JPH06504094A - メルトブローフィラメントを処理するための方法と装置 - Google Patents

メルトブローフィラメントを処理するための方法と装置

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JPH06504094A JP3518293A JP51829391A JPH06504094A JP H06504094 A JPH06504094 A JP H06504094A JP 3518293 A JP3518293 A JP 3518293A JP 51829391 A JP51829391 A JP 51829391A JP H06504094 A JPH06504094 A JP H06504094A
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    • D01D5/098Melt spinning methods with simultaneous stretching
    • D01D5/0985Melt spinning methods with simultaneous stretching by means of a flowing gas (e.g. melt-blowing)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 メルトブローフィラメントを処理するための方法と装置技術分野 本発明は、広義には、メルトブローされるフィラメントと織布の調製に関する。
−局面において、本発明は、強度を上げたメルトブロー織布を製造する方法に関 する。
背景技術 メルトブロー法は、溶融した熱塑性樹脂を1列のオリフィスから押出して、高速 、高温空気の収束する薄層(1次空気)により、高温フィラメントを引伸ばして 細くしながら、複数の重合体フィラメント(または繊維)を形成する、単工程加 工法である。フィラメントは、コレクタスクリーン、またはコンベヤの上に吹き 寄せられ、そこでからみ合い、集まって、不織布を形成する。高温空気の収束層 が、ダイから出てくる重合体繊維に引張り力をかけて引伸ばし、微小サイズのフ ィラメント(代表的には、直径が0.5〜202m)を形成する32次空気がフ ィラメント/′空気流の中に吸い出されて、フィラメントを冷却し、また急冷す る。
メルトブロー織布は、フィルター、電池隔離板、油拭き、電線被覆、コンデンサ 用紙、使い捨て裏打ち、保護被服、等のような様々な用途に適したものにする独 特の性質を有する。しかし、メルトブロー織布の欠点の一つは、引張り強度が比 較的低いことである。引張り強度が低い、一つの理由は、フィラメントの強さが 中くらいでしかないことである。−次空気がフィラメントを引伸ばすけれども、 それによって得られる重合体の分子方位が保持されないことを試験が証明してい る。弱い強度のもう一つの理由は、ダイの近< (18in:45.7cm未満 )に集められた時のフィラメントの脆い性質による。多くの用途に対するもう一 つの欠点は、1枚の織布の中のフィラメントのサイズに比較的ばらつきが大きい ということである。
ダイとコレクタの間でフィラメントを処理することにより、織布の性質を変えよ うとの努力が為されたが、織布の強度を高めることを主目標にしたものはなかっ た。
例えば、米国特許第3.959.421号によれば、織布の品質を向上させる( 例えば、「ショットJ (sho+)の形成を少なくする)という目的で、ダイ 放出口の近くのフィラメントに液体スプレーをかげて、フィラメントを急冷した 。
また、米国特許第4.594.202号に記載する方法では、冷却水を使用して 、繊維の接合を防いだ。米国特許第4、 H4,174号は、押出された繊維が 通過するように電界を発生させて、フィラメントに静電気を帯電させるる方法を 開示する。米国特許第3.806.289号は、一つの表面上に波形模様に繊維 を堆積させるためのコアンダ・ノズルを設けたメルトブロー用ダイを開示する。
発明の開示 メルトブロー・ダイから放出される高温の重合体フィラメントの流れを撹乱する ことにより、フィラメントの引伸ばしを良くすることができる、と判った。引伸 ばしが良くなる結果、繊布強さの向上、フィラメント強さの向上、より均一なフ ィラメントの直径、より柔らかで、脆くない織布、を含む、メルトブロー織布ま たはマ・ソトの幾つかの性質改良がもたらされた。
本発明によれば、メルトブロー・ダイとコレクタ・スクリーン(または基盤)と の間の押出されたフィラメントは、フィラメントの自然の流れ形状を乱すのに十 分な強さの交差空気流に接触させられる。この交差空気流は、ダイ放出口の近く に始まってコレクタにまで延在する、波形の、またははためく流れ形態をフィラ メントにとらせる。
この波形の、またははためく流れ形態は、フィラメントの引伸ばしを著しく増す ことが、試験によって証明された。(本明細書で「引伸ばし」とは、ダイ先端に 出てくるフィラメントの直径と最終直径との比を意味する)。
この結果が改良されたの理由は十分には判っていないが、ダイ放出口の近くの領 域におけるフィラメント流の乱れが、フィラメントに加わる一次空気の引張り力 を高める状態を引き起こす、と思われる。通常の(交差空気流の無い)フィラメ ント流の中では、−夕空気流は、殊にダイ放出口の近くで、フィラメント流に実 質的に平行である。しかし、ダイ放出口の近くで、フィラメント流に波形を作る ことにより、フィラメントが部分的に一次空気流と交差する位置に置かれ、それ により引張り効果が増す。
説明上、交差する媒体は「空気」と呼ばれるが、他の気体も使用できる。米国特 許第3.959.421号および第4、594.202号に開示される水吹付は 技法は、所期の結果を得るのに十分な程にフィラメントを撹乱させない。また、 米国特許第3.806.289号が教えるように、コアンダ放出ノズルを使用す ることができないことにも注目すべきである。そのような装置は、コレクタ表面 上に繊維の波形模様の堆積を生ずるに際し、引伸ばしを良くすることがなくて、 ただコアンダ・ノズルの片側に繊維を波釘たせるだけであるからである。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の方法を実施する能力を有するメルトブロー装置の斜視図である 。
図2は、交差流のある場合と、ない場合の、繊維の流れ形状を説明図的に図解す る、メルトブローダイの側面図である。
望ましい実施例 前記のように、本発明は、メルトブロー・ダイから放出されるフィラメントの列 に交差空気流を吹き付けることに関する。交差流空気室を備えたメルトブロー・ ラインは、図1に図解されるように、メルトブロー・ダイ11に溶融樹脂を送り 出す押出機10を含み、ダイは、溶融重合体の糸を高温空気流の中に押出してフ ィラメントを形成する。(12はダイ11から放出されるフィラメントのほぼ中 心線を表わす)。フィラメント/空気流はコレクタ・ドラム、つまりスクリーン 15上に振り向けられ、そこでフィラメントは、無作為なもつれ状態に集められ て、織布16を形成する。織布16は、コレクタ15から引き取って、輸送と格 納のためにロールに巻くことができる。
メルトブロー・ラインはまた、ダイ11に据付けられた加熱素子14と、弁付き ライン13を介してダイ11に接続される空気源とを含む。
本発明によれば、ダイ11から放出されるフィラメント12の列の上方および/ または下方に配置される空気導管17がメルトブロー・ラインに設けられる。後 で詳しく述べるように、各導管17は、フィラメント12上に空気を振り向ける 、縦方向の長穴を有する。(本明細書に使用する「フィラメント」という語は、 連続の糸および不連続の繊維の両方を含む)。
図2に示されるように、メルトブロー・ダイ11は、本体部材20.21、ダイ 本体20に固定される長いノーズピース22、および空気板23.24を含む。
ノーズピース22は、先端26に終わる、3角形断面の、収束するダイ先端部2 5を有する。中心の長い通路27がノーズピース22に形成され、複数の横並び のオリフィス28が先端26に穴開けされる。一般に、オリフィスの直径は、1 100=1200pである。
空気板23.24は、本体部材20.21と共に空気通路29.30を画成する 。空気板23.24は内方に向く傾斜表面を有し、これはノーズピース25の傾 斜表面と協働して、収束する空気通路31.32を画成する。
図解されるように、各空気通路31.32の流路面積は調整自在である。溶融重 合体は、押出機1oから、ダイ通路(図示せず)を経て、通路27に送られ、オ リフィス28から、微小サイズの横並びフィラメントとして押出される。−次空 気は、空気源からライン13を介し、空気通路を経て送られ、溶融フィラメント の両側に、高温空気の収束層として放出される。高温空気の収束層は、オリフィ ス28からのフィラメントの放出方向に、フィラメントを引伸ばす、つまり細く するように、向けられる。オリフィス(つまり、それらの軸線)の方位は、フィ ラメントの放出の方向を決定する。ノーズピース25の収束表面の間の内角は、 約45〜90’である。
メルトブロー・ラインの上記説明は、単に説明上のものであると見なすことが大 切である。他のメルトブロー・ラインも、以下に説明する交差空気流設備と共に 使用できる。
空気導管17の構造は、管状で、両端が閉鎖されて内室33を画成するものでよ い。各導管17は、少なくとも1個の長穴34が形成される。長穴34は、導管 17の軸線に平行に延在し、ダイ11のオリフィス列28の全長にわたっている 。各導管17の長穴34のサイズは、フィラメントに接触するのに十分な速さの 空気放出速度を生ずる大きさである。速度は、少なくとも20 N/秒(6m/ 秒)で、300〜4200 f t/秒(90〜360m/秒)が望ましい。大 抵の用途には、長穴の幅は、0.010〜0.040in(0,25〜102m m)でよい筈である。各長穴を通る流量は、オリフィス長さく例えばダイ先端長 さ)lia(2,54cm)当たり、20〜300 8CFM(0,56〜8. 5Nm3/分)が望ましい。空気放出ライン18は、図1に図解されるように、 導管17の端に接続するか、または、導管17を通る流れがより均一になるよう に、導管の中央部に接続することができる。空気は導管に、任意の圧力で送られ ることができるが、低い(50piis a、5kg/am2未満の)空気圧が 望ましい。導管は他の形状、構造でもよく、長穴は2個以上でもよい。例えば、 正方形、矩形または半円形の断面の導管に、1個、2個、3個またはそれ以上の 平行な長穴を設けることができる。各導管の流路断面積は大幅に変えることがで き、0.5〜61n2(3,23〜38.7cコ2)が望ましく、0.75〜3 .5in2 (4,83〜22.6cz2)が最も望ましい。
導管17は、下記の調整ができるように、フレーム(図示せず)に据付けられる ことができる。
垂直(図2の「aコ方向) 水平(図2のrbJ方向) 角度(図2の角度「A」) 角度 Aは、長穴の縦軸線の、垂直線に対する方位である。正の角度 A (+ A’ )は、ダイから遠ざかる方向に空気を放出して、それにより、フィラメン ト流れに直角な、つまり十字状の速度成分と、−夕空気流と同じ方向の速度成分 と、を生ずるように、長穴34が配置されることを意味する。いっぽう、負の角 度 A (−A’ )は、ダイに向けて空気を放出して、フィラメント流れに直 角な、つまり十字状に交わる速度成分と、−次空気の流れと反対の方向の速度成 分と、を生ずるように、長穴34が配置されることを意味する。ゼロ角度 Aは 、当然、フィラメント放出方向(例えば、オリフィス28の向く方向)に対して 直角に空気を放出するように、長穴が配置されることを意味する。水平および垂 直の呼称は、単に説明のためのものである。相対寸法aSb、およびAは、押出 しダイ11の任意の向きにも適用される。
前記のように、長穴から放出される交差流の主な機能は、ダイ11から放出され るフィラメントの自然の流れのパターン、つまり形状、を掻乱して、変えること にある。交差空気流は、できるだけダイ11の近くで(つまり、ダイ11とコレ クタ15の間の距離の1/4以内で)フィラメントに接触し、しかもコレクタ1 5にほぼ均一のフィラメント流を送ることが望ましい。最適条件として、交差空 気流は、オリフィスから、t in (2,54cm)以内、望ましくは1 / ’2 in (1,27am)以内、最も望ましくは]、/4in (0,63 cm)以内で、フィラメントを攪乱するべきである。導管は、望ましくは、1個 はフ、・ラメント/空気の上方に、もう1個は下方に据付けられ、下記の位置を 占める。
広い範囲 望ましい範囲 最良の範囲 a l/8〜21/2in 1/8〜l l/2in l/8〜l/4in(3 ,1−62,8mm1 (3,l〜38.1mm) (3,l−6,4mm)b  [1〜8in O〜5in O〜l/2in(0〜203.2mm) (0〜 127mm) (0〜12.7mm)A −40〜70’ −35〜45° − 20〜1002本の導管17は、フィラメント/空気流の各側に対称的に配置す ることもでき、あるいは、別々に運用、または調整することもできる。よって、 本装置は1本、または2本の導管を含むこともできる。
図2は、交差流導管17を使用しない場合の、フィラメント36aの流れパター ンを図解する。図解されるように、−次空気流によって付与される引張り力のた めに、オリフィス28からの放a後、短い距離(lin:2.54cmぐらい) の間、比較的直線で流れる。ダイから約1in(2,54cm)の所で、フィラ メント36aの流れ形状は波打ち始めて、約3〜6in(7,62〜15.24 cm)の後、激しいはためき運動の領域に達する。このはためき運動は、フィラ メント36aの引伸ばしの増進を生ずる、と思われる。
はためき連動の開始と挙動は、ダイ長穴の幅、ノーズピースの設計、セットバッ ク、作動温度、−欠字気流量、および重合体流量を含む幾つかの要因によって左 右される。関連する変数がそのように多いので、高い確度をもってこれらの変数 を制御して、所要量のフィラメントのはためきを得ることが可能であるとは思え ない。はためきは、要因の特定の組合わせに特有な挙動であるかのようである。
しかし、初期の領域においては、−次空気流はフィラメント流にほぼ平行であっ て、この領域におけるはためき運動は、殆ど、または全く、生じない。
本発明によれば、ダイ出口のずっと近くでフィラメントの横向き流、つまり、は ためき流の形状の発生を始めるように、交差空気流がフィラメントに噴射される 。このようにフィラメントのはためき流の発生が早くなると、フィラメントが一 次空気流を横切る姿勢を取って、−次空気流による力の伝達がより効率的になる ので、フィラメントの引伸ばしが良くなる。そのうえ、フィラメントは、より高 温になり、はためき流の挙動の初期の段階から、溶融または半溶融の状態にさえ なることがある。
aを1/ 2 in (12,7mm) 、bを1in(25,4mm) 、A を0°にして、空気導管17を用いて交差空気流を送った場合、フィラメント3 6は、これも図2に図解される、流れ挙動を取った。交差空気流は、ダイ11を 離れると殆ど直ぐにフィラメント流を攪乱し、特徴的に、振幅の大きい波形運動 の領域がより大きく、はためきの領域かより長くなる。本発明によるフィラメン トの、誘発されたはためき運動は、同じ運転条件で、従来の(交差空気流の無い )メルトブロー法よりも著しくフィラメント直径を減少させることが、試験によ って証明された。交差空気流は、10〜70%ぐらい、最も望ましくは、15〜 60%ぐらい、の直径減少を生ずることが望まれる。結果的な重合体方位そろえ の向上は、フィラメント強度と、織布強度を増す。フィラメントは、より均一な サイズ(直径)分布を示し、収集された織布は、より強く、よりねぼくなること が、試験により証明された。
運用 本発明の方法を実施するにあたり、導管17がダイ出口の上方および/または下 方に設置され、所要のraJ、「b」、および角度rAJの設定値に調整される 。メルトブロー・ラインが運転されて、定常運転に入る。つぎに、従来型の圧縮 機により、所要の圧力で、交差空気流か導管17に送られる。最適な結果を達成 するのに、幾つかの些細な調整が必要かもしれない。
空気導管が任意のメルトブロー・ダイに追加できることを付記することは、大切 である。例えば、引用により本明細書にその開示が取り込まれる、米国特許第4 、311463号、または米国特許第3.978. i85号に開示されるよう なダイ11でもよい。
本発明の方法に適した熱塑性材には、エチレンおよびプロピレンの単独重合体、 共重合体、三重合体、等のようなポリオレフィンが含まれる。適当な材料には、 ポリ(メチルメタクリレート)およびポリ(エチレン・テレフテート)のような ポリエステルが含まれる。ポリ(ヘキサメチレン・アジパミド)、ポリ(オメガ −カプロアミド)、およびポリ(ヘキサメチレン・セバカミド)のようなポリア ミドも適当である。ポリスチレンおよび、エチレン・アクリル系共重合体を含む エチレン・アクリレート、のようなポリビニールも適当である。ポリオレフィン が望ましい。これには、ポリプロピレン、ポリエチレン、その他の、より高分子 のポリオレフィンの族の単独重合体および共重合体がふくまれる。ポリエチレン には、LDPE、HDPE、LLDPE、および極低密度のポリエチレンが含ま れる。上記熱塑性材のブレンドも使用できる。メルトブロー法により、細い繊維 に紡ぐことのできる任意の熱値塑性重合体が使用できる。
本発明の方法によれば、選ばれた熱塑性材と、必要な織布/製品特性のタイプと 、に従って、広い範囲の工程条件を使用することができる。不織製品を形成する ように材料がダイから押出される限り、任意の熱塑性材運用温度が許容される。
ダイ内の熱塑性材の温度、従って材料回りのダイヘッドのおよその温度、の許容 範囲は350〜900°F(177〜482℃)である。望ましい範囲は400 〜750°F(204〜399℃)である。
ポリプロピレンでは、とくに望ましい範囲は、400〜650°F(204〜3 43℃)である。
使用可能の不織製品の製造が可能な限り、任意の空気運用温度が許容される。許 容範囲は350〜900°F(177〜482℃)である。
熱塑性材と一次空気の流量は、押出される熱塑性材、ダイとコレクタの距離(代 表的には、6〜18in:15.2〜45.7cm)、および使用温度によって 大いに左右される。ポリプロピレンでは、−夕空気と重合体の重量比の許容範囲 は約20〜500であり、より普通には、30〜100である。代表的な重合体 流量は、穴1個当たり、約0.3〜5.0g/分、望ましくは、0.3〜1.5 g/分の範囲である。
実 験 標準のポリプロピレン・スクリューと、下記の仕様のダイを備えた1in(2, 54cm)押出機を用いて、実験が為された。
オリフィスの数 1 オリフイスのサイズ(d) 0.015in(0,381mm) ノーズピース内角 60゜ オリフィスランドの長さ 0.12in(3,05mm) 空気長穴(空気板により画成) 開口幅 2mm負のセットパック 2mm シリーズ I実験に使用された他の試験機材には、半円形で、その平面側に縦方 向長穴か形成された空気導管が含まれた。他の実験では、空気導管は、長穴を明 けた、直径1in(2,54cm)のパイプの形をとっていた。
シリーズ 2実験 樹脂および運転条件は下記の通りであった。
樹脂 800MFRFP(ExxoNクレート3495G)ダイ温度 430’ F(221℃) 溶融温度 430°F(221℃) −夕空気温度 460”F(238℃)−欠字気流量 ダイ幅tin当り16. 5SCFM(0,462Nm3/分) 重合体流量 0.8g/分 長穴開口幅 0.030iコ(0,76mm)織布コレクタ ダイからスクリー ンまで121n(30,5cm) このシリーズの試験でのa、、b、および角度Aの値は、それぞれ1in(2, 54cm)、1 1/2in(3,81cm) 、および+30°であった。こ のデータが表1に示される。
表 1 1−1 基本形態 Q 44.30 脆い 10.5 7.93 2.931− 2 〃041.77 〃 2−1 交差流装置 0 39.90 〃15.6 7.57 2.80所定位 置 2−2 〃0 37.30 〃13.53−1 同上+2次空気 8 40.8 0 ” 13.4 8.33 3.67テープでふた 3−21〆 0 40.80 〃12.44−1 交差流装置 5(0,35)  37.30 ねばい 19.4 6.59 2.20所定位置 柔い 4−2 ” 5(0,35) 37.30 〃17.75−1 〃14(0,9 g)33.80 〃22.3 6.52 1.875−2 ” +4(0,9& ) 33.H〃16J6−1 同上+2次空気 14(0,98)31.6Q  〃19J 6.87 2.18テープでふた 6−2N+4(0,9&) 37.30 〃17.87−1 ” 5(0,35 )32.90 ” 19.6 7.65 2.261−、 5(0,35) 3 2.30 〃17.71 Zねばさは、ジョーの間の距離をゼロにしたインスト ロン引張りテスターに、幅1in (2,54CI11)に切断した帯板を用い て、測定された。ジョーの距離早さは、1、0in/ min (2,54c口 /分)であった。
2 全体拡大率400の光学顕微鏡によって、平均繊維直径が測定された。顕微 鏡は織布試験に焦点を合わせられ、視野区域内の全ての繊維が、網目付き接眼レ ンズを用いて、測定された。幾つかの異なる焦点区域が無作為に選ばれて、全繊 維数50を得た。記録された平均値は、各試験毎の全部の繊維測定値の単純算術 平均である。
3 5psi (0,35kg/cm2)および14 phi (0,98kg /cm2)における空気速度はそれぞれ705[p+ (215m/秒)と10 30 jp+ (314m/秒)であった。
表1のデータは、交差空気流が下記の結果を生じたことを実証する。
(a) フィラメントの直径は減じた。
(b) フィラメント直径の分布は、より均一であった。
(c)織布の強度は向上した。
(d)織布の品質は向上した。
シリーズ ■実験 これらの試験では、同じラインと重合体を使用したが、a、b、およびAの設定 の調整が可能な1個の管状空気導管を用いた。表2は、シリーズ ■実験のデー タを示す。
表 2 2%(12,7)%(12,7) 2F0.14)−35°8.482.933  〃〃4(0,28) 〃7.Q62.654 〃” 8(0,56) l/8 .723.4953/8(9,5) 5/8(15,9) 2(0,14)−2 (1°6.362.616 〃〃4(0,28) 〃6.172.167 〃〃 8(0,56) 〃1162.981/4(6,4) 7/8(22,2) 2 (0,14) 0°8.6 2.49 〃〃4(0,28) 〃7.652.6 510 ” ” 8Dj6) ” 9.582.05113/8(9,5) 1 (25,4) 2(0,14) 20°9.0 3.2212 〃〃4(0,2 8) 〃8.962.6513 ” ” 8([1,56) ” 9.223. 23141/2(12,7)5/4(31,6) 2(0,14) 45°9. 222.4815 ” ” 4(0,28) 〃8.663.016 ” ”  8(0,56) ’18.471.9812.4.6および8 pli (0, 14,0,28,0,42、および0.56kg/ cm2)における空気速度 はそれぞれ476.654.761および1159fps (145、199, 232および262m/秒)である。 これらのデータは、全てのalb、およ びAの設定において、フィラメントの平均直径が減少し、サイズのばらつき幅が 狭くなったことを示す。ゼロからマイナスの角度設定(0〜−35°)が最良の 結果を与え、従って望ましい。表2のデータは、最適な交差流空気室圧力、つま り空気速度、が幾何学的条件に左右されることを示す。
シリーズ ■実験 これらの試験は、a、b、Aの設定値がそれぞれ3/8in(9,5mm) 、 5/8in (15,9zm) 、−20゜である、ただ1個の交差流導管(フ ィラメント放出口の下方)を使用した。−次空気流量(温度530°F:277 ℃)は変えられ、グイと溶融物の温度は500’F(260℃)であった。他の 条件は、シリーズ 11■の試験と同じであった。シリーズ ■のデータは、表 3に示される。
l tl((0,31) 8.77 3J32 18(0,50) 5.07  2.563 27(0,76) 3.77 2.224 18(Q、50) 2 (0,14) 2.83 1.115 18(0,50) 4(0,28) 3 .16 1.066 18(0,50) 6(0,42)3.72 1.337  27(0,76) 2(Q、14) 2.7 1.368 27(0,75)  4(0,28) 2.4 0.899 27(0,76) 8(0,56)  3.58 1.44本ダイ幅1 i n (2,54cm)当りこの表の試験1 〜3は、交差空気流を使用しないで、−次空気流量を増して、繊維直径に与える 効果を示す。交差空気流を用いると、−次空気流量の低、高両方の値において、 直径と直径標準偏差が著しく減少した。ここでも、最適の交差空気流量が観察さ れた。最高の交差空気流(8phi : 0. 562 kg/cz2)は、中 ぐらいの交差空気流(4psi : 0. 281 kg/c+n2)よりも大 きな直径のフィラメントを生じたが、それでも、交差空気量ゼロの基本形態より も直径が小さい。
476fp+:144m/秒(2p+i:0.14kg/cm2)と859fp +:259z/秒(8p+i:0. 56kg/cm2)との間で、最良の結果 が得られるようである。
1 phi (0,07kg/cm2)という低い室圧が、改善された結果を生 ずることができることを、試験が示した。
シリーズ ■実験 これらの試験は、図2に図解される2本の交差流導管を用いて行われた。各導管 は、異なる交差流接触面積を与えるように、相互に独立に調整された。上方の導 管は、それぞれ1/2in (12,7mm) 、3/4in (19,1mm )、+30°のaSbSA設定値テ設定値下アリ導管は、それぞれ1/2 in  (12,7mm) 、1 in (25,40m)、−20°のa、b、A設 定値であった。シリーズ ■の実験のデータは、表4に示される。
1 0 0 5.69 2.58 2 0 2(0,14) 3.45 1.193 2(0,14) 2(0,1 4) 3.9 1.534 6F0.42) 2(0,14) 3.23 1. 05 4(0,28) 4(0,28) 3.95 1.586 8(0,56 ) 4([1,28) 3.64 1.37これらのデータは、上方および下方 の導管の設定を変えても、改善された結果を生ずることができることを示す。下 方の導管のみを使用する試験No、 2が、一つの例外を除いて、他の全部のシ リーズ ■実験よりも良い結果を与えたこと、に着目するのは意義がある。
要約すれば、本発明の方法は、押出されたフィラメントの2段階空気処理である と見なすことができる。−次空気は約22〜45°の角度でフィラメントに接触 して、フィラメントに、フィラメントの押出し方向に、引張り力を加え、−次空 気接触点よりも下流の点において、平面12の同じ側への一次空気の接触角度よ りも少なくとも10°は大きい接触角度で、交差空気流が押出しフィラメントに 接触して、押出しフィラメントに波形の流れ形状を与える。図2に見られるよう に、−次空気の接触角度は、通路31.32の中心線と、平面12とによって決 められる。平面12の上方の導管17からの交差空気流の接触角度(長穴34と 平面12との交点によって決まる)は、時計回りに測って、通路31からの一次 空気流の接触角度よりも、少なくとも10°は大きい。
同様に、平面12の下方の導管17からの交差空気流の接触角度は、図2で反時 計回りに測って、通路32からの一次空気の接触角度よりも、少なくとも10° は大きい。交差空気流の、フィラメント押出し方向に直角な成分は大きく、フィ ラメント押出し方向に平行な成分は小さい。
補正嘗の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年 4月12日

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一列に配置される複数の平行なオリフィスを通して溶融重合体を押出して、 複数のフィラメントを形成する段階と;フィラメントの列の両側から収束する空 気層を該押出されたフィラメントに接触させて、該フィラメントに引張り力を加 えて、フィラメント/空気流を形成する段階と;コレクタまたは基盤上に該フィ ラメントを堆積する段階と;を含み:該フィラメント/空気流の中のフィラメン トに、交差空気流を接触させて、フィラメントの通常の流れ形状を撹乱する段階 をさらに含み、該交差空気流は、フィラメントの該流れ形状に、波形を発生、ま たは増大させるのに十分な速度と流量を有しているので、フィラメントの引伸ば しを増進し、同じ運転条件の下で交差空気流の無い時に得られるものよりも、少 なくとも10%だけはフィラメントの平均直径を減少させること、を特徴とする 方法。
  2. 2.フィラメントに交差空気流を接触させる該段階が、オリフィス放出口とコレ クタまたは基盤との距離の1/4の箇所と、該オリフィス放出口との間の領域で 、該押出されたフィラメント上に空気流を振り向けることにより、実施され、該 交差空気流、またはその大きい速度成分がオリフィス軸線に垂直であり、小さい 速度成分がフィラメント放出口の方向、またはその反対の方向に向いている、請 求項1の方法。
  3. 3.メルトプロー・ダイのオリフィスの中心線は同一平面内にあり、該交差空気 流は層の形を取り、該空気流の方向は該平面に対して角度を有し、該角度が該オ リフィスから遠ざかる場合を(+)、該オリフィスに近付く場合を(−)とすれ ば、該角度は+45〜−35°の範囲で変化する、請求項1の方法。
  4. 4.該交差空気流は、該オリフィス放出口から1in(2.54cm)以内で、 該フィラメントの通常の流れ形状を撹乱する、請求項1の方法。
  5. 5.該交差空気流はオリフィスの列の1in(2.54cm)当たり、20〜3 00SCFM(0.56〜8.4Nm3/分)の流量と、200〜1200ft /秒(61〜366m/秒)の速度を有する、請求項1の方法。
  6. 6.該交差空気流の大きな速度成分はフィラメント押出しの方向に垂直であり、 小さい速度成分はフィラメント放出の方向に平行である、請求項1の方法。
  7. 7.該オリフィスの直径は100〜1200μmであり、該コレクタ、または基 盤上に堆積された該フィラメントの直径は0.5〜20μmである、請求項1の 方法。
  8. 8.該交差空気流は、該オリフィス放出口から1/2in(12.7mm)以内 に始まる領域内で、フィラメントの流れを撹乱する、請求項1の方法。
  9. 9.交差空気流をフィラメントに接触させる該段階は、フィラメント/空気流の 片側に配置される源泉から交差空気流を振り向けることによって実施される、請 求項1の方法。
  10. 10.一列に配置される複数の平行なオリフィスを通して溶融重合体を押出して 、複数のフィラメントを形成する段階と;フィラメントの列の両側から収束する 空気層を該押出されたフィラメントに接触させて、該フィラメントに引張り力を 加えて、フィラメント/空気流を形成する段階と;コレクタまたは基盤上に該フ ィラメントを堆積させる段階と;を含み:該フィラメント/空気流の中のフィラ メントに、交差空気流を接触させて、フィラメントの通常の流れ形状を撹乱する 段階をさらに含み、該交差空気流は、連続で、同じ流量を保ち、また、フィラメ ントの該流れ形状に、波形を発生、または増大させるのに十分な速度と流量を有 していて、フィラメントの引伸ばしを増進すること、を特徴とする方法。
  11. 11.一列に配置される複数の平行なオリフィスを通して溶融重合体を押出して 、複数のフィラメントを形成する段階と;フィラメントの列の両側から収束する 空気層を該押出されたフィラメントに接触させて、該フィラメントに引張り力を 加えて、フィラメント/空気流を形成する段階と;コレクタまたは基盤上に該フ ィラメントを堆積させる段階と;を含み:該フィラメント/空気流の中のフィラ メントに、交差空気流を接触させて、フィラメントの通常の流れ形状を撹乱する 段階をさらに含み、該交差空気流は、フィラメントの該流れ形状に、波形を発生 、または増大させるのに十分な速度と流量を有していて、フィラメントの引伸ば しを増進し、該交差空気流の方向は、オリフィス列の同じ側の収束空気層の角度 よりも少なくとも10°は大きいこと、を特徴とする方法。
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