JPH06506444A - 新規インスリン類似体 - Google Patents
新規インスリン類似体Info
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- JPH06506444A JPH06506444A JP4503787A JP50378792A JPH06506444A JP H06506444 A JPH06506444 A JP H06506444A JP 4503787 A JP4503787 A JP 4503787A JP 50378792 A JP50378792 A JP 50378792A JP H06506444 A JPH06506444 A JP H06506444A
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
新規インスリン類似体
犬肌□□□分野
本発明は、イオン電気導入による経皮投与用の新規インスリン類似体、前記新規
インスリン類似体を含有する組成物、およびイオン電気導入による経皮投与によ
る糖尿病の治療への前記インスリン類似体の利用に関する。
又肌卑背景
全身作用を獲得するための薬剤の経皮投与は近年ますます認められてきており、
この投与方法は低分子量薬剤の供給にますます多く使われている。皮膚障壁を通
過する薬剤の受動拡散輸送による従来の経皮投与は、分子サイズが比較的小さく
性質が親油性(疎水性)である薬剤の投与にのみ有用である。この投与形態が適
用されている船酔い予防バッチとニトログリセリンパッチは、両者とも親油性(
疎水性)の低分子量薬剤である。
しかしながら、受動経皮投与は、皮膚透過性が低い薬剤にはあまり適さず、利用
できないことさえある。不運にも、そのような薬剤には薬理学的に活性な親水性
ペプチドまたはタンパク質が含まれる。
経皮投与の受動的形態に関する制限を除去するために、当業者はイオン化された
親水性薬剤の全身投与のためのイオン電気導入を検討した。イオン電気導入は電
流の作用下での生体膜を通した溶質の輸送であると説明することができる。
イオン電気導入による経皮輸送は、最初は皮膚内の水性細孔、例えば汗腺管を通
して起こると思われる。ヒトの皮膚中の細孔の正味極性は中性p Hであるため
、電流の適用によってそこを通る正電荷の分子の輸送を促進することができる。
今まで、イオン電気導入によりインスリンを投与するために当業者が行ってきた
努力は大きな成果がなかった。5tephen、 R,L、ら、”Potent
ial novel methods for 1nsulin admini
stration : I。
1ontophoresis”、 Biomed、 Bioehim、 Aet
a 43 (1984) 553−558を参照のこと。5tephenらは、
薬理学的に適当な量で比較的大きいサイズの四量体形のインスリン分子(溶液中
)を無理に皮膚障壁を通過させることに彼らの失敗の原因があるとした。5te
phenらは、より強くイオン化された優勢的に単量体形のインスリンがイオン
電気導入により好結果に経皮投与されるかもしれないと仮定した。
5tephenらの研究に続いて、他の研究者らはイオン電気導入による好結果
のヒトインスリンの経皮輸送を達成したことを報告している。1Jeyer ら
、ゴransdermal Delivery of )luroan In5
ulin t。
Albino Rabits lJsing Blectrical Curr
ent″’、The American Journalof Medical
5ciences、 297 (1989) 321−325および0vai
s 5iddiquiら、 ”Facilitated Transderma
l of In5ulin″、Journal of Pharma−ceut
ical 5ciences、76 (1987) 341−345を参照のこ
と。
糖尿病の治療には、現在、治療上有効な血中インスリンレベルを維持するために
、予め決められた量のインスリンの非経口投与が必要とされる。典型的に投与さ
れる数日間のインスリン(皮下)注射の不便さのため、皮下注射による以外のイ
ンスリンの投与経路を見つけることに多大な努力が長年費やされてきた。経皮イ
オン電気導入投与は、優れたインスリン投与経路である可能性を提供する。しか
しながら、今までに医薬組成物中で常用されている投与される通常のインスリン
化合物の分子、例えばブタインスリンまたはヒトインスリンは、そのような組成
物の溶液中では会合した形態、即ち二量体または四量体として存在し、四量体が
優勢的な会合種である。
インスリン四量体はわずかに偏平な球体の形状を有する。インスリン四量体の直
径はおよそ50人であり、この直径は治療上必要とされるインスリンの血中レベ
ルを生じるのに十分な量での経皮輸送(皮膚の細孔を通した)には大きすぎると
思われる。
本発明の目的は、イオン電気導入により治療上有効な量で皮膚障壁を通過して供
給することができる、より一層小さい直径を有する新規ヒトインスリン類似体を
提供することである。
光肌■!杵
簡単に言えば、本発明は中性pHで負の電荷を有し且つ減少された会合傾向を有
するインスリン類似体を経皮投与する方法に関する。
該方法は、ヒトインスリン類似体の水性媒質をヒト皮膚と接触した状態に起き、
次いで前記インスリン類似体媒質に直流電流を適用しそしてそれを通して前記媒
質と接触している皮膚に直流電流を適用することを含んで成る。次いで薬理学的
に有効な量のインスリン類似体がイオン電気導入により皮膚障壁を通過する。本
発明の実施に使われるヒトインスリン類似体は、中性pHにおいてヒトインスリ
ンにより示されるものより少なくとも・1単位大きい負電荷を示すことにより特
徴付けられる。
本明細書中で用いる[インスリン類似体」とは、Cys(A7)とCys(B7
)の間およびCys(A20)とCys(B19)の間にジスルフィド架橋を含
みそしてCys(A6)とCys(All)の間に鎖内ジスルフィド架橋を含む
ヒトインスリンの分子構造に類似した分子構造を有する化合物を意味する。
望ましくは、インスリン類似体媒質は、皮膚からの電気回路において陰極になり
、そしてインスリン類似体媒質のpHはpH4〜8の範囲内である。
本発明はまた、イオン電気導入による投与に向けて改善された性質を有すること
により特徴付けられる新規ヒトインスリン類似体にも関する。それらの類似体は
減少された会合傾向を有し、中性pH(こおいて増加された正味負電荷を有する
けれども、この形の類似体+1、試験管内イオン電気導入実験においてヒトイン
スリンに比べて実質的に増加された皮膚透過輸送を有することが示された。負の
正味電荷は、ヒトインスリン中の少なくとも2個のアミノ酸残基をGluまたは
Asp残基により置換することにより提供される。
本発明のインスリン類似体は次の式Iを有することにより特徴付けることができ
る:
B鎖(続き)
上式中、Xまたは2と指示された位置の少なくとも1個のアミノ酸残基、更にY
またはWと指示された位置の少なくとも1個のアミノ酸残基は、独立的に、As
pまたはGluにより置換され、残りのX。
Y、ZまたはWはヒトインスリン中の関連する位置に存在するアミノ酸残基を示
し、B鎖の末端は、場合により、AspとGluの中から独立的に選択すること
ができる1個または2個のアミノ酸残基により延長される。
上記インスリン類似体の1グループは、式■においてXと指示された位置のl個
のアミノ酸残基と更にY、ZまたはWと指示された位置の少なくとも1個のアミ
ノ酸残基が独立的にAspまたはGluにより置換され、残りのx、 y、zま
たはWがヒトインスリン中の関連する位置に存在するアミノ酸残基を示し、B鎖
の末端が場合によりAspとGluの中から独立的に選択することができる1個
または2個のアミノ酸残基により延長されているものである。
別の好ましいグループは、式■においてXまたはZと指示された位置の2個のア
ミノ酸残基と更にYまたはWと指示された位置の少なくとも1個のアミノ酸残基
が独立的にAspまたはGluにより置換され、残りのx、y、zまたはWがヒ
トインスリン中の関連する位置に存在するアミノ酸残基を示し、B鎖の末端が場
合によりAspとGluの中から独立的に選択することができる1個または2個
のアミノ酸残基により延長されているものである。
上記インスリン類似体において、Wと指示された位置の1. 2または3個のア
ミノ酸残基を独立的にAspまたはGluで置換することができる。また、Yと
指示された位置の1,2または3個のアミノ酸残基を独立的にAspまたはGl
uにより置換することができる。
式I中1つのWも置換されていないか、またはB鎖の末端が延長されていない場
合、総置換数は好ましくは少なくとも5である。置換に好ましいXの位置は89
.816.826および828である。
本発明に係るインスリン類似体の例は下記のものである:Glu(B9)、 G
lu(A12)ヒトインスリン、Asp(89)、 Glu(A12)ヒトイン
スリン、GILI(89)、 ASGI(A12)ヒトインスリン、Glu(8
9)、 Glu(A14)ヒトインスリン、Glu(89)、 Glu(B22
)、 Glu(826) ヒトインスリン、Asp(B9)、 Glu(B22
)、 Gl u(B26)、 Asp(A21)ヒトインスリン、Gl u(B
3)、 Glu(B16)、 Asp(A12)、 Asp(A21)ヒトイン
スリン、Glu(B16)、 Glu(B22) ヒトインスリン、Asp(B
l6)、 Gl u(B22)ヒトインスリン、Glu(B16)、 Asp(
A14) ヒトインスリン、Glu(816)、 Glu(821)、 Asp
(A14)ヒトインスリン、Glu(B26)、 Glu(B29) ヒトイン
スリン、Asp(B26)、 Glu(B30)ヒトインスリン、Asp(B2
8)、 Glu(A12) ヒトインスリン、Asp(B2)、 Glu(B1
6)、 Asp(A12)、 Asp(A21)ヒトインスリン、Glu(B3
)、Glu(B9)、 Glu(B29)ヒトインスリン、Glu(B9)、
Asp(B22)、 Glu(831) ヒトインスリン、Asp(B9)、
Asp(B16)、 Glu(826)、 Glu(82B)、 Asp(A2
1) ヒトインスリン、Asp(B16)、 Asp(B26)、 Glu(B
31)、 Asp(B32) ヒトインスリン、Asp(B22)、 Glu(
826)ヒトインスリン、Glu(B9)、 Asp(B22)、 Glu(B
31)ヒトインスリン、およびAsp(Bl)、 Asp(B4)、 Asp(
810)、 Asp(816)、 Glu(827)ヒトインスリン。
l肌例用鞭望返所
本発明に係る新規インスリン類似体は、生来のヒトプロインスリン遺伝子中の適
当な部位のコドンを所望のアミノ酸残基置換基をフードするコドンにより置き換
えることによってプロインスリン遺伝子を変更するか、または所望のインスリン
類似体をコードする全DNA配列を合成することにより調製することができる。
次いで、所望のインスリン類似体をコードする遺伝子を適当な発現ベクター中に
挿入し、この発現ベクターを所望の生成物を産生ずる適当な宿主生物、例えばE
、コリ(LJLLL)、バシラス(匣吐■皿)または酵母に導入する。次いで、
発現産物が細胞から分泌されるか否かに依存して細胞または培養ブロスから発現
産物を単離する。
新規インスリン類似体は、Mikiら(Hoppe−8eyler’s Z、
Physiol。
Chem、、360 (1979)、 1619−1632 )により記載され
た方法に類似した方法による化学合成によって調製することもできる。それらは
また、適当なアミノ酸残基置換を含有する別個に試験管内調製したA鎖またはB
鎖から作製し、次いで既知の方法〔例えばChanceら、Rick。
D、H,、Gross、 E、 (編者) Peptides : 5ynth
esjs−Structure−Function、 Proceedings
of the 5eventh American PeptideSymp
osium、 l1linois、 pp、721−728 )に従ってジスル
フィド架橋を樹立することにより、変更されたA鎖とB鎖を一緒に連結してもよ
い。
インスリン類似体は更に、欧州特許出願第0163529A号(その開示は参考
により本明細書中に組み込まれる)に記載された方法に類似した方法により調製
することもできる。そのような方法によれば、ペプチド結合かまたは様々な長さ
のペプチド鎖のいずれかにより1ys(829)がGIF(A21)に結合され
ているヒトインスリンのインスリン前駆体が酵母により発現・分泌され、次いで
いわゆるペプチド転移反応によりヒトインスリンに変換される。
従って、本発明のインスリン類似体は、酵母中に導入して形質転換された酵母株
を適当な培地中で培養した時、Lys(B29)がペプチド結合または式■を有
するペプチド鎖ニ
ーR,−R’−(II)
(上式中、Rはn個のアミノ酸残基を有するペプチド鎖であり、nはθ〜33の
整数であり、そしてR1はLysまたはArgである)によりGly(A21)
に結合しているインスリン類似体の前駆体を発現および分泌することができる適
当な酵母発現ビヒクル中に、問題のインスリン類似体の前駆体をコードするDN
A配列を挿入することにより、調製することができる。
次いで、培養ブロスから前記前駆体を回収し、そして米国特許第4、343.8
98号明細書に記載されたのと同様に、触媒としてトリプシンまたはトリプシン
様酵素を使って水と有機溶媒の混合物中で、式■を有するアミノ化合物:
R” −R” −R’ −OR’ (III)C上式中、R2はThr、 As
pまたはGluであり、R3とR4は各々GluもしくはAspまたはペプチド
結合であり、そしてR6はカルボキシ保護基(例えばメチルまたはtert−ブ
チル)である〕と反応せしめ、次いでカルボキシ保護基を除去し、そして反応混
合物からインスリン類似体を単離する。・インスリン類似体は、欧州特許出願第
86302133.3号(その開示は参考により本明細書中に組み込まれる)中
に記載された方法に類似した方法によっても調製することができる。この方法に
よれば、塩基性アミノ酸(Lys、 Arg)の単一ベアから成るA鎖とB鎖の
架橋を有する形のインスリン前駆体が酵母中で生産され、次いで酵素的変換によ
りインスリンに変換される。
インスリン類似体の前駆体をコードする遺伝子は、対応するヒトインスリン前駆
体をコードする遺伝子を部位特異的突然変異誘発により変更して所望の変異をコ
ードするコドンを挿入するかまたはそのようなコドンで置換することにより調製
することができる。インスリン類似体の前駆体をコードするDNA配列は、イン
スリン類似体前駆体遺伝子に完全にまたは部分的に相当するオリゴヌクレオチド
からの酵素的合成により調製することもできる。
次いで、所望の変異を有する遺伝子を含有するDNA配列を適当なプロモーター
配列、例えばTPIプロモーター(TPIp) (Alber、 T。
およびKawasaki、 G、、 Nucleotide 5equence
of the TriosePhosphate Isomerase Ge
ne or Saccharomyces cerevfsiae、 J、 M
ol。
Applied Genet、■(1982)、 419−434) 、適当な
リーダー配列および可能な転写終結配列、例えばS、セレビシェ−(、cere
vis’ae)TPI由来のもの(TPL、)と組み合わせる。それらの断片は
、前駆体をコードする遺伝子の高速転写を保証する配列を提供し、また分泌経路
中への前駆体の局在化および増殖培地中へのそれの最終的排出を行うことができ
るプレ配列も提供する。発現単位には更に酵母の複製開始点、例えば2μ開始点
、および選択可能マーカー、例えばLEU 2が用意される。
本発明の目的上、本発明者らは、L、 Th1mら、Proc、 Natl、八
cad。
Sci、 USA 83 (1986)、 6766−6770およびJ、 M
arkussenら、Protein[Engineering 1 (198
7)、 215−223により記載されたように、オリゴヌクレオチドの連結に
次いで酵母発現プラスミド中への遺伝子の挿入により問題のインスリン類似体前
駆体をコードする遺伝子を調製した。
オリゴヌクレオチドから連結により前駆体Glu(B9)、 B(1−29)−
Ala−八1a−Lys−Glu(A21)、 A(1−21)のための合成遺
伝子を作製した。それらのオリゴヌクレオチドは、調整微孔ガラス支持体上での
ホスホルアミダイト化学を使って自動DNA合成装置上で合成した(Beauc
age。
S、 L、およびCaruthers、 lJ、Il、 Tetrahedro
n Letters H(1981)、 1859−1869 )。合成前駆体
遺伝子は次のように構成された:DNA配列の上の文字と数字は、それぞれ、B
鎖およびA鎖中の対応するアミノ酸残基(1文字略号を使用)とそれらの位置を
示す。
配列A A K (AlaAlaLys)はB鎖の829位とA鎖の41位を接
続する架橋である。
Wo 89/10937に記載のものと同様な方法により、次の配列をコードす
るプラスミドを得た:
TPI、−MFαI−シグナル−リーダー(1−85)−前駆体遺伝子−TPl
tここでMP(ZlはS、セレビシェMP(Zl コード配列(Kurjan、
J、およびHerskowitz、 1.、 Ce1l 30 (1982)
933−943 )であり、そしてシグナル−リーダー(1−85)は該配列
がMFα1シグナル−リーダー配列の最初の85アミノ酸残基を含むことを意味
する。
S、セレビシx −(S、 cerevisiae) (E2−7B XBII
−36a/a、 Δtpi Δtpi、 pep 4−3/pep 4−3)を
YPGaL (1% Bacto酵母エキス、2%Bactoペプトン、2%が
ラスドース、1%ラクテート)上で600 nmで0.6の光学濃度まで増殖さ
せた。
100−の培養物を遠心により収得し、lO−の水で洗浄し、再遠心し、そして
1.2Mソルビトール、25mM NatBDTA pH=8.0および6.7
■/dのジチオトレイトールを含む溶液10M1中に再懸濁した。該懸濁液を3
0℃にて15分間インキュベート・し、遠心し、そして1.2Mソルビトール、
10mM Na!BDTA、0.1Mクエン酸ナトリウム pH=5.8および
2■のNovozym@ 234を含む溶液1〇−中に細胞を再懸濁した。
この懸濁液を30℃にて30分間インキュベートし、遠心により細胞を収集し、
lO−の1.2Mソルビトールと10−のCAS (1,2Mソルビトール、1
0mM CaC1,、10mM Tris−HCI [Tris = トリス(
ヒドロキシメチル)アミノメタンI pH=7.5)中で洗浄し、モして2−の
CAS中に再懸濁した。形質転換のため、CAS中に再懸濁した細胞0.1dを
約lμgの上記プラスミドと混合し、室温で15分間放置した。1−の(20%
ポリエチレングリコール4000.1100I CaCIt、10mM Tri
s−HCI 、 pH=7.5)を添加し、混合物を室温で更に30分間放置し
た。この混合物を遠心し、ベレットを0.1−のSO3(1,2Mソルビトール
、33%v/v YPD、6.7mM CaC1t 、14℃g、/rdoイシ
ン)中に再懸濁し、30℃にて2時間インキュベートした。次いでこの懸濁液を
遠心し、ベレットを0.5−の1.2Mソルビトール中に再懸濁した。次いで、
52℃の6−のトップアガー(1,2Mソルビトール+2.5%寒天を含有する
ShermanらのSC培地(Methods in Yeast Genet
ics、 ColdSpring Harbor Laboratory、 1
981) )を添加し、該懸濁液を、同じ寒天凝固ソルビトール含有培地を含む
プレートの上に注いだ。30℃にて3日後に形質転換体コロニーを採取し、再単
離し、液体培養を開始するのに使・った。
形質転換体株を30°Cにおいて15001の培養槽中でYPD培地(1%酵母
エキス、2%ペプトン[Difco 1aboratoriesから1および2
%グルコース)上で増殖させた。培養ブロスから発現産物を単離した。
さ1天上五腹
L−スレオニンメチルエステル酢酸塩(38,6g、 0.2モル)をジメチル
ホルムアミド中に溶解させて100 rdの溶液にし、50−の76.5%(V
/V)ジメチルホルムアミド/水を前え、この混合物中に10 gの粗製Glu
(B9)、 [3(1−29)−Ala−Ala−Lys−Glu(A12)、
A(1−21)ヒトインスリンを溶かし、それを12℃でサーモスタット制御
した。次いで0.05M酢酸カルシウム25−中のトリプシン1gを添加し、1
2℃にて24時間後、混合物をアセトン21に添加し、沈澱したペプチドを遠心
によって単離し、真空乾燥した。カラム母材としてシリカ−C18を使って分取
用HPLCカラム上でGlu(B9)、 Glu(A21)、 B30Thr−
OMeヒトインスリンを精製した。
Glu(B9)、 Glu(A21)、 B30Thr−OMeヒトインスリン
を1%(w/v)になるように水中に分散させ、10.0のpH値になるように
IN水酸化ナトリウムを添加することによって溶解させた。pH値を25℃で2
4時間l090に一定に維持した。約8%(胃/V)への塩化ナトリウム、約1
.4%(W/V)への酢酸ナトリウム三水和物および約0.01%(W/V)へ
の酢酸亜鉛二水和物の添加に次いで、pH5,5へのIN塩酸の添加により、形
成したGlu(B9)、 Glu(A21)ヒトインスリンを沈澱させた。Gl
u(B9)。
Glu(A21)ヒトインスリン沈澱物を遠心により単離し、アニオン交換クロ
マトグラフィーにより精製し、そしてゲル濾過により脱塩した。
失漣史又
As BI As B4 As 810 As 816 1uB27ヒトインス
リンの盈
次の組成を有する合成前駆体遺伝子を使って、実施例1に記載の方法と同様な方
法により表題生成物を調製した。
5 6 7 G 91011121) 1415161718192021イオ
ン によ インスリンの
3つの異なるインスリン、即ち1)ヒトインスリン(1)、2)欧州特許出願第
86306721.1に記載のようにして得られた分子中に2つの余分な負電荷
を有するAsp(B9)、 Glu(B27)ヒトインスリンである単量体イン
スリン類似体(2)、3)本実施例2に記載のようにして得られた分子中に5つ
の余分な負電荷を有するAsp(Bl)、 Asp(84)、 Asp(810
)。
Asp(81B)、 Glu(B27)ヒトインスリンである単量体インスリン
類似体(3)を、イオン電気導入による経皮流量について試験管内で比較した。
測定はG11kfeld、 P、ら、Pharmaceutical Re5e
arch 5 (1988)443−446により記載されたようなセル中で実
施した。接着テープで20回はがした無毛のマウス皮膚切片の同じ側に陽極と陰
極を配置した。電極室中のpl変化を最小にするために使うAg/AgC1電極
を皮膚の表面から351m上に置いた。陰極室に1よリン酸塩緩衝化(0,03
M。
p)(7,4)インスリン溶液を入れ、陽極室には塩類を含むかインスリンは含
まない同様な緩衝液を入れた。電極区画と受容体区画とを離してセルを皮膚と合
体させた。後者の区画に0.3%ウシ血清アルブミンを含むリン酸緩衝液を満た
し、同溶液を2−7時の速度で潅流させた。イオン電気導入は、商用電力供給か
ら電極に供給される0、5mA/carの定電流で6時間行った。この実験にお
けるマウス皮膚の暴露面積は0.55C11であり、適用される電流は0.28
(OAであった。
1時間毎に収集した潅流液の2−画分をインスリンラジオイムノアッセイにより
分析した。
表1は実験の結果を報告する。ヒトインスリン(1)を使った実験中に収集した
両分中のインスリンの濃度は検出限界より下であった。
マウス皮膚を通過したインスリン類似体(2)および(3)の試験管内セルあた
りの輸送量は、供給室中の問題の類似体の濃度、即ち濃度により標準化された輸
送量に関連して表される。
表1
要約すれば、マウス皮膚を通過するヒトインスリンの測定可能な流量は6時間の
イオン電気導入の間に全(検出できなかったが、2つの単量体類似体ではほぼ一
定の流量が観察され、最大に負に荷電した類似体(3)は(2)の流量より2〜
3倍高い流量を示した。
国際調査報告
一11srPelli+l+the@il・PIm”l11?−11mbanT
em+h@IllIMQ階m・ecu++w+−雷tc++魔■奄撃戟{mah
evei−・−nie++ツをMp<*1llllInlN#mTthItem
@Tb#Weaken、reMIIm+h、*m11hel+M+1hP++e
e+outnfOPl暴−−−−28103/92−)@S+eflll?Pa
鴫@内1ounceIIIMM6wt+lu&l#ly電%M轡N11lell
軸IFIeN+υam++to{my914forljnewto+torIP
+or+tvl16^フロントページの続き
(51) Int、C1,5識別記号 庁内整理番号// C07K 99:2
6
(C12P 21102
C12R1:865)
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF
、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG
)、AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,FI、 HU、JP。
KP、KR,LK、MG、MW、No、PL、RO,RU、SD
I
Claims (13)
- 1.一般式I: A鎖 【配列があります】 B鎖 【配列があります】 A鎖(続き) 【配列があります】 B鎖(続き) 【配列があります】 B鎖(続き) 【配列があります】 (I) (上式中、XまたはZと指示された位置の少なくとも1個のアミノ酸残基と更に YまたはWと指示された位置の少なくとも1個のアミノ酸残基が独立的にAsp またはGluにより置換され、残りのX,Y,ZまたはWがヒトインスリン中の 関連する位置に存在するアミノ酸残基を示し、B鎖の末端は場合により、Asp とGluの中から独立的に選択することができる1個または2個のアミノ酸残基 により延長される) を有するインスリン類似体。
- 2.Xと指示された位置の1個のアミノ酸残基と更にY,ZまたはWと指示され た位置の少なくとも1個のアミノ酸残基が独立的にAspまたはGluにより置 換され、残りのX,Y,ZまたはWがヒトインスリン中の関連する位置に存在す るアミノ酸残基を示し、B鎖の末端が場合によりAspとGluの中から独立的 に選択することができる1個または2個のアミノ酸残基により延長される、請求 項1に記載のインスリン類似体。
- 3.XまたはZと指示された位置の2個のアミノ酸残基と更にYまたはWと指示 された位置の少なくとも1個のアミノ酸残基が独立的にAspまたはGluによ り置換され、残りのX,Y,ZまたはWがヒトインスリン中の関連する位置に存 在するアミノ酸残基を示し、B鎖の末端が場合によりAspとGluの中から独 立的に選択することができる1個または2個のアミノ酸残基により延長される、 請求項2に記載のインスリン類似体。
- 4.総置換数が少なくとも5である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のイン スリン類似体。
- 5.Wと指示された位置の1個のアミノ酸残基がAspまたはGluにより置換 される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインスリン類似体。
- 6.Wと指示された位置の2個のアミノ酸残基が独立的にAspまたはGluに より置換される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインスリン類似体。
- 7.Wと指示された位置の3個のアミノ酸残基が独立的にAspまたはGluに より置換される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインスリン類似体。
- 8.Yと指示された位置の1個のアミノ酸残基がAspまたはGluにより置換 される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインスリン類似体。
- 9.Yと指示された位置の2個のアミノ酸残基が独立的にAspまたはGluに より置換される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインスリン類似体。
- 10.Yと指示された位置の3個のアミノ酸残基が独立的にAspまたはglu により置換される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインスリン類似体。
- 11.請求項1〜10のいずれか一項に記載のインスリン類似体を含んで成る医 薬組成物。
- 12.糖尿病の治療用の医薬組成物の製造のための請求項1〜10のいずれか一 項に記載のインスリン類似体の用途。
- 13.本明細書中に記載される任意の新規特徴または特徴の組合せ。
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