JPH0650284A - 送風機の制御装置 - Google Patents
送風機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0650284A JPH0650284A JP4201291A JP20129192A JPH0650284A JP H0650284 A JPH0650284 A JP H0650284A JP 4201291 A JP4201291 A JP 4201291A JP 20129192 A JP20129192 A JP 20129192A JP H0650284 A JPH0650284 A JP H0650284A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- effective value
- input voltage
- phase
- circuit
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送風機入力電圧の実効値を容易に求めること
ができる送風機の速度制御装置を得る。 【構成】 検知回路４ではサーミスタによる温度検知結
果を制御信号として出力し、マイコン５では前記制御信
号を前記送風機入力電圧の実効値との関係が比例するよ
うに変換して駆動信号として出力する。この駆動信号に
よって前記電力制御素子２の駆動回路３を駆動して送風
機６に入力される電圧の実効値を制御する。
ができる送風機の速度制御装置を得る。 【構成】 検知回路４ではサーミスタによる温度検知結
果を制御信号として出力し、マイコン５では前記制御信
号を前記送風機入力電圧の実効値との関係が比例するよ
うに変換して駆動信号として出力する。この駆動信号に
よって前記電力制御素子２の駆動回路３を駆動して送風
機６に入力される電圧の実効値を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、送風機の入力電圧を
位相制御することにより送風機の速度を制御する送風機
の速度制御装置に関するものである。
位相制御することにより送風機の速度を制御する送風機
の速度制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の送風機の速度制御装置の構
成図、図６は電力制御素子により位相制御された送風機
入力電圧波形図、図７は検知回路による所定の電圧から
送風機入力電圧実効値への変換様式図、図８は検知回路
による電圧と位相制御角との特性図、図９は検知回路に
よる所定の電圧と送風機入力電圧実効値との特性図であ
る。
成図、図６は電力制御素子により位相制御された送風機
入力電圧波形図、図７は検知回路による所定の電圧から
送風機入力電圧実効値への変換様式図、図８は検知回路
による電圧と位相制御角との特性図、図９は検知回路に
よる所定の電圧と送風機入力電圧実効値との特性図であ
る。
【０００３】図５において、１は交流電源、２は前記交
流電源より出力された交流電圧を制御する電力制御素
子、３は前記電力制御素子を駆動する駆動回路、４はサ
ーミスタ（図示せず）による温度検知結果を所定の電圧
に変換する検知回路、５は前記電圧に比例した位相制御
角による位相制御パターンを前記駆動回路に伝達する位
相回路、６は送風機である。図６において、７は前記電
力制御素子により位相制御された送風機入力電圧、８は
位相制御角である。
流電源より出力された交流電圧を制御する電力制御素
子、３は前記電力制御素子を駆動する駆動回路、４はサ
ーミスタ（図示せず）による温度検知結果を所定の電圧
に変換する検知回路、５は前記電圧に比例した位相制御
角による位相制御パターンを前記駆動回路に伝達する位
相回路、６は送風機である。図６において、７は前記電
力制御素子により位相制御された送風機入力電圧、８は
位相制御角である。
【０００４】従来の送風機の速度制御装置は上記のよう
に構成され、位相回路５が位相制御角８を検知回路４に
よる所定の電圧と比例するように選択し、駆動回路３お
よび電力制御素子２により交流電源１から出力される交
流電圧を位相制御して送風機入力電圧７を得る。
に構成され、位相回路５が位相制御角８を検知回路４に
よる所定の電圧と比例するように選択し、駆動回路３お
よび電力制御素子２により交流電源１から出力される交
流電圧を位相制御して送風機入力電圧７を得る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の送
風機の速度制御装置では、位相回路５が位相制御角８を
検知回路４による所定の電圧と比例する（図８）ように
選択し、位相制御角８と送風機入力電圧７の実効値が、
下記の数１の関係となることから、例えば位相制御角８
が０．５πの場合には数１より送風機入力電圧７の実効
値が最大ＥS の１／２倍となり位相制御角８に比例しな
い（図９）ため、例えば送風機入力電圧７の実効値を知
ろうとする場合、検知回路４による所定の電圧を測定し
ても送風機入力電圧７の実効値を容易に知ることができ
ず、直接測定しなければならないという問題点があっ
た。
風機の速度制御装置では、位相回路５が位相制御角８を
検知回路４による所定の電圧と比例する（図８）ように
選択し、位相制御角８と送風機入力電圧７の実効値が、
下記の数１の関係となることから、例えば位相制御角８
が０．５πの場合には数１より送風機入力電圧７の実効
値が最大ＥS の１／２倍となり位相制御角８に比例しな
い（図９）ため、例えば送風機入力電圧７の実効値を知
ろうとする場合、検知回路４による所定の電圧を測定し
ても送風機入力電圧７の実効値を容易に知ることができ
ず、直接測定しなければならないという問題点があっ
た。
【０００６】
【数１】
【０００７】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、検知回路による所定の電圧に比
例した送風機入力電圧の実効値が得られ、検知回路によ
る所定の電圧を測定することによって容易に送風機入力
電圧の実効値を求めることのできる送風機の速度制御装
置を得ることを目的としている。
になされたものであり、検知回路による所定の電圧に比
例した送風機入力電圧の実効値が得られ、検知回路によ
る所定の電圧を測定することによって容易に送風機入力
電圧の実効値を求めることのできる送風機の速度制御装
置を得ることを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる送風機
の速度制御装置は、交流電源と、前記交流電源から送風
機へ供給される交流電圧を位相制御する電力制御素子
と、前記送風機への電力供給を制御する制御信号を発生
する制御信号発生手段と、前記送風機へ供給される交流
電圧の実効値と前記制御信号とが比例するように前記制
御信号を変換して駆動信号を出力する変換回路と、前記
駆動信号によって前記電力制御素子を駆動する駆動回路
とを備えるという手段を講じた。
の速度制御装置は、交流電源と、前記交流電源から送風
機へ供給される交流電圧を位相制御する電力制御素子
と、前記送風機への電力供給を制御する制御信号を発生
する制御信号発生手段と、前記送風機へ供給される交流
電圧の実効値と前記制御信号とが比例するように前記制
御信号を変換して駆動信号を出力する変換回路と、前記
駆動信号によって前記電力制御素子を駆動する駆動回路
とを備えるという手段を講じた。
【０００９】
【作用】この発明における送風機の速度制御装置は、制
御信号発生手段にて発生させた制御信号を、送風機へ供
給される交流電圧の実効値と前記制御信号とが比例する
ように変換回路にて変換して、前記電力制御素子を駆動
するので、前記送風機の入力電圧の実効値は前記制御信
号に比例して制御される。
御信号発生手段にて発生させた制御信号を、送風機へ供
給される交流電圧の実効値と前記制御信号とが比例する
ように変換回路にて変換して、前記電力制御素子を駆動
するので、前記送風機の入力電圧の実効値は前記制御信
号に比例して制御される。
【００１０】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１はその一実施例の構成図、図２は一実施例に
おける検知回路による所定の電圧から送風機入力電圧実
効値への変換様式図、図３は一実施例における検知回路
による所定の電圧と位相制御角との特性図、図４は一実
施例における検知回路による所定の電圧と送風機入力電
圧実効値との特性図である。
する。図１はその一実施例の構成図、図２は一実施例に
おける検知回路による所定の電圧から送風機入力電圧実
効値への変換様式図、図３は一実施例における検知回路
による所定の電圧と位相制御角との特性図、図４は一実
施例における検知回路による所定の電圧と送風機入力電
圧実効値との特性図である。
【００１１】図１において、１は交流電源、２は前記交
流電源より出力された交流電圧を制御する電力制御素
子、３は前記電力制御素子を駆動する駆動回路、４はサ
ーミスタによる温度検知結果を制御信号として出力する
制御信号発生手段としての検知回路、６は送風機であ
る。前記検知回路４のサーミスタは、室温や冷媒の温度
を検知して制御信号として出力する。９は前記検知回路
４から出力される制御信号を、前記送風機入力電圧の実
効値との関係が比例するように変換して前記位相回路に
電圧する変換回路であって、この実施例ではマイコンが
使われている。
流電源より出力された交流電圧を制御する電力制御素
子、３は前記電力制御素子を駆動する駆動回路、４はサ
ーミスタによる温度検知結果を制御信号として出力する
制御信号発生手段としての検知回路、６は送風機であ
る。前記検知回路４のサーミスタは、室温や冷媒の温度
を検知して制御信号として出力する。９は前記検知回路
４から出力される制御信号を、前記送風機入力電圧の実
効値との関係が比例するように変換して前記位相回路に
電圧する変換回路であって、この実施例ではマイコンが
使われている。
【００１２】次に動作について説明する。マイコン９
は、検知回路４による所定の電圧を予め設定された変換
表（図示せず）に従って換算し、図３に示す特性の位相
制御角８を選択する。その位相制御角８に従い、駆動回
路３および電力制御素子２によって交流電源１が出力さ
れる交流電圧を位相制御して、検知回路４による所定の
電圧に比例した送風機入力電圧７の実効値（図４）を得
る。
は、検知回路４による所定の電圧を予め設定された変換
表（図示せず）に従って換算し、図３に示す特性の位相
制御角８を選択する。その位相制御角８に従い、駆動回
路３および電力制御素子２によって交流電源１が出力さ
れる交流電圧を位相制御して、検知回路４による所定の
電圧に比例した送風機入力電圧７の実効値（図４）を得
る。
【００１３】実施例２．なお、上記実施例では位相回路
および変換回路としてマイコンを使用したものを示した
が、位相回路および変換回路のいずれか一方にマイコン
を使用する、もしくはマイコンを使用しなくてもよい。
および変換回路としてマイコンを使用したものを示した
が、位相回路および変換回路のいずれか一方にマイコン
を使用する、もしくはマイコンを使用しなくてもよい。
【００１４】実施例３．また、上記実施例では検知回路
による直流電圧と位相制御角との特性において傾きが正
の場合を示したが、傾きが負の場合でもよく、上記実施
例と同様の効果が得られる。
による直流電圧と位相制御角との特性において傾きが正
の場合を示したが、傾きが負の場合でもよく、上記実施
例と同様の効果が得られる。
【００１５】
【発明の効果】この発明における送風機の速度制御装置
は上記のように、送風機の入力電圧の実効値は前記制御
信号に比例するよう構成されているので、制御信号発生
手段にて発生させた制御信号を測定することにより容易
に送風機の入力電圧の実効値が求められるという効果が
得られる。
は上記のように、送風機の入力電圧の実効値は前記制御
信号に比例するよう構成されているので、制御信号発生
手段にて発生させた制御信号を測定することにより容易
に送風機の入力電圧の実効値が求められるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施例１を示す構成図である。
【図２】この発明の実施例１の検知回路による所定の電
圧から送風機入力電圧実効値への変換様式図である。
圧から送風機入力電圧実効値への変換様式図である。
【図３】この発明の実施例１の検知回路による所定の電
圧と位相制御角との特性図である。
圧と位相制御角との特性図である。
【図４】この発明の実施例１の検知回路による所定の電
圧と送風機入力電圧の実効値との特性図である。
圧と送風機入力電圧の実効値との特性図である。
【図５】従来の送風機の速度制御装置の構成図である。
【図６】従来の送風機の速度制御装置の電力制御素子に
より位相制御された送風機入力電圧波形図である。
より位相制御された送風機入力電圧波形図である。
【図７】従来の送風機の速度制御装置の検知回路による
所定の電圧から送風機入力電圧実効値への変換様式図で
ある。
所定の電圧から送風機入力電圧実効値への変換様式図で
ある。
【図８】従来の送風機の速度制御装置の検知回路による
所定の電圧と位相制御角との特性図である。
所定の電圧と位相制御角との特性図である。
【図９】従来の送風機の速度制御装置の検知回路による
所定の電圧と送風機入力電圧の実効値との特性図であ
る。
所定の電圧と送風機入力電圧の実効値との特性図であ
る。
１ 交流安定化電源 ２ 電力制御素子 ３ 駆動回路 ４ 検知回路（制御信号発生手段） ６ 送風機 ７ 送風機入力電圧 ８ 位相制御角 ９ マイコン、位相回路、変換回路
Claims (1)
- 【請求項１】 交流電源と、前記交流電源から送風機へ
供給される交流電圧を位相制御する電力制御素子と、前
記送風機への電力供給を制御する制御信号を発生する制
御信号発生手段と、前記送風機へ供給される交流電圧の
実効値と前記制御信号とが比例するように前記制御信号
を変換して駆動信号を出力する変換回路と、前記駆動信
号によって前記電力制御素子を駆動する駆動回路とを備
えたことを特徴とする送風機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201291A JPH0650284A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 送風機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201291A JPH0650284A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 送風機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650284A true JPH0650284A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16438548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4201291A Pending JPH0650284A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 送風機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650284A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104500429A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-04-08 | 广州腾世智能控制系统有限公司 | 燃气采暖热水炉用的罩极风机的调速控制装置及方法 |
| CN105134570A (zh) * | 2015-08-26 | 2015-12-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 启动定频压缩机的控制方法及系统 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP4201291A patent/JPH0650284A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104500429A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-04-08 | 广州腾世智能控制系统有限公司 | 燃气采暖热水炉用的罩极风机的调速控制装置及方法 |
| CN105134570A (zh) * | 2015-08-26 | 2015-12-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 启动定频压缩机的控制方法及系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
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| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
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| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
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| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
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| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 Year of fee payment: 5 |
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