JPH06502824A - 車両に用いられる懸架システム - Google Patents
車両に用いられる懸架システムInfo
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- JPH06502824A JPH06502824A JP5505687A JP50568793A JPH06502824A JP H06502824 A JPH06502824 A JP H06502824A JP 5505687 A JP5505687 A JP 5505687A JP 50568793 A JP50568793 A JP 50568793A JP H06502824 A JPH06502824 A JP H06502824A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
車両に用いられる懸架システム
背景技術
本発明は請求項1または請求項2の上位概念部に記載の形式の、車両に用いられ
る懸架システムおよび請求項29または請求項30の上位概念部に記載の前記懸
架システムを作動させる方法から出発する。
多くの車両では、車両ポデーとホイール支持体との間にアクチュエータが組み込
まれている。アクチュエータと圧力源とを用いて、車両ポデーのレベルを調節す
ることができる。たいていの場合、負荷変化とは無関係に車両ポデーとホイール
支持体との間の間隔を一定に保持することが目標とされる。アクチュエータに作
用する力は、たとえば積載の変化や、カーブ走行時および加速過程時もしくは制
動過程時において大きく変動する場合がある。
圧力源から供給された圧力媒体の圧力はアクチュエータの作業室内で作用する。
アクチュエータが車両ばね装置の役目をも引き受けるようにするには、作業室が
アキュムレータに接続されていなければならない。
それゆえに、アクチュエータの作業室を1つのアキュムレータに接続することが
知られている。このアキュムレータは容器として形成されており、この容器内で
は、圧力媒体がガスによって圧力下にもたらされるようになっている。
アキュムレータ内の圧力は、迅速な負荷変化は別としてアクチュエータの作業室
内の圧力に等しい。アクチュエータの作業室内の圧力は極めて高い値と極めて低
い値との間を大きく変動し得る。このことは、これまで公知の懸架システムでは
、アキュムレータの設計や圧力源の寸法設定やアクチュエータの作業室内の圧力
を制御する弁の寸法設定において大きな問題をもたらしている。
たとえばアキュムレータが、高い作業圧において許容可能なアキュムレータ特性
線を生ぜしめるように設計されると、従来公知の懸架システムでは小さな作業圧
の範囲におけるアキュムレータ特性線の経過が極めて不満足なものになってしま
う。なぜならば、予圧が比較的高く設定されると、アクチュエータは予圧よりも
低い作業圧では整然として作動することができないからである。しかし、アキュ
ムレータの予圧が充分に低(設定されると、高い作業圧の範囲において許容可能
なアキュムレータ特性線が生ぜしめられるようにするためには、極めて大きなア
キュムレータが使用されなければならな(なる、なぜならば、アキュムレータの
大きさが小さ過ぎると、高い作業圧の範囲におけるばね特性が固すぎてしまうか
らである。しかし、高い作業圧の範囲における充分なばね特性を考慮して、充分
に大きなアキュムレータが選択され、予圧が充分に低く調節されて、アキュムレ
ータが小さな作業圧の範囲でも作動し得るようになっていると、さらに一連の欠
点が生ゼしぬられてしまう、これらの欠点の幾っがは次の点に認められる。すな
わち、アキュムレータが大型で重くなってしまう、小さな作業圧の範囲では、極
めて小さな圧力変化を得ようとするだけでも大皿の圧力媒体がアキュムレータに
対して出し入れされなければならないか、もしくはアキュムレータから送出され
なければならない、その結果、使用される制御弁や圧力源は極めて大きく寸法設
定されていなければならず、つまり所望の圧力変化を所望の時間に実現すること
ができなくなってしまう。
前記公知の懸架システムでは、かなりの手間をかけても車両ボデーの満足な迅速
なレベル調節はほとんど実現不可能である。
大きなアキュムレータにもかかわらず長過ぎない時間内で、しかも技術的に実現
可能な制御弁と、寸法的に実現可能な圧力源とを使用して、低い作業圧でもアク
チュエータの作業室内に形成される圧力の変化を得るためには、アクチュエータ
の作業室とアキュムレータとの間に絞りを挿入することが知られている。しかし
、このことは少なくともアクチュエータの制御において欠点を生ぜしめる。すな
わち、アクチュエータの圧力を制御するためには、複雑な制御ロジックが必要と
なってしまう。
特にアクチュエータの作業室とアキュムレータとの間にやむを得ず絞りが使用さ
れるという理由でも、制御弁において大きな正の重なりを有する特性線は不可能
である。この理由からも、従来公知の懸架システムは高められたエネルギ使用量
を必要としてしまう。
発明の利点
請求項1の特徴部に記載の本発明による懸架システムは従来のものに比べて、ば
ね特性をその都度の要求に合わせて容易に調整することができるという利点を持
っている。
さらに、請求項2の特徴部に記載の本発明による懸架システムは、次のような利
点を持っている。すなわち、低い作業圧の範囲においても作業圧を変化させるた
めに、小量の圧力媒体がアキュムレータシステム内に流入するか、もしくはアキ
ュムレータシステムから流出するだけで済む。
請求項29または30の特徴部に記載の本発明による方法により、車両で技術的
に実現可能な構成部分を用いて、懸架システムを所望通りに作動させることがで
きる。
請求項3以下に記載の手段によって、懸架システムおよび該懸架システムを作動
させる方法の有利な改良が可能になる。
本発明による懸架システムでは、特にアクチュエータとじていわゆる分割シリン
ダを使用してアキュムレータシステムを直接にアクチュエータの作業室と接続す
ることができるので有利である。
アキュムレータシステムがアクチュエータの作業室に直接に接続されているにも
かかわらず、小さな作業圧の範囲でも特に大きな圧力媒体流を提供する必要はな
い。
アキュムレータシステムとアクチュエータの作業室とが直接に接続されていると
、さらに特に次のような利点も得られる。すなわち、制御弁のニュートラル位置
において、明らかな正の重なりを設定することができる。それにもかかわらず、
アキュムレータシステムとアクチュエータの作業室との直接の接続が可能になっ
たことに基づき、アクチュエータの固い圧力衝撃を考慮しなくて済むので有利で
ある。
必要となるハイドロリック導管は従来公知の懸架システムの場合よりも明らかに
小さく形成されている。
小さなハイドロリック導管においても、本発明にょる懸架システムは極めて迅速
なレベル調節を可能にする。
バウンドもしくはリパウンドは小さな支持力の範囲でも、極めて小さな圧力媒体
量の供給もしくは導出によって補償され得るので有利である。
本発明による懸架システムには、各負荷値に対してばね特性に基づくほぼ全ての
所望の乗り心地が実現可能になるという利点がある。
低い圧力範囲においても、はぼ全ての所望のばね特性を形成することができるの
で有利である。
本発明による懸架システムは、極めて小さな支持力の発生時でも、アキュムレー
タシステム内の圧力の減衰が生じないように形成され得るので有利である。アキ
ュムレータシステムの特性線は0にまでの圧力に対して設定可能であるので有利
である。
本発明による懸架システムでは、アキュムレータシステムの特性線を必要に応じ
て種々の判断基準に基づき最適化することができるので有利である。これらの判
断基準は、たとえば次のようなものである。すなわち、僅かな平均容量流、僅か
な最大容量流、ハイドロリックシステムの小さな平均所要出力および/または小
さな最大所要出力ならびにばね特性に基づく高い乗り心地。
制御弁に、各切換位置の間の明瞭な正の重なりを付与する有利な可能性は、特に
漏れオイル損失が少ないという理由からも、一層のエネルギ節約効果を生ぜしめ
る。
図面
図面には、懸架システムの、選択された特に有利な実施例が示されており、以下
にこれを詳しく説明する。
第1図〜第9図および第11図〜第15図は、各1つの実施例を示しており、第
1O図は例示的に種々の特性線を示している。
実施例の説明
本発明による懸架システムは、車両ポデーとホイール支持体との間にアクチュエ
ータが組み込まれているような全ての車両において使用され得る。ホイール支持
体は通常、車軸の左側または右側である。ホイール支持体もしくは車軸の各側に
は、ホイールが回転可能に支承されている。通常、各車両に対しては存在するホ
イールと少なくとも同数のアクチュエータが使用される。すなわち、4輪の車両
では、4つのアクチュエータまたは4グループのアクチュエータが設けられてい
る。
第1図には、第1のアクチュエータ1と第2のアクチュエータ2とが示されてい
る。第1のアクチュエータ1はたとえば車両ポデーと、前車軸の左側との間で左
前方の車両側に組み込まれており、第2のアクチュエータ2は車両ポデーと前車
軸との間で右前方に設けられている。
アクチュエータlはシリンダ4を有している。シリンダ4の内部には、アクチュ
エータピストン6が摺動可能に支承されている。アクチュエータピストン6はピ
ストンロッド8に固定されている。ピストンロッド8はシリンダ4の一方の端面
でシリンダ4から突出している。シリンダ4の他方の端面は、車両ポデー(図示
しない)またはホイール支持体(図示しない)に結合されている。相応して、シ
リンダ4から突出したピストンロッド8の端部はホイール支持体または車両ポデ
ーに結合されている。
第2のアクチュエータ2は第1のアクチュエータlと同一に構成されている0図
面を見易くする目的で、第2のアクチュエータ2では全ての符号を記入していな
い。
さらに第1図には、第1のアキュムレータシステム10と第2のアキュムレータ
システム12とリザーバタンク14とポンプ16とセントラルアキュムレータ1
8と第1の制御弁20と第2の制御弁22と第1の切換弁24と第2の切換弁2
6と弁28とが示されている。リザーバタンク14には、圧力媒体が存在してい
る。この圧力媒体は、たとえば液体、たとえばハイドロリック液である。
ポンプ16はリザーバタンク14から圧力媒体を吸い込んで、中央の供給導管3
0に吐出する。中央の供給導管30はセントラルアキュムレータ18に接続され
ている1分岐導管が逆止弁32を介して供給導管34に通じている。供給導管3
4は第1の制御弁20の供給接続部36と、第2の制御弁22の供給接続部とに
通じている。第1の制御弁20の戻し接続部38と、第2の制御弁22の戻し接
続部とは、戻し導管40を介してリザーバタンク14に接続されている。
一方の中間導管42は第1の制御弁20の消費器接続部44から切換弁24に通
じており、他方の中間導管は第2の制御弁22の消費器接続部から第2の切換弁
26に通じている。一方の導管46は切換弁24からアクチュエータ1の作業室
50に通じている。他方の導管は第2の切換弁26を第2のアクチュエータ2の
作業室に接続している。
アキュムレータシステムlOは導管46を介して作業室50に接続されている。
アキュムレータシステム10はアクチュエータlの作業室50に直接に接続され
ていてもよい、第2のアキュムレータシステム12はアクチュエータ2の作業室
に接続されている。
作業室50はアクチュエータlのシリンダ4の内部で、アクチュエータピストン
6の、ピストンロッド8とは反対の側に位置している。アクチュエータピストン
6の他方の側には、圧力室52が形成される。圧力室52は通過部54を介して
作業室50に接続されている0通過部54の途中には、制御絞り56が設けられ
ている。制御絞り56の制御に応じて、制御絞り56を任意の程度で開放するこ
とができる。また、必要に応じて、前記制御絞りは完全に閉鎖されていてもよい
6通過部54はアクチュエータピストン6に設けられているか、またはたとえば
シリンダ4の外側に延びる導管であってもよい。
中央の供給導管30からは、別の分岐導管が別の制御弁(図示しない)に通じて
いる。この制御弁によって、別のアクチュエータ(図示しない)を操作すること
ができる、別の制御弁(図示しない)および別のアクチュエータ(図示しない)
はその構造の点で、たとえば制御弁20もしくはアクチュエータ1に相当してい
る。アクチュエータ1.2は、たとえば一方の車軸に所属しており、別のアクチ
ュエータ(図示しない)は他方の車軸に所属している。
ポンプ16は、たとえば可変吐出量形のポンプである。しかし、その代わりに定
吐出量形のポンプを使用することもでき、圧力は圧力制限弁を用いて調節するこ
とができる。ポンプ16の圧力制御はポンプ16の電流制御とも組み合わされて
いてもよい。
ポンプ16と、中央の供給導管30との間には、フィルタ61と、逆止弁62と
が設けられている。逆止弁62は、ポンプ16の故障時にセントラルアキュムレ
ータ18の排出を阻止する目的で設けられていてよい、逆止弁32は、場合によ
ってはアクチュエータlから制御弁20を介して中央の供給導管30に伝播する
圧力ピークの貫通を阻止している。
中央の供給導管30からは、別の導管がリザーバタンク14に通じている。この
導管の途中には、別の弁64が設けられている。この弁は、たとえば座弁であり
、この座弁は無電流状態で開かれている。通常の運転時では、弁64が通電され
て、閉じられている。故障時、たとえばオイル不足時では、弁64が無電流に切
り換えられ、ポンプは無圧で弁64を介してリザーバタンク14に圧力媒体を圧
送する。
制御弁20は切換位置71と切換位置72と切換位置73とを有している。切換
位置72では、流入接続部36と戻し接続部38と消費器接続部44とが互いに
遮断されている。切換位置71では、流入接続部36が消費器接続部44に接続
されており、戻し接続部38は遮断されている。切換位置73では、流入接続部
36が遮断されていて、消費器接続部44が戻し接続部38に接続されている。
切換位置72は両切換位置71.73の間に位置している。切換位置71,72
.73の間には、構成に応じて無段階の移行が存在している。制御弁20は、た
とえば2つの電磁石によって各磁石の制御に応じて切換位置71もしくは切換位
置73にもたらすことができる。電磁石が作動させられていないと、制御弁20
はばねによって切換位置72を取る。制御弁20は、たとえば比例弁である。
切換弁24.26は各3つの接続部と各2つの切換位置とを有している。切換弁
24の第3の接続部は導管76(破線で示す)を介して切換弁26の第3の接続
部に接続されている。導管76の途中には、第1の絞り77と第2の絞り78と
が設けられている。第1の絞り77と第2の絞り78との間では、導管76から
導管79(破線で示す)が分岐されており、この導管は弁28を介して戻し導管
40に通じている。
切換弁24は圧力制御されている。このことは、切換弁24を供給導管34に接
続する制御導管80によって表されている。供給導管34内の圧力に応じて、切
換弁24は第1の切換位置81か、または第2の切換位置82のいずれかに位置
する。第1の切換位置81では、中間導管42が導管46に接続されており、導
管76に通じた第3の接続部は遮断されている。切換弁24の第2の切換位置8
2では、中間導管42に通じた接続部が遮断されていて、導管46が導管76に
接続されている。無圧状態において、つまり供給導管34内の圧力が所定の限界
値を下回っていると、切換弁24は第2の切換位置82に切り換る。標準の運転
状態において、つまり供給導管34内の圧力が限界圧よりも大きい場合には、切
換弁24は第1の切換位置81に位置している。
故障の場合、つまり切換弁24がたとえば圧力不足のためその第2の切換位置8
2に位置している場合、アクチュエータlの作業室50は導管76を介してアク
チュエータ2の作業室に接続されている。これによって、故障時にアクチュエー
タ1.2の作業室50の間に許容し得ないほど大きな圧力差が長時間にわたって
生じることは阻止されている。絞り77.78は、圧力補償が過度に急速に行な
われないように設けられている。
弁28は、たとえば座弁である。標準の運転状態において、弁28は無電流状態
であり、導管76から弁28を介して戻し導管40に通じた導管79は遮断され
ている。何らかの故障に基づきアクチュエータlの作業室50内の圧力および/
またはアクチュエータ2の作業室内の圧力が過大にならないようにしたい場合に
は、弁28を通電して、両作業室内の圧力を低下させることができる。これによ
って、故障の場合でも、車両ボデーが高過ぎるレベルにまで上昇してしまうが、
もしくは高過ぎるレベルに留まってしまうことを阻止することができる。
導管76と導管79と制御導管80とには、大きな圧力媒体流が通流する必要は
ない。したがって、導管76と導管79と制御導管80との横断面積は小さく設
定されていてよい。この理由で、前記導管は破線で図示されている。
センサ88によって、アクチュエータ1の作業室50内の圧力を検出することが
できる。センサ89は第2のアクチュエータ2の作業室内の圧力を検出する。
センサ88,89は測定値を電子制御装置90に供給する。入力信号に応じて、
また特にセンサ88.89によって検出された値に関連して、電子制御装置90
は制御弁20.22を制御することができる。作業室50内の圧力を減少させた
いか、もしくは車両ボデーのレベルを低下させたい場合には、電子制御装置90
が制御弁20を切換位置73に切り換える1作業室5θ内の圧力の増大が望まれ
るか、もしくは車両ポデーのレベルの持ち上げが望まれる場合には、制御弁20
が電子制御装置90によって第1の切換位置71の方向に操作される。
懸架システムのアクチュエータlは多重機能を有している:
作業室50がアキュムレータシステム10に接続されていることに基づき、アク
チュエータlは車両ばね装置の役目を引き受けることができる。第2に、制御弁
20の制御に応じて、車両ポデーのレベルを上昇させるか、もしくは降下させる
ことができる。第3に、アクチュエータlはショックアブソーバとしても働くこ
とができる。
アクチュエータ1のショックアブソーバ機能は作業室50と圧力室52との間の
制御絞り56に基づき得られる。アクチュエータlの減衰作用を高めたい場合に
は、たとえば電子制御装置90が制御絞り56を閉鎖方向に操作し、小さな減衰
作用が望まれる場合には、制御絞り56は一層大きく開かれる。
制御絞り56は、たとえば自由流過横断面積が可変であるような絞りであってよ
い。しかし、制御絞り56は一種の圧力制限弁であってもよく、この場合、制御
に応じて制御絞り56は作業室50と圧力室52との間の任意の大きさの圧力差
を調節するようになっている。制御絞り56は、両道流方向に対して働く唯一つ
のエレメントであってよい。しかし、制御絞り56は複数の個別弁から成ってい
てもよく、この場合、これらの個別弁の一方の部分は一方の還流方向に対して有
効となり、他方の部分は逆方向の通流方向に対して有効になる。
第1図に示した実施例では、アキュムレータシステム10がアキュムレータ91
とアキュムレータ92とアキュムレータ93とを有している。アキュムレータ9
1の内部には、可変のアキュムレータ室lotが存在しており、アキュムレータ
92の内部には、可変のアキュムレータ室102が存在しており、さらにアキュ
ムレータ93の内部には、可変のアキュムレータ室103が存在している。これ
らの可変のアキュムレータlol、102,103は圧力下にあるガスを有して
いる0種々のアキュムレータ室101,102,103のガスは同じ種類もしく
は同じ組成であるか、または異なる種類もしくは異なる組成であってもよい。
第1図の下側範囲に示した構成部分、たとえばアクチュエータ2、アキュムレー
タシステム12、制御弁22、切換弁26、センサ89は構造と機能形式の点に
おいて、第1図の上側範囲に示した構成部分、たとえばアクチュエータl、アキ
ュムレータ10、制御弁20、切換弁24およびセンサ88に一致している。
作業室50とアキュムレータシステム10との間には、さらに絞り106が設け
られていてよい。この絞す106に対して付加的に、もしくはこの絞り106の
代わりに、絞り107を配置することもできる。絞り107は、アキュムレータ
システム10と交換される圧力媒体全体が絞られるのではな(、アキュムレータ
室101,102,103の一部へ流入する圧力媒体もしくはアキュムレータ室
101,102,103の一部から流出する圧力媒体だけが絞られるように配置
されている。絞り106,107は制御絞り56と同じ形式で構成されていて、
可変であってよい、制御絞り56によって、アクチュエータlのショックアブソ
ーバ機能を充分に制御することができる。この理由から、絞り106,107は
少なくとも第1図に示した実施例においては不要となる。したがって、前記両絞
り106,107は破線で示されている。
第1図に示したアキュムレータ91,92.93はダイアフラムアキュムレータ
である。しかし、ダイアフラムアキュムレータの代わりに、第2図に示したよう
なピストンアキュムレータを使用することもできる。
まず、アキュムレータシステム10の機能形式を第2図につき詳しく説明する。
第2図には、懸架システムの別の有利な実施例が示されている。
全ての図面において、同一の構成部分または同一作用を有する構成部分は同じ符
号を備えている。以下の実施例は、次に説明する相違点を除いて第1図に示した
第1実施例とほぼ同一に構成されている。種々の実施例の詳細は互いに組み合わ
せ可能である。
第2図では、アキュムレータシステム10が2つの可変のアキュムレータ室10
1,102L、か有していない、これによって、機能形式の説明をできるだけ簡
単に行なう、可変のアキュムレータ室101,102には、第1図に示したよう
に別の1つの可変のアキュムレータ室または別の複数の可変のアキュムレータ室
を加えることができる。
図面をできるだけ見易くするために、第2図ならびに以下の図面においては、懸
架システムが極めて簡略化されて図示されている。個々の特別な点に関してのみ
明瞭に図示されている。第1図に示した詳細全体は以下の図面に転用することが
できる。
第2図に示した実施例では、アキュムレータシステムlOが可変のアキュムレー
タ室101と可変のアキュムレータ室102とを有している。可変のアキュムレ
ータ室101内のガスには、予圧pvlが加えられている。可変のアキュムレー
タ室102内のガスには、予圧pv2が加えられている。以下において、アクチ
ュエータlの作業室50内の圧力媒体の作業圧を作業圧p50と呼ぶ。
第2図に示したアキュムレータ91では、アキュムレータ室101のガスが、ピ
ストン111によって導管46の圧力媒体から隔離されている。相応して、アキ
ュムレータ92では、ピストン112が可変のアキュムレータ室102内のガス
を導管46の圧力媒体から隔離している。
アキュムレータシステム10の、圧力媒体を供給される側、つまりアキュムレー
タシステム10の、液体を供給される側における圧力は、アクチュエータ1の極
めて迅速な負荷変化は別として、作業室50内の作業圧p50と全く等しい。簡
略化の目的で、以下の説明においては、アキュムレータシステムlOに供給され
る圧力媒体圧は作業圧p50と等大であると仮定する。
第2図におけるアキュムレータシステム10の図面は、以下に説明するピストン
111の走出が図面において下方に向かう運動に相当して、走入が上方に向かう
運動を意味するように選択されている。同じことは、別のピストン112,11
3および以下の図面に対しても該当する。
可変のアキュムレータ室102内のガスの予圧pv2は可変のアキュムレータ室
101のガスの予圧pvlよりも著しく大きく形成されている。予圧pv2は、
低い作業圧p50の範囲でピストン112が完全に走出した状態に留まるように
設定されている。すなわち、作業室50内の作業圧p50は可変のアキュムレー
タ室102の予圧pv2よりも小さく形成されている訳である。可変のアキュム
レータ室101の予圧pvlは、小さな作業圧p50の範囲でも圧力媒体がピス
トン111を可変のアキュムレータ室lotの方向に操作し得るように設定され
ている。すなわち、小さな作業圧p50の範囲においても、この作業圧p50は
可変のアキュムレータ室101の予圧pvlよりも大きく形成されている訳であ
る。大きな作業圧p50の範囲では、作業圧p50が可変のアキュムレータ室1
02の予圧pv2よりも大きく形成されている。これによって、小さな作業圧p
50の範囲では、可変のアキュムレータ室lO1しか有効にならないが、しかし
大きな作業圧p50の範囲では、付加的な可変のアキュムレータ室102がばね
弾性的なエレメントとして加わるようになる。
可変のアキュムレータ室102を必要に応じて接続するか、もしくは遮断するこ
とは、何らかの弁の使用なしで行なわれる。
第2図に示した実施例では、次のような機能が得られる:
小さな作業圧p50の範囲では、予圧pvlを有する可変のアキュムレータ室1
01しか作動しない、したがって、作業室50内の圧力変化を得るためには、比
較的小量の圧力媒体がアキュムレータ91に対して出し入れされるだけで済む、
このためには、比較的小型の制御弁20と、小型のポンプ16と、小型のセント
ラルアキュムレータ18とを使用すれば充分であるや比較的大きな作業圧p50
の範囲では、可変のアキュムレータ室101と可変のアキュムレータ室102と
が互いに協働する。したがって、比較的大きな作業圧p50の範囲でも、滑らか
なばね特性線が得られる。
可変のアキュムレータ室102内の圧力pv2は比較的高く調節され得るので、
大きな作業圧p50においても、可変のアキュムレータ室102の前記作業圧p
50によって圧縮された残留容積は大きく形成されている。これによって、比較
的小さなアキュムレータ室101.102Lか用いなくても、大きな作業圧p5
0の範囲においても滑らかなばね特性線が得られる。
可変の両アキュムレータ室101,102の代わりに唯一つのアキュムレータ室
しか使用されないと、この唯一つの可変のアキュムレータ室には、比較的小さな
予圧しか付与されず、大きな作業圧の範囲でも充分に柔らかいばね作用を得るた
めには、極めて大きな可変のアキュムレータ室が設けられなければならない、こ
の唯一つの可変のアキュムレータ室は、可変のアキュムレータ室101と可変の
アキュムレータ室102とを足した総和よりも大きく形成されていなければなら
ない、なぜならば、この唯一つの可変のアキュムレータ室内の予圧が必然的に小
さく設定されてしまうことに基づき、このアキュムレータ室が高い作業圧p50
では、極めて小さな残留容積にまで圧縮されてしまうからである。
小さな作業圧p50の範囲でも、作業圧p50の所望の変化を得るためにアキュ
ムレータシステム10に対して流入もしくは流出する圧力媒体容量は比較的小さ
い。その理由は、第1に両可変のアキュムレータ室101.102の総和が、唯
一つの可変のアキュムレータ室を使用する場合よりも小さく形成されているから
であり、第2に小さな作業圧p50の範囲では可変のアキュムレータ室lotを
備えたアキュムレータ91しか作動しないからである。互いに異なる予圧pv1
、pv2をかけられたアキュムレータ室101,102の使用により、大きな利
点を得ることができる。
これらの利点は、両可変のアキュムレータ室101゜102に対して並列に別の
1つまたは複数の可変のアキュムレータ室が設けられると、一層改善することが
できる。
第3図には、別の有利な実施例が示されている。
第3図では、可変のアキュムレータ室101と可変のアキュムレータ室102と
が1つの共通のケーシング115内に位置している。可変のアキュムレータ室1
01.102に対して付加的に、さらに別の可変のアキュムレータ室103,1
04が設けられている。
ピストン111は一方の端面で圧力媒体によって負荷され、他方の端面で可変の
アキュムレータ室101のガスによって負荷される。ピストン112は一方では
アキュムレータ室101内に存在するガスによって負荷され、他方では可変のア
キュムレータ室102のガスによって負荷される。可変のアキュムレータ室10
1は両ピストン111,112の間の室である。
この実施例においても、たとえば可変のアキュムレータ室101の予圧pvlは
可変のアキュムレータ室102の予圧pv2よりも小さく形成されている。比較
的小さな作業圧の範囲では、ピストンIIIL、か移動せず、ピストン112は
走出状態においてストッパ116に留まっている。大きな作業圧p50の範囲に
おいて、ようやくピストン111が大きく走入されて、可変のアキュムレータ室
101内のガスが大きく圧縮されると、つまり圧力が大きく増大すると、可変の
アキュムレータ室101内のガスはピストン112を走入方向に向かって操作す
ることができる。したがフて、大きな作業圧p50の範囲においてのみ、可変の
アキュムレータ室102が付加的に作動するようになる。
極めて正確な製作が行なわれた場合でも、長時間の経過後にはピストン111,
112,113の範囲における絶対的なシール性を得ることはてきない。第3図
に示した実施例では、可変のアキュムレータ室102内に存在するガスが可変の
アキュムレータ室101内に漏れる。可変のアキュムレータ室102内のガスが
少しだけ減少しても、アキュムレータ室101内のガスが少しだけ増大するにす
ぎず、その結果、システム全体において特に小さな変化しか認められず、しかも
長時間の経過後でも極めて微小の変化しか認められない。
予圧pv3は予圧pvl;pv2よりも小さいか、または大きく設定することが
できる。同じく、可変のアキュムレータ室104の予圧pv4を他の予圧pv1
、pv2.pv3に対して異なるように設定することも特に有利である。
ピストンIll、112を案内するためには、ケーシング115に円筒状孔を備
えることができる。この場合、両ピストン111,112に対して等しい直径を
設定することができる。ピストン112の走出行程は円筒状孔の内部でストッパ
116によって制限される。この円筒状孔はピストン111,112のための滑
りガイドとして働く。
第4図には、さらに別の特に有利な実施例が示されている。
第4図に示した可変のアキュムレータ室101,102の配置は、第3図に示し
た可変のアキュムレータ101.102の配置にほぼ一致している。第4図では
、両ピストン111,112が1つの共通の滑りガイド122内に軸方向摺動可
能に配置されている。ピストン112は増径部を備えたビン124に結合されて
いる。ピストン112の位置に応じて、ビン124の増径部はケーシング115
に設けられたストッパ126に当接することができる。これによって、ピストン
112の走出を制限することができる。すなわち、第2のピストン112は滑り
ガイド122の部分範囲内でしか移動することができない訳である。第1のピス
トン111は滑りガイド122のほぼ全長にわたって操作され得る。
可変のアキュムレータ室lotの予圧pvlが可変のアキュムレータ室102の
予圧pv2よりも小さく設定される場合には、次のことが言える0作業圧p50
の増大と共に、pvlが越えられると、まずピストン111が走入方向に操作さ
れ、次いで作業圧p50が可変のアキュムレータ室102の予圧pv2よりも大
きくなるやいなや、ピストン112も同じく走入方向に移動する。これによって
、ピストン111がさらに走入運動を実施するための自由スペースが形成され、
ピストン111は共通の滑りガイド122のほぼ全長を利用することができる。
これによって、特に小さな構造の配置が得られる。
予圧pv2が予圧pvlよりも小さく設定される場合でも、同じくピストン11
1は滑りガイド122のほぼ全体を利用することができる。すなわち、作業圧p
50が増大するにつれて、まず両ピストン111゜112が走入方向に移動し、
しかもこの場合、まず可変のアキュムレータ室102は縮小するが、可変のアキ
ュムレータ室101は一定のままである。作業圧p50によって可変のアキュム
レータ室101の予圧pv1も越えられると、直ちに可変のアキュムレータ室1
01も圧縮される。
これによって、この実施例においては、滑りガイド122の少なくとも部分範囲
が両ピストン111,112によって共用されるようになっている。
第5図には、懸架システムのさらに別の特に有利な実施例が示されている。
第5図に示した実施例でも、各2つの可変のアキュムレータ室がケーシング内に
配置されている。第5図の右側に示した、可変の2つのアキュムレータ室101
.102を備えたアキュムレータは、第4図に示した実施例にほぼ一致している
が、ただし、第4図ではピストン112の走出運動が、増径部を備えたビン12
4によって得られるようになっているが、第5図の右側に示したアキュムレータ
では、上側のピストンl12の走出運動が連結ベローズ128によって制限可能
になっている。
可変のアキュムレータ室101,102,103゜104を備えた両アキュムレ
ータは互いにほぼ一致しているが、ただし可変のアキュムレータ室103,10
4を備えたアキュムレータでは、ガスを透過させる連結ベローズの代わりに、ガ
ス密なダイヤフラムベロ−ズ130が使用される。ダイヤフラムベローズ130
はガスを有する可変のアキュムレータ室104を取り囲んでいる。このガスは予
圧pv4で予圧されている。アキュムレータ104はアキュムレータ室103の
内部に配置されている。
たとえば可変のアキュムレータ室104の予圧pv4が可変のアキュムレータ室
103の予圧pv3よりも大きく形成されていると、作業圧p50の増大時にま
ずピストン113が走入方向に移動する。作業圧p50が予圧pv4を越えるや
いなや、ダイヤフラムベローズ130の下面が同じく走入方向に移動し、これに
よってピストン113がさらに走入運動を実施するための自由スペースを形成す
る。
第5図に示した前記実施例は、特に小さなアキュムレータを提供する。それとい
うのは、作業圧p50と予圧とに応じて種々のアキュムレータ室が互いに自由ス
ペースを提供し合うからである。
第6図には、さらに別の有利な実施例が示されている。
第6図から認められるように、可変のアキュムレータ室の予圧が互いに異なって
いるだけではなく、可変のアキュムレータ室の直径も必要に応じて互いに異なる
大きさを有していてよい。
第6図に示した実施例は第4図に示した実施例にほぼ一致しているが、ただし第
6図では付加的に別の可変のアキュムレータ室103が設けられている。この場
合、ピストン113を備えた可変のアキュムレータ室103は他の2つのアキュ
ムレータ室101,102よりも大きな直径を有している。
第7図には、さらに別の有利な実施例が示されている。
第7図に示したこの実施例では、ケーシング115の内部に、互いに異なる直径
を有する3つの可変のアキュムレータ室101,102,103が配置されてい
る。第7図に示した実施例では、停止状態において作業圧p50の最も近くに位
置する可変のアキュムレータ室101の容積が、可変のアキュムレータ室102
の容積よりも大きく形成されており、このアキュムレータ室102はやはり作業
圧p50から最も離れて位置する可変のアキュムレータ室103の容積よりも大
きく形成されている。
アキュムレータ室101の予圧pvlは、たとえばアキュムレータ室102の予
圧pv2よりも小さく形成されており、このアキュムレータ室102はやはり可
変のアキュムレータ室103の予圧pv3よりも小さく形成されている。
第8図には、さらに別の有利な実施例が示されている。
上で説明した全ての実施例においては、アキュムレータシステムlOがアクチュ
エータlの外部に配置されていた。それに対して、第8図に示した実施例では、
アキュムレータシステム10が一部ではアクチュエータlの内部に、一部ではア
クチュエータ1の外部に配置されている。
可変のアキュムレータ室101に位置するガスを作業室50内の圧力媒体と隔離
するためのピストン111は、シリンダ4の内部に位置している。同じ(アキュ
ムレータシステム10に所属するアキュムレータ92はアクチュエータ1の外部
に配置されている。可変のアキュムレータ室101を備えたアキュムレータと、
アキュムレータ92とは、作業室50内に形成される作業圧p50によって負荷
されている。
可変のアキュムレータ室101はシリンダ4の内部に、軸方向において作業室5
0に対する継続部として配置されている。同じく、シリンダ4の外部に別の第2
のシリンダを配置することも可能である。この場合、この第2のシリンダはシリ
ンダ4を取り囲んでおり、したがって第2のシリンダとシリンダ4との間に中間
室が形成される。この中間室には、部分的にガスを充填することができる。この
中間室の下面が作業室50に接続されると、この中間室は可変のアキュムレータ
室101として働くことができる。このような変化実施例の形成は当業者にとっ
て容易に可能であるので、この変化実施例を図示することは省略する。
第9図には、本発明による懸架システムのさらに別の有利な実施例が示されてい
る。
第9図に示した実施例では、アキュムレータシステム10が可変のアキュムレー
タ室101を有しており、この場合、このアキュムレータ室101内に設けられ
たガスは予圧pvlで予圧されている。この実施例においても、ピストンill
が可変のアキュムレータ室101のガスを、アクチュエータ1を操作する圧力媒
体から隔離している。
第9図では、付加的に弾性変形可能なアキュムレータエレメント131が設けら
れている。この弾性変形可能なアキュムレータエレメント131は、たとえばコ
イル状に巻かれた1つの鋼ばね、鋼ばね群またはこれに類するものである。
可変のアキュムレータ室101のガスはピストン111に走出方向で作用する。
弾性変形可能なアキュムレータエレメント131はピストン111に走入方向で
作用する。すなわち、この実施例では、弾性変形可能なアキュムレータエレメン
ト131の作用方向が、可変のアキュムレータ室101の作用方向とは逆向きに
形成されている。
第9図に示した実施例の機能形式を第1O図につき詳しく説明する。
第10図に書き込まれた、符号140を備えた曲線は、たとえば第9図に例示し
たアキュムレータシステム10の特性線である。以下において、この特性線l4
0を既に公知の従来のアキュムレータシステムと比較する1作業室50に生じる
最小作業圧p50は、たとえば18圧力単位である。この場合、公知先行技術に
よればたとえば35容積単位のアキュムレータ内容積と、たとえば17圧力単位
の予圧とを有するアキュムレータを使用することができる。このようなアキュム
レータの特性線は第1O図に破線で示されていて、符号142を備えている。こ
のようなアキュムレータでは、たしかに圧力変化のための小さな作業圧の範囲で
は比較的小さな容量しか必要にならないが、しかし大きな作業圧p50の範囲で
は、アキュムレータ特性線が極めて急峻になり、ひいてはばね特性が極めて固(
なってしまう。
公知先行技術によれば、その代わりに場合によっては、同じく35容積単位の全
アキュムレータ容積と、たとえば34圧力単位の予圧とを有するようなアキュム
レータをも使用することができる。このようなアキュムレータの特性線は同じく
第10図に破線で示されていて、符号144を備えている。特性線144を有す
るこのようなアキュムレータは、たしかに大きな作業圧p50の範囲で満足な結
果を生ゼしぬるが、しかし34圧力単位よりも下の作業圧p50では、特性線1
44を有するこのようなアキュムレータの作業性は機能しなくなってしまう。
従来の知識に基づき場合によっては考えられる別の可能性としては、たとえば7
0容積単位と、たとえば17圧力単位の予圧とを有する、2倍の大きさのアキュ
ムレータを使用することである。このようなアキュムレータの特性線は同じく第
1O図に破線で示されていて、符号146を備えている。特性線146を有する
このような、これまで公知のアキュムレータシステムは、たしかに大きな作業圧
p50の範囲では充分なばね作用を生ぜしめるが、しかし小さな作業圧p50の
範囲では、極めて小さな圧力変化に対しても大きな圧力媒体容量が交換されなけ
ればならない、このことは幾つかの欠点を持っている。すなわち、極めて大きな
ポンプが使用されなければならず、アクチュエータを制御するための弁が極めて
大きく寸法設定されていなければならない。
たとえば特性線140を有する第9図に示した実施例によるアキュムレータシス
テムは従来公知のアキュムレータの上記欠点を回避する。大きな作業圧p50の
範囲では、アキュムレータシステム10の充分に滑らかな特性線が得られ、小さ
な作業圧p50の範囲では、小さな容量の交換によって既に作業圧p50の充分
な変化が得られる。
第9図に示した実施例では、大きな作業圧p50の範囲においてピストン111
が上方にシフトされており、弾性変形可能なアキュムレータエレメント131は
比較的僅かに予圧されているか、または全く予圧されていない、すなわち、可変
のアキュムレータ室101内のガスの圧力は大きな作業圧p50の範囲において
作業圧p50よりもせいぜい少しだけ大きく形成されているだけである。小さな
作業圧p50の範囲では、弾性変形可能なアキュムレータエレメント131が比
較的大きく緊縮されているので、第1O図に実線で示した特性線140が得られ
る。
弾性変形可能なアキュムレータエレメント131は、たとえばピストン111が
比較的大きく走出した状態でのみ、つまり作業圧p50が小さい状態でのみ、可
変のアキュムレータ室101の圧力の力に抗して作動し、大きな作業圧p50の
範囲ではピストン111から持ち上がるように寸法設定されていてよい0弾性変
形可能なアキュムレータエレメント131は寸法設定に応じてピストン111の
行程範囲全体においても、このピストンに作用することもできる0弾性変形可能
なアキュムレータエレメント131は、たとえば直線状の特性線を有する鋼ばね
であってよい、しかし、プログレッシブなカー行程特性線、デグレッシブなカー
行程特性線またはその他の適宜に形成されたカー行程特性線を有するように前記
アキュムレータエレメント131を形成することもできる。たとえば、弾性変形
可能なアキュムレータエレメント131の形成に応じて、アクチュエータlを平
均的な作業圧の範囲で比較的柔らかいばね特性を有し、極めて高い作業圧の範囲
と、極めて低い作業圧の範囲とにおいて比較的固いばね特性を有するように構成
することも可能である。
弾性変形可能なアキュムレータエレメント131は、小さな作業圧p50の範囲
でのみ可変のアキュムレータ室101の作用に抗して作動すればよいので、弾性
変形可能なアキュムレータエレメント131は通常の使用事例においては比較的
小さく寸法設定されていてよい。
第9図に示した実施例では、弾性変形可能なアキュムレータエレメント131が
圧縮ばねであり、可変のアキュムレータ室101の外側に配置されている。しか
し、弾性変形可能なアキュムレータエレメント131を可変のアキュムレータ室
101の内部に配置して、第9図に例示的に示した弾性変形可能なアキュムレー
タエレメント131と同じ作用を発揮するように構成することも可能である。た
とえば、アキュムレータエレメント131を引張ばねとして形成して、アキュム
レータ室101の内部に配置することができる。このことは、当業者によって容
易に形成することができるので、このような変化形に関する付加的な図面は省略
する。
第11図には、さらに別の実施例が示されている。
上で詳しく説明した実施例は、必要に応じて任意の形式で互いに組み合わせるこ
とができる。さらに、本発明による懸架システムの極めて多数の可能な実施例が
得られる。これらの可能な組み合わせの1つが第11図に示されている。
この実施例では、アキュムレータシステム10がアキュムレータ91,92.9
3を有している。アキュムレータ91の内部には、2つの可変のアキュムレータ
室101,102が存在している。これらの両アキュムレータ室は摺動可能なピ
ストン112によって互いに隔離されている。付加的に、アキュムレータ91に
は、さらに弾性変形可能なアキュムレータニレメン)−131と、弾性変形可能
なアキュムレータエレメント132と、弾性変形可能なアキュムレータエレメン
ト133とが設けられている0弾性変形可能なアキュムレータエレメント132
,133は、たとえば各1つの鋼ばねまたは複数の鋼ばねである。
弾性変形可能なアキュムレータエレメント131は、たとえば第11図に示した
実施例では、第9図につき説明したアキュムレータエレメントと同じ形式で作動
する0弾性変形可能なアキュムレータエレメント133はピストン112に走出
方向で作用しており、したがって、いわば可変のアキュムレータ室102内の予
圧が増大するのと同様の作用を有している訳である。
この理由から、たとえばアキュムレータ室101内の予圧pvlが可変のアキュ
ムレータ室102の予圧pv2と等しく設定されていると、アキュムレータ91
の良好な機能形式が得られる。このことはピストン112の構成を著しく単純に
する。なぜならば、この場合、2つの可変のアキュムレータ室101,102の
間の非シール性を心配する必要がないからである。
さらに、可変のアキュムレータ室101に、ピストン111の所定の走入行程が
越えられた後でしか作用せず、したがって必要に応じてアクチュエータのばね特
性に所望の影響を与えるような、弾性変形可能なアキュムレータエレメント13
2を設けることもできる。
アキュムレータエレメント132,133はアキュムレータエレメント131と
同一形式であってよい。
第12図には、本発明による懸架システムのさらに別の実施例が示されている。
第1図に示した実施例では、作業室50内の圧力媒体の圧力がセンサ88によっ
て検出される。センサ88は変換器である。この変換器はハイドロリック圧を電
気的な信号に変換し、電子制御装置90によって制御信号が形成され、ひいては
特に圧力に関連して制御弁20がそれぞれ所望の位置にもたらされる。すなわち
、制御弁20は、特に作業室50内の圧力に関連した位置を取ることができる。
第12図に示した実施例も同様に作動する。またこの実施例においても、制御弁
20の切換位置は、特に導管46内の圧力、つまり作業室50内の圧力に関連し
ている。制御弁20の切換位置の圧力関連性は、第12図に破線で示した制御導
管14gによって表わされている。付加的に、制御弁20は電子制御装置90に
よって電気的に操作され得る。このことは、同じく破線で示した電気的な導線1
50によって表わされている。
電子制御装置90の設計に応じて、制御弁20と制御絞り56とを操作するため
の制御信号は任意に組み合わせ可能となる。
制御弁20はたとえば比例弁である。この比例弁では、1つの比例磁石または互
いに逆方向で作用する2つの比例磁石を用いて、種々の切換位置71,72゜7
3を調節することができる。しかし、1つの弁の代わりに2つの2ポ一ト2位置
比例弁を使用することも同じく可能である。この場合、両比例弁のうち一方の比
例弁が、供給導管34からアクチュエータlの方向への圧力媒体のための流路を
開放するために働き、それぞれ他方の比例弁は、アクチュエータ1から戻し導管
40の方向への流れ方向を開放するためにしか働かない、当業者にとっては、制
御弁20の内部でたんに1つの弁体を使用する代わりに2つの弁体をそれぞれ異
なる流れ方向に対して使用することは容易であるので、制御弁20の前記変化形
を図示することは省略する。
使用に応じて懸架システムに対する要求があまり高くない場合には、場合によっ
ては切換弁24.26(第1図)を不要にすることができる。この場合には、制
御弁20の消費器接続部44が作業室50と直接に接続されている。
ガスを圧力媒体から隔離するために、図示の各実施例では、各1つのダイヤフラ
ムまたはピストンを使用することができる。また、圧力媒体にガスを直接に負荷
することも、つまりダイヤフラムもしくはピストンなしで負荷することも、かな
りの場合可能になる。
多くの使用事例において、アキュムレータシステム10で、圧力下にあるガスの
代わりに1つのばねまたは複数のばねを使用することができる。しかし、完全に
ばねに代えることは、構造の大きさや重量を考慮すると、はとんどの場合不可能
である。
懸架システムの構成に応じて、制御弁20に別の消費器接続部を装備することが
できる。制御弁20はたとえば、切換位置71において圧力室52が付加的に戻
し導管40に接続され、切換位置73において付加的に圧力室52が供給導管3
4に接続されるように形成することもできる。このような変化形の形成は当業者
にとフては容易であるので、図示することは省略する。
各車両もしくは各ドライバ意志に合わせて、懸架システムはいつでも容易に調整
することができる。この場合、たとえば予圧pvl、pv2.pv3の1)また
は複数を変化させて、それぞれ所望のばね特性を得ることができる。
前記実施例につき説明した懸架システムでは、アキュムレータシステム10のあ
らゆるばね特性線または少なくとも技術的に有用なあらゆるばね特性線を得るこ
とのできるような手段が記載されている。すなわち、アキュムレータシステム1
0を備えた懸架システムは、アキュムレータシステムlOのばね特性線の任意の
選択または少なくともほぼ任意の選択が可能になるように構成されている訳であ
る。したがって、懸架システムのばね特性を広い範囲で任意に選択することがで
きる。
特に、アキュムレータシステム10のばね特性線は、作業圧p50を変化させる
ための小さな作業圧の範囲でも小さな圧力媒体容量しか必要にならないように選
択することができる。
記載した手段を用いて、つまり懸架システムの記載した構造に基づき、必要に応
じてアキュムレータシステムlOのあらゆる所望のばね特性線が可能になるよう
な方法が得られる。したがって、この方法を用いて懸架システムのばね特性を広
い範囲で任意に選択することができる訳である。
たとえば、この方法は、作業圧p50を変化させるための小さな作業圧の範囲で
も小さな圧力媒体容量しか必要にならないように構成されていてよい。
第1図〜第9図ならびに第11図および第12図に示した実施例では、減衰を専
ら制御絞り56によってのみ行なうことができる。このことは、比較的大きな重
なりを有する制御弁20を構成することができるという利点を持っている。すな
わち、全ての接続部36゜38.44は切換位置72において完全に互いに遮断
されている0作業室50とアキュムレータシステムlOとの間では全く絞りが行
なわれないか、もしくは極めて僅かな絞りしか行なわれないので、アクチュエー
タlは場合によっては固(切り換えられる制御弁20とは無関係に柔らかく作動
することができる。切換位置72における重さりが大きいと、特に小さな漏れ損
失、ひいては特に小さな所要エネルギ量が得られる。
第13図には、さらに別の有利な実施例が示されている。
第1図では、アクチュエータlが作業室50と圧力室52とを有していた。この
ようなアクチュエータはしばしば分割シリンダと呼ばれる。第13図に示した実
施例では、アクチュエータlに圧力室52が設けられていない、第13図に示し
たアクチュエータ1は、しばしばプランジャシリンダと呼ばれる。
第13図では、第1図に比べて制御絞り56も存在していない。第13図に示し
たアクチュエータlがショックアブソーバ機能をも引き受けるようにするために
、第13図では絞り106が設けられている。絞り106が可変に構成されてい
ると、アクチュエータlの減衰を変化させることもできる。絞り106に対して
付加的に、または絞り106の代わりに、絞り107(破線で示す)を設けるこ
ともできる。絞り107は、減衰がアキュムレータ室101,102,103の
一部に関してしか有効にならないように配置されている。したがって、絞り10
7を用いると、絞り107によって生ぜしめられる減衰がたとえば規定の作業圧
p50よりも上または下でしか有効にならないようにすることが可能になる。既
に何度も述べたように、p50とは作業室50内で有効になる作業圧である。
可変のアキュムレータ室102,103内の予圧が可変のアキュムレータ室10
1内の予圧よりも大きく形成されていると、絞り107は、作業圧p50が両ア
キュムレータ室102,103の予圧の最小値を越えた場合にしか働かない。
本発明による懸架システムではアキュムレータシステムIOから流出する圧力媒
体容量もしくはアキュムレータシステム10に流入する圧力媒体容量が従来公知
のシステムの場合よりも著しく均一である、つまり従来公知のシステムの場合よ
りも、その都度形成される作業圧p50との関連性が小さく、ひいては変動が小
さくなるので、絞り106もしくは絞り107の設計時における問題も従来公知
のシステムと比べて著しく少なくなる。
第14図および第15図には、それぞれさらに別の有利な実施例が示されている
。
前記アクチュエータ1.2は通常、比較的大きな外径を有するピストンロッド8
を有している。このピストンロッド8の比較的大きな外径は、まだ許容可能なシ
ステム圧においてアクチュエータ1.2の高い所要支持力を加えるために必要と
される。@架システムをできるだけ小さく構成するためには、アキュムレータ室
101,102,103,104のうちの少なくとも1つがピストンロッド8の
内部に配置されることが望ましい。
第14図に示した実施例では、ピストンロッド8が中空に構成されていて、ピス
トン111がピストンロッド8の内部に軸方向摺動可能に支承されている。ピス
トン111は圧力媒体をガス室と隔離しており、このガス室は第14図に示した
実施例ではピストン111の下方に位置している。ピストン111の上方では、
ピストンロッド8の内部に圧力媒体が存在している。
この室からは、開口152が延びており、この開口は前記室を作業室50に接続
している。
外力または制御弁20の操作によって作業圧p50が変化すると、2つのアキュ
ムレータ92.93とアキュムレータ91とは、アキュムレータ91,92゜9
3内の予圧に関連して平行に作動する。
第15図に示した実施例では、第14図に示した開口152が設けられていない
、その代わりに、第15図では開口154が設けられている。この開口154は
アクチュエータピストン6に密接して位置していて、圧力室52をアキュムレー
タ91のアキュムレータ室101に接続している。このことは、第14図に示し
た実施例に対して次のような利点を有している。すなわち、アキュムレータ91
に流入する圧力媒体はまず制御絞り56を通って流れなければならない、このと
きに生じる圧力差はピストンロッド8の、第14図に示した実施例に比べて大き
な走出力を生せしめる。その結果、アクチュエータlのその都度要求される支持
力は、制御弁20もしくはポンプ16が等大に寸法設定されている場合でも一層
迅速に達成され得るようになる。なぜならば、作業室50内の圧力p50が一層
迅速に増大するからである。またアキュムレータ91は遅延されてのみ充填され
るようになる。すなわち、アキュムレータ91は位相シフトされて作動するよう
になる訳である。
第14図に示した実施例においても、開口152の横断面積を極めて狭く設定し
て、この開口152が第1図に示した絞り107に相当する絞りとして働くよう
にすることもできる。同様のことは開口154に対しても言える。第13図に示
した、少しだけ異なる構造を有するアクチュエータlにおいても、同じくアキュ
ムレータ91,92.93の少なくとも1つをピストンロッド8の内部に配置す
ることができる。
絞り106,107もしくは開口152,154の適宜な寸法設定に基づき、ア
キュムレータ91,92゜93の充填に影響を与えることができる。適宜な寸法
設定において、アキュムレータ91,92.93の充填もしくは排出が少しだけ
遅延されて行なわれるので、比較的小さな制御弁20もしくは小さなポンプ16
を用いて、アクチュエータlの迅速な反応を得ることができる。
第14図および第15図に示した実施例でも、アキュムレータ91,92.93
の容積は互いに異なる大きさを有していてよく、またアキュムレータ91,92
.93は互いに異なる予圧を有していてもよい。
前記実施例の一部において、アキュムレータ91゜92.93の幾つかはいわゆ
るピストンアキュムレータであり、幾つかはいわゆるダイヤフラムアキュムレー
タである。ピストンアキュムレータの特性線は原則的にいわゆるヒステリシスル
ープを有しており、このことはあまり望ましくない1本発明による懸架システム
では、たとえばピストンアキュムレータをダイヤフラムアキュムレータと組み合
わせることができる。これによって、ピストンアキュムレータの前記欠点はほぼ
完全に取り除かれる。なぜならば、ダイヤフラムアキュムレータはピストンアキ
ュムレータのヒステリシスループを充分に取り除くことができるからである。
また、ピストンアキュムレータの利点も充分に有効になる。ピストンアキュムレ
ータとダイヤフラムアキュムータとの組み合わせにおいては、ダイヤフラムアキ
ュムレータが、ピストンアキュムレータよりも低い予圧を備えていると有利であ
る。
QI Q7 Q”1
FIG−4
善
FIG、5
FIG、8
FIG−9
FIo、12
QI Q7 01
FIG、 14 FIG、 15
フロントベージの続き
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 SE)、
C3,JP、 US(72)発明者 ランデスファインド、 クラウスドイツ連
邦共和国 D−7012フェルバッハ アウグストーブレンドレーシュトラーセ
42
(72)発明者 ライヒンガー、 マルチインドイツ連邦共和国 D−7333
ニーバースバッハ イム ティーフエントーベル 11(72)発明者 へラー
ラー、 ベータードイツ連邦共和国 D−7141メークリンゲン テックシュ
トラーセ 60
Claims (30)
- 1.車両に用いられる懸架システムであって、車両ボデーと、ホイールを回転可 能に支持しているホイール支持体との間に少なくとも1つのアクチュエータが設 けられていて、該アクチュエータが、可変の作業圧のための、圧力媒体を有する 少なくとも1つの作業室を有しており、該作業室がアキュムレータシステムに接 続されている形式のものにおいて、前記アキュムレータシステム(10)が、該 アキュムレータシステム(10)のばね特性線の任意の選択を可能にするように なっていることを特徴とする、車両に用いられる懸架システム。
- 2.車両に用いられる懸架システムであって、車両ボデーと、ホイールを回転可 能に支持しているホイール支持体との間に少なくとも1つのアクチュエータが設 けられていて、該アクチュエータが、可変の作業圧のための、圧力媒体を有する 少なくとも1つの作業室を有しており、該作業室がアキュムレータシステムに接 続されている形式のものにおいて、前記アキュムレータシステム(10)が、低 い作業圧(p50)の範囲で、該作業圧(p50)を変化させるために必要な圧 力媒体容量を減小させるようになっていることを特徴とする、車両に用いられる 懸架システム。
- 3.前記アキュムレータシステム(10)が、ガスを有する可変の少なくとも1 つのアキュムレータ室(101,102,103,104)を有している、請求 項1または2記載の懸架システム。
- 4.前記アキュムレータシステム(10)が、ガスを有する可変の複数のアキュ ムレータ室(101,102,103,104)を有している、請求項3記載の 懸架システム。
- 5.前記アキュムレータ室(101,102,103,104)内のガスが、少 なくとも2種の異なる予圧(pv1,pv2,pv3)で予圧されている、請求 項4記載の懸架システム。
- 6.前記アキュムレータ室(101,102,103,104)のうちの少なく とも2つが、少なくとも2つのケーシングに配置されている、請求項4または5 記載の懸架システム。
- 7.前記アキュムレータ室(101,102,103,104)のうちの少なく とも2つが、1つのケーシング(115)に配置されている、請求項4または5 記載の懸架システム。
- 8.前記少なくとも2つの可変のアキュムレータ室(101,102,103, 104)のうちの2つが、ピストン(111,112,113,114)によっ て互いに隔離されている、請求項4,5または7記載の懸架システム。
- 9.少なくとも1つの別のピストン(111,112,113,114)が設け られており、前記ピストン(111,112,113,114)の少なくとも2 つが、1つの共通の滑リガイド(122)によって案内されている、請求項8記 載の懸架システム。
- 10.前記共通の滑リガイド(122)の少なくとも部分範囲が、前記ピストン (111,112,113,114)の少なくとも2つによって利用可能である 、請求項9記載の懸架システム。
- 11.前記アキュムレータシステム(10)が、弾性変形可能な少なくとも1つ のアキュムレータエレメント(131,132,133)を有している、請求項 1または2記載の懸架システム。
- 12.前記弾性変形可能なアキュムレータエレメント(131,132,133 )が、生じる作業圧(p50)の一部にわたって機能しないようになっている、 請求項11記載の懸架システム。
- 13.前記弾性変形可能なアキュムレータエレメント(131,132,133 )が、非線状の特性線を有している、請求項11または12記載の懸架システム 。
- 14.前記弾性変形可能なアキュムレータエレメント(131,132,133 )が、少なくとも1つの鋼ばねから成っている、請求項11から13までのいず れか1項記載の懸架システム。
- 15.前記アキュムレータシステム(10)が、少なくとも1つの可変のアキュ ムレータ室(101,102,103,104)に対して付加的に、弾性変形可 能な少なくとも1つのアキュムレータエレメント(131,132,133)を 有している、請求項3記載の懸架システム。
- 16.前記少なくとも1つの弾性的なアキュムレータエレメント(131,13 2,133)が、少なくとも1つの可変のアキュムレータ室(101,102, 103,104)を補助する方向で作用している、請求項15記載の懸架システ ム。
- 17.前記少なくとも1つの弾性的なアキュムレータエレメント(131,13 2,133)が、前記少なくとも1つの可変のアキュムレータ室(101,10 2,103,104)の作用とは逆の作用を有している、請求項15記載の懸架 システム。
- 18.前記少なくとも1つの弾性的なアキュムレータエレメント(131,13 2,133)が、前記少なくとも1つの可変のアキュムレータ室(101,10 2,103,104)の作業範囲の一部でのみ補助作用を有している、請求項1 6記載の懸架システム。
- 19.前記少なくとも1つの弾性的なアキュムレータエレメント(131,13 2,133)が、作業範囲の一部でのみ前記少なくとも1つの可変のアキュムレ ータ室(101,102,103,104)の作用とは逆の作用を有している、 請求項17または18記載の懸架システム。
- 20.前記作業室(50)と前記アキュムレータシステム(10)との間に、圧 力媒体をほとんど絞らない接続部(46)が形成されている、請求項1または2 記載の懸架システム。
- 21.弁体の操作に応じて、圧力媒体に対して圧力源(16,34)からアクチ ュエータ(1,2)への流路(切換位置71)が開放可能である、請求項1,2 または20記載の懸架システム。
- 22.弁体の操作に応じて、圧力媒体に対してアクチュエータ(1)から圧力溜 め(40,14)への流路(切換位置73)が開放可能である、請求項1,2, 20または21記載の懸架システム。
- 23.1つの共通の弁体によって、操作に応じて圧力源(16,34)からアク チュエータ(1)への流路もしくはアクチュエータから圧力溜め(14,40) への流路が開放可能である、請求項21または22記載の懸架システム。
- 24.少なくとも1つの弁体が、圧力源(16,34)からアクチュエータ(1 ,2)への接続も、アクチュエータ(1,2)から圧力溜め(40,14)への 接続も形成されないニュートラル位置(切換位置72)にもたらされるようにな っている、請求項20から23までいずれか1項記載の懸架システム。
- 25.前記ニュートラル位置(切換位置72)で圧力源(16,34)と圧力溜 め(14,40)との間の接続が形成されないようになっている、請求項24記 載の懸架システム。
- 26.アクチュエータ(1,2)が、いわゆる分割シリンダである、請求項1か ら25までのいずれか1項記載の懸架システム。
- 27.アクチュエータ(1,2)が、いわゆるブランジャシリンダである、請求 項1から25までのいずれか1項記載の懸架システム。
- 28.アクチュエータ(1,2)がピストンロッド(8)を有しており、該ピス トンロッドが中空に形成されており、該ピストンロッドに前記アキュムレータシ ステム(10,12)の少なくとも一部が配置されている、請求項1から27ま でのいずれか1項記載の懸架システム。
- 29.車両ボデーと、ホイールを回転可能に支持しているホイール支持体との間 に少なくとも1つのアクチュエータが設けられていて、該アクチュエータが、可 変の作業圧のための少なくとも1つの作業室を有しており、該作業室がアキュム レータシステムに接続されているような、特に請求項1から28までのいずれか 1項記載の車両に用いられる懸架システムを作動させる方法において、前記アキ ュムレータシステム(10)のぼね特性線の任意の選択を許すような手段を請じ ることを特徴とする、車両に用いられる懸架システムを作動させる方法。
- 30.車両ボデーと、ホイールを回転可能に支持しているホイール支持体との間 に少なくとも1つのアクチュエータが設けられていて、該アクチュエータが、可 変の作業圧のための少なくとも1つの作業室を有しており、該作業室がアキュム レータシステムに接続されているような、特に請求項1から28までのいずれか 1項記載の車両に用いられる懸架システムを作動させる方法において、前記アキ ュムレータシステム(10)で低い作業圧(p50)の範囲で、減小させられた 圧力媒体容量の交換によって作業圧(p50)の変化を生ぜしめるような手段を 講じることを特徴とする、車両に用いられる懸架システムを作動させる方法。
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