JPH0650221U - ヒューズ - Google Patents
ヒューズInfo
- Publication number
- JPH0650221U JPH0650221U JP8647092U JP8647092U JPH0650221U JP H0650221 U JPH0650221 U JP H0650221U JP 8647092 U JP8647092 U JP 8647092U JP 8647092 U JP8647092 U JP 8647092U JP H0650221 U JPH0650221 U JP H0650221U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- terminal
- bus bar
- conductor
- electric wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】製造が容易で、導体と容易に接続出来るヒュー
ズを提供する。 【構成】ヒューズ1は電源側と負荷側を電気的に接続す
る圧接用スリット2aが設けられた端子部2と、前記端
子部2間に流れる電流を制御する可溶部3からなってい
る。前記ヒューズ1は、バスバー4に直接圧接される。
ズを提供する。 【構成】ヒューズ1は電源側と負荷側を電気的に接続す
る圧接用スリット2aが設けられた端子部2と、前記端
子部2間に流れる電流を制御する可溶部3からなってい
る。前記ヒューズ1は、バスバー4に直接圧接される。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車等で使用されるジョイントボックスやヒューズボック ス等のヒューズの改良に関する。
【0002】
図3に示すように従来のヒューズaは、電源側と負荷側を電気的に接続する端 子部bと、過大電流が流れた際、前記端子部間を電気的に遮断する可溶部cとか らなっている。ヒューズaとバスバーdとを接続する場合は、前記バスバーdに 中間端子eをはめ込むか、図示はしないが電線にヒューズ用端子を圧着させてい た。
【0003】
しかしながら、上記のようなヒューズでは、ヒューズとバスバーを接続するた めに中間端子が必要となり、またヒューズと電線を接続するためには、電線にヒ ューズ用端子を取付けなければならなかった。ヒューズとバスバーや電線等の導 体との接続箇所が多数あると、中間端子やヒューズ用端子も多数必要となりコス ト高になってしまうという問題があった。
【0004】
本考案は、上記の課題を解決し、バスバーや電線等の導体と容易に接続出来る ヒューズの提供を目的とする。
【0005】
本考案は、上記目的を達成するために、電源側の導体と負荷側の導体とを電気 的に接続する端子と、過大電流が流れた際、その端子部間を電気的に遮断する可 溶部とからなるヒューズにおいて、前記ヒューズの少なくとも一方の端子部に圧 接可能なスリットを設けたことを特徴とする。
【0006】
上記のようにヒューズの端子部に圧接可能なスリットを設けたことにより、中 間端子を使用せずにヒューズを直接バスバーに接続が出来、また電線にヒューズ 用端子を設置しなくても直接ヒューズを電線に圧接出来る。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1は、本考案の一実施例を示す。ヒューズ1は電源側と負荷側を電気的に接 続する圧接用スリット2aが設けられた端子部2と、前記端子部2間に流れる電 流を制御する可溶部3からなっている。
【0008】 端子部2に設けられた圧接用スリット2aは、前記スリット2a上端部が円形 に形成され、圧接用スリット2aが裂けて広がるのを防止している。可溶部3は 、極めて溶融点の低い部材で製造されているので、過電流が流れると端子部2間 を断線する構造になっている。
【0009】 本考案のヒューズ1をバスバー4に接続する場合は、中間端子を使用せず、ヒ ューズ1の圧接用スリット2aをバスバー4に直接圧接させることが出来る。 また図2に示すように、ヒューズ1と電線5を接続する場合は、電線5にヒュ ーズ用端子を圧着せずに、ヒューズ1の圧接用スリット2aを電線5に直接圧接 させる。 上記のようにヒューズ1の圧接用スリット2aをバスバー4や電線5に直接圧 接するので、接続場所が限定されない。
【0010】 なお図示はしないが、ヒューズ1の片方の端子部2をバスバー4に接続し、も う一方の端子部2を電線5に圧接することも可能である。また、圧接用スリット 2aは、一方の端子のみに設けてもよい。
【0011】
本考案は、以上説明したように、ヒューズの端子に圧接可能なスリットを設け たものであるから、ヒューズとバスバーや電線等の導体を接続する際、中間端子 やヒューズ用端子が不用であり、接続場所が限定されないので、効率が良く、低 コストの接続部を得ることができる。
【図1】本考案のヒューズの一実施例を示す斜視図。
【図2】本考案のヒューズの他実施例を示す斜視図。
【図3】従来のヒューズの構造を示す斜視図。
【符号の説明】 1 ヒューズ 2 端子部 2a スリット 3 可溶部 4 バスバー 5 電線 a ヒューズ b 端子部 c 可溶部 d バスバー e 中間端子
Claims (1)
- 【請求項1】 電源側の導体と負荷側の導体とを電気的
に接続する端子と、過大電流が流れた際、その端子部間
を電気的に遮断する可溶部とからなるヒューズにおい
て、前記ヒューズの少なくとも一方の端子部に圧接可能
なスリットを設けたことを特徴とするヒューズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8647092U JPH0650221U (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ヒューズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8647092U JPH0650221U (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ヒューズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0650221U true JPH0650221U (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=13887851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8647092U Pending JPH0650221U (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ヒューズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650221U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6916184B2 (en) | 2003-04-25 | 2005-07-12 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical connector housing |
-
1992
- 1992-12-16 JP JP8647092U patent/JPH0650221U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6916184B2 (en) | 2003-04-25 | 2005-07-12 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical connector housing |
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