JPS6033214B2 - 空気調和機の送風機速度制御回路 - Google Patents

空気調和機の送風機速度制御回路

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JPS6033214B2
JPS6033214B2 JP55158383A JP15838380A JPS6033214B2 JP S6033214 B2 JPS6033214 B2 JP S6033214B2 JP 55158383 A JP55158383 A JP 55158383A JP 15838380 A JP15838380 A JP 15838380A JP S6033214 B2 JPS6033214 B2 JP S6033214B2
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blower
voltage
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幹夫 久村
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、空気調和機の送風機速度制御回路の改良に
関する。
従来から送風機の速度制御回路にはサィリスタまたはト
ライアックによる位相制御回路がよく用いられた。
そこで、この発明でも、同様に位相制御を実枝するが、
室内温度が設定温度に接近すれば送風機の回転数を低下
させ逆の場合は送風機の回転数を上昇させ、空気論調和
機における省エネルギ化を計るとともに外気温補償を可
能とする空気調和機の送風機速度制御回路を提供とする
ことを目的とする。
以下、この発明の空気調和機の送風機速度制御回路の実
施例について図面に基づしき説明する。
第1図はその一実施例を示すブロック図であり、第2図
はこの発明におけるブロック図の各部の電圧波形を示し
、第3図に詳細な回路図を示す。まず、第1図と第3図
において、1は室温を検知するサーミスタなどの温度セ
ンサ(以下、サ−ミスタと言う)、2−1〜2−3は冷
房と暖房を切り換える三極双役の切換スイッチ、3は直
流電源で、交流電源より整流・平滑されッェナーダィオ
ードなどで安定化電源を構成してなるものである。4,
5はそれぞれ可変抵抗器で、可変抵抗器4は顧客が任意
に設定温度を可変するためのものであり、可変抵抗器5
は可変抵抗器4の任意の設定温度に対してサーミスタ1
の抵抗値が設定温度に達した錫合切襖スイッチ2−1〜
2一3を冷・暖房に切り換えても可変抵抗器5とサーミ
スターの接続分岐点の電位が等しくなるようにあらかじ
め設定しておく。
すなわち、室内温度に達した場合、切換スイッチ2−1
〜2一3を冷〜2一3を冷・暖房に切り換えても、送風
機に印加される電圧は等しくなるようになっている。
上記直流電源3とアース間には、切換スイッチ2一2−
可変抵抗器4−可変抵抗器5ーサーミスタ1一切換スイ
ッチ2一1が直列に接続されている。
一方、8は最高電圧設定回路、9は増幅回路で入力が低
下すると出力は上昇するように構成されている。
切換スイッチ2−1〜2一3が冷房側に接続されている
場合を考えると室内温度が高くてサーミスター側の電位
が低下してても最高電圧設定回路8で設定される電位以
上には増幅回路9の出力は上昇しないようになっている
また、10,11はダイオード、12は最低電圧設定回
路であり、最低電圧設定回路12の出力端はダイオード
11を介して比較回路13の入力端Bに接続されている
この入力端Bには、最高電圧設定回路8の出力が接続さ
れているとともに、上言己増幅器9の出力端がダイオー
ド10を介して後続されている。増幅回路9の入力端は
接続点P,に接続されている。比較回路13は前述と同
様に冷房時を考えると、比較回路13の一方の入力端B
には、室内温度が可変抵抗器4での設定温度に接近して
くると増幅回路9の入力電位は上昇し出力電位は低下す
る。
しかしながら、ダイオード10,11の効果により最低
電圧設定回路12で設定される電位以下には入力端Bの
電位は低下しない。すなわち、比較回路13の一方の入
力端Bには、最低電圧設定回路12の電位よりも大きく
、増幅回路9を介した最高電圧設定回路8にて設定され
る電位よりも小さく、かつサーミスタ1にて検知された
室内温度相当の電位が供給されるようになつている。
また、14は基準電位発生回路で、交流電源を全波整流
し、ツェナーダィオ−ド‘こよる台形波を比較器と積分
回路(ともに図示せずず)を介して電源周波数に同期し
たのそぎり波を発生させ、比較回路13の基準電位とし
て他方の入力端Aに供給するようになっている。
したがって、比較回路13の出力端Cには、入力端A,
Bの電位が比較形成された電圧波形が発生するようにな
っている。
この出力電圧波形を微分回路とトランジスタによるイン
バータ回路とパルストランスにて構成されたパルス回路
15を介してトライアックまたはサィリスタにて構成さ
れた送風機駆動回路16に供給するようになっている。
送風機駆動回路16に交流電源18を介して直列に援銃
された送風機17が位相制御されることは周知の事実で
あるためここではその詳細な説明は省略する。19は停
止回路で入力が上昇した場合出力も上昇するように構成
されている。
この停止回路19の入力端は上記援続点P,に接続され
ており、その出力端はダイオード20を介して比較回路
13の入力端Aに接続されている。したがって、冷房時
に室内温度が設定温度より任意の温度だけ低下した場合
出力電位がほとんど直流電源電圧3まで上昇するようあ
らかじめ設定しておきかつヒステリシス効果を持たせて
おく。
停止回路19の出力電位が上昇すればダイオード20,
21の効果により比較回路13の他方の入力端Aの電位
も、出力端Cの電位も直流電源3の電圧まで上昇し、パ
ルス回路15、送風機駆動回路16、送風機17の動作
は停止される。第3図の22はツエナーダイオード、2
3はダイオードである。なお、第1図と第3図において
同一符号は同一又は相当部分を示す。
次に、以上のように構成されたこの発明の空気調和機の
送風機速度制御回路の動作を第2図、第4図を参照して
説明する。
第2図のA〜Eはそれぞれ第1図および第3図のA〜E
の部分の波形を示し、また、第4図は動作図である。前
述と同様に冷房時を考えると設定温度に対して室内温度
が高い場合、比較回路13の一方の入力端Bの電位は上
昇し、送風機駆動回路16は進み位相で点弧し最高電圧
設定回路8で設定される最高電圧で送風機17は高速回
転する。
したがって、室内は急速に冷房され室内温度が低下して
くると比較回路13の一方の入力端Bの電位も低下し、
送風機駆動回路16は遅れ位相で点弧し、送風機17に
印加される電圧も第4図に示すように低下する。
やがて、室内温度が設定温度に達した場合、最低電圧設
定回路12で設定される最低電圧で送風機17は回転し
、設定温度よりも停止回路19で設定される任意の温度
だけ室内温度が低下した場合は停止回路19の働きによ
り送風機17の動作は停止する。
再び室内温度が停止回路19で設定されるヒステリシス
分だけ上昇した場合、送風機17は最低電圧で動作し始
め、以下同様の動作を繰り返す。
また、外気温が変動した場合ッェナーダィオード22に
直列に接続したダイオード23の効果により外気温変化
に対する電源電圧変動を押さえる。さらに、最高電圧設
定回路8、最低電圧設定回路9の出力端を第1図、第3
図とは異なり、増幅回路9の入力側に接続している場合
には、設定電位が外気温により変化した場合、増幅回路
9の増幅率だけ増幅されて送風機雷圧の変動を招くが、
ここでは増幅回路9の出力側に後続しているため、さら
に、外気温保証が計られる。
なお、暖房の場合は切換スイッチ2一1〜2一3にて室
内温度を検知するサーミスタ1の接続が切り換えられる
ため、送風機17の最高・最低電圧・停止温度ヒステリ
シスなどは等しいが、その動作は全く逆になる。
したがって、第4図のような特性が得られる。以上説明
の通り、この発明の空気調和機の送風機速度制御回路に
よれば、室内温度が設定温度に接近すれば、送風機の回
転数を低下させ、逆の場合は送風機の回転数を上昇させ
るようにしたので、室内温度により送風機の回転数を可
変または停止しているため、無駄なェネルギを使用する
ことなく、省エネルギ化が計れる。
又、最高電圧設定回路および最低電圧設定回路を増幅回
路の出力側に設けたので外気温による設定値の変動を抑
制できるとともに、基準電位設定回路においても外気温
補償用のダイオードを設けたので基準電位の外気温によ
る変動を抑制することができ、より正確な制御を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の空気調和機の送風機速度制御回路の
一実施例を示すブロックク図、第2図は同上空気調和機
の送風機速度制御回路における各部の電圧波形図、第3
図は同上空気調和機の送風機速度制御回路の詳細な回路
図、第4図は同上空気調和機の動作状態を示す図である
。 1・・・・・・サーミスタ、2一1〜2−3・・・・・
・切襖スイッチ、4,5・・・・・・可変抵抗器、8…
・・・最高電圧設定回路、9・・・・・・増幅回路、1
2・・・・・・最低電圧設定回路、13・・・・・・比
較回路、14・・・・・・基準電位発生回路、15・・
・・・・パルス回路、16・・…・送風機駆動回路、1
7・・・・・・送風機、19・・・・・・停止回路、2
2……ツエナーダイオード、23……ダイオード、なお
、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送風機と、冷房と暖房を切り換える切換スイツチと
    、室内の任意の設定温度を可変する第1の可変抵抗器と
    、室温を検知する温度センサと、上記切換スイツチ、第
    1の可変抵抗器、温度センサとともに電源に直列に接続
    され第1の可変抵抗器の設定温度に対して温度センサが
    設定温度を検知したとき上記切換スイツチを切り換えて
    も温度センサとの接続点の電位が等しくなるように設定
    された第2の可変抵抗器と、上記接続点の電位を入力さ
    れ該電位が低下すると出力が上昇するとともに該電位が
    上昇すると出力が低下する増幅回路と、増幅回路の出力
    側に接続されその出力の最高電圧を設定する最高電圧設
    定回路と、増幅回路の出力側に接続されその出力の最低
    電圧を設定する最低電圧設定回路と、上記接続点の電位
    が上昇すると出力も上昇するとともに所定のヒステリシ
    ス効果を有し、かつ室内温度が所定のヒステリシス分だ
    け所定温度より外れると送風機の動作を停止するように
    出力する停止回路と、外気温の変化を補償するダイオー
    ドを有し、所定の基準電位を発生する基準電位位発生回
    路と、上記最高電圧と最低電圧の間でかつ上記室内温度
    相当の上記増幅回路の出力電圧と基準電位を比較し冷房
    時室内温度が設定温度より高いときその差に応じた出力
    を発生するととも室内温度が設定温度に達すると上記最
    低電圧に対応した出力を発生し室内温度が設定温度より
    上記ヒステリシス分以上低くなると上記停止回路により
    出力を停止しかつ暖房時には逆の温度関係により出力す
    る比較回路と、この比較回路の出力に応じた回転速度で
    上記送風機の回転駆動を行い上記比較回路の出力が停止
    されると送風機の駆動を停止させる手段を備えてなる空
    気調和機の送風機速度制御回路。
JP55158383A 1980-11-08 1980-11-08 空気調和機の送風機速度制御回路 Expired JPS6033214B2 (ja)

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JPS61149019U (ja) * 1985-03-04 1986-09-13
CN111023441B (zh) * 2019-12-30 2021-08-24 Tcl空调器(中山)有限公司 一种空调控制方法、系统、存储介质及空调器

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