JPS60209357A

JPS60209357A - 液力式のブレーキ倍力装置

Info

Publication number: JPS60209357A
Application number: JP60049501A
Authority: JP
Inventors: ハインツ・ライバー
Original assignee: Robert Bosch GmbH
Current assignee: Robert Bosch GmbH
Priority date: 1984-03-14
Filing date: 1985-03-14
Publication date: 1985-10-21
Also published as: SE455402B; FR2561188B1; FR2561188A1; DE3409290A1; US4624108A; SE8501243D0; SE8501243L

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、はぼポンプと蓄圧器とから成る圧力提供装置
と、圧力提供装置と少なくとも１つのマスクシリンダも
しくはブレーキ回路との接続並びにマスクシリンダもし
くはブレーキ回路と負荷軽減個所との接続を制御する制
御弁と、通常マスクシリンダのぎストンの端部から離さ
れているペダルにより動かされる操作プレートと、貯蔵
圧力を受けている貯蔵圧力・切換えピストンとを有する
、車輛ブレーキ装置用の液力式のブレーキ倍力装置に関
する。

従来の技術このような形式のブレーキ倍力装置はドイツ連邦共和国
特許出願公開第２８２５０８７号明細書から公知である
。

このようなブレーキ倍力装置は組込まれたアンチロック
装置を備えており、これによってブレーキ倍力装置は複
式作用、即ち、アンチロック用の圧力調節作用およびブ
レーキ倍力作用を行なう。このばあい圧力調節のために
特別なブレーキ倍力装置構造と関連して別々な弁回路が
用いられ、このばあいマスタシリンダは圧力調節のため
に使用さり、ろ。

更に圧力提供装置からの直接的な圧力補給の原理に従っ
て作業する解決策も公知である（ドイツ連邦共和国特許
出願公開第３２３７９５９号明細書）。

発明が解決しようとする問題点前記公知の構造形式では、ピストン行程のために安全範
囲を得るために、圧力提供装置が故障したばあいにマス
クシリンダのピストンを所定の位置で保持する装置が設
けられている。

問題点を解決するための手段本発明の構成では、マスクシリンダが自体周知の形式で
、マスクシリンダのピストンが挿入されているスリーブ
を有しており、かつ、該スリーブが、操作プレートの方
向で戻し力によってかつこの方向とは反対方向で貯蔵圧
力・切換えぎストンによってもたらされる調節力を受け
ている。

（７）実施例ブレーキ倍力装置１は、互いに平行に並べて２つのマス
クシリンダ３．４が配置されている（いわゆるツイン−
Ｔｗｉｎ−構造）ケーシング２を有している。ブレーキ
倍力装置１には弁ブロックを備えたアンチロック装置５
が並列しており、前記弁ブロックはアンチロック用のか
つ圧力供給用の個々の調整弁６．　７．　８．　９．　
１０．１１を有している。

マスクシリンダ３，４はそれぞれ１つの２ストン１２．
１３と、ピストン１２，１３を受容するスリーブ１４．
１５とを備えている。スリーブ１４．１５は所定の行程
だけケーシング内で軸方向で移動可能でかつケーシング
凹部の範囲で半径方向の貫通孔を有していて、該貫通孔
はスリーブ１４．１５の全行程に亘ってケーシング凹部
に接続されている。それぞれのピストン１２．１３０後
端はそれぞれのスリーブ１４゜１５０半径方向の端壁１
８，１９に接触していてかつヘッド２２．２３とヘッド
２２．２３に（８）作用する戻しばね２４，２５とを備えたロッド２０．２
１を有している。

ロッド２０と、ヘッド２２．２３と、戻しばね２４，２
５とはケーシング切欠き２６内に位置していて、該ケー
シング切欠き２６内にはブレーキペダル２７と結合され
たペダルプランジャ２８が突入している。ペダルプラン
ジャ２８には操作プレート２９が枢着されていて、該操
作プレート２９はばね３０のばね力を受けかつ操作プレ
ート２９の端部は圧力提供装置が故障したばあいロッド
のヘッド２２．２３と協働するために用いられる。

ペダルプランジャ２８は通常環状ピストン３４から所定
の間隔をおいている肩３３を有している。環状ピストン
３４は可動壁として作業室３５を制限しており、該作業
室は制動時に制御弁３９によって制御される圧力にさら
される。

更にペダルロッド２８には行程シミュレータ３６として
ばねが作用している。行程シミュレータ３６は踏み力を
行程シミュレータに伝達す、る中間ばね５７と組合わさ
れている。中間ばね５７は、行程シミュレータがロック
された際にペダル運動を直接マスクシリンダのピストン
に伝達できるようにするために、安全上の理由から設け
られている。ロッド端部３７は行程シミュレータ３６を
介してスライダ３８を操作し、該スライダ３８はケーシ
ング内の半径方向の孔開口部と協働してブレーキ倍力装
置の制御弁３９を形成する。

ブレーキ倍力装置１のブレーキペダル２７とは反対側で
はケーシング２内に貯蔵圧力・切換えぎストン４１用の
作業シリンダ４０が設けられている。切換えピストン４
１はロッド４２を有していて、該ロッドは作業シリンダ
４０から突出していてかつヘッド４３とヘッド４３の下
に置かれた中間ばね４４とを備えている。ヘッド４３と
中間ばね４４と°はヨーク４５に支持されていて、該ヨ
ークの両端４６．４７はマスクシリンダ３，４のスリー
ブ１４．１５と固定的に結合されている。端部４６，４
７の範囲には戻しばね４Ｂ、４９が設けられており、該
戻しばねによってスリーブ１４．１５はブレーキペダル
２７の方向に押されている。

ケーシング２内には２つのストッパピン５０゜５１が配
置されていて、該ストッパピンは同心的に戻しばね４８
．４９によって取り囲まれていてかつストッパピンの自
由端部５２．５３は通常スリーブ１４．１５に固定的に
結合されたヨークの端部４６，４７に接触している。こ
のばあいスリーブ１４．１５の他端でマスクシリンダ３
，４内に位置する、ピストン１２．１３の一次部材によ
って制限された倍力圧力・作業室３Ｔ、４７は最大の広
さを有している。

ヨーク４５は前記位置で、通常作業室５４内で貯蔵圧力
・切換えぎストン４５の右側に作用する貯蔵圧力によっ
て保持される。切換えピストン４１の後ろには６つの切
換え位置０．■。

■を有するスイッチ５５が配置されていて、該スイッチ
５５は切換えピン５６によって切換えぎストン４１のそ
の都度の位置を走査する。

圧力提供装置５８はモータで駆動されるポンプ５９と、
蓄圧器６０と液体タンクとを有しており、該液体タンク
は多室式の後充填タンク６１内で右側の室内に設けられ
ていて、この室の充填レベルはレベルスイッチによって
制御される。

作用形式通常の制動のばあい制御弁３９が切換えられかつ圧力は
圧力提供装置５８から倍力圧力・作業室３Ｔ、４Ｉを通
ってマスクシリンダのピストン１２．１３の後方に導び
かれる。ピストンは左向きに移動しかつブレーキ回路■
、■に制動のために圧力媒体が供給される。制御された
制動圧力は作業室３５内でも作用するのに対して、圧力
提供装置５８の圧力は相変らず作業室５４内でも形成さ
れる。これによってヨーク４５はストッパぎン５０．５
１に接触する。ブレーキ操作方向でのペダルプランジャ
の行程は、制御弁３９が完全に接続されたばあいに、終
了する。

このばあい肩３３が環状ピストン３４に接触する。つま
り環状ピストンは最大のブレーキ圧力制御のばあい行程
制限部旧として用いられる。

後置されたブレーキシリンダ内に作用するブレーキ圧力
がロック危険な牛ぜしめるように強くなったばあいには
、アンチロック装置５が機能し始める。このばあい調整
弁６，７．８，９゜１０が引続くブレーキ圧力上昇を阻
止しかつ調整弁１１が一次側でブレーキ倍力装置を圧力
負荷軽減する。

圧力提供装置によるエネルギ供給が中断したばあい内側
から環状ピストン３４に圧力は最早作用せず、こ」１．
によって、ペダルプランジャ２８はブレーキ倍力装置の
ケーシング内に更に進入移動させられ、かつ、操作プレ
ート２８はロッド２０，２１のヘッド２２．２３に接触
するようになり、このばあいブレーキ圧力形成のためマ
スクシリンダ３，４のＶストン１２，１３がブレーキペ
ダル２７によって直接操作される。

しかしこのばあいブレーキペダル２７は落下しかつペダ
ル特性が変ってしまう。

このばあい本発明では、室３５内の圧力低下と同時に貯
蔵圧力・切換えピストン４１の作業室５４内の圧力も低
下する。今やプレロードをかけられた戻しばね４Ｂ、４
９のばね力が上回りかつヨーク４５はスリーブ１４．１
５と共にブレーキペダル２７に向けて移動させられる。

このようにしてブレーキペダル２７の落下が避けられ、
かつペダル特性が維持される。

切換えピストン４１は中間ばね４４を介してヨーク４５
に対して支持されるので、切換えピストン４１はスイッ
チ５５を操作するためにも使用される。はぼ１４０パー
ルおよび１００バールで得られる切換え位置Ｉ、ｎでは
警被装置が接続されかつポンプ５９のモータが接続され
る。これに対して残余圧力６０バールで初めてスリーブ
１４．１５の戻し移動が行なわれる。

更にすべての運転時点で例えば制動時およびチアン久ロック運転時に圧力供給が中断したばあい、マス
クシリンダのぎストン１２，１３は戻しはね４８．４９
を介して出発位置に動かさへこの出発位置ではペダルシ
ランジャに設けられた可動な操作プレート２９がマスク
シリンダのぎストン１２．１３と係合させられる。行程
シミュレータ３６を有するブレーキ倍力装置の構成によ
って、マスクシリンダのピストン１２゜１３の作用面を
小さく役割することができる。

何故ならば前記ピストンは、従来の倍力装置とは違ッて
、ペダルプランジャ２８と直接連結されていないからで
ある。これによって、エネルギ供給が中断したばあいに
軽い踏み力で大きな圧力を得ることができるような飛躍
的な伝達比の増大が得られる。

ピストン１２．１３を小さく役割することによって戻し
ばね４８，４９の設計において附加的な利点が得られる
。何故ならば、運転者によってもたらされる踏み力が高
い制動圧力を生ぜしめないように前記ばねをわずかな圧
力に合わせて設計できるからである。例えば立法者は記
述の欠陥が生じたばあいほぼ６０％の補助制動作用を規
則で定める。これによって平均重さの車輛のばあいほぼ
４０バールの制動圧力が必要になる。前述の補助制動作
用には５０ＯＮのヨーロッパ規定に従った踏み力が関係
付けられている。完全な圧力供給のばあいのマスタシリ
ンダのピストンの移動に基づいて、アンチロックのため
の圧力調節の際にマスクシリンダのピストンはペダルプ
ランジャ２８の作用範囲外に位置するようになる。ブレ
ーキ回路Ｉ、ＴＩ内での圧力形成のため並びにアンクロ
ック用の圧力変動のためにマスクシリンダのぎストンを
複式使用するばあいアンチロック作用のために費用は極
めてわずかになる。制動媒体はブレーキ回路ｒ、ｎのた
めにもまた圧力提供装置のためにも同じであってよいが
、異なっていてもよい。

アンチロック装置の作用形式は以下の通りである。

制御弁３９によって制御された制動圧力Ｐはアンチロッ
ク装置５、ろポート２位置式の調整弁１１および２ポ一
ト２位置式の調整弁１０を介してマスクシリンダのぎス
トンの一次側に達する。閉じられたプレーギ回路Ｔ、Ｔ
Ｉ内の二次側にはそれぞれ２ポー１−２位置式の調整弁
６゜７．８．９が配置されている。−次側に配置された
６ポ一ト２位置式の調整弁１１を介して圧力が消滅させ
られ、このろボー１−２位置式の調整弁は圧力媒体を制
御室から戻しに流出させる。

平行に接続された２ポ一ト２位置式の調整弁１０はアン
チロック作業中閉じられている。６ポ一ト２位置式の調
整弁１１の流過部は絞られていて、これによって、制動
時にアンチロック運転のばあいよりも大きな横断面に基
づいて高い圧力増大速度が作用するようになる。このこ
とはいわゆる圧力勾配切換えである。二次側に配置され
た２ｆニー）２位置式の調整弁６，７．８゜９はそれぞ
れ圧力維持作用に用いられる。調整弁１０と１１との間
には、アンチロック作業中運転者によって制動圧力が減
少させられたばあい迅速に制動圧力を減少せしめる逆止
弁が配置されている。

ブレーキ倍力装置の制御弁３９の幾何学形状は、制御弁
が圧力供給中断時にストッパに向けて移動させられかつ
制御圧力Ｐによって負荷された液力通路を戻しに接続す
るように設計されている。

力第２図で図示されたブレーキ倍電装置６２は第１図によ
るブレーキ倍力装置と同じに構成されているが、このば
あい制御弁３９によって直接補給される開かれたブレー
キ回路■が設けられている。それ故同じ構成部材には同
じ符号を符している。第１図による実施例と同様にブレ
ーキ回路■は第１図で用いられたマスクシリンダ構造を
持った閉じられたブレーキ回路である。

第６図は第１図の実施例に関連して示された環状ピスト
ン３４の特別な配置形式を示している。前記環状ピスト
ンは符号６４で示されていて、かつ完全な圧力供給のば
あいペダルシランジャの行程を制限するのに用いられる
。ペダルプランジャのロックはできるだけ大きな踏み力
で６０バールの比較的なわずかな貯蔵圧力レベルまで可
能にされねばならず、これによって環状Ｖストンの作用
面も相応に形成される。これによって蓄圧器６０の使用
に関１−かつ蓄圧器内での過度に高い圧力を回避するこ
とに関して利点が得られる。他面では附加的な措置を講
じていない過度に大きな作用面は飛躍的に伝達比を増大
させる前述の利点を失なわせる。何故ならば圧力供給が
中断したばあい環状ピストン６４によって押しのけられ
る容積はマスクシリンダのｅストン１２．１３の背面に
達するからである。

第６図による前記構造形式のばあい圧力室７０の他方の
側で負荷軽減弁として球座弁６６が使用されており、該
球座弁は皿ばね６７と関連して制御圧に比例して偏位す
る。低い貯蔵圧力に基づいて制御圧力が制限されている
ばあい不十分な偏位が行なわれ、これによってペダルシ
ランジャ６５と結合されたプランジャ附加部６８が行程
Ｌ１を進んだ後で球座弁を押し開くようになり、これに
よって、制御圧力が低下させられる。何故ならば後置さ
れた室６９が戻しに接続されるからである。この押し開
きは圧力Ｐ〈１００パールで行なわれる。

前記の附加的な球座弁６６の使用によっていずれにせよ
第１図で示された配置形式とは違って行程シミュレータ
を外部に配置する必要がある。何故ならば第１図では環
状ピストン３４と行程シミュレータとは１つの軸線内に
位置しているからである。

第４図は第２図の変形実施例を示している。

このばあい簡単なピストン蓄圧器７１が使用され、該２
ストン蓄圧器は、圧力提供装置の貯蔵圧力が中断したば
あいマスタシリンダのスリーブ１４をその右側の終端位
置に押すように、貯蔵圧力・切換えピストン７２によっ
てプランジャ７３に作用を及ぼす。前記終端位置ではロ
ッド２０のヘッド２２が操作プレート２９１に接触する
。

つまりこの実施例ではピストン蓄力器７１は直接スリー
ブ１４用の戻し部材として用いられる。

発明の作用効果本発明の構成では、圧力提供装置が故障したばあいマス
タシリンダはばね力によって出発位置に押され、この出
発位置から補助力なしにブレーキが完全に働らかされる
。これによってブレーキ倍力装置は基本構造の点で個有
のものとなる。更に、欠陥が生じたばあいブレーキペダ
ルの落下が癖けられる。即ち、ペダル特性はどんな場合
でも常に得ることができる。

別の利点は実施態様の特徴によって得られる。

例えば貯蔵圧力・切換えピストンをばね弾性に支持する
ことによって、２ストンの附加的な行程をスイッチを操
作するために使用できる。前記スイッチによって低い貯
蔵圧力を表示できかつ蓄圧器を負荷軽減できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図はツ
イン構造形式のマスクシリンダと閉じられた２つのブレ
ーキ回路とを有する液力式のブレーキ倍力装置を示す図
、第２図は閉じられたブレーキ回路と開かれたブレーキ
回路とを有する液力式のブレーキ倍力装置を示す図、第
６図はペダルシランジャ範囲を詳細に示した図、第４図
は第２図の変化実施例図である。１．６２・・・ブレーキ倍力装置、２・・・ケーシング
、３，４・・・マスタシリンダ、５・・・アンチロック
装置、６，７．８，９．１０．１１・・・調整弁、１２
．１３・・・ピストン、１４．１５・・・スリーブ、１
６．１７・・・後端、１８．１９・・・端壁、２０゜２
１・・・ロッド、２２．２３・・・ヘッド、２４，２５
．４８．４９・・・戻しばね、２６・・・ケーシング切
欠き、２７・・・ブレーキペダル、２８．６５・・・ペ
ダルシランジャ、２９．２９１・・・操作プレート、３
０・・・ばね、３１，３２，４６．４７・・・端部、３
３・・・スイッチ、３４・・・環状ぎストン、３５．５
４，３．４　・・・作業室、３６・・・行程シミュレー
タ、３７・・・シランジャ端部、３８・・・スライダ、
３９・・・制御弁、４０・・・作業シリンダ、４１．７
２・・・切換えぎストン、４２．４３・・・ロッド、４
４．５７・・・中間ばね、４５・・・ヨーク、５０．５
１・・ストッパピン、５２．５３・・・自由端部、５５
・・・スイッチ、５６・・・切換えピン、５８・・・圧
力提供装置、５９・・ボンデ、６０・・・蓄圧器、６１
・・・多室式後充填タンク、６７・・・皿ばね、６８・
・・プランジャ附加部、６９・・・室、７１・・・ピス
トン蓄圧器、７３・・・シランジャ（２３）

Claims

【特許請求の範囲】１、　はぼポンプと蓄圧器とから成る圧力提供装置と、
圧力提供装置と少なくとも１つのマスクシリンダもしく
はブレーキ回路との接続並びにマスクシリンダもしくは
ブレーキ回路と負荷軽減個所との接続を制御する制御弁
と、通常マスクシリンダのピストンの端部から離れてい
るペダルにより動かされる操作プレートと、貯蔵圧力を
受けている貯蔵圧力・切換えピストンとを有する、車輛
ブレーキ装置用の液力式のブレーキ倍力装置において、
マスクシリンダ（３，４）がマスクシリンダのぎストン
（１２，１３）が挿入されているスリーブ（１４，１５
）を有しており、かつ、該スリーブが、操作プレー）（
２９，２９Ｊの方向で戻し力（４８，４９）によってか
つこの方向とは反対方向で貯蔵圧力・切換えピストン（
４１，７２）によってもたらされる調節力を受けている
ことを特徴とする液力式のブレーキ倍力装置。２、マスクシリンダのぎストン（１２，１３）を受容す
るスリーブ（１４，１５）が貯蔵圧力・切換えピストン
（４１）の戻し力を受けてマスクシリンダのケーシング
（２）内のストッパ（５２，５３）に保持されている特
許請求の範囲第１項記載の液力式のブレーキ倍力装置。６、　ストッパ（５２，５３）がストッパビン（５０，
５１）の自由端部によって形成されていて、該ストッパ
ビンがブレーキ倍力装置（１）のケーシング（２）内に
差し嵌められていてかつ同心的に戻しばね（４８，４９
）によって取り囲まれている特許請求の範囲第２項記載
の液力式のブレーキ倍力装置。４、それぞれ１つの閉じられたブレーキ回路（Ｔ、ＴＩ
）を有する２つのマスクシリンダ（２゜３）が使用され
、かつ、ブレーキ回路（１＋■）および圧力提供装置（
５８）のために同じ制動媒体が使用されている特許請求
の範囲第１項から第３項までのいずれか１項記載の液力
式のブレーキ倍力装置。５、それぞれ１つの閉じられたブレーキ回路（Ｉ、ＩＴ
）を有する２つのマスクシリンダ（２゜３）が使用され
、かつ、ブレーキ回路（Ｔ。 ■）および圧力提供装置（５８）のために異なる制動媒
体が使用されている特許請求の範囲第１項から第６項ま
でのいずれか１項記載の液力式のブレーキ倍力装置。６、一方が閉じられた回路内にかつ他方が開かれた回路
内に位置する２つのマスクシリンダが使用されている特
許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１項記載
の液力式のブレーキ倍力装置。Ｚ　貯蔵圧力・切換えピストン（４１）が、圧縮時に切
換えぎストン（４１）の附加的な行程を可能にする中間
ばね（４４）と組合わされている特許請求の範囲第１項
から第６項までのいずれか１項記載の液力式のブレーキ
倍力装置。８、貯蔵圧力・切換えピストン（４１）の作業経過内に
スイッチ（５５）が挿入されており、該スイッチが圧力
提供装置（５８）および／または警報装置の切換え回路
（切換え位置■又は■）内に位置している特許請求の範
囲第７項記載の液力式のブレーキ倍力装置。９　行程シミュレータ（３６）が設けられており、ブレ
ーキペダルが操作プレー）（２９）の他にペダルシラン
ジャ（２８）を有しており、更にペダルプランジャ（２
８）と行程シミュレータ（３６）との間に過圧ばね（５
７）が挿入されている特許請求の範囲第１項から第８項
までのいずれか１項記載の液力式のブレーキ倍力装置。１０、ペダルプランジャ（２８）が環状ピストン（３４
，６４）用のストッパ（肩３３）を有しており、該スト
ッパによって完全な圧力提供のばあいブレーキペダルの
行程が制限されるようになっている特許請求の範囲第８
項記載の液力式のブレーキ倍力装置。１１、環状ピストン（６４）が可動壁としてブレーキ圧
力を受ける作業室（７０）を制限しており、かつ、作業
室（７０）が、所定の行程（Ｌｌ）後ペダルシランジャ
（６５）のシランジャ附加部（６８）によって押し開か
れる負荷軽減弁（球座弁６６）を有している特許請求の
範囲第１０項記載の液力式のブレーキ倍力装置。１２、負荷軽減弁（６６）を押し開くための行程が圧力
ｐ＜ｉｏｏパールで得られるようになっている特許請求
の範囲第１１項記載の液力式のブレーキ倍力装置。１３、貯蔵圧力・切換えピストン（７２）がぎストン蓄
圧１（７１）のピストンであってかつ直接スリーブ（１
４）のための戻し力を生せしめるようになっている特許
請求の範囲第１項記載の液力式のブレーキ倍力装置。