JPH06504745A - 車両用サスペンション装置 - Google Patents

車両用サスペンション装置

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JPH06504745A
JPH06504745A JP4503291A JP50329192A JPH06504745A JP H06504745 A JPH06504745 A JP H06504745A JP 4503291 A JP4503291 A JP 4503291A JP 50329192 A JP50329192 A JP 50329192A JP H06504745 A JPH06504745 A JP H06504745A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両用サスペンション装置 本発明は、車両用サスベンジ日ン装置に関する。
本発明は、特に、アクチュエータが車両ハブとばね上質量との間に配置され、ハ ブに対するばね上質量の動きがアクチュエータによって決定または補助されるタ イプのアクチュエータを含む車両用サスペンションシステムに関する。このアク チュエータは、通常の車両用道路スプリングと並設して使用可能であり、或いは 特別な状況においては車両用道路スプリングと完全に交換して使用可能である。
本出願人は、先に、欧州特許出願公開第0114757号及び第0371709 号双方に、車両用サスペンション装置の実施例を開示した。
このうち第0114757号には、種々の車両用サスペンション装置を組み込ん だ車両用アクティブサスペンションシステムが記載されている。この開示された 車両用サスペンション装置は、弾性スプリングと並立して作用するアクチュエー タを含む。各装置におけるアクチュエータのシリンダ内に配置されたピストンに よって、シリンダが2室に分割される。ピストンの第1面は上部室内で作用し、 下部室内で作用する第2面よりも大きな面積を有する。これは、ピストンの底面 が、サスペンションリンケージにピボット接続されたアームへ固定されているこ とに起因するものである。サスペンションリンケージをピストンに接続するアー ムは、アクチュエータに沿って長手方向にピストンの底部室を通って伸長し、ま たシリンダの底面内に形成された孔部を通って伸長してサスペンションリンケー ジに接続する。
EPO371709号ては、出願人は、エネルギー節約特性を備えた改良型の車 両用サスペンション装置を開示した。このサスペンション装置は、ピストンの一 面が他面の2倍の面積をもつアクチュエータを含む。小さい方の面が作用する室 は、加圧流体源へ永久接続されている。ピストンの両側の面積差により、ピスト ンに対して両方向に合力が印加される。またこの装置は、アクチュエータの上部 室へ選択的に接続可能なアキュムレータを含み、これによってエネルギーを加圧 流体の形態で保存するか、或いはピストンへエネルギーを供給することとなる。
殆どのアクティブサスペンションシステムでは、車両用サスペンション装置を可 能な限り最小のエネルギー人力で駆動することが重要となる。通常、アクティブ 車両サスベンシランシステムへ加圧流体を送るために必要なパワーは、エンジン から供給される。従って、車両の性能及び経済性は、アクティブサスペンション システムの効率によって影響されることとなる。
本発明は、以下の各要素を含む車両用サスベンジ日ン装置を提供するものである ニジリンダ内にピストンを有するアクチュエータであって、このピストンはシリ ンダを2室に分割し、第1室内で作用するピストンの第1面は第2室内で作用す るピストンの第2面よりも小さい面積であるアクチュエータ;加圧流体源;加圧 流体排出口;及びバルブ手段。そして、バルブ手段は、第1及び第2作用状態を 有し、第1作用状態では、バルブ手段は、第1室を加圧流体源へ接続し、第2室 を加圧流体源または加圧流体排出口のいずれかに選択的に接続する。そして、バ ルブ手段は、第2室へ流出入する流体の流れを測り、ピストン動作を制御する。
また、第2作用状態では、バルブ手段は第2室を加圧流体源に接続し、且つ第1 室を加圧流体排出口へ接続する。そして、バルブ手段は、第1室へ流出入する流 体の流れをMlす、ピストン動作を制御する。
アクチュエータは弾性手段と共に作用して車両の重量を支持し、車両の静的重量 の一部はアクチュエータによって支持されることが望ましい。
好適な一実施例では、バルブ手段は、いずれか−室を加圧流体源に選択的に接続 すると共に、加圧流体源から他の室へ流入する流体の流れまたは他の室から加圧 流体排出口へ流れる流体の流れを測る4ボートバルブを含む。
好適な第2実施例では、バルブ手段は、2個のバルブを含む。すなわち、ふたつ の作用状態のみを有する4ボートバルブ及び3ボートスプールバルブである。
4ボートバルブは、アクチュエータのひとつの室を加圧流体源へ選択的に接続す ると共に他の室を3ボートスプールバルブへ接続し、この3ボートスプールバル ブは加圧流体源から後者の室へ流入する流体流または後者の室から加圧流体排出 口へ流れる流体流を測る。
好適には、ロッドはピストンの第1面に固定され、第1室に沿って長手方向に伸 長すると共に、その壁内の孔部を通ってピストンとロードホイールハブアセンブ リ装置を相互接続し、これによってピストンの第1面を第2面よりも小さい面積 で形成する。
この車両用サスペンション装置は、バルブ手段を制御するための信号を発生する プロセッサを備えていることが望ましい。
本発明は、更に、上記車両用サスペンション装置を含む車両用アクティブサスペ ンションシステムを提供するものである。
本発明の好適な谷実施例は、以下に簡単に説明する各図面を参照しつつ、さらに 詳述する。
図1は、従来技術において広く使用されていた車両用サスペンション装置を示す 。
図2は、図1に示した車両用サスペンシラン装置に通常使用されるスプールバル ブの形態を模式的に示す。
図3は、本発明に係る車両用サスペンション装置の一実施例を示す。
図48及び4bは、図3に示した車両用サスペンション装置のスプールバルブの 2個の位置を示す。
図5は、本発明に係る車両用サスペンション装置の第2実施例を示す。
図6は、いくつかの作用状態下における図1及び3に示したアクチュエータの性 能を示すグラフである。
図7は、ひとつの特定作用状態における図3のアクチュエータの性能を示すグラ フである。
図1に、従来技術の車両用サスペンション装置を示す。この車両用サスペンショ ン装置は、バルブ手段10及びアクチュエータ11を含む。アクチュエータ11 は、シリンダ13内で作用するピストン12を含む。ピストン12は、シリンダ 13を2室、A及びBに分割する。ピストン12は、アーム14を介してサスペ ンションリンケージ24に接続されており、該リンケージ24は車両のホイール 及びハブアセンブリ25へ接続されている。
アクチュエータ11の底部室Bは、加圧流体源16のにライン15を介して接続 されている。アクチュエータ11の頂部室Aは、ライン17によってバルブ手段 10へ接続されている。バルブ手段10は、プロセッサ18の生成した電M御信 号によって制御される。バルブ手段10は、室Aを加圧流体源16または加圧流 体排出口19のいずれかに接続する。バルブ手段10は、室Aに対して流出入す る油圧流体の流れを測定し、シリンダー3内におけるピストン12の動作を制御 する。
バルブ手段10の典型的形態を図2に示す。バルブ手段10は、包囲ハウジング 内で軸方向に移動するよう制御可能なスプール部材20を含む。このスプールバ ルブは、室Aが加圧流体排出口19にも加圧流体源16にも接続されていない中 央位置に配置されている。図示したように部材20が左方向へ移動すると、流体 は流路17から、加圧流体排出口19へ接続された「帰還」流路21へ流れる。
部材20が図2に示した右側位置へ移動することにより、流路17が「源」ライ ン22を介して加圧流体源16へ接続される。スプールバルブ10は、源ライン 22から部材20内に形成された環状キャビティ23を介してライン17へ流れ る流体の制限度合を変化させることによって室A内へ流れる流体量を制御する。
スプールバルブ10は、同様に、ライン19から環状キャビティ23を介して帰 還ライン21内へ流れる流体を制限することにより、室Aから出る流体の流れを 制御する。
室A内で作用するピストン12の表面積は、室B内で作用するピストン12の表 面積の通常は2倍である。従って、室B内で作用する表面積がA1とすれば、室 A内で作用する表面積は2A、となる。もしシステム中の圧力がPsであるなら ば、ピストン12に印加可能な最大上方向力は、OP 8 XAI−P s A tとなる。これは、室Aが加圧流体排出口に接続され、室A内の圧力が0となっ た時に発生する(室B内の圧力は常にPsである)。もし室Aが供給源に完全接 続されると、最大下方向の力すなわちPsx2A −PsxAI−+PsAlが 得られる。これは、ケース1として図6にグラフで示した。
システム圧力の減少はすべて、図6のケース2にグラフ図で示したように、ピス トンへ印加可能な最大及び最小力の低減に結びつく。図6のケースでは、ピスト ン圧は元のシステム圧の50%にまで低減し、ケース3ではシステム圧は元のシ ステム圧の66%に低減される。当該技術分野においては、ピストンに適用可能 な最大上方向の力及び最大下方向の力との差は、アクチュエータの「許容量(オ ーソリティ)」と呼ばれる。従来技術の標準システムでは、アクチュエータの許 容量は、システム圧の低下に応じて低減する。対象サスペンション装置に対する 「所要許容量域」が演算される。図では、これを2個の破線100及び2゜Oで 示した。「所要許容量域」が、最大の所要上方向の力及び最大の所要下方向の力 を決定することが理解される。
本発明に係る車両用サスペンション装置の第1実施例を図3に示す。この実施例 は、図1の従来技術システムに示したものと同じアクチュエータを含み、従って 同様の要素には同一符号を付して引用する。繰り返すが、アクチュエータ11は シリンダ13内で作用するピストン12を含む。ピストン12は、再びシリンダ 13からサスペンションアーム24へ伸長するロッド14を介して接続される。
シリンダ13内でのピストン12の動作によって、サスペンションリンケージ2 4及び対応するアセンブリ25の対応動作が生起される。本発明に係る第1実施 例が従来技術の車両用サスペンション装置と異なる点は、異なるバルブ手段3゜ を備えていることである。
バルブ手段30に対するスプール装置は、図4a及び4bに2個の異なる位置で 示されている。従来技術バルブの場合同様、バルブ手段3oは、処理手段18に より発生した電気制御信号によって制御される。バルブ手段3oは、室A及びB へ出入りする流体の流れを、バルブハウジング内のスプール部材31の動作によ って制御する。スプール部材31は、処理手段18から受領した電気制御信号に 応答して移動する。
バルブ手段30は、2個の作用状態を有する。図4aに示した第1作用状態では 、室Bはライン39.36及び環状キャビティ41によって源16に接続され、 室Aに対して流出入する流体はバルブ手段によって測定される。バルブ手段は、 スプール部材31内の環状キャビティ4oを介して、流路36がら出て流路37 へ入る流体の流れを制御することにより、室Aへ出入りする流体の流れを測る。
スプールバルブは、2個のエツジ42及び43の位置を制御することによって流 れを測る。流体の流れを制御することにより、バルブ手段はピストン12の動作 を制御する。
第2作用状態では、室Aは、加圧流体源に接続され、室Bから出る流体流が測ら れこれは図4bに示したスプールバルブ位置に対応する。
第1作用状態を考えたとき、ピストンに加わる最大の上方向の力は従来技術の実 施例の場合と同様であり、室B内の圧力がシステム圧Psであり室Aが室A内の 加圧流体出口に接続されたときに発生し、従ってその内部の圧力は0となる。
この結果、ピストン12に加わる上方向の力の総和は、OX A I P s  x A t −P s A iとなる。
第2作用状態を考えた場合、図3に示した本発明の実施例によって達成可能なピ ストン12に加わる最大下方力は、同じシステム圧Psに対して図1に示した実 施例の達成可能な下方向の力の最大値の2倍である。ピストン12へ加わる最大 下方力は、システム圧Psが室A内に作用しており且つ室Bが加圧流体排出口1 9に接続された時に達成され、従って室B内の流体圧は0となる。図1に示した 従来技術の実施例同様、室B内で作用するピストン面の表面積をA1とすると、 室A内で作用するピストン面の表面積はその2倍すなわち2A、となる。従って 、最大の下方向の力はP s ×2 A OXA l −+ 2 P s A  tとなる。
図3に示した本発明のスプールバルブは、上記図48及び4bに示した間作用状 態の下で、ピストン12の動作速度を制御する。図4aでは、底部室Bは加圧流 体源に接続され、室B内の流体圧はPsである。室Aに出入りする流体の流れは 、流体流を制御することによってピストンの速度を制御するバルブによって測定 される。この第1作用状態では、室Bはバルブ手段によってフルシステム圧に保 持され、室A内の流体の圧力は、スプールバルブを供給源から室Aへの供給を測 定するか或いは室Aから排出口へ流出する流体を測定するかのいずれかを行うよ うに制御することによって、システム圧または0となるよう選択される。バルブ 手段90は、2個のスプール部材エツジ42及び43を用いて、環状孔部40を 介して流出口37または流入口36へ出入りする流体の流れの大きさを制御する ことによってピストン12の動作を制御する。第1作用状態におけるバルブ手段 は、50%Psのシステム圧で作用するときに、ケース5として図6に図示した ような「許容量」を達成可能である。
第2状態におけるバルブ手段(図4bに示した)は、室Aをシステム圧に接続す ると共に、室Bを加圧流体排出口へ接続し、室Bから流出する流体の流れを測す ピストン速度を制御する。室Aは、常に第2作用状態においては源16へ接続さ れ、スプール部材31は室Bから排出口17へ流れる流体の流れの大きさを変化 させ、これによってピストン動作を制御する。スプール部材は、スプール部材4 1のエツジ44を制御することによって、環状キャビティ41を介して流出口3 7へ流れる流体を制限することによってピストン12の速度をt4#lIスる。
第2作用状態では、バルブ手段は、アクチュエータに対して図6のケース6に示 した許容量で作用させる。達成可能な下方向の最大力はP s A 1である。
従って、アクチュエータが50%Psのシステム圧をもってバルブによって作用 するときには、アクチュエータはなおP s A lの最大下方力を達成可能で あり、これは100%Psのシステム圧で図1のアクチュエータを用いて達成可 能な最大下方力に相当する。
図3の装置が66%Psのシステム圧で使用されたとき、達成可能な合力の差が 100%Psで図1のアクチュエータのそれと等しくすることが可能である。
これを図6にケース7およびケース8としてグラフで示した。ケース7およびケ ース8で明らかなように図3の装置が66%のシステム圧で使用されたとき、( 2/ 3 ) P s A 1の最大上方力および(473) P s A t の最大下方力を達成可能である。アクチュエータの発生し得る合力の差は、図1 に示した装置と同じ< 2 P s A lであり、本アクチュエータは図1の アクチュエータの必要とするシステム圧のわずか2/3のシステム圧で、かつ等 しい達成可能な合力の差で作用する。 図6のケース7及び8より明かなように 、図3のアクチュエータの達成可能な最大上方力と達成可能な最大下方力との間 の中間点は、0力の値からシフトされる。従って、与えられた所要オーソリティ に対する最大上方力は、上記アクティブサスベンジジンシステムにおけるバルブ 手段30及び減少システム圧を用いては達成不可能である。しかし、この問題は 解決可能である。
図1に示した従来技術システムでは、アクチュエータ11と共に作用するスプリ ング35は、アクチュエータの「許容量」の中間範囲において自動車のすべての 静的重量を受け、これによってアクチュエータは常に、ホイール/ハブアセンブ リを移動させるときには、スプリングを伸長させようとするか或いは収縮させよ うとする。車両の静的重量は、車両のばね上質量が静止しているときのアクチュ エータ及びスプリングに作用する車両の重量である。
再び図3において、アクチュエータは、スプリング35と共に作用して車両ボデ ィを支持する。バルブ手段30により制御されるアクチュエータのピストンに適 用可能な最大上方力と最大下方力との間の大きさの差は、アクチュエータに対し て車両の静的重量の一部を支持させることによって克服可能であり、これによっ てシステムの許容量が所要許容量ウィンドウにマ′ツチすることとなる。換言す れば、下方力がピストンに加えられることによって車両の静的重量の一部が支持 され、スプリング35は車両の総静的重量よりも小さい重量を支持する。このシ フトは、図7のケース9及び10に見られる。従来技術のピストンには車両静止 時には力は加えられないが、本発明の好適な実施例では我々がWlと呼ぶ車両重 量の一部を支持するために力が加えられる。従って、印加可能なピストンへの結 果としての最大及び最小力は、Wlによってシフトされる。このようにして、バ ルブ手段30によってアクチュエータが制御されると、従来技術において要求さ れるシステム圧の2/3のシステム圧を用いて、サスペンションシステムによっ て要求される最大許容量を達成可能となる。
ケース9は、バルブ手段30が第1作用状態にあり、アクチュエータ11が車両 の静止重量の一部を支持しているときのアクチュエータ11の許容量を表すもの である。
ケース10は、バルブ手段30が第2作用状態にあり、アクチュエータ11が車 両の同じ重量の一部を支持している状態におけるアクチュエータ11の許容量を 表す。所要最大許容量は、同じ最大許容量を達成するための従来技術システムに よって必要とされるシステム圧の66%であるシステム圧で達成可能である。
本発明は、「不等」面積アクチュエータが従来技術の場合と同じ許容量を持ち得 、従来技術システムにより要求されるシステム圧のわずか66%のみを用いる手 段を提供するものである。
本発明の第2実施例を図5に示す。図5に示した実施例は、図3に示した実施例 と本質的に同じ方法で作用可能である。ひとつのバルブを含む代わりに、システ ムは2ft!4のバルブを使用する。即ち、スプールバルブ5oとスイッチング バルブ51である。スイッチングバルブ51は2個の位置をとる単純バルブであ る。
第1位置では、バルブ51は室Bをシステム圧16の源へ接続すると共に、室A をスプールバルブ50へ接続する。スプールバルブ50は、そして室Aに出入り する流体の流れを測り、室Aを加圧流体源または加圧流体排出口のいずれかに選 択的に接続する。スイッチングバルブ51の第2状態においては、室Aはシステ ム圧源16に永久接続され、室Bは室Bから出る流体流を測定するスプールバル ブ50へ接続される。明らかに、図5に示した実施例は、図3に示した実施例の 場合と同じ方法で作用し、ひとつの室が加圧流体源へ永久接続され、他の室へ流 出入する流体が測られる。
以上より明かなように、本発明のアクチュエータは、図1に示した先の不等領域 アクチュエータの改良を提供するものである。というのは、このシステムは、同 じ作用域で機能する従来のアクチュエータが必要とするシステム圧の273で許 容量の全作用域で作動する。
本発明はまた、アクチュエータのひとつの室を、他の室が排出口に接続されてい る時には加圧流体源に接続され、またはその逆のバルブを使用する従来技術のシ ステムの改良を提供するものである。本発明システムは、アクチュエータの一側 を加圧流体源へ完全接続すると共に他側を加圧流体源に接続するか或いは−の室 のみに出入りする流体を測定する弁を使用するものである。簡素化されたバルブ 装置が、このようにして達成可能となる。
上記システムは、従来技術の「不等面積」アクチュエータによって必要とされる システム圧の273のシステム圧で作用可能なアクチュエータを提供するもので ある。このシステム圧の節約は、有利である。というのは、システム作動に要す る仕事率が低減され、この結果、車のエンジン出力の利用効率が損なわれること が少なくなるからである。また、システム圧が減少することにより、システム流 体をしっかりと保持する問題が低減され、これによ7て加圧システムからの漏洩 が低減される。
/只りi 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)13国際出願の表示 PCT/GB92100183 2、発明の名称 車両用サスペンション装置 3、特許出願人 4、代理人 5、補正書の提出年月日 1992年12月24日 6、添付書類の目録 (1)補正書の写しく翻訳文) 1通 特許請求の範囲 1、第2室内で作用するピストンの第2面よりも小さい面積のシリンダの第1室 内で作用するピストンの第1面を有し、シリンダを少なくとも2個の室に分割す るピストンがシリンダ内に配置されたアクチュエータと、加圧流体源と、 加圧流体排出口と、 バルブ手段と、 を含む車両用サスペンション装置において、バルブ手段は第1及び第2作用条件 を有し、第1作用条件において、バルブ手段は第1室を加圧流体源にのみ接続す ると共に第2室を加圧流体源または加圧流体排出口へ接続し、バルブ手段は第2 室に出入りする流体の流れを測定してピストン動作を制御し、第2作用条件では 、バルブ手段は第2室を加圧流体源に接続すると共に、第1室を加圧流体排出口 へ接続し、バルブ手段は第1室から流出する流体の流れを測定してピストン動作 を制御する、 ことを特徴とする車両用サスペンション装置。
2、請求項1に記載の車両用サスペンション装置において、アクチュエータは、 車両の重量を支持するために弾性手段と共に作用することを特徴とする車両用サ スペンション装置。
3、請求項2に記載の車両用サスペンション装置において、車両の静止重量の一 部はアクチュエータによって支持されることを特徴とする車両用サスペンション 装置。
4、上記いずれかの請求項に記載の車両用サスペンション装置において、バルブ 手段は、前記各室のうちのひとつを選択的に加圧流体源に接続すると共に他の室 から加圧流体排出口へ流れる流体を測る4ボートバルブを含むことを特徴とする 車両用サスペンション装置。
5、上記いずれかの請求項に記載の車両用サスペンション装置において、バルブ 手段は、各室の−を選択的に加圧流体源に接続すると共に、加圧流体源から他の 室に流れる流体を測定する4ボートバルブを含むことを特徴とする車両用サスペ ンション装置。
6、請求項1.2または3のいずれかに記載の車両用サスペンション装置におい て、バルブ手段は、2個のバルブ即ち2個の作用位置のみを有する4ポートスイ ツチングバルブ及び3ポートスプールバルブを含み、4ボートバルブは前記各室 のひとつを選択的に加圧流体源へ接続すると共に他の室を3ポートスプールバル ブへ接続し、3ポートスプールバルブは、加圧流体源から後者の室に流入する流 体の流れを測ることができ、また後者の室から加圧流体排出口へ流れる流体を測 ることができることを特徴とする車両用サスペンション装置。
7、上記各請求項のいずれかに記載の車両用サスペンション装置において、前記 ピストンの第1面に固定されたロッドは第1室に沿ってその壁内の孔部を通って 長手方向に伸長し、これによってピストンとロードホイールハブアセンブリとを )■互接続し、この結果、ピストンの第1面を第2面に比較して小さい面積で形 成することを特徴とする車両用サスペンション装置。
8、上記各請求項のいずれかに記載の車両用サスペンション装置において、パル ・ブ手段を制御するための信号を発生するプロセッサを含むことを特徴とする車 両用サスペンション装置。
9、上記各請求項のいずれかに記載の車両用サスペンション装置を含む車両用ア クティブサスペンションシステム。
10、添付図面3.4 a N 4 b及び5を参照しつつ上記説明しこれら各 図に示した車両用サスペンション装置。
−m−,□□+ PCT/GB 92100183国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 バロン リチャード ジョンイギリス国 グロスターシャー  チェルサンハム フェアピユークローズ 46

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第2室内で作用するピストンの第2面よりも小さい面積のシリンダの第1室 内で作用するピストンの第1面を有し、シリンダを少なくとも2個の室に分割す るピストンがシリンダ内に配置されたアクチュエータと、加圧流体源と、 加圧流体排出口と、 バルブ手段と、 を含む車両用サスペンション装置において、バルブ手段は第1及び第2作用状態 を有し、第1作用状態において、バルブ手段は第1室を加圧流体源に接続すると 共に第2室を加圧流体源または加圧流体排出口へ接続し、バルブ手段は第2室に 出入りする流体の流れを測りピストン動作を制御し、第2作用状態では、バルブ 手段は第2室を加圧流体源に接続すると共に、第1室を加圧流体排出口へ接続し 、バルブ手段は第1室から流出する流体の流れを測定してピストン動作を制御す る、 ことを特徴とする車両用サスペンション装置。
  2. 2.請求項1に記載の車両用サスペンション装置において、アクチュエータは、 車両の重量を支持するために弾性手段と共に作用することを特徴とする車両用サ スペンション装置。
  3. 3.請求項2に記載の車両用サスペンション装置において、車両の静止重量の一 部はアクチュエータによって支持されることを特徴とする車両用サスペンション 装置。
  4. 4.上記何れかの請求項に記載の車両用サスペンション装置において、バルブ手 段は、前記各室のうちひとつを選択的に加圧液体源へ接続すると共に、加圧流体 源から他の室へ流れる流体の流れまたは他の室から加圧流体排出口へ流出する流 体の流れのいずれかを測る4ポートバルブを含むことを特徴とする車両用サスペ ンション装置。
  5. 5.請求項1、2または3のいずれかに記載の車両用サスペンション装置におい て、バルブ手段は、2個のバルブ即ち2個の作用位置のみを有する4ポートバル ブ及び3ポートスプールバルブを含み、4ポートバルブは前記各室のうちのひと つを選択的に加圧流体源へ接続すると共に、他の室を3ポートスプールバルブへ 接続し、3ポートバルブは加圧流体源から後者の室へ流人する流体の流れまたは 後者の室から出て加圧流体排出口へ流入する流体の流れのいずれかを測ることを 特徴とする車両用サスペンション装置。
  6. 6.上記各請求項のいずれかに記載の車両用サスペンション装置において、前記 ピストンの第1面に固定されたロッドは第1室に沿ってその壁内の孔部を通って 長手方向に伸長し、これによってピストンとロードホイールハブアセンブリを相 互接続し、この結果、ピストンの第1面を第2面に比較して小さい面積で形成す ることを特徴とする車両用サスペンション装置。
  7. 7.上記各請求項のいずれかに記載の車両用サスペンション装置において、バル ブ手段を制御するための信号を発生するプロセッサを含むことを特徴とする車両 用サスペンション装置。
  8. 8.上記各請求項のいずれかに記載の車両用サスペンション装置を含むことを特 徴とするアクティブサスペンションシステム。
  9. 9.添付図面3、4a、4b及び5を参照しつつ上記説明されまたは該各図に示 されたような車両用サスペンション装置。
JP4503291A 1991-01-31 1992-01-31 車両用サスペンション装置 Pending JPH06504745A (ja)

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