JP2862880B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

ワイヤハーネス

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JP2862880B2 JP63252134A JP25213488A JP2862880B2 JP 2862880 B2 JP2862880 B2 JP 2862880B2 JP 63252134 A JP63252134 A JP 63252134A JP 25213488 A JP25213488 A JP 25213488A JP 2862880 B2 JP2862880 B2 JP 2862880B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はワイヤハーネスに係り、詳しくは同一サイ
ズの電線からなるフラットワイヤにより電流容量の異な
る複数の回路を構成するワイヤハーネスに関するもので
ある。
(従来の技術) フラットワイヤを使用したワイヤハーネスは、平板
化したい部位にテープ巻き等の収束手段を施すことなく
そのまま利用することができ、また端末部分を連続さ
せることや、端末部分の一括加工が比較的容易である等
の利点があり、例えば第8図に示すように、同一サイズ
の電線110からなるフラットワイヤ100を使用したものが
知られている。
しかし、ワイヤハーネスの電線には、それぞれ異なっ
た電流、例えば信号電流(小電流)や駆動電流(大電
流)が流れるため、通常、大きさ、重量、コスト等の関
係から、小電流用には小サイズの電線を使用し、また大
電流用には大サイズの電線を使用している。
したがって、同一サイズの電線110からなるフラット
ワイヤ100を使用する場合、電線110を小サイズのものに
すると、限られた一部の小電流用としてしか使用でき
ず、また電線110を大サイズのものにすると、全ての電
流に対応することが出来るが、小電流を流す部分につい
ては無駄であり、また大きさ、重量等の面で得策ではな
い等の不都合が生じてしまう。
(発明が解決しようとする課題) このような不都合を解決するものとして、例えば第9
図に示すように異なるサイズの電線120、130からなるフ
ラットワイヤ100を使用したワイヤハーネスが提案され
ている。このワイヤハーネスによれば、小サイズの電線
120には小電流を流し、また大サイズの電線130には大電
流を流すことが出来る。
しかしながら、使用する部位、システム等に合わせて
多種類の異種サイズ混合フラットワイヤが必要となり、
実用的ではない。
この発明は上記従来技術の問題点を解決するもので、
その目的とするところは、使用する部位、システム等に
合わせて多種類の異種サイズ混合フラットワイヤを使用
しなくても済むワイヤハーネスを提供することである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの発明の請求項(1)記載
のワイヤハーネスでは、同一サイズの電線からなるフラ
ットワイヤの端部に、電線の接続本数が異なる複数種類
の端子金具を装備したコネクタを設け、また前記フラッ
トワイヤの中間部に、複数本の電線を互いに短絡させる
中間短絡用金具を設けて、電流容量の異なる複数の回路
を構成したことを特徴としている。
また、請求項(2)記載のワイヤハーネスでは、前記
端子金具が、電線端部を圧入させることにより絶縁被覆
を破って芯線と電気的に接続する圧接端子金具であるこ
とを特徴としている。
また、請求項(3)記載のワイヤハーネスでは、前記
中間短絡用金具が、電線の絶縁被覆を破って芯線と電気
的に接続すると共に電線を互いに短絡させる圧接短絡片
から構成されたことを特徴としている。
(作用) 例えば、三本の電線が接続される端子金具と二本の電
線が接続される端子金具と一本の電線が接続される端子
金具の三種類の端子金具を装備したコネクタを設ける
と、電流容量の異なる三種類の回路を構成することが出
来る。
また、一本の電線で構成される回路では電流容量が不
足するような場合には、複数本の電線が接続される端子
金具をコネクタに装備して、この端子金具で複数本の電
線を一つにまとめて回路を構成すればよい。
また、複数本の電線で一つの回路を構成する場合にお
いて、途中で中間短絡金具により短絡させておけば、そ
のうちの一本がショートしても直ちにヒューズを溶断さ
せること(保護器を作動させること)が出来る。
すなわち、三本の電線が接続される端子金具を使って
第5図(a)に示すように電源Aと負荷Bとの間に三本
の電線を並列に接続した場合において、そのうちの一本
にC点でショートが発生すると、同図(b)に示す回路
と等価になり、そのときA、C間の合成抵抗RACは次の
ようになる。ここで、各電線の抵抗値をr、長さlと
し、また電源Aから負荷Bに三本の電線を通して電流i
が流れるものとし、またA、C間の距離をxとする。
となる。
これに対し、電線が三本接続される端子金具を使って
第6図(a)に示すように電源Aと負荷Bとの間に三本
の電線を並列に接続すると共に、任意の位置に中間短絡
金具を設けて三本の電線を互いに導通させた場合におい
て、そのうちの一本にショートが発生すると、同図
(b)に示す回路と等価となり、そのときA、C′間の
合成抵抗RAC′は次のようになる。ここで、説明を簡単
にするため、Aから距離xの位置C′に中間短絡金具を
設け、このC′において電線が一本ショートする場合を
考える。
となる。
上記、式から明らかなように、電源Aとショート
地点C、C′間の抵抗は、中間短絡金具を設けた場合の
方が小さくなる(RAC′<RAC)。ここで、回路に流れ
る電流iは、i=V/Rで、通常自動車ではV=12vで一定
であることから、Rが小さい方、すなわち中間短絡金具
を設けた方がiが大きくなり、ヒューズを早く溶断させ
ることが出来る。
(実施例) 以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図(a)、(b)はこの発明の一実施
例を示すもので、第1図は一部省略して示した斜視図、
第2図はコネクタの端子金具部分の斜視図、第3図
(a)は中間短絡金具の分解斜視図、同図(b)は圧接
短絡片の斜視図である。図中符号10はフラットワイヤ
で、同一サイズの電線11を複数本(図面では5本)並列
に並べて構成されており、このフラットワイヤ10の端部
にコネクタ20が設けられ、また中間部分に適宜間隔をお
いて中間短絡金具30が設けられている。
上記コネクタ20は、電線11の接続本数が異なる数種類
(図面では二種類)の圧接端子金具21a、21bをコネクタ
ハウジング22内に装備して構成されている。ここで、圧
接端子金具21aには板片を逆U状に屈曲してなる電線接
続部210aが設けられ、そしてこの電線接続部210aに適宜
間隔をおいて三個のU字状切り込み部211aが設けられて
いて、三本の電線11が接続されるようになっている。ま
た、圧接端子金具21bには板片を逆U状に屈曲してなる
電線接続部210bが設けられ、そしてこの電線接続部210b
に一個のU字状切り込み部211bが設けられていて、一本
の電線11が接続されるようになっている。電線11をこれ
ら圧接端子金具21a、21bに接続するには、電線11の端部
をU字状切り込み部211a、211bに圧入させるだけでよ
く、これによりU字状切り込み部211a、211bの内縁が絶
縁被覆11aを破り芯線11bと電気的に接続される。なお、
212a、212bは圧接端子金具21a、21bの電気接触部で、相
手方コネクタの端子金具に嵌合される。
また、上記中間短絡金具30は、圧接端子金具21aに接
続された複数本の電線11(図面では三本の電線11)に取
付けられて、これら電線11同士を互いに導通(短絡)さ
せるもので、電線11が嵌合する断面半円状の凹部31aを
複数個(図面では三個)を設けた下カバー31と、同じく
断面半円状の凹部33aを複数個(図面では三個)設けた
上カバー33と、複数の圧入溝32aを適宜間隔をおいて設
けて凹部31a側の面から突出するように下カバー31に埋
め込まれた櫛歯状の圧接短絡片32とから構成されてい
る。この中間短絡金具30により複数本の電線11(図面で
は三本の電線11)同士を互いに導通(短絡)させるに
は、第4図に示すように、上カバー33により電線11を下
カバー31側に押し込んで、電線11を圧接短絡片32の溝32
a内に圧入させるだけでよく、これにより溝32aの内縁が
絶縁被覆11aを破り芯線11bと電気的に接続される。な
お、中間短絡金具30は、電流容量等を考慮して、適宜間
隔をおいて配置するのが好ましい。
上記実施例に示すように、同一サイズの電線11からな
るフラットワイヤ10であっても、電線11が三本接続され
る圧接端子金具21aと電線11が一本接続される圧接端子
金具21bとを装備したコネクタ20と、圧接端子金具21aに
接続された三本の電線11を途中で互いに導通(短絡)さ
せる中間短絡金具30とを設けることにより、電流容量の
異なる二種類の回路を構成することが出来る。換言すれ
ば、一本の電線11で電流容量が不足するような場合に
は、圧接端子金具21aにより電線11三本を一つにまとめ
て、電流容量不足に対応することが出来る。
このため、電流容量に合わせてサイズの異なる複数種
類の電線を使用しなくても済む。また、使用する部位、
システム等に合わせてコネクタ20、中間短絡金具30を構
成すれば、多種類の異種サイズ混合フラットワイヤを用
意しなくても容易に対応することが出来る。
また、圧接端子金具21aに接続された三本の電線11の
うち、一本の電線11がショートとしても、中間短絡金具
30が設けられているため、電源とショート地点との間の
抵抗値を低く抑えて回路に流れる電流を大きくし、この
結果、直ちにヒューズを溶断して、火災事故を未然に防
止することが可能となる。すなわち、中間短絡金具30を
設けない場合は、第5図(a)に示すように、圧接端子
金具21aにより電線11三本が並列回路状態で、そのうち
の一本にショートが発生すると、同図(b)に示すよう
な回路状態となり、電源とショート地点との間の抵抗値
は、例えば電線の中点でショートが発生したとするとR
AC=r/3になる。これに対し、中間短絡金具30を設けた
場合は、第6図(a)に示す回路状態で、そのうちの一
本にショートが発生すると、同図(b)に示すような回
路状態となり、電源とショート地点との間の抵抗値は、
例えばRAC′=r/6になり、ヒューズに流れる電流iを
大きくすることができる(この場合、二倍にすることが
出来る)。
さらに、コネクタ20の端子金具は圧接端子金具21a、2
1bであり、また中間短絡金具30の短絡片は圧接短絡片32
であり、いずれも電線11の絶縁被覆11aを皮剥きして芯
線11bを露出させるようなことをしなくても、単に電線1
1を絶縁被覆11aが付いたまま圧入させるだけで良く、接
続作業能率が良い。
第7図はコネクタ20にハウジング端子一体形コネクタ
を使用した他の実施例を示している。この実施例によれ
ば、圧接端子金具23の電線接続部230がコネクタハウジ
ング22の後端面から突出するようにインサート成形等の
手段で圧接端子金具23がコネクタハウジング22内に埋め
込まれている。また、コネクタハウジング22の後端寄り
にはヒンジ部24を介して電線接続部230を覆うカバー25
が回動可能に取付けられていると共に、このカバー25の
開き状態を維持するロック片26と、閉じ状態を維持する
ロック片27とが設けられている。
このようなハウジング端子一体形コネクタ20を使用す
ると、カバー25が邪魔にならず、電線11の接続作業が能
率良く行える。また、カバー25により電線接続部230が
保護され、折れ曲がったりするのが防止される。
〔発明の効果〕 以上説明したように請求項(1)記載の発明によれ
ば、同一サイズの電線からなるフラットワイヤの端部
に、電線の接続本数が異なる複数種類の端子金具を装備
したコネクタを設けて、電流容量の異なる複数の回路を
構成したので、使用する部位、システム等に合わせて多
種類の異種サイズ混合フラットワイヤを使用しなくても
済む。
また、さらにフラットワイヤの中間部に、複数本の電
線を互いに短絡させる中間短絡用金具を設けて、電流容
量の異なる複数の回路を構成したので、使用する部位、
システム等に合わせて多種類の異種サイズ混合フラット
ワイヤを使用しなくても済む他に、ショート等が原因と
なる火災事故を未然に防止することが可能となる。
また、請求項(2)、(3)の発明によれば、コネク
タや中間短絡金具に、圧接端子金具、圧接短絡片を使用
しているので、電線の接続作業、電線への取付け作業能
率がよい。
さらに、請求項(1)乃至(3)の発明によれば、フ
ラットワイヤを使用しているので、平板化したい部位に
テープ巻き等の収束手段を施すことなくそのまま利用す
ることができ、また端末部分を連続させることや、端末
部分の一括加工が比較的容易である等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図(a)、(b)はこの発明の一実施例
を示すもので、第1図は一部省略して示した斜視図、第
2図はコネクタの端子金具部分の斜視図、第3図(a)
は中間短絡金具の分解斜視図、同図(b)は圧接短絡片
の斜視図であり、また第4図は中間短絡金具の取付け状
態を示す説明断面図であり、また第5図(a)、(b)
および第6図(a)、(b)は中間短絡金具の効果を説
明するための説明回路図であり、また第7図はコネクタ
の他の実施例を示す斜視図であり、また第8図および第
9図は従来技術を示す部分斜視図である。 10……フラットワイヤ 11……電線 20……コネクタ 21a、21b、23……圧接端子金具 30……中間短絡金具 32……圧接短絡片

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一サイズ電線からなるフラットワイヤの
    端部に、電線の接続本数が異なる複数種類の端子金具を
    装備したコネクタを設け、また前記フラットワイヤの中
    間部に、複数本の電線を互いに短絡させる中間短絡用金
    具を設けて、電流容量の異なる複数の回路を構成したこ
    とを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 【請求項2】前記端子金具が、電線端部を圧入させるこ
    とにより絶縁被覆を破って芯線と電気的に接続する圧接
    端子金具であることを特徴とする請求項(1)記載のワ
    イヤハーネス。
  3. 【請求項3】前記中間短絡用金具が、電線の絶縁被覆を
    破って芯線と電気的に接続すると共に電線を互いに短絡
    させる圧接短絡片から構成されたことを特徴とする請求
    項(1)または(2)記載のワイヤハーネス。
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JPS6087478U (ja) * 1983-11-18 1985-06-15 株式会社明電舎 圧接型コネクタ

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