JPH06503003A - ストレプトリシンo誘導体 - Google Patents

ストレプトリシンo誘導体

Info

Publication number
JPH06503003A
JPH06503003A JP5505179A JP50517993A JPH06503003A JP H06503003 A JPH06503003 A JP H06503003A JP 5505179 A JP5505179 A JP 5505179A JP 50517993 A JP50517993 A JP 50517993A JP H06503003 A JPH06503003 A JP H06503003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slo
dna
rslo
streptolysin
thr
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5505179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3595840B2 (ja
JP3595840B6 (ja
Inventor
ダブリュー アダムズ、クレイグ
ワイ ワング、エヴァ
Original Assignee
ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド filed Critical ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド
Publication of JPH06503003A publication Critical patent/JPH06503003A/ja
Publication of JP3595840B2 publication Critical patent/JP3595840B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3595840B6 publication Critical patent/JP3595840B6/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/315Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Streptococcus (G), e.g. Enterococci

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ストレプトリジンO誘導体 本特許文書の開示の一部は、著作権保護の対象となる要素を含んでいる0本署作 権所有者は、特許商標庁のファイルまたは記録に表れるような特許文書または特 許開示の何人かによる転載に異議はないが、その他の場合は、すべての著作権の 権利を保持するものである。
関連出願 本出願は、クレイグW、アダムス(Craig W、Adams)によるrスト レプトリジン0バリエンド(Strepto 1ysin OVarients )Jと表題のついた米国出願番号第一(Beckman Docket No、 128D−122)およびクレイグW、アダムス(Craig W、AdamS )およびパティ・バング(Patty Pang)による?ストレプトリジン0 誘導体およびバリエンドの抗体(Antibodies to 5trepto lysfn ODerivatives and Varients)Jと表題 のついた米国特許出願番号第 (Beckman Docket No。
128D−123)に関連する。この二つの出願は、今回同時に提出されていて 、ここでは参考のために記載した。
発明の分野 本発明は、ストレプトリジン〇一般に関し、さらに詳細には、組換えDNA技術 により産生されたストレプトリジンO誘導体に関す発明の背景 本明細書には、抗原物質であるストレプトリジンOの誘導体融合生成物であるが 開示されている。ストレプトリジン0は、人間の場合、たとえば、リウマチ熱と 関連しているので、ストレプトリジンOに対する免疫応答の証拠についての免疫 診断アッセイが、日常的に用いらてれている。ストレプトリジン0の開示した誘 導体変種は、組換えDNA技術により製造され、形質発現により可溶であり、野 生型SLOに結合し得る少なくともひとつの抗体により束縛され得るものであり 、溶血活性である0本発明以前は、ストレプトリジン0は、バクテリアストレブ トコッカスビョゲネス(streptococcus pyogenes)を経 て得ることができた。ストレプトリジン0の毒性と病原特性は、赤血球の溶菌に より典型的にモニターされる。
■、l旦豊号」ユニ上玉 特定のたんばく質たとえばストレプトリジン0(以下rsLOJlとする)の遺 伝子コードは、?コドン1と呼ばれる3つのヌクレオチドの逐次群別とそのよう なコドンの相互の関係の配列に依存する。
rヌクレオチドjは、ヌクレオシドと1つまたはそれ以上のりん酸基からなって いる。rヌクレオシドjは、ペントース糖に結合した窒素性塩基からなっている 。rへントース1糖は、5つの炭素原子を含んでいる。デオキシリボ核酸すなわ ちrDNAJの分子中では、ペントース糖は、rデオキシリボース1であり、窒 素性塩基は、7f=ン(rAJ)、’;f7ニン(rGJ)、チミン(rTJ) *たはシトシン(rcJ)である、リボ核酸すなわちrRNAJの分子中では、 ペントース糖は、rリボース1であり、窒素性塩基は、ウラシル(rUJ)がチ ミンに取って替わること以外DNAについてと同じである。3つの種類のRNA である、メツセンジャーRNAすなわちrmRNAJ 、 転移RNAtなt) ちrtRNAJ およUリポソームすなわちrrRNAJは、RNA中のコード 化した遺伝情報をたとえばポリペプチドまたはたんばく質に翻訳する。このよう に遺伝情報は、通常、次のように転移される: DNA−RNA−たんばく質。
DNA分子の窒素性塩基の配列は、その分子に含まれる遺伝情報を暗号化する。
DNA分子の糖およびりん酸基は、構造的な役割を行い、DAN r巨大分子1 と呼ばれる一連のDNA分子の主鎖を形成する。DNAは、ヌクレオチド鎖の2 つの相補鎖からなり、これらの鎖は、(比較的に)弱い水素結合により一緒に保 たれている。
それぞれのDNA分子の塩基は互いに結合している:Aは、常にTと、Cは、常 にGと結合している。したがって、第1の鎖の配列5’−ATCG−3°は、他 方の鎖の相補配列5°−TAGC−3°にすぐに向き合っている。これは、r相 補塩基対合1と呼ばれる。相補塩基対合のプロセスは、rハイブリッド形成1と 呼ばれ、安定なりNA巨大分子の形成をもたらす。
それぞれのコドンは、1つのアミノ酸を指定する。rアミノ酸」は、たんぽ(質 の主要成分であり、rたんば(質1はすべての生きている細胞の必須成分である 。20の天然のアミノ酸がある。4つのヌクレオチド塩基(A%C%GおよびT )と3つのヌクレオチドがコドン1つ当たりにあるので、64の可能なコドン( 4s)がある、したがって、わずか20個の天然のアミノ酸があるだけなので、 はとんどのアミノ酸は、2つ以上のコドンにより指定される。
これは、r重複性1またはr縮退1゛と呼ばれる。たとえば、コドンGCG、G CA、GCTおよびGCCはすべて、アミノ酸アラニンについてコード化する。
コドンATG (Metアミノ酸コドン)は、正常なr読み始め1コドンである 。アミノ酸に対してコード化しないコドンTAA、TAGおよびTGAは、正常 なr停止1コドンである。mRNAの゛情報は、得られる1本鎖mRNAがDN Aの1本鎖の配列に相補的なヌクレオチド配列を持つように2重鎖D N A巨 大分子の1本の鎖の読み始めコドンに基づいて確立される。停止コドンが、DN A分子に沿いmRNAにより到達されると、翻訳は停止する。
m、 RN Aから翻訳されたDNA巨大分子に沿う領域は、真核生物について はrエクソン1と呼ばれ、原核生物についてはr翻訳された領域1と呼ばれる。
r遺伝子1は、エクソン(真核生物)および翻訳された領域(原核生物)−を含 む、したがって、遺伝子はたんぽ(質および/またはポリペプチドについてコー ド化する。たとえば、は乳動物は、真核生物であり、バクテリアは、原核生物で ある。
たんぽ(質の天然の合成は、一連のいくつかの段階にわたり起こる。第1の段階 は、上記したようにDNA巨大分子に相補的なmRNAの形成である。その後、 tRNAが形成される;tRNAは、m RN A巨大分子上のそれぞれのコド ンについて相補的なコドン(rアンチコドン1)を与える。その後、rRNAは 、m RN A:tRNAから生じたコドン特異性アミノ酸(codon−sp ecific amino acids)の集合を触媒してたんぽ(質および/ またはポリペプチドにすることになる。
Il、徂m≦口り忙皮皿 はとんどのたんばく質は、非常に少量、天然につくられる6組み換えDNA技術 の8現は、以前そのような少量でのみ得られたたんばく質の多量の産生を可能と した。
以下は、クローニングに用いられる典型的なバクテリアホストである大腸菌、ニ スケリチア コリ(Escherichia c。
1i)に適用されるであろうr典型的な1遺伝子操作についての説明である。
遺伝子を単離するためすなわちrクローン化1するため、DNAライブラリーは 、ベクターを用いてDNA配列(ゲノムと呼ばれる)から構成される。rベクタ ー1は、バクテリア、イーストおよびは乳動物の細胞に天然に存在する2本鎖D NAの小さな円形の分子である。ベクターは、通常、次に示す性質を有している : (i)ベクターが、適当なホスト細胞(たとえばE、コリ(E、coli) に保持されるであろうことを確実にする選択可能なrマーカー1をコード化する DNA配列;(ii)調節可能な転写プロモーター−−r調節可能な1とは、た とえばベクターの環境の操作によりプロモーターがrスイッチを入れられる1こ とができることを意味し;rプロモーター」は、スイッチが入れられるとベクタ ーに組み込まれた関心のもたれる遺伝子から多量のmRNAを生じるDNA配列 の領域である一一異なるプロモーター(たとえば、上aC5m、見且旦など)は 、mRNA産主の産生る速度を有する;(i i i)翻訳調節配列、たとえば 、適当に位置したATG読み始めコントン;および(i v)ポリリンカー;r ポリリンカー1は、ベクター内の正しい配向での関心のもたれる遺伝子の組み込 みを単純化する。ベクターは、関心のもたれる遺伝子が、読み始めコドンの隣に 組み込まれるようにベクターに位置したATG読み始めコドンの両側に制限エン ドヌクレアーゼ部位を与えるように仕組まれ得る;このことは、プロモーター遺 伝子の活性化で遺伝子の即座の転写を考慮する。
r制限エンドヌクレアーゼ」は、長さが4〜8のヌクレオチドの指定された配列 で2本鎖のDNAを切断する酵素であり、多(の制限エンドヌクレアーゼは、切 断箇所で短い1本鎖のテイルをのこすスタガードカットをつ(る、この末端は、 他の粘着性の末端と相補的な塩基対を形成し得るのでr粘着末端(cohesi ve endまたは5ticky end)Jと呼ばれる。ゲノムは、ベクター を切断するために用いた制限エンドヌクレアーゼに相当する指定された制限エン ドヌクレアーゼにより切断され(cut−up)、切断されたゲノムのそれぞれ の小片は、ベクターに組み込まれる。
特定の制限エンドヌクレアーゼによる細胞の全ゲノムを無作為的に切断すること は、ゲノムクローニングへのrショットガン1アプローチと典型的に呼ばれる。
ショットガンアプローチは、非常にだ(さんのDNA断片を生じさせ得、そのす べてが、ベクターに組み込まれる。
個々の小片のゲノムおよびベクター(対応する粘着末端を有する)は、互いに「 融合され1すなわちrアニールされ1て、ベクターとゲノムの一部を含んでなる 円形ハイブリッドDNA rブラダミド1を形成する。
ブラズミドは、次に、ホスト細胞に導入される。2種類のホスト細胞r真核ホス ト細胞1とr原核ホスト細胞1がある。真核ホスト細胞の例は、チャイニーズハ ムスター卵巣(rcHOJ)であり、原核ホスト細胞の例は、E、コリバクテリ アである。以下の説明の目的から、原核ホスト細胞に特に注目する。
ブラズミドが、ホスト細胞に導入されると、これらの細胞は、ブラズミドにより r形質転換1されていると呼ばれる。細胞が成長し、分裂すると、ブラズミドは 、同様に複製して、DNA断片を含むブラズミドのコピーを生じる。それぞれの 形質転換された細胞は、rゲノムDNAクローン1と呼ばれ、異なるDNA断片 のすべてを含む形質転換された細胞の全集合は、rゲノムDNAライブラリー1 と呼ばれる。
とのゲノムDNAクローンが、対応するm RN Aにコピーされ得るDNA配 列を含むかを決定するのには、ゲノムDNAクローンを分離すなわちrスクリー ニング1する必要がある。これを行うのには、いくつかの方法があり、たとえば 、放射性DNAプローブまたは免疫反応性の証拠の使用がある。認められるよう に、定義よりショットガンアプローチが、かなりの数のゲノムDNAクローンの 形成をもたらし、これは、関心のもたれる可能性のある候補を見つけるようにス クリーニングされねばならないので、スクリーニングは、極端に労働集約的なプ ロセスとなろう。
IIl、ムΣ21土ユ之之旦 ストレプトリジン0(rsLOJ)は、およその分子量約65゜OOO〜約70 ,000ダルトンを有している。SLoは1.4つの異なる属(ストレプトコッ カス(streptococcus)、バシラス(baa i 11 us)  、クロストリジウム(clostridium)およびリステリア(liste ria))に属するダラム陽性バクテリア種により生じる酸素感受性(「チオー ル活性化された1)、細胞破壊(r細胞溶解性J)I!素(r細胞毒1)の種類 に属する。
SLOは、膜コレステロールと相互作用し、広範囲のは乳動物細胞に細胞溶解性 −細胞毒性作用を示す、さらに、SLOは、非常に効果的な心臓毒性を有してい る。SLOと関連する毒性および病原性性質のひとつは、溶血活性であり、すな わち、SLOは、赤血球を溶解し、ヘモクロビンの放出をもたらす、SLOは、 比較的少ない投与量で実験動物に死をもたらし得る。SLOの動物への注入は、 その動物の即座の死を典型的にもたらす。
SLOは、指定されたバクテリア種により生じ得るので、これらの種が、は乳動 物ホストをr襲う」と、バクテリアにより放出されたSLOが、異種たんばく質 としてホストにより扱われる。すると、SLOは、抗原である。「抗原1は、を 椎動物の血液流に入るとB型の小さなリンパ球のリンパ芽球への変換を刺激する 高分子化合物である。リンパ芽球は、抗原刺激因子に特異性の抗体を分泌する。
抗体は、刺激抗原の反応特性すなわち反応部位に対して特異的に相補的な反応部 位を有するたんぽ(質である0通常、抗体は、抗原粒子または分子に、免疫学的 に活性部位すなわちrエピトープ1を占めることによりホスト有機体に対して抗 原を無害とさせる性質を有している。抗SLO抗体(rAsOJ)は、したがっ て、ホスト中へのSLOの分泌に応答してホストにより生成される。現在の連鎖 球菌性感染またはその後遺症(病気または障害の後続作用)の各人の約80−8 5%は、上昇したレベルのASOを証明するであろう。
SLOを分泌する指定し7たバクテリア種による前のおよび/または現在の感染 の測定は、たとえば、SLOの溶血特性またはASOのSLOへの結合に依存す る免疫診断アッセイ技術を用いることにより可能である。SLOについての溶血 免疫診断アッセイに焦点を当てると、患者のサンプルを、その患者とは異なる給 源から得られた既知量のSLOに加え、この混合物を既知量の赤血球たとえばう さぎの赤血球に加える。SLOは、溶血特性を有するので、これは、これらの赤 血球を溶解することになる。しかしながら、ASOがSLOに結合すると、SL Oの溶血特性は中和される。したがって、サンプルが、現在の連鎖球菌性感染ま たはその後遺症を賽する患者から得られるなら、サンプルに上昇したレベルのA SOがあるであろう、したがって、混合物が、高いレベルの溶血活性をもたらす なら、このことは、あるとしても血清サンプル中にASOがほとんどないことを 示しくしたがって、SLO分泌バクテリアからの感染があったとして゛もほとん どない)、その理由は、混合物中のSLOの既知量は、混合物中の既知量の赤血 球を溶解し得るからである。混合物が、溶血活性につながらないなら、このこと は、サンプル中のASOの量が、混合物中のSLOの既知量を不活性化するのに 十分であることを示す、研究者は、ASOのそのような量をrタイター」と呼ぶ 、典型的には約300国際単位/ m lより大きいASOタイターは、SLO を分泌し得るバクテリア源による感染を示す。SLOを分泌するバクテリアによ る感染を測定する他の免疫診断アッセイには、比濁プロトコールおよび混濁度プ ロトコールがある。
上記に概説した免疫診断アッセイ法を用いるためには、混合物に加久る十分なS LOへの到達が必要である。SLOの1つの給源は、バクテリアストレブトコッ 力スビョゲネス(Streptococcus pyogenes)(rs、ピ ョゲネス」)を含む培養ブイヨンである。しかしながら、このようにしてSLO を得ることは、極めて困難であり費用がかかる:S、ピョゲネス培養ブイヨン1 リッターに対し、わずか約0.5mgのSLOが期待でできるだけである;S、 ビョゲネスを成長させる典型的な媒体は、高価である;S、ビョゲネスは、クラ ス2病原体である;このようにして得られるSLOは、多(の他の抗原物質を含 んでいる。さらに、この手順で得られるSLOは、液体の状態において不安定で ある傾向がある。したがって、そのようなSLO調剤(preparation s)は、薬ビンに入れた乾燥凍結粉末としておおくは典型的に供給される。使用 前に、凍結乾燥粉末は、適当な溶剤で元に戻すことが必要である。残念なことに は、そのような元に戻されたSLOは、その溶血活性を迅速に失い、したがって 、元に戻されてから短期間で使用されないなら廃棄されな(ではならない。この ことは1つの顕著な否定的な結果を有する二個々の血清サンプルを入手すると直 にテストすることは通常不可能である。よって、溶血活性に基づいてASOアッ セイを行う実験室は、凍結乾燥したSLOの経済的な使用を可能とするように十 分な数が集まるまで個々のサンプルを保存するのが典型的である。このことは、 テスト結果を得るのに過度な後れをもたらし得る。
比濁プロトコールまたは混濁度プロトコールに依存するAS○アッセイは、有意 的な量の精製SLOを必要とする。S、ビョゲネスから有意的な量の精製SLO を得ることに関連する費用は、多くかかるので、上記の溶血性に基づ(アッセイ は、商業的に得られる第1のASOアッセイであった。
SLO融合生成物を得るための組み換えDNA法は、そのような生成物を比較的 多量に得る利点を与える。そのような方法を用いることにより、S、ビョゲネス からSLOを得る長たらしくコスト的に効果的でない点を避けることができょう 、ここに用いたように、用語rsLo誘導体1は、可溶性で溶血活性であり少な くとも1つの抗体により野生型SLOに結合され得るSLO融合生成物である。
SLO誘導体は、ここでは、rrsLOJと呼ばれる。これらのSLO誘導体は 、多量に供給され、実質的に純粋であり、溶血活性を保持する。
そのようなSLO誘導体は、たとえば、野生型のSLOの溶血特性に依存するた とえば免疫診断アッセイで有益であろう。
発明の要約 本発明は、SLO変形型を提供する6本明細書でr m S L OJと呼ぶこ れらの変形型は、次に示すような特徴を有していて、そのような特徴により広( 定義される= (i)野生型抜ストレプトリジン0抗体(ASO)により認めら れる、すなわち、野生型ストレプトリジン0の少な(とも1つのエピトープ特性 を含む;(ii)実質的に非溶血活性である。本明細書で用いられているように 、用語r認められる1は、m5Loの少な(とも1つのエピトープ部位で結合し 得ることを意味し、言葉、r実質的に非溶血活性1とは、野生型SLO比活性4 X10’溶血単位/mg野生型SLOに基づき約75%よりも少ないパーセント 野生型SLO比活性を意味する;r野生型5LOJは、このような言葉に関連す る通常の定義と一致する、すなわち、能力のあるバクテリア給源により自然に分 泌されるSLOである。定義から、r野生型5LOJは、たとえば、組み換えD NAの技術により得られるSLO融合生成物を含まない。
本発明の開示に従う特に有用なrsLoは、ここでは、1mg当たり約3.6x 40’溶血単位(rHUJ)の比溶血活性を有するrsLo、3と呼ばれる。
図面の簡単な説明 図1は、rsLo、3と呼ばれるSLO誘導体の最も好ましい具体例の核酸配列 の1本鎖である。
図2は、rsLo、3のアミノ酸配列である。
好ましい態様の詳細な説明 ここでの開示に用いられているように、ストレプトリジンO誘導体すなわちrr sLOJは、次に示すような特徴を有していてそれにより広く定義される: ( i)野生型SLOに少なくとも1つの抗体により固定され得る;(ii)発現に より可溶性である;(i i i)溶血活性である0本明細書で用いられている ように、言葉r野生型5LOJは、そのような言葉と関連する通常の定義に一致 し、すなわち、そのようなたんば(質を分泌し得るバクテリア給源により自然に 分泌されるSLOである。好ましくは、rsLoの溶血活性は、4X10’溶血 単位/mgの野生型SLO比活性に基づいて野生型SLOの約75%の溶血活性 を有する。より好ましくは、rsLoの溶血活性は、野生型SLO比活性の4× 1o“溶血単位/野生型SL01mgに基づいて野生型SLOの溶血活性の約5 %〜50%の間であり、最も好ましくは約9%である。これらの値は、相対的な ものである;したがって、パーセント野生型SLO比活性が、野生型SLO比活 性のI X 10’溶血単位/mgに基づくなら、上記の値は、係数2.5だけ 下がる(すなわち、75%は、30%になり、9%は、3.6%になるといった 具合である)。
上記が、詳述されるのは、野生型SLOの「比活性1が、約1×106溶血単位 /mgもあると記載されているからであるが、約4×106溶血単位/mgの比 活性も記載されている。アロフ、J。
E、(Alouf)、J、E、)rストレプトコツカルトキシン(Strept ococcaL Toxins)(ストレプトリジンO,ストレプトリジンS、 エリスロゲニックトキシン(E r y t hrogenic Toxin) JPharmac、Ther、II:661−717(1980)(参考のため にここに記載した)。
したがって、野生型SLOの報告されているr比活性1は、説明しがたいので、 前記のパーセントは、この事実に合う。
便宜上、ここで用いているように、用語rベクター1は、少なくとも1つの制限 部位と少な(とも1つのプロモーター遺伝子とを含む円形DNA巨大分子を意味 する。用語rブラズミド1は、特に遺伝子を含む関心のもたれるゲノムの一部を 更に含んでなるベクターを意味する。用語rホスト1は、ブラズミドにより移入 (transfect)され得る細胞を意味する。
本分野で認められているように、はとんどのベクターは、所望の結果に関連して 選択される。たとえば、商業的な環境では、関心のもたれる遺伝子の高いレベル の形質発現は、そのような形質発現に伝導性(conductive)のある適 当なプロモーターを有するベクターが選択されるようにすることが典型的には好 ましいであろう;一方、研究環境では、ホストの調節要素の支配下にある翻訳信 号と転写信号とを有するベクターが適当であるようにそのような高いレベルの形 質発現が臨界的でな(でもよい。したがって、所望の結果に適当なベクターの選 択では、関心のもたれるベクターのプロモーター遺伝子に同時に焦点を当てるこ とがしばしば有用である。
非常に高いレベルのm RN A産生を達成するプロモーター遺伝子には、たと えば、pL s ptacおよびpア、がある、このリストは、余すところのな いリストを意図したものでもそのように解釈されるべきものでもない、むしろこ れらのプロモーターは、以下の説明のための代表例として用いられている。当業 者は、リストにあげたプロモーターと関連する同等な結果を与え得る所望のプロ モーターを有する適当なベクターを容易に選択できる。
たとえば、pf、は、E、コリRNAポリメラーゼの割合の数倍の割合でRNA を合成し、E、コリRNAポリメラーゼよりも転写を少ない頻度で終わらせるT 7RNAポリメラーゼと共に用いられる。T7RNAポリメラーゼは、それ自体 のプロモーター配列で開始に関しかなり選択的であり;したがって、これは、E 、コリDNAへの配列からの転写を開始しない、さらに、T7RNAポリメラー ゼは、E、コリRNAポリメラーゼを抑制するりファンビシンのような抗生物質 に抵抗性である。したがって、たとえばT7RNAポリメラーゼを促進する細胞 へのりファンビシンの添加は、T7RNAポリメラーゼプロモーター、すなわち 、pryの支配下の遺伝子の独占的な形質発現をもたらす。
T7RNAポリメラーゼ/p7.システムを用いる形質発現は、(典型的に)2 ブラズミドシステムに依存する:第1のブラズミドは形質発現される遺伝子およ びpryを含み、第2のブラズミドはT7RNAポリメラーゼについての遺伝子 を含む、第2のブラズミド、たとえば、pGPl−2(これは、T7RNAポリ メラーゼについての遺伝子を含むフタバー(Tabor)およびリチャードソン (Richardson) 、Proc、Natl、Acad。
Sci、U、S、A、82 :1074−1078 (1985)参照)は、E 、コリに永久的に存在し得るかまたは、特殊化したファージたとえばM13ベク ター(例として、mGPl−2、ターバーおよびリチャードソンを参照)または T7RNAポリメラーゼ遺伝子を含むλベクター(例として、CH2、スタブイ ア−(Studi上2.よ旦ユニ113−130 (1986)参照)によりE 、コリに導入され得る。
典型的には、T7RNAポリメラーゼ遺伝子を含む篤2のブラズミドは、熱を誘 導し得るE、コリプロモーターの支配下にあり、すなわちたとえば30℃から4 2℃に温度を上げることにより、熱を誘導し得るE、コリプロモーターは、スイ ッチが入れられ、これは、次に第1のブラズミドのpア、プロモーターのスイッ チを入れ、これにより、たとえば関心のもたれる遺伝子の形質発現がもたらされ る。このように、T7RNAポリメラーゼ/pT?形質発現システムを用いるこ とにより E、コリシステムは、熱を誘導し得るプロモーターたとえばCIam tリプレッサーを有するラムダPLを含む。
pTテを含むベクターの例は、たとえば、pTTシリーズ(pT7−5、pT7 −6およびpT7−7、これらは、pT7−1の誘導体である;上記のターバー およびリチャードソンを参照)およびpETシリーズ(スタブイア−(Stud ier)ら、Meth。
ds Enz mol 185:6O−89(1990)参照)である。
もう1つのベクターシステムは、pLプロモーター遺伝子を含む。pLプロモー ターは、λバクテリオファージから誘導され、最も強力な調節されたE、コリプ ロモーターのひとつであるII pLからの転写は、十分に抑圧され得、したが ってI)Lを含んでなるブラズミドは、λリプレッサーcIにより安定化され得 る。このリプレッサーは、λゲノムの一部の一律化コピーを含んでなるE、コリ ホストにより典型的には供給される。そのようなE、コリホストは、rE、コリ リゾゲン1と呼ばれ、次のような性質を有する:(i)これは、λ調節たんば( 質cIおよびN(終結抑止機能)を供給する;そして(ii)これは、通常、細 胞溶解(celll ys i s)に通じる溶解成分を与えない。したがって 、たとえば関心のもたれるゲノムおよび1)Lを含んでなるブラズミドにより移 入されたE、コリリソゲンは、遺伝子の形質発現なしで高い密度に初期的に成長 され得、リプレッサーの不活性化の下でたんばく質を合成するように後に誘導さ れる。PL系ベクターの例は、たとえば、米国特許!4,925.799号(r pAsIJ ) 、シャツXマン(Shatzman)およびロゼンバーグ(R osenberg)による”The pAS Vector System a nd Its Application to Heterologia Co 11.” He talo 7:305−355(1987)およびロゼンバー グらによる”The Use ofpKc30 and its Deriva tives forControlled Expression of Ge neS・”牲!工ニュ旦旦−呈旦旦しユ旦ユ 1旦ユニ123−139(198 3)に記載されている。
p□。プロモーターは、to旦および上互旦プロモーターに基づくハイブリッド プロモーターである。デボアー(de Boer)らの”The tac pr omoter:A functional hybrid derived f rom the エニュand 上ac promoters、”Proc、N atl。
Acad、Sci、USA 8旦:21−25 (1983);およびアマン( Amann)らの”Vectors bearinga hybrid ユニ2 −上ac promotor useful for regulated e xpression ofcloned genes in Escheric ia c。
土工、” Gene 25:167−178を参照*ptacは、119オペレ ーター領域を含むので、これは、lacリプレッサーを著量蓄積するE、コリ株 により抑制され得、イソプロピルβ−D−チオガラ口りトシド(IPTG)の添 加により完全に誘導される。
上記の引例は、参考のためにここに記載した。
適当なベクター/ホストシステムの選択は、精通した者の特定の要求の範囲に入 る。最も好ましいベクターは、pLプロモーターに基づいている1表工は、適当 なベクターとホストおよびその給源の代表的な(限定する者ではない)リストを 示す。
表I ベクター ホスビ 給 源 pNIH8A DL210PH,D1210 (21pN1(16A DL21 0PH,01210(2)p邪18A DL210P1(、DL210 :21 pi)ROK−I JK109 (31p■2 N4810−1 (31 p33 AR120,AR5B +5+p 33 ARL20. Al1[1( 51ebL−ラムダ N99cI−−N4810−1 (61以下の例について 、ベクターpΔ33およびpBTac2DNAが、rsLo、3の形質発現とサ ブクローン化(初期的にはpUc19から)とについて、ホスト株AR120お よびJM105と共にそれぞれ用いられた。
例 好ましい実施態様を示す以下の例は、請求の範囲の開示を限定することを意図す るものでもなくまた限定するように解釈されるべきものでもない。
医1 部分消化されたゲノムストし・ブトリシン0DNAの準備引例として示すケホエ M (Kehoe、M)らによりInfect、Immun、、1互:3228 −3232 (1987)(以下rケホエ1987J)により示された方法を用 いてストレブトコッカスビョゲネス(ATCC#10389)からゲノムDNA を単離した。約1mgのS、ピョゲネスDNAが、この手順を用いて得られた( 925μg)。
S、ビョゲネス(S、pyogenes)DNA (2,’5ug/μm)37 0μmへ、300μ1(7)IOXの高塩緩衝液(10XHigh 5alt  Buffer)(1,0MのNaC1;100mMのトリスヒドロキシアミノメ タンクロリドBTRrs−cIJ )、pH7,5; 100mMのMgC1*  ;および10mM(7)ジスリオスレオトール(rDTTJ))、2310μ mの脱イオンHzOおよび20μmのBgl II(BRL、ガイザースバーグ (Gaithersburg) 、MD、Cat、#5213SA)を加え、最 終容量を3000μmとした。この混合物を37℃に保ち、夜通し温置した。
この温置した混合物に、3000μmの試薬A(250μmのフェノール、25 0μmのクロロホルム、10μmのイソアミルアルコール、1μmのβ−メルカ プトエタノール)を加えた。水性層と有機層とを分けるためにこの混合物を、遠 心分離に先立って、攪拌した。水性の上澄み液を、0.3MのNa0Acと95 %エタノールとを用いて沈殿させた。この沈殿を、次に、250μmのTE(1 0mMのTRI S−C1、pH7,5; 1mMのEDTA)に再び溶解させ 、25μmのIOXのローディングダイ(0,,2MのEDTA ; 50%の グリセロール、0.25%のキシレンシアツール、0.25%のブロモフェノー ルブルー)をこれに加え、1%アガロースゲルで電気泳動を行った。次に、Bg l II部分消化S、ビョゲネスゲノムDNAフラグメントを大きさに従って評 価した。
認められるように、SLOは、およその分子量65000〜7゜000ダルトン を有している。各アミノ酸は、およその分子量110ダルトンを有するので、( 内輪の見積もりで)70000ダルトンたんばく質は、およそ636のコドンま たは1909塩基対によりコード化される。したがって、上記のゲル電気泳動法 により測定される約2000ないし2500の塩基対(すなわち、2.0〜2. 5Kb)の塩基対の部分消化フラグメントが精製された。精製されたフラグメン トは5次に、150μlのTEに再び懸濁させた。便宜上、これらは、ここでは 、Ir5LOインサート(insert)Jと呼ぶ。
医旦 ブラズミドを含むストレプトリジン0の準備使用したベクターは、Bam HI  (BRL、Cat、#520ISA)により切断したpucl9 (BRL、 Cat、#5364SA)であった。
1μmの切断したpucl 9ベクターに、15μmのSLOインサート、3μ mの10Xのリガチオン緩衝液(660mMのTRl5−C1、pH7,5;  50mMの塩化マグネシウム;10mMのDTT ; 10mMのATP)を加 えた。8μmの脱イオンH,0を加えることにより最終容量を30μmとした。
この混合物に、2μmのT4リガーゼ(USB、5μg/μm)を加えた;夜通 し室温でさらに温置した0便宜上、得られたものをrsLoブラズミド候補1と 呼ぶ。
医旦 SLOブラズミド候補のスクリーニングホスト細胞E、コリ株JM105を、次 のようにSLOプラズミドにより形質転換させた。300μmの凍結JM105 受容細胞を含むバイアルを解かし、16,0μmのSLOブラズミド候補をそれ に加えた。この混合物を30分間氷上で培養し、37℃の水浴で2分間熱シヨツ クを与えた。その後、移入されたJM105溶液を2mlのLB培地(Logの バクトートリブターゼ(Bacto−triptase);5gのバクトイ−ス ト抽出物: LogのNaC1;1リツターの脱イオン水;水酸化ナトリウムに よりpH7゜5)に加えてから37℃で30分間攪拌(20ORPM)L、た。
その後、LBアンピリジンプレートに塗布を行い、37℃で夜通し温置した;便 宜上これらは、rsLo形質転換体1と呼ぶ。
スクリーニングは、独特な手順を用いて行った。喪通し増殖させた後、PBS/ 10mMDTT中に0.8%アガロースに含むようにした2、5%の洗浄済うさ ぎ赤血球でコロニーを覆い、これをプレートを覆うように広げた。37℃で40 分の培養の後、SLOを含むコロニーは、溶血の小さなゾーンにより囲まれた。
これらのコロニーがSLOを含んでなることを確認するために、SLOの報告さ れたDNA (ケホエ(Kehoe) 、1987参照)を含めたヌクレオチド 670−694から誘導された25−marオリゴヌクレオチドプローブを、プ ローブとして用いた。このプローブを、バイオサーチ(BioSearch)8 600DNAシンセシザーにより準備し、マニアチス(Man i at i  s)らのMo1ecular Cloning、C3PL (1982) 、1 22−126ページ(以下rMolecular CloningJ)に記載の T4ポリヌクレオチドキナーゼ手順により”Pでラベルした。
血液オーバーレイスクリーニング法は、SLO形質転換体により形質発現された SLOを迅速にスクリーニングする有効で正確な方法であることがわかった。S LOの性質は、赤血球を溶解するその能力であるので、いずれの給源からの赤血 球も用いられ、すなわち人、マウス、山羊、うさぎなどからの赤血球が用いられ 得る。うさぎの赤血球が、その入手のしやすさから好ましい。
溶血活性を証明し、25−marプローブとハイブリッド形成しているたんばく 質の発現をもたらしたSLOクローンを、fpUc19−SLO−BJと呼ぶよ うにした0便宜上、そのノンベクターDNA配列をここではrrsLo−候補j と呼ぶ。
憇A 発現の最適化と溶解度の測定 rsLo候補の発現を最適化するため、Ba1−31を用いてrSLO−候補の 時限消化(timed−digestion)を行った。さらに、上記したよう に、始めからの、すなわち、一度発現されたさらに化学的な修飾のない、発現し たたんばく質の溶解度は、重要である。これは、非溶解性SLOは定義により活 性でないからである。したがって、発現したたんばく質が可溶であったかどうが 、すなわち、遠心分離の後に、ベレットとは反対に上澄み液にあったかどうかを 測定する分析を行った。
pucl9−SLO−Bを次のようにしてBstE II (New Engl and Bio Labs、Cat、#162゜10U/μm)によりまず切断 した。40μmの40Xの高温緩衝液、335μmの脱イオンH,Oおよび5L LlのBstE IIを、20μlのpUC19−SLO−B (2,5gg/ μl)k:加えた。この混合物を、2時間60℃で温置し、次に、試薬A400 μmで抽出してから、98%エタノール888μmに含むようにした3MのNa 0Ac (pH4,8)44μlで沈殿させた。次に、沈殿剤は、40μmのH ,Oに再溶解させた。その後、90μmのHzO120μmのIOXのBa1− 31緩衝液(120mMのCaC1z ; 120mMのMgC1x 、2.0 MのNaC1;0.2MのTRl5−C1、pH8,O; 10mMのEDTA )および50μmの1 m g / m 1のウシ血清アルブミンを、再溶解し た沈殿剤と混合した。さらに10μmのBaL−31(New England  Bio Labs、Cat、#213゜ 100 U/m1)を加えて 全量 を210μmとし、室温で培養したs B a l −31の効果を調節するた めに、210μmの全量のうちの30μmアリコートを、Ba1−31添加後、 の30分、45分、60分、80分、105分、130分および160分で取り 除き、これらのアリコートのそれぞれを0.2MのEGTAの3.3μmと混合 し、氷上で保存した。最後のアリコートの準備と保存の後、すべて7つのアリコ ートをプールし、試薬A230μmにより抽出してから、95%エタノール50 6μmに含むようにした3MのNa0Ac23μmにより沈殿させた0次に沈殿 は、75μmのH,0に再び溶解させた。
フィルイン反応(fill−in reaction)を、5μmの2.5mM のdXTP、10μlのIOXの中温緩衝液(500mMのNaCIHloom MのTRl5−C1、pH7,5; 100mMのM g Cl z ; 10  mMのDTT)および1゜OmMのDTTの10μmを再溶解沈殿剤の75μ mへの添加により行い、これにクレノウボリメラーゼ(Klenow p○Ly merase)(5U/ul)6ulを添加し、次に4時間室温で1置した。こ の混合物を試薬A100μmで抽出し、100%エタノール22μmに含むよう にした3MのNa0Ac11μmで沈殿させ、次に、40μmのH1O中に沈殿 を懸濁させた。
フィルイン反応に続き、5LLlの5Xのリンカ一連結反応緩衝液(linke r ligation buffer)(250mMのTRI S−C1、pH 7,6; 50mMのM g C1z ; 5 mMのDTT ; 5mMのA TP;2.5%(w/v)PEG8000(J、 T、 Baker、Cat、 #U222−09) )と17μmの再懸濁沈殿を混合した。これに、T4リガ ーゼ(5ulμm)2μmを加え、室温で6時間温置した0便宜上、得られた物 質をr Ca / 6 W Jと呼ぶ。
E、コリ株JM105を、上記のca/ewで形質転換し、次に、例1で上記し たように夜通し増殖させた。ブラズミドがBamHIリンカ−を含んでなるかど うかを測定するため、40μmの10Xの中温緩衝液および320μm脱イオン H:oを40μmのca/ew (0,5μg/μm)に加えた。この混合物へ 、5μmのEcoRI (BRL、Cat #5202 SA、10ulμm) を加えてから、37℃で2時間製置した。ブラズミドが切断されることを確実に するために、ゲル電気泳動(1%アガロースゲル)を行った;これにより、さま ざまな大きさのスミア(smear)ができ、切断がうまくいったことを示した 。切断したブラズミドに、5M(7)NaC1の8μmを加えてから、さらに、 5μmのBam HI (IOU/μl)を加えた。この混合物を37℃で2時 間製置した。Ba1−31消化を行ったrsLo−候補配列の大きさの測定は、 ゲル電気泳動(1%アガロースゲル)により行った。これは、rsLo−候補を 含む約1.2ないし約2.OKbで関心のもたれるバンドをもたらした。このよ うに溶血活性を証明した2、0−2.5Kbの初期断片が、大きさを有意的に増 した。 ゛rsLo−候補を含んでなるバンドをゲルから切断し、BamHIお よびECoRIにより先に切断したpUc19ベクター中の連結にrsLo−候 補が利用できるように置5μlで精製した。そのような連結を達成するように、 ゲルで精製したrSLO−候補10μmを、先に準備したベクター4μl、IO Xの連結緩衝液2μm、10mMのATP2μlおよび脱イオンH,02μlと 混合した。この混合物へ、T4リガーゼ2μmを加えてから、6時間室温で培養 した。E、コリホスト細胞株JM105を、上記のようにこれらのブラズミドに より形質転換し、活性なコロニーを、上記の赤血球オーバーレイ法によりスクリ ーニングした。次に活性なコロニーを選択し、LB培地/100μg/mlアン ピシリンに接種し、上記の条件で夜通し増殖させた。
夜通し増殖させた後、細胞は、4℃で8000RPMで5分間遠心分離させ、得 られたベレットを2mlの試薬B(150mMのNaC1;20mMのTRl5 %pH7,O: 1mMのEDTA)に懸濁させた。その後、懸濁細胞を、氷上 で2×10秒間音波処理にかけた後、ベックマンJA20.1遠心機を用いて4 ℃で40分間9500RPMで遠心分離して発現したたんば(質を得た。
この段階で、rsLo−候補が可溶性のたんばく質の発現をもたらせば、そのた んばく質は、上澄み液にあることになる。したがって、抗体活性たんばく質の測 定のための標準ウェスタンプロットプロトコールを用いて上澄み液中のrsLo −候補の存在の分析を行った。そのようなウェスタンプロット分析の結果は、馬 抗SLO抗体(horse anti−SLOantibodies)により認 められる上澄み液中のSLO融合生成物があったことを示した。1つのそのよう な融合生成物を選択し、rrsLo、3Jと名づけだ0便宜上、rsLo、3の 発現をもたらすDNA配列もrLSo、3と呼ぶ、rsLo、3の高いレベルの 発現をその後試みた。
医二 rsLo、3の高いレベルの発現 pucl 9ベクターを含んでなるブラズミドからのrsLo、3の除去は、次 のようにして行った。40μlのIOXのSma I8、O; 100mMのM gC1x ; 10mMのDT’T)および345μmの脱イオン)(、Oを、 r S L 0 、3 (0、5u g / 111 )を含んでなるブラズミ ド15μmに加えた。この混合物に、5μmのSma I (BRL、Cat  #5228 SA、IOU/μm)を加え、次に、2時間37℃で培養した。ブ ラズミドが切断されることを確実にするように、ゲル電気泳動(1%アガロース ゲル)を行った:これは単一バンドをもたらし、切断がうまくいったことを示し た。この切断ブラズミドに、8μmの5MのNaC1を加え、さらに、5μmの Bam HI (IOU/μl)を加えた。この混合物を、2時間37℃で培養 した。rsLo、3配列が約2.7Kb pUc 19ベクターから好首尾に切 断されることを確実にするため、ゲル電気泳動(1%アガロースゲル)を行った 。
これは、2つのバンドをもたらし、1つは約2.7Kb (ベクター)テ、もう 1つは、Fil、4Kb (rsLo、3) であった。
このバンドは、rsLo、3がBam HIおよびSma Iにより先に切断し たpΔ33ベクターの連結に利用できるようにゲルから切断し、15μmの脱イ オンH2oで精製した。
上記の誘導したrsLo、3DNA2μmに、上記のベクター2μm、IOXの 連結緩衝液1.5u、l、10mMのATPl、 5u1および脱イオンH,O を加えた。この混合物に、T4リガーゼ(IOU/μm)2μmを加え、次に5 時間室温で培養した。この培養は、rsLo、3およびpΔ33ベクターを含ん でなるブラズミドをもたらした。
E、コリ株AR120を、E、コリ株JM105について概説しである手順に従 い上記のブラズミドにより形質転換した。その後、Current Proto cols in Mo1ecularBiolo Au5chel、F、M、e t al。
、Eds、John Wiley & 5ons (NewYork)(198 7)、5ection 1.6.に記載されたDNAミニ準備(mini pr ep)を行い、次に、ブラズミドがrsLo、3を含んでなるかどうか測定する ためBam HIとSal I (BRL、Cat、#5217 SA)により ブラズミドを切断した。rsLo、3を含んでなるブラズミドにより形質転換さ れたこれらのホスト細胞を、ナリジキシン酸プロトコールを介して誘導にかけた 。参考としてあげる、モットJ、E、(M。
tt、 J、E、)らのrλpLプロモーターを含むプラズミドベクターからの 遺伝子発現の最大限化:転写終了因子pを著量蓄積する方法(Maximizi ng gene expressionfrom plasmid vecto rs containing the λpL promoter: Stra tegies for cverproducing transcripti on termination factor p)J PNASUSA 82 :88−92(1985)を参照0本分野のものに理解されるように、DNAを 損傷するナリジキシン酸は、E、コリに対するリカバリーたんぽ(質であるre cAたんばく質を誘導する。誘導された利益対オーバー発現(der i va t i vebenefit vis−a−vis overexpressi on)は、recAが、プロテアーゼ活性を有することであり、これは、特に、 λcI”リプレッサーの不活性化をもたらし、この不活性化は、pLプロモータ ーによるオーバー発現につながる。
特に、形質転換されたAR120を含んでなるコロニーは、寒天平板から引き上 げられ、Ass。での培地の光学密度が、0.4になるまで、スーパーボス(S uperboth)(塩基−12gのトリプトン、24gのイースト抽出物、5 mlのグリセロール、900m1の蒸留H20;塩(塩基1リツター当たり)− 1,7g(’)KHz PO−,15,8g(7)Kg HPO4(無水物)、 100m1の蒸留H80)および1100LL/mlのアンピシリン中に37℃ で接種した。その後、ナリジキシン酸を、最終濃度60μg/mlで接種した混 合物へ加え、4時間37℃で培養した。上澄み液のウェスタンプロット分析は、 rsLo、3の存在を証明した。
rsLo、3のアミノ酸配列およびDNAを次に測定した(Lark Sequ encing Technologies、H。
uston TX)e rsLo、3の測定されたDNA配列の一本鎖の表示を 、図1に示し、rsLo、3の測定されたアミノ酸配列を図2に示した。
週五 rsLo、3の比活性 未精製のSLo、3の比活性とたんばく質濃度を、ナリジキシン酸誘導の直後に 測定した。
rsLo、3粗抽出物についてのたんばく質濃度を、ビオラッドたんぽ(質アッ セイ法(Biorad Protein As5ay method)(クーマ シープルー〇−250)(Coomassie Blue G−250)を用い て推定した。ナリジキシン酸誘導たんばく質混合物を4℃で5分間8000PP Mで遠心分離し、ペレットを、500μmの音波処理緩衝液(sonifica tion buffer)(400mMのTRl5.pH7,5;1mMのED TA;1mMのDTT ; 200mMのNaC1)に懸濁させた。再懸濁させ たペレットを、次に、氷上で、2×10秒間音波処理してから、4℃で40分間 12000PRMで遠心分離した。その後、5μmの再懸濁させたrSLo、3 混合物を、たんばく質濃度について分析した(AI。藝でのODの読み)ら、た んぽ(質濃度は、4.6ug/μmであることが測定された。
比活性は、上記の粗抽出物の一連の希釈と、洗浄済うさぎ赤血球(fRRBcJ  )のそれへの添加、さらに分光光度の読み(A s 41でのODの読み)に より測定した。5m1の新鮮なうさぎの血液を、10mMのDTTを含むPBS 45mlで2回洗浄し、次に、4℃で5分間200ORPMで遠心分離した。そ の後、1.125m1の洗浄済うさぎの赤血球(rRRBCJ)を管の底から引 き出し、これに、48.875のPBS/10mMのDTTを加えた。
これにより、2.25%RRBCを含む溶液が得られた。溶血アッセイのため、 PBS/10mMのDTTに含むようにした500μmの1=2の連続的に希釈 したrsLo、3に、2.25%RRBCの500μmを加え、30分間37℃ で培養した。
これらの連続的な希釈は、分光光度法により分析した( A m 4+でのOD の読み)。この分析は、希釈されたrsLo、3粗抽出物の0.2μmがRRB Cの50%溶血を起こしたことを示した:0゜2μmの希釈抽出物は、抽出物自 体の2μmに匹敵する。したがって、rsLo、3粗抽已物は、2マイクロリツ ター当たり1溶血率位(rHUJ )すなわち500HU/mlを証明した。
認められるように、粗抽出物のたんぽ(質濃度は、4.6mg/m1であると測 定された。したがって、pΔ33−AR120発現システムから誘導されたrs Lo、3の比活性は、108.7HU/mgであった。これらは、粗(すなわち 精製されてない)抽出物に対する値であるので、これらの値は、抽出物の全たん ぽ(質濃度に基づいて予測される。精製された抽出物については、比活性値は増 加する。
医ユ rsLo、3の回収 以下の手順は、約200gの形質転換済ホスト細胞(すなわち、6gの全たんば く質)に対するのもである。
形質変換済ホスト細胞は、200m1sの試薬C(40mMのTRl5.pH7 ,5: 1mMのEDTA:0.1%2−メルカプトエタノール)に再懸濁させ てから、100mMのPMSFを添加した。その後、細胞は、音波処理により崩 壊させ、次に、100mMのPMSF4mlを加えた。この混合物を30分間4 ℃で1500ORPMで遠心分離させた。
得られる上澄み液を除去し、とっておいた;試薬C200m1をベレットに加え 、さらに100mMのPMSF4mlを加えた。再懸濁させたベレットを次に音 波処理してから、上記のように遠心分離した。得られた上澄み液を除き、さきの 上澄み液と一緒にし、そのpHをNaOHにより7.0に調節した。
最終的な量の上澄み液に、ボリミンP (Polymin P )(Aldri ch Chemicals)にゆっくりと加えて(室温で攪拌を行いながら)最 終的な濃度を0.75%にした。この混合物を、次に、30分間室温で1100 OORPで遠心分離してから、上澄み液の回収をした。上澄み液の80%飽和ま で、固体硫酸ナトリウムを攪拌しながらゆっ(りと加えた。
その後、この混合物を、4℃で2時間攪拌してから、15000RPMで4℃で 30分間遠心分離にかけた0次にベレットを回収し、400m1の飽和硫酸アン モニウム中に再び懸濁させた(pH7,0)、この混合物を、1100OORP で4℃で30分間遠心分離してから、ベレットを回収し、試薬D(20mMのT Rl5゜pH7;1mMのEDTA;0.1%の2−メルカプトエタノール)2 00ml中に再び懸濁させた。
再懸濁させたベレットを次に4℃で4回の交換をして試薬りの2リツターにたい して透析した。サンプルの容積が増加する透析バッグに十分な余地を残した。透 析に続き、サンプルのpHを調べ、NaOHにより7.0に調節した。
次にサンプルは、試薬り中で平衡とさせたファーマシアファーストフロー8−セ ファローズカラム(Pharmacia FastFlow S−5ephar ose column)に充填した。400m1ベツドボリユームが、サンプル からm5L0.3/6を除去するのに十分であるとわかった。E、コリたんばく 質を含んでなる流れを集めて捨て、カラムは、約1リツターの試薬りにより洗浄 した。
rsLo、3を、緩衝液B中の2X1リッター0.0−0.4MN、aC1勾配 で溶離した。断片は、SDSアクリルアミドゲル(9%)により分析し、多い量 のrsLo、3を有する断片を一緒にした。約250m1の一緒にしたrsLo 、3が回収された。
上記の手順を用い、初期の全たんば(質の約60%(約0.36g)が、rsL o、3であり、必要になるまで4℃で保存した。
医旦 rsLo、3の精製 rsLo、3の精製は1次のプロトコールを用いて少な(とも80%の純度とし た。
例9に記載したプロトコールに従い誘導した凍結細胞ペースト約600gを解凍 (37℃)し、3リツターの冷溶解緩憂液(40mMのTRI S−C1、pH 7,0; 1mmのEDTA、0.1%の2−メルカプトエタノール、2MのN aC1;4℃)に再懸濁させてから、ヒートシステム超音波連続流ソニフィケー ター(HeatSystems Ultrasonics Continuou s Flow sonificator)(Farmingdale、N、Y、 、No、W−385)により4−10℃で60分間音波処理した。その後、この 物質をペックマンJAIO遠心機により9500RPMで40分間20−26℃ で遠心分離した。約3リツターの上澄み液が回収された。
上澄み液へ、12.5%で、ポリミンP沈殿剤(Aldrich、Milwau kee、Wis、)の原液を加え、最終濃度を0.2−0.3%の間にした0次 にこの溶液を1時間室温で攪拌してから沈殿を捨てた。液体部分のpHを、Na OHにより7.0に調節した。この液体を、室温で夜通し静置した。
その後、溶液を上記のようにして遠心分離にかけ、透明な上澄み液を回収した。
この上澄み液を、室温で2m17分で1リツターのフェニル−セファローゼHI Cカラム(Pharmac i a。
Piscataway、N、J、)に充填した。その後、カラムは、溶離緩衝液 (20mMのTRI S−C1、pH7,O; 1mMのEDTA;0.1%の BME)により7m1/分で洗浄した。各留分は、Pharmac i a P haSt−Page”システムを用いて5DS−PAGE電気泳動によりモニタ ーした。たんばく質濃度は、バイオランドたんばく質アッセイキット(BioR adProtein As5ay Kit)により測定した。たんばく質を含む 留分を一緒にした。
一緒にした留分を、1リツターのブルーアフィニティーカラム(Blue Af finity Column)(BioRad。
Richmond、 Ca1ifornia)に室温で2m1/mmで充填し、 次に、2つのカラム容量に対し、室温で2m17分で上記の溶離緩衝液を用いて 洗浄した。
結合したたんばく質の溶離は、O,O−0,8MのNaC1密度勾配(pH7, 0)を用いて達成した。留分は、Phast−PAGEシステムを用いてモニタ ーし、たんばく質濃度は、ビオラッドたんぽ(貿アッセイキットにより測定した 。単一のピークが、NaC1密度勾配で0.3−0.4Mで得られた。
溶離したrsLo、3の純度は、6つの異なる量の溶離したrSLo、3 (1 6,8,4,2,1,0,5μgのrsLo、3)のゲル電気泳動(12%の5 DS−ポリアクリルアミド)から得た主バンド均質性(major band  homogeneity)の分析に基づいてベックマンDU7500分光光度計 を用いて評価した。主バンド均質性に基づ<rsLo、3の測定した純度は、表 2に示す。
表呈 rsLo、3 パーセント rsLo、30.5 99.0% 1.0 99.0% 2.0 94.4% 4.0 82.4% 8.0 81.4% 16.0 80.1% 溶血活性の測定については、精製rsL0.3の濃度を測定した。精製rsL0 .3の0.7mg/mlの濃度の1:25.600タイターが、2.5%RRB Cの50%溶解より多くを得るのに必要とされた。したがって、精製rsLo、 3の比溶血活性は、約3.6X10’ HU/mg (25,600+0.7) であった。
認められるように、野生型SLOの「比活性1に基づ<rsL。
(精製rsL0.3)の特定変種のパーセント溶血活性と比活性は次のようであ る。
表呈 PSLOrsLo、3 比活性(溶血活性 a)IXIO’ (溶血単位/mg)) b)4xlO’ 3.6xlO’野生型SLOの a) 100 3.6 バーセント溶血活性 b)Zoo 9 医旦 rsLo、3の生体内毒性作用 rsLo、3の生体内毒性作用を評価するため、Ba1b/cマウスにrsLo 、3の未希釈静脈注射と希釈静脈注射を行った。未希釈対照懸濁緩衝液と希釈対 照懸濁緩衝液を、同数のマウスに投与した。静脈注射を増進させるため、マウス は、注射に先立ち20−30分間ヒートランプ下で加温した。それぞれの条件に 対し約20匹のマウスを用いた。
未希釈のrsLo、3について、それぞれのマウスは、はぼ17mg/kgの投 与量とし、希釈rsL0.3については、それぞれのマウスは、はぼ1000μ g/kgの投与量を与えた。対照溶液緩衝液は、対照マウスに作用しなかった。
注射後、数分いくらか興奮状態となることを別として、希釈rSL0.3または 未希釈rsL0.3を投与したマウスのいずれも静脈投与による悪い影響を示さ なかった。rsLo、3が、溶血活性であり、上記のようなrsLo、3の注射 を受けたマウスは、死ななかった。
汎旦 rsLo、3のサブクローニング rsL0.3を得て、確認して、配列決定してから、もう1つの発現/ベクター システムを用いて、そのサブクローニングと発現を開始させた。ベクターpBT ac 2 DNA (Boehringer Mannheim、Cat、No 、1081381゜10LLg)は、30μmのpBTac2 DNA (Iμ g/ul)、30μlのIOXの中温緩衝液(Medium 5alt Buf fer)および240μmの脱イオンHIOを混合することによりHind I II (BRL、Cat、No、52075A。
10U/ml)により切断してから、5μmのHind III(BRL、 C at、#5207 SA、 LOU/μl)を加えた。この混合物を37℃で2 時間培養した。その後、この混合物を、ベクターがうま(切断されたかどうか測 定するため、アガロース電気泳動(1%アガロースゲル)により分析した;単一 バンドが、切断のうまくいったことを示した。
305μmの混合物に対して300μmの試薬Aを加えた。この混合物を次に、 ベックマンマイクロ遠心機により1200ORPMで5分間遠心分離してから、 上層の液体層を回収した。この液体層に、33μmの3MのNa0Ac (pH 4,8)と660ulのエタノールを加えてから、−20℃で夜通し沈殿させた 。次に、ベックマンマイクロ遠心機により12000PPMで10分間遠心分離 させた。ベレットを回収してから空気により乾燥させた。乾燥したベレットを次 に150μmの脱イオンH,Oに懸濁させた。
Hind III切断ベクターの1つの末端を平滑にする(blunt)(フィ ルイン)(fill−in)、懸濁させたベレットを含んでなる150μm溶液 を、10μmの20XのdNTP(2,5mM) 、20μ1(7)IOXのM SBおよび20μm(7)100mMのDTTと混合した。次に、4μmのクレ ナウボリメラーゼ(Klenow polymerase)(New Engl and Biolab、 Cat、No、210. 5U/ml)を加えてから 、7時間室温で温置した。その後、300μlの試薬Aを温!した混合物に加え てから、1200ORPMで5分間遠心分離した。上層の液層を回収して上記の ように沈殿させた。乾燥させたベレットを、30μmの脱イオンH20に懸濁さ せた。便宜上、フィルインしたHind III切断ベクターをrvec。
rbJと呼ぶ。
その後、vec、rbをBam HI (BRL、Cat No。
5201 SA、 IOU/LLl)により切断した。30ILlのvec、r bに、30μmのIOXの高温緩衝液および240u1の脱イオンH,Oを加え た。この混合物に、5μmのBam HIを加え、37℃で2時間培養した。培 養した混合物に、試薬A300μmを加えてから、上記のように遠心分離した。
上層の液体層を回収して上記のように沈殿させた0次に乾燥させたベレットを2 0μmの脱H,Oに懸濁させた。この懸濁させたベレットは、Hind III 切断、フィルインした、Bam HI切断したpBTac2 DNAを含んでな っていた。
rsLo、3を、上記のように記載したブラズミドから除去した。rsLo、3  (1μg/1μm)を含んでなるブラズミド40μmへ、IOXのSmaI  Bafferおよび320μlの脱イオンHzOを加えた。この混合物に、5μ mのSma I (IOU/μm)を加えてから、2時間37℃で温置した。ブ ラズミドが切断されることを確実にするため、ゲル電気泳動(1%アガロースゲ ル)を行ったところ、単一バンドが得られ、好首尾の切断を示した。切断された ブラズミドに、8μmの5MのN a C]、を加え、5μmのBam HI( IOU/μm)をさらに加えた。この混合物を、2時間37℃で温置した。約6 .3KbpΔ33ベクターからrsLo、3配列がうま(切断されるのを確実に するように、ゲル電気泳動(1%アガロースゲル)を行った。これは2つのバン ドをもたらし、1つは約6.3Kb (ベクター)であり、もう1つは約1.4 kB (rsLo、3)である、1.4Kbバンドを、ゲルから切断され、20 μmの脱イオンH,Oで精製して、m S L 0 。
3/6が準備したpBTac2ベクターの連結で利用できるようにした。
3μmのベクターへ、2μmのm5L0.3/6.1.5μlの10Xの連結緩 衝液(Ligation Buffer)(0,66M+7)TRIS−C1( pH7,5) 、50mM(7)MgC1,,50mMのDTT、10mMのA TP) 、1.5μlの10mMのATPおよび7μmの脱イオンH,Oを加え た。その後、1.5μmのT4リガーゼをそれに加えてから、室温で夜通し装置 した0便宜上、この混合物をrサブクローンr1と呼ぶ。
E、コリ株JM105を、次のようにしてサブクローンにより移入した。凍結J M105受容細胞300μmを含むバイアルを解凍し、8.0μmのサブクロー ン、をそれに加えた。この混合物を氷上で30℃で培養してから、2分間37℃ の水浴でヒートショックを行った。その後、形質転換したJM105溶液を2m lのLB培地(10gのバクトートリブタン(Bacto−triptane) ;5gのバクトイ−スト抽出物(Bacto yeast extract); LogのNaC1:11の脱イオン水;水酸化ナトリウムによりpH7,5)に 加えてから、37℃で30分間振盪(20ORPM)した、その後、LBアンピ シリンプレート(LBAmpici 11 in)上での平板培養(p 1 a t i ng)を行い、次に、37℃で夜通し増殖させた。スクリーニングは、 上記の血液オーバーレイ法を用いて行い、溶血を明示するコロニーを選択した。
rsLo、3サブクローンを含む選択したスクリーン済のコロニーを12m1の 久−バーブロスアンビシリンブイヨンに接種した。
培養液が、OD s。0の読み0.7の時、培養液へ最終濃度1mMで、イソプ ロピル−β−D−チオガラクトピラノシド(isoprpyi−β−D−thi ogalactopyranoside)(rI PTGJ )を加えることに より誘導を行った。得られる溶液12m1を10分間4℃で800ORPMで遠 心分離し、得られるペレットを、1.2m1C7)PBS/10mM(7)DT T!:懸濁サセた。懸濁させたベレットは、1.5分間音波処理し、音波処理の 抽出物のたんぽ(質濃度を、上記のバイオラッドたんばく質アッセイプロトコー ルを用いて測定した。たんぽ(質濃度は、9.3mg/m1であると測定された 。このデータを用い、上記の2.5%洗浄済うさぎ赤血球プロトコールの50% ライゼに基づくタイターにより音波処理した抽出物の比溶血活性を測定した。r sLo、3を含んでなる培養物のタイターに基づ(溶血活性は、2.69X10 ”であると測定された。
上記の例は、SLOゲノムライブラリーの世代に向けられている、本分野のもの が認識するように、ゲノムDNAライブラリーよりも複雑でないもう1つの種類 のライブラリーは、r相補的DNAJすなわちrcDNAJライブラリーである * c D N Aは、mDNAから直接に誘導され、したがって、定義より、 cDNAライブラリーは、翻訳の領域からなる。m5Lo DNAに相補的なm RNAに基づ<cDNAライブラリーを誘導する方法は、m5Loについてのc DNA系ライブラリーが本開示の一部であることが、熟達者の範囲と考えられる 。
たんばく質の折りたたみ ヌクレオチドの直線状の配置は、特定のコドンを定めるので、アミノ酸の配置す なわち配列は、その特定の機能を含めてたんばく質を定める。しかしながら、特 定のアミノ酸配列が、たんばく質の同定に関して重要であるのに対し、たんばく 質が示す特別な三次元の形も同様に重要である0本賞的に、形の上での特異性は 、たんばく質の性質を共同定義(co−dfins)する:なぜなら、たんぽ( 質の形は、たんばく質にその特定のたんぽ(質の形を認識し得るだけの他の分子 と特異的に相互作用させるからである。
たいていのたんばく質は、その正しい形に自然と折れる。たんばく質をある糧の 変性溶剤により処理することにより、たんばく質は、柔軟な鎖へと「広がるJこ とができる。変性剤を除くと、柔軟な鎖の一部は、その初めの構造へと再び折れ る。これは、たんばく質の折りたたみを支配する最も重要な因子のひとつが、そ のたんばく質のアミノ酸の極性(親水性すなわちr水を嫌う1)および非極性( 疎水性すなわちr水を好む1)の側鎖の分布であるからである。変性溶剤は、ア ミノ酸gfI頒の極性を妨害する0次のアミノ酸が極性側鎖を有する:Asn;  Gin; Ser; Thr;およびTyr、次のアミノ酸が非極性の側鎖を 有する:G1y; Ala; Val; Leu; Iso; Pro; Ph e; Met; Trp;およびCys、塩基性側鎖および酸性側鎖を有するア ミノ酸は、非常に極性である1次のアミノ酸は、塩基性側鎖を有する:Lys;  Arg;およびHis e次のアミノ酸は、酸性側鎖を有する:Aspおよび Glu。
たんばく質が天然に存在する環境は、定義により、非変性環境であり、それは典 型的には、水性である。したがって、たんぽ(質の疎水性側鎖は、たんばく質分 子の内部で一緒に押し込められろ傾向があり、このことは、疎水性の側鎖が水性 の環境と接触するのを避けるのを可能とする。他方、極性の側鎖は、たんばく質 分子の外側近くで極性の側鎖自体配置する傾向があり、その位置で極性の側鎖は 水および他の極性の分子と相互作用し得る。
直線状DNA配列が転写され対応するポリペプチドの正確なアミノ酸配列に翻訳 される分子的な機構はよくわかっているが、ポリペプチド鎖がどのように同時に かつ自主的にその三次元構造に折りたたまれるかは、よくはわかっていない、し かしながら、合成りNAすなわち組換え技術により合成されたDNAの実際の可 能性は、たんばく賀設計の領域で実現されるであろう、しかしながら、これを実 現させるためには、たんばく質の折りたたみの機構がより簡潔に明らかとされね ばならない。配列からたんぽ(質構造を予測する一般的な問題は、とらえがたく (構造を配列に関連づけさせる規則が出現していないことが主な理由である)、 配列のある部分が、構造に重要であり、他の部分が、これらの部分に!換または 修飾が可能であることから構造の点で比較的に重要でないことが明白である。
したがって、たんばく質の配列の一部が、折り込まれたたんば(質の構造の安定 に有意的に寄与しているものと思われる。
たんばく質配列からたんばく質構造を予測することは、とらえにくいが、定義か ら、たんばく質は、測定することのできる独特な三次元構造を有している。たと えば、次の方法論が、たんばく質構造の測定に用いることができる:結晶学、光 学活性、核磁気共鳴分光学。
a)結晶学 たんばく質は結晶を形成し得る。たんば(質は、たんばく質の溶解度に影響する 多数の変数のうちの1つ以上を変えることにより達成され得る飽和または過飽和 の状態で通常結晶する。したがって、溶液のイオン濃度を変えるか、または有機 ポリマーたとえばポリエチレングリコールの利用により、たんばく質は晶出し得 る。たんぽ(質結晶を成長させる技術は、Narang、S、A、Pr。
ten En 1neerin : A roaches t。
the Mani uユation of Protein F立上旦エユ1( Butternworth、Publisher、Soneham MA、、  1990)、Chpt、6(以下rNarangJとする)に記載されている。
上記の本は、参考としてここに示した。たんばく質を晶出したら、X−線、中性 子および電子回折法が用いられてたんばく質の構造が測定できる(好ましくはX −線回折法が用いられる)、結晶のたんばく質構造は、結晶形に対し分子の最小 限立体配座フリーエネルギーにあるかまたはその近(にあると思われる。
b)光学活性 アミノ酸の不斉中心に起因し、また、その不斉配座に起因してポリペプチド/た んばく質の光学活性は、ポリペプチド/たんば(質の構造の測定に用いることが できる。この不斉は、たんば(質を右旋偏光および左旋偏光と異なるように相互 反応させる=2つのビームがたんばく質を異なる速度で結果的に進行すると、偏 光は回転される。旋光分散(rORDJ)は、波長へのこの回転の依存である。
たんぽ(質分子が光を吸収しない波長域で、回転は、波長と共に漸進的に変化す るが、吸収域では、回転は、1つの方向でまず鋭く増加し、吸収極大でゼロに下 がり、次に反対方向で鋭(リスト(riste)する。左旋偏光および右旋偏光 の不均等な吸収もあり、これは、円偏光2色性(rCDJ)と呼ばれる。たんぽ (質のCDおよびOESスペクトルは、その構造的な立体配座に非常に鋭敏であ る。折りたたまれたたんば(質は、通常、近UV領域(250−300nm)で 有意的に光学活性を有する。
C)核磁気共鳴分光学 たとえば、 +H5”Cs ”Ns ”pおよび2Hを用いる核磁気共鳴分光学 は、溶液中のたんぽ(質の構造を研究するのに大いに役に立つことが証明されて いる。 +Hに関心を払うと、分子中のそれぞれの水素原子は、核磁気スピンを 有している、すなわち、原子の核は、小さな磁石のようにふるまう、外部の磁界 の不在下で、プロトンの磁気モーメントはランダムに配向している。核磁気共鳴 の実験では、強い外部の磁界が、特定の方向に沿ってサンプルに加えられ、磁気 モーメントと特定の方向の軸線に沿う正味巨視的磁化(net macrosc opic magnetization)とが整合する:適当な強さの短いラジ オ周波数パルスが加わり、磁化ベクターがこの軸線から離れるようにノックする 。磁化が回復すると、過渡的なラジオ周波数信号が、時間の関数として記録され る。この信号のフーリエ変換は、周波数スペクトルを生じる0分子のそれぞれの プロトンは、そのプロトンの局部電子環境により定められるある特徴的な共鳴周 波数で起こるこのスペクトルでピークを生じさせる。特定のプロトンの共鳴周波 数は、そのr化学的シフトJと呼ばれ、ある基準周波数からのオフセットとして 測定される。
NMRからのストラフチャード情報(structured informat ion)は、核オーバーハウザー効果(nulcear 0verhauser  effect)(rNOEJ 、これは1対のプロトンが、空間で互いに近い かどうかを定める)と3つ以下の化学結合により分離されるプロトンの結合定数 とから誘導される。NOEおよび結合定数は、−次元データを与える:二次元デ ータは、特に核オーバーハウザーエンハンスメント分光法(NOESY)と二次 元相関分光法(COSY)とにより与えられ、そしてそのようなデータから、三 次元たんばく質構造が決定され得る。
たんぽ(質分子の三次元構造の決定について述べた上記の情報の点で、DNA巨 大分子およびアミノ酸の後記の請求の範囲は、三次元構造をそれにより表される たんばく質分子と関連させて固有に含む。
ここに記載の例は、好ましい特定のベクター、プラスミドおよびホスト細胞に限 定されて解釈されろものではない、ここで説明のrSLOは、rSLo、3と呼 称した好ましいrsLoまたは好ましいベクター、プラスミドおよびホスト細胞 だけに限定されると解釈されるものではない。同様に、好ましいrsLo、3は 、DNAおよびそのアミノ酸配列が本出願人の題しているDNAおよびアミノ酸 配列だけでであるということを実際上意味することでも暗示するものでもない、 これらは、適用できる特許法のもとに十分な保護を受ける資格がある。
指定により物質をクレームする目的で、pΔ33−rsLo、3を含んでなるプ ラスミドで形質転換したAR120およびpBTacDNA−rsLo、3を含 んでなるプラスミドで形質転換した3M105を1991年8月23日に、ザ・ アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(the American  TypeCulture Co11ection) (ATCC)、12301  Parklawn Drive、 Rockville、 Maryland 、20852に特許手続き上の微生物の寄託の国際承認に関するブダペスト条約 (the Budapest Treaty for the Interna tional Recognition of the Deposit of  Microorganisms for the Purpose ofPa tent Procedure)の条項により寄託した。これらは、1991年 8月27日にthe ATCCにより試験され両方とも生存できると測定された 。the ATCCは、これらの物質にそれぞれ寄託番号ATCC68675お よびATCC68677を付与した。
ここになした開示に基づき、当業者は、図1に示したDNA配列の断片が、野生 型SLOの特徴的な少なくとも1つのエピトープ部位(epitopic 5i te)を保持し続け、溶血特性を維持する該図1に示したDNA配列の断片を容 易に得ることができる。
さらに、気づかれるように、ヌクレオチドの保存置換(conservativ e 5ubstitution)は、当業者に理解され認められるように、アミ ノ酸配列の付随する変化なしに行われ得る。たとえば、rコンピュタ−ライズド パツク翻訳(computerized back translation) Jが用いられ得、これにより、アミノ酸配列がコンビエータ−により分析され、 コンピューターが、そのようなアミノ酸を暗号化するに必要なコドンに用いるた めの最適ヌクレオチドを決定する。さらに、DNA合成技術は、図1のDNA配 列の長さを有するオリゴヌクレオチドが得られるように進行するので、技術のそ のような進行と共に適当にその配列を合成できる。
SLO誘導体のスクリーニングが、上記の血液オーバーレイ法を用いて容易に達 成できるので、多数のSLO誘導体候補を迅速に評価できる。したがって、当業 者は、この方法を用いてSLO誘導体類似体候補を誘導し、溶血活性の表示のた めのこれらの候補を迅速にスクリーニングして、類似体の核酸およびアミノ酸配 列を決定することが容易にできる。
したがって、ここに記載の例が、特定のSL・0特異体であるrLSo、3に向 けられていて、技術のこの進歩をものにすれば、当業者は、本分野で公知の技術 を用いてこの進歩を当業者自身に適用できるので、本出願人の発明は、上記に定 めた特徴を有するSLO誘導体を含むと理解され、例に開示した特定の誘導体に 限定されるものではない。
本発明は、ある好ましい実施態様について記載したが、本発明の教示の範囲に入 る他の実施態様も可能である。特定のSLO誘導体の産生を詳述したが、それ自 体代表例と解釈されるべきである。したがって、開示も後記の請求の範囲もここ に記載の好ましい実施態様の説明により限定されることを意図するものでも解釈 されるものでもない。
37C,F、R,11,821(c)配列一覧表(1)一般情報 (i)出願人:アダムス、フレイブM、(Adams。
CraigM、)およびワンプ、エバY、(Wang、EvaY、) (ii)発明の名称:ストレプトリシン0誘導体(iii)配列: 2 (iv)通信住所: (A)受信人; ベックマン・インストラメンツ社(Beckman Inst ruments、Inc、)(B)通り: 2500ハーバ−大通り(2500 Harbor Blvd、) (C)市:フラートン(Fullerton)(D)州:カリホルニア(Cal ifornia)(E)国:アメリカ合衆国(USA) (F)郵便番号(ZIP):92634(V)コンピューター読み取り可能フオ ーム:(A)媒体タイプ:ディスケット、3.5インチ、1.44Mb (B)コンピューター:IBM (C)作動システム:MS、DOS (D)ソフトウェアー:WordPerfect5.1 (vi)現在の出願データ(CURRENT APPLICATION DAT A: (A)出願番号: (ここに記載) CB)出願日= (ここに記載) (C)分類: (vii)先行出願データ: (適用不可)(A)出願番号: (B)出願日二 (viii)弁理士/代理人情報 (A)名前:バーグーン、リチャードP、(Burgoon、Richard  P、) (B)登録番号:34.787 (C)参照/名簿番号: 128D−1023(ix)電気通信情報 (A)電話: (714) 773−7610(B)テレファックス: (71 4) 773−79(2)SEQ ID No、の情報=1(i)配列特性: (A)長さ:1524塩基対 (B)タイプ:核酸 (C)鎖特性(STRANDEDNESS): 二重(D)トポロジー二直線状 (i i)分子タイプ:ゲノムDNA (vi)初期の給源: (A)生物体:ストレブトコツカスビョゲネス(vii)即時(IMMEDIA TE)給源:(A)ライブラリー:ゲノム (B)クローン:5SL0.3 (xi)配列記事:SEQ ID No、:1ace ’rrr雇αスαテコ嵩 α込λスズの7に1Nπλぼα講に1864TXCTCT GAT ATCTT A QAA AAT AGCTCA ’IT丁ACλ GCTGTCGTT f f1GGA 912GCτTAT CCτJLTTTCλTXCACCAGGC TT T!’CCT丁λAAλAT JuT MA ATT 1056GCG  GGT GTCJIJLT AACAGA ACT GAA TACGTr’  GAA ACA ACA TCT λCCGAG P104 TAcRCT AGT GJh AAA ATT JLAI: C!’G TC T CAT CAA GGCGCG TJLT GTT GbT 1152 (JA TAT GAA ATCCTTTGG GkT CAA ATCkkT  T’にτGAτC& 入AA GGA AAA 1200(JLA G”1m  ATT ACA MA CGA CGT TGG GAT Me AACTG G ’!M AGT MG ACA 1Q411 TCXCCA TTr AGCACA GTr kJ’c CCA C:AGα AGCτλA丁TOL C(aλAIT ATh 1296MA GTG AT CGAI: GAA M入CλτGTG 入AACrG τCτMAαAA A TCAAτGTC1392TAG God: TGG TTCAAG AGG  Trl: GTCAAG CN: CrT Gkr GCT GCr T)T  CTCP4118 TrG AGA TCCCCG GGT AGG CCr AGT T)kA  CTA GTCGAC1524(3)SEQ ID No、の情報:2(i)配 列特性: (A)長さ=480アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (C)トポロジー:直線状 (ii)分子タイプ:たんばく賞 (ix)特徴: (A)名前/キー:シグナル配列 (B)位置:SLOのアミノ酸98からアミノ酸571まで (C)同定方法二組換えベクターから可溶性で溶血活性なSLOの生成に基づい て実験的に定める。
(D)他の情報:リセス赤血球 (xi)配列記事:SEQ TD No、:2Arg Thr Tyr Pro  Ala Ala Leu Gin Leu Jua Asn Lys Gly  Phe Thr GluASn LY!J pro Asp Ala Val  Val Thr Lys Arg Asn pro Gin Lys 工”x e H奄■ 11e Asp Leu Pro Gly Met: Gly Asp Lys  Ala Thr Val Glu Val Asn As■ pro Thr Tyr Ala Asn Val Ser Thr Ala  工1a Asp Asn Leu Val Asn G1nTrp His A sp Asn Tyr Ser Gly Gly Asn Thr Leu p ro Jua Arg Thr G1nTyr Thr Glu Ser Me 亡Val Tyr Ser Lys Ser G1n工le Glu Ala  Ala Leu160 1G5 170 Aj!n Val Asn Ser IJys工1e Leu Asp Gly  Thr Leu GlyLys Asp Phe LysSer 工l= S er Lys Gly Glu Lys Lys Val Meヒ エle A la Ala Tyr Lys G1n工1e Phe Tyr Thr Va l Ser Ala Asn Leu Pro Asn Asn Pro Al a Asp Va1Phe Asp Lys Ser Val Thr Phe  Lys Glu Leu Gln Arg Lys Gly Val 5er Asn Glu Aha PrOPro Leu Phe Van Ser A sn Val Ala Tyr GIY Arg ThrVal phe Va l LY!9 Leu Glu Thr Ser Ser LysSer A9 n A−5ip vaIGlu AIdL Ala phe Ser Ala Ala Leu Lys Gly Thr  jLIIp Val Lys Thr Asn GlyLy■ 275 2EIO285 Tyr Ser Asp工la Leu Glu Asn Ser Sar P he Thr Ala Va、l Val Leu GlyLys Arg A sn Val工1e Lys Asp Asn Ala Thr Phe Se r Arg Lys Asn Pr。
Aha Gly Val A5n Asn Arg Thr Glu Tyr  Val Glu Thr Thr Ser Thr GluTyr Thr S er Gly Lys工1e Asn Leu Ser Hls Gln Gl y Ala Tyr Vall、AlaGln Tyr Glu工1e Leu  Trp Asp Glu工1e Asn Tyr Asp Asp Lys  Gly LysGlu Val工1e Thr Lys Arg Arg Tr p Asp Asn Asn Trp Tyr Ser Lys ThrSer  Pro Phe Ser Thr Val工1e Pro Leu Gly  Ala Asn ser Arg Asn工1eArg 工le Meヒ Al a Arg Glu Cys Thr Gly Leu Ala Trp Gl u Trp Trp ArgLys Val工1e Asp Glu Arg  Asp Val Lys Leu Ser Lys Glu工1e Asn V anAsn工IeSer Gly Ser Thr Leu Ser Pro  Tyr Gly Ser工1e Thr Tyr LysATCGAT CCG  TCA GAA GAC入入A入AA 入AG 入GCG入AGλAG入TC λCλC丁G入入 4BにM ATCMT GACAAG ATT TAT T CA CTA AAT TAT AAT GAG CTT G入入GTA 96 CTT GCT AAA AAT にGCT GAA ACCATT GAA  AAT−1GTrα:T AAA Gkk GGC144C’l’7 AAG  AAA GCT GAT 入AATT丁 入TT GTC入TrG入A AGA  AAG 入AA MA AAT 1X2 A+rCMCACT ACA CCA GTCGA丁ATT TCCATCAT T GACTCT GTCACT CAT 240AGG AcCTAT CC A ’GCA GCCCTT CAG CTG GCT 入入丁 AAA GG T TTT ACCGAA 2W8 AACAAA CCA GACGCG GTA GTCACCkkG CGA  kkc CCA CAA AAA ATCCAT 336ATT GAT Tr A C(J GGT ATG GにA GACAAA GCA ACG GTr  GAG GTCAATGAC3++S CC+r ACCTA丁GCCAAT CTTTC入入C入GCT ATT G AT 入AT CTT GTT λACC入入 4322 CAT (JT A AT 丁AT TCT GGT CGT AAT ACG CTT CCT G CC入GA ACA GAA 48O 丁AT ACT GAA TCCATCGTA TAT TCT AAG TC A CAG ATr GAA GCA GCT CTA 5Q8 AAT GTT AAT ACCAAA ATCTTA GAT にGCT A CT TTA GGCATr’ OAT TrCAAG 5V6 TCG ATT TCA AAA GGT GAA AAG AAG GTG  ATG ATT GCA GCA TACAAG CAA U24 ATr TIT TACACCGTx TCA GCA AACCTr COT  AAT AAT CCT GCG GAT GTG 67Q f!T GAT AAA TCA GTG ACCTTT AAA GAG T TG CM CGA AAA GGT GTCAGC720AAT GAA G CT CCG CCA CTCTIT GTGAG’r AACGTA GCC TkT CGT CGA ACT 76■ GTT TTT GTCAAA CTA GkA ACA AGT TC’T  AAA AGT AAT GAT (TT GA入GCG W16 GCCTTT AGT GCA GCT CTA AM GG入ACA CAT GTT 入入入ACT 入入τGGA λ入λ 864TACTCT GAT  ATCTTA GAA AATACCTCA ffr 入CA GCT GTC GTI”ITA CGA 912GG入 GAT GCT GCA CAG C ACAAT AAG GTA GTCACA AA4 GACTTT G入TG TT 960ATT AGA AACGTT ATCAAA GACAAT G CT ACCTTq AGT λGλA入入入八CCへ入 100BGCT T AT CC’T ATT TCA TACACCAGT GTTTTCCTT  AAA AAT AAT JJt入ATT 1cP56 GCG にGCT GTCAAT AACAGA ACT G入A’TACGT T CAA ACA ACA TCTACCGJU ′、1O4 T入CACTAGT GGA MA ATT AACCTG TCT CAT  CAA GGCGCG TAT GTT GCT 1152CAA TAT C AA ATCCTT TGG GAT GAA入TCAAτTAT GAT G 入C入khGGk)JA 1200Fig、 1 GAA GTG ATT ACA AAA CGA CGτTGGG入丁AAC AACTGG TAAACT MG ACA 1248τCA CCA TTT  AGCACA CTT ATCCCA Cτ入GGA GCT AAT TC A CGA AAT ATA 12^ロ CGT 入丁CkTG GCT AGA GAG TGCACCGGCTrA  GCT TGCGAJ3TGG TGG CGA 1344AAA GTG A TCGACGAA AGA GAT CTG AAA CTCTCT AAA  GAA ATCAAT GTC1392人ACATCTCA GGA TCA  ACCCTG AGCCCA TAT Gll;T TC; ATT ACT  TAT AAG 1S40 TAG GACTGG TTG AAG AGG TrCGTCAAG CA、 CCTT GAT GC丁GCTT入T CTC14118T!’G AGA  TCCCCG GG’!’ AGG CCT AGT TM CTA GTCG AC1524Mee Asp Pro Ser Glu Asp Lys Ly s Lys Ser Glu Glu Asp His Thr Glu−2− I S 10 Glu工1e Asn xsp LYS :Le T’、”f: ser Le u ksn Tyr Asn Glu Leu Glu V≠P 1520 フ5 30 Leu −人1& Lys Asn Gly Glu Thr X:e GLu  Asn Phe Val Pro Lys Glu GL■ Val Lys Lys Ala Asp Lys Phe 工1e Val  工1e GLu Arg Lys Lys L、ys As■ 5o 55 60 工1e Asn Thr Thr Pro Val Asp 工1e Ser  工1e 工le Asp 5erVal Thr Aspkrg Thr Ty r Pro Ala Ala Leu Gln Leu Ala Asn Ly s Gly Phe Thr GluAsrt、 Lys 9ro Asp A la Van Val Thr Lys入rg Asn Pro Gin Ly s工le H”−T 95’00 105 110 Trp His Asp Asn Tyr Sex Gly Gly Asn  Thr Leu Pro Ala Arg Thr G1nTyr Thr G Lu Sar Mec VaL Ty−、Sex Lys Ser Gin工” be Glu Ala Ala LauAsn Va工Asrl Ser LY S X1e Leu Asp Glyτfir Leu Glyエエa Asp  Phe Lys’h15100 185 190 set =le Ser Lys Gly Glu Lys Lys Val  Mee 工1e Ala Ala Tyr Lys G1nPh@Asp Ly s Sar Va工Thr Phe Lys Glu Leu Gin Arg  Lys Gly Val 5arF”J、、2 Val Phe Val Lys Lau Glu Thr Ser Ser  Lys Ear Asn Asp VaL Glu AlaAla Phe S ar Alaλla Leu Lys Gly Thr Asp Val Ly s Thr Asn Gly LysTv1: Spl 入sp 工1a La u Glu Asn Ser Ser Phe Thr Ala Val Va l Leu GL■ 290 、 295 300 Gly Asp All Ala、 Qlu Hls Asn Lys、Val  Val Thr Lysλsp Pha Asp Va1工1e Arg A sn Val 工1e Lys Asp Asn 入1a Thr Phe S ar Arg Lys Asn Pr。
Jua Tyr P’:OIla Sar Tyr Thr Sar Val  Pha Lau Lys Asn A+n Lys工1eAla Gly Va L Asn Asn Arg Thr Glu Tyr VaIGlu Thr  Thr Sir Thr G工UTyr Thr Set Gly Lys  工1e xsn Leu Sar His Gin Gly Ali T’f1 : VaIAl奄k Gin Tyr 當11e Lau Trp Asp G、l、u Ila A sn Tyr Asp Asr、rys Gly LysGlu ValIla  Thr Lys Arg Arg Trp Asp Asn Asn Trp  T’yr Ser Lys ThrSer If)ro Phe Sar T hr VaL工1a Pro Leu GLyλ1&λ5nSar Arg A sn工1eArg工1e Hee AAA Arg Glu CyS Thr  Gly Ll!u kLI Trp Glu TTP Tro ArgL’34  Val工le Asp GLu Arg Asp Val Lys Lau  Ser Lys Glu工1e Asn Va11)静 臘 賽 磐 牛 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号//(C12N 15/ 31 C12R1:46) (C12N 1/21 C12R1:19) I

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.溶血活性を明示するストレプトリシンOの可溶性誘導体をコード化するDN A配列から本質的になる精製及び単離されたDNA配列。
  2. 2.前記DNA配列が図1に示した配列である可溶性誘導体ストレプトリシンO をコード化するDNA配列。
  3. 3.ホスト細胞がストレプトリシンOを発現するように請求の範囲第1項または 第2項に記載のDNA配列で形質転換されたまたはトランスフェクトされた原核 または真核ホスト細胞。
  4. 4.請求の範囲第1項または第2項に記載のDNA配列およびDNAベクターを 含んでなるDNAプラスミド。
  5. 5.請求の範囲第4項に記数のDNAプラスミドにより形質転換されたまたはト ランスフェクトされた原核または真核ホスト細胞。
  6. 6.ストレプトリシンOの誘導体のそのアミノ酸配列を有する可溶性ポリペプチ ドをコード化するDNA配列から本質的になる精製及び単離されたDNA配列。
  7. 7.アミノ酸配列が図2に示した配列であるストレプトリシンOの可溶性変異体 をコード化するアミノ酸配列。
  8. 8.ATTC寄託番号ATCC68675を有する物質により形質発現されるこ とのできる物質と実質的に同じ性質を有するストレプトリシンOの誘導体。
  9. 9.ATCC寄託番号ATCC68677を有する物質により形質発現されるこ とのできる物質と実質的に同じ性質を有するストレプトリシンOの誘導体。
JP1993505179A 1991-08-30 1992-07-31 ストレプトリシンo誘導体 Expired - Fee Related JP3595840B6 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US752,429 1991-08-30
US07/752,429 US5378620A (en) 1991-08-30 1991-08-30 Streptolysin O derivatives
PCT/US1992/006398 WO1993005156A1 (en) 1991-08-30 1992-07-31 Streptolysin o derivatives

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH06503003A true JPH06503003A (ja) 1994-04-07
JP3595840B2 JP3595840B2 (ja) 2004-12-02
JP3595840B6 JP3595840B6 (ja) 2005-04-06

Family

ID=

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010508276A (ja) * 2006-10-30 2010-03-18 ノバルティス アーゲー 化膿連鎖球菌のための免疫原性組成物および治療組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010508276A (ja) * 2006-10-30 2010-03-18 ノバルティス アーゲー 化膿連鎖球菌のための免疫原性組成物および治療組成物

Also Published As

Publication number Publication date
DE69222749T2 (de) 1998-02-26
EP0555439A1 (en) 1993-08-18
US5378620A (en) 1995-01-03
JP3595840B2 (ja) 2004-12-02
CA2094245C (en) 2007-01-09
EP0555439B1 (en) 1997-10-15
WO1993005156A1 (en) 1993-03-18
AU2437292A (en) 1993-04-05
CA2094245A1 (en) 1993-03-01
AU661028B2 (en) 1995-07-13
ATE159293T1 (de) 1997-11-15
DE69222749D1 (de) 1997-11-20
ES2110009T3 (es) 1998-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7968512B2 (en) Conjugates that contain the homeodomain of antennapedia
US6635623B1 (en) Lipoproteins as nucleic acid vectors
US6159728A (en) RNA bacteriophage-based delivery system
KR20160050070A (ko) 기능성 뉴클레아제의 전달 시스템
UA46702C2 (uk) Поліпептид, спосіб одержання поліпептиду (варіанти),фрагмент днк (варіанти), експресуючий вектор (варіанти), штам e.coli, лінія клітин (варіанти), білок, фармацевтична композиція (варіанти)
JPS61143327A (ja) 多効果免疫性蛋白質
AU661028B2 (en) Streptolysin O derivatives
JPH07507213A (ja) 消化器デフェンシン,そのcDNA配列及び製造方法並びにその使用
JP3282130B2 (ja) ホメオボックス・ペプチドを含む新規な神経親和性成長因子
JP2003530360A (ja) 薬剤送達のためのペプチド複合体
CA2331384A1 (en) Nucleic acid transfer phage
JP3557431B2 (ja) ストレプトリシンo変異体
JPH04500159A (ja) 血小板因子4の変種の遺伝子のクローニングおよび表現、およびその免疫応答性変改組成物
CN115244068A (zh) 铁蛋白-ace-2短肽纳米药物
JPH01211490A (ja) ヒト神経成長因子遺伝子セグメント
KR101993844B1 (ko) 개량형 TAT 펩타이드가 융합된 EGF 또는 hGH 단백질의 생산방법 및 이들 단백질을 포함하는 화장료 조성물
JP3595840B6 (ja) ストレプトリシンo誘導体
KR102201154B1 (ko) 폴리글루타메이트-TAT-Cre 융합 단백질의 제조방법
EP1274842A2 (en) Lipid binding protein 4
US6995255B1 (en) Cellular delivery agent
KR102668726B1 (ko) 기능성 뉴클레아제의 전달 시스템
JP2009118759A (ja) ヒト癌細胞選択的な細胞障害能を有する新規タンパク質
JPH03133381A (ja) 血小板ファクター4の発現ベクター、血小板ファクター4融合蛋白、形質転換微生物及び血小板ファクター4の製造法
JP2003514529A (ja) 輸送化合物、それらの製造および使用
JPH10234369A (ja) ヒト肝癌細胞由来増殖因子を核に導入する核移行シグナルおよびマウス肝癌細胞由来増殖因子を核に導入する核移行シグナル

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040812

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20040812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees