JPH06503691A - ビデオ信号処理システムアーキテクチャ - Google Patents

ビデオ信号処理システムアーキテクチャ

Info

Publication number
JPH06503691A
JPH06503691A JP3515268A JP51526891A JPH06503691A JP H06503691 A JPH06503691 A JP H06503691A JP 3515268 A JP3515268 A JP 3515268A JP 51526891 A JP51526891 A JP 51526891A JP H06503691 A JPH06503691 A JP H06503691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
bus
signal
input
matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3515268A
Other languages
English (en)
Inventor
ラウ ヴァージル
Original Assignee
アヴェスコ パブリック リミテッド カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アヴェスコ パブリック リミテッド カンパニー filed Critical アヴェスコ パブリック リミテッド カンパニー
Publication of JPH06503691A publication Critical patent/JPH06503691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/268Signal distribution or switching

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオ信号処理に関し、具体的にはテレビジョン生産及び事後生産シス テムに関する。
発明の背景 テレビジョン生産及び事後生産システムに使用される編集スーツは、典型的には 視覚(ビノヨ/)ミキサ、ディノタルビデオ効果ユニット([)VE) 、及び 編集コントローラを含む。別に、経路指定スイッチャ、色補正器、及び他の1団 の処理装置を適切に使用することか可能である。
これらの各製品は異なる製造業者によって製造されたものであることか多い。
工業標準プロトコル及びインタフェースとの適合性を確保するためにこれらの製 造業者によって種々の試みかなされてきたか、特定の装置から最適の性能及び機 能性を引き出すためには若干の非適合性か不可避である。
この非適合性は、このシステムを用いて作業する操作員及びエンジニアに問題を もたらすことが多い。操作員は、個々の装置の操作スタイル及び装置間の通信の 最良方法を学習しなければならない。エンジニアは、タイミングの諸問題及びイ ンタフェースプロトコルに取り組むために個々の製造業者と多くの通信を交わさ なければならない。
幾つかの製造業者はこの問題を認識しており、−緒に作動するように設計された 製品を生産し始めている。
図1は、若干の最近のユニットに使用されているミキサ及びディジタル効果ユニ ットの従来のレイアウトを示す。この図では、ミキサ10はミキサ・効果装置( M/E)+2及び下流キー(DSK)14を具備している。−次入力はミキサ内 へ取り込まれ、そこで混合、ワイプまたはキーイングされる。専用ループ(退京 は1つだけ)が出口及び再入カシステムを提供し、それにより認知できる程のタ イミングまたは通信の困難を伴うことなく、−次原始を分離したディジタル効実 装置(DVE)16によって処理し、またミキサ・効果ユニット内で再結合する ことかできる。ミキサ・効果ユニット、及びpgm/pstバスの両者または何 れか一方の出力は下流キー16へ供給される。下流キー16は連鎖内の最後の処 理区分であり、一般に表題またはクレジットの付加に使用される。図1のこのア プローチは良好に作動し、業界に受け入れられてはいるが種々の制限を賦課する 若干の制約をもたらす。例えば、このシステムを通る信号処理は極めて構造化さ れた手法で行われる。
システムの複雑さは明らかに、ミキサ及びディジタル効実装置の特定的に選択さ れた組合わせに依存する。若干の橿めてパワフルなシステムは単一のバスで10 層までのビデオを扱うことができ、250.000ポンド程度の価格で十分に販 売することができる。しかしながら、これらの極めてパワフルなシステムであっ てさえも、僅かに4または5層の複合を要求されることが極めて屡々であろう。
このようなシステムに固有な柔軟ではないアーキテクチャ及びタイミング問題の ために、特別な機能性か要求される。
これらのシステムは、この極めて構造化されたアーキテクチャの非柔軟性を解消 するために多くの冗長度を内蔵する必要があるので、回路を浪費し得る。若干の 機器の中には、外部マトリクス及び処理装置の支援を得てこれらのシステムを極 めて良好に作動せしめているものもあるが、これらは極めて少数である。
従来技術の非柔軟性は、−次入力がM/E 12に供給され、外部キー及び外部 充填が適用され、その後にDVE 16における処理が行われるような状況を考 えると理解し易い。
発明の概要 本発明は、上述した従来技術の制限及び欠陥を解消することを目的とする。
本発明は、編集スーツのミキサとディジタル効実装置区分とを統合したシステム を提供する。この解決法により、機器のこれら2つの部分間の複雑なインタフェ ースの必要性を回避することができる。更に、従来の技術が経験していた伝統的 な処理問題を鰯消することができ、且つ経路指定に高度の柔軟性を保証する画体 化経路指定マトリクスを有するシステムを提供する。
本発明は、請求の範囲によって特定的に限定されるものである。
この柔軟性の長所は、本中央処理システムの結果として達成されるのである。
これは、ビデオ信号及び層信号の処理に高レベルの透明さを生じさせるCCIR 601 4:2・24フす−マットによって好ましく確認されている。
本発明の好ましい実施例は、各処理ブロックがその出力をシステム内の他のブロ ックの入力に通信可能ならしめるようなバス構造が採用されているシステムを提 供する。各ブロックは個々の印刷回路基板上に実装され、共通相互接続されたバ ックプレーンを他のシステムブロックを含む他の印刷回路基板と共用することが 好ましい。
更に本発明の一実施例は、それ自身の印刷回路基板上の各装置が、それらか処理 する(例えば混合する)ディジタルビデオ入力を選択し、処理済信号をバックブ レーン上の異なるバスへ返送可能であるという長所をも有している。この処理済 信号は、さらなる処理のために異なる装置によって選択され得る。
何れか1つの装置によって遂行される実際の処理は従来技術において遂行されて きた処理と類似しているが、本発明を実施したシステムは、システムの考え得る そして総合の動作が遥かに単純である共通回路を使用することによって大幅な費 用節約がもたらされる。多くの既存装置では必要とされているアナログ・ディジ タル変換器及びディジタル・アナログ変換器を通して処理するのではなく、信号 をディノタルフオーマノトに保ったまま処理するのでピクチャの品質は保存され ることになる。
また本発明は、システムプロセッサがユーザ制御入力から伝達曲線を計算し、こ の曲線を輝度経路内のメモリ内に書き込んで色平衡補正を発生するような色補正 方法をも提供する。
図面の説明 以下に添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図1は、従来技術の編集スーツアーキテクチャのブロック線図。
図2は、本発明の一実施例のアーキテクチャのブロック線図。
図3は、図2のミキサ・効実装置のブロック線図。
図4は、図1のフレックスキーの1つのブロック線図であって、入力及び出力を 示す図。
図5は、図2と類似のブロック線図であって、特定の動作に対してシステムが如 何に構成されるかを示す図。
図6は、図2の要素か如何に構成されているかをより詳細に示す図。
実施例 図2のシステムは5つの分離した要素、即ちミキサ・効果ユニyトM/E20、 第1及び第2のディジタルビデオ効果ユニットDVE22及び24、及び第1及 び第2のフレックスキー26.28を備えている。ミキサ・効果ユニット及びD VEユニットは、原理的には従来技術に使用されているものと同一である。フレ ックスキーは従来技術のDSK14に類似しているが、システム内のそれらの位 置は固定されていない。フレックスキーは、キー及び充填信号を印加する背景ビ デオ信号を取り込む。これらのキー及び充填信号は、手書きまたは浮動点のよう な外部文字発生器によって生成させることができる。この動作を図4に示しであ る。フレックスキーは、例えばDVEの前後、上流、中流、または下流のような システムのどの点に導入することもできる。従って後に図6に関して説明するよ うに、本アーキテクチャは本質的に柔軟であり、従来技術の制限を受けることは ない。
図2のM/ESDVE、及びフレックスの何れか1つが遂行する処理は、従来技 術のおける処理と同一である。この理由からこれらの構成に関する詳細な説明は 省略する。しかしながら図3から明白なように、ミキサ・効実装置20が1.5 レベル装置であることを認識すべきである。このユニットは3つの入力、即ちM EA、MEB、及びMECと、単一の出力とを有している。最初の2つの入力、 MEA及びMEBは、必要に応じて第1のミキサ・効果ユニット30において混 合または処理され、出力は第2のミキサ・効果ユニット32において第3の入力 MBCと混合または処理されて出力信号ME ABCが作られる。
図5に示すように、システムはユニット内にディジタルマトリクスを含ませるこ とによって経路指定の柔軟さを達成している。このマトリクスは図6に示してあ り、編集スーツを裏返しする効果を有している。従って、原始をn外部マトリク ス内に再経路指定し、次いで再入力することによって従来技術にもたらされてい たタイミング問題は未然に回避される。
今度は、−次入力に対して外部キー及び外部充填が印加入され、その後にディジ タル効実装置16における処理か行われていた従来技術に対して課せられる問題 を考えてみよう。図5に説明図を示す。−次入力(VTRl)はミキサ・効果バ ンク内へ供給され、−カニ次入力(VTR2)はフレ・ツクスキー1 (26) 内へ供給されている。フレックスキー1の出力はディジタル効果チャネル(DV E 1)22へ供給され、次いでその出力はM/E20へ供給される。M/E2 0の出力は、VTRlか背景となり、その上に表題を有する浮動VTR2が重ね られる。
典型的には、1対の視覚ミキサ、デュアルビデオ効果発生器、アナログ・ディジ タル変換器、及び色補正器がそれぞれ個々の印刷回路基板上に設けられ、共通の バックプレーンを共用している。マイクロプロセッサは、標準VMEノ\スを通 して各基板へ命令を通信する。
各基板上の2つの付加的なコネクタは、幾つかの同時ディジタルビデオ信号を2 7 MH2の標準速度で互いに通信する。このバス構造は、各基板の出力をディ ジタルビデオ入力を使用する他の全ての基板の入力へ通信する。ADB基板は別 々に取り扱われ、アナログ信号をバックプレーンの制限された部分に供給するT BCIloから幾つかのアナログ入力を受信する。
マイクロプロセッサは各基板に命令し、バ・ツクブレーンからの信号、及び処理 の各段階で基板スロットをアドレスすることによってその基板上のレジスタまた はメモリからの信号を選択させる。次いでプロセッサは、特定の基板上で特定の タスクを遂行させるディジタル語を、これらの特定の基板上のレジスタ及びメモ リ内にロードする。特定のビデオ効果に関する幾つかのタスクを同時に遂行する ために、幾つかの異なる基板上の幾つかのレジスタをロードすることかできる。
このようにして、プロセッサは単一の複雑な効果のために、視覚ミキサ、ディジ タルビデオ効果、ADCの色補正、及び経路指定セレクタを同時に制御するつ各 基板はその各入力にパイプライン遅延装置を有しており、選択された信号が如何 に多くの基板を通過したかと、各基板によって導入される遅延とに依存して累積 遅延またはその欠如を補償する。プロセッサは各信号の経路を追跡して全ての信 号の累積された遅延を計算し、次いで特定の各信号経路毎に如何にして補償する かを各基板に命令する。これは全ての基板上の全ての入力上の遅延制御レジスタ をアドレスしてデータ語をロードすることによって行われるので、全ての基板上 の全ての信号は正しく時間法めされる。これは、ノくツクプレーン上には多数の 異なるディジタルビデオ信号が存在しているために、このシステムにおし1ては 必要なのである。これらの信号の若干は6つまでの異なる遅延を通過し、また他 の信号はO乃至5の遅延を通過する可能性がある。組合わせは真穴な数になるが プロセッサは全てのビデオフィールド中の全ての遅延補償要求を計算するように プログラムされているので、もし要求されれば全てのビデオフィールドを徹底的 に変化させるようにシステム経路指定をプログラムすること力呵能である。
システムは、各基板か幾つかの異なるバスから入力を選択し、これらの信号を処 理し、そしてそれらをさらなる処理のためにバスへ返送することかできるような 手法で、幾つかの異なるビデオ処理基板をバックプレーン上に構成している。
本システムは、他の如何なる技術も今までに達成し得なかったようなシステムの 個々の各要素のより柔軟で、よりパワフルな利用可能性を提供する。またこの柔 軟さは遥かに高額な機器を極めて大量に使用してのみ達成される便益を提供する ことが可能である。更に本システムの本質から、システムは、信号の経路指定、 混合、ワイピング、またはキーイングの命令と、サイズ、3D空間における回転 、運動の方向及び運動の速度、ディジタル痕跡または輝き、モザイクノくターン 、ボスタリゼーン3ン及びソラリゼーション、ADB入力選択及びフォーマ・ッ ト選択、ディジタル色補正、及びビデオ処理値のディジタル効果命令とを、編集 シーケンスにおける各効果毎に、及び全ての効果のために同時に記憶する能力を 有している。
これにより、既存機器よりも詳細に且つ容易に予告し、走らせ、編集することが 可能になり、編集シーケンスを達成することかできる。
図6にバックプレーンを全体的にlOOで示しである。バックプレーンはI5の バスを有しており、それらの各々は以下のように専用される。
TBCI−4:は専用バスであり、それぞれ対応する番号を付けられたタイムベ ースコントローラ102.104.106.108から入力信号を受信する。タ イムベースコントローラは入力バッファ110を介して入力を受信し、ディジタ ル出力をバスTBCI−4に供給する。代替として、TBC102−108をア ナログ・ディジタル変換器に置換しても差し支えない。
DVE 1−2 はそれぞれDVEI +12及びDVE2 114と通信する 2つのバスである。両DVE 112及び114は4つのTBCバスの何れか1 つから充填入力を、またバスMAT l−4の何れか1つからキー信号を取り込 む口とができる。
5TOR:はキー記憶装置116に対応するバスである。キー記憶装置は、図示 のようにピクチャを外部キーまたは充填信号によって操作することができるフレ ーム記憶装置である。
DSKl、2 は前述した2つのフレックスキーバスである。DSKキーは信号 処理経路の何れの点にも印加することができる。
MEl、2:は2つのミキサ・編集バスであり、ミキサ・編集ユニット120゜ 122に対応する。一方のミキサ・編集ユニットだけが必要なのであり、図3を 参照して説明したように各ユニットは1対のミキサ120A、B、122A、B を備えている。何れの場合も、混合は殆どのワイパ及び他の編集機能を適用する システムコンピュータ130によって制御される。しかし、若干の制御は混合制 御・パターン発生器124から直接供給される。1例は、複雑なパターンを印加 する円形ワイプである。
MAT 1−4+最後の4つのバスは外部キーが印加される外部matバスであ る。
図から分かるようにキーストーンのキー人力、DVE、及びミキサ・編集ユニッ トはこれらのバスの選択されたlまたはそれ以上から取り込まれる。
TBCI 02〜108を通してアナログ入力信号を受信する他に、ディ/タル イノタフエース130を介してTBC1,2または3にそれぞれ供給される3つ のディンタル入力に対する準備もなされている。第4のディジタル入力は、4つ のMATバスを除く任意の選択されたバス上で使用され、該バス上に供給するこ とができる。
キーは、マスク発生器・割当て可能キー装置140を介してフレックスキーパ、 CD5K 1.2及び2つのMATバス12上へ印加することができる。この装 置は、入力バッファを有するインタフェース142を介して外部入力から4つの キー信号と、2組の輝度と、色差信号とを取込む。最終出力はプロセッサ160 によって複数のビデオフ中−マットに処理されて出力バッフ7162に渡される ので、出力バノフ7からの出力は成分(RGB) 、複合、またはY/C副搬送 波の形状で使用可能である。
総合システムはシステムコンピュータ150によって制御される。コンピュータ は上述した全てのハードウェアユニットにVMEバス152によって接続されて おり、またハードディスクメモリ154にも接続されている。ユーザは制御パネ ル156からシステムを制御する。制御パネルインタフェースは4つのビデオテ ープ入力VTRl−4を有し、ユーザが種々のキーを選択できるようにし、そし て必要に応じてハードウェアを構成できるようにする。例えば、DVE 1への キー人力はMAT l−4の何れか1つから選択され、充填入力はTBCI−4 ,5TOR%DSK 1.2またはMHIの何れか1つから選択される。DVE  1からの出力はDVE 1バスへ供給され、例えばM/E装置、DVE 2、 またはキー記憶装置の何れかへの入力として取り込むことができる。
制御パネルは、例えばソフトキーによって取り囲まれているエレクトロルミネセ ンス表示装置を使用する。全てに共通して使用されるメニューのソフトウェアは 1層より多くならないように、またはボタンの1回の押しよりも多くならないよ うに構成されている。全てのメニューは現状I!!(ステータス)指示を与え、 また他のメニュー画面に関する関連情報を含むことができる。ユーザが装置を知 ってくるにつれて、ユーザは屡々使用されるボタンの押しのシーケンスをマクロ コマンド(フロッピーディスクに記録することができる)として使用するように プログラムすることができる。
以上の実施例の説明から、柔軟ではないシステムアーキテクチャによって制約さ れることなく、操作員が処理経路を決定できるような橿めて柔軟な事後生産シス テムか提供されていることが理解されたであろう。
本システムは多くのキーフレームを記憶することができる。キーフレームは、任 意の時点に如何に制御パネルを設定するかのスナップショットである。キーフレ ームのシーケンスは、例えば25を事象として記憶させることができる。将来の 使用に備えて任意の数の事象をディスクまたはその他の場所に記憶させることも できる。
本システムは、操作員かシャフトエンコーダ、ボテンシジメータ、フェーダ、ま たは操縦環から挿入した入力を読むことによって伝達曲線を計算し、この伝達曲 線を輝度経路内のメモリへ書き込んで色平衡補正を発生させるためにプロセッサ を使用するディジタル色補正技術をも提供する。色補正は、図6のTBCIO2 −108内に含ませることができる。この技術は極めて単純であり、またハード ウェアか低価格であるにも拘わらず、市販のプロセッサを使用することによって 極めてパワフルな色補正を提供する。この回路及びソフトウェアによれば、ユー ザはあるメニューから色の黒平衡、白平衡、及びガンマ曲線を設定することが可 能であり、また操作員か満足する結果を得るまで古い補正値に新しい補正値を付 加し続けることかできる。プロセッサは単純な係数の集合に基づいて補正曲線を 再計算することかでき、もし要求されれば各垂直期間中にそれらを色補正メモリ 内ヘロードすることか可能である。次いでこの方法によって導出したクロマ(色 度)値を多重化されたクロマ経路に付加する。本システムでは2組の補正値を使 用する。即ちアドレスビットとしてR−Y/B−Yレートに等しいクロックを使 用することによってメモリから取り出して時間多重化したR−Y及びB−Yクロ マベクトル組を使用する。ビデオキーヤ及びキー形状発生器は本システムに独自 のものである。キー形状発生器(キー発生器)は1対のディジタル乗算器を制御 するために使用される。キー信号は、一方の乗算器に背景ビデオ信号のレベルを 低下せしめ、他方の乗算器に前景信号のレベルを増大せしめる。これは線形プロ セスであるので、キー信号の縁はビデオのサンプル周波数に量子化されない。
このプロセスは、ある信号の立ち上がり縁を限定するために、最小2つのサンプ ルのナイキスト基準に従わなければならない。時として、使用可能なキーイング 信号を作るためにビデオ信号の小部分を使用する必要がある。ビデオの黒または 白レベル付近の信号の部分は雑音か多いかも知れないし、またはビデオ波形に傾 き(ティルト)を発生させるために画面は一様ではない照明を宵しているかも知 れない。従って、信号を増幅して振幅スケールの両端でクリップしなければなら ない。キーヤでは、エミッタとコレクタ、コレクタとエミッタを接続した並列の 2つのダイオードを使用して固定されたクリップレベルを得ている。このダイオ ードクリッパSCには可変利得増幅器か前置され、クリッピングのパーセンテー ジを制御できるようにしである。ビデオ信号がダイオードクリッパの線形部分内 にあるように設定するために増幅器の直流制御を使用する。クリンパの次段のフ ィルタは信号の立ち上かり時間を5 MHzに制限し、フィルタの次段の増幅器 は信号を増幅してアナログ・ディジタル変換器の線形範囲を僅かに超えるように 支援する。このようにしてディジタルキーイング信号か作られ、この信号はディ ンタルビデオキー効果を得るために使用される時の望ましくないエイリアシング アーチファクト(aliasing artifacts )を生じさせること かない。
国際調査報告 1#1llllH1le”ll ammbthms−ゆ PCT/GB 911 0159B

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ミキサ及び効果装置を含み、システムコントローラによって制御され、1ま たはそれ以上の入力信号を処理して出力を供給する複数の信号処理装置を具備す る統合化されたディジタルビデオ効果及びミキサシステムであって、これらの処 理装置を相互接続し、且つ入力がこれらの処理装置を所望の順序に通過するよう にシステムコントローラによって構成可能な経路指定マトリクスを備えているこ とを特徴とする装置。
  2. 2.経路指定マトリクスが複数のバスを備え、各バスは入力信号またはシステム の信号処理装置に専用され、各信号処理装置の出力はそれぞれのバスに結合され 、各装置の入力は他の装置のバスまたは入力信号に選択的に結合され、それによ ってシステムコントローラの制御の下に入力信号及び1つの装置からの信号出力 を選択された他の装置へ入力することを可能ならしめた請求項1に記載のシステ ム。
  3. 3.各入力バス上へ入力信号を選択的に印加する手段を備えている請求項2に記 載のシステム。
  4. 4.入力バス上へ入力信号を印加する手段が、アナログ入力信号をディジタル入 力信号へ変換する手段を含む請求項3に記載のシステム。
  5. 5.マトリクスが少なくとも1つの柔軟なキーバスと、このバスにキーを印加す る手段とを含み、このキーはシステムコントローラによって採用された構成によ って決定される処理経路内のある点における入力信号に印加される請求項2、3 、または4項の何れかに記載のシステム。
  6. 6.経路マトリクスが信号処理装置の選択された1つにキーを印加するための複 数のMAT信号バスを備え、これらのキーが外部原始または効果装置から生成さ れる請求項2乃至5の何れかに記載のシステム。
  7. 7.経路マトリクスがフレーム記憶装置を備えたピクチャ記憶装置から信号を印 加されるピクチャ記憶装置バスを具備し、フレーム記憶装置の出力がmatバス 上にキーをも印加するようになっている請求項6の何れかに記載のシステム。
  8. 8.効果装置が第1及び第2のディジタルビデオ効果装置を備え、経路マトリク スは第1のディジタルビデオ効果装置の出力を第2のディジタルビデオ効果装置 への入力として選択できるように配列されている先行請求項の何れかに記載のシ ステム。
  9. 9.ミキサが第1及び第2の混合装置を備え、マトリクスは第1の混合装置の出 力を第2の混合装置への出力として選択できるように配列されている先行請求項 の何れかに記載のシステム。
  10. 10.経路指定マトリクスがバックプレーン上に配列され、各処理ユニットがバ ックプレーンによりインタフェースされた関連処理基板上に取り付けられている 先行請求項の何れかに記載のシステム。
  11. 11.組合わされたディジタルビデオ装置及びミキサシステムであって、ミキサ 及びビデオ効果装置を含む複数の信号処理装置と、バックプレーン上に配列され 処理装置と相互接続されている複数のバスを備えた経路指定マトリクスと、1つ の装置を選択してマトリクスのバス上の複数のビデオ入力の1つを処理させ、別 の処理装置によって処理させるために処理済信号をマトリクスの異なるバスへ戻 させる制御手段とを具備すること特徴とするシステム。
  12. 12.複数の信号処理装置が複数のバスを備えている経路指定マトリクスを通し て相互接続されているミキサ及びビデオ効果装置を含むシステムにおいてビデオ 信号を編集する方法であって、a)複数の入力ビデオ信号を経路指定マトリクス の関連バスへ印加する段階と、b)1またはそれ以上のキーを経路指定マトリク スの関連バスへ印加する段階と、c)上記複数の処理装置から第1の処理装置を 選択する段階と、d)上記入力ビデオ信号の1つを選択して上記装置によって処 理させる段階と、e)処理済信号を選択したバスとは異なるバスへ戻す段階と、 f)異なる処理装置によるさらなる処理のために、または出力するために戻され た信号を再選択する段階とを具備することを特徴とする方法。
  13. 13.g)第2の処理装置を選択し、その装置を用いて段階d)、e)、及びf )を繰り返す段階を備えている請求項12に記載の方法。
  14. 14.h)処理のために別の入力信号を選択し、その信号に対して段階e)及び f)を繰り返す段階を備えている請求項13または14に記載の方法。
JP3515268A 1990-09-20 1991-09-18 ビデオ信号処理システムアーキテクチャ Pending JPH06503691A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909020539A GB9020539D0 (en) 1990-09-20 1990-09-20 Video signal processing
GB9020539.4 1990-09-20
PCT/GB1991/001598 WO1992005663A1 (en) 1990-09-20 1991-09-18 Video signal processing system architecture

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06503691A true JPH06503691A (ja) 1994-04-21

Family

ID=10682489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3515268A Pending JPH06503691A (ja) 1990-09-20 1991-09-18 ビデオ信号処理システムアーキテクチャ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5282038A (ja)
EP (1) EP0549667A1 (ja)
JP (1) JPH06503691A (ja)
AU (1) AU8535691A (ja)
CA (1) CA2051956A1 (ja)
GB (1) GB9020539D0 (ja)
WO (1) WO1992005663A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246058A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Sony Corp 画像処理装置および画像処理部の制御方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3307085B2 (ja) * 1993-12-10 2002-07-24 ソニー株式会社 通信方法及び電子機器
GB2287849B (en) * 1994-03-19 1998-03-11 Sony Corp Video signal editing apparatus
US5877781A (en) * 1995-11-29 1999-03-02 Roland Kabushiki Kaisha Memory control device for video editor
AU3528900A (en) 1999-03-12 2000-09-28 Fortel Dtv, Inc. Composite video decoder
US7046299B1 (en) 2000-09-29 2006-05-16 Fortel, Dtv Digital video synchronizer with both decoded digital and undecoded analog outputs
US20020178243A1 (en) * 2001-05-15 2002-11-28 Kevin Collins Apparatus and method for centrally managing network devices
US7327405B1 (en) 2003-04-04 2008-02-05 Qustream Corporation Systems and methods for improved video comb filtering with dynamic chroma bandwidth control
CA2645827A1 (en) * 2006-03-28 2007-10-04 Thomson Licensing Method and apparatus for displaying an image with a production switcher
GB2443858A (en) * 2006-11-14 2008-05-21 Sony Uk Ltd Alias avoiding image processing using directional pixel block correlation and predetermined pixel value criteria
JP2010531620A (ja) * 2007-06-28 2010-09-24 トムソン ライセンシング デュアル・ユース・ビデオ・ミキサ・クロスポイント・マトリクス
CN101742127B (zh) * 2009-10-20 2014-09-10 大连捷成实业发展有限公司 键混自动循环演示及pgm/pst同步输出控制
US10142583B1 (en) * 2015-10-16 2018-11-27 Tribune Broadcasting Company, Llc Computing system with external speaker detection feature
JPWO2018021112A1 (ja) * 2016-07-27 2019-05-09 ソニー株式会社 スタジオ機器制御システム、スタジオ機器制御システムの制御方法およびプログラム
US11849244B2 (en) 2021-07-22 2023-12-19 Grass Valley Canada System and method for temporal keying in a camera

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4532547A (en) * 1982-03-31 1985-07-30 Ampex Corporation Video device synchronization system
US4694344A (en) * 1986-03-28 1987-09-15 Ampex Corporation Digital effects loop for video switchers
US4853784A (en) * 1988-02-19 1989-08-01 The Grass Valley Group, Inc. Video switcher with independent processing of selected video signals
DE3809129C2 (de) * 1988-03-18 1994-06-09 Broadcast Television Syst Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung von videotechnischen Geräten
US4858011A (en) * 1988-04-04 1989-08-15 Jackson Richard A Video switcher system with modular architecture
DE3838000C2 (de) * 1988-11-09 1996-04-18 Broadcast Television Syst Videoproduktionseinrichtung
US4947254A (en) * 1989-04-27 1990-08-07 The Grass Valley Group, Inc. Layered mix effects switcher architecture

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246058A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Sony Corp 画像処理装置および画像処理部の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2051956A1 (en) 1992-03-21
EP0549667A1 (en) 1993-07-07
US5282038A (en) 1994-01-25
GB9020539D0 (en) 1990-10-31
AU8535691A (en) 1992-04-15
WO1992005663A1 (en) 1992-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06503691A (ja) ビデオ信号処理システムアーキテクチャ
US5436673A (en) Video signal color correction based on color hue
JP2759896B2 (ja) テレビジョン信号装置の制御方法
JP3384799B2 (ja) 電子画像操作装置および方法
EP0239262B1 (en) A digital effects device integrally combined within a video switcher
WO1992018937A1 (en) Digital image compositing system and method
US5305107A (en) Combining digital video key signals
JP3115572B2 (ja) デジタル・ワイプ発生器
EP0395408B1 (en) Adaptive architecture for video effects
US3604849A (en) Mix-effects system for television video signals
JPH03274974A (ja) 編集装置
JPS62502790A (ja) 回転クロツクビデオワイプを発生するための装置及び方法
US5684543A (en) Input and output signal converter with small-sized connection crosspoint
JPH07236151A (ja) デジタルビデオスイッチャ
KR100273786B1 (ko) 화상처리장치
JPH033028Y2 (ja)
JPH0348713B2 (ja)
JP2001197430A (ja) 動画編集装置および編集方法
JP2522192B2 (ja) クロマキ―合成装置
JP4419627B2 (ja) 映像データ処理装置及び映像データ処理方法
JP3079631B2 (ja) 特殊効果装置
US5311333A (en) Image processing apparatus
JPH1028237A (ja) 編集装置
JPH0332147Y2 (ja)
JP4196705B2 (ja) 映像処理出力装置