JPH05184180A - モータ制御装置 - Google Patents
モータ制御装置Info
- Publication number
- JPH05184180A JPH05184180A JP3359146A JP35914691A JPH05184180A JP H05184180 A JPH05184180 A JP H05184180A JP 3359146 A JP3359146 A JP 3359146A JP 35914691 A JP35914691 A JP 35914691A JP H05184180 A JPH05184180 A JP H05184180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- motor
- target value
- control
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な回路でエアコンデショナなどのモータ
が制御できるようにする。 【構成】 外気温度や内気温度及び水温などの入力温度
条件によりモータ１に印加する電圧を設定する手段と、
電源電圧を測定する測定手段と、上記入力温度条件によ
り設定された印加電圧と電源電圧より制御電圧の目標値
を発生させる手段と、上記目標値に応じてモータ１を制
御する手段とを具備したもので、簡単な回路構成によ
り、エアコンデショナなどのモータ１が快適に制御でき
る。
が制御できるようにする。 【構成】 外気温度や内気温度及び水温などの入力温度
条件によりモータ１に印加する電圧を設定する手段と、
電源電圧を測定する測定手段と、上記入力温度条件によ
り設定された印加電圧と電源電圧より制御電圧の目標値
を発生させる手段と、上記目標値に応じてモータ１を制
御する手段とを具備したもので、簡単な回路構成によ
り、エアコンデショナなどのモータ１が快適に制御でき
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は主として自動車などに
搭載されたエアコンデショナ（以下エアコンという）な
どに使用されるモータの制御装置に関する。
搭載されたエアコンデショナ（以下エアコンという）な
どに使用されるモータの制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来自動車などに搭載されたエアコンの
モータは、外気温度や内気温度、水温などによりモータ
に印加される電圧が制御されるようになっており、この
ため外気温度や内気温度、水温などを検出するためのセ
ンサが設けられている。
モータは、外気温度や内気温度、水温などによりモータ
に印加される電圧が制御されるようになっており、この
ため外気温度や内気温度、水温などを検出するためのセ
ンサが設けられている。
【０００３】またこれらセンサにより検出された入力温
度条件により制御装置がモータへ印加する電圧を設定し
ており、モータには印加された電圧を測定するための測
定手段が設けられていて、この測定手段が測定した電圧
と上記入力温度条件により設定された印加電圧と比較し
て、その偏差に応じてモータがフィードバック制御され
るようになっている。
度条件により制御装置がモータへ印加する電圧を設定し
ており、モータには印加された電圧を測定するための測
定手段が設けられていて、この測定手段が測定した電圧
と上記入力温度条件により設定された印加電圧と比較し
て、その偏差に応じてモータがフィードバック制御され
るようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の制御
装置は、入力温度条件に応じて印加電圧を設定する手段
や、モータに印加された電圧を測定する手段、設定電圧
と測定電圧より偏差を求める手段及び偏差に応じてモー
タを制御する手段などを必要として回路が複雑かつ高価
となる欠点があった。この発明は上記欠点を改善するた
めになされたもので、簡単な回路でエアコンなどのモー
タが制御できるようにしたモータ制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
装置は、入力温度条件に応じて印加電圧を設定する手段
や、モータに印加された電圧を測定する手段、設定電圧
と測定電圧より偏差を求める手段及び偏差に応じてモー
タを制御する手段などを必要として回路が複雑かつ高価
となる欠点があった。この発明は上記欠点を改善するた
めになされたもので、簡単な回路でエアコンなどのモー
タが制御できるようにしたモータ制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、外気温度や内気温度及び水温などの入力
温度条件によりモータに印加する電圧を設定する手段
と、電源電圧を測定する測定手段と、上記入力温度条件
により設定された印加電圧と電源電圧より制御電圧の目
標値を発生させる手段と、上記目標値に応じてモータを
制御する手段とを具備したものである。
成するために、外気温度や内気温度及び水温などの入力
温度条件によりモータに印加する電圧を設定する手段
と、電源電圧を測定する測定手段と、上記入力温度条件
により設定された印加電圧と電源電圧より制御電圧の目
標値を発生させる手段と、上記目標値に応じてモータを
制御する手段とを具備したものである。
【０００６】
【作用】上記構成により簡単な回路でエアコンなどのモ
ータが制御でき、また電源電圧が変動しても、電圧変動
に応じて補正された目標値でモータが制御できるように
なる。
ータが制御でき、また電源電圧が変動しても、電圧変動
に応じて補正された目標値でモータが制御できるように
なる。
【０００７】
【実施例】この発明の一実施例を図面を参照して詳述す
る。図において１は図示しないエアコンの送風用モー
タ、２はモータ駆動回路、３は演算処理装置（ＣＰＵ）
を示す。上記演算処理装置にはセンサ４より外気温度と
内気温度及び水温などの温度条件と、バッテリから電源
電圧ＶＢが電圧検出回路５を介して入力されている。
る。図において１は図示しないエアコンの送風用モー
タ、２はモータ駆動回路、３は演算処理装置（ＣＰＵ）
を示す。上記演算処理装置にはセンサ４より外気温度と
内気温度及び水温などの温度条件と、バッテリから電源
電圧ＶＢが電圧検出回路５を介して入力されている。
【０００８】センサ４及び電圧検出回路５により検出さ
れた入力温度条件及び電源電圧ＶＢは、演算処理装置３
内のＡ／Ｄ変換器６、７によりデジタル信号に変換され
た後演算回路８へ入力され、演算回路８は入力温度条件
よりモータ１へ印加する電圧ＶＭを設定し、同時に電源
電圧ＶＢの変動に応じて次式により制御電圧ＶＣの目標
値が算出されるようになっている。 ＶＣ＝ＶＢ−ＶＭ
れた入力温度条件及び電源電圧ＶＢは、演算処理装置３
内のＡ／Ｄ変換器６、７によりデジタル信号に変換され
た後演算回路８へ入力され、演算回路８は入力温度条件
よりモータ１へ印加する電圧ＶＭを設定し、同時に電源
電圧ＶＢの変動に応じて次式により制御電圧ＶＣの目標
値が算出されるようになっている。 ＶＣ＝ＶＢ−ＶＭ
【０００９】上記のようにして算出された制御電圧ＶＣ
の目標値は、パルス幅変調（ＰＷＭ）されてモータ制御
回路２へ出力され、モータ制御回路２に設けられたコン
デンサＣよりなる積分回路で積分された後、制御電圧Ｖ
Ｃが抵抗分割された電圧と等しくなるようにデューティ
制御されるようになっている。以上のようにエアコンの
モータ１を制御することにより、電源電圧ＶＢが変動し
ても快適にエアコンを動作させることができるようにな
る。
の目標値は、パルス幅変調（ＰＷＭ）されてモータ制御
回路２へ出力され、モータ制御回路２に設けられたコン
デンサＣよりなる積分回路で積分された後、制御電圧Ｖ
Ｃが抵抗分割された電圧と等しくなるようにデューティ
制御されるようになっている。以上のようにエアコンの
モータ１を制御することにより、電源電圧ＶＢが変動し
ても快適にエアコンを動作させることができるようにな
る。
【００１０】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、入力温
度条件によりモータに印加する電圧を設定するととも
に、電源電圧を測定し、上記入力温度により設定された
印加電圧と電源電圧により制御電圧の目標値を発生さ
せ、この目標値に応じてモータを制御するようにしたの
で、従来のフィードバック制御に比べて簡単な回路でエ
アコンのモータが制御でき、モータの制御回路が安価に
提供できると共に、バッテリからの電源電圧が変動して
も、電圧変動に応じて目標値も補正されるため、常に快
適な条件でエアコンを動作させることができる。
度条件によりモータに印加する電圧を設定するととも
に、電源電圧を測定し、上記入力温度により設定された
印加電圧と電源電圧により制御電圧の目標値を発生さ
せ、この目標値に応じてモータを制御するようにしたの
で、従来のフィードバック制御に比べて簡単な回路でエ
アコンのモータが制御でき、モータの制御回路が安価に
提供できると共に、バッテリからの電源電圧が変動して
も、電圧変動に応じて目標値も補正されるため、常に快
適な条件でエアコンを動作させることができる。
【図１】この発明の一実施例になるモータ制御装置の回
路図である。
路図である。
１ モータ ２ モータ駆動回路 ３ 演算処理装置 ４ センサ ５ 電圧検出回路 ８ 演算回路
Claims (2)
- 【請求項１】 外気温度や内気温度及び水温などの入力
温度条件によりモータに印加する電圧を設定する手段
と、電源電圧を測定する測定手段と、上記入力温度条件
により設定された印加電圧と電源電圧より制御電圧の目
標値を発生させる手段と、上記目標値に応じてモータを
制御する手段とを具備してなるモータ制御装置。 - 【請求項２】 目標値を積分回路により積分した後、制
御信号を抵抗分割した電圧と等しくなるようにデューテ
ィ制御することを特徴とする請求項１記載のモータ制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359146A JPH05184180A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | モータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359146A JPH05184180A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | モータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184180A true JPH05184180A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18462984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3359146A Pending JPH05184180A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | モータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05184180A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1094220A1 (en) * | 1998-06-19 | 2001-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Air conditioner |
| US7084590B2 (en) | 2004-01-07 | 2006-08-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Booster and motor controller |
| US9061595B2 (en) | 2008-12-02 | 2015-06-23 | General Electric Company | Auxiliary drive apparatus and method of manufacturing same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731306A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | Motor speed controller for vehicle |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP3359146A patent/JPH05184180A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731306A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | Motor speed controller for vehicle |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1094220A1 (en) * | 1998-06-19 | 2001-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Air conditioner |
| EP1094220A4 (en) * | 1998-06-19 | 2002-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | CLIMATE CONTROL |
| US6497109B1 (en) | 1998-06-19 | 2002-12-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Air conditioner |
| US6601400B2 (en) | 1998-06-19 | 2003-08-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Separate-type air conditioner |
| US6644057B2 (en) | 1998-06-19 | 2003-11-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Separate-type air conditioner |
| EP1467099A3 (en) * | 1998-06-19 | 2005-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Separate-type air conditioner |
| US7084590B2 (en) | 2004-01-07 | 2006-08-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Booster and motor controller |
| US9061595B2 (en) | 2008-12-02 | 2015-06-23 | General Electric Company | Auxiliary drive apparatus and method of manufacturing same |
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