nm″rブランクを確立する。 4、ピペット中に25μmの希釈された対照HRP溶液をビベットで入れる。5 分閘り92n−に於ける吸光度の増加を混合して記録する。 5、同し手順をミクロエマルジョンν/)IRP溶液について行なう、0PD= O−フェニレンジアミンB、l 活性%は次の等式を使用して決定された。 時間tにおける活性 活性%= X100 時間O時間ける活性 次の表は対照HRPとHRP含有ミクロエマルジョンの両方についての検定から 得られた結果をまとめたものである。 表 2 対照HRP (原溶液)とミクロエマルジョン含有HRPの両方の活性% o i oo i o。 24 20 6B J8 11 53 前記の結果から48時間後ミクロエマルジョン含有HRPは対照HRPよりもず っと活性であることがわがり、対照■RP己よその活性の殆とを48時間までに 失っていた。従フて本発明のミクロエマルジョンは高温に於て長期間の蛋白質の 貯蔵を可能とする明白な利点を与え、一方これまでは蛋白質はそれらの安定性を 保持するためにずっと冷たい温度に保持されなければならなかった。 実施例11 ペプチドのカルシトニンを直腸経由で分配の為のビヒクル(U形削)として評価 する為に、本発明の讐10ミクロエマルジョンを使用してラット中で一連の実験 を行なうが(カルシトニンは(a++血清水準を下げることによって、過カルシ ウム血症の処置に使用される)、ここではラットの体液がミクロエマルジョンを O/Wエマルジョンに転換し、従ってカルシトニンを放出する役目をする。 処方を作ったが3%から15%(ν/ν)水相の範囲であり、そして室温で液体 からゲルまでの範囲であった。これらの処方剤はその水相に加えて1〜3種の油 及び2種の乳化剤のブレンドを含んでいた。多くの処方剤は5〜50”Cの範囲 で温度安定性を示した。異なる油のブレンドでの3つの処方剤を若年のオスのラ ットモデル(スブラーグートーレーラット140〜170g)中で生物的評価の 為に選択した。 直腸内点滴注入をカルシトニン体内に直接注射することと比較した。以下のデー ターで示されるように、試験された3つのミクロエマルジョンカルシトニン処方 剤の各々の直腸内点滴注入は、ラット中の血清カルシウムの投与量に依存する減 少を生じ6が、これは、W10ミクロエマルジョンが結腸内で転換され、有効量 の活性カルシトニンが放出されたことを実証している。一方力ルシトニンを含有 していない対照ミクロエマルジョン製剤は、血清カルシウム水準の有意義な変化 を生しなかった。その上、以下に示されるように、2種の油+ココナツ油を座薬 中に混入し、半固体ミクロエマルジョンを形成させることは、単一の油を含有し ている基本的液体処方剤よりも101aを越えるカルシトニン応答の改良を生じ た。 A、処方剤 3%(〜ハ)の水相容量と、異なる量のエマルジョン顧1当りのカルシトニンと を含有している、3つのW10ミクロエマルション処方剤を試験した。以下の処 方剤AとBの2つはiα体として処方され、3つめのミクロエマルジョン(処方 剤C)は、ミクロエマルジョンに高融点ココナツ油を添加することによって半固 体(座薬)系として処方された。この処方剤は室温で柔らかいワックス状の固体 であり、体温で溶融し、ミクロエマルジョンを経由してカルシトニンを放出する 。 カルシトニンミクロエマルジョン処方剤のN要な点:A、実施例2のミクロエマ ルジョン中カルシトニン。 B、実施例4のミクロエマルジョン中カルシトニン。 C7実施例4のミクロエマルジョン(1容量)に、1゜8容量のココナツ油と0 .2容量のカブマルMCMを含有している湛合物の2容量を加えたもの;十カル シトニン。 全てのカルシトニン濃度は最終エマルジョン容量当りの生物活性単位で与え等れ る。 B、試験方法 カルシトニン含有ミクロエマルジョン又は単に食塩水含有ミクロエマルジョン( 対!!りを、250μmの容量で、3〜7匹のラットのグループの各々に、直腸 内投与した。 血液試料を投与後時間0、l及び2時間で採取した。血清カルシウムを1及び2 時間後測定したが、これは最初の試験がこれらの時点に最大カルシトニン応答が 得られることを示したからである。これらのラットは手順全期間にわたって麻酔 にかけられ、モして眼窩(血脈)洞を経由して採血された。 血清を各血液試料から調製し、そして血清中のCa+2(遊離イオン化カルシウ ム)水準をヘックマンカルシウム臨床検定キットを使用して測定した。 C1結果 この試験の結果をミクロエマルジョンA、B及びCの活性をまとめた表2に示す 。 表 3 血清カルシウム水準に対する直腸内点滴注入されたカルシトニンミクロエマルジ ョンの効果 A 0 4 0.23f 2.55 1.92f 1.0160 ? −1,8 1f 2.50 −1.02f 1.65120 5 −1.1!=!−0,9 6−1,60± 1.25240’5 −1.89± 1.27 −2.44± 1.29B 0 4 −0.38f 1.58 0.73+ 0.9110 4  −1.78±0.78 −1.30±0.5020 5 −1.98±0.4 7 −2.36±0.44CO30,17:t O,090,67f O,50 104−1,71±0.51 −2.39±0.3620 4 −1.82±0 .35 −2.23±0.11予備転換 0 5 0.41±0.13 0.4 7±0.408 20 5 −1.27f 1.0? −1,62f: 1.2 9食塩水 +0 5 −0.13±0.45 0.15±0.331 血清デシ リットル(100+al)当りのカルシウムaig単位での血清中イオン化カル シウム士標準偏差表2に示される結果はカルシトニンを含有する我々のミクロエ マルジョンの血清カルシウムを下げる効果を示してしる。ME−Aと比較してM E−8の応答がより高いので、我々はME−Aのより低い応答が処方剤自体によ りカルシトニンが不活性化されたことによるものではないことを決める必要があ った。これを決める為に250μmの門E−A (60単位/1)とME−A  (O単位/sl)を2対の動物中に皮下注射した。血清カルシウムはカルシトニ ンミクロエマルジョン処理動物中て平均3.2IIg/dl (ミリグラム/デ シリットル)下がり、そして対照中て0.31Ig/dl下がった。このことは ME−Aに於て活性カルシトニンが存在することを実証している。 貯蔵後にラットに投与する前に転換されたこれらのエマルジョンの有効性を実証 するために、別の一連の試験を実施した。これらの試験に従って、ミクロエマル ジョンBを処方し、5℃で2日間貯蔵し、それに続いてラットに直腸内導入する 前に、エマルジョンの全容量に等しい量の水を添加することによってO/Wエマ ルジョンに転換した。表2に示されるように予備転換され、そして使用された時 に貯蔵後もカルシトニンは一般に有効であるが、結腸内での内部転換された場合 はどは有効ではない。 表はまたモノ及びジグリセリドの混入がカルシトニンに対する応答の有意義な改 良を生しることを示している。 20υ/1のME−8の投与量で、240U/mlのME−Aて前に得られたも のとH似の応答を生じ、これはひとけたを越える大きさの改良である。 固体カルシトニンミクロエマルジョンCの直腸内投与は、B処方剤で見られたも のと等しいかまたはそれよりも大きな応答を生した。 表2の最後の行はカルシトニンの食塩水溶液を直腸に注入することは有意義な応 答を生しないことを示している。 実施例12 次の実施例は表面活性剤のHLBが4.0である転換可能でないミクロエマルジ ョンが、カルシトニンの直腸内分配に有効ではないことを実証する。 実施例1の一般的手順を使用してミクロエマルジョンを以下のように処方した。 成分 組成 11LBId 量(μL)油 hフ0テックス200 500 表面活性剤 tノトロフェイ2−31” 4.0 450水 + カル、トニノ  緩 衝 化溶液2 50合計 4.0 1000 I 液体大豆レシチン 2 カルシトニン量=240単位/+gl生しるカルシトニン含有誓10ミクロ エマルジョンを実施例11の一般手順に従って、ラットの結腸中に導入した。 血液中のイオン化カルシウムの測定はカルシトニンなしの対照処方と比較した時 にミクロエマルジョン系について有意義な減少を示さなかった。 実施例13 次の実施例は比較的高い水濃度を有している一10ミクロエマルジョン系の製造 を例示している。上記の一般手順に従って次の成分、量及び比率を用いて讐10 ミクロエマルジョンが製造されたく以下の容量はミクロリットルツイーン20は ニューシャーシー州 ニュー プランズウィック スペクトラムから購入された HLBm約8m、7を有するソルビトールのラウレートエステルである。セント ロレーンAはインジアナ州 フォートウニインのセントロレ−ンで製造された約 9.5のHLB値を有しているヒドロキシル化レシチンである。 実施例14 ペプチドのサーモン力ルシトニンの経口分配用のビヒクルとしての本発明の讐1 0ミクロエマルジョンを評価するために、環境条件で固体である本発明のW10 ミクロエマルジョシでラットを使用して一連の実験を実施した(ペプチドのサー モン力ルシトニンはCa2“及びPO4血清水準を下げることによって過カルシ ウム血症の処置で使用される)、ラットの体液はミクロエマルジョンをO/Wエ マルジョンに転換する役割をし、これが0/−エマルジョンは薬剤を活性化し、 そして動物による薬剤摂取を促進する。モニターした変数はCa2+とPO4で あった。 処方剤 試験製剤を高融点ピーナツ油を使用して製造したが、この場合は水素添加ココナ ツ及び椰子油の混合物であった。これらの使用した油はオハイオ州コロンバスの カルシトニンス リビット スベシャリティーズtlsAから得られた。これら の油を)1B−95、HB−108及びHB−118とラベルし、これらは商品 名のハイドロコート95、+08及び+18に対応している。これらの油はそれ ぞれおよその融点95.108及び118”Fを有していた。 まずミクロエマルジョンを処方し、次にそのミクロエマルジョンとHB−108 を混合することによってAグループのミクロエマルジョンを作った。ミクロエマ ルジョン成分を容器中て約40°Cの高温て混合し、これにアセテートWi a  液中に含有したカルシトニンを加えた。ミクロエマルジョンが一旦形成された ならば、10%カブマルを含有しているHB−108成分を加えた。 ミクロエマルジョンをHBオイルと直接処方することによってB及びCグループ のミクロエマルジョンを作った。 処方剤 グループA1 対照(AI’) 投与量 40LI/ml OLI/mlセントロフォア−El 298μm89 4μmレシチン 35μ+ 105μm 100mmアセテート緩衝液 92a I 300μmカルシトニン原溶液 1 0000U/+g1 8μm合計M E 1.0■1 3.0−1 88−108中のlO%カブマル 1.0 ml 3.0 m1合計容量 2. 0 ml 6.011 グループ81 対照(81’) 投与量 40U/ml OIJ/ml マイヘロール+8−92 373μm746μmツイーン80 404μm80 8μi 力ブマルMCM 124μm249μIHB−95725μ+ 1.45μm 1001劉アセテート緩衝液 365μm746μiカルシトニン原溶液 10 0001/ml 8μm −−−合計容量 2.0 ml 4.0 mlグルー プC1対照(Cビ) 投与量 40U/ml OU/傷1 マイ・hロール +8−92 373μ1746μmツイーン80 404μm 808μi 力ブマルMCM 124μm249μIHB −118725μI 1.45  m1100mgアセテート緩lj液 365u l 746μlカルシトニン原 溶l夜 100OOU/ml 8μm −−−合計容1 2.0 ml 4.0  ml試験方法 各試験グループは5匹の動物を含んでいた(若年雄ラット スブラーグ トウレ ーラット約140〜170g) 。 グループA1.81及びCIはそれぞれミクロエマルジョン250μm、カルシ トニン40U/mlを受け、対照はミクロエマルジョン250μmを受けた。 動物は溶融し・たミクロエマルジョンを経口的に摂食させられ、次に即座に麻酔 にかけられ血液試料なヘースライン(To)を確立するために眼窩洞(orbi tal 5inus)を経由し・て採血した。120分後、第二の血液試料を採 血した。Ca”とP04水準を両方の試料中で分析し、活性と薬物の摂取を測定 するために比較した。血清Ca2”″(遊離イオン化カルシウム)水準を血清P o4水準と共にヘックマン700カルシウム臨床検定キットを使用して測定した 。 結果 この試験の結果を以下の表に示すが、この表はミクロエマルジョンAI、Bl及 びCI、及び対照へビ、B l’及びCビの活性をまとめている。全てのミクロ エマルジョンカルシトニン処方剤がCa”″とPO4血清水準の両方における統 計的に有意な減少を示したが、例外としてc1エマルジョン系はCa”の減少に 対しそのような活性を示さなかった。P値とは処置及び対照値が等しい確率をさ す統計的な量である。P値が0.05とはこれらの群が等しいチャンスは20回 に1回であることを表わしている。従って0.05以下のP値は統計的に有意で あると考えられる。 カルシトニンあり又はカルシトニンなしの高融点トリグリセリド類含有ミクロエ マルジョンをラットに経口的に摂食させることによって誘導された血清のカルシ ウム及び燐酸塩の変化のまとめ ^I HB−10840−0,62−−−2,8AI’ HB−1080−0, 140,029−0,80,010Ill He−9540−1,58−−−2 ,6Bビ HB−19500,820,036−0,20,003CI 8B− 118402,08−−−2,6CI’ HB−11800,080,8800 ,00,005p tfi < o、osは有意と考える。 実施例15 経口投与による、ペプチドのサーモン力ルシトニン(Ca”1fll清水準を下 げることによって過カルシウム血症の処置に使用される)を使用して、固体処方 剤と液体処方剤の間の性能を評価するために、本発明の一10ミクロエマルジョ ンでラットを使用して一連の実験を実施した。 う・ソトの体ンαはこのミクロエマルジョンを0/−エマルジョンに転換するの に役立ち、これは薬剤を活性化し、動物による薬剤の摂取を促進する。血清Ca 2’″はミクロエマルジョン担体系の有効性を評価するためにモニターされた。 処方剤 高融点油、この場合は水素添加されたココナツ油と椰子油の混合物、融点108 ″′Fを有するHe−108(ヒトロコー) 108)を使用して固体試験製剤 を製造した。 A及びBグループのミクロエマルジョン(ME)を室温に於ける液体ミクロエマ ルジョンとして製造した。Aミクロエマルジョンは液体対照で、カルシトニンを 含有していなかった。グループBのミクロエマルジョンは液体カルシトニン試料 であった。C及びDミクロエマルジョンは、まずミクロエマルジョンを処方し、 次にHe−108油をミクロエマルジョンと混合することによって室温で固体と して作られた。ミクロエマルジョン成分を約40℃の高温に於ける容器中で混合 し、これにアセテート緩衝液中に含有されたカルシトニンを加えた。一旦ミクロ エマルジョンが形成されると、10%カブマルを含有している)IB−108成 分が加えられた。Cミクロエマルジョンは対照固体ミクロエマルジョンであり、 Dミクロエマルジョンはカルシトニン試料である。 処方 hフ6マル MCM 157μ 1 157μ 1 57μ 1 57μ 1カ フIjブクス 200 1.413 ml 1.413m1 513μ 1 5 13μ 1りIE本? El 298μ 1 298μ 1 298μ 1 2 98μ 1食塩水 100μm92μ+ 100μm92μIHB−108°− 0,9ml O,9■1hフ0マル MCM−−0,1ml O,1m1合計容 量 2 ml 2 ml 2 ml 2剛1° 座薬、ヘースは少量のメチルパ ラベン、プロピルパラベン、及びB)ITを含有していた。 = C及びDミクロエマルジョンはまず作ってこれらの座薬基剤成分を加えて最 終ミクロエマルジョンを処方し、これは室温で固体であった。 試験方法 各試験群は4つの動物(若年雄ラット、スブラーグドーレーラノトおよそ++o g)を有していた。グループBとDは250a lのそれぞれのミクロエマルジ ョンを受け、100LI/mlのカルシトニンを受けた。対照は250μmの対 照ミクロエマルジョンを受けた。 これらの動物は経口的に液体ミクロエマルジョン及び溶融した固体ミクロエマル ジョンを摂食させられ、次に即唐に麻酔にかけられ、血液試料がヘースラインを 確立するために眼窩(血脈)洞を経由して採血された。120分後第二の血液試 料を採血した。Ca2″″水準を両方の試料中で分析し、そして薬物の活性と摂 取を測定するために比較した。血清Ca2”″(遊離イオン化カルシウム)水準 は、ヘツクマン700カルシウム臨床検定キットを使用して測定した。 結果 これらの試験の結果を以下の表に示すが、これはミクロエマルジョンA、B、C ,Dの活性をまとめている。 120分後の血清Ca2”水準は固体ミクロエマルジョン処方、即ちミクロエマ ルジョン(ME) Dのみにおいて対照と比較した時に有意義に減少しているこ とがわかった。血清龜24水準は対照と比較した時に液体カルシトニン試料ミク ロエマルジョン(ME) Bを使用すると有意義に減少しなかった・ 水相中にサーモン力ルシトニンを有するか又は有しない液体又は溶融固体ミクロ エマルジョンを摂食させた2時間後の血清カルシウム水準のまとめ 、へ 液 体 ME O13,92,75−−−B 液体ME 40 12.2  0.82 0.860C固体ME O+3.5 2.89 −−−D 固体M E 40 9.0 2.70 0.033p di < 0.05は有意と考え られる。 実施例16 安定な−10ミクロエマルジヨン処方を作ったが、これは水添加によって転換す るとo/−ミクロエマルジョンを形成した。−10ミクロエマルジヨンを形成す るのに必要とされるよりもより高い)lLBlaに於て、ν10ミクロエマルジ ョンを形成することを可能とする食塩溶液中のソルビトールと共に一10ミクロ エマルジョンを処方した。より高いHLB値はこの系を07−ミクロエマルジョ ンに転換することを可能とする。 0/讐ミクロエマルジヨンに転換する試料−10ミクロエマルジヨンを以下に記 載の系に従って製造した。 HB−95成分は95°Fの融点を有しているオハ イオ州コロンバスの力−ルシャムンス リビド スペシャリテイーズによって製 造される精製されたココナツ油と椰子油の混合物である。 マイベロール +8−92はHLB= 4を有する表面活性剤であり、イースト マンケミカルスによって製造されている。 カブフルMC旧、i )lLB= 5.5〜6.0を有する表面活性剤であって 、カールシャムンス リピド スベシャリテイーズによって製造されている。ツ イーン 80はHLB= 15を有している表面活性剤であり、スペクトラム  ケミカルスから購入された。ソルビトールは0.15 M NaClの食塩水溶 液中に溶解された。HLBは容量平均を使用して決めた。温度はミクロエマルジ ョンが形成された温度である。 転換されたミクロエマルジョンの数平均粒径は約20〜約70nmの範囲であっ た。−10ミクロエマルジヨンを07−ミクロエマルジョンに転換するのに使用 された水の量は、もともとの−10ミクロエマルジヨン容量の約10〜約100 0倍の量の範囲であった。 Wloの07讐ミクロエマルジヨン処方への転換食塩水 食塩水 A−70013090650360−12,4258700−1’30 90  650−360 12.4 40C400300140160570460−1 1,537D 400 300 +00 160 610 460−12.0  37E 400 300 60 +60 650 460−12.5 37実施 例17 大成長ホルモン、即ちhGHの分配用の賦形剤としての本発明のW10ミクロエ マルジョンを評価するためにラットを使用して、本発明の−10ミクロエマルジ ヨンで一連の実験を実施した。ラットの体液はミクロエマルジョンを0/−エマ ルジョンに転換する役割をし、0/冒エマルジヨンは薬物を活性化し、ラットの 結腸の粘膜を通過する薬物の取り込みを促進した。 処方剤 試験ミクロエマルジョン系は以下に述べるように製造した。グループAは本発明 のミクロエマルジョン処方で作られた座薬処方であった。グループAのミクロエ マルジョンはまず液体として作られ、そして次に高融点油中に分散された。他の グループは緩衝溶液でミクロエマルジョンではない。 レシチン 0.07m+1 クレモホア EL 0.59n+l 滅菌H20中のhGH0,20m1 グループAは0.096U hGH/mlを含有していた。グループBは0.0 961J h(1/mlを有する5 mM NaPO4緩衝化溶液pH7゜8で あった。グループCは0.024U hG)l/mlを有するpH7,8の5  +mM NaPO,緩?tj m i(Iであった。グループDはhGHを含有 せずpH7,8の5 mM NaPOa緩衝溶液てあった。 試験方法 試験ラットを4つの群A、B、C,Dに分けた。グループA、B及びCは抽出し た成長ホルモンを受け取ったが、グループDは対照であってこのホルモンを受け 取らなかった。ラットはおよそ+00gで試験前24時時間量させた。 投与量及びグループの大きさは以下の表に示される。 注射された群、グループCは人相当投与量の0.05mg/kg体重に於て緩衝 溶液中の抽出されたhGHを受け取った。 2つの直腸投与群、グループA及びグループBは人相当投与量の10倍を受け取 った。 グループ 監1 (容量/投与系)[薬剤コノラット 11A 直lI1.25 0μm/座薬 0.024単位 18B 直III 250μm/緩衝液 0. 024単位 12C皮下 100μm/緩衝液 0.0024単位 12D ′ X4照 0 0 2 ラツトは投与直前に麻酔にかけられた。直腸経路で投与された座薬(グループA )及び緩衝溶液(グループB)は直腸中で栓と液体セメントで密封された。グル ープCの動物は皮下的に注射された(SQ)。投与物を投与した後、血清hGH 水準を30.60、+20.180.240及び300分に於て測定した。グル ープAからの3匹の動物をデーターポイント当り使用した。B群及びCI¥Iか らの2匹の動物をデーターポイント当り使用した。対照群グループDに於いてヘ ースラインのために、0分に於て2匹の動物を使用した。血液試料は眼窩洞から 採血した。血液を遠心分離にかけ、そして血清を抽出した成長ホルモンの定量の ためにhG)l ELISA (カリフォルニア州ホスターシティ−のメリクッ スラブ)によって検定した。 結果 人相当の投与水準の10倍に於て座薬処方(グループA)は注射投与(グループ C)と等しい生物利用性を示した。 両方の投与経路に対するAUC(曲線下の面積)はトラペゾイト(台形)ルール を使用して測定した( M、4−ハ゛hテ゛イー、バイオファーマスティックス  アンド クリニカル )7−マコカイネテイツクス(Biopharmace utics and Cl1nical Phar+gacokinetics ) 、り一及びフエビガー、ペンシルバニア州フィラデルフィア 1984.3 15〜16頁)、皮下注射及び座薬の両方に対しAUGはおよそ24.5ng一 時間/−1であった。座薬処方剤と同じ適量で直腸内投与された緩衝液中のhf dlは、薬剤の取り込みを示さなかった。座薬処方剤の生物利用性は注射投与物 と比較して約lθ%であった。 30 16.5 5.00 !6.000 4.36060 +0.0 0.0 0 +4.700 8.330120 6.0 1.40 2.000 2.0 00+80 2.5 2.12 1.670 1.160240 0.5 0. 71 1.670 0.580300 0.0 0.00 0.333 0.5 77注射はn=2;座薬はn=3 実施例18 ル)Arg−Gly−Asp−Pen−NH2の分配のための賦形剤として本発 明のviaミクロエマルジョンを評価するために本発明の−10ミクロエマルジ ヨンでラットを使用して実験を行なった。 処方 試験ミクロエマルジョン系は本出願の方法に従って作ったが、ペプチドが系に最 後に加えられた。 ミクロエマルジョンの組成(重量%) カフ0テブクス 200 68.30 76.47 76.57 ?6.65  76.49マイ;ビセット 76.91 hフ′マル MCM 8.31 9.09 9.28 9.26ノ゛hフ0リシ  9.26 1−L)Oフェイス−311,601,6+ 0.96 2.137fへ゛ロー 818−92 1.04 1.06り1を本7 EL 16.52 16.63  9.82 10.01 10.00クイーン 80 8.74 食塩水 5.26 5.30 3.13 3.+9 3.20 3.19tベブ $V1 二とによって試験管に集める。試料と標準を40℃でN2下で粉末に乾燥し、次 に100μmの10%メタノール対90%超純水溶液中に溶解する。標準及び試 料をHPLCバイヤル中に入れ、る。標準が入ったバイヤルをHPLC分析のた めの試料を含有しているバイヤルの前及び後に置く、ペプチド標準に対してはア リコートを以下の通りの標準の濃度に基づく分析の為に注射する。50μmのア リコートをカラム後の螢光検出によって分析するために注射した。螢光クロマト グラフィデーターを集め、そしてネルソンクロマトグラフィデーターシステムを 使用して積分した。 ピーク面積比(Y)及びペプチド標準濃度(X)を線の傾斜を測定するために使 用し、その線は次の等式からの起点を通過させられる。勾配= (XXYの合計 )/(N2の合計)。傾斜はピーク面積比と試料に対するペプチド血漿91度の 間の関係を表わしている。 結果 血5!!を中1度の曲線下の面積(AUG)を各試験群に対し測定した。生物利 用性%は静脈内投与からの平均AUCての等式によって測定した。[(ALIC 1d/AUCtV)X (wg/kg、V/mg/1.Vgtd)]X 100 ゜結果のまとめは以下にリストされ、ここで本発明のミクロエマルジョン処方は 食塩溶液と比較し・てハブチトの生物利用性に於て有意義な増加を示している。 食塩水 +0.5 3 0.011± 、005 0.5± 0.3門E−16 ,530,405± 、099 29.1± 7.IME−26,530,26 9± 0.164 19.4± 11.8ME−310,030,115± 0 .042 5.4± 2.2ME−410,030,054± 0.04 2. 5± 1.9ME−510,010,87,4 ME−610,030,308± 0.094 14.4± 4.41 曲線下 の面積(+sgx分/1) 2 静脈内注射されたペプチドに対する生物利用性実施例19 実施例18b)らのME−1に従う一10ミクロエマルジョンを成長ホルモン放 出ペプチド、flis−D−Trp−Ala−Trp−D−Phe−Lys−N l2と共に処方した。ミクロエマルジョンの組成は次の通りである。 カブテックス 200 68.3X w/wj17’ ? ルMCM 8.3X  wowセントロフェイズ31 1.6X讐/−クレモホア EL 16.5X  wow水 5.3$ v/ν 水1iNIWは25.45mgのペプチド/1を含有していた。 実施例20〜2・1 実施例18 h)らのM E −2、ME−3、閂E−4、M E −5及びM E−6に従う一10ミクロエマルションを水性媒体1当り!’] 25mg/m l ドア5mg/n lの両方に於て、成長ホルモン放出ペブチ)’、His− [+−Trp−Ala−Trp−D−Phe−Lys−Nl2と共に処方した。 実施例25 次の図に示されろ重量比で表面活性剤を混合し、そして次にその表面活性剤混合 物を種々の重量比の油と混合する二とによって種々の相ダイヤグラムを作りだ。 油/表面活性剤混合物を次に0.9%ν/W食塩水溶液の増加ずろ量て滴定し・ た。実験は池に示されない限り室温て22〜23゛Cて実施されている。油中水 滴型のミクロエマルジョン領域は単一相系を維持することによって決定されるよ うここ、少なくとも24時間安定であった。液体結晶相の存在はクロスした漏光 計(ポーラライザー)の間の試料の試験二二よって測定し、これらの系は図に於 て油中水滴型のミク
【コエマルノヨ〉と定義されない。 油中水滴型のミクロエマルジョンの成分は以下の通りカブテックス 200・・ ・カプリン酸/カプリル酸のプロピレングリコールエステル(オハイオ州コロン バスのカールジャムジス リビト スベシャリテイーズil)カブフルMC門・ ・・中鎖脂肪酸くカプリン酸とカプリル酸)のモノ第二ジグリセリド類(オハイ オ州コロンバスのカールジャムジス リビト スベシャリティーズ!り (II LB= 5.0) りしモホア EL・・・ポリオキシエチしシグリセロールトリリシノルー) 3 5DAC(BASFインコーボレイテット)(HLB= 13.5) マイ・\ロール +8−92・・・グリセロールモノリルエート(HLB= 3 .8−4.0) セントロフェイズ31・・・レシチン(分子量800) (インノアナ州フォー トワインのセントラルソーヤ製) (HLB= 4.0) ツイーン 80・・・ポリオキシエチレンーソルビタンモノオレエ−1・、シグ マコーポレーション!! (、HLB= 15)ホワイテブソル H−15・・ ・2重量%未満のモノグリセリドを有するクリセロールとラウリン酸のトリエス テル対ジエステルが90対lO重量%の混合物、融点33−36℃。 l2Ilに於て、Aと定義される領域は油中水滴型ミクロエマル、ヨシ領域であ り、一方Bと定義される領域はミセル溶液領域である。図1に於て油はカブテッ クス 200であり、水相は0.9重量%NaCl水溶液であり、表面活性剤混 合物はカブマル MCM対マイヘロール +8−92対クレモホ7 ELの重量 比45.5: 5.2: 49.2のものである。実施例18からのM E − 6は二の柑ダイヤグラム内に含まれている。 図2:こ於て油はカブテックス 200てあり、水相は0.9暖量%の〜acl 水溶液であり、表面活性剤混合物はカブマル M IT M文J七ノトロフェイ ズ31対ツイーン 800重量比46: 10.6 : 43.4のものである 、図3に於て油はカブテックス 200てあり、水相は0.9II%の、)la fl水r’TJ rαてあり、表面活性剤混合物はカブマル M CM 24セ ントロフエイズ31対クレモホア ELの重量比31.5: G : 62.5 のものである。この系は実施例18て使用したME川を含んでいる。 図4で油はホワイテブソル H−15てあり、水相は0.9重量%のNaCl水 溶イα中の20重量%ソルビトールであり、表面活性剤混合物は重量比15.4  : 8.5 : 7Gに於けるカブマル 1(4月マイヘロール +8−92 21ツイーン 80である。 図5:こ於て油はマイ八セット(Ml/VACET) 9−45にでアリ、本川 は0.9重量%NaCl水溶液であり、表面活性剤混合物;ま重量比45.5  : 5.2 : 19.2のカブマル MCM対マイヘロール 18・r12対 クレモホア Eしてある。 実施例26 171+ −5に描かれた油中水滴型ミクロエマルジョンは\フチト、ミクロ( S、5)−N −アセチル−Cン5−(N −メチル ) S r g−G l  > −A cNp −P p n −N H2) と His−[+−Trp −Ala−Trp−D−Phe| 1、>s−′Y′H2) u−+両方を1吏用する水相ml当り約25mgのペ プチド及び71’;mgのベフチ1の両方を使用して造ることができる。 4u#% (w/w) 04大&、+1.Il<as%6見爪木信〆 (w/w ) x 最1.1ン1.4q召%図1 − ぐ%、I、17Lfiコ(w/w)り’ ”R大((441%(w/w)図 2 ” s、l’l’71J% (W/W ) ’ 猷ypyJW/w )図J −iシ・1〈イ(五つじ?(w/w) o 象フク」<才eUらCW/W)図4 g 4s、1乙刊コ%(w/w) o %f;4’A、A(ネny。 ’ −&l、)19台%(W/w) X −4+−41−ネオリ”補正書の写し ・(翻訳文)提出書く特許法第184条の7第4項)! 国際出II@号 PC T/l−l59210308Gチエルンア ハークウェイ 305 名称(氏名) アフ?ニテイー ハイオテソク、インコーボレイテット41″− 1′・1□ ヶ 、つおヶ宿区新宿2工、8番1号新宿ヤアッE:’/L 50 3号請求の範囲 1、(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容置%迄の、有効量の 生物活性な治療用水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)約5〜99容量%の、少なくともlf!の製薬上受は入れられる油を含ん でいる連続油相、及び (c)約1〜70容量%の、約7〜14のHL B IIIを有している表面活 性剤又は表面活性剤混合物、 を含み、 該活性物質がカルシトニン、インシュリン、プイブリノケシ拮抗剤、成長ホルモ ン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激因子 類、RGDペプチド實頁、・汽マド調節ペプチド類(hematoregufa Iory peptide) 、バソプレッシン、コラ−ゲナーゼ阻害剤類、ア シキオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロポエチン類、・\バ リン類、インターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子類、視床下部性放 出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアルナトリウム e t. i c p e p t i d e ) 、 N瘍壊死因子からな る群から選択され、該活性物質の水:油分配置系数が10:1より大きい、油中 水滴型ミクロエマルジョン組成物。 2、 油相が、約15〜40個の炭素原子を有するプロピレジグリコールのジエ ステルを含む請求項1に記載の鞘成物。 3. (a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、有効量 の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)約5〜99容量%の、約15〜40個の炭素原子を有するプロピレングリ コールのジエステルを含んでいる連続油相、及び (c)約1〜70容量%の、約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は 表面活性剤混合物、を含み、該活性物[tJilO冒より大きい水:油分配係数 を有している、油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 4、 生物活性物質が蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の製薬上活性の物質であ る請求項3に記載の組成物。 5、(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、有効量の 生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)約5〜99容量%の連続油相、及び(0約1〜70容量%の、約7〜I4 のHLB値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、を含み、該活性物質 が10:lより大きい水:油分配係数を有し、油相、表面活性剤又は表面活性剤 混合物、又はそれらの両方が約23′C以上の融点を有する成分を含んでいる、 約23′Cの温度で固体である油中水滴型ミクロエマルジョシ組成物。 6、 活性物質が治療用であり、蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の製薬上活性 の物質である請求項5に記載の組成物。 7、 油、相が、少なくとも4511iの炭素原子を有するトリグリセリド、少 なくとも3+11i1の炭素原子を有するプロピレングリコールのジエステル、 又はそれらの混合物を含む請求項6に記載の組成物。 8、 油中水滴型ミクロエマルジョンが、約23℃の温度で固体である油マトリ ックス内に配置されている、請求項6に記載の組成物。 9、(a)有効量の生物活性な水溶性物質と、水性媒体の添加により油中水滴型 ミクロエマルジョンを水中油滴型ミクロエマルジョンに転換させるのに十分な量 で存在する改質剤とを含んでいる内部分散された水相を、ミクロエマルションの 全容量に基づいて約60容量%迄、(b)少なくともlV!の製菓上受は入れら れる油を含む連続油相を、約5〜99容量%、及び(C)約7よりも大きいHL  B illを有している表面活性剤又は表面活性剤混合物を、約1〜70容量 %、含んでいる油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 lOo 活性物質が、蛋白質、ペプチド、免疫原又は池の製薬上活性の物質であ る請求項9に記載の組成物。 11、 改質剤がソルビトール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコー ル、マンニトール、及びモノ及びジサッカライド類からなる群から選択される請 求項10に記載の組成物。 12、 改質剤が油中水滴型ミクロエマルジョンの水相の10〜50重量%であ る請求項11に記載の組成物。 13、(a)有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相を 、ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約20容量%迄、 (b)0〜83個の炭素原子を有するトリグリセリド、15〜40個の炭素原子 を有するプロピレングリコールのジエステル、及びそれらの混合物を含む連続油 相を、約30〜99容量%、及び (c) 約8以下の111 B laを有する低)ILB表面活性剤と、更にC 5−29モノグリセリF類又は燐脂質とを含み、約7〜14のHL B値を有し ている表面活性剤又は表面活性剤混合物を、約1〜70容量%、含んており、該 活性物質が10:1より大きい水:油分配係数を有し、該油相の該低1(LB表 面活性剤に対する比が少なくともG:1である、油中水滴型ミクロエマルジョン 組成物。 14、 活性物質が治療用であり、蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の製薬上活 性の物質である請求項13に記載の組成物。 15、表面活性剤又は表面活性剤混合物がセチルジメチルエチルアシモニウムブ ロマイト、セチルピリジニウムクロライド及び他の塩: C8−32脂肪酸及び その塩;コール酸及びその誘導体;酒石酸のC8−66ジエステル類;燐脂質頚 ;乳酸のC6−29モノエステル類;アルキル、オレフィン及びアルキルアリー ル誘導体を含めたC B−20スルホネー、ト類;トリデシル及びトデシルヘン ゼンスルホン酸類;及びC6−33サルコシン及びヘタイン誘導体類;ホスファ チノルエタノールアミン、スフイボミニリン類、エトキシル化ひまし油: CB −29モノグリセリド類及びそのエトキシル化誘導体類+ c t5−soジグ リセリド類及び1〜90のPOE基を有しているそのポリオキシエチレン誘導体 ¥i:長銀脂肪酸のc 、o−aoエステル類:Cl0−40アルコールH:  CFl−913エトキシル化脂肪酸エステル類:Cl4−13゜輔糖脂肪酸エス テル類、及U C2o−,3oソルビトール及びソルヒタンモジエステル、ジエ ステル及びトリエステル類及びそのO〜90のPOE基を有しているそのポリオ キシエチレン(POE)誘導体類からなる群から選ばれる請求項1〜I4の何れ か1に記載の組成物。 16、 表面活性剤又は表面活性剤の混合物がC9−13モノグリセリドを含む 請求項1−12の何れかlに記載の組成物。 17、 油相が、19〜23個の炭素原子のプロピレングリコールのジエステル を含み、表面活性剤又は表面活性剤の混合物がC9−13モノグリセリドを含む 請求項1〜12の阿れか1に記載の組成物。 18、 表面活性剤又は表面活性剤の混合物の■LBが約8〜13である請求項 1〜14の何れか1に記載の組成物。 19. 表面活性剤又は表面活性剤混合物がC9−13モノグリ七リド類、Cl 6−6゜ジグリセリド類、CB−98エトキシル化脂肪酸エステル類、C20− 130ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル 、及びO〜90POE基を有しているそのポリオキシエチレン(POE)誘導体 類からなる群から選択される請求項1〜14の何れか1に記載の組成物。 20、 水相が油中水滴型ミクロエマルジョンの約30〜約60容量%である請 求項1〜12の何れか1に記載の組成物。 21、 活性物置が、蛋白質又はペプチドである請求項1−14の何れか1に記 載の組成物。 22、 活性物質が、フィブリノゲン拮抗剤である請求項1〜14の何れか1に 記載の組成物。 23、活性物質がミクロ(S、5)−N −アセチル−Cys−(N −メチル )Ar1B−Gly−Asp−Pen−Ni2の配列を有するペプチドである請 求項22に記載の組成物。 2、■、活性物質が、成長ホルモン放出ペプチドである請求項1−1=1の何れ か1に記載の組成物。 25、活性物質が配列tlis−D−Trp−,Ala−Trp−D−Phe− Lys−Ni2を有しているペプチドである請求項24に記載の組成物。 26、活性物質が、カルシトニン、インシュリン及び大成長ホルモン類から選ば れる請求項1〜14の何れかMこ記載の組成物。 27、(μ)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、 蛋白質又はペプチドを含む生物活性の水溶性物質の有効量を含む内部的に分散さ れた水相、(2)少なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含む連続油相、及 び (3)少なくとも7のHL B値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物 、を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを準備し、そして、 (b)約室温又はそれ以上に於て、少なくとも1時閏該油中水滴型ミクロエマル ジョンを貯蔵することからなり、ここで活性物質の水対油分配係数が10:lよ りも大きく、そして、 該ミクロエマルジョンの該水相の活性が、該水相単独中に貯蔵されその他の点て は同し状態である該活性物質の活性よりも大きいことを特徴としている、生物活 性治療用物質を貯蔵する方法。 2 B 、(a)(1)表皮の皮膚孔の平均寸法より大きな平均粒径を有する生 物活性治療用水溶性物質の有効量を含む内部的二こ分散された水相、 (2)少なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含む連続油相、及び (3)少なくとも約7のHL B 1ffiを有している表面活性剤又は表面活 性剤混合物、を含む油中水i型ミクロエマルジョンを偏に適用することからなり 、 ミクロエマルジョンの全容量に基づく該水相の容量%が約GO容量%迄である、 表皮が部分的に除かれた皮膚の儂を処置する方法。 29、活性物質が少なくとも約5000の平均分子量を有し、活性?’!INが 蛋白質分解酵素と成長因子からなる群から週ばれる請求項28に記載の方法。 30 、(a)(1)蛋白質分解酵素と成長因子からなる群から選ばれ、表皮の 皮膚孔の平均寸法より大きな平均粒径を有する生物活性治療用水溶性物質の有効 量を含む内部的に分散された水相、 (2)少なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含む連続油相、及び (3)少なくとも7のHL B値を有し・でいる表面活性剤叉:i表面活性剤混 合物、を含み、 ミクロエマルジョンの全容量に基づく該水相の容量%が約60容量%迄てあり、 該活性tI71質の水:油分配係数が!0:1より大きい、皮膚の傷を処置する 為の油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 31、活性物質が少なくとも約500.0の平均分子量を有し、活性物質の粒寸 法か約3〜約30nmである請求項30に記載の方法。 32 、 (a)(1)ミクロエマルジョンの全量に基づいて約6゜容量%迄の 、有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (2)約1〜70容星%の、7〜55個の炭素原子を有するプロビレジグリコー ルのジエステルを含んでいる連続油相、及び (3)約1〜70容量%の、約7〜14のIT L B 1ilIを有している 表面活性剤又は表面活性剤混合物、を準備し、(b)有効量の油中水滴型ミクロ エマルジョンを非経口的、経口的又は圧雪の他の粘膜経由で動物の体内に投与す る二とからなる動物に生物活性物質を投与する方法。 33、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は敗の製薬上活性の物 質であり、該活性物質の水:油分配係数が10:1より大きい、請求項32に記 載の方法。 34、(a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、 有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいろ内部分散された水相、 (2)約5〜99容量%の、少なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含んで いる連続油相、及び (3)約1〜70容量%の、約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は 表面活性剤混合物、を準備し、(b)有効量の油中水滴型ミクロエマルジョンを 非経口的、経口的又は任意の他の粘膜経由で動物の体内に投与することからなる 動物に生物活性物質を投与する方法。 35、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は他、の製薬上活性の 物質であり、該活性物質の水:油分配係数が10:lより大きい、請求項32に 記載の方法。 36 、 (a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄 の、有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (2)約1〜70容量%の、9〜83個の炭素原子を有するトリグリセリド、約 15〜40個の炭素原子を有するプロピレンゲリコールのりエステル、又はこれ らの混合物を含んでいる連続油相、及び (3)約1〜70容量%の、C5−29モノグリセリド又は燐脂質を含み、約7 〜14のHL B値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、を含む油中 水滴型ミクロエマルジョンI成物を準備し、 (b)有効量の該油中水滴型ミクロエマルジョンを非経口的、経口的又は任意の 池の粘膜経由で動物の体内に投与することからなる動物に生物活性物質を投与す る方法。 37、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は池の製薬上活性の物 質であり、該活性物質の水:油分配係数が10:lより大きい、請求項3Gに記 載の方7去 。 3 B 、(a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約GO容量%迄 の、有効量の生物活性な水溶性物質と、水性媒体の添加により油中水滴型ミクロ エマルジョンを水中油滴型、ミクロエマルジョンに転換するのに十分な量で存在 する改質剤とを含んでいる内部分散された水相、(2)約5〜99容量%の、少 なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含んでいろ連続油相、及び (3)約1〜70容量%の、少なくとも7のHLB値を有している表面活性剤又 は表面活性剤混合物、を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを準備し、 (11)有効量の該油中水滴型ミクロエマルジョンを非経口的、経口的又は任意 の他の粘膜経由で動物の体内に投与することからなる動物に生物活性物質を投与 する方法。 39、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は製薬上活性の物質で あり、該活性物質の水:油分配置手数か10:lより大きい、請求項38に記載 の方法。 40、改質剤がソルビトール、ポリエチレングリコール、フロピしングリコール 、マンニトール、モノサッカライド及びフサツカライト類からなる群から選択さ れる請求項39に記載の方法。 41、改質剤が油中水滴型ミクロエマルジョンの水相の10〜50重量%である 請求項40に記載の方法。 42、 水相が、油中水滴型ミクロエマルジョンの約20重量%迄である請求項 32〜41の何れか1に記載の方法。 43、油相が約9〜45個の炭素原子を有するグリセロールのトリエステル、約 19〜23個の炭素原子を有するプロピしングリコールのジエステル、又はこれ らの混合物を含む請求項32〜41の何れかlに記載の方法。 44、 表面活性剤又は表面活性剤混合物がセチルジメチルエチルアンモニウム ブロマイド、セチルピリジニウムクロライド及び他の塩: C8−32脂肪酸及 びその塩;コール酸及びその誘導体例えばデオキシコレート、及びその塩、ウル ソデオキシコール酸、及びタウロコール酸;酒石酸のC8−5eジエステル類; ホスファチジル酸及びホスファチジルセリン等の燐脂質類;乳酸のC6−29モ ノエステル類:アルキル、オレフィン及びアルキルアリール誘導体を含めたC  8−20スルホネート類;トリデシル及びトデシルヘンゼンスルホン酸類;及び C6−33サルコシン及び・\タイン誘導体類;ホスファチジルエタノールアミ 〕、スフイブミニリン類、エトキシル化ひまし油;C129モノグリセリド類及 びそのエトキシル化誘導体類;C15−1’soングリ七リド類及び1〜90の POE基を有しているそのポリオキ、エチレン誘導体類;長鎖脂肪酸のcto− 4゜エステルn:c、。−4oアルコールH: Ce−eeエトキシル化脂#J 酸エステルgit : CI4−130蔗糖脂肪酸エステル類、及びC2+)− +3Qソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル 類及びその0〜90のPOE基を有しているそのポリオキシエチレン(POE) 誘導体類からなる群から選ばれる請求項32〜4】の阿れかlに記載の方法。 45、表面活性剤又は表面活性剤混合物がC9−13モノグリ七リド類、CI5 −23ジグリセリド類、C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類、C20−1 30ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル、 及び0〜90のPOE基を有し・でいるそのポリオキシエチレン(POE)誘導 体類からなる群から選択される請求項32〜41の阿れか1に記載の方法。 メチル)Arg−Gly−Asp−Pen−NO3の配列を有するペプチドであ る請求項32〜41の何れかlに記載の方法。 47、 活性物質が配列)1is−D−Trp−Ala−Trp−D−Phe− Lys−NII2を有しているペプチドである請求項32〜41の何れか1に記 載の方法。 48、該活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長 ホルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺 激因子類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類(he+aato reg u l a to r>ρeptiすe〉、バソプレッシン、コラ−ゲナーゼ阻 害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロポエチン 類、ヘパリン類、インク−ロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子類、視床 下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアルナトリウ ム利尿性ペプチド類(atrial natriuret、、ic pepti de) 、腫瘍壊死因子からなる群から選択される請求項32〜41の何れか1 に記載の方法。 49、生物活性物質が、蛋白質又はペプチドである請求項32〜41の阿れか1 に記載の方法。 50、 油中水滴型ミクロエマルジョンが約23℃で固体である請求項32〜4 1の回れか1に記載の方法。 51、水性流体の添加により、油中水滴型ミクロエマルションを水中油滴をエマ ルジョンに転換することを更に含む請求項29又は32〜41の何れかlに記載 の方法。 52、転換段階が投与段階の後であり、水性流体が体液である請求項51に記載 の方法。 53、 水性流体の添加により、油中水滴型ミクロエマルションを水中油a型エ マルションに転換することを更に含む請求項38〜41の何れか1に記載の方法 。 54、転換段階が投4段階の後であり、水性流体が体Iαである請求項53に記 載の方法。 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)チェルシア バークウ ェイ 305 名称(氏名) アフィニティー バイオチック、インコーホレイテッド請求の範 囲 1、(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、有効量の 生物活性な治療用水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)約5〜99容量%の、少なくとも1種の製薬玉受は入れられる油を含んで いろ連続油相、及び (c)約1〜70容量%の、約7〜14のHL B IIIを有し・ている表面 活性剤又は表面活性剤混合物、 を含み、 該生物活性物質がカルシトニン、インシュリン、フイブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド類、・飄マド調節ペプチド類(he+wat。 regulatory peptide) 、バソプレッシン、コラーゲナーゼ 阻害剤類、アシギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、・\バリン類、 凝固因子類、現床下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、ア トリアルナトリウム利尿性ペプチド類(atrial natriuretic  peptide) 、腫瘍壊死因子からなる群から選択され、該活性pJ質の 水:油分配係数がlO:1より大きい、油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 2、 油相が、約15〜40個の炭素原子を有するプロピレングリコールのジエ ステルを含む請求項1に記載の組成物。 3、(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、有効量の 生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)約5〜99容量%の、約15〜40個の炭素原子を有するプロピレングリ コールのジエステルを含んでいる連続油相、及び (c)約1〜70容量%の、約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は 表面活性剤混合物、を含み、該活性物質が10:1より大きい水:油分配係数を 有している、油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 4、 生物活性物質が蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の製薬上活性の物質であ る請求項3に記載の組成物。 5、(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、有効量の 生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)約5〜99容量%の連続油相、及び(c)約1〜70容量%の、約7〜1 4のHLB圃を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、を含み、該活性物 質がIO:Iより大きい水:油分配係数を有し、油相、表面活性剤又は表面活性 剤混合物、又はそれらの両方が約23℃以上の融点を有する成分を含んでいる、 約23℃の温度で固体である油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 6、 活性物質が治療用であり、蛋白質、ペプチド、免疫原又は池の製薬上活性 の物質である請求項5に記載の組成物。 7、 油相が、少なくとも45個の炭素原子を有するトリグリ七り、ト、少なく とも31個の炭素原子を有するプロピレングリコールのジエステル、又はそれら の混合物を含む請求項6に記載の組成物。 8、 油中水滴型ミクロエマルジョンが、約23℃の温度で固体である油マトリ ックス内に配置されている、請求項6に記載の組成物。 9、(a)有効量の生物活性な水溶性物質と、水性媒体の、添加により油中水滴 型ミクロエマルジョンを水中油適型ミクロエマルジョン二二転換させるのに十分 な量で存在する改質剤とを含んでいる内部分数された水相を、ミクロエマルジョ ンの全容量に基づいて約60容量%迄、(b)少なくとも1種の製薬上受は入れ られる油を含む連続油相を、約5〜99容量%、及び(C)約7よりも大きいH LBI直を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物を、約1〜70容量%、 含んでいる油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 10、 活性物質が、蛋白質、ペプチド、免疫原又は池の製薬上活性の物質であ る請求項9に記載の組成物。 11、改質剤がソルビトール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール 、マンニトール、及びモノ及びジサッカライド頚からなる群から選択される請求 項10に記載の組成物。 12、改質剤が油中水滴型ミクロエマルジョンの水相の10〜50重量%である 請求項11に記載の組成物。 13、(a)有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相を 、ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約20容量%迄、 (b)9〜83個の炭素原子を有するトリグリセリド、15〜4ONの炭素原子 を有するプロピしングリコールのジエステル、及びそれらの混合物を含む連続油 相を、約30〜99容量%、及び (c) 約8以下のHLB値を有する低HLB表面活性剤と、更にC5−29モ ノグリ七リド類又は燐脂質とを含み、約7〜14のHLB値を有している表面活 性剤又は表面活性剤混合物を、約1〜70容量%、含んており、該活性物質がl O:1より大きい水:油分配係数を有し、該油相の該低HLB表面活性剤に対す る比が少なくとも6:1である、油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 14、 活性物質が治療用であり、蛋白質、ペプチド、免疫原又は池の製薬上活 性の物質である請求項13に記載の組成物。 15、表面活性剤又は表面活性剤混合物がセチルジメチルエチルアンモニウムブ ロマ、イト、セチルピリジニウムクロライド’ : C8−3□脂肪酸及びその 塩;コール酸及びその誘導体;酒石酸のC8−68ジエステル類;燐脂質類;乳 酸のC5−29モノエステル類:アルキル、オしフィン及びアルキルアリール誘 導体を含めたC 8−20スルホネート類ニトリデシル及びトデシルヘンゼンス ルホン酸類;及びC6−339ルコシン及びヘタイン誘導体類;ホスファチジル エタノールアミン、スフイボミニリン類、エトキシル化ひまし、油: C6−2 9モノグリセリド類及びそのエトキシル化誘導体類: C+5−8oジグリセリ ド類及び1〜90のPOE基を有しているそのポリオキシエチレン誘導体類;長 鎖脂肪駿のC10−4Qエステル類: C,0−aoアルコール類;C8−96 エトキシル1ヒ脂肪酸エステル類;Cl4−13o蔗糖脂肪酸エステル類、及び C20−13゜ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリ エステル類及びその1〜90のP OE基を有しているそのポリオキシエチレン (POE)誘導体類からなる群から選ばれる請求項1〜14の何れか1に記載の 組成物。 16、表面活性剤又は表面活性剤の混合物がc o−t3モノグリセリドを含む 請求項1〜12の何れかlに記載の組成物。 17、 油相が、19〜23個の炭素原子のプロピレングリコールのジエステル を含み、表面活性剤又は表面活性剤の混合物がc o−t3モノグリセリドを含 む請求項1〜12の何れか1に記載の組成物。 1B、表面活性剤又は表面活性剤の混合物のHLBが約8〜13である請求項1 〜14の何れかlに記載の組成物。 19、表面活性剤又は表面活性剤混合物がCl1l−13モノクリ七リド類、C I!>−60ジグリセリド類、C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類、C2 0−130ソルビトール及びソルビタン、モノエステル、ジエステル及びトリエ ステル、及び1〜90 P j〕E基を有しているそのポリオキシエチレン(P OE)誘導体類からなる群から選択される請求項1〜14の阿れか1に記載の組 成物。 20、 水相が池中水滴型ミクロエマルジョンの約30〜約60容量%である請 求項1〜12の回れか1に記載の組成物。 21、活性物質が、蛋白質又はペプチドである請求項1〜14の同れかlに記載 の組成物。 22、 活性物質が、フィブリノゲン拮抗剤である請求項1〜14の何れか1に 記載の組成物。 メチル)Arg−Gly−Asp−Pen−N)12の配列を有するペプチドで ある請求項22!こ記載の組成物。 24、活性物質が、成長ホルモン放出ペプチドである請求項1〜14の何れか1 に記載の組成物。 25、活性物質が配列)1is−D’−Trp−Ala−Trp−D−Phe− Lys−NH2を有し・ているペプチドである請求項24に記載の組成物。 26、活性物質が、カルシトニン、インシュリン及び大成長ホルモン類から選ば れる請求項1〜14の回れかlに記載の組成物。 27 、(a)(+)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の 、蛋白質又はペプチドを含む生物活性の水溶性物質の有効量を含む内部的に分散 された水相、(2)少なくとも1fIの製薬上受は入れられる油を含む連続油相 、及び (3)少なくとも7のHL B f[[を有している表面活性剤又は表面活性剤 混合物、を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを準備し、そして、 (b)約室温又はそれ以上に於て、少なくとも1時間該油中水滴型ミクロエマル ジョンを貯蔵することからなり、こ二で活性物質の水対油分配I、V−数がIO :1よりも大きく、そして、 該ミクロエマルジョンの該水相の活性が、該水相単独中に貯蔵されその池の点て は同し・状すである該活性物質の活性よりも大きいことを特徴とし・でいる、生 物活性治療用物質を貯蔵する方法。 2 B 、(a)(1)表皮の皮膚孔の平均寸法より大きな平均粒径を有する生 物活性治療用水溶性物質の有効量を含む内部的に分散された水相、 (2)少なくとも1f!の製薬上受は入れられる油を含む連続油相、及び (3)少なくとも約7のHLB値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物 、を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを1zに適用することからなり、ミクロ エマルジョンの全容量に基づく該水相の容量%が約60容量%迄である、 表皮が部分的に除かれた皮膚の傷を処置する方法。 29、活性物質が少なくとも約5000の平均分子量を有し、活性物質が蛋白質 分解a素と成長因子からなる群から遍ばれる請求項2日に記載の方法。 30 、(a)(+)H白質分解i1素と成長因子からなる群から選ばれ、表皮 の皮膚孔の平均寸法より大きな平均粒径を有する生物活性治療用水溶性物質の有 効量を含む内部的に分散された水相、 (2)少なくともlfiの製薬上受は入れられる油を含む連続油相、及び (3)少なくとも7のHL B 1111を有している表面活性剤又は表面活性 剤混合物、を含み、 ミクロエマルジョンの全容量に基づく該水相の容量%がキ゛360容量%迄てあ り、 該活性物質の水:油分配係数が10:1より大きい、皮膚の1!を処置する為の 油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 31、活性物質が少なくとも約5000の平均分子量を有し、活性t171貢の 粒寸法が約3〜約30nmである請求項30に記載の方法。 32 、 (a)(1)ミクロエマルジョンの全量に基づいて約60容量%迄の 、有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (2)約1〜70容量%の、7〜55暇の炭素原子を有するプロピしングリコー ルのジエステルを含んでいる連続油相、及び (3)約1〜70容量%の、+4+J7〜14のHLB値を有している表面活性 剤又は表面活性剤混合物、を準備し、(b)有効量の油中水滴型ミクロエマルジ ョンを非経口的、経口的又は任意の池の粘膜経由で動物の体内に投与することか らなる動物に生物活性物質を投与する方法。 33、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の1!藁上活性の 物質であり、該活性物質の水:油分配係数力+10:Iより大きい、請求項32 に記載の方;去 。 34 、(a)(+)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の 、有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内B5分散された水相、 (2)約5〜99容量%の、少なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含んで いる連続油相、及び (3)約1〜70容量%の、約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は 表面活性剤混合物、を準備し、(I3)有効量の油中水滴型ミクロエマルジョン を非経口的、経口的又は任意の池の粘膜経由で動物の体内に投与することからな る動物に生物活性物質を投与する方法。 35、 活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の!!藁上活性 の物質であり、該活性物質の水:油分配係数が1ollより大きい、請求項32 に記載の方法。 36 、 (a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄 の、有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (2)約1〜70容量%の、9〜83個の炭素原子を有するトリグリ七リド、約 15〜40個の炭素原子を有するプロピレングリコールのジエステル、又はこれ らの混合物を含んでいる連続油相、及び (3)約1〜70容孟%の、Cl5−29モノグリセリド又は燐脂質を含み、約 7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、を含む油中 水滴型ミクロエマルジョン組成物を準備し、 (b)有効量の該油中水滴型ミクロエマルジョンを非経口的、経口的又は任意の 池の粘膜経由で動物の体内に投与する二とからなる動物に生物活性物質を投与す る方法。 37、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又己よ池の製薬上活性の 物質であり、該活性物質の水:油分配係数が10:1より大きい、請求項36に 記載の方;去 。 38 、(a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の 、有効量の生物活性な水溶性物質と、水性媒体の添加により油中水滴型ミクロエ マルジョンを水中油滴型ミクロエマルションに転換するのに十分な量で存在する 改質剤とを含んでいる内部分散された水相、(2)約5〜99容量%の、少なく とも1種の製薬上受は入れられる油を含んでいる連続油相、及び (3)r]1〜70容量%ノ、少なくとも7のHLBI!Iを有している表面活 性剤又は表面活性剤混合物、を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを418し、 (b)有効量の該油中水滴型ミクロエマルジョンを非経口的、経口的又は任意の 池の粘膜経由で動物の体内に投与することからなる動物に生物活性物質を投与す る方法。 39、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は製菓上活性の物質で あり、該活性物質の水:油分配係数がIO:lより大きい、請求項38に記載の 方法。 40、改質剤がソルビトール、ポリエチレングリコール、プロピしングリコール 、マンニトール、モノサッカライド及びジサッカライド類からなる群から選択さ れる請求項39に記載の方法。 41、改質剤が油中水滴型ミクロエマルジョンの水相の10〜50重量%である 請求項40に記載の方法。 42、水相が、油中水滴型ミクロエマルジョンの約20重態%迄である請求項3 2〜41の阿れか1に記載の方法。 特表十6−507172 (34) 43、油相が約9〜45個の炭素原子を有するグリ七ロールのトリエステル、約 19〜23個の炭素原子を有するプロピレングリコールのジエステル、又はこれ らの混合物を含む請求項32〜41の何れかlに記載の方法。 44、表面活性剤又は表面活性剤混合物がセチルジメチルエチルアンモニウムブ ロマイド、セチルピリジニウムクロライド及び池の塩: C5−a2脂肪酸及び その塩:コール酸及びその誘導体;酒石酸のc 5−s6ジエステル類;燐脂質 類;乳酸のCB−29モノエステル類:アルキル、オレフィン及びアルキルアリ ール誘導体を含めたC8−2゜スルホネート類;トリデシル及びドデシルベンゼ ンスルホン酸類;及びC5−33サルコシン及びベタイン誘導体類;ホスファチ ジルエタノールアミン、スフイボミニリン類、エトキシル化ひまし油: C6− 29モノグリセリド類及びそのエトキシル1上訴導体類: Cxs−soフジグ リセリド類び1〜90のPOE基を有し・ているそのポリオキシエチレン誘導体 類;長鎖脂肪酸のCto−40エステル類;C16−noアルコール類; CB −eeエトキシル化脂肪酸エステル類:C14−13゜蔗糖脂肪酸エステル類、 及びC20−13゜ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及び トリエステル類及びその1〜90のPOE基を有しているそのポリオキシエチレ ン(POE)!!’!導体類からなる群から選ばれる請求項32〜41の何れか 1に記載の方法。 45、表面活性剤又は表面活性剤混合物がC9−13モノグリセリド類、Cl6 −23ジグリセリド類、C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類、C20−1 30ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル、 及び1〜90のPOE基を有しているそのポリオキシエチレン(POE)誘導I *類からなる群から選択される請求項32〜41の阿れかlに記載の方i去。 メチル)Arg−Gly−Asp−Pen−Ni2の配列を有するペプチドであ る請求項32〜41の何れか1に記載の方法。 47、 活性物質が配列)1is−D−Trp−Ala−Trp−D−Phe− L>5−Ni2を有しているペプチドである請求項32〜41の阿れかlに記載 の方法。 48、 該生物活性物質がカルシトニン、イ”ンシュリン、フィブリノケン拮抗 剤、成長ホルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コ ロニー刺激因子類、RGDペプチド類、・\マド調節ペプチド類(IIemat oregulatory peptide) 、バソプレッシン、コラ−ゲナー ゼ阻害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモシ類、ヘパリン類、 凝固因子類、視床下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、ア トリアルナトリウム利尿性ペプチド類(atrial natriuretic  peptide) 、HrH壊死因子からなる群から選択される請求項32〜 41の何れかlに記載の方法。 49、生物活性物質が、蛋白質又はペプチドである請求項32〜41の何れか1 に記載の方法。 50、油中水滴型ミクロエマルジョンが約23℃で固体である請求項32〜41 の何れか1に記載の方法。 51、 水性流体の添加により、油中水滴型ミクロエマルジョンを水中油滴型エ マルジョンに転換することを更に含む請求項29又は32〜41の何れが1に記 載の方法。 52、転換段階が投与段階の後であり、水性流体が体液である請求項51に記載 の方法。 53、水性流体の添加により、油中水滴型ミクロエマルジョンを水中油滴型エマ ルジョンに転換することを更に含む請求項38〜41の何れか1に記載の方法。 54、転換段階が投与段階の後であり、水性流体が体液である請求項53に記載 の方法。 55、(a)約60容量%迄の、有効量の生物活性水溶性物質を含んでいる内部 分散された水相、(b)約5〜99容量%の、少なくとも1種の製薬上受は入れ られる油を含んでいる連続油相、及び (c)約1〜70容量%の、少なくとも約7のHLBII[を有しているC8脂 肪酸塩を含む表面活性剤又は表面活性剤混合物、 を含み、水の添加によって水中油滴型エマルジョンに転換される、生物学的に適 合性の油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 56.生物活性物質が蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の製菓上活性の物質であ り、該活性物質の水:油分配係数が10:1より大きい、請求項55に記載の油 中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 57、生物活性物質が蛋白質又はペプチドである請求項56に記載の油中水滴型 ミクロエマルジョン組成物。 58、 油相がC20−60)リグリセリド、プロピレングリコールのCl5− 40ジエステル又はそれらの混合物を含む請求項57に記載の油中水滴型ミクロ エマルジョン組成物。 59、水相が油中水滴型ミクロエマルジョンの0.1〜15容量%である請求項 58に記載の油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 補正書の写しく翻訳文)提出書く特許法第184条の8)l 国際出願番号 P CT/US92103086チエルシア パークウェイ 305 名称(氏名) アフィニティー バイオチック、インコーホレイチット請求の範 囲 1、(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、有効量の 生物活性な治療用水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (II)約5〜99容量%の、少なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含ん でいる連続油相、及び ((ニ)約1〜70容量%の、約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又 は表面活性剤混合物、 を含み、 該生物活性物質がカルシトニン、インシュリン、フイブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド頚、ヘマト調節ペプチド類(hemat。 rBulator> peptide) 、バソプレッシン、コラ−ゲナーゼ阻 害剤類、アシキオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモシ類、・\バリン類、凝 固因子類、視床下部性放出ペフチト類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アト リアルナ1リウム利尿性ペプチドU (atrial natriuretic  p(・p l i tl e ) 、腫瘍壊死因子からなる群から選択され、 該活性物質の水:油分!2!係数がIO二Iより大きい、油中水滴ヤミクロエマ ルジョン組成物。 2、 油相が、約15〜40個の炭素原子を有するプロピレジクリコールのジエ ステルを含む請求項1に記載の組成物。 3、(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約6081%迄の、有効量の 生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)約5〜.99容量%の、約15〜40個の炭素原子を有するプロピレング リコールのジエステルを含んでいる連続油相、及び (C)約1〜70容量%の、約7〜I4のHLB値を有している表面活性剤又は 表面活性剤混合物、を含み、該活性物質が10:lより大きい水:油分配係数を 有している、油中水a型ミクロエマルジョン組成物。 4、 生物活性物質が蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の製菓上活性の物質であ る請求項3に記載の組成物。 5、(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、有効量の 生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)約5〜99容量%の連続油相、及び(0約1〜70容量%の、約7〜14 のHL[31直を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、を含み、該活性 物質がlo:Iより大きい水:油分配係数を有し、油相、表面活性剤又は表面活 性剤混合物、又はそれらの両方が約23℃以上の融点を有する成分を含んでいる 、約23℃の温度で固体である油中水滴型ミクロエマルジョシ組成物。 6、 活性物質が治療用であり、蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の製薬上活性 の物質である請求項5に記載の組成物。 7、 油相が、少なくとも45個の炭素原子を有する。トリグリセリド、少なく とも31個の炭素原子を有するプロピレンクリコールのジエステル、又はそれら の混合物を含む請求項6に記載の組成物。 8、 油中水滴型ミクロエマルジョンが、約23℃の温度で固体である油マトリ ックス内に配置されている、請求項6に記載の組成物。 9(a)有効量の生物活性な水溶性物質と、水性媒体の添加により油中水滴型ミ クロエマルジョンを水中油滴型ミクロエマルジョンに転換させるのに十分な量で 存在する改質剤とを含んでいる内部分散された水相を、ミクロエマルジョンの全 容量に基づいて約60容量%迄、(b)少なくともlV!の製薬上受は入れられ る油を含む連続油相を、約5〜99容量%、及び(C)約7よりも大きいHLB I直を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物を、約1〜70容量%、含ん でいる油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 I O、活性物質が、蛋白質、ペプチド、免疫原又は池の製薬上活性の物質であ る請求項9に記載の組成物。 11、改質剤がソルビトール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール 、マンニトール、及びモノ及びノ(tツカライト類からなる群から選択される請 求項10に記載の組成物。 12、改質剤が油中水滴型ミクロエマルジョンの水相の10〜50重量%である 請求項11に記載の組成物。 13、(a)有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相を 、ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約20容量%迄、 (b)9〜83個の炭素原子を有するトリグリセリド、15〜40個の炭素原子 を有するプロピレングリコールのジエステル、及びそれらの混合物を含む連続油 相を、約30〜99容量%、及び (c) 約8以下のHLB値を有する低LILB表面活性剤と、更にCts−2 sモノグリセリド類又は燐脂質とを含み、約7〜14のHLB値を有している表 面活性剤又は表面活性剤、ria物を、約1〜70容量%、含んでおり、該活性 物質が10:1より大きい水:油分配係数を有し、該油相の該IJ!、)118 表面活性剤に対する比が少なくとも6:1である、油中水滴型ミクロエマルジョ ン組成物。 14、活性物質が治療用であり、蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の製薬上活性 の物質である請求項13に記載の組成物。 15、 表面活性剤又は表面活性剤混合物がセチルジメチルエチルアンモニウム ブロマイド、セチルピリジニウムクロライF’ : CB−32脂肪酸及びその 塩;コール酸及びその誘導体:Ia石酸のC8−66ジエステル類;燐脂質類; 乳酸のC5−29モノエステル類;アルキル、オレフィン及びアルキルアリール 誘導体を含めたC 8−20スルホネート類ニトリデシル及びl・デシルヘンゼ ンスルホン酸類;及びC5−3:iサルコシン及びヘタイン誘導体類;ホスファ チノルエタノールアミン、スフイボミニリン類、エトキシル化ひまし油: C5 −29モノグリセリド類及びそのエトキシルイヒ誘導上訴: C+5−so;グ リセリド類及び1〜90のPOE基を有しているそのポリオキシエチレン誘導体 類;長鎖脂lI7jMのC1゜−4゜エステル類:CIQ−A。アルコール類; C13−96エトキシル1ヒ脂肪酸エステル類;C1a−ta。蔗糖脂肪酸エス テル類、及びC20−130ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエス テル及びトリエステル類及びその1〜c」0のPOE基を有しているそのポリオ キシエチレン(PCIE)誘導体類からなる群から選ばれる請求項1〜14の何 れか1に記載の組成物。 113、表面活性剤又は表面活性剤の混合物がC9−13モノタリセリトを含む 請求項1〜12の何れかlに記載の組 代物。 17、 油相が、19〜23個の炭素原子のプロピレングリコールのジエステル を含み、表面活性剤又は表面活性剤の混合物がC9−13モノグリセリドを含む 請求項1−12の何れかlに記載の組成物。 18、 表面活性剤又は表面活性剤の混合物の)ILBが約8〜13である請求 項1〜14の何れか1に記載の組成物。 19、表面活性剤又は表面活性剤混合物がc e−taモノクリ七リす類、c  +5−soフジグリセリド類C8−96エトキシル1ヒ脂肪酸エステル類、C2 0−13゜ソルビトール及びソルビタンモジエステル、ジエステル及びトリエス テル、及V+〜90PQE基を有しているそのポリオキシエチレン(POE)誘 導体類からなる群から選択される請求項1〜11の何れかlに記載の組成物。 20、 水相が油中水滴型ミクロエマルジョンの約30〜約60容量%である請 求項1〜12の何れかlに記載の組成物。 21、活性物質が、蛋白質又はペプチドである請求項1〜14の阿れか1に記載 の組成物。 22、 活性物質が、フィブリノゲン拮抗剤である請求項!−14の何れかlに 記載の組成物。 メチル)Ar)H−Gly−Asp−Pen−Ni2の配列を有するペプチドで ある請求項22に記載の組成物。 24、活性物置が、成長ホルモン放出ペプチドである請求項1〜14の何れかl に記載の組成物。 25、活性物質が配列His−D−Trp−Ala−Trp−D−Phe−Ly s−Ni2を有し・でいるペプチドである請求項24に記載の組成物。 26、活性物質が、カルシトニン、インシュリン及び大成長ホルモン類から選ば れる請求項1〜14の何れか1に記載の組成物。 27 、(a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の 、蛋白質又はペプチドを含む生物活性の水溶性物質の有効量を含む内部的に分散 された水相、(2)少なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含む連続油相、 及び (3)少なくとも7のHL B lliを有している表面活性剤又は表面活性剤 混合物、を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを準備し、そして、 (b)約室温又はそれ以上に於て、少なくとも1時間該油中水滴型ミクロエマル ジョンを貯蔵することからなり、こ二て活性物質の水対油分配係数が10;lよ りも太きく 、 そ し て 、 該ミクロエマルションの該水相の活性が、該水相単独中に貯蔵されその池の点て は同し状態である該活性物質の活性よりも大きいことを特徴とし・でいる、生物 活性治療用物質を貯蔵する方法。 20 、(a)(1)表皮の皮膚孔の平均寸法より大きな平均粒径を有する生物 活性治療用水溶性物質の有効量を含む内部的に分散された水相、 (2)少なくとも1挿の製薬上受は入れられろ油を含む連続油相、及び (3)少なくとも約7のHL B IUを有している表面活性剤又は表面活性剤 混合物、を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを偏に適用することからなり、 ミクロエマルジョンの全容量に基づく該水相の容量%が約60容1%迄である、 表皮が部分的に除かれた皮膚の1を処置する方法。 29、活性物質が少なくとも約5000の平均分子量を有し、活性物質が蛋白質 分解酵素と成長因子からなる群から選ばれる請求項2日に記載の方法。 3 (1、(a)(1)蛋白質分解酵素と成長因子からなる群から選ばれ、表皮 の皮膚孔の平均寸法より大きな平均粒径を有する生物活性治療用水溶性物質の有 効量を含む内部的に分散された水相、 (2)少なくとも1種の製薬上受は入れられる油を含む連続油相、及び (3)少なくとも7のl(L B 11を有している表面活性剤又:i表面活性 剤混合物、を含み、 ミクロエマルションの全容量に基づく該水相の容量%が約60容量%迄てあり、 該活性物質の水:油分配係数がlO:1より大きい、皮膚の1纂を処置する為の 油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 31、活性物質が少なくとも約5000の平均分子量を有し・、活性物質のす立 寸法が約3〜約30nmである請求項30に記載の方法。 32− (a)(1)ミクロエマルジョンの全量已こ基ついてIt 60容量% 迄の、有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (2)約1〜70容量%の、7〜55個の炭素原子を有するプロピしングリコー ルのジエステルを含んでいる連続油相、及び (3)約1〜70容量%の、約7〜14のII L B値を有している表面活性 剤又は表面活性剤混合物、を準備し、(b)有効量の油中水滴型ミクロエマルジ ョンを非経口的、経口的又は汗、會の池の粘膜経由で動物の体内に投与する二と からなる動物に生物活性物質を投与する方法。 33、活性物質か治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原文!、t It!!の製 薬上活性の物質であり、該活性物質の水:油分配置手数が10:1より大きい、 請求項32に記載の方法・ 34、(a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、 有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいろ内部分散された水相、 (2)♀゛J5〜99容量%の、少なくとも1種のI!藁上受は入れパ)れる油 を含んでいる連続油相、及び(3)約1〜70容量%の、約7〜14のHLB値 を有している表面活性剤又:!表面活性剤混合物、を準備し、(1])有効量の 油中水滴型ミクロエマルジョンを非経口的、経口的又は任奮の池の粘膜経由で動 物の体内に投与する二とからなる動物に生物活性物質を投与する方法。 35、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は他の!!藁上活性の 物質であり、該活性物質の水:油分配係数が10:lより大きい、請求項32に 記載の方法。 36 、 (a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約りo容量%迄 の、有効量の生物活性な水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (2)約1〜70容量%の、9〜83個の炭素原子を有するトリグリセリド、約 15〜40個の炭素原子を有するプロピレンクリコールのジエステル、又はこれ らの混合物を含んている連続油相、及U (′3)約1〜70容量%の、C5−29モノグリセリド又は燐脂質を含み、約 7〜14のHL B値を有している表面活性剤又;、を表面活性剤混合物、を含 む油中水滴型ミクロエマルジコ シ 絹 成 物 を ’It l@ L 、( b)有効量の該油中水滴型ミクロエマルジョンを非経口的、経口的又は江意の池 の粘膜経由で動物の体内に投与することからなる動物に生物活性物質を投与する 方法。 37、活性物質が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は池の製薬上活性の物 質であり、該活性物質の水:油分配係数が10:lより大きい、請求項36に記 載の方法。 30 、(a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいてr]60容量%迄 の、有効量の生物活性な水溶性物質と、水性媒体の添加により油中水滴型ミクロ エマルジョンを水中油滴型ミクロエマルジョンに転換するのに十分な量で存在す る改質剤とを含んでいる内部分散された水相、(2)約5〜99容量%の、少な くとも1種の製薬上受は入れられる油を含んでいる連続油相、及び (3)約1〜70容量%の、少なくとも7のHLBl+[を有している表面活性 剤又は表面活性剤混合物、を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを準備し、 (b)有効量の該油中水滴型ミクロエマルジョンを非経口的、経口的又はIE  tの他の粘膜経由で動物の体内に投与することからなる動物に生物活性物質を投 与する方法。 39、活性物置が治療的で、蛋白質、ペプチド、免疫原又は!!藁上活性の物質 であり、該活性物質の水:油分配係数がlO:1より大きい、請求項38に記載 の方法。 40、改質剤がソルビトール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール ライ1及びノサン力うイト類からなる群から選択される請求項39に記載の方法 。 41、改質剤が油中水滴型ミクロエマルジョンの水相の10〜30重量%である 請求項40に記載の方法。 4↓2. 水1目か、油中水滴型ミクロエマルジョンの約20重電%迄である請 求項32〜41の阿れか1に記載の方法。 43、油相が約9〜45個の炭素原子を有するグリセロールのトリエステル、約 19〜23個の炭素原子を有するプロピレングリコールのジエステル、又はこれ らの混合物を含む請求項32〜41の何れかlに記載の方法。 44、表面活性剤又は表面活性剤混合物がセチルジメチルエチルアンモニウムブ ロマイド、セチルピリジニウムクロライド及び他の塩* C 8−32脂肪酸及 びその塩;コール酸及びその誘導体;酒石酸のC *−6eジエステル類;燐脂 N類:乳酸のC 5−29モノエステル類;アルキル、オしフィン及びアルキル アリール誘導体を含めたC III−20スルホネート類;トリデシル及びトデ シルヘンゼンスルホ:/酸類;及びC 5−33サルコシン及びヘタイン誘導体 頚;ホスファチジルエタノールアミン、スフイボミニリン類、エトキシル化ひま し油; C 5−29モノグリセリド類及びそのエトキシル化誘導体類; C  15−60ジグリセリ)” 111及び1〜900F’OE基を有しているその ポリオキシエチレン誘導体類:長鎖脂肪酸のC 10−AQエステル類:C10 −40アルコール類; C e−9eエトキシル化脂肪酸エステル類:C14− 1 3oa糖脂肪酸エステル類、及びC 20−130ソルビトール及びソルビ タンモノエステル、ジエステル及びトリエステル類及びその1〜90のPOE基 を有しているそのポリオキシエチレン( POE)誘導体類からなる群から選ば れる請求項32〜41の何れかlに記載の方法。 45、表面活性剤又は表面活性剤混合物がC Q−13モノグリセリド類、C  15−23ジグリセリド類、C 8−96エトキシル化脂肪酸エステル類、C2 。−130ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエス テル、及び1〜90のPOE基を有しているそのポリオキシエチレン( POE )誘導体類からなる群から選択される請求項32〜4Iの何れか1に記載の方法 。 16、活性物質がシクロ(S,S)−N −アセチル−Cシ・s−(N −メチ ル)Arg−Gly−Asp−I’en−i2の配列を有するペプチドである請 求項32〜4 ]の何れかlに記載の方法。 47、 活性物質が配列His−D−Trp−Ala−Trp−D−Phe−L >s−N13を有している・ペプチドである請求項32〜41の何れか1に記載 の方法。 48、該生物活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィフリノケン拮抗剤、 成長ホルモン放出ペプチド、イータ−ロイキン類、エリトロポエチン類、コロニ ー刺激囚T頚、RGDペプチド類、・′\マド調節ペプチド類(100mato regulaLor> pepj.ide) 、バソプレッシン、コラ−ゲナー ゼ阻害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、鴫乳類成長ホルモン類、ヘパリン類、 凝固因子類、視床下部性放出・1ブチF類、組織プラスミノーゲン活性化因子、 アトリアルナトリウム刊尿性ペプチド類( atrial natriuret ic peptide) 、 IIi[壊死因子からなる群から選択される請求 項32〜41の何れか1に記載の方法。 49、 生物活性物質が、蛋白質又はペプチドである請求項32〜41の何れか 1に記載の方法。 50、油中水滴型ミクロエマルジョンが約23℃で固体である請、求項32〜4 1の何れか1に記載の方法。 51、水性流体の添加により、油中水滴型ミクロエマルションを水中油滴型エマ ルジョンに転換することを更に含む請求項29又は32〜41の回れかlに記載 の方法。 52、転換段階が投与段階の後であり、水性流体が体液である請求項51に記載 の方法。 53、 水性流体の添加により、油中水滴型ミクロエマルジョンを水中油滴型エ マルジョンに転換することを更に含む請求項38〜41の何れかlに記載の方法 。 54、転換段階が投与段階の後であり、水性流体が体液である請求項53に記載 の方法。 55、(a)約60容量%迄の、有効量の生物活性水溶性物質を含んでいる内部 分散された水相、(1])約5〜99容量%の、少なくとも1f!の製薬上受は 入れられる油を含んでいる連続油相、及び (c)約1〜70容量%の、少なくとも約7のHLB値を有しているC8脂肪酸 塩を含む表面活性剤又は表面活性剤混合物、 を含み、水の添加によって水中油滴型エマルジョンに転換される、生物学的に適 合性の油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 5G、生物活性物質が蛋白質、ペプチド、免疫原又は池の製薬上活性の物質であ り、該活性物質の水:油分配係数が10.: lより大きい、請求項55に記載 の油中水滴型ミクロエマルジョン組成物。 57、 生物活性物質が蛋白質又はペプチドである請求項56に記載の油中水滴 型ミクロエマルジョン組成物。 58 油相がC20−60)リグリセリト、プロピレングリコールのC15−4 0ジエステル又はそれらの混合物を含む諸−に項57に記載の油中水適型ミクロ エマルジョン組成物。 5つ、 水相が油中水LII ”Jミクロエマルジョンの0.1〜15容徽%で ある請求項58に記載の油中水滴型ミクロエマルション組成物。 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 37/34  8314−4C37/36 8314−4C 37/43 8314−4C 37/465 8314−4C 37/’54 8314−4C 37/64 8314−4C 39100G 9284−4C 47106H7433−4C (31)優先権主張番号 841,931(32)優先臼 1992年2月25 日(33)優先権主張国 米国(US) FI (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。 DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AU、BB、BG、BR,CA、C3,FI、HU、JP。 KP、KR,LK、MG、MN、MW、No、PL、RO,RU、5D (72)発明者 イブ、 セアング、 エイチ。 アメリカ合衆国 19802 プラウエア州つィルミントン ロックウッド ロ ード(72)発明者 サルカヒアン、 アニ、ビー。 アメリカ合衆国 19010 ペンシルバニア州 ブライン モール エフ−8 ブライン モール アベニュー 275

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、有効量の 生物的に活性な治療用水溶性物質を含んでいる内部分散された水相、 (b)少なくとも1種の製薬上受け入れられる油を含んでいる連続油相、及び (c)約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、 を含み、 該活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長ホルモ ン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロボエチン類、コロニー刺激因子 類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類(hematoregulato rypeptide)、バソブレッシン、コラーゲナーゼ阻害剤類、アンギオデ ンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロボエチン類、ヘパリン類、イ ンターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子類、視床下部性放出ペプチド 類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアルナトリウム利尿性ペプチド類 (atrialnatriureticpeptide)、腫瘍壊死因子からな る群から選択される、油中水滴型ミクロエマルジョン。 2.油相が、約9〜83個の炭素原子を有するグリセロールのトリエステル及び 約7〜55個の炭素原子を有するブロピレングリコールのジエステルからなる群 から選択される油成分を含む請求項1に記載の組成物。 3.表面活性剤又は表面活性剤の混合物が、セチルジメチルエチルアンモニウム ブロマイド、セチルピリジニウムクロライド及び他の塩;C8−32脂肪酸及び その塩;コール酸及びその誘導体例えばデオキシコレート、及びその塩、ウルソ デオキシコール酸、及びタウロコール酸;酒石酸のC8−56ジエステル類;ホ スファチジル酸及びホスファチジルセリン等の燐脂質類;乳酸のC5−29モノ エステル類;アルキル、オレフィン及びアルキルアリール誘導体を含めたC8− 20スルホネート類;トリデシル及びドデシルベンゼンスルホン酸類;及びC5 −33サルコシン及びベタイン誘導体類;ホスファチジルエタノールアミン、ス フィゴミエリン類、エトキシル化ひまし油;C5−29モノグリセリド類及びそ のエトキシル化誘導体類;C15−60ジグリセリド類及び1〜90のPOE基 を有しているそのポリオキシエチレン誘導体類;長鎖脂肪酸のC10−40エス テル類;C10−40アルコール類;C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類 ;C14−130庶糖脂肪酸エステル類及びC20−130ソルビトール及びソ ルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル類及びその0〜90のPO E基を有しているポリオキシエチレン(POE)誘導体類からなる群から選ばれ る請求項2に記載の組成物。 4.ミクロエマルジョンが水相中に改質剤を含有し、その改質剤がソルビトール 、ポリエチレングリコール、ブロピレングリコール、マンニトール、及びモノ及 びジサッカライド類からなる群から選択され、そしてその改質剤が水性媒体の添 加によって油中水滴型のミクロエマルジョン、を水中油滴型ミクロエマルジョン に転換させるのに十分な量で存在する請求項3に記載の組成物。 5.油相が本質的に約7〜55個の炭素原子を有しているブロピレングリコール のジエステルからなる請求項3に記載の組成物。 6.表面活性剤又は表面活性剤混合物のHLBが約8〜13である請求項3に記 載の組成物。 7.表面活性剤又は表面活性剤混合物がC5−29モノグリセリド類、C15− 60ジグリセリド類、C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類、C20−13 0ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル、及 び0〜90POE基を有しているそのポリオキシエチレン(POE)誘導体類か らなる群から選択される請求項6に記載の組成物。 8.油中水滴型ミクロエマルジョンの容量%が水相に対し約0.1〜約15であ り、油相に対して約50〜90であり、表面活性剤又は表面活性剤混合物に対し 約2〜50である請求項4又は7の組成物。 9.活性物質がフィブリノゲン拮抗剤である請求項3、4又は8に記載の組成物 。 10.活性物質がシクロ(S,S)−Nα−アセチル−Cys−(Nα−メチル )Arg−Gly−Asp−Pen−NH2の配列を有するペプチドである請求 項9に記載の組成物。 11.活性物質が成長ホルモン放出ペプチドである請求項3、4又は8に記載の 組成物。 12.活性剤が配列【配列があります】を有しているペプチドである請求項11 に記載の組成物。 13.活性剤がカルシトニン、インシュリン、及び人成長ホルモンからなる群か ら選択される請求項3、4、又は8に記載の組成物。 14.(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、生物活 性の治療用水溶性物質の有効量を含む内部的に分散された水相、 (b)約7〜55個の炭素原子を有しているブロピレングリコールのジエステル 及び約9〜83個の炭素原子を有しているグリセロールのトリエステルから本質 的になる連続油相、及び (c)約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、 を含む油中水滴型ミクロエマルジョン。 15.生物活性物質が蛋白質、ペプチド、免疫原又は製薬上活性の物質であり、 そして油相が約7〜55個の炭素原子を有するブロピレングリコールのジエステ ルからなる請求項14に記載の組成物。 16.活性物質が蛋白質又はペプチドであり、活性剤の水対油分配係数が10: 1よりも大きな請求項15に記載の組成物。 17.表面活性剤又は表面活性剤混合物がセチルジメチルエチルアンモニウムブ ロマイド、セチルピリジニウムクロライド及び他の塩;C8−32脂肪酸及びそ の塩;コール酸及びその誘導体例えばデオキシコレート、及びその塩、ウルソデ オキシコール酸、及びタウロコール酸;酒石酸のC8−56ジエステル類;ホス ファチジル酸及びホスファチジルセリン等の燐脂質類;乳酸のC5−29モノエ ステル類;アルキル、オレフィン及びアルキルアリール誘導体を含めたC8−2 0スルホネート類;トリデシル及びドデシルベンゼンスルホン酸類;及びC5− 33サルコシン及びべタイン誘導体類;ホスファチジルエタノールアミン、スフ ィゴミエリン類、エトキシル化ひまし油;C5−29モノグリセリド類及びその エトキシル化誘導体類;C15−60ジグリセリド類及び1〜90のPOE基を 有しているそのポリオキシエチレン誘導体類;長鎖脂肪酸のC10−40エステ ル類;C10−40アルコール類;C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類; C14−130庶糖脂肪酸エステル類、及びC20−130ソルビトール及びソ ルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル類及びその0〜90のPO E基を有しているそのポリオキシエチレン(POE)誘導体類からなる群から過 ばれる請求項16に記載の組成物。 18.表面活性剤又は表面活性剤混合物のHLBが約8〜13である請求項17 に記載の組成物。 19.ミクロエマルジョンが水相中に改質剤を含有し、その改質剤がソルビトー ル、ポリエチレングリコール、ブロピレングリコール、マンニトール、及びモノ 及びジサッカライド類からなる群から選択され、そして水性媒体の添加により油 中水滴型ミクロエマルジョンを水中油滴型ミクロエマルジョンに転換させるのに 十分な量で存在する請求項17に記載の組成物。 20.非水相が本質的にステロールを含まない請求項17に記載の組成物。 21.表面活性剤又は表面活性剤混合物が約5以下のHLB値を有する少なくと も1種の表面活性剤と、HLB値約9以上を有している少なくとも1種の表面活 性剤を含有している請求項17に記載の組成物。 22.油中水滴型のミクロエマルジョンの容量%が水相に対し約0.1〜約15 であり、油相に対し約50〜90であり、表面活性剤又は表面活性剤混合物に対 し約2〜50である請求項17又は19に記載の組成物。 23.粒径が約150nm以下である請求項22に記載の組成物。 24.表面活性剤又は表面活性剤混合物がC5−29モノグリセリド類、C15 −60ジグリセリド類、C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類、C20−1 30ソルビトール及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル、 及び0〜90POE基を有しているそのポリオキシエチレン(POE)誘導、体 類からなる群から選ばれる請求項23に記載の組成物。 25.活性物質がフィブリノゲン拮抗剤である請求項17、19又は24に記載 の組成物。 26.活性物質がシクロ(S,S)−Nα−アセチル−Cys−(Nα−メチル )Arg−Gly−Asp−Pen−NH2の配列を有するペプチドである請求 項25に記載の組成物。 27.活性物質が成長ホルモン放出ペプチドである請求項17、19又は24に 記載の組成物。 28.活性物質が配列【配列があります】を有しているペプチドである請求項2 7に記載の組成物。 29.活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロボエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類、バソブレッシン、コラーゲ ナーゼ阻害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロ ボエチン類、ヘバリン類、インターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子 類、視床下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアル ナトリウム利尿性ペプチド類、腫瘍壊死因子からなる群から選択される請求項1 7、19、24に記載の組成物。 30.活性物質がカルシトニン類、インシュリン類、及び人成長、ホルモン類か らなる群から選択される請求項29に記載の組成物。 31.(a)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、生物活 性な治療用水溶性物質の有効量を含む内部的に分散された水相、 (b)少なくとも1種の製薬上受け入れられる油を含む連続油相、及び (c)約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、 を含む室温で固体である油中水滴型ミクロエマルジョン。 32.生物活性物質が蛋白質、ペプチド、免疫原又は製薬上活性物質である請求 項31に記載の組成物。 33.活性物質が蛋白質又はペプチドであり、活性物質の水対油分配係数が10 :1よりも大きな請求項31に記載の組成物。 34.油相が約9〜83個の炭素原子を有するグリセロールのトリエステル類、 及び約7〜55個の炭素原子を有するブロピレングリコールのジエステル類を含 む請求項33に記載の組成物。 35.表面活性剤又は表面活性剤の混合物がセチルジメチルエチルアンモニウム ブロマイド、セチルビリジニウムクロライド及び他の塩;C8−32脂肪酸及び その塩;コール酸及びその誘導体例えばデオキシコレート、及びその塩、ウルソ デオキシコール酸、及びタウロコール酸;酒石酸のC8−56ジエステル類;ホ スファチジル酸及びホスファチジルセリン等の燐脂質類;乳酸のC5−29モノ エステル類;アルキル、オレフィン及びアルキルアリール誘導体を含めたC8− 20スルホネート類;トリデシル及びドデシルベンゼンスルホン酸類;及びC5 −33サルコシン及びべタイン誘導体類;ホスファチジルエタノールアミン、ス フィゴミエリン類、エトキシル化ひまし油;C5−29モノグリセリド類及びそ のエトキシル化誘導体類;C15−60ジグリセリド類及び1〜90のPOE基 を有しているそのポリオキシエチレン誘導体類;長鎖脂肪酸のC10−40エス テル類;C10−40アルコール類;C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類 ;C14−130庶糖脂肪酸エステル類及びC20−130ソルビトール及びソ ルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル類及びその0〜90のPO E基を有しているポリオキシエチレン(POE)誘導体類からなる群から選ばれ る請求項34に記載の組成物。 36.表面活性剤又は表面活性剤混合物のHLBが約8〜13である請求項35 に記載の組成物。 37.表面活性剤又は表面活性剤混合物が、約5以下のHLB値を有している少 なくとも1種の表面活性剤と、約9以上のHLB値を有している少なくとも1種 の表面活性剤とを含有している請求項35に記載の組成物。 38.水相がミクロエマルジョンの約0.1〜約20容量%である請求項35に 記載の組成物。 39.油相がミクロエマルジョンの約50〜90容量であり、表面活性剤がミク ロエマルジョンの約2〜50容量%である請求項38に記載の組成物。 40.粒径が約150nm以下である請求項39に記載の組成物。 41.ミクロエマルジョンが水相中に改質剤を含有し、その改質剤がソルビトー ル、ポリエチレングリコール、ブロピレングリコール、マンニトール、及びモノ 及びジサッカライド類からなる群から選ばれ、そして水性媒体の添加により油中 水滴型ミクロエマルジョンを水中油滴型ミクロエマルジョンに転換させるのに十 分な量で存在する請求項35又は39に記載の組成物。 42.油が19〜23個の炭素原子を有しているブロピレングリコールのジエス テルであり、表面活性剤がカブリン酸及びカブリル酸のモノグリセリド及びジグ リセリドの混合物である請求項41に記載の組成物。 43.活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類、バソブレッシン、コラーゲ ナーゼ阻害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロ ポエチン類、ヘバリン類、インターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子 類、視床下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子類、アトリア ルナトリウム利尿性ペプチド類、腫瘍壊死因子からなる群から選択される請求項 35、39又は41に記載の組成物。 44.活性物質がカルシトニン類、インシュリン類、及び人成長ホルモン類から なる群から選択される請求項43に記載の組成物。 45.活性物質がフィブリノゲン拮抗剤である請求項35、39又は41に記載 の組成物。 46.活性物質がシクロ(S,S)−Nα−アセチル−Cys−(Nα−メチル )Arg−Gly−Asp−Pen−NH2の配列を有するペプチドである請求 項45に記載の組成物。 47.活性物質が成長ホルモン放出ペプチドである請求項35、39又は41に 記載の組成物。 48.活性物質が配列【配列があります】を有しているペプチドである請求項4 7に記載の組成物。 49.(a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、 生物活性の治療用水溶性物質の有効量を含む内部的に分散された水相、 (2)少なくとも1種の製薬上受け入れられる油を含む連続油相、及び (3)約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物を含 む油中水滴型ミクロエマルジョンを準備し、そして、 (b)有効量の油中水滴型ミクロエマルジョンを非経口的、経口的又は任意の他 の粘膜経由で投与することからなる動物に生物活性物質を投与する方法。 50.生物活性物質が蛋白質ペプチド、免疫原又は製薬上活性物質である請求項 49に記載の方法。 51.活性物質が蛋白質又はペプチドであり、活性物質の水対油分配係数が10 :1よりも大きく、粒径が150nm以下である請求項49に記載の方法。 52.油相が約7〜55個の炭素原子を有しているブロピレングリコールのジエ ステルと約9〜83個の炭素原子を有しているグリセロールのトリエステルから なる群から選択される油を含んでいる請求項51に記載の方法。 53.表面活性剤又は表面活性剤の混合物がセチルジメチルエチルアンモニウム ブロマイド、セチルピリジニウムクロライド及び他の塩;C8−32脂肪酸及び その塩;コール酸及びその誘導体例えばデオキシコレート、及びその塩、ウルソ デオキシコール酸、及びタウロコール酸;酒石酸のC8−56ジエステル類;ホ スファチジル酸及びホスファチジルセリン等の燐脂質類;乳酸のC5−29モノ エステル類;アルキル、オレフィン及びアルキルアリール誘導体を含めたC8− 20スルホネート類;トリデシル及びドデシルベンゼンスルホン酸類;及びC5 −33サルコシン及びべタイン誘導体類;ホスファチジルエタノールアミン、ス フィゴミエリン類、エトキシル化ひまし油;C5−29モノグリセリド類及びそ のエトキシル化誘導体類;C15−60ジグリセリド類及び1〜90のPOE基 を有しているそのポリオキシエチレン誘導体類;長鎖脂肪酸のC10−40エス テル類;C10−40アルコール類;C8−96エトキシル化脂肪酸エステル類 ;C14−130庶糖脂肪酸エステル類;及びC20−130ソルビトール及び ソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル類及び0〜90のPOE 基を有しているそのポリオキシエチレン(POE)誘導体類からなる群から選ば れる請求項52に記載の組成物。 54.水性粒体を添加することによって油中水滴型ミクロエマルジョンを水中油 滴型エマルジョンに転換することをさらに含む請求項53に記載の方法。 55.転換段階が投与段階以前である請求項54に記載の方法。 56.油中水滴型ミクロエマルジョンが水中油滴型ミクロエマルジョンに転換す る請求項54に記載の方法。 57.水相が転換段階前に油中水滴型ミクロエマルジョンの約0.1〜約20容 量%である請求項54に記載の方法。 58.表面活性剤の混合物が約5未満のHLB値を有する表面活性剤と少なくと も9のHLB値を有する表面活性剤を含む請求項54に記載の方法。 59.表面活性剤が(i)C9−C13モノグリセリド類、モノ及びポリ不飽和 脂肪酸のC19−C25モノグリセリド類、C15−C23のジグリセリド類、 モノ及びポリ不飽和脂肪酸のC35−C47ジグリセリド類からなる群から選ば れる少なくとも1種の表面活性剤、及び(ii)C20−C130ソルビトール 及びソルビタンモノエステル、ジエステル及びトリエステル及び0〜90のオキ シエチレン基を有するそのポリオキシエチレン誘導体からなる群から選ばれる少 なくとも1種の表面活性剤を含有している混合物である請求項57に記載の方法 。 60.油中水滴型ミクロエマルジョンが室温で固体である請求項54に記載の方 法。 61.7〜31個の炭素原子を有するブロピレングリコールのジエステル及び9 〜45個の炭素原子を有するトリグリセリドからなる群から選ばれる油から本質 的に油相がなっている請求項54に記載の方法。 62.活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類(hematoregula torypeptides)、バソブレッシン、コラーゲナーゼ阻害剤類、アン ギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロポエチン類、ヘバリン 類、インターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子類、視床下部性放出ペ プチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアルナトリウム利尿性ペプ チド類(atrialnatriureticpeptides)、腫瘍壊死因 子からなる群から選択される請求項51、54又は56に記載の方法。 63.活性物質がカルシトニン、インシュリン又は人成長ホルモンである請求項 62に記載の方法。 64.活性物質がフィブリノゲン拮抗剤である請求項51、54又は56に記載 の方法。 65.活性物質が配列シクロ(S,S)一Nα−アセチル−Cys−(Nα−メ チル)Arg−Gly−Asp−Pen−NH2を有するペプチドである請求項 64に記載の方法。 66.活性物質が成長ホルモン放出ペプチドである請求項51、54又は56に 記載の方法。 67.活性物質が配列【配列があります】を有するペプチドである請求項66に 記載の方法。 68.グリセロールとラウリン酸のトリエステル対ジエステルの混合物を含有し ている約5〜80%(v/v)の組成物、 ポリオキシエチレンソルビタモノレ エート約15〜50%(v/v)、 カブリン酸とカブリル酸のモノ及びジグリセリドの混合物約3〜11%(v/v )、 長鎖モノグリセリド類の約2〜6%(v/v)、生物活性剤を含有している水性 25%(w/w)ソルビトールと25%(w/w)ブロピレングリコール溶液の 約6〜42%(v/v)を含んでいる生物活性治療用物質の分配の為の油中水、 滴型ミクロエマルジョン。 69.活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類、バソブレッシン、コラーゲ ナーゼ阻害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロ ポエチン類、ヘバリン類、インターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子 類、視床下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアル ナトリウム利尿性ペプチド類、腫瘍壊死因子からなる群から選択される請求項6 8に記載の組成物。 70.活性物質がカルシトニン、インシュリン又は人成長ホルモンである請求項 69に記載の組成物。 71.活性物質がフィブリノゲン拮抗剤である請求項68に記載の組成物。 72.活性物質が配列シクロ(S,S)−Nα−アセチル−Cys−(Nα−メ チル)Arg−Gly−Asp−Pen−NH2のを有するペプチドである請求 項71に記載の方法。 73.活性物質が成長ホルモン放出ペプチドである請求項68に記載の方法。 74.活性物質が配列【配列があります】を有するペプチドである請求項73に 記載の方法。 75.油、相、水相及び表面活性剤混合物の相対割合が図1の面積A内に記載さ れた通りであり、水相が活性物質を含んでいる、生物活性の治療用物質の分配の 為の油中水滴型ミクロエマルジョン。 76.活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類、バソプレッシン、コラーゲ ナーゼ阻害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロ ポエチン類、ヘバリン類、インターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子 類、視床下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアル ナトリウム利尿性ペプチド類、腫瘍壊死因子からなる群から選択される請求項7 5に記載のミクロエマルジョン。 77.活性物質がシクロ(S,S)−Nα−アセチル−Cys−(Nα−メチル )Arg−Gly−Asp−Pen−NH2及び【配列があります】からなる群 から選ばれるペプチドである請求項76に記載のミクロエマルジョン。 78.油相、水層及び表面活性剤混合物の相対割合が図3の面積内に記載された 通りであり、水相が活性物質を含んでいる、生物活性治療用物質の分配の為の油 中水滴型ミクロエマルジョン。 79.活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類、バソブレッシン、コラーゲ ナーゼ阻害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロ ポエチン類、ヘバリン類、インターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子 類、視床下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアル ナトリウム利尿性ペプチド類、腫瘍壊死因子からなる群から選択される請求項7 8に記載のミクロエマルジョン。 80.活性物質がシクロ(S,S)−Nα−アセチル−Cys−(Nα−メチル )Arg−Gly−Asp−Pen−NH2及び【配列があります】からなる群 から選ばれるブチドである請求項79に記載のミクロエマルジョン。 81.カブリン酸とカブリル酸のブロピレングリコールエステル約76重量%、 活性物質を含んでいる食塩水溶液約5重量%及びレシチン約1.6重量%及びポ リオキシエチレングリセロールトリリシノレート17重量%を含んでいる、生物 活性治療用物質の分配の為の油中水滴型ミクロエマルジョン。 82.活性物質がカルシトニン、インシュリン、フィブリノゲン拮抗剤、成長ホ ルモン放出ペプチド、インターロイキン類、エリトロポエチン類、コロニー刺激 因子類、RGDペプチド類、ヘマト調節ペプチド類、バソプレッシン、コラーゲ ナーゼ阻害剤類、アンギオテンシン阻害剤類、哺乳類成長ホルモン類、エリトロ ポエチン類、ヘバリン類、インターロイキン類、凝固因子類、コロニー刺激因子 類、視床下部性放出ペプチド類、組織プラスミノーゲン活性化因子、アトリアル ナトリウム利尿性ペプチド類、腫瘍壊死因子からなる群から選択される請求項8 1に記載のミクロエマルジョン。 83.活性物質がシクロ(S,S)−Nα−アセチル−Cys−(Nα−メチル )Arg−Gly−Asp−Pen−NH2及び【配列があります】からなる群 から選ばれるペプチドである請求項82に記載のミクロエマルジョン。 84.(a)(1)ミクロエマルジョンの全容量に基づいて約60容量%迄の、 生物活性の治療用水溶性物質の有効量を含む内部的に分散された水相、 (2)少なくとも1種の製薬上受け入れられる油を含む連続油相、及び (3)約7〜14のHLB値を有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、を 含む油中水滴型ミクロエマルジョンを準備し、そして、 (b)約室温又はそれ以上に於て、少なくとも1時間該油中水滴型ミクロエマル ジョンを貯蔵することからなり、ここで活性物質の水対油分配係数が10:1よ りも大きく、そして、 該ミクロエマルジョンの該水相の活性が該水相単独中に貯蔵された該活性物質の 活性よりも大きいが、その他の点では同じ状態であることを特徴としている生物 活性治療用物質を貯蔵する方法。 85.活性物質が蛋白質、ペプチド、免疫原又は製薬上活性物質である請求項1 に記載の方法。 86.(a)(1)表皮の孔の平均粒径よりも大きな平均粒径を有している生物 活性治療用水溶性物質の有効量を含む、内部的に分散された水相、 (2)少なくとも1種の製薬上受け入れられる油を含んでいる連続油相、及び (3)少なくとも約7のHLBを有している表面活性剤又は表面活性剤混合物、 を含む油中水滴型ミクロエマルジョンを傷に適用することからなり、ここで油中 水滴型ミクロエマルジョンの合計容量に基づく水相の容量%が約60%まててあ ることを特徴とする、表皮が部分的に除去された皮膚の傷を処置する方法。 87.活性物質が少なくとも5000の平均分子量を有しており、活性物質が蛋 白質分解酵素及び成長因子からなる群から選択され、そして該方法が水性粒体の 添加により油中水滴型ミクロエマルジョンを水中油滴型エマルジョンに転換する ことを含んでいる請求項86に記載の方法。 88.(a)表皮の孔の平均粒径よりも大きな平均粒径を有している蛋白質分解 酵素及び成長因子からなる群から選ばれる生物活性治療用水溶性物質の有効量を 含む、内部的に分散された水相、 (b)少なくとも1種の製薬上受け入れられる油を含んでいる連続油相、及び (c)少なくとも約7のHLBを有している表面活性剤又は表面活性剤混合物を 含み、そして油中水滴型ミクロエマルジョンの合計容量に基づく水の容量%が約 60%までであり、 活性物質に対する水対油分配係数が10:1よりも大きい、皮膚の処置のための 油中水滴型ミクロエマルジョン。 89.活性物質が少なくとも約5000の平均分子量を有し、活性物質の粒寸法 が約3〜約100nmである請求項88に記載のミクロエマルジョン。
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